●アートワーク出典:ペルソナ5
※追加スピリット:2019年4月18日より追加
分類
原作での明智吾郎
主人公や喜多川祐介とはまた違った都内の高校に通う現役高校3年生。学生と探偵の二足の草鞋を履いて活動している。
名前の読みは「あけち ごろう」。怪盗としてのコードネームは「クロウ」。
身長178cm、体重64kg。誕生日は6月2日。血液型はAB型。アルカナは正義。
特技は推理。クセは考話の途中で考え込むこと。趣味は自転車、ボルダリング、ダーツなどの流行りのスポーツ。
解決した事件の数は捜査機関をも遥かに上回り、「探偵王子*1の再来」と評される名探偵。学業に関しても全国模試1位を取る優等生。
穏やかな物腰やトーク力、爽やかなルックスもあって大衆から高い人気を集めており、テレビなどマスメディアにも引っ張りだこの生活を送っている。
その一方で「心の怪盗団」が悪人を改心させる活動については洗脳と同質として批難しており、怪盗団を調査している。
ある出来事をきっかけに主人公に興味を抱き、接点を持つ。
その後、怪盗団とはまた異なる形で異世界に侵入しペルソナ能力を発現させていたことが明らかとなり、ある事件を解決するため怪盗団と協力するようになる。
ファンからの通称は「パンケーキ」(何故この通称がついたのかはシナリオのネタバレになるためここでは割愛)。
所持ペルソナはロビンフッド。使用武器はレーザーブレードと光線銃。
怪盗服はさながら王子様を連想させる、純白のスーツに赤いマントと仮面というド派手な衣装(この色は本作『スマブラSP』においても、ジョーカーのカラーバリエーションの一つに採用されている)。
性能面は祝福属性と呪怨属性のスキルを中心に覚える攻撃特化型。全体攻撃は万能属性魔法「メギド」系統を除きほとんど覚えず、単体向けのスキルばかり習得するのが特徴。
一見するといかにも正義のヒーローといった印象を与えるが、シナリオが進むたびにどこか不穏な一面を垣間見せるようになり…?
その正体は世間を騒がせた謎の廃人化・精神暴走事件を引き起こしていた張本人。
パレスやメメントスに潜入しペルソナ能力を駆使してシャドウと交戦するまでは心の怪盗団と同様の手口だが、ターゲットのシャドウを主の元へ返すことで改心させていた心の怪盗団とは異なり、シャドウを明確に討伐・消滅させることで廃人化・精神暴走を引き起こしていた。
高校生一個人でありながら捜査機関をも上回る実績を上げてこれたのも、自身が引き起こした事件を推理してきたため。
更に、主人公に理不尽な経緯で無実の罪を負わせた権力者「獅童 正義」の実子にして彼の懐刀としての側面もあり、彼の政治的謀略に協力するべく廃人化・精神暴走の現象を実質的な暗殺のために利用した。
そして自身の罪を怪盗団に擦り付けるべく暗躍していたが、ある場面での迂闊な言動が仇となって正体が判明する事となる。
が、そのような恐ろしい所業とは裏腹に、その素顔は孤独に育ってきたが故に承認欲求を暴走させてしまった悲しい青年である。
獅童と彼の愛人の間に生まれているが、獅童に捨てられ幼い頃に母親も亡くして孤児として育っており、「誰かに自分の存在を認めてほしい」といった欲求が赴くがままに勉学に努めていた過去を持つ。
探偵としての実績は自作自演の産物だが、全国模試1位を取ったり怪盗団では難航していたパレスの仕掛けを難なく解決したりと、その頭脳や思考能力は本物。
言うまでもなく獅童との親子らしい関係性は皆無であり、ペルソナ能力を売りに獅童に近づいたのもゆくゆくは自分を捨てた獅童に復讐するため。
散々な境遇に立たされつつ特別なペルソナ能力を与えられた「似た者同士」でありながら、仲間に囲まれ大衆にも望まれる存在となった主人公を個人としてもライバル視しており、やがて激しいコンプレックスに苛まれ彼との決闘に執着する様子を露わにするようになる。
前述した王子様のような怪盗服とペルソナ「ロビンフッド」も「爽やかな探偵王子」を演じるためのカモフラージュに過ぎず、黒ずくめながらどこか戦隊ヒーローを連想させるシルエットの衣装とペルソナ「ロキ」が本性。
主人公と同様にワイルドの力を有しながらコープ(絆の力)を育んでこなかったため、ロビンフッドとロキの2体しかペルソナを使えない。しかしながら、その強さは主人公と互角以上である。
最後は獅童のパレス内に存在した「獅童の認知する明智」と対面した事で全てを悟り、怪盗団に「父を改心させてほしい」と言い残し消息を絶った…というのが大まかなあらすじ。
そういった敵でありながら若年層の共感を呼ぶ言動や行動、そして恵まれない者が奮起するも報われないといった「ピカレスク・ロマン」を象徴するストーリーからか、個性的な『P5』の面々でも爆発的な支持を獲得したキャラクターであり、公式がTwitter上で開催した人気投票では主人公を差し置いて1位を奪取。
更にそういった人気に応える形か、完全版『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』では出番が大きく増え、彼の背景・人物像などにより深く迫る事ができるようになっている。
代表作
※赤文字は初登場作品
- ペルソナ5 2016年/PS3,PS4
- ペルソナ5 ザ・ロイヤル 2019年/PS4
スピリッツバトル
※DLC「ジョーカー+メメントスステージ セット」の購入が必要
- 母体:マルス (5Pカラー、最初から出現) (ビームソード持ち込み)
- 護衛:ピット (5Pカラー(スピリット装備なし)、開始から5.5秒経過で出現) (ジャイアント化*2)
- セットパワー:3,800
- 属性:無
- ステージ:フォーサイド (戦場化)
- ギミック:左右操作反転 (開始から5秒経過で発生、発生から10秒経過で解除、解除から5秒経過で再発生…を繰り返す)
- ルール
- BGM:Rivers In the Desert
- ヒント
- メインファイターを倒せば勝利! 護衛は残してもOK
- 左右操作が逆になる! 操作ミスに注意!
探偵王子に相応しく母体役にはマルスが採用され、原作での彼の使用武器に合わせてビームソードを持ち込ませている。
護衛のジャイアントピットはペルソナ「ロビンフッド」を再現したもの。
フォーサイドは『P5』の主な舞台である渋谷を意識したものと思われる。
何故ギミックで左右操作反転を繰り返すのか、何故BGMがRivers In the Desertなのか…原作のネタバレになるのでここでは詳しく触れないが、『P5』をクリア済の者からすればニヤリとすること請け合いのチョイスだろう。
対策
<未記入>
入手手段
性能
- 種類:サポーター
- 階級:HOPE
- コスト:1
- スキル:アイテム引き寄せ