スピリット一覧/豪鬼

Last-modified: 2021-04-18 (日) 20:03:17

●アートワーク出典:スーパーストリートファイターⅡX

分類

Tag: ストリートファイター シリーズ アタッカー LEGEND級 攻撃属性

原作での豪鬼

我、拳を極めし者なり!

 
『スーパーストリートファイターⅡX』で初登場。
「拳を極めし者」を自称する格闘家。強さを求めるあまり「殺意の波動」と呼ばれる禁断の力に手を染め、修羅の道を歩んでいる。
リュウ・ケンとは同じ暗殺拳の流派にして彼らの師匠・剛拳の実弟であったが、剛拳をその手で殺害している*1
ちなみに欧米では名前が「Akuma」に変更されている*2
 
その人相はまさしく「鬼」を連想させる凄まじい強面であり、圧倒的な強さや「強者と死合う*3」という物騒な目的を持つ事もあって悪人だと思われやすい。
しかし心根はあくまで格闘家として強さを極めんとしているに過ぎず、無暗に自身の力を誇示したり弱い者を無意味に痛めつけたりするような事はしない。
古文チックな言葉遣いもあって言動も高圧的な印象を与えるが、どこか対戦者の甘さ・弱さを嗜めるような発言が多い。
 
殺意の波動を克服し、「真の格闘家」を目指すリュウにとっては超えるべき最大の壁。
逆に豪鬼はリュウが殺意の波動に飲み込まれ、自分と「死合う」に相応しい相手として目覚める事を期待している節がある。
 
当初はある条件を満たす事で戦う事ができる隠しボスキャラクターといった役目を担っていた。
隠しボスだけあって性能はバランスブレイカーの一言で、ある隠しコマンドを入力することで使用する事ができるものの大会などでは原則禁止される事がお約束だった。
 
その後は自キャラとして操作する場合は「リュウ・ケンと同様の技に加え高性能かつ多彩な技を兼ね備えるが、バランス取りの為に体力だけは極端に低い」といったコンセプトのキャラクターとして現在に至るまでシリーズに登場し続けている。
「リュウ・ケンと比較して基本スペックが高い」というコンセプトもあって、シリーズ通してポテンシャルを高く評価される事が多い。しかし、その極端な体力の少なさにより1つのミスが致命傷に繋がるため、安定した勝利を収めるには相応の技術が要求される上級者向けのキャラクター。

また、複雑なコマンド入力を要するが超強力な移動投げ・「瞬獄殺」を使えるのもシリーズの伝統にして彼の代名詞。
相手を捕まえた後に画面が暗転した状態で目にも止まらぬ連撃を放ち、暗転が明けた時には相手が既に倒れており当の豪鬼は「天」の字が映し出された背中を向けて仁王立ちしているといった当時にしては非常に斬新かつインパクトの強い演出においても好評を博し、現在に至るまで豪鬼の大技・切札的な技として採用され続けている。
ちなみに本作のクリアゲッターのファイター画像の中にヨッシーがコレの真似をしているというものがある。

代表作

赤文字は初登場作品

  • スーパーストリートファイターⅡX 1994年/AC,他
    当時は隠しキャラかつスーパーコンボがない代わりにそれ以外の部分でリュウ・ケンの上位互換であり、大会でも使用禁止とされた。
  • ストリートファイターZERO 1995年/AC,PS,他
    低耐久というデメリットが性能の高さの代償として付き、「瞬獄殺」を必殺技として使用できるようになったのはこの作品から。
  • ストリートファイターZERO2 1996年/AC,SFC,他
    通常のプレイヤーキャラクターとして登場した初の作品。そのため、それまでの作品から弱体化を余儀なくされている。
    また、従来通りの隠しボスとして「真・豪鬼」も別に追加されている。ある条件を満たす事で使用する事もできるが、正規キャラクターとは別格の強さが今なお話題となることも。
    ちなみにSFC版では発売から24年後の2021年に真・豪鬼を使用できる裏技が発見された。
  • ストリートファイターⅢ 2nd IMPACT 1997年/AC,DC,PS2,他
    当初は未登場だったが、2ndで復活。
  • ストリートファイターⅣ 2008年/AC,PS3,他
    瞬獄殺で打撃を入れる直前に「一瞬千撃」のテロップ・セリフが入るようになったのはこの作品から。
    また、ヴァージョンアップ版「アーケードエディション」以降、豪鬼の派生キャラクターとして「狂オシキ鬼」も追加された。
  • ストリートファイターⅤ 2016年/PS4,PC,AC
    ケンなどと同様、デフォルトの格好が大きく変わった。また、瞬獄殺の発動条件が厳しくなり、KOすると表示される文字が、従来の「天」から「神人」(合字)に変更された。新しい超必殺技(クリティカルアーツ)がテリーのパワーゲイザーに似ているとSNKファンの間で話題になったりならなかったり。

