●アートワーク出典:スーパーマリオUSA
分類
Tag: スーパーマリオ シリーズ アタッカー HOPE級 投げ属性
原作でのマムー
『夢工場ドキドキパニック』のラスボス。
漢字表記は「魔夢」で、海外版での名称は「Wart」。
「夢工場」は元々フジサンケイグループのイベントのスピンオフ企画であったため、後にプレイヤーキャラがマリオファミリーに差し替えとなった『スーパーマリオUSA』*1が発売となったが、
マムーを含む敵キャラクターはほとんどそのままの姿で続投した。
「夢宇界」と呼ばれる夢の国で、様々な夢を生み出す「ドリームマシン」を奪い悪夢を生み出していた悪者。
野菜が大嫌いという弱点があり、夢宇界の住人たちは大量の野菜を使ってマムーを退治、降参させた。
…という絵本の最後のページ、「マムーが降参した」という場面を双子のピキとポキが破いてしまった事により実体化。2人を絵本の世界に連れ去ってしまう。*2
ピキとポキを救うため、主人公のイマジン一家は絵本の世界に乗り込む……と言うのが大まかな流れ。
『スーパーマリオUSA』でも大筋はほとんど変わらないが、誰かがさらわれるのではなく、マリオたちが夢の国「サブコン」の住人から夢の国を助けてくれと頼まれる話になっている。
それもそのはず、さらわれ要員のピーチは『USA』ではプレイヤーキャラの1人である。
ラスボスとしては、大きく口を開けて泡のような魔法を吐き出して攻撃してくる。
地上にあるドリームマシンから野菜が一定間隔で放出され、その野菜を拾ってマムーが口を開けた時に放り込むことでダメージを与えられる。
泡の連射間隔が短く、間を抜けて回避し続けることはなかなか難しい上に、ダメージを与えられるタイミングが限られ、しかも耐久力自体も他のボスより高いというラスボスに相応しい強敵。
『夢工場』ではファミリー全員がマムーを倒すことで、『USA』ではマリオ一行の誰かがマムーを倒すことでエンディングになる。
一般販売となった『USA』にて、マリオの夢の中のお話というオチがついた為か、他のシリーズへの出演はあまり多くない。
が、夢つながりなのか「ゼルダの伝説 夢をみる島」にゲスト出演している他、近年は任天堂のリクルートパンフレットにも顔を出していたりと、存在自体が忘れ去られているわけではない。
代表作
※赤文字は初登場作品
- 夢工場ドキドキパニック 1987年/FC
- Super Mario Bros. 2 1988年/NES
日本国外限定で発売。
- スーパーマリオUSA 1988年/FC
スピリッツバトル
- 母体:キングクルール (3Pカラー) (ねむり無効)
- 護衛:ピーチ (6Pカラー(スピリット装備なし)) (下必殺ワザ多用、ねむり無効)
- セットパワー:4,000
- 属性:投げ
- ステージ:天空界 (戦場化)
- ギミック:ねむり床 (下の足場のみ)
- ルール
- BGM:地上BGM (スーパーマリオUSA)
- ヒント
- メインファイターを倒せば勝利! 護衛は残してもOK
- ステージにねむり床設置! 乗っていると眠ってしまう!
原作に於ける、ベッドルームでの最終決戦をイメージしたバトル。
母体は、マムーの外見(王冠・マント・爬虫類か両生類のような見た目)をイメージしてキングクルールが選出。
下必殺ワザを多用するピーチが護衛なのは、ドリームマシンから次々と野菜が飛び出すことの再現だろう。
音楽の表記は「地上BGM (スーパーマリオUSA)」だが、実際に流れるのは「ボスBGM (スーパーマリオUSA)」。
対策
<未記入>
入手手段
性能
- 種類:アタッカー
- 階級:HOPE
- 属性:投げ
- パワー
- Lv.1:1,539 (攻撃力:677 防御力:862)
- Lv.99:6,180 (攻撃力:2,719 防御力:3,461)
- スロット:2
- 個性:なし