スピリッツ/スピリッツセット考察/64組

Last-modified: 2024-02-11 (日) 11:38:17

スピリッツセット考察

01.マリオ

コンボ力&機動力強化1

アタッカー魔獣ガノン (超速タックル)
流派鬼神流
サポーター軽量化移動速度強化、(自由枠)

マリオの特徴である高いコンボ力をさらに強化した構成。
流派はワザを万遍なく強化できる鬼神流を選択。

軽量化と移動速度強化で機動力を大きく強化。
特にジャンプ力の強化が大きく、これによって蓄積が大体50~60%程の相手に上投げ→大J空上×2→上Bのコンボが成立し、戦場終点ならこれで撃墜を狙える*1
また、超速タックルから空中ワザに繋げられるようになる。
特に空前が繋がるのが大きく、ガケ際では強力な撃墜コンボになる。バ難に陥りがちなマリオにはありがたい。

残りの1枠はお好みで。
身体攻撃強化空中攻撃強化ピンチでいろいろ強化辺りがオススメ。
デメリットを受け入れられるなら移動速度強化を代償いろいろ強化に変えて更なる火力アップを図るのもあり。
自由枠に入れる場合は移動速度強化と併せて更なる機動力アップも図れる。

攻撃面はかなり強化される反面、打たれ弱くなる点には注意。高い機動力で相手に触られないように立ち回りたい。
どうしても気になるなら、火力は低下するが流派を付けないのも選択のひとつ。
空中攻撃が主力なので空襲流にすると言う手もある。構成例は後述コンボ力&機動力強化2を参照。

なお、この構成は他の3スロットのアタッカーでも可能。移動速度強化を外せば2スロットのアタッカーでも可。
このためアタッカーの自由度は結構高めだが、後者の場合は移動速度強化がない分機動力が若干落ちる。

スピリッツバトルでは相手の属性に合わせてアタッカーを変えていくとより効果的。
ただし、スーパーアーマーには弱いので注意。

バリエーション

余談だが、上記の超速タックル→空中ワザのコンボが撃墜コンボになるファイターはマリオ以外にも多い。
キャプテン・ファルコンの超速タックル空前が代表例。

コンボ力&機動力強化2

アタッカーネコピーチ (重さ減少)
流派空襲流
サポーター超速タックル移動速度強化、(自由枠)

流派を空襲流とした、上記のコンボ力&機動力強化1のアレンジ。
防御面の弱体化を最小限にしつつコンボ火力の強化を図った構成。

軽量化だとジャンプ力が上がりすぎて制御が難しくなるため、代わりに重さ減少の個性を持つアタッカーを採用したもの。
コンボ力&機動力強化1と比べて運動性能は地上移動速度が微増、ジャンプ力が微減となる。

ネコピーチは重さ減少を持つアタッカーの中ではパワーが高めで空きスロットも3つあり、さらにシリーズボーナスまで発生するためこの構成に最適と言える。

欠点としては、地上攻撃力が著しく下がるため地上での立ち回りが弱体化することが挙げられる。
特にスマッシュ攻撃がトドメ以外に使いづらくなり、おいそれと振れなくなるのが難点。

コンボ力&機動力強化1と同様、デメリットを受け入れられるなら移動速度強化を代償いろいろ強化に変えて更なる火力アップを図るのもあり。
アタッカーの攻撃力の関係上あちらより総合的な火力が低くなりやすいため、火力アップの重要性自体も高い。

ドンキーコング & レディ完全対策用

スピリッツバトルの中でも1、2を争うほど難易度が高いドンキーコング & レディへの対策に特化した型。
やり方はいたって単純。ひたすらジャンプで近づいて上Bを当てるだけ。
これを上の方で当てれば場外に押し出してワンパンできるほか、ワンパンできなくてもその後ひたすらあて続ければスーパーアーマーを貫通しながらゴリゴリ削って一気に倒すと言う流れまで持っていけるだろう。
フューリークッパは攻撃力が高い上にシリーズボーナスまで受けられ、スロットも2つあるので攻撃力をさらに強化しやすい。
流派の空襲流も高補正値低減の影響を受けずに上Bを強化できるので相性が良い。
ただし、空中で出さないと威力が大幅に下がってしまうので注意。

