用語集/英数字

Last-modified: 2023-11-13 (月) 11:48:35

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英数字

FAX,SAX,SDSAX,TAX,GAX,UAX,CMUAX,RAX,DAX,NDAX

海外での長ったらしいアーマーの略称。

FAXFirst Armor X
(Full Armor X)
Xフルアーマー.jpgXフルアーマー
Fourth Armor X
(Force Armor X)
Xフォースアーマー.jpgXフォースアーマー
Falcon Armor XXファルコンアーマー.jpgXファルコンアーマー
SAXSecond Armor XXセカンドアーマー.jpgXセカンドアーマー
Shadow Armor XzoomxnolinkXシャドーアーマー
Shagaru Armor X
(Arc Armor X)
zoomxnolinkXアークアーマー
SAXで変なこと考えた奴はギガクラッシュな
SDSAXSD Second Armor XXセカンドアーマー(RRX).jpgXセカンドアーマー(RRX)
TAX
(MAX)
Third Armor X
(Max Armor X)
Xマックスアーマー.jpgXマックスアーマー
※日本ではMAXでも通じるが、海外では通じにくいので注意。
GAXGaea Armor X
(Gaia Armor X)
Xガイアアーマー.jpgXガイアアーマー
UAXUltimate Armor XXアルティメットアーマー.jpgXアルティメットアーマー
CMUAXCommand Mission Ultimate Armor XX(CM)アルティメットアーマー.jpgX(CM)アルティメットアーマー
RAXRathalos Armor XXレウスアーマー.jpgXレウスアーマー
DAXDiVE Armor XXダイヴアーマー.jpgXダイヴアーマー
NDAXNext DiVE Armor XXネクストダイヴアーマー.jpgXネクストダイヴアーマー

B***

フォルテの海外名(Bass)のことなのだが、「ケツ」の英語である「ass」が含まれていた為伏せ字にされる業を背負ってしまった。***ムと同じである。

CM

PS2とGCで出たRPG ロックマンX コマンドミッションのこと
もしくは、X(CM)アルティメットアーマーのこと。
後者の場合は正確にはCMUAXか?

DiVE配信以前は知る人ぞ知る良作という扱いであり、残念ながらアニバーサリーコレクションには未収録。
今作でCM登場のキャラクターが大勢実装されていることで存在を知ったプレーヤさんも居る事だろう。

  • コマンドミッションというタイトルそのものが冷遇された存在であったため、ここまでクローズアップされたのは極めて異例である。
  • ただしスパイダー、お前だけは絶対に許されない!

DASH

ロックマンDASHシリーズ全体の呼称。
もしくはロックマンDASH鋼の冒険心のことを示す単語。

英単語としては駆け出すといった意味なのだが、これは
DIGOUTER'S ADVENTURE STORY in HALCYON DAYS
の略語である。
日本語に直すと「古き良き時代の大冒険活劇」だとかなんとか。

DASHシリーズはジャンルは「フリーランニングRPG」となっているゲームで、ロックマンシリーズ初のRPGである。
フリーランニングRPG?と思うかもしれないが、今で言うところのオープンワールドゲーの走りともいえる作品であり、キャッチコピーは「出会った人の顔、おぼえてますか?」
当時に自由に3D空間を動ける人気作はジオグラフシール関連作やアーマードコアなどの短めのステージを次々こなすタイプやクロックタワーのような屋内メインの物だった為、各MAPが広大であまり途切れないDASHは凄かったのである。
出来は非常によく、今プレイしてもグラフィックが古い以外の欠点はそこまでなく、作り込まれたDASHに魅せられた熱狂的なファンは結構居る。
しかし、売り上げは芳しくなく、DASH1のPSで15万本、総売上30万本、DASH2が9万本、トロンにコブン3万本と非常に少ない。
一方で海外売り上げは北米40万弱、ヨーロッパ26万本と悪くない数値だったりする。
しかし、開発費諸々で考えるとシリーズ通して赤字だとか…。DASH3がこけた理由の1つにこれがあげられる。

DASH3

DASHシリーズファンが歓喜し、そして絶望した泡沫の(悪)夢。
2010年10月にニンテンドー3DS向けタイトルとして発表された作品だが、9ヶ月後に開発中止となった。
詳しい経緯については大人の事情が深く関わっている(と推察される)ので、ここでは語らない。興味を持った方は各自で調べてみよう。
これを以って、DASHシリーズの打ち切りDASH3の関連資料(初登場のキャラクターやメカ、世界観など)の著作権の破棄が決定してしまった。
本作の主人公はロック・ヴォルナットではなく、バレットが主人公として活躍予定だった。

  • ロックのデザイン案の投票もあったのであくまでロック救出までの間の代理もしくはロックとのW主人公だったと見られるが、もはやその真相を知ることはできない…

DNA

DNAとはデオキシリボ核酸のことである。

細かい説明を抜きにしてざっくり話すと…

遺伝子つまり生命の設計図を保存している部分で、これの記載通りに生物を作られている。
基本的にDNAが完全に同じ人物はいないとされており(一応クローンや一卵性双生児などならば基本はいっしょなのだがそのクローンですらDNAの転写ミスなどで多少の違いが生まれてしまう)DNA鑑定は犯罪の科学調査などで非常に役に立っている(ただしDNA鑑定はDNAに現れるあるパターンを照合しているだけでありそのパターン自体は計算上約4兆7000億分の1程度で別人でも一致してしまう。またアメリカのメリーランド州の研究ではある3万人の中をDNA鑑定した結果、親族でもない赤の他人を完全に一致という結果を出してしまったという話もあり実際の精度は疑わしいとかなんとか)。
ちなみに同じ人類のA君とB君のDNAの差は0.1%以下とされている。
チンパンジーと人類が99%一緒というのは説明が難しいがあまり信じない方がいい。(簡単に言うと「ロックマンXDiVE」という文字列と「ロックマンロンックン」という全く違う文字列を99%一致といってしまってるようなざるな考え方なので…。だいたい60%くらい一致なら一応あっている)

