用語集/はまやらわ

Last-modified: 2024-05-11 (土) 17:20:32

編集者向けリンク

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は行

ハーフアニバーサリー

ソシャゲなどで行われるイベント。
ちぢめて「ハニバ」などと呼ばれている。
いつ頃からこのようなイベントが始まったのかは不明だが、そこまで古いものではなくここ最近のことのようで、記載者が調べた限りだと2018年のプリコネRが最初のように思える。
色々なソシャゲで行われているが基本的にはサイゲームズのゲームに多い印象を受ける。

ロックマンXDiVEでも2020年9月の第4週頃に行われたが、2021年は行われていない。
似たような時期に台湾版1周年記念イベントが行われているがそちらはハーフアニバーサリーではない。
2021/4/22~2021/5/5の期間にハーフアニバーサリーを記念した無料ガチャを行っているのだがこちらがハーフアニバーサリー。
またリリース100日記念といった謎イベントも行われている。

バーロー

アクセルのこと。由来は担当声優から。

ハイマックス

登場作品【ロックマンX6】
オープニングステージから登場するレプリロイド。
エックスが停止させた暴走メカニロイドD-1000がゼロナイトメアに破壊された直後に現れ、ゼロナイトメアと関わっているというあらぬ疑いをエックスにかけ、戦闘を仕掛けてくる。
この段階ではイベントボス扱いで攻撃は一切通用しない。(ノヴァストライクも効かない。)一定時間経過するかエックスの残りHPが1になる(どのようにダメージを受けても0にならず強制的に1にされる)と力の差に満足したのか戦闘を中断して去っていく。

OPステージ後、アイゾックの演説により、レプリロイドがイレギュラー化する「ナイトメア現象」の調査・撲滅を目的としたナイトメア調査員のリーダーであることが語られる。
その後は8ステージの隠しエリアであるアナザーエリアにて一度ゼロナイトメアを撃破し、もう一度どこかのアナザーエリアへ向かいボス部屋に到達すると現れる。
先に8ステージのボスを全て倒していた場合はダイナモに置き換わり出現しなくなる。
アナザーエリアでの遭遇に関係なく終盤ステージでも登場する。

詳細

ナイトメア調査というのは全くの嘘。アイゾックと同様にナイトメア現象の首謀者であるゲイトの手下であり、レプリロイド達へのナイトメアウイルス実験に加担していた。
製作者はゲイト。彼が偶然拾ったゼロのボディの破片を解析したデータを元に製作されている。
解析情報の恩恵で高い戦闘力を獲得しており、ハイマックス曰くデータ上のスピード・パワー・ボディ(多分防御力の事)はエックスに勝るとのこと。
無愛想な性格だが、エックスと誕生のきっかけであるゼロの排除に並々ならぬ執着を持っている。製作に用いたデータの影響なのかゲイトの意図通りなのかは不明。

アナザーエリアで遭遇した場合、この時点でナイトメア調査エリアがナイトメアウイルス実験場であることはバレているため実験を阻止しようとするエックス/ゼロと戦闘する。
倒してもここでは撃破には至らず撤退する。この時のアイゾックの反応がエックスかゼロで全く異なり、エックスだと悔しそうに罵倒してくるがゼロの場合は撃退されたことにむしろ狂喜する。

アナザーで撃退するとゲイトがエックス/ゼロを研究所に招くイベントが発生し、8ボス攻略の状況に関係なく終盤ステージが解放される。
秘密研究所ではゲイトの元へ向かうのを阻止するべく立ちはだかる。しかし、データ以上の未知の力を秘めているエックス/ゼロの前には敵わず撃破される。
なお、ゼロで対決すると「消えろ...消えろ...オリジナル」と発し、この時ゼロは「狂ったか?」と困惑する。文面ではわかりにくいが挙動がおかしくなっていた模様。

攻略

異常に強固な装甲を持っていることが大きな特徴でプレーヤのショット・セイバーではダメージを与えられない。
チャージショットやゼロの必殺技に限り、ダメージはないものの短時間硬直する。この間にエックスは特殊武器、ゼロならセイバーかゼットバスターを当てることでダメージが入る。
この硬直中はブレードアーマーのマッハダッシュやファルコンアーマー以外のギガアタックも効く。ほか、シャドーアーマーのチャージセイバーとゼロの必殺技「円水斬」と落下死技「旋墜斬」は例外的にこれ1つでダメージを与えられる。
8ボスの特殊武器/必殺技かファルコン以外のアーマーが必須なため、一切所持していない状態でアナザーエリアに入ると詰みが確定してしまう。