ドンキーコング & レディ以外の戦いでは全く使えないが、それでもあの厄介なスピリッツバトルを楽に攻略できると考えると強力かもしれない。

02.ドンキーコング

ドンキーエレベーター

アタッカーシェイミ (スカイフォルム) (ジャンプ強化)
流派重力流or減量流
サポーター軽量化×3

※これをやるとスマブラが面白くなくなります。

限界まで小ジャンプ力を高め、つかみ→リフティング→小ジャンプ*2→前or上投げで相手を即撃墜するクソゲーコンボを成立させる構成。
『X』の投げ連と違い操作が容易で、何より横槍の入れようがないため乱闘でも使える
そのあまりのお手軽さから、以前開催されたスピリッツありのオンライントーナメントではこの種のドンキーで溢れかえっていた。

小ジャンプの高さに加え、敵をつかむための機動力が課題となるため、流派はジャンプ力最大の重力流に加え減量流も候補。減量流でも終点で0%からの撃墜が可能となる。
スキルは超化スキルのジャンプ強化(中)に軽量化3個を組み合わせたパターンが最も小ジャンプ高度が高くなる*3

対人戦での対策はつかまれない・つかませないことと単純ではある。
主な方法は飛び道具をばらまく・リーチが長いワザで潰す・空中から攻める等。
しかし、つかまれたら即死という多大なプレッシャーを受けながら一度もつかまれることなく勝つ、というのは相当厳しいものだろう。
空中に逃げにくいマックとかだと無理ゲー。

一応ジャンプが高すぎて行動が不自由になるので戦場のようなステージで台に乗って待つといった戦法に対しては弱い。
また、低%では上空に上がりきる前にレバガチャで振りほどかれる場合も。
特にLEGENDのようなレベルの高い相手だとつかんで1秒もせずに振りほどかれてしまうことも珍しくない。
その場合、先に他のワザである程度ダメージを与えておくといいだろう。

バリバリの初心者だとジャンプ力制御やつかみが不慣れだったり、素早くコマンドを選択できず簡単に脱出されたりと言うことも多い。

スピリッツバトルでは穴の無いステージやスーパーアーマー状態の相手に対して特に有効。ポーラギガ・マックドンキーコング & レディと言った強敵たちを軽々と担いで場外へ投げ飛ばすことで簡単に撃墜できる。
ワンパン○○系との大きな違いは時間制限がないこと。そのため、やられない限り何度でも即撃墜を狙えるのが長所。
ただし、前述のとおり行動が不自由な他、スキル構成の都合上ふっとびやすい点に注意。

パワーによるゴリ押しに加え、この場外運びこそがドンキーのスピリッツバトルにおける最大の武器で、スピリッツバトル最強格たらしめる理由の一つ。
ただ、最近のLEGENDたちはつかむのが難しかったり、そもそもつかむことができなかったりと、この構成が全く通じない相手もちらほら出ている。そのためか徐々に降格の恐れが出てきた
スーパーアーマーナイトの適正が高いファイターでもあるため、上述の相手にはそちらを使おう。

03.リンク

04.サムス

スペースジャンプ

アタッカー女王エリンシア (空中ジャンプ追加)
流派重力流or空襲流or重飛行流
サポーター空中ジャンプ追加

原作に登場する能力「スペースジャンプ」を再現した半ネタ構成。

空中ジャンプ追加を持つアタッカーは3いるが、その3人の誰を選んでもこの組み合わせを成立させられる。
ここでは例として女王エリンシアを挙げているが、特に理由はない。

空中ジャンプを2回追加し、地上後方ジャンプと上必殺ワザと合わせて最大5回もの回転ジャンプを繰り出せる。
回転ジャンプを繰り返してステージを飛び回る様は、まさにスペースジャンプを得た状態そのもの。
なお、スクリューアタック改は追加ジャンプ分には効果が適用されない仕様のため、原作での効果に反して装備しても特にメリットはない。

流派は基本的に重力流でOKだが、攻撃力を補強するなら空襲流、守りを優先するなら重飛行流がオススメ。

空中ジャンプ追加そのものは普通に優秀な効果なので、空中ワザによる攻めの強いサムスとの相性も悪くない。
加えてサムスは復帰ワザの上昇量に乏しく、下方向へ素早く攻撃できるワザを持たないため、それらを補う要素にもなる。