ロックマンX関係ないじゃん!と思うかもしれないが、ロックマンX2ソウルイレイザー(2001年7月19日)で取り上げられたのを皮切りに、ロックマンX6(2001年11月29日)でゲイトがゼロのDNAを使用してハイマックスを作ったりシグマを復活させたり(ゼロとシグマ共通点というとウイルスだが)、エックスやゼロのラーニングや特殊武器は相手のレプリロイドのDNAデータを解析して云々といった設定が追加されたり、X7以降のアクセルなどの新世代レプリロイドは相手のDNAをコピーして姿を真似られるといった設定などとしてロックマンシリーズでは頻出単語となっている。
もっと広く見るとロックマンシリーズでの初出は実はエグゼ(2001年3月21日)のロックマン.EXEのsaito.batやナビ人格プログラムといった設定に使われている。
ただし、どの設定も現実のDNAとは即しておらず、あくまでフィクションの用語として使われているといった程度となっている。
ちなみにロックマンX5(2000年11月30日)では、「ボス撃破後「たおしたボスからDNAデータをゲット!」「このDNAデータからボスの武器をゲット!」中略「DNAセレクト ウェポン&ライフ+orエナジー+」」といった感じで使われているらしい。

ロックマンXDiVEでは2021/10/13日以降にキャラクターの追加要素としてDNAウェアが追加された。(50レベル以上限定)
内容に関してはキャラクターページの項目参照で。

なぜロックマンXシリーズなどでDNAがこんなにも使われているかは謎だが現実世界のヒトゲノム計画について2000年6月にクリントン米国大統領とブレア英国首相が下書きが完成したことを宣言したことやヒトゲノム計画が2003年に完了したといったことが時代の背景としてあるのかもしれない。

DPS

Damage Per Second(ダメージパーセカンド、セコンド)の略
1秒間にどれだけダメージを与えられるかという目安
もともとはMMORPGで使われていた用語だったが、そこからFPSやアクションゲームで使われるようになった
似たような派生用語にdpt(ダメージパーターン)という1ターンにどれだけダメージを出せるのかといった用語もある。こちらはRPGゲームで使われるが使用頻度が低くdpsでも話が通じることが多い

このゲームにおいては射速1000が1秒なので1000÷武器の射速×武器の攻撃力という計算式で求めることができる

ただし、このゲームにおいて1秒間ずっと攻撃できる機会というものはそこまで多くなく
切り替え打ちといったテクニックでdps計算を複雑にさせる要素や
失礼剣のような1秒間に何回殴り何回ダメージ与えたのかよくわからないものも多いため
このゲームにおけるdpsは秒間に与えられるダメージ量という目安ではなく単純に与えられるダメージが高い、低いといった意味で使われることが多い(気がする)

Dr.ワイリー

ロックマンシリーズの多くに登場する人物。
ストーリーの始まりとなる事件や悪事は大体この人が引き起こすラスボスの鑑。お前じゃなかったらどうしようかと

基本的には悪の天才科学者という点が共通しているが、その思想や立場は作品によって大きく異なっている。

Dr.ワイリー(ロックマン)

登場作品【ロックマンシリーズ、ロックマンXシリーズなど】
フルネームはアルバート・W・ワイリー。
彼の開発したロボットはDWN(ワイリーナンバーズ)とも呼ばれる。

  • 世界征服を企み、ロックマンシリーズではナンバリング作品全てでラスボスを務めている悪の天才科学者。
    得意技はジャンピング土下座。とある作品では歴代土下座集が流されたこともあった。
    趣味は卓球であり終生のライバルとは違ってかなり常識的である(こちらでも敗北しているらしいが)
    • 世界征服を企む理由は自分の研究が世間に認められなかったのとライトに対する敵対心といったような理由
    • 世界征服を企むが世界征服をしてやろうとしていることはあくまで自分を認めさせる程度のことであり、別に人類を滅亡させようといった目的はないと思われる。
  • 異様ともいえる科学力を有している
    異様ともいえるその科学力

    受賞歴では

    • LITマニュアル・デザイン・コンテスト:5年連続準優勝
    • 世界技術大賞:銀賞受賞
    • ノーブル物理学賞(ノミネート)
      といった賞や*1ダブルギアシステムを発明している。
      全てにおいて「二番手」に甘んじる結果となってしまったことはワイリーにとって世界に復讐するに足る原動力となっている。

    また、開発した中でも特にすごそうなロボットの中には

    • 天然檜でのみ作られたウッドマン
    • 光を操り自分以外の主観時間を引き延ばせるフラッシュマン
      • 上記を改良して作られた空間すら引き延ばせるケンタウロスマン(ただし6のボスは世界各国が作ったため完全なワイリー作ではないが)
    • 主観時間を引き延ばし高速で移動するクイックマン
      • 中古の車を改造しただけなのにそれより速いターボマン
    • 重力をコントロールできるグラビティマン
      • 無重力装置が組み込まれたクラウドマン
    • 石炭と水だけで動くチャージマン
    • 常温から高温と低温に分解できるフリーズマン
    • 異次元を使ってプラネタリウムを見せるアストロマン

    上記のようなロボットなどがいる。

    • これらを基本資金難の状態で作っているから驚きである。
      • シリーズごとに資金難に見舞われているようなので、悪の天才科学者でありながら資材調達はキチッとゼニーを払っているようである。そのためか漫画作品などではワイリーナンバーズがアルバイトをしてお金を稼ぐといった貧乏所帯の様相を呈していることも…。
    ライト博士とは学友・ライバルであり競い合う仲だったが、自分の発明が危険視される中でライトばかりが評価される事から次第に決裂していく
    後世(X以降の時代)の科学でもライトとワイリーのロボットだけはそのすべてを解明できないなど彼もまた規格外の天才ではあるのだが…。
  • X6ではライトが「ゼロの解析すら出来ない」と言っている。これはゼロが複雑すぎるためなのか、2人の最終的な技術系統が大きく別れたためか、それともX時代のライトがあくまでプログラムのような存在であるゆえの限界なのかは不明。
    • 二人が共同開発したロボット『γ(ガンマ)』の存在や、ライトがフォルテを修理する、ワイリーがロックマンを改造するなど無印シリーズの間では技術の相互理解が及んでいたはずだが...。
    • ただ、X1・イレハンでは大破したゼロから託されたバスターをエックスは受け継ぐことができた。ゼットセイバーも使える*2しなんならアーマーのチャージ攻撃や特殊武器に取り入れることもできていた。

