●アートワーク出典:ファイアーエムブレム 暁の女神
分類
Tag: ファイアーエムブレム シリーズ サポーター HOPE級
原作でのサザ
『蒼炎の軌跡』および続編の『暁の女神』で登場する盗賊。
作中での二つ名およびファンからの通称は「緑風」。
『蒼炎の軌跡』時点ではまだ幼さの残る少年。
「血は繋がってないけど大事な家族」と語る人物を探して旅をする。
港町トハでアイクの乗る船に密航していた所を捕まってしまい、その後事情を説明してアイクの仲間に加わる。
『暁の女神』では逞しく成長し青年の姿に。
前作で語られた探し人である義姉「ミカヤ」と再会し、彼女と共に義賊集団「暁の団」を牽引する。
孤児であり盗みで辛うじて食いつないでいた所をミカヤに拾われ育てられたという経歴を持ち、そういった過去もあって人への不信感が強い。
育ての親でもあるミカヤを第一に考え、彼女を守る事が己の使命と言わんばかりに彼女に付き従う。また、仲間に迎え入れられた恩義からアイクに対しては礼節を弁える様子がうかがえ、その人柄や実力についても敬意を払う。
物語後半ではミカヤやアイク、ラグズの猛者達のような卓越した力や特殊能力を持たないにもかかわらずミカヤへの想い一つで最前線を張り、いわゆる「一般人代表」といった立ち位置で奮闘する様子が描かれる。
ユニットとしては盗賊らしく盗みや鍵開けといった裏方の役目を得意とする。
『蒼炎の軌跡』では初期Lv.1かつ初めから「大器晩成*1」というスキルを有し、将来性を感じさせる要素を兼ね備える。にもかかわらず、上級職に昇格ができないため結局の所は戦力外になってしまう運命を背負う、残念なユニットに留まっている。
『暁の女神』では通常プレイでも最初からステータスが高く即戦力になるほか、前作『蒼炎の軌跡』で彼のLv.を20にしてクリアしたデータを引き継げば、その時のステータスをそのまま『暁の女神』の初期ステータスにできるなど特別な待遇を受けている。
が、シナリオ後半で昇格できる最上級職「密偵」のステータス上限の低さから後半は息切れしやすく、「実質ジェイガン枠」などと評される事も。にもかかわらず準主人公として最終章まで強制出撃となるため、足手纏いというイメージがつきやすい。
更に「密偵」の専用奥義「瞬殺」が瞬殺とは名ばかりの相手のHPを必ず1残すという残念な仕様となっており、極めつけに『暁の女神』では盗賊が重用される時期に加入するヘザーというユニット、『蒼炎の軌跡』『暁の女神』共にほぼ上位互換の性能を持つフォルカという優秀な盗賊系統のユニット達がおり、彼らと比較されてしまいやすい。
これらの様々な要因が積み重なった結果、2作品ともにネタキャラ呼ばわりされる事も多い不遇のキャラクターとなってしまった。
そういった本家作品の発売から長く経ったTCG『FE 0』では、相手を見境なくしっかり倒す「瞬殺」を引っ提げネタキャラとは程遠い性能で登場。汚名返上となった。
アプリゲーム『ヒーローズ』でも強力無比な専用武器ペシュカドと抜群につかいやすいステータスで、実装当時は暗器最強候補だった。ついでに便利なスキルである「死線」の継承元としても愛されている。
何年もの時を経て正に「大器晩成」を見せ、古来からの『FE』ファンの胸を熱くさせたキャラクターと言える。
代表作
※赤文字は初登場作品
- ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡 2005年/GC
- ファイアーエムブレム 暁の女神 2007年/Wii
- ファイアーエムブレム ヒーローズ 2017年/iOS,Android
スピリッツバトル
- 母体:シーク (5Pカラー) (ダッシュ攻撃多用、移動速度強化)
- セットパワー:3,600
- 属性:投げ
- ステージ:いにしえっぽい王国 (戦場化)
- ルール
- BGM:決起の時
- ヒント
- 相手は ダッシュ攻撃をよく使う!
- 相手の移動スピードがアップ! 動きに惑わされるな!
『蒼炎の軌跡』『暁の女神』のどちらに於いても、素早く相手の懐にダッシュして斬りつける攻撃アニメーションがあり、ダッシュ攻撃多用はこれが由来か。
対策
<未記入>
入手手段
サムスを解放するためには必ず倒さなければならない。
性能
- 種類:サポーター
- 階級:HOPE
- コスト:1
- スキル:アイテムヒッター
このスピリットが求められる要素
- 呼び出す:ミカヤ