なお、サムスの空中ジャンプの上昇中は体を丸める関係で、元の身長よりも食らい判定が少し小さくなるメリットがある。
これを繰り返せる点に関してはダークサムスや他のファイターには無い固有の長所となるため、ただの原作ネタで終わらない構成となっているはず

04'.ダークサムス

三連続スクリューアタック

重力流とジャンプ強化でジャンプ力を高めてスクリューアタック改を装備した状態で2回ジャンプするとルーペに入るギリギリあたりまで届く
そこまで相手を道連れにしていって上必殺ワザで追加でスクリューアタックをあてれば一気に撃墜できると言う即死コンボが狙えるようになる。
サポーターの代償攻撃強化は何選んでも大体つながるので、自分の好きなものにアレンジしてもいい。

要領としては軽量化ドンキーに似ているが、向こうよりも手軽で成功させやすいのも強み。
さらに、向こうと違ってうまくやれば2~3人同時に巻き込むことも可能なので、腕前によっては集団戦でも一瞬で決着がつけられてしまうほど。
特にガードキャンセルから出せばわずか3Fから即死コンボと言うことも可能。

上必殺ワザの挙動が同じになっているサムスでも可能な他、実はでも結構繋がったりする。
さらに、代償攻撃強化を軽量化あたりに変更すると、ジャンプ力が低いファイターでも割とつながったりする。*4
 
一時的ではあるものの、スーパーアーマーの相手でない限り数秒で撃墜できてしまうので、高難度スピリットに勝てず困ったときはこれを使ってみるといい。
もちろん、同じ構成であれば他のファイターも同様。 

05.ヨッシー

06.カービィ

真・バーニングカービィ

『星のカービィ』シリーズのファイターの中で一番ダークドロッチェの超化スキルを生かしやすいカービィの特徴を活かしたスピリッツセット。

『DX』から大幅に強化されて帰ってきたダッシュ攻撃をとことん強化。
超化スキルの効果も相まってかなりのダメージが出せるようになる他、地上機動力上昇の副次効果もあり、さらにシリーズボーナスまで発生する…といいこと尽くめ。
代償いろいろ強化は代償攻撃強化に変えるという手もあるが、高補正値低減の影響を考えると前者の方が被ダメ減・機動力強化も図れる分お得か。

勇者キャプテン・ファルコンロイこどもリンクアイク等の強力な炎属性の通常必殺ワザを持った相手がいたら積極的にコピーを狙うとなお良い。
カービィのワザ構成とダークドロッチェの超化スキル・スロット数・シリーズの全てが見事に噛み合った賜物である。

…が、一度足を離されたり、足をつけられない状況になると流派のデメリットが重くのしかかってくる。
各種空中ワザの威力が大きく下がり、元々低いジャンプ力もさらに低下して縦方向の移動がかなり厳しくなる。
おまけに移動速度も空中では下がってしまうため、上述のジャンプ力低下も相まって相手の追撃を躱すのが困難。
これらが重なり、空中戦が絶望的に弱くなる。特にガケ外に出されると非常に苦しい。

上に挙げた難点を嫌うなら、鬼神流も一考。DAに限れば陸戦流と同等の威力が出る。
ただし、こちらも守りが弱くなるデメリットがある他、陸戦流による地上機動力上昇の恩恵が無くなる点には注意。

ちなみに、ダークドロッチェの超化スキルに対応するワザはDAの他に横必殺ワザ(溜め版)がある。
そちらに特化させる場合、陸戦流×代償攻撃強化で効率良く強化できる。
さらに武器攻撃強化横必殺ワザ強化でとことん強化して、最大溜めを当てると何と200%以上*5のダメージを叩き出せる。
しかし、実戦で決めるのはなかなか難しい。浪漫を追い求めるなら。
あるいはこの両方を強化して様々な攻撃手段に対応できるようにするのもオススメ。

一例

魔法攻撃超強化(要協力)

アタッカーマルク (真のすがた) (魔法攻撃強化)
流派鬼神流or業師流
サポーターチームパワーアップ、(自由枠)

マルク (真のすがた)の超化スキルとシリーズボーナスどちらも欲しい…という野望願いを持った人に向けたセット。
自由枠の候補は火力を重視するなら射撃攻撃強化、機動力を強化するなら軽量化あたり。