また、作品によっては犯行の動機がライトに嫉妬というよりはロボットの地位向上のためのライトと共同での実質自演といった解釈がなされる作品もあったりする。

一方で抜けている?ところも多い

  • ワイリーの代名詞ともなっているジャンピング土下座のコミカルさは言うに及ばず
  • 5ではブルースの名を騙って悪事を働き、さらにはブルース城ともいえるブルースの顔を象った悪趣味な城を建設しておきながらブルースが登場することは想定外だったり
  • 6ではMR.Xを名乗って暗躍するがその際の変装がヒゲの追加などバレバレだったり
  • 11ではダブルギアを完成させたライトに発明をパクるなとおまいう案件を言い出したりとツッコミどころは多い
  • 自分の基地のデザインセンスがかなり独特である。分かりやすいと言うべきか、安直と言うべきか…

天才科学者であり、ロボット犯罪者として世を騒がせたDr.ワイリーだが、晩年の彼についてはライト博士以上に謎に包まれている(ライト博士すら歴史から名前も存在も忘れ去られており、Dr.ワイリーの悪名も一切伝聞された形跡が無い)。

Xシリーズ

Xシリーズではおそらく故人であり、当人こそ登場しないものの彼の最後のDWNとされるゼロが登場。
X2以降はワイリーの人格を有すると見られるレプリロイドも登場するなど陰ながら世界を混乱に陥れている。ライト博士がカプセルを遺していたように彼も死してなお世界に干渉する算段を立てていても何ら不思議ではない。
ゼロに「ロボット破壊プログラム」を搭載したことや各作品で干渉した際の被害規模から、どうにも世界征服という感じは薄く人類抹殺だとかロボット抹殺などに目的が変わっているように見える。
さらに、ゼロの夢に出て来きた時の台詞といい上記のワイリーの人格らしきものがあるレプリロイドたちの台詞といい、ライト博士個人への執着がより大きくなっている様子も見受けられる。
エックスを倒そうとするのも、それがライトに勝つことに繋がるといった感じの考えからきていると思われる。

  • X4のゼロの夢の中では、ゼロに対し「わしの最高傑作」「倒せアイツを! わしの敵、わしのライバル、わしの…生きがい!」と言っている。アイツとはおそらくライト博士の忘れ形見ことエックスと思われる。
  • X2で登場するサーゲス、X6で登場するアイゾックがワイリーの人格を持っていると思わせる発言をしている。どちらも老人型レプリロイドであり、アイゾックは声優がワイリーと同じ。
    サーゲスは撃破時に「ライトの忘れ形見に負けるとは、無念じゃ」と言い残し大破する。そしてゼロが復活するきっかけとなった新ボディはサーゲスが製造した物である。ゼロの頭脳チップについては替えが効かないようでイレギュラーハンターが保管していた物を必要としていた。
    アイゾックはゼロに執着しており、ゼロがハイマックスを撃破すると狂喜し、一方エックスがハイマックスを撃破すると「死にぞこないのオールドロボットめ!」と罵倒する。わざわざ死にぞこないと付け加えたあたり、前作X5でエックスが大破したものの復活した経緯を知っている可能性がある。
    • 以上のようにサーゲス・アイゾックはワイリー本人或いは彼の頭脳を内蔵したロボットのように描かれている気がしないでもないが、そこは伏線をひたすら張るのが好きなカプコン、公式自身は彼らが何者なのかは明かしていない。
    • ちなみにX5でも、シグマがワイリーの存在を匂わせている。ゼロ覚醒のためシグマに協力していたらしく、ウィルス拡散は彼の提案で、シグマ最終形態の開発にも手を貸していたとか。
  • 埋め込んだプログラムなどが原因なのかゼロはX時代で起動した当初は暴走、暴走が収まった後のイレギュラーハンターになった時の性格も開発した意図通りではいないようで、ワイリーと思しき存在はゼロを目覚めさせるために色々と画策するがことごとく上手く行っていない
    • X2:カウンターハンターの手で復活するルートでゼロは洗脳され、エックスと対決するが交戦中にハンター時代の人格に戻ってしまう。
    • X5:シグマに協力を持ちかけて大規模なシグマウィルス汚染を起こさせる。ルートによってはゼロは覚醒する。
      しかしそれでも完全ではなく、最終的にゼロはエックスと対決したショックで再びハンター時代の人格に戻り、シグマの攻撃からエックスを庇った。
    • X6:行方不明のゼロを炙り出すためか、ナイトメアウイルスが覚醒に使えると踏んだのか、アイゾックがゲイトの手下として暗躍する。
      ストーリー内の発言からX5で大破したゼロを直したのは少なくともアイゾックではないようで、何故ゼロが生還できたかは謎に包まれている。
      結局エックス達の活躍によってゲイトの研究は頓挫しアイゾックは原因不明の死亡。ゼロの身に何かが起こることはなかった。
      ただ、この事件を通してゼロは自身の危険性を痛感し、エンディングの1つでは未知のプログラムを取り除くため謎の科学者に処置の依頼を行い100年の眠りにつく。*3
  • X6を最後にX7以降ではぱったりとワイリーを匂わせる場面やキャラクターというものは出てこなくなる。ダイナモと同じように葬られたか…。
    • Xシリーズとの繋がりが強いロックマンゼロシリーズも同様。エックス、ゼロに壮絶な展開があったがライト博士共々関わった描写は全くない。
    • 時系列的には遠未来のDASHにおいてよく似た人物が登場するが(設定的に)血縁や関連はないものと推定されている。実に数千年ぶりのワイリーである。
Dr.ワイリー(エグゼシリーズ)

