●アートワーク出典:ゼルダの伝説 ムジュラの仮面
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Tag: ゼルダの伝説 シリーズ サポーター ACE級 呼び出す 限定品1
原作でのチンクル
チンクル~ チンクル~
クルリンパッ!
・・・これはチンクルが考えた
魔法の呪文。
まねするなよ!
『ゼルダの伝説』シリーズの様々な作品に登場する35歳の独身男性。本人は妖精を名乗っているが、どう見ても緑のタイツを着たオッサンである。
主に地図を書いて生計を立てており、リンクに(ウザい決め台詞とともに)売ってくれる。地図の内容は正確なので仕事の腕だけは確か。
上のセリフは彼曰く「妖精のおまじない」とのこと。彼なりの世界観があるらしく、真似されたくないらしい。
ファンタジーな世界観にそぐわないビジュアル、やたら記憶にのこる(人によっては不快感も感じる)言動、なのに出番は無駄に多いなど色んな意味でプレイヤーの注目を浴びるキャラである。
また彼が主役の外伝シリーズも発売されている。
『スマブラ』シリーズでは『DX』のグレートベイで登場したほか、『X』以降のアシストフィギュアにも抜擢。
ランダムな効果を発揮する…というより(呼び出した本人含む)プレイヤー全員にデメリットがある現象を起こすため使い勝手は悪い。
それが原因か定かではないが『SP』ではリストラ。グレートベイも復活したので登場は継続できたが…。
彼の敵味方関係なくデメリットを与えるポジションはシリーズ仲間のスタルキッドに引き継がれることとなった。
海外では、『ゼルダ』シリーズはシリアスかつ硬派なファンタジーアドベンチャーとして受け止められているため、キャラそのものが滑稽かつシュールな外見とキャラクター性をもつがゆえに「チンクルは『ゼルダの伝説』の世界に合わない」等の理由で評判が悪い。
『もぎチン』の欧州での発売は、日本で発売されてから約1年かかった。
続編『いろチン』のインタビューによると、欧州版の売上結果は「玉砕」だったとのこと。
「ゲームニュースサイトIGN」ではそれらの声に応え、「Die,Tingle, Die! Die! Campaign」が開催された。
その際、「チンクルは死すべきか?」というアンケートに対し、100%の票が「死ね!」の項目にあつまった。
ここまでくると、ある意味人気者である。
代表作
※赤文字は初登場作品
- ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 2000年/N64
- ゼルダの伝説 風のタクト 2002年/GC
- もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド 2006年/DS
(日本では)人気キャラクター「チンクル」が主人公のスピンオフ作品。略称は『もぎチン』。テーマは「お金」。ルピーを集めてルピじいに捧げれば、夢の楽園ルッピーランドに行けると告げられルピー集めに奔走する。
…が、このゲームでは「ルピー=命」であるため、ルピーが尽きるとチンクルが死んでしまい、ゲームオーバーとなる。厳密にはプレイヤー(35歳無職独身)が、ルピじいの力でチンクルにされる(=タイツ姿)という設定。
- できすぎチンクルパック 2009年/DSiウェア
チンクルが発明したというタイマーや電卓等、5個の奇妙なアイテムが収録されている。
- いろづきチンクルの恋のバルーントリップ 2009年/DS
『もぎチン』の続編(扱いはパラレルワールド)で、略称は『いろチン』。テーマは「女性」。通販で怪しげな本を買ってしまい本の世界に吸い込まれてしまう。元の世界に帰るため、そしてモテモテになるためにカカシ、ブリキ、ライオンを仲間に連れて、黄色い道の先にあるお城を目指し冒険することになる。
スピリッツバトル
- 母体:むらびと (5Pカラー、最初から出現) (アピール・上必殺ワザ多用、チャージ切りふだOFF)
- 護衛1:むらびと (3Pカラー、開始から15.5秒経過で出現) (アピール・上必殺ワザ多用、ふっとびやすさアップ)
- 護衛2:むらびと (7Pカラー、開始から15.5秒経過で出現) (アピール・上必殺ワザ多用、ふっとびやすさアップ)
- 護衛3:こどもリンク (2Pカラー(スピリット装備なし)、開始から2.5秒経過で出現) (チャージ切りふだON)
- セットパワー:9,000
- 属性:投げ
- ステージ:グレートベイ
- ルール
- BGM:タルミナ平原
- ヒント
- メインファイターを倒せば勝利! 護衛は残してもOK
- しばらくすると 全員のスピードが大幅アップ! ブレーキも効かなくなる!
- 相手はアピールを多用してくる! 攻撃のチャンス!
前述の『X』時代にアシストフィギュアだった頃の能力を模したルールになっている。
エキセントリックな言動もアピールの多用で再現。
対策
メインの5Pカラーむらびとを倒せば勝利だが、むらびと3体はアピールと上Bを多用してスキだらけ。
しかし、つるつる化とスピード暴走のセットにより自分の動きが非常に制御しにくくなる。
相手も護衛を含めてスピード暴走なので、慣れてないと攻撃を狙って当てるのも一苦労。
普段通り攻めてくるこどもリンクを優先排除するか、こどもリンクを適当にあしらいつつメインのむらびとを集中狙いするかの2択だろう。
つるつる化は「ブレーキ強化」で対策できる。スピード暴走は「超速タックル」等で逆に有効活用するのも良い。
変わった対策として、地形を利用した戦術を開拓するのも面白い。
一例だが、ベヨネッタを選択してステージ中央の小島(亀の左隣)に陣取り、スマッシュを連打するというものがある。
上は床が守ってくれるので上から攻められる心配がなく、しかも左は水面なので左もほぼ安全。
そして水面に落ちた相手を下スマッシュでメテオできる。
スピリッツなしでも勝利が見込める戦法だが、さすがにACE級だけあって硬いので、水面にメテオするにしてもある程度はダメージ稼ぎが必要なことに注意。
同じ足場で弱や横スマッシュを連打していれば、護衛のむらびと諸共処理しつつ比較的安全にダメージ稼ぎができる。
入手手段
ドクターマリオを解放するためには、このスピリットまたはスパイキーのどちらかを必ず倒さなければならない。
- 呼び出す
- バルーンファイトの主人公の台座
- 妖精のビンの台座
- スピリッツポイント:1,600SP
原作で(出会い次第割られてしまうことで)お馴染みの風船や、『もぎチン』でお金稼ぎやダンジョン攻略に大活躍したビンが材料。
ちなみに、その名もズバリな『チンクルのバルーンファイトDS』というソフトが非売品として存在する*1。
以下は一度入手して以降に出現するようになる。
性能
- 種類:サポーター
- 階級:ACE
- コスト:1
- スキル:ねむり無効