スピリッツ/スピリッツセット考察/DX組

Last-modified: 2024-02-11 (日) 11:41:55

スピリッツセット考察

13.ピーチ

13'.デイジー

14.クッパ

空N

アタッカーフューリークッパ (炎攻撃強化)
流派鬼神流
サポーター代償攻撃強化身体攻撃強化

空Nプロジェクト2作目。

名前の通り、空Nに特化した設計。
高補正値低減に引っかかるのはまずまず。
空Nをぶんぶんしてストレス解消したいあなたにおすすめ。
弱点は防御面が結構脆くなることか。
他のもののような浪漫はないが、実践値もまあまああるので、編成する価値はあるかもしれない。
空Nの威力がトップクラスのクッパにはなかなか相性が良く、他の空中攻撃や強攻撃、スマッシュなどの撃墜力もなかなかのものになる。

お手軽ワンパンクッパちゃん

ワンパンガノンワンパンデデデに通じるアドベンチャー向けの構成。
上記のアタッカーとサポーターはすべてDLCで揃えることができ、早い段階から投入できるので言わずもがな。

ただし、代償いろいろ強化は戦力が揃わないうちは難易度が高いので、身体攻撃強化などで代用しても良い。
クッパの横スマッシュはカス当てでもそれなりにふっとばす他、クリーンヒットした際の撃墜力はガノンドロフとほぼ同等なので、難易度次第ではLEGEND級でも問題なくワンパンできる。
さらにクッパは重量級パワーファイターの中で最も早く解放でき、序盤のうちに解放できるキャラの中で最も横スマッシュのふっとばし力が高い。
また、横スマッシュの発生やリーチがガノンやデデデよりも優秀で当てやすい。

流派の陸戦流も強化倍率が同じになる鬼神流よりも早めに解放でき、DLCさえ購入していれば早い段階からワンパンが狙えるようになると言う点で非常に強力な構成となっている。

デデデや鬼神流を解放した後はバトンタッチすることになるが、戦力が揃わない序盤のうちはお世話になるはずだ。

15.アイスクライマー

16.シーク

17.ゼルダ

稲妻連打

SSQMを参考に実践用にアレンジした小ジャンプ稲妻ブッパ用セット
着地硬直減少は火力を優先するなら代償攻撃強化空中攻撃強化魔法攻撃強化等に変えるという手もある。

実際に使ってみると、ジャンプ力を限界まで下げているだけありとてつもなく低空で稲妻を打ち出せる。
その全体Fはなんと22F*1となり、単純に考えると発生9Fのスマッシュ並みの攻撃力の空中攻撃が一秒間に3回飛んでくることになる。
この空前空後の高速連打とスーパーアーマーを押しつけるだけで地上からでは太刀打ちできないことが多い。
ガード硬直の長さと着地硬直減少のおかげで反撃も取られにくく、密着状態において右に出るものはおそらくいないだろう。

特に地上のボス戦ではその圧倒的な火力が最大限に発揮されるため、高難易度でもかなり活躍が期待できる。
反面、空中に滞在したり当たり判定が高い場所にあるボスに対してはほとんど使い物にならない。
また、同じワザを永遠に振っているのでOPがあっという間にたまることには注意。他のワザでのOP回復を意識し、空前と空後を上手く使い分けていきたい。

対人では当然相手からの空中攻撃での差し込みが増えるため、ガーキャンフロルや対空ワザなどで反撃を取る必要がある。
余計なダメージを喰らわないよう適切にガードを張る、復帰阻止は無理に移動せずディンの炎、差し込みはファントムで威嚇などと、コンセプトの脳筋さに反して案外しっかりした立ち回りが要求される。
困ったときにネールの愛を擦ることにも変わりはない。

18.ドクターマリオ

19.ピチュー

ザ・豪鬼

スマブラ界の豪鬼と称される超ピーキーなピチューの能力をさらに極端化させた構成。
長所から短所までまさに豪鬼そのもの。見た目の方向性は真逆だが。

アタッカーには圧倒的攻撃力と3スロット持ちでシリーズボーナスも受けられるコライドン & ミライドンを採用。

もともと打たれ弱く、地上でも空中でも強力な攻撃が繰り出せるのでどちらも強化できる鬼神流は最適と言える。

体重がすべてのファイターの中で最も軽く、さらに自身の攻撃でもダメージを受けてしまうという耐久力の低いファイターでありながら最初から60%のダメージを背負う羽目になってしまう。
結果、防御面が著しく犠牲になっており、1つの操作ミスがあっという間に大惨事につながるほどの紙耐久になってしまっている。
ただし、その分コンボ力・ラッシュ力などは目を見張るものとなっており、このもともとのコンボ力を3つの攻撃強化要因でさらに加速させることで凄まじい速さで蓄積ダメージが稼げるようになる。