登場作品【ロックマンエグゼシリーズ】
ロックマンシリーズのワイリーと同じく特徴的な髪形をしており、やはり悪の天才科学者として1作目から登場。

元はロボット工学者であったが、科学省*4がネットワーク技術開発に力を注ぐことを決定したため研究予算を削られ最終的には追放されたことで、自らの研究の邪魔をする形となったネットワーク社会を憎悪、遂にはこれを破壊するため犯罪組織WWW(ワールドスリー)を設立する。
なにも悪いことをやっていないのに追放処分を受けたという点などを見ると同情の余地はあるが犯罪組織を作り上げ、人命に関わるような事件まで引き起こすなどある意味ではロックマンシリーズのワイリーよりタチの悪い人物とも言える。
…割とどうでもいいが、自身がそうした研究予算を削られた過去を持つためかどうかは知らないが、WWW団員のお給料は割といいらしい。エグゼ6でもとある人物に対しWWWに協力する見返りに難病の人物に資金援助をしているなど予算は結構ある描写が見られる。
エグゼシリーズの出来事を時系列に並べると25年前に科学省に在籍、20年前頃にフォルテデリート事件、このころに追放?&アメロッパ軍に招かれ軍事研究を行う、カーネルの開発→ネットワーク社会への復讐の決意&アイリスの作成→WWW設立→エグゼ1→TS→2→3→GP(N1)→4→4.5→PoN→5→LoN→6
といった感じ。1から6まではわずか2年の間に発生している。
ちなみに、LoN以外はほぼ全部原因の一因にワイリーが関係している。

エグゼシリーズのほぼ全てで黒幕として、あるいは間接的に事件の黒幕として暗躍するものの
ロックマンXシリーズのワイリー(の人格を持つと思われるレプリロイドたち)と比べると良心や人の情のようなものが残っており、自身のせいで、進む道が歪められてしまったある科学者を更生させたり、のちにネットワーク社会に大きく貢献する、とあるプログラムを作成した事が語られるなど単なる悪党とは言い切れない側面も持つ。

  • ロックマン世界におけるワイリーと異なり、理解者と呼べる人々が彼の人生の節目節目で影響を与えてきたことで報われたとも取れる物語である。

ロボット工学者でありながらネットワーク技術にも長けているなど、その天才ぶりに関しては本家ワイリーにも劣らないようだ。

Dr.ワイリー(エグゼシリーズ、アニメ版)

ネットワーク社会への復讐という目的そのものや、過去にロボット技術を~といった要素は変わっていない。
また、WWWを結成したり、ゴスペルを陰から操り…というのも変わっていない。

しかし、原作から内容が全く違うアクセスに入ると多少名前がでたりでなかったりする程度のキャラとなってしまった。
とはいえ、その絶大な影響力自体は原作を超えるレベルだったが…。
ちなみにワイリーが意味不明な科学力を持っていること自体はしっかりとした理由が後付けではあるがちゃんとある。
約1年後のストリームに再登場。
再登場時は空き缶を拾う仕事を生業として生活しており、自動車に水跳ねを食らったのでその自動車を小型ミサイルで破壊するバイオレンスな世捨て人として衝撃的な再登場を果たした。
その後、地球が壊れては旨いものが食えなくなるからというツンデレな理由で熱斗達を陰から支えるキャラとなる。
特にダークミヤビやバレルにシンクロチップを渡したという活躍は一見するとよくありそうなシーンではあるが、科学省ですら開発に難航したシンクロチップをしれっと自作しているあたりヤバい。
ビーストでは鳴りを潜める…と思いきやまさかの登場を果たす。
ビーストプラスではワイリー信奉者の教授やチロルに電脳世界に人間を送り込めるシンクロチップを奪われるなどといったようなことがあるも出番はそこまでなかった。そもそも26話しかなかったしね…。

  • アニメ版ワイリーの意味不明な科学力&影響力
    • WWWの設立
    • 自立型ネットナビの開発、量産
    • ゴスペルの設立、ゴスペル総帥の作成、フォルテ、ゴスペルの作成
      • ガウス・マグネッツというワイリーマニアの存在
    • ディメンショナルエリア研究にも携わっていた
    • 小型のカートに搭載可能なミサイル、バレル関連、シンクロチップの作成
      • ネオWWWという組織を勝手に作られた
    • スペクトル関連
      • アメロッパ軍の支援があったとはいえ、CFメンバーですら破壊に手間取るドリームウイルス型のロボットの大量生産
    • ビヨンダード関連
      • 教授というワイリー狂信者の存在
    • 未完成ながらも人間を電脳世界に送り込めるシンクロチップの作成

声優は基本的に故・青野武氏が勤めており声優の流動が激しいロックマンシリーズにおいて本家・X共に同一人物が声優を務めた希有な例となっている。
後任は梅津秀行氏(ロックマン11)。青野氏以前には緒方賢一氏、石森達幸氏らも担当している。

  • エグゼ(TVアニメ)は別人ということもあってか長克巳氏が担当している。

E缶

ロックマン2以降に登場したEと書かれた缶、正式名称はエネルギー缶。
武器画面で使用することができ、体力を満タンまで回復できる。複数ストック可。
どのように使用するかは謎に包まれている…というか設定がないというか…媒体によって異なっており、ストローで飲んだり腕につけたりと様々な使われ方がされている。

亜種として武器エネルギーを回復できるW缶、武器エネルギーと体力を回復でき、さらに体力武器エネルギー満タン時に使用すると敵を全滅させられるM缶、武器エネルギーと体力を回復できるS缶、取得した瞬間に体力が全快するL缶などが存在する。

  • Weapon缶、Mystery缶の略称である。S缶とL缶については不明。
    ちなみにL缶はロックマン~ロックマン11まででイベントでの1度しか使用されていないというある意味非常に貴重なもの。

FM星人

流星のロックマンシリーズに登場する宇宙人で実体をもたない電波生命体。
語源はラジオ電波で有名なFM電波とされる。AM星人も存在するがそちらは本編の重大なネタバレとなっている。

人の孤独な心に取り付く習性をもち、孤独を抱えた地球人たちをそそのかし、電波変換という人と合体した姿となって世界を脅かす。
FM王の電波兵器アンドロメダを起動するために必要なアンドロメダの鍵を同じFM星人のウォーロックが地球へ持ち去ったことからFM星人たちが襲来し、物語が始まる。

孤独な心に取り付き世界を脅かすという設定から悪人と考えがちかもしれないが、全員が悪人というわけではなく、地球が気に入りFM王の命令であるアンドロメダのカギの奪還という使命を捨てているキャンサー、ウルフ、クラウンやゴートあとハープ、使命に忠実なだけでかなり話の分かるオックスといった善人?も多い。
もちろん悪人がいないわけではなくFM星人の中でも凶悪犯罪者として指名手配されてるコーヴァスやヴァルゴとかもいる。
勘違いされやすいが、流星のロックマンに出てくるジャミンガーは下級な電波生命体やウイルスと人間が電波変換すると生まれる存在であり、かならずしもFM星人というわけではない。

