●出典:大乱闘スマッシュブラザーズ シリーズ
概要
『初代』からずっと皆勤賞のアイテム。普通に振るだけならファイアバーの先端と同程度の威力。
だがスマッシュ入力するとファイターが渾身の一撃を振り抜く。
発生こそ51Fと非常に遅いが当たればなんと一撃必殺であり、シールドも一撃で叩き割る。
つまりステージの何処にいようと蓄積が0%であっても撃墜してしまう。*1
お祭りゲーにふさわしいハイリスクハイリターンなアイテム。
今作はいつものカキーン音と共に必殺スロー演出が出るので当たった時の気持ちよさは倍増。
Ver.5.0.0追加されたモード「ホームランコンテスト」でも残り4秒の時点で現れてサンドバッグくんをホームラン出来る。
ちなみにバットの先端のほうが根本よりふっとびやすい。尤もホームランコンテストでないと意識することはほぼ無いが。
また地味にスマッシュ攻撃には飛び道具の反射判定つき(威力2倍)で、背中側も反射可能*2。
さらに本作ではなんとスマッシュで振りかぶっている途中であろうと、飛び道具が来た瞬間に前隙をキャンセルしてバットを振り抜き跳ね返してしまうようになった。
振りぬくまでの発生が遅いということはそれすなわち、飛び道具カウンターの待ち受け時間が極端に長いということ。
反射の発生は2Fと極端に短いため、飛び道具持ちの相手には非常に強力。
また、このキャンセル振り抜き自体にもしっかり攻撃判定があるため、飛び道具を撒きながら近付いてきた相手が飛び道具ごとホームランされる事も稀にある。
しかし狙杖等速すぎて反射判定前にダメージを受けてしまう飛び道具もあるので確信は禁物。
TA有りならば味方の遠距離攻撃で即スマッシュ即ホームランするという荒業も可。
また、パックマンの下Bの水流なら自分が出したものでも反射起動するので自分で出した水栓で即振り抜き可能。
逆に、「バット持ちの相手に飛び道具は厳禁」ということさえ覚えておけば、前後のスキを狙って近距離攻撃を差し込みに行けばよいだけなので、焦らず間合いを狙っていけばよい。
ただし、攻撃する直前(およそ41F-51F)にダメージ上限無しのスーパーアーマーがついているため、中途半端なタイミングで打撃を差し込もうものなら返り討ちに合う場合もある。
1on1では流石に都合よく横スマに当たってはくれないので、バットを入手したあとは基本的におとなしくスマッシュ投げでぶつけに行くのが得策かもしれない。しかし、ワンチャンを狙って振り回すのも(特に相手が低%なら)有効。
ちなみにDAで攻撃しても大半のスマッシュ攻撃より威力が高いのでDA→スマッシュ投げで一気にダメージを稼ぐのも手。
乱闘では振り得。ブンブン振ろう。
一部の爆弾アイテムは爆発が飛び道具判定なので横スマで無傷で起爆する事ができる。(相手ファイターと同時に当ててしまうと話は別だが)
そうでない爆弾アイテムもスーパーアーマーで耐えるので吹っ飛ばされはしない。
ネスやリュカによく似合う武器ではあるが、『MOTHER』シリーズにホームランバットという武器は存在せず、スマブラオリジナルのアイテム。
色んなバッティングフォーム
右打ち左打ち、勢い余って一回転等、キャラによって色んなバッティングフォームがある。
ドンキーコング、クッパ、シーク、マルス、ルキナ、ロイ、クロム、メタナイト、ピット、ブラックピット、アイク、ディディーコング、デデデ、Mii 剣術タイプ、パルテナ、ルフレ、クッパJr.、カムイ、インクリング、キングクルール、パックンフラワー、ベレト / ベレス、ミェンミェン、セフィロス
主に重量級、片手に何かを持った状態がデフォルトのファイターが該当する。
リンク族やクラウド、勇者、ホムラ / ヒカリ、ソラは該当せず、
剣を背中にしまって(ホムラ / ヒカリは聖杯の剣を後ろで浮かせて、ソラはキーブレードを一旦消して)両手でバットを振り、モーションの終わり際に背中から剣を取り出す(ソラはキーブレードを再び顕現させる)。
鞘にしまったり取り出したりするモーションまで丁寧に作られている。