攻撃力も高く、中でもハイマックスのセリフとともに放たれる巨大な球形エネルギー攻撃「デスボール」はアーマーの半減があっても痛い。幸いどの攻撃パターンも単調なので回避は容易。
しかし、アナザーエリアでは体力が一定以下になる、研究所ではハイマックスが張るバリアを一定回数破壊すると移行する発狂モードは別物。
画面中央から高弾速のデスボールをプレーヤ狙いで絶え間なく連射するようになる上、デスボールに何らかの攻撃を当てると4つの弾に分裂、ワイリーカプセルが繰り出すものと似た軌道で狙ってくる。
この分裂を招くと極めて回避困難な大ダメージ地獄と化し、サブタンクがないと到底耐えられない。
代わりに通常時の攻略プロセスが消え、特殊武器とゼロのセイバーが直接通るようになる。むやみに攻撃せず、デスボールを避けた合間にハイマックスに撃ち込むのが安全な攻略法になる。

チャージショットやセイバーだけでは倒せないのは中々インパクトがあるものの、有効な攻撃を受けると確実に動きが中断される性質上、一旦攻略が解ると流れがループ気味になり、ダメージが入った後の無敵時間がやたら長いため戦闘が間延びしがちなボスでもある。

バグ

主にプログラムが仕様通りに動かない原因となっている不具合(欠陥)指す言葉。
元々は英語圏のスラングで「人をイラつかせる」といった意味があったのだが、コンピューター開発中に動かないから開けてみたら中に巨大な虫(蛾)がいたせいで動かなかったという嘘みたいな実話から今の意味として定着するようになったと思われる。


XDiVEでは電脳世界-ディープログ-で発生している現象で諸問題の原因。
作中では、謎の声?曰く「元々電脳世界の経年劣化からバグは(自然)発生*1しているが、それだけが原因とは思えない」とのことで、プレーヤ達はその修正を行うことになる。

なお言葉の定義が「プログラムが仕様通りに動かない欠陥」という部分におかれているため、一見バグのような挙動でも欠陥という認識でなければバグとは言わない
有名な例でいえばFF3の高速飛空艇はファミコンに存在している機器的な欠陥を利用して実現させているものだったりするのだが、プログラマーが意図したものである。そのせいで移植が滞ったとかなんとか…。
また、バグが裏ワザとなり仕様となった例もあり、有名な例では「魔界塔士Sa・Ga」でのチェーンソーという武器が挙がる。これは自分の力と敵の防御力の差が大きければ大きいほど即死の成功率が上がる武器なのだが、ラスボスを含め耐性がなかったためこれ1本でクリアできるという仕様上の欠陥≠バグがあった。
しかし『面白い』ということで、他のボスに耐性は付与したがラスボスには逆に100%効くようにして実装したり、別の作品(ミンサガ)ではそれをネタにしたりしている。

他にも、バグはバグでもユーザーが見つけた攻略法の1つであり、致命的な不具合でなければ(どれだけバランスブレイカーだろうと)なるべく修正しないというスタンスをとっている作品もあり(特殊な例だがサガフロリマスター版はリメイクだというのに原作にあったユーザーに有利なバグはかなり実装されつづけ、むしろ一部はユーザーが起こしやすくなるように調整されている素敵仕様)、バグのありようも近年はかなり変わってきている。
逆にバグとされる挙動でも、想定仕様がプログラムから出力不可能などでそもそも間違っており、バグこそが正常仕様だったという事態もしばしば見受けられる。
そのためプログラムに発生したそれらをバグと認識するか仕様とするかは、プログラムを扱う者に判断され委ねられていると言えるだろう。

このような定義はXDiVEでは語られないがストーリーにおいて多少言及されており、プレーヤの認識がイレギュラーデータ達の存在になんらかの影響をあたえるようだ。
また余談として、(関連性は不明であるが)ロックマンEXEシリーズには「バグの集合体は獣のような姿をとる」という公式設定が存在する*2人型にケモノ耳…

バトルオペレーション

ロックマンエグゼにおいて、主に強敵との戦いの前に主人公「光熱斗とロックマン」で交わす掛け声、
このやり取りが始まったらボス戦の合図、シャキッとしないと敗北する事もあるのでプレーヤさんは気合を入れよう。