FM星人は作中に出てきたのを並べるとこんな感じ。これ以外にもFM王親衛隊(40名くらいって言ってた気がする)や名無しの電波星人などもいる。
ウォーロックは作中では触れられていないが担当はおそらくこいぬ座かこしじ座ではないかと言われている。

星座名前電波変換体
アンドロメダ座アンドロメダなし
オオカミ座ウルフウルフ・フォレスト
おうし座オックスオックス・ファイア
おとめ座ヴァルゴクイーン・ヴァルゴ
かに座キャンサーキャンサー・バブル
カラス座コーヴァスジャック・コーヴァス
かんむり座クラウンクラウン・サンダー
ケフェウス座ケフェウスなし
こと座ハープハープ・ノート
てんびん座リブラリブラ・バランス
はくちょう座キグナスキグナス・ウィング
へびつかい座オヒュカスオヒュカス・クイーン
ふたご座ジェミニジェミニ・スパーク
やぎ座ゴートゴート・カンフー

Megaman(メガマン)

ロックマンの海外展開名。
そのためロックマンX DiVEも海外だとMegamanX DiVEになる
なぜMegamanになったかは諸説ある。プロデューサー説が濃厚らしいが完全に言い切れず不明。
下記はその例

  • ロックマン(ROCKMAN)だと岩男で意味が分からないから
  • すでにロックマンというヒーローがいたから
  • 海外で展開しようとしていたプロデューサーがロックマンという名前を気に入らなかったから
  • ROCKには麻薬という意味もあるから

何気に「Mega Man」というタイトルでアニメ化されていた。しかもアメリカと日本の共同製作。
一部設定が原作と異なるものの、キャラクターデザインは(ロールちゃん以外)おおむね原作通り。

  • 一方でFC*5版Megaman1作目のパッケージ(特にアメリカ版)は30年経った今でもネタとして愛されるとてつもないインパクトとなっている。
    • 令和の時代になって連載され始めたロックマンさん&ロックマンちゃんではMegaman(米国版)とMegaman2(欧州版)のパッケージをネタにした回が用意されている。

Mighty No. 9

カプコンを辞めた稲船敬二が制作したロックマンのパクリゲーム。
クラウドファンディングによって作られたということと、額がかなり集まった(最終的に4億円ちょい)ということで話題になった一作。
基本システムは大体ロックマンとほぼ同じ。
製作開始してから完成するまでに2度延期し期間が長すぎたこと、追加の融資を募ったこと、ゲームが完成していないにもかかわらず別のゲームのクラファンを始めたこと、にもかかわらず出来はイマイチ(即死ゲーで難易度が高いのと爽快感が薄い、グラフィックも微妙でドットのがよくね?など)といったことなどから評判が悪い。

一部ではカプコンが著作権法違反で訴えたとかいう噂がある。真偽は不明。
また、このゲームはcomceptとインティ・クリエイツとの共同開発なのだが、Deep Silverの販売スタッフがユーザーを馬鹿にするような発言を何度も繰り返しており、これにはインティの社長も何考えてるんだ?といったような声明を出している。

ちなみに、続編?にマイティガンヴォルトバーストという作品があるのだが、そちらは普通に評判が良い。そちらには稲船氏は関わっていない。

いろいろ述べたが、ロックマンファンの一部は黒歴史として扱っている人も多く、話題に出すのさえ嫌がられることも多い。

PET(ペット)

エグゼシリーズに登場する携帯端末。メールや通話機能などもあり現在のスマホのような機器と言える。
ネットナビを外へ持ち運ぶ事ができ、チップスロットにバトルチップを装填すればその能力を使用する事ができる、ロックマン.EXEらにとっては家のような物でもある。

ネットナビをネット空間へ転送するには基本的に有線接続が必要だったが、エグゼ4以降は赤外線やレーザー光線などでもネット空間に飛ばすことができるようになった。

  • 現実世界での携帯端末の進化が有線から無線へとシフトしていく時代(ゲーム機でもエグゼシリーズ中にGBAとDSの過渡期が訪れている)であったため、それに則した形での端末のリニューアルである。ネット時代を先取りしたエグゼシリーズでも携帯デバイスの進化は想定を超えていた。

流星のロックマンシリーズでは、ドリームアイランドに昔の通信端末として廃棄されているのが見れる。
エグゼから200年後の世界であるにもかかわらず、トランサーが発明されるまではほとんどの人が所有していたとある上に、現物が大量にあるということはトランサーの発明自体そこまで昔というわけでもないことがうかがえさえ(それだけ昔のものなら埋もれるため)、どれだけ長期間にわたって使われていたかがわかる。

SI接頭辞

ヤーポン法は滅ぼさなければならない

SI接頭辞とは「国際単位系(フランス語でSystème International d'unités)」の接頭語に付く単位のことである。
そもそも国際単位とは時間(s)、距離(m)、重さ(g)、電流(A)、絶対温度(K)、物質量(mol)、明るさ(cd)の7項目のことである。
この7項目に関してはなるべくその国独自のものではなく、国際的に認められたこの単位を使おうね!というルールである。
理由はわかりづらいから。
お米1.33貫くださいといっても誰もわかんないだろ…って感じで(ちなみに5kgのことである)。

ちなみに日本において、メインにこの規格を使い併記として独自規格(尺、貫や坪、平方マイルなど)を記載することはOKだが逆は違法であり取引に記載するのもOUT。
罰金50万以下を食らう(とはいえ、建設現場などではまだ無くなっていないが…そしてそのせいで致命的な誤差が発生することも割とよくある)。

このルールをに背いてヤーポン法などを使っていると、航空燃料を20,088リッター給油しないといけないところを4,916リッターしか給油せずに飛行機が墜落しかけるなんてよくある話。

やはりヤーポン法は滅ぼさなければならない

この接頭辞に付くのがG(ギガ,通常の10億倍)、M(メガ,通常の100万倍)、K(キロ,通常の1000倍)といった単位である
他にもいろいろあるが日常生活では使ってもギガまでがせいぜいである。PC系ならこの1個上のT(テラ,通常の1兆倍)などもHDD/SSDの容量表記などで主流となってきている。
下方向にはc(センチ,100分の1)やm(ミリ,1000分の1)、μ(マイクロ,100万分の1)もある。

