サウンドテスト/ファイアーエムブレム シリーズ/天と地の境界

Last-modified: 2022-08-13 (土) 08:57:31

●出典:ファイアーエムブレム 風花雪月

作曲者/編曲者

作曲:
編曲:

入手方法

ファイターパスまたは「ベレト / ベレス+ガルグ=マク大修道院ステージ」の購入

概要

シナリオ第2部の山場(プレイヤーの選択によっては発生しない)となるイベント、「グロンダーズの会戦」の戦闘マップで流されるBGM。

鷲獅子たちの蒼穹のアレンジ版ながら重厚かつ悲壮感にあふれた曲調となっており、その使用される場面と演出により原作ファンに鮮烈な印象を残した楽曲。

その理由とは…

以下、『風花雪月』のネタバレ注意
守り育てた教え子との
「五年後の今日、また大修道院に集まらない?」
「同窓会か!?」
「先生も来てくれるわよね?」



血の雨が降った

この楽曲が使用される「グロンダーズの会戦」では、かつて5年前にガルグ=マク大修道院に在学していた生徒たちが催したグロンダーズ鷲獅子戦と同じ平地・ほぼ同様の構図での3つ巴戦が繰り広げられる。

が、戦争の勃発により鷲獅子戦とは様相は一変しており、「かつて同じ釜の飯を食った生徒たちとその教師が、暗雲漂う中で正真正銘の殺し合いをする」という凄惨を極めるイベントとなっている。

勿論、演習だった鷲獅子戦とは異なって戦闘で倒されたユニットは死亡扱いとなり、かつて教師であった自分を慕ってきた元生徒たちが次々と命を散らしていく光景はプレイヤーに容赦のない精神的ダメージを与えてくる。なんでそんなことするんですか?
このイベントが初めて公開されたPV*1のキャッチフレーズから「同窓会」または「血の同窓会」の通称で呼ばれ、良くも悪くも『風花雪月』を象徴するシーンの一つとされている。


*1 なお、当PVの初披露は2019年6月12日に行われた「Nintendo Direct: E3 2019」であり、スマブラでバンジョー&カズーイの参戦ムービーが発表されたのと同日でもある。