  • 熱斗「バトルオペレーション、セット!」
    ロックマン「イン!」

バトルチップ

エグゼシリーズにおける特殊武器のようなもの。特定の組み合わせでプログラムアドバンスという特殊能力を発動できる。
チップの入手方法はノーダメージかつ、少ない手数で敵を撃破する。つまり、無傷&瞬殺が基本となる。

ハンタープログラム

プレーヤの操作しているプログラム、またはディープログに具現化したキャラ達のデータのこと。*3
前者はプレーヤさん自身という扱いで、いわゆる分身各原作における自機キャラみたいなもの*4、後者はいわばキャラの化身。


リコ曰く「基本的には保存されているデータをもとに、このディープログ上で形にしているだけの存在」であり、「ディープログの世界に起きているバグの影響で、ゲーム本編とは別の、「ハンタープログラム」という存在として、言葉を発している」状態らしい。

あくまでも本人を再現したプログラムという性質上、ハンタープログラムが解析・具現化された場合でも原作キャラ達は原作ゲーム上に存在していおり、ハンタープログラムも彼らとは別にディープログ上に存在していると思われる。
先述のとおり[自機のハンタープログラム]はアバターの為か、1体のキャラに対して複数のタイプがあり別個体のように存在している。
一方で[キャラのハンタープログラム]達は別のタイプでも同一の記憶を持ちステージ上にあらわれたり、リコの解析・具現化により[自機のハンタープログラム]が使えるようになったりする。
ディープログは電脳世界らしいので、存在としてはエグゼのネットナビやゼロシリーズのサイバーエルフが近いのかもしれない。プレーヤさんの思い出再起動プログラムで何度でも復活するし

[キャラのハンタープログラム]達は原作キャラに共通した意思や記憶を保持しながらも、ゲーム進行に差し障りがない程度のメタ視点を持っているらしく、ストーリーではほぼ問題なく会話が可能。*5 もっと掛け合いとかセリフを…
またプレーヤ達の見知らぬところでバグの影響を受けてハメを外す仕草や姿が変わってしまうこともある。

その他、詳細は描写されず不明だが[キャラのハンタープログラム]達が"知りすぎる"とゲームデータがぐちゃぐちゃになり、全ての秩序が崩れてしまう*6らしい。


ゲーム中では詳細部分があまり語られないため外見はキャラなのにアーマー装備だとかカードで強化とか見覚えのある設定だが実のところ、よくわかっていない存在。
今後明かされるのだろうか?そう、プレーヤさんが考えるのです!

ハンタープログラム=プレーヤさん?

ディープログ上に[ハンタープログラム]という存在が出現した時期について明確な描写はないが、謎の声?によってプレーヤがDiveした時点でタイプ・エックスのみ解析可能だったため、[自機としてのハンタープログラム]の登場はプレーヤとほぼ同一である思われる。
一方、[キャラのハンタープログラム]達が出現した時期は不明。しかし、リコの「プレーヤさんがデータ修復を順調にしてくださっているから、わたしも解析できるデータが増えるんです!」という台詞や、作中描写でプレーヤが操作していないキャラ達のハンタープログラムにもデータ修正が可能であるような点を考慮するならば、プレーヤが登場する以前のディープログには、[ハンタープログラム]は一体も存在しない、或いは何らかの理由でハンタープログラムの解析・具現化ができなかったのではないか?という可能性が考えられる。*7

バレル

1.ロックマンエグゼの登場人物の1人にして、カーネル.EXEのオペレーター。
アニメ版とゲーム版で設定が大きく異なる。
どちらも変わらない設定としては

  • 見た目やキャラクターとしての人格
  • カーネル.EXEのオペレーターであること
  • アメロッパ人*8の軍人であったこと
  • 不死身のバレルという異名を持っていた
  • Dr.ワイリーと割と仲が良かった
    ことくらいだろうか
アニメ版

最終軍歴は大佐の元アメロッパ軍人。
所持者を13人集めないと地球が滅ぶというデューオの紋章の1つを所持している。

しかし、初登場時点で年齢50代、しかもほぼ画面外出演の上に老衰により死亡している。

ストリーム本編のネタバレあり

実はバレル本人やカーネルは本編から20年前の存在であり、本編のワイリーから事情説明やプログレスペットやカーネルの時空サーベルといったデューオに対抗する手段を貰い、過去から未来の熱斗達を支援していた。
本編ではストリームの50話にてようやく熱斗と会い、52話でストリームが終了という無茶苦茶出番が少なかったものの、非常に濃い活躍を果たしている。
映画版の「光と闇のプログラム」(ストリームの25話~26話の間くらいの話)では、スペクトル現象を利用し、未来に訪れネビュラグレイの破壊に一役買っている。
ここでバレルが未来に残れれば本編終了というかデューオの試練終了まであったとは言ってはいけない