  • ロックマンエグゼファンならば通常の100京倍のところにE(エクサ,ロックマン.EXEに積まれているメモリがエクサメモリ)があるくらいは覚えても良いかもしれない。
  • XDiVEにおいては100k(10万)ゼニーが10人ギルドにおけるギルド出資ノルマとなっていたことから馴染みが出るようになった。
    その程度といえばその程度である。

覚え方的には1,000,000,000という数字があったら、カンマで区切られていると次の位と覚えると楽かもしれない。
この場合は1G=1,000M=1,000,000Kとなる。
基本的には一番大きな位の単位を使う(この場合は1Gを使うのが正しい)が公式の場でもないなら伝わればおkな感じである。
1000kmをだれも1Mm(メガメートル)と言わないような感じで。

某位置情報ゲームの世界的大流行によってアメリカという頭がヤーポン法な国が近年メートルに変えようという取り組みが盛んになってきているとかなんとか。

ところでヤーポン法は滅ぼさなければならない

Street Fighter X Mega Man

ストリートファイターシリーズ25周年の締めくくりとロックマンシリーズ25周年の始まりを記念して制作された作品。
元々は一部のファンが制作した非公認ゲームだったのだが、カプコンがそれを公式作品として格上げさせた経緯がある。
かつてはカプコンの公式サイトから無料ダウンロードできたが、現在は閉鎖したため入手不可。

ロックマンがストリートファイターシリーズのキャラクターに戦いを挑むという内容である。ロボット3原則は捨てたのかよ
本作ではDr.ワイリーの影も形もなく、ラスボスはベガ(隠し条件を満たすと豪鬼)となる。

studio A-CAT(スタジオエー・キャット)

アニメ制作会社の一つで、ロックマンゼロシリーズのCMのアニメパートや、ゼクスシリーズのゲーム内アニメパートやCMのアニメパートを手掛けた。
芸能事務所としても機能しており、いずれも無名であるが少数の声優が所属している。

TAS

TASとはTAS(Tool Assisted Speedrun/ツールアシストスピードラン)のことである。
もしくはTool Assisted Superplay/ツールアシストスーパープレイのこと。

もしくは上記から派生したネタでアメリカカルフォルニア州に住んでいる金髪ロリで13歳程度のレトロゲームを嗜んでいるプレイヤー(架空)のことを指すこともある。
これはTAS動画にはTASと付けられていたためTASという人がいると勘違いした初心者を騙すためにいろいろ設定付けたらこんな感じになったという悪乗り文化によって生まれた架空の人物である。

基本的にはtoolを使い、最速でゲームをクリアしようとする取り組み(スピードラン)や人間には不可能な技巧を見せるプレイ(スーパープレイ)のことである。
ただし、ツールを使うので再現性が必須となっている。エミュレーターの機種依存バグで発生した場合などは併記がいる。
その再現性の都合上、TAS作成可能なゲームは古いゲームに限られており(2020年になってもようやくプレステ3のエミュレーターが完成しそうなしなさそうな…といったレベル)
ちなみに最速でクリアしようとする気があるなら最速で無くてもよい。これは例えば長いRPGだとどのルートを通るのが最速なのかがわからないためとりあえず記録を作ることが重要的なそんな理由。更新合戦や新しいテクニックなどの発見によりTAS製作ができなくなることが多いため。
有名なのだとマリオ64の120枚TASは20年近く研究されてるのに2022年現在でも未だに更新合戦や新技術発見により完成していない。どういうことだよ…
レギュレーションにもよるが、TASはクリアさえすればどのような手段を用いても良いということからしばしば思い出ブレイカーとなったりする。
代表的なのはこれ。

再現性はあるものの人間には不可能な動作が含まれていることも多い。
ただし、ある程度なら人間にも再現できる部分もあり、再現している狂人もいる。
こんなかんじで。(旧記録)

ちなみに上記のディレイオブジェクトFFテクによるオブジェクト55の生成はなぜかマリオ3(2013年)で見つかったものがロックマンに生かされそれがFF6やスパデラなどでも発見され、そこからポケモン黄でセーブデータ改造技に繋がり、いろいろあってサブフレームリセット(FF6)が見つかりロマサガ2の大幅更新(RTA,2019年)が成される…という意味不明な変遷を辿っている(途中経緯間違ってるかも)。
一方で、逆にTASを人間が上回っている(なぜか再現できない)プレイも存在しているということもあることにはある。海原川背シリーズを更新している人などが稀に見せる。

ロックマン界隈(一般)との関わりはもともとニコ動の創設当時あたりで見るものが無かったからかTAS動画が投稿?転載?されそれらが流行ったというような関わりがある。
有名なのだと当時はまともな名称が無かったX4~X6のダッシュ連打斬りが「失礼剣」と呼ばれるようになったのはTAS(とニコ動)によるものである。

VS.(バーサス)シリーズ

カプコンがかつて展開していたクロスオーバー作品のシリーズで、以下のブランド・会社とのクロスオーバーが展開されていた。

  • マーベル・コミックとのクロスオーバー(MARVEL vs.CAPCOM)
  • SNKとのクロスオーバー(SNK vs.CAPCOM/CAPCOM vs.SNK)
  • タツノコプロとのクロスオーバー(タツノコvs.カプコン)

無印ロックマンシリーズは「MARVEL vs.CAPCOM CLASH OF SUPER HEROES」とその続編である「MARVEL vs.CAPCOM 2 NEW AGE OF HEROES」、「タツノコvs.カプコン(UAS)」に参戦し、DASHシリーズは同じく「MvC2」から「ULTIMATE MARVEL vs.CAPCOM 3」までと「タツカプ(UAS)」に参戦、ゼロシリーズは「SNK vs.CAPCOM SVC CHAOS」のみの参戦、Xシリーズは「タツノコvs.カプコン ULTIMATE ALL-STARS」から参戦した。
ロックマンシリーズから参戦したキャラの内訳は以下の通り。

