●アートワーク出典:ファイアーエムブレム 聖戦の系譜
分類
Tag: ファイアーエムブレム シリーズ アタッカー HOPE級 攻撃属性
原作でのセリス
フルネームはセリス・バルドス・シアルフィ。『聖戦の系譜』後半の主人公でシグルドとディアドラの間に生まれた子。
物心つく前に母は消息を絶ち、父も祖国へ反逆の嫌疑をかけられてシレジアへ亡命した末、ヴェルトマー家当主アルヴィスの謀略によって失う。
アルヴィスに謀殺される、いわゆる「バーハラの悲劇」の前に、シグルドの従者オイフェらの手によってイザークの王子シャナンとともにイザークへ北方の隠れ里ティルナノグへ落ち延び、そこで育った。
その間にアルヴィスは他勢力のほとんどを討伐あるいは傘下とし、グランベル帝国皇帝に即位し大陸の支配者として君臨。
そして19歳の時、とうとうティルナノグに潜伏していることがイザークを支配していたドズル家に露見、これを逆手に取りセリスは帝国の恐怖政治に苦しむ民たちのため決起。
民からは「光の皇子」と支持され*1、帝国打倒の旗印として長い戦いへと身を投じる。
脳筋勇猛果敢さと一途な愛情が目立つ父シグルドに比べ、温厚で心優しさと甘さが前面に出るFEの伝統的主人公像を踏襲した性格。
父親代わりに等しいオイフェやレヴィン、兄代わりのシャナンといった年長者たちに支えられ、雌伏の幼少期を送りながらも正義と理想を重んじる気高き公子へと成長している。
あくまで高貴な血統に相応しい王道を歩む人物ゆえに、時としてナチュラルに上から目線の発言をしてしまうのは御愛嬌。
ユニットとしても父シグルドとは対照的。
初期値は未熟ながら父を上回る成長率と指揮能力を秘めるため、当人も最終決戦で十分に通用する性能にまで育つのだが、
後の『FE』シリーズでも時折使われる結婚システムの祖である『聖戦の系譜』では、組み合わせ次第で他の子供がさらに輪をかけて強力なユニットとなる。
そのため自ら最前線で暴れ回るというよりも、あくまで仲間たちを導き支え合って戦い抜く性格が強く、この点でもクラシックな『FE』の主人公像を踏襲している。
また初期は歩兵だがクラスチェンジで騎乗し、父と同じ上級職ロードナイトとなる(メリットは少ないが下馬も可能)。
代表作
※赤文字は初登場作品
- ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 1996年/SFC
第2部の主人公として登場。 - ファイアーエムブレム トラキア776 1999年/SFC
味方ユニットとしてではないが、ストーリーで登場。 - ファイアーエムブレム ヒーローズ 2017年/iOS,Android
スピリッツバトル
- 母体:マルス (6Pカラー)
- 護衛:アイク (7Pカラー)
- セットパワー:3,600
- 属性:攻撃
- ステージ:攻城戦
- ルール
- BGM:失意の果て
- ヒント
- 相手メインファイターのピンチ時 相手の防御力アップ! 手数で勝負!
護衛のアイクは父親のシグルド役か。
対策
<未記入>
入手手段
性能
- 種類:アタッカー
- 階級:HOPE
- 属性:攻撃
- パワー
- Lv.1:1,784 (攻撃力:827 防御力:795)
- Lv.99:7,163 (攻撃力:3,321 防御力:3,191)
- スロット:1
- 個性:剣攻撃強化
このスピリットが求められる要素
- 呼び出す:英雄のポーズ