アイテム/モンスターボール/ナマコブシ

Last-modified: 2023-03-02 (木) 11:23:23

ナマコブシ.jpg

●出典:ポケットモンスター サン・ムーン

スピリットについてはスピリット一覧/ナマコブシを参照。

原作でのナマコブシ

『サン・ムーン』で初登場した「なまこポケモン」。全国図鑑No.771、みずタイプ。高さ0.3m、重さ1.2kg。
同作では、浜辺に流れ着き居着いてしまうナマコブシを海に返すための「ナマコブシ投げ」というバイトがある。

体から白い手の形をした内臓を出してエサを取ったり、敵と戦ったり、ジェスチャーをするというちょっとグロテスクな特徴を持つ。
だが、実際のナマコも敵に襲われると内臓を吐き出すため、これを意識したのだろう。
専用特性「とびだすなかみ」*1をもつ。

対戦においては、ソーナンスと同じく自分から攻撃する技を一切覚えないという極端なポケモン。
高い耐久と隠れ特性「てんねん」を活かした戦法が多く使われている。

行動

攻撃を受けたり踏まれたりすると、拳のような形の「とびだすなかみ」で叩きつける攻撃をする。
また、ナマコブシを呼び出したファイターに限り、アイテムのように持ったり投げたりすることが可能。
踏んだ場合や投げた場合の攻撃は、通常時に相手が近づいてきた場合よりも威力が高くなる。

「とびだすなかみ」は飛び道具扱いではないため、反射ワザを貫通する。
時間切れになると拾えなくなり、(投げつけ攻撃が終わり次第)手を振ってバイバイする姿を見せて退場する。また、投擲してステージ外に出た場合、すぐに退場する。うっかり外に投げてしまわないよう崖が近い場合は下に投げるのがよい。

ファイター以外のキャラクターやモノには「とびだすなかみ」を使わないが、それらに対してはナマコブシ本体を投げつけることでダメージを与えられるようになっている。

カービィワリオデデデのNBで食べることや、むらびとしずえのNBでしまうことはできない。

担当声優はかない みか。

対策

攻撃はシールド可能だが、威力が高すぎてアイテム下投げ→拾う→アイテム下投げを最速で行われると連続ガードで割れるまで続けられてしまう安易なシールドは危険。
ナマコブシを持っている=高速発生超範囲高威力のシールドキャンセルワザを持っている事に他ならないため、ナマコブシを持っているファイターに対しては下手に手を出さないようにしよう。

このポケモンは非常に強力な投擲アイテムという立ち位置の為、相手ファイターのアイテム戦の力量や周囲の妨害により強い弱いが大きく変わる。
1on1においては、上手い相手が使うと即死コンボしてくる最強ポケモンになり得るが、こちらが別のポケモンやアシストフィギュアなどを展開してる場合やステージギミックなどでナマコブシを活用できず終わるということもままある。また、多人数戦では他のファイターからの妨害も発生する。
いずれにせよ、有利な展開以外では即死コンボのリスクの方が大きいので、ジャンプや回避などで距離を取り攻撃をかわすことが大事である。

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*1 相手からの攻撃によって倒れた際に(最後に攻撃を受ける前に)残っていたHP分のダメージを相手に与える。この特性の効果は「みがわり」や「ばけのかわ」を貫通する。