ビーストではビヨンダードのバレルが登場。
こちらは普通に30代の姿。
獣化ウイルスと戦うためにカーネルから感情データを抜き取って、本人も鞭で戦っている。

ゲーム版

元アメロッパ軍総司令官。
軍人の父親がおり、父親が戦死した後は、父親と仲の良かったワイリーが彼を育てることになる。
その際、ワイリーが開発し、バレルに託されていたカーネル.EXEから感情データが抜き取られることになる。
カーネルは約20年前に作成されたナビで、ワイリーがバレルを育てたということから10代頃に父親の死とした場合でも、30代でアメロッパ(世界最大の国家)の軍の総司令官になっているいろいろやべえ経歴の持ち主だったりする。
腕っぷしもかなり強く、軍人時代にニホンの大学空手チャンピオンと空手で勝負しボッコボコにしたというエピソードもある。

初登場は5で、ある人物からダークチップシンジゲートのネビュラの野望の阻止を依頼されチームオブカーネルを結成する。
さすがのコネというべきか、ニホンの省庁の科学省にチームオブカーネルの本拠地を設置できたり(ブルースでは科学省からの依頼で設置されている)、ダークミヤビに依頼していたりもしている。
6ではWWWの司令官として登場。
最終的にワイリーを裏切り、電脳獣を撃破するが、基地の爆破時にワイリーと一緒に基地に残ったことで生死不明となる。
エンディング後にコピーロイドを熱斗の卒業祝いに送っていることから生存はしている模様。

2.ロックマンDASHの登場人物でフルネームはバレル・キャスケット。ロール・キャスケットの祖父。65歳。
かつては遺跡を発掘するディグアウターとして「不死身のバレル」なる異名をもつ程の活躍をしていたが、本編では既に引退しており、ロックとロールに豊富な知識と経験を活かして様々な助言を施す立場にあたっている。
なお、ロックマンDASHの物語より14年前に古代遺跡に封印されていたロックとデータを発見し保護したのは彼である。データ曰く「なんじゃぁ~!」と相当に驚いていたらしい。
ロックと名付けたのもバレルだが、理由は孫娘のロールに因んでロックンロールというダジャレが思い付きロックにしたとのこと。

ビート

登場作品【ロックマン5~】
スーパーロックマンのスキルとして実装されている丸っこい青い鳥。
制作者はコサック博士、今やすっかりライトファミリーである。

被害者の会

登場作品【ロックマンシリーズ全般】
被害者の会とはいわゆるボスラッシュの一種である。
今まで撃破してきた…つまりロックマンに被害を受けたボスたちを全員倒さないと進めない構成になっていることからこう呼ばれる。
初代ロックマンやロクフォル、X1はボスラッシュではなくボスはステージ上にばらばらに配置されているため、被害者の会と呼ぶことは少ない。(あくまで1人1人バラバラに戦っているため、こちらの場合は再生ボスだとか中ボスに降格だとか普通にボスラッシュだとか呼ばれる)
ロックマン2のように選択できるカプセル8から選んでボスを倒していく形式の場合になると被害者の会と呼ばれることがある。
ちなみにこの形式、アクション系のロックマンだけではなくエグゼシリーズや流星2でも取り入れられたりしている。
また、最近は他社作品(オクトパストラベラーズの裏ボスなど)にも取り入れられたりしていることもある。

ロックマンX5、及びX6に限って「全ての8ボスを倒す前に大ボスステージに行ける(場合がある)」ため、進行状況によっては被害者の会ならぬ「知らんボスの会」になることがある。
特にロックマンX5のTASやRTAではレギュレーションによっては一体も8ボスを倒さず最終ステージまで向かうためX達は知らん(一応ブリーフィングで存在は知らされてる?)奴らと戦うちょっとシュールな光景になるとか……

