●アートワーク出典:大乱闘スマッシュブラザーズX
分類
Tag: 大乱闘スマッシュブラザーズ シリーズ アタッカー LEGEND級 無属性
原作でのタブー
『スマブラ』オリジナルのキャラクターであり、『X』のアドベンチャーモード「亜空の使者」の黒幕。
水色半透明の人型の姿をしており、胸部にはコアのようなものが付いている。マスターハンドを洗脳し、亜空軍を結成してファイター達が住む「この世界」を侵略しようとした。
必殺技は蝶のような羽を出して広範囲に波動を放つ「OFF波動」。
ストーリーではOFF波動たった一発でその場にいたファイター達を即座に全滅させ、
デデデが独自に取っていた対策がなければ完敗というところまで追い込んだ。
その後再度ファイターが集結して対峙したところに突如乱入したソニックによって羽を破壊されたものの、その状態で改めて対決する上でもそのOFF波動の強さは健在。全画面に渡る範囲の波動を3連続で繰り出し、タイミングを合わせてその場回避をする以外に明確な対策がない。1発でも当たったらまず即死であり、高難易度の「ボスバトル」で多くのプレイヤーを苦しめた。
幸いにも本作で登場した亜空軍のボスはタブーではなくガレオムのみであった。
代表作
※赤文字は初登場作品
- 大乱闘スマッシュブラザーズX 2008年/Wii
スピリッツバトル
- 母体:ベヨネッタ (8Pカラー) (150HP、メタル化、ジャイアント化*1、移動速度強化)
- セットパワー:13,900
- 属性:無
- ステージ:終点
- ルール
- BGM:ボス戦闘曲2 (スマブラX)
- ヒント
- 体力制の乱闘 相手のHP0で撃墜!
- しばらくすると 自分にダメージ! 回復手段を用意して挑め!
- メタル化した相手が登場!
母体がベヨネッタなのは蝶の羽を持つ人型キャラということから。そこにメタル化、ジャイアント化という特性を付け加えることでタブーらしさを再現している。
いきなりダメージはOFF波動を意識したものだろうか。どのワザも使ってくるが、中でもスマッシュ攻撃を使うことが多い。
対策
体力制でいきなりダメージなので、短期決戦を強いられる。一応いきなりダメージは6回で打ち止めなので、「オート回復DX」や「ピンチでダメージ回復」などで粘れば、持ちこたえることもできなくはない。
しかし、相手のベヨネッタは「メタル化 +ジャイアント化」している分「メタルキラー」も「ジャイアントキラー」も刺さる*2上にスマッシュを多用しがちなので、落ち着いて対処すればスキだらけ。
これらのスキルを付けて、相手のスキを突いて強力な攻撃を当て続ければ結構あっさり倒せる。難関揃いのLEGEND級の中ではまだ簡単な部類だろうか。
アタッカーは「メタルキラー」持ちのビッグ・ボスや「ジャイアントキラー」持ちの来須蒼真がオススメだが、サポータースキルでセットできるなら他のアタッカーでも構わない。
またこのバトルに限った話ではないが、勇者のコマンド選択では「メタル斬り」が全くと言っていいほど抽選されなくなる。それを狙うぐらいなら「バイキルト」や「ためる」などのワザを選んだほうがずっと効果的だろう。
入手手段
クイズ「亜空軍を作り ファイターたちを襲ったのは どのスピリット?」の正解選択肢。
マルクの居場所に繋がる最後のクイズ。マルクに挑むためには必ず倒さなければならない。
性能
- 種類:アタッカー
- 階級:LEGEND
- 属性:無
- パワー
- Lv.1:4,208 (攻撃力:2,353 防御力:1,473)
- Lv.99:10,522 (攻撃力:5,883 防御力:3,683)
- スロット:3
- 個性:PSI攻撃強化
属性やスロット数は申し分ないが、個性を活かせるのがMOTHER組だけなのが弱点と言える。
クラウスと似ているようにも見えるが、向こうはシリーズボーナスがある代わりに個性がない。
単純に与えるダメージではこちらの方が上なので、攻撃力を重視するならこちら、防御力を重視するなら向こうを選ぶのがオススメ。
ただし、MOTHER組であってもPSI以外のワザであればクラウスの方が高い威力を出せる、という違いは一応ある。