マルクはこちらにも挙がっているとおり投げ属性のアタッカーの中でも高いスペックを持ち、シリーズボーナスを乗せればさらに磨きをかけられる。
…のだが、ボーナス対象のファイターは全員、超化スキルが有効なワザを1つも持たないため死にスキルとなってしまう、という贅沢な悩みがある。
勿論カービィもこの中に含まれている。

しかし、カービィだけは特定の通常必殺ワザをコピーすることによって、マルクの超化スキルを持て余すことなく活用できるようになる。
具体的にはルフレ勇者セフィロスあたり。
コピーワザの威力1.2倍補正も乗るため物凄い威力となる。

無論、相手の協力がなければ実現できない。現実的に協力が期待できそうなのはTAありチーム戦ぐらいか…。
チームパワーアップを採用しているのはこのため。
また、NB以外は全く強化されないままであるため、注意が必要。

流派はチームパワーアップと相性抜群の鬼神流が第一候補。
攻撃補正の合計値が1.5を超え、デメリットの防御力低下もチームパワーアップで相殺できるため噛み合っている。
攻撃補正はギリギリの超過であるため高補正値低減の影響が殆どないのも大きい。*6
NBに特化するなら防御力を下げずに同等の攻撃力アップを得られる業師流もオススメ。コンセプトにもマッチしている。
陸戦流空襲流なら最大火力をさらに上げられる…がデメリットがどちらもカービィにはきつい部類である上、火力もチームパワーアップのみだと上2つと誤差レベルの違いにとどまるため基本的には非推奨。
流派をこれらにするなら代償攻撃強化代償いろいろ強化と併用したい。

07.フォックス

先制特攻

開幕ブラスターによってファーストヒッターの成功の可能性を最大限高め、完全無敵+攻撃力&機動力大幅アップという絶対的な状況によって莫大なアドを稼ぎ、あわよくばそのまま完封するという先手必勝をコンセプトとしたセット。
ファーストヒッターは一試合に1回のみ発動可能という制約があるため、基本的には1ストック時専用となる。

フォックスに元々備わったスピィーディーさと攻撃力によって無敵時間内に倒し切ることができなくても、それなりに蓄積%を稼ぎその後の展開で優位に立つことができるのが強み。
うまくいけば相手にとって致命的なディスアドバンテージを与えることができ、余程極端な構成をした相手でなければそのままごり押して撃墜まで持っていくことが期待できる。

基本的にダメージを受ける前に倒しきる前提なので、流派は地上でも空中でも高い火力を出すことができる鬼神流が最適。
与ダメージは二つのスキル効果と合わせて約1.51倍となり、高補正値低減の影響をほとんど受けないのも嬉しい。

弱点は無敵とスタートダッシュによるバフが続く十数秒間にどれだけ火力を稼ぐことができるかが完全にプレイヤー次第という点に集約され、ある程度の実力がなければ何もできずにそのまま通常戦闘に移行してしまうということも十分にありえる。
その場合代償いろいろ強化による攻撃力&機動力アップは残る*7ものの、セットパワー自体は平凡・同スキルと流派によって決して小さくないデメリットを抱える、という点からこちら側の不利はまず免れない。
そのため、使う際にはそれなりの度胸と自身のプレーに対する自信が必要になるだろう。
また対人戦の場合、相手側がこちらの構成を知っている、もしくは単純にストックが2以上の場合は冷静に対処されて逃げ切られたのちボコされると思われるため、あくまでも初見殺し用セットと思っておこう。

属性を選ばないのでスピリッツバトルでも強力だが、操作難度が高いので上級者向け。

同じようなワザを持ったジョーカー等でも代用できるが、ファイターの性質上フォックスが最も噛み合っていると考えられる。

08.ピカチュウ

09.ルイージ

10.ネス

PKファイヤー連打

横必殺ワザのPKファイヤーに特化した構成。
流派は業師流が一番癖がなく、コンセプトにも合致する。
陸戦流空襲流なら最大火力はさらに上がるが、デメリットで癖が強くなる点には注意。

このセットは単純ながら侮れない火力があり、スーパーアーマーではない体力制の相手であればあっという間に削りとってしまうことも可能。
特に、ジャイアント化している相手であれば的が大きい分逃げることすらできなくなり、はめ殺しに近いような状態に陥れてしまうことも可能。
それらを相手取る場合はどちらかをジャイアントキラーに変更するとより効果的。

