スピリット一覧/シグルド

Last-modified: 2023-09-15 (金) 08:27:16

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●アートワーク出典:ファイアーエムブレム 聖戦の系譜

分類

Tag: ファイアーエムブレム シリーズ アタッカー HOPE級 無属性

原作でのシグルド

『聖戦の系譜』前半の主人公。
シアルフィの公子で、聖戦士バルドの血を引き聖剣「ティルフィング」を受け継ぐ誇り高き聖騎士。
レンスター王子キュアン、ノディオン王エルトシャンとは強固な友情で結ばれており、またキュアンには妹エスリンが嫁いでいるため義兄弟の関係でもある。
辺境の王国ヴェルダンが蜂起しユングヴィ公女エーディンが拉致されたため、真相究明・鎮圧およびエーディン奪還を図り部下たちを伴って出兵。
しかしこの戦いはやがて大陸全土を覆う陰謀に巻き込まれ、数々の悲劇の末に絶望的な未来へと繋がっていくのだった。

白を基調とした衣装を纏い白馬に跨る絵に描いたような聖騎士で、性格も風貌通り高潔にして紳士的、強い正義感を持ち勇猛果敢。
また運命の相手であるディアドラに対しては凄まじいラブラブぶりを発揮し、その愛を語る場面やセリフの数々は今もファンの間で語り草。
一方で高潔・純粋が過ぎるあまり、政治や謀略が苦手で貴族としては甘さの否めない部分があり、悪党に対してもまずは話し合いを試みようとしてしまうほど。
そんな甘さのせいもあって彼の戦いは最悪の未来に抗えず、その遺志と正義はディアドラとの子であるセリスへと受け継がれることになる。
そのあまりに悲劇的で救いの無いシナリオ上の扱いから、『FE』シリーズ中どころかSFCを代表する「不幸な主人公」「不遇の英雄」として一部ゲーマーの間で名高い。

ユニットとしては非常に性能の高い騎兵。
初期から上級職な上に序盤で強力な「銀の剣」を手にし、加えて『聖戦の系譜』はMAPが広く騎兵の重要性が極めて高いゲームバランスであるため、前半パートを通してエース級の活躍を見せる。
また『聖戦の系譜』では武器ごとに敵ユニットの撃破数がカウントされており、カウントに応じてその武器のクリティカル率が上がるというシステムがあるため、
序盤から大活躍する彼の銀の剣が下手な神器より強いという事態が頻発し、ファンの間で「魔剣シグルド」などと呼ばれて弄られる。

代表作

赤文字は初登場作品

  • ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 1996年/SFC
  • ファイアーエムブレム ヒーローズ 2017年/iOS,Android
    2017年10月から登場。時系列は本人の台詞からして前半の終盤で戦死後から。

    ステータスは攻撃と守備は高いが魔防はかなり低い。

    専用武器「聖剣ティルフィング」は魔防3に加えて敵が魔法ユニットのみ戦闘中、最初に受けるダメージを50%軽減。さらに専用Bスキル「聖騎士の加護」は敵が遠距離武器で連続攻撃を受ける時、2回目以降のダメージは80%軽減する。魔法の敵に対してかなり強く、不利がつく赤属性でありながらダイムサンダすら受けられる程に魔法耐性は盤石。さらに近距離防御3まで所有しており、耐久型の騎馬ユニットとなっている。

    遠距離武器には強く出られるため、魔道書相手であればそこまで致命傷になりにくいが速さが中途半端で追撃しにくい。騎馬特攻には注意。また、あくまで軽減するのは魔法のみであり杖には対象外なので「神罰の杖」持ちにも注意が必要。

    「数値上は致死ダメージを遥かに上回る攻撃を連続で受けながら、何故か生存する」と言うその性能は傍目にもインパクトが強く、シグルド算とネタにされた。原作における脳筋めいたイメージから、もっと直接的に「シグルド様は算数ができない」と言われる事も。しかし現在は軽減無効にするスキルが増えたので当時の強みは出なくなっている。

    2020年10月のアップデートで錬成武器対象に。効果自体に変化はないが自身のHPが50%以上の時は戦闘中、攻撃守備+5が追加。特殊錬成効果は敵のHPが50%以上だと戦闘中さらに攻撃守備+5かつ絶対追撃。これで条件は加わってしまったが火力と耐久がさらに上がり、追撃可能になる新たな個性を得た。息子のセリスも聖剣ティルフィングを錬成していれば同じ効果が使える。

スピリッツバトル

対策

<未記入>

入手手段

性能

  • 種類:アタッカー
  • 階級:HOPE
  • 属性:
  • パワー
    • Lv.1:1,582 (攻撃力:518 防御力:921)
    • Lv.99:6,402 (攻撃力:2,095 防御力:3,725)
  • スロット:3
  • 個性:剣攻撃強化