ヒソカ

ハンターハンターに登場するキャラクター。
変態。
最近(2016年頃)に本名がヒソカ=モロウと判明した。連載開始から約18年のことである。

こいつの説明を真面目にやろうと思ったらクッソ長くなりそう&まとめられる自信が無くなったので、本題に入ると
対戦ゲームなどで格下狩りを専門とするプレイヤーのことを指す。
元ネタは上記のハンターハンターのヒソカというキャラクターは自他ともに認める戦闘狂という触れ込みなのだが、実際に自分より強い相手と戦わなければならない場面になると
「気がそがれた」だの「気分が乗らない」といった感じで逃げたり、蟻編と呼ばれるストーリーでは一切登場せずかなりの大騒動であったのに「ニュース見てなかった」ため作中で最強格のキャラと戦えなかった。
そうしたことや、インフレしすぎて序盤最強格であったのに実際はかなり弱いんじゃね?といった理由から「雑魚狩り専門」だの「雑魚狩りピエロ」と一部で呼ばれるようになり、それをネタに様々な対人ゲームで「ヒソカする」(雑魚狩り/格下狩り)という言葉が生まれた。
単純に「オレは戦うのが好きなんじゃねぇんだ・・・ 勝つのが好きなんだよォォッ!」と雑魚狩りが好きと明言しているダイの大冒険のフレイザードではなく、明言していないが雑魚狩り化してるヒソカが名詞化した理由としては作品の知名度だけではなくその雑魚狩りという陰湿さが原因だろうか?

XDiVRにおいては2種類存在する。
1種類目はランクマが始まって最初は本物の強者がランク上げに走るので本物の強者がいなくなる=数日~数週間してからランクマッチに乗り込むプレイヤーのことである。
もう1種はランクマッチで1度GAにたどり着いたにもかかわらず、GAで戦い続けるのではなく、わざと負けてSAやAのプレイヤーに対し無双し、GAやSAにたどり着いたらまたわざと負けて…を繰り返すプレイヤーのことである。
前者は勝てないから時期をずらすという立派な戦術の1つではあるが、後者は完全に嫌がらせの類であり、基本的にはこちらを指すことのほうが多い。

響ミソラ

流星実装したので移動しました。
ハープ・ノート

ピュンパ

ハルピュイアのこと。
ゼロスレの住人が「ハルピュンパ」って読んだことやソニックブレードが「ピュ、ン、パ」とリズム良く乗れたりするなどさまざまな説があるが彼はこの通称で親しまれている。

品性を疑う

ロックマン8の「ELECTRICAL COMMUNICATION」に付けられるコメント。
かなりアレな話なのだが、発端は2016年末~2017年頃に掲示板サイト「ふたばちゃんねる」にて外国人男性が生理食塩水を睾丸に注入して肥大化した股間をブンブン振る動画(書いてて正気を疑うレベルなのだが事実である)のBGMに「ELECTRICAL COMMUNICATION」を付け放流された。
そして、それがふたばではなく、Twitterやニコ動に転載されヒット?
どこぞのユーザーがそれを本曲を歌った音楽ユニットの「GANASIA」の元メンバーにして、作曲者である尾澤拓実氏に教え、尾澤氏は

いつ頃から拡散されているのか不明ですが、拙作「ELECTRICAL COMMUNICATION」を使用した酷い内容の動画に関して。ちょっと言わせていただこう…
楽曲や関連した作品のイメージを壊すような、品性を疑う使い方をされていたことが正直非常に不愉快でした。

と至極真っ当なツイートをする。そらそうよ
しかし、これを囃し立てる第三者が「ELECTRICAL COMMUNICATION」が流れただけで「はい品性」「品性を疑う」といったようなコメントを残すようになった。コメント残してる側の品性を疑うレベルでは…

