アイテム/モンスターボール/ナッシー (アローラのすがた)

Last-modified: 2022-10-01 (土) 22:38:51

ナッシー (アローラのすがた).jpg

●出典:ポケットモンスター サン・ムーン

スピリットについてはスピリット一覧/ナッシー (アローラのすがた)を参照。

原作でのナッシー(アローラのすがた)

全国図鑑No.103の「やしのみポケモン」。高さ2.0m、重さ120.0kg。タマタマに「リーフのいし」を使うことで進化する。

『赤・緑』からの最古参であるナッシーは、椰子の木を思わせる寸胴な身体に3つの頭を持つポケモンだったが、
アローラ地方に生息する個体は、燦々と降り注ぐ太陽の光を浴びた結果なのか首が長ーーーーーく成長し、性格も明るくなっている。高さ10.9m、重さ415.6kg。
アローラ地方にはこのナッシーばかりが生息する「ナッシーアイランド」というポニ島の近くにある無人島も存在する。また、このアローラナッシーこそがナッシーの本来の姿とされている。
通常の個体はくさ/エスパータイプで、頭からサイコパワーを放つのに対し、
アローラナッシーは長い首を武器として用いるため、サイコパワーを失っているが、代わりになんとドラゴンの力に目覚めくさ/ドラゴンタイプとなっている。

ちなみに『ルビー・サファイア・エメラルド』のポケモン図鑑にはナッシー(原種)について以下の様に説明されている。

なんごく うまれの ナッシーの あたまは つよい ひざしを いっぱい あびて どんどん そだち じめんに おちると タマタマに なると いう。」

(育ったのは頭ではなく首であるが)アローラのすがたもここから着想を得たのかもしれない。

もともとそんなに高くない素早さをさらに削り、その分攻撃が少し増加している。それでも攻撃面では特攻のほうが高いが。
ドラゴンの力は伊達ではなく、「ドラゴンハンマー」「りゅうせいぐん」はおろか、「じしん」や「かえんほうしゃ」までも習得する事が出来る。
タマタマには変化がないため本来のナッシー同様「サイコショック」などのエスパー技も習得可能。
その一方で耐性は低く、特にドラゴン対策によく使われるこおりタイプの技を上から撃たれてしまいやすいことから、
数値上の耐久力よりはるかに場持ちが悪い。

『ソード・シールド』では隠れ特性の「しゅうかく」がより有効に使えるように進化。
しゅうかく持ちで唯一ほのお技が使えるため、ダイマックスすればダイバーンで自力で晴れにすることができる。
晴れの下ではきのみの無限再生ができるため、こおり技を半減する「ヤチェのみ」を再生して居座ることが可能。

行動

出現しても特に何をするでもなくたまに左右に歩いてみせる程度だが、その長い首が壁の代わりとなりステージを分断する。技名は「とおせんぼう」。
地形扱いされており、ファイターは出現したナッシーに対してカベジャンプやカベ張りつきが可能。
なお、ナッシーに接触(ふっとび時にバウンドする等)した直後にミスすると呼び出したプレイヤーの得点になる。

ちなみに出現直後に「ナッシー」と鳴くが、3つの首があるためか声優も3人使われているという無駄に豪華な仕様となっている。
担当声優は上田 麗奈(うえだ れいな)真堂 圭(しんどう けい)武隈 史子(たけくま ふみこ)の3人。

対策

アローラナッシーの足元からでも二段ジャンプ+上Bや多段ジャンプなどのジャンプ力・縦の移動力に優れるキャラは単身で越えられるが、越えた後に大きなスキを晒しやすく厄介。
また単身ではどうやっても超えられず、基本的に台や地形を利用するかロケットベルトウサギずきんなどのアイテムに頼らなければ飛び越える事は不可能なキャラもいる。

なおステージへの影響が極めて大きい関係上、いにしえっぽい王国等の強制スクロールのステージには出現しない。
もちろん出現するステージでもファイターと時と場合によっては最悪1ミスが確定してしまうのでかなり危険。
余裕がある場合はアローラナッシーに出現されても平気な位置を陣取ってから使うと良いだろう。

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