●出典:メトロイド シリーズ
原作でのスクリューアタック
サムスが獲得できる特殊能力の一つ。
2Dメトロイドシリーズのジャンプには、移動距離が短いが調整しやすい「垂直ジャンプ」と、移動距離が長いが細かな着地点の調整が難しい「回転ジャンプ」の2種類がある。
そのうちの「回転ジャンプ」に攻撃力を与える能力である。
通常攻撃で倒せるザコ敵なら触れるだけで一撃で粉々にしてしまう凄まじい威力をもつ。
無限に回転ジャンプができる特殊能力「スペースジャンプ」と組み合わせると、空に地に敵を粉砕しながら飛び回れて爽快の一言。
その強力さ故か、手に入るのはシリーズを通じておおむね終盤である。
ただし、『プライム』シリーズでは主な用途が違い、『Other M』や『サムスリターンズ』ではそこまで圧倒的な威力を持たないといった場合がある。
見てわかる通り、スマブラの『メトロイド』系ファイターのシンボルマークはこのスクリューアタックを模した物である。
また、『星のカービィ』シリーズにお宝として登場していたことも。
概要
『X』から続投したアイテム。
もともとは『DX』に”スクリューアタック”という名の投擲アイテムが存在していて、「手に持っている間はジャンプでスクリューアタックを繰り出せる」というものだった。また、投げつけてぶつけると相手にスクリューアタックを強制させ、その後にしりもち落下を誘発させる効果もあった。
『X』からはバッヂのような装備アイテムに一新されて”スクリューアタック改”となり、改と付いているのはこの経緯によるものである。
装備すると一定時間、ジャンプ入力でスクリューアタックが繰り出せる。
これは端的に言えば、「ジャンプ中の体に多段ヒットで巻き上げる形の攻撃判定がつく」というもの。
素の状態のジャンプより高度が少し高くなる効果もあり、復帰力が少し上がる。
体が大きいファイターは攻撃判定も広くなる。
反面、装備中は小ジャンプができなくなる。
また、多段ジャンプ持ちのファイターの2回目以降の空中ジャンプには効果が乗らない。
これはスピリッツセットでジャンプ回数を増やしても同様となる。
何といっても高い連携力が凄まじい。単純に近づいて二回ジャンプ→空中攻撃をするだけでも脅威で、ファイターによってはとんでもないコンボが繰り出せる者も。
基本はジャンプや空中ジャンプの後、空上や上Bに繋がる。
さらに、ジャンプに攻撃判定が付くということはこれを装備中はゲーム&ウォッチの上Bと同等の3Fからガーキャン反撃が可能&リスク低で高火力コンボを行うことが可能。うまく扱おう。
コツとしては
出来るだけ地上ジャンプから繋げること。
高%になってきたら空中スクリューに繋げる前に連携してしまうこと。
ジャンプが高すぎるとすっぽ抜ける。スピリッツでジャンプを強化すれば簡単に見られるが、スピリッツなしでもファルコやゼロスーツサムスなどの一部ファイターには起こりうる。
ファイターごとの連携内容
何とねむるを確定で繋げられる。
中~高%の辺りからだんだん安定させるのが難しくなるので注意。
上Bに繋げるコンボが非常に強力。低%から高%まで割と安定する。
慣れれば0%から撃墜可能な上、クッパと違いタイミングも難しくないため非常に扱いやすい。
ただし落下速度が低くヘタに跳ねると着地狩りされやすいので注意。
甲羅に篭ってスクリューアタックする。
上Bに繋げる三連甲羅コンボが非常に強力。低%から高%まで割と安定する。
ただし身体がデカすぎて押し退けてしまうため地上スクリューが他ファイターよりも当てづらい。
確実に当てるには上強からスクリューに繋げよう。
上Bの上昇タイミングが大事なのでB連打せずしっかり一拍置くとよい。
慣れれば0%から撃墜可能なので練習しておいてもよいだろう。
下Bへの連携だがベクトルの関係から中々飛ばない。
とはいえまともに繋がるドクターのワザはこれくらい。高%でも安定する。
ファイターの中でもトップクラスのジャンプ高度を持つ彼だが、
そのジャンプ力を生かす上に強く吹っ飛ばすワザを持たないためバーストに繋げるのは難しい。
寧ろスクリューアタック装備中は小ジャンプ出来ない仕様がファルコにとって辛いため
スクリューアタックは取らない方が良いだろう。
何故か横に回転してスクリューアタックする。
終点のマリオを地上始動で80%から撃墜できる空上がシンプルかつ強力。
体の大きさも相まって高%でも割と安定する。
体の大きさから巻き込みやすさは優秀だが安定して繋がるワザが無いのが難点。
一応上Bに繋げる事が出来れば0%からの即死も可能だがとても難しい。
コツとしてはスクリューを全段当てきったくらいで空上や上Bに連携する事。
安定する連携が無いのでクルールはこのアイテムを無視しても良いかもしれない。