作曲者が嫌がっており、経緯もかなり頭おかしいものなのでできることならば使わないであげたい、というかこのようなコメントを無くしていきたい言葉である。

ファンメ

「ファンメール」の略orファンメという1つの言葉の2つの意味が存在する。
順にみていこう。

ファンメール
ファンからのお便りのことである。
基本的にはファンレターとかファンからのお便りとして呼ばれることのほうが多い。
つまり、みんなのあこがれのイレギュラーハンターであるエックス(ゼロ)に対し
フンッ、何とでも言え。
エックス、ゼロ、貴様らの命をワシのものに
するまで何度でも、何度でも、
な・ん・ど・で・も! 蘇ってやる!!
さぁ、いつものように熱い戦いを
期待しているよ。行くぞぉぉぉぉ!!!
といったようなちょっとヤンデレなものだろうと、
終わりましたね、エックス・・もう転送は必要ないです。
戦いに行くエックスの背中を見送る事ができなくなるのはうれしい事なんだけど
・・なんだか、ちょっぴり寂しい気もします・・
みたいななんか甘酸っぱいようなものだろうとファンメールとなる。
ちなみに、メールとあるが近年では別に自筆の手紙や電子メールである必要は無く、例えば新聞に投稿してそれが乗ったり、TwitterやYouTubeのコメント、果ては匿名掲示板だろうと、ファンから対象に対して気持ちが伝わっていればおk的な感じとなっている。
ファンメ
ほんだい。
おそらく原義はファンメールの厄介ファンからのメールのことを指していたと思われるが
いろいろあった結果、オンラインゲームで負けたプレイヤーが悔しさから勝ったプレイヤーに対して送る罵倒のようなメッセージのことである。
いつ頃から発生したか(そもそもどういう変遷をたどってファンメをファンメと呼ぶようになったかすら予想であり正確なことは)は不明だが、少なくとも2012年頃末には存在していたということがニコニコ動画の動画上で確認できる。
2011年頃だとそこまでヒットしないどころか前者のファンメールとしてのファンメがヒットするようなので、おそらく成立はここら辺の年代か。たぶん発祥はガンダムオンラインかと思われる。
基本的に負けたほうが罵倒の言葉を送る物なのだが(例としては強キャラ使って1体倒されて悔しくないの?といった感じで)
逆に勝ったほうが煽り目的で送るということもよく見受けられる。
一方で、ファンメは煽る目的で作られたため、傍から見るとかなり言語センスが秀逸なものも多い。
有名なものだと「てめぇの頭はハッピーセットかよ」とか「ゲーム売れば」や「前世でなにやったの」、「○○はゲームじゃないんだよ」といったのが有名か。
さらに近年では、こういったファンメ文化を理解したうえで、ファンメを煽り目的ではなくネタとして笑わせに来ているというものも少なくない。
ただし、どのようなファンメだろうと暴言や中傷などが含まれればもちろんBAN対象であるし、そもそも相手に敬意などを持っていないファンメ自体もかなり危ないので送らないようにしていきたい。
対処法?無視するか通報でいいんじゃないんですかね?

***ム

フェラムのこと。ここ参照。

ブウバ暴/ブウバボー

マッシモのこと。詳細は彼の項目にて。

フォルスロイド

ロックマンゼクスシリーズに登場する8ボスたちの総称。ライブメタルの力を引き出すために作られたレプリロイド、いわば疑似ロックマン(False-roid)。
ZXのフォルスロイドはそれぞれが所有するライブメタルに合わせたイニシャルで統一されている。
会話がフルボイスなのもあってかなかなか濃いメンツが揃っている。

  • ぶりっ子の皮を被った狂暴女子ルアール
  • 会話も戦闘も中の人もロケンローなコンドロック
  • カタコト口調にアオアオアオーッ!という鳴き声が耳につくディアバーン
  • 男主人公が相手だと興奮するローズパーク等々

余談だがZXとZXAでキャラデザが若干異なる。
ZXはゼロ4のような白目が反転した無機質な目をしているが、ZXAはゼロ3以前の白目のある目に戻っている。

また、ZXAでは斬撃系の攻撃でトドメを刺すと真っ二つに割れるのに加えてチャージショットでトドメを刺すと風穴が開くようになった。

プリズムフォレスト(プリズムコンボ)

ロックマンエグゼ2に登場したコンボ。
海外のファンサイトではオメガレクイエムとも呼ばれたらしいが厨二風だし、プログラムアドバンスにオメガ系があるので紛らわしいためあまり使われない。
やり方は非常に簡単で、バトルチップ「プリズム」とバトルチップ「フォレストボム」を同じマスで使うだけ。
どちらも投擲チップで3マス先に物を投げつける。プリズムは10秒間の間残り続けてその間に食らったダメージを周囲8マスに拡散するというチップ、フォレストボムは約3秒程度後に巨大な杭になり敵のほうに攻撃していくフレイムタワー系チップ。
本来なら全く相性など良くはない2種だったのだが、プリズムとフォレストボムの設定の失敗により究極のコンボとなってしまった。

これが発生するとまずプリズムが設置され、その次にそのマスにフォレストボムが着弾。ガガガガガガガと壊れたような音が響きプリズムの周囲8マスにいる相手は死ぬ
一応、ウラの住人が作ったというプロテクト系のみフルヒットのこれを耐えるが、プロテクト以外ならばラスボスだろうが裏ボスだろうが例外なく死ぬ。
周囲8マスが穴でありプリズムを設置できないというプラネットマンや1度攻撃を加えると分裂して無敵になるクモンペ系などの一部の例外を除き死ぬ。