うまく使いこなすことができれば鬼の火力で相手を一瞬にして殲滅することができる上級者向けのセット。
特に横必殺ワザの最大ための威力は驚異的なもので、ガノンドロフデデデも顔負けの破壊力となっている。

体の小ささと機動力を生かしてうまく攻撃を避けつつ、反撃気味に攻撃するようにすると短所を隠しつつ長所を押し付けやすい。

余談・短所を補いたい場合

上記の構成とは逆に短所を補う方向で行くのであれば、高めの防御力に加えオート回復で反動ダメージのケアができ、さらにシリーズボーナスが乗るLEGEND級のシェイミ (スカイフォルム)を擁する汎用強化2Bがオススメ。
他には、同じくシリーズボーナスが乗るLEGEND級のギラティナ (オリジンフォルム)を用いた汎用強化2Aも悪くない。

20.ファルコ

21.マルス

シールド削り型

アタッカーギラティナ (オリジンフォルム) (シールド削り強化)
流派業師流or陸戦流
サポーター代償攻撃強化武器攻撃強化、(自由枠)

通常必殺ワザでのシールド削りを意識した構成。

相手のスピリット次第では溜めなしでも1発でシールドが割れる。もし割れなかったとしてもかなり削れる。
残り1枠はシールド削り強化を増やしてさらに割りやすくしたり、通常必殺ワザ強化代償いろいろ強化を入れて攻撃力を上げるなどお好みで。
また、相手が投げ属性でなければ、アタッカーをシリウスにすればシリーズボーナスも相まって攻撃力が高くなる。
これも一考。

同じ通常必殺ワザを持つルキナにも流用できる。

21'.ルキナ

22.こどもリンク

23.ガノンドロフ

超攻撃強化

誰もが一度はやってみたくなるヤツ。

同じスキルを2つ以上積むと同一スキルにより強化倍率が下がるので、代償攻撃強化を代償いろいろ強化で補強。
これだけでも相当な破壊力だが、そこから20%程ダメージを受けるとピンチでいろいろ強化が発動し、さらにパワーアップする。
ただし、高補正値低減の影響で攻撃力は微増にとどまる他、一時的な強化という弱点もある。
とは言え、被ダメ減・機動力上昇のメリットは小さくない。
ピンチでいろいろ強化をよく使うワザに合わせて武器攻撃強化身体攻撃強化に変えれば、強化できる攻撃はピンポイントだが永続的かつ更なる火力アップが期待できるため、一考の価値あり。
スマッシュメインなら前者、それ以外メインなら後者がいいだろう。汎用性を考えると後者の方が安定か。
魔獣ガノンを選んだのは、シリーズボーナスで攻撃力が怒りのハデスよりも高くなり、3スロット空きがあるため。

流派の鬼神流は防御力を切り捨てて攻撃に特化するこの構成のコンセプトとマッチしているので言わずもがな。

期待を裏切らない攻撃力をたたき出してくれるが、防御力を犠牲にした上でのものであることに注意。
スキルで多少補えるとは言え、スピリッツ乱闘を鬼神流による被ダメージ増加+最初から60%溜まった状態と言うハンデを背負って戦うのは想像以上に厳しい事だろう。

ワンパンガノン

瞬間火力最強。
超攻撃強化の派生形。こちらも誰もが一度はやってみたくなるヤツ。
ジンジョネーターが登場する前はメデューサ (新・光神話 パルテナの鏡)がよく使われていた。
…が、基礎ダメージ的にはシリーズボーナスで攻撃力が大幅に上がる魔獣ガノンにジャイアント化と代償攻撃強化をつけた方が被ダメージも抑えられて強力だった。

超攻撃強化の時点でも凄まじかった破壊力がジャイアント化によってさらに跳ね上がり、横スマの最大溜めや振り向き魔人拳を当てればACE級まではワンパンできるほどの破壊力に。
それどころか一部のLEGEND級をも一発で撃墜できてしまう。
ワンパンできなくても大ダメージを与えられ、そこにもう一度最大溜めスマッシュを当てれば倒せることが殆ど。
この圧倒的パワーによって、ガノンドロフはジャンプ強化ドンキーと共に長らくスピリッツバトル最強の座をほしいままにしていた。