基本的にはSVC CHAOSを除き入れ替え制のチーム戦となっており対戦バランスが大味である。
本作のロールトロン・ボーンコブンの一部のスキルはこのVS.シリーズが元ネタとなっている。
また、SNKとのクロスオーバーではカードゲームも存在しており、こちらもロックマンシリーズから一部のキャラクターがカードになって収録されている。
本作品におけるコラボ限も含めればリュウ春麗(「X-MEN vs.ストリートファイター」以降の全作品)、豪鬼(MvC、MvCI、タツカプ(UAS)を除く全作品)、モンスターハンター(MvCIのみ)も参戦している。

wiki

元々はハワイ語のwikiwiki(速い)に由来する用語で、複数のユーザーが同一のページを編集することが可能な当サイトのような形式のサイトや、転じて手軽に素早くホームページを作れるサイト(ライブドア系列のブログwikiなど)を指す。

当項目は編集者の個人的主観などがかなり入っております。

こういったサイトで一番有名なのは「Wikipedia」だろう。
たまに嘘が書いてあったり、さも本当を装ったデマなどがある欠点はあるが、基本的にはかなりの情報が手軽に入手しやすいネットの辞書のようなものとして扱われている。(って某エロゲで言ってた)
なお、ウィキペディアはウィキペディアであり、ウィキではあるのだが、ウィキだと上記の個人ブログすらも含まれる点や、ペディア(辞典)の意味を大切にしてほしいという理由からwikiと略さないで欲しいと思っている人間が多数存在することを記載しておく。
どうでもいいが、Wikipedia非公式マスコットキャラクターにウィキペたんというどう略してもwikiにはならないキャラがいることも重ね重ね記載しておく。

また、手軽に様々な人から情報収集ができるということで、ネット黎明期~00年代、10年代前半までは非営利目的の攻略wikiなどもかなり盛んであった。
基本的に情報の更新はある程度で止まってしまうことが多く、不正確なことも多いが、深い情報やバグ技、裏技なども扱っていたことからかなり重宝された。
しかし、ソシャゲの流行などから台頭したソシャゲ攻略の企業系サイト(有名なサイトとしては2014年10月設立のAppMedia)を始めとするサイトや「自称ゲームwiki」サイト(gamewith)の設立、そもそも荒らしなどが発生した場合管理人の手間が私生活に影響を及ぼすレベルでヤバイといった理由や、「自称企業wiki」による個人サイトやからの情報の盗用などから衰退に至る。
また、管理人が消滅したサイトに荒らしが発生し、広告だけ付けて消える、ページを全て消して消えるといった事例などもいくつか報告がある。

時同じくして2019年3月31日にヤフージオシティーズの消滅などからそれまではネットに情報をあげておけば永遠だと思われた情報が容易く失われることが目の当たりにされ、また、低質な「自称攻略wiki」の存在などの存在などにより令和の時代になってそれまで重要視されてきたインターネットによる攻略情報から一転して紙の攻略本が重宝され始めたり、個人のやりこみ勢がまた注目視されてくるなど時代回帰している点などは非常に面白いといえる。

…何の話してたっけ…。

WILD FANG(ワイルドファング)

ロックマンX8のOPソング。
疾走感溢れるメロディーと勇ましさに満ちた歌詞がXの世界観のイメージと見事に合致しており、シリーズの枠を超えてロックマン全体でも屈指の人気を誇る名曲となっている。
主題歌の担当したJanne Da Arcはこれ以前にロックマンエグゼのCMソングも歌っていた。

WWW(ワールドスリー)

ロックマンエグゼで敵対する事になる世界規模の犯罪組織、首領はDr.ワイリー。
WWWと書いてワールドスリーと読む。決して大草原不可避とかいう意味ではない。年代的にまだそのような使われ方はされていなかった。

元ネタはDr.ワイリーを象徴する「W」のマークと
インターネットアドレスなどで用いられるwww(ワールド・ワイド・ウェブ)を掛け合わせたものと思われる。

XEBEC(ジーベック)

かつて存在したアニメ制作会社。

「ロックマンエグゼ(TVアニメ)シリーズ」「流星のロックマン(TVアニメ)シリーズ」「X4(アニメパート)」「ロックマン8(アニメパート)」「The day of Σ」などを手がけた。
元々は「プロダクション・アイジー」という会社から独立したのだが、最終的に2019年ごろに「サンライズ」と「プロダクション・アイジー」に吸収合併されている。
ちなみに、XEBECの持っていた映像権利は「IGポートグループ」が所有しているのでここと交渉できればエグゼや流星勢はかなり声が増える…はず?

その他の代表作品

「蒼穹のファフナー」
「機動戦艦ナデシコ」
「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」
「爆球連発!!スーパービーダマン」
「ゾイド」
「武装錬金」
「ToLOVEる」
「這いよれ!ニャル子さん」
「フルメタル・パニック! Invisible Victory」(4期、原作7~9巻部分)
「ゆらぎ荘の幽奈さん」
など

Xファイア

RPGのロックマンX コマンドミッションに登場したエックスの装備。Xはクロスと読む。
黒をメインカラーに各所を走る金色のラインが特徴的。
3本のクローが付いているバスターには砲口に収束させたエネルギーを直接相手にぶつける格闘攻撃「コレダー」(意味としては衝突装置あたり)が搭載されており、エックスとしては異色のインファイト重視の性能になっている。

どう見てもアーマーだが名称に「アーマー」は付いていない。英字を用いているのも含めて他のアーマーとは命名法則が全く異なっている。
コマンドミッションのエックスの姿は潜入捜査用アーマーと言われているし、アルティメットアーマもあるのでアーマーという名はいつも通り用いられている。(対格闘攻撃の防御力を表すパラメータもアーマー。)
X5フォースやX6ファルコンのような設定や作中での補間が無くゲーム開始時から所持しており、謎が多い装備だったりする。

Xファイアは戦闘中、限られたターン数の間だけパワーアップ形態に変身する「ハイパーモード」を使用すると装着できる。使用後はステータスと技が以下のようになる。

  • ライフ最大値とパワー(攻撃力)が上昇。*6格闘・射撃の被ダメージを半減。1ターン毎のWE(ウェポンエネルギー)回復量が25%アップ。*7
  • メインウェポンがバスターから格闘攻撃のコレダーへ変化。電撃にしか見えないし電属性も存在しているが、ファイアという名に因んでいるのか炎属性。
  • サブウェポンが1ターンメインウェポンのダメージを上げるパワーチャージとXファイア専用の射撃攻撃シェルバスターに変更。
  • アクショントリガー(いわゆる必殺技)は単体攻撃のチャージコレダー。砕け散れとかいう物騒なセリフの出自
    メインウェポン同様格闘攻撃だがコチラは無属性。チャージ時間によってWEの消費量を調整できる。ダメージはチャージ量に応じて増大し、100%チャージで放った場合ダメージがさらに増加する。

