スピリット一覧/アーマーガア

Last-modified: 2023-08-28 (月) 11:51:56

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●アートワーク出典:ポケットモンスター ソード・シールド
※追加スピリット:2019年11月22日より追加

分類

Tag: ポケットモンスター シリーズ サポーター HOPE級

原作でのアーマーガア

『ソード・シールド』で初登場。全国図鑑No.823の「カラスポケモン」。ひこう/はがねタイプ。高さ2.2m、重さ75.0kg。
いわゆる序盤鳥の役割で、ココガラをLv.18にして進化するアオガラスをLv.38にすることで進化する。
進化前まではひこうタイプのみであるが、アーマーガアになるとはがねタイプがつく。

その体格自体も大柄な事に加え、全身に黒い金属質の装甲を纏っており、かなりの威圧感を与える見た目。
飛行能力も高く、その見た目と相まってガラル地方の制空権を掌握する空の王者とも呼ばれる。
カラスらしく知能にも優れ、ゴンドラを持って人々を運ぶ仕事に従事する個体も多数存在。ガラルの住人達の間ではタクシー的な交通手段としても親しまれている。

モチーフはワタリガラスと思われ、ガラル地方のモチーフたるイギリスにおいてはアーサー王の化身とされているとの神話が伝えられており、鎧に身を包んでいるのもその為と思われる。
また、かの王はイギリスの危機に蘇るとされているので、ワタリガラスがいなくなる事はイギリスが滅びることを意味するとされ、同じようにガラルにも「アーマーガアがいなくなるとガラル地方は滅ぶ」という昔話が伝えられている。
ただしパルデア地方では、ハンマーを作るための素材としてデカヌチャンに狙われることが多いため、タクシー業を安全にこなすことができず、代わりにイキリンコがその役割を担っている。

能力上ではファイアローよりは合計値が低く際立って高いわけではないが、配分に無駄がなく、発売初期はバトル環境に絶妙に食い込んでいけていた強さ。「アマガ」の略称で親しまれていた。
ただし、タイプの同じエアームドとはわざの運用構成が大きく異なる。
特性では第八世代初登場の「ミラーアーマー*1」を隠れ特性で持つのが特徴。
ダイマックスわざによる能力ダウンが猛威を振るう第八世代では活きる場面が多く、ランクバトルにおいては全アーマーガアの9割がこれ持ちとされるほど。
発売後期は不利相性筆頭のサンダーの解禁や全体的な数値のインフレ、同タイプのエアームドやテッカグヤの登場によりめっきり数を減らしてしまった。

アーマーガアの中でも特殊な個体は、バトル中に「キョダイマックス*2を遂げることがある。高さ14.0m~。
キョダイマックスのすがたとなったアーマーガアは、胸部の装甲がより大きく強固になったほか、翼の装甲から分離し独立して飛行する「ブレードバード」を自在に操る事もできる。ファ○ネルとかGNファ○グとか言ってはいけない。

この状態の時はひこうタイプのわざが「キョダイフウゲキ」に変化し、ひかりのかべ・ステルスロック・各種フィールドといった場の設置わざを全て吹き飛ばすことができる。
ただ、壁を破壊しながら攻撃できるかわらわりやサイコファングとは違い、攻撃が成立した後に撤去するため、キョダイフウゲキそのものの威力は半減した状態になってしまう。
何よりひこうタイプのダイマックスわざはダイジェットのほうが恩恵が大きいため、キョダイマックスの優先度は低め。
型によってひこう技を持たないのであれば見た目重視でキョダイマックスを選ぶのもありかもしれないが、「ダイジェット」が無いことがバレるので結局推奨はされない。

代表作

赤文字は初登場作品

  • ポケットモンスター ソード・シールド 2019年/Switch

スピリッツバトル

アーマー繋がりなのか、リドリーは2Pカラー(メタリドリー)で登場。母体撃破後に登場する護衛が超ジャイアント化しているのはダイマックス(もしくはキョダイマックス)になぞらえたものだろう。

対策

<未記入>

入手手段

性能


*1 相手の技や特性で能力を下げられる際にそれを跳ね返す。
*2 過去作のメガシンカやZワザに代わり『ソード・シールド』で登場した強化要素「ダイマックス」の一種。通常のポケモンがダイマックスするとほとんどそのままの姿で体格だけが巨大化するが、特定のポケモンの、更に特殊な個体はメガシンカと同様姿にも変化が生じる。これをキョダイマックスと言う
*3 普通より少し小さい程度。
*4 通常の超ジャイアント化よりも少し大きい。