後に競合相手としてワンパンデデデが登場。
あちらはガノンドロフではワンパンできないかぜのさかななどもワンパンでき、遠距離戦や復帰力で差をつけている。
他方、肝心のワンパンがこちらに比べて不安定という難点があるため、総合的に見ると一長一短といったところ。
尤も、こちらの短所はかなり痛くフォローする余裕もないのに対し、向こうの短所はそこまで痛くはない上に手慣れた人ならなしにもできてしまうが。

現在は選択肢が増えたこともあり、最強とは言えなくなった。
それでもやはりこの破壊力は魅力的で、今なお高い人気を博している。
「いやガノンドロフ自体の人気が高いからだろ」などと言ってはいけない。

短所として、これはワンパンデデデにも言えることだが、ジャイアント化は一時的なものであることと、喰らい判定も大きくなり被弾しやすくなることが挙げられる。
特に後者には注意が必要で、最悪の場合ロクに攻撃できないままジャイアント化が解けてしまうことも。
攻撃範囲もジャイアント化する点を生かして、やられる前にやってしまおう。

バリエーション

空N

はい。空Nです。
見ての通りこれは空Nです。
もう一度言います。これは空Nです。

はい、解説します。
空Nシリーズの記念すべき第一作目。
名前の通り空Nを強化しました。
空Nをぶんぶんしてストレス解消したい人におすすめ。
それ以外はただの攻撃特化汎用セットです。紙耐久になってるところは気をつけよう。
安定重視なら身体攻撃強化、火力重視なら代償いろいろ強化を使おう。
火力をちょっとだけ防御に繰り越ししたいなら怒りのハデスを使おう。そうした場合でもスキルは全く同じになるよ。

流派を空襲流にしたらタックル→空Nで撃墜…なんてこともできるかも。

24.ミュウツー

空N

空Nプロジェクト3作目。
まずまずの設計といったところか。やはり高補正値低減はまず避けられないのが難点。
あくまで空Nぶんぶん用セット、体重が軽いミュウツーにはまず合わない。
相手にプレッシャーを与えられなくもないが、置きワザとして判定が不十分なのでぶんぶんしてるだけではいずれ読まれて狩られるだけになる。アーマー付きのスマッシュを食らってポックリなんてことも。
面白いくらいにミュウツーの弱点をケアできていないのでネタ的セットとして扱ってもらいたい。

25.ロイ

メガエクスプロージョン

浪漫全振り。
通常必殺ワザ「エクスプロージョン」の火力を限界まで高めた構成。

最大溜めの中心部分を当てた時のダメージは348.1%*2と、最早笑うしかない威力に。
勿論、当たれば余程のことがない限り一撃必殺である。
カウンターされたらこちらが一撃必殺になる。

完全な一芸特化型と思いきやそうでもなく、他の必殺ワザの威力も大きく上がる他、地上機動力もかなり高くなる。
上Bだけは空中に飛び上がるため陸戦流と相性が悪い…なんてことはなく、地上で使えばちゃんと威力が上がるのでご安心を。

ただし代償も大きく、最初から60%のダメージを背負うことになる上、空中戦がかなり厳しくなる。
安定を取るなら、代償攻撃強化を軽量化に変えて流派のデメリットの相殺を図るのが良いだろう。

ちなみに、クロムのエクスプロージョンは炎属性がないため炎攻撃強化が乗らず、ロイほどのダメージは出せない。
それでも十分高威力だが。

空N

空Nシリーズ4作目。クロム及びルフレ以外のFE勢も併用。*3
ロイクロム及びFE勢の空Nは差し合いの場面で非常に触る機会が多いため実践値は空N族の中では高い。シリウス漆黒の騎士使え。
高補正値低減はおなじみ。
防御面はいつもよろしく犠牲になっているため、差し合いで蓄積ダメージを溜めないよう注意しよう。
コンセプトから外れることになるが、代償いろいろ強化を炎&爆発攻撃強化にするのもいいかもしれない。

25'.クロム

26.Mr.ゲーム&ウォッチ

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*1 急降下を入力しなかった場合のジャンプ踏切から着地隙までを含んだ全体の数値。ちなみにスピリッツなしの通常ゼルダだと57F。
*2 「OP補正なし・1on1補正なし・スピリット無装備」の相手に当てた場合。
*3 ルフレは電撃攻撃強化も混ぜ込める。