何が起きているのかというと、実はすごい単純で、プリズムとフォレストボムが同時に設置されたことにより、フォレストボムが消えるまでの3秒間の間フォレストボムのダメージを周囲にまき散らしているだけ
ただし、1~2F毎に。(エグゼが30FPSだったか60FPSだったか忘れたため明言できない。1秒当たり30ヒットしている。)
最終的には90回判定、フォレストボム1が100、2が120、3が150なので計算すると最大ダメージは9000、10800、13500。
ちなみに、エグゼ2の最大HPはハードのプラネットマン3300、ラスボスが3000である。エグゼシリーズの最大HPが4000なのでオーバーキルも良いところである。

これは置物系チップを同じマスに入れた場合どちらかが消えるようになっていたのだが、間違えてプリズムとフォレストボムの数値を同値にしてしまい同時に残る仕様なのが原因だとか。
ちなみに、プリズム自体は他にもいろいろやらかしており、例えばバリアブルソードのソニックブームをプリズムに撃つとソニックブームが通過するまでの間5回反射する。
さすがにやばすぎたためプリズム君は次回作で反射ダメージにはショートインビジが発生するようになり4以降はワラニンギョウに変更された。
ちなみに、そのワラニンギョウ君もワラニンギョウ君でやらかしており6で実質ナーフを食らっている。あのさあ…

また、強すぎたため公式大会では名指しで規制を食らった。
それゆえにエグゼ2における究極のコンボと言われている。

…?

実はストーリーならばかなり強いのだが、対戦ではそこまで強くなかったりする
そもそもエグゼ2の環境自体がフルカスタムが5枚入る上にサイトスタイルでフルオープンが当たり前だった。
さらにプリズムが着弾するまでの2秒間はプリズムフォレストにより死ぬことは絶対にない。
エグゼ2の制限なしインビジ無しの対戦環境ならば2秒あれば3回は死ぬ。
さらにはプリズムが落ちたマスに敵がいた場合10ダメージを与えて終わるため投擲モーションが見えたら当たりに行くというのが常識になっておりむしろそこで大ダメージを与えられるビッグボムなどの投擲物を投げるという読みあい要素が生まれる始末。
ついでに腕がうまい人だとプリズムフォレストに成功してもシールドで耐え始める、ドリームオーラで無効化などいくらでも対処方法がある。

公式大会で規制されたのはアスタリスクコードが5枚までとナビは1種類につき1枚まで、PA1回までというルールに加え、コロコロコミックで紹介されていたといったのが原因と考えられる。
また、エグゼシリーズのコンボとしての火力も最高火力ではなく(ウイルスチップ系のバグによるヘビーシェイクで1発1万×数ヒットだとかがある。フルシンクロがある4以降ならばバグ無しでもかなりありそう)あくまで知名度とインパクト、手軽さがウリとされる。

ブライ

実装したので移動しました。
ブライ

ブレイクマン

ロックマン3にのみ登場した謎のキャラクター。
格好は赤い色を基調として、口元をマスクで覆い、目はモノアイ。盾を装備しており、行動パターンは3の途中で出てくる謎のロボットと一緒。特殊武器が効かない。
作中では8ボスを倒した後に登場するドクロボットを撃破すると登場する。
その正体は謎に包まれており、一体誰なのかと議論のつきないキャラクター。
一説には手加減できない奴といわれているが、あいつは3では顔出した状態で3回戦闘になっているのでわざわざ変装する意味が無く、やはり謎は深まる。

ブレードアーマー

ロックマンX6で登場したアーマー。
X6には複数のアーマーが登場しており、同期はファルコンシャドーアルティメット
デザインの特徴としては各所に散りばめられている緑色のクリスタルが目に付く他、頭部や腰は西洋の甲冑を彷彿させる形状になっている。発売されたプラモデルの後頭部を見てみるとわかりやすい。
バスターには開閉ギミックがあり、チャージセイバーを使う時は4対のフィン状のパーツが展開する。閉じている時の見た目は弓っぽい。

ゼロから受け継いだZセイバーを参考に、バスターには近接攻撃が取り入れらておりショットとセイバーを選んでチャージ攻撃できる。
さらに従来のエアダッシュより一回り性能が強化され、上下にも飛べる「マッハダッシュ」を搭載。
X5のファルコンにあった異次元の移動能力はないが、あちらではできなかった特殊武器チャージも可能。