スピリッツバトル

  • 母体:リュウ(HP180、全必殺ワザ強化)
  • セットパワー:13,700
  • 属性:攻撃
  • ステージ:朱雀城(終点化)
  • ルール
    • アイテム無し
    • 防御力・ジャンプ力ダウン(全員、開始から1秒で発生)
  • BGM:Vega Stage Type B

スピリッツを介して殺意の波動を呼び覚ました模様。相手のリュウは攻撃力が極めて高く防御力が極めて低い、まさに豪鬼そのものである。

対策

こちらの防御力が下がっていることもあり、一撃でこちらのHPを50以上余裕で削る凄まじい攻撃力になっている。シールドは簡単に割れてしまい、コンボなんてされようものならあっという間にHPが無くなる。
 
ただ、このバトルは珍しく相手の防御力も下がるのでこちらがあっという間に相手を倒すことも可能。
防御は割り切り、攻撃重視のスピリットで挑むといい。鬼神流を覚えさせるのもアリ。
ただし波動拳は何かしら対策しないと厳しい。ジャスガや回避に自信がなければ、反射・吸収持ちのファイターで挑むか「フランクリンバッチ装備」があると安全。

また、中距離でクッパリザードンの炎をガードさせ、シールドが割れたところにスマッシュ最大溜め...なんて攻略法もあり、これで初見クリアしたという人も。そのまま炎を直接当て続けて倒すのもよし。
さらに、相手はスーパーアーマーではないので、リンクキングクルールなどで飛び道具を連発し、近づいてきたらスマッシュなどで追い払うと言う作戦も有効。
特にキングクルールはカウンターも持っているのでオススメキャラと言える。
 
どうしてもクリアできないという人は、「巨塔持ち込み」をセットして横スマッシュをブンブンすればほぼ確実に勝てる。リュウのリーチは短めなので「ジャイアント化」でリーチ差を押し付けるのも1つの手。
ミェンミェンのハイパースマッシュによるメガボルトで一方的に殴り勝つ事も可能。

アドベンチャーでの出現場所

ドラキュラ城にいるのは、英名「Akuma」と「悪魔城」をかけたからか。深淵の塔2Fにいる。ケンを解放するためには必ず倒さなければならない。

その他の入手手段

性能

  • 種類:アタッカー
  • 階級:LEGEND
  • 属性:攻撃
  • パワー
    • Lv.1:5,293(攻撃力:3,176 防御力:2,117
    • Lv.99:13,235(攻撃力:7,941 防御力:5,294
  • スロット:0
  • 個性:なし

全スピリッツ中攻撃力・個性補正を抜いた単純な攻防合計値1位。防御力も低いというわけではなく、そこそこある。リュウやケンにつけるとシリーズボーナスでさらに上がる。
このように基礎スペックは非常に高いのだが、原作での低体力同様、スマブラでも代償としての弱点がきっちり用意されている。
上記から見てわかる通り、スロットが0でサポーターが一切つけられず、個性もなし。ギミックの対策ができないので、そういったスピリット相手にはせっかくの高パラメーターを活かせずに一方的に負けてしまうことだろう。
逆に言えば、ギミック対策の必要がないバトルやアドベンチャーのボス戦などであれば、その強力なパワーを存分に活かして戦うことができる。

他にも、スピリットあり乱闘で特に付けたいサポーターがない場合も選択肢に入るだろう。


*1 もっとも、「Ⅳ」で剛拳は生きていた事が判明するが
*2 現在は公式でも変更された経緯や理由は正確に把握できていないらしく、「豪鬼(Gouki)だと英語圏の人にとっては発音が難しく、また日本人というアピールもしづらいから」といった説が公表されている。
*3 命懸けで闘う、つまるところ殺し合いのこと