●アートワーク出典:F-ZERO GX
分類
Tag: F-ZERO シリーズ アタッカー HOPE級 防御属性 限定品2
原作でのピコ
初代『F-ZERO』から登場している古参。
ポリポト族の軍隊で最も闘争心の強い「デス・ウインド」の出身でポリポト軍に所属していた元軍人。年齢は自称124歳。*1
退役後は小さな店を経営し、F-ZEROグランプリにも参加している。だがその一方で、裏社会では有能なヒットマンではないかとの噂が流れている。
『GX』の4年前に多数の負傷者を出した大事故があった*2ことがピコを含めた一部のキャラの解説の中で語られているが、その原因となったのはピコの危険運転だったのではないか…と噂されているようである。
そういうこともありF-ZEROファン全員に嫌われているようなのだが、当の本人は全く気にしておらず、攻撃技をさらに極めようとしている。
『GX』の優勝後のインタビューでは司会であるMr.ZEROが怯えながら質問を試みる対象にもなっており、先述の事故の件も相まって明確な悪人…というより"最重要危険人物''として描かれている。
他にもプロフィールでは「キレさせたら手に負えない(原文ママ)」と書かれていたり、さらにはバイオ・レックスの凶暴性の例えにピコのことが引き合いに出されるなど、その危険ぶりはとどまるところを知らない。
バイオレックスは肉を引き合いに出せばある程度どうにかなるが、ピコは冗談抜きの狂人かつ危険人物である事が理由か。
GXのEDムービーではヒットマンとして射撃の訓練をしており、一般市民が描かれた的を避けつつサングラスのターゲットの的だけに的確に命中させていた。最後に射抜いた一枚の的は一般市民が描かれており、あわや失敗か……と思いきや弾は市民の頭の上を貫いており、その的の裏にブラック シャドーの絵が描かれていた。
他のキャラのEDムービーが基本的に意味不明なギャグか謎の奇怪ダンスを踊っているものばかりな中で、数少ない一貫して格好いいムービーとなっている。
アニメ版では元傭兵の殺し屋として登場*3。ゾーダの依頼でレース中のマシンにスナイパーライフルで小型爆弾を設置したり、銀河警察の大元であるジョン・タナカ本部長の命を狙った*4。
因みに、初代F-ZEROキャラの中では彼だけ脇役として登場した*5。
搭乗マシンは「ワイルドグース」。ゼッケンNo.06、ボディA ブーストB グリップC、重量1620kg。デス・ウインドを率いる将軍「サージェント・リピト」から退役祝いで直々に贈呈された物で、初めから使えるマシンの一台。
非常に頑強なボディを持っており、接触時の安定性が高い。その為、ブロッキングやサイドアタックなどを用いた攻撃的な走りには向いているが、それ以外は概ね並みか並み以下の性能。
『GX』では重量の関係からか表示上の性能よりもブースター性能が著しく低下しており、旋回性能も低く挙動が不安定なため上級者向けマシンのとなった。それ故かCPU自体も、基本ビリッケツにいることが多い。
『ファルコン伝説』と『CLIMAX』では表示上の性能が忠実に再現されているため、頑丈で速いドリフト特化型のマシンになっている。
代表作
※赤文字は初登場作品
- F-ZERO 1990年/SFC
- F-ZERO X 1998年/N64
- F-ZERO GX 2003年/GC
- F-ZERO ファルコン伝説 2003年/GBA
- F-ZERO CLIMAX 2004年/GBA
スピリッツバトル
- 母体:クッパ (4Pカラー) (強化レイガン持ち込み)
- セットパワー:3,500
- 属性:防御
- ステージ:ミュートシティ SFC (戦場化)
- ルール
- BGM:DEATH WIND
- ヒント
- 相手が強化されたレイガンを持参! 1発の威力が高く 連続でくらうと危険
対策
ヒットマンよろしくレイガンをとにかく連射してくるので、フランクリンバッヂをつけるなり、上から攻めるなりして接近しよう。
弾切れを起こすと面倒なので、一気に攻めて素早くケリをつけにいくほうが楽。
入手手段
ルカリオを解放するためには、このスピリットか、マリク、ハニワくんのいずれかを必ず倒さなければならない。
以下は一度入手して以降に出現するようになる。
性能
- 種類:アタッカー
- 階級:HOPE
- 属性:防御
- パワー
- Lv.1:1,516 (攻撃力:824 防御力:634)
- Lv.99:6,089 (攻撃力:3,308 防御力:2,547)
- スロット:1
- 個性:走行強化