単純ながら高い火力を発揮することができ、一つのワザに特化した分手軽に大ダメージが狙える。
豪鬼マックスブラスの様な相手もノーダメージで決着をつけられてしまうほど強力。

対人戦でも強力だが、ワンパターン相殺には気を付けよう。
また、あまりの鬱陶しさに集中放火を浴びてリアルファイトに発展するなんてこともあり得るので扱いは慎重に。(経験者論)

11.キャプテン・ファルコン

超速タックル空前

アタッカーサムライ ゴロー (走行強化)
流派重戦車流
サポーター軽量化代償いろいろ強化超速タックル

」の通称で知られるキャプテン・ファルコンの前空中攻撃の運用を重視した構成。
汎用強化1がベース。

超速タックルは当たった相手を軽く浮かし、空中ワザで追撃することが可能なのだが、これによってなんと膝が確定で繋がるようになる。*8
膝の強さを知っている人なら、これがどれほど強力であるのかが分かるだろう。

アタッカーにはシリーズボーナスが乗るサムライ ゴローをチョイス。
もともとの攻撃力の高さも相まってなかなかの威力になる。

超速タックル以外は何を選んでも大体繋がるので、流派も含めて自分に合うものにアレンジしても良い。

12.プリン

スタンププリン

マッハスタンプでプリンの空中制動に緩急を付け、下必殺ワザ強化とシールド削り強化でねむるの強化をしているが、デメリットを受け入れるなら代償攻撃強化などでも構わない。
はたくなどでシールドブレイクも狙いやすくなった構成。
シリーズボーナスも発生するので若干だがパワーも高くなる。
流派はプリンの性能と非常に噛み合っている空襲流を選択。

通常の急降下速度が遅いプリンだがマッハスタンプを付けることで弱い着地をある程度補える。
またマッハスタンプで相手の真上から落ちてきて密着した瞬間にねむる…という普段はありえない初見殺し気味の面白いコンボも可能になる。
無論、狙う際は普段と同じく必中を心がけるように。フェイントを混ぜるとなお良いだろう。

ただ、流派のデメリットに注意。
基本的にはあって無いようなものだが、上記のマッハスタンプ→ねむるのコンボを狙う時に問題となる。
これを地上にいる相手に行った場合、地面に接地してから当てると威力が極端に下がってしまい、その結果撃墜に失敗し相手の大ワザでの反撃を受けて自分が撃墜される…という目も当てられない事態になることも。
尤も、空中にいる相手に行う・地上で当てても撃墜できる程蓄積%を溜めてから行うのであれば問題ないが。
これ以外にも、ころがる(地上版)やスマッシュ攻撃が悲しい威力になってしまう。元々使いづらいのもあり、基本的に封印安定か。
これらのデメリットを嫌うなら鬼神流も候補に入るが、空中での機動力が上がらない上にこちらも防御力が激低下すると言うかなりきついデメリットを背負うことになる点には注意。

また、マッハスタンプを付けると通常のフォックスジョーカーも及ばないほど急降下が早くなるため、場外に飛び出して復帰阻止を狙う際に急降下が暴発した場合、一瞬で自滅する可能性が高く、復帰阻止に行き辛くなる欠点が付いてしまうことにも注意しよう。

総じて慣れが必要だが、普段とはどこか違うプリンを使ってみたい時にはオススメできるかもしれない。

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*1 ただし、ほかほか補正や相手の構成・ベクトル変更にも左右される。
*2 大ジャンプだと逆に高さが出ないので注意。
*3 通常ジャンプ高度はジャンプ強化(中)2個(1.8倍)×軽量化2個(1.6倍)の組み合わせが2.88倍で最も高い。
*4 見た目やワザの雰囲気を考えればサムスが1番似合うが、ふっとばし力が高めな他のファイターの方がトドメを刺しやすいと言う長所もあるし、攻撃判定が自分の目の前から上方向までにしかないと言う弱点もある。
*5 「OP補正なし・1on1補正なし・スピリット無装備」の相手に当てた場合。
*6 1.2×1.26=1.512、補正込みで与ダメージ1.5024倍。
*7 与ダメージは約1.36倍(鬼神流の場合)。
*8 低%なら小ジャンプ、中%なら大ジャンプから繋がる。