格闘攻撃化に関しては射撃に耐性を持つ敵には有利な一方、格闘攻撃の命中率が下がる飛行エネミーが不利となる。
高い攻撃力・耐久力を備えた優秀なハイパーモードだが、マッハ・ジェントラーやフェラムなど飛んでいるボス相手だとパワーを発揮しにくい。

隠しハイパーモードのアルティメットアーマがあまりにも強いのでアルティメット取得後は陰に隠れがちな装備だが、攻撃属性が全く違う点により差別化は十分されている。

Xover

ロックマンXover(ロックマンクロスオーバー)というソシャゲ。。
アクションをしないザコ戦は歩いているのを見てるだけボス戦はターン性ほぼ全て既存の絵の使いまわし
という目に見えた地雷、2012年11月にガラケー同然のアプリを配信、その後の運営も最悪など サービス終了するためだけに生まれたようなソシャゲ。
2015年3月にサービス終了している。

詳細
  • デザインや設定は概ね好評価を貰っており、特に主人公のOVER-1は非常にスタイリッシュなスタイルで今でも人気がある。
    作品性からしても、DiVEでの再登場を望まれている。
  • 非公式wiki以外が全滅しているため、設定に関してはpixivの記事の方が詳しく載っている。
  • ナビゲーター役を務めていたのはロックマン4で登場したコサックの娘 カリンカ。
    成長して14歳の美少女となった彼女は必見。
  • 同時期にiOS版のロックマンXが出ていた影響か、各種SE等はX1のものが使われている。例えばガチャ画面はX1の特殊武器取得画面のBGMになっている。ボスもX1からのものが多く、8ボスは全員揃っている他、レイドボスも半数以上がX1からの出典となっている。
  • ボスは結構幅広いタイトルから登場しており、特に原作が3DであるX8や流星のボスのドット絵は一見の価値あり。DASHシリーズからの出典はなかったが…
  • ボスやバトルメモリー(ダイヴカードのようなもの)には属性が設定されているのだが、炎属性のカメリーオ、水属性のナマズロス等おかしなものも多かった。
  • エアーマンが倒せないやゆくえふめいになっていたマックといったネット上のネタにあやかったイベントもあり物議を醸した。その割にクリスマスイベントのボスはヴァジュリーラじゃなかった
  • 新キャラである敵ボスの一人にオーロ・Sという女性型ロボが居たのだが、同作におけるボスの強化版は末尾にEXが付く仕様だったため…

「アクションしたくない、オート操作したい」と愚痴をこぼすと「なら勝手に歩くようにしよう」と提案されるが、Xover化ウィルスを撒こうとしているので注意。

DiVEにおいてはキャラはもちろん武器のモチーフとしても採用されて来なかったが(葵陽のトロンのデザインが似てるくらい)、2022/8/31に練習・模擬戦のBGMが本作のものに変更され、2022/9/7実装のダイヴカードにメインビジュアルが採用されているため、もしかしたら近いうちにコラボイベントがあるかも…?

2ch/5ch

日本最大級の大手掲示板サイト。

ロックマンとのかかわりは、2chにゼロスレというスレッドが存在する(設立は2001年12月)のだが、2020年代になってもロックマンエックスネタやロクゼロネタが通じる原因の1つとしてこのゼロスレの存在があげられる(とはいっても、例のアレほどではないが…)。
また、ロックマンXDiVEの本スレなどと言った場合は5chの該当スレのことを指すことが多い。

よもやま話

もともと、西村博之氏(以下ひろゆき)が、当時日本最大手掲示板サイトの「あめぞう」をパクって…というかひろゆき自身が、荒らし行為を行い誘導したという話もある立ち上げた掲示板サイト。
その後、うわさがうわさを呼び、2008年~2013年頃に最盛期を迎えるが、その後いろいろあって管理人がひろゆきからジムワトキンスに移行、ついでに名前も5chに変わることになった。
現在、2chと5chは別種のものに分かれており、ロックマンとマイティ並みに違う物なので区別を付けてほしくはあるらしいが、基本的に現在2chといったら5chのことを指すのでそこまで名称問題が問題になっていない。
ちなみに、これのアメリカ版なサイトが4chだとか8ch。

現在でも日本最大手掲示板サイトなので、ある程度話題を呼ぶ事件は起こるが、最盛期は日本のちょー大手新聞社である「朝〇新聞社」様の社内から恒常的に荒らし書き込みを行っていたことがあったり「毎〇新聞社」の社員が社内から(ryした挙句、逆ギレしたりといったような事件に枚挙に暇がないような掲示板であった。
変なところだと、ひろゆきがニコニコ動画の立ち上げに関わっていたので初期のニコ動=2chみたいなノリがあったりなかったりしたりもする。
さらに変な話をしだすと、宇宙探査機「はやぶさ」の公式動画のクレジットに2chが載っていたり、当時大手テレビがほとんど報道しなかった生中継をニコ動がやっていたりと変なことに変な感じで関わっていたりもする。
……ほんと何してるんだ…。

現在では多芸だった人たちがTwitterに吸われたりしてかなり落ち目のサイトと言われている。
単純な比較はしてはいけないが、動画サイトであるニコ動より人口が少ないとかなんとか。


*1 このすべての賞で優勝や金賞、受賞されているのがDr.ライト
*2 技量差はあるようでX6ではゼロのように連続斬りできないし振りも遅い。
*3 X6発売から約半年後、ロックマンゼロが発売され本作ではゼロが目覚めるまで100年封印されていたことからこのエンディングはゼロシリーズとの繋がりを意識していたようだ。しかしその後X7やコマンドミッション等が展開され、ロックマンゼロ側も妖精戦争といった時系列に係る設定が増えたことでこのエンディングがなんだったのかはあやふやになっている。
*4 エグゼ世界におけるニホンの省庁の一つ
*5 海外版なのでNESという名前
*6 上昇値分、変身時にライフが回復する。ハイパーモードが終了して元に戻る際、上昇していた分残りライフが削られる。
*7 変身前のエックスのWE回復量に1.25倍かかる。