ここまで書くと他のアーマーに存在する制限なしで遠近両用の攻撃能力と高い機動力を実現した万能アーマーなのだが...何故かチャージショットの威力が低く判定も細い
マッハダッシュもいいことばかりではなく使用中はキャンセル不可。
雑な使い方では進む距離の長さが仇となって敵に衝突してダメージを受けたり、トゲトラップに突っ込むわ穴に落ちるわと悲惨なことになる。
とはいえ火力は特殊武器でフォローできるし、マッハダッシュは使いにくさを差し引いても強力なので攻略はどうとでもなる。しかし使いこなすという話になると修練や地形の把握が必要なアーマーである。

パーツ詳細

ナイトメアウイルスの蔓延によりカプセルで直接パーツを転送するのは危険すぎるとライト博士が判断したため、各パーツはプログラムで送られ、四つ揃えるとハンターベース帰還後に完成する。
一式を揃えないと使用できないので各パーツ単体で運用することは不可能。

いずれのパーツも無条件で取得できる。順番問わずパーツがあるエリアを辿れば完成する。(ヘッドだけは運次第で手に入らない。)
なお、ボディとアームはアナザーエリアに向かうルートにある。
真っ先にパーツを集めようとするとゼロナイトメアとハイマックスを相手取ることになり、8ボスを順当に倒していく方針とは合わなくなる。

ヘッドプログラム
入手条件:セントラルミュージアムでランダムに転送されるエリアの内の1つに配置されている。転送された瞬間カプセルが画面内に映っている。ただし、ステージ1回の攻略で全てのランダムエリアに行くことはできないためカプセルがあるエリアに行けるかは運次第。
特殊武器の消費エネルギーを2/3に軽減する(弾数1.5倍)。
X5・X6おなじみの能力でファルコンやアルティメットも同じ。他になかったのだろうか
ボディプログラム
入手条件:レーザー研究所のアナザーエリアへ進む道中にあるすり抜け壁を通った先。すり抜け壁付近で発生する通信を開くと「どこかから風を感じる」といったヒントをくれる。
被ダメージの半減及びギガアタックが使用できる。
ギガアタックは前方に巨大な斬撃波を2本飛ばす。
至近距離にいる敵には斬撃波が当たらず、威力が普通の刀身部分しか当たらない。
攻撃はシンプルだが発動中ナイトメアウイルスなどは普通に動ける上にギガアタックの発生は遅い。
使用の判断が遅れると潜り込まれやすく前述の刀身ヒットが起きたりかわされるため、意外と気を遣う。
アームプログラム
入手条件:兵器開発所(アナザーエリア)開始直後の左側にライフアップと一緒にある。雑ぅ。画面に映らないように置かれているがステージ開始時に通信を開くと「気配を感じる」といったヒントをくれる。
2種類のチャージ攻撃を使い分けできる。移動キー↑を押しながらチャージを放すとセイバー攻撃を行う。特殊武器チャージも可能。
  • チャージショット
    敵にヒットすると一度だけ命中地点にプラズマが発生し追加ダメージを与える。追撃はボスには効かない。
    プラズマは一定以上大型の特定の敵でなければ発生せず、ナイトメアウイルスに当てても追撃してくれない。
    弾の貫通力が高く、敵を撃破できなくても通過する。不安定だが同じ敵に複数ヒットすることがある。
    しかし低威力かつ判定も狭めで貫通性能以外がきつい。ステージ道中もボスもショットだけでは火力不足にかなり悩まされる。
    ファルコンとは違う面でアーマー無しのチャージショットより弱い。
  • チャージセイバー
    X字のエフェクトが付いた斬撃を行う。振り方はZセイバーと同じだが刀身はバスターから発しており、Zセイバーは用いていない。
    Zセイバーと比較するとエフェクト分だけ先端のリーチが長く最大ヒット数も大幅に増えている。
    しかしモーションキャンセルはできない。また、空中で振っている間は落下せず滞空する。これらの性質から敵を倒し切れなかった場合硬直を突かれやすい。
    単発ダメージはあまり高くないので掠らせた程度だと火力が大きく落ちる。セイバーの範囲全体をしっかり当てる意識が必要になる。
    因みにカプセルでは博士は「チャージブレード」と言っているが、一方でアニバーサリーコレクションの操作説明や攻略本の記述はチャージセイバーになっている。
    シャドーのアームでは「チャージセイバー」と発言している。どっちなのかイマイチはっきりしないが、どちらでも通用すると考えていいのかも。
フットプログラム
入手条件:アマゾンエリア序盤、左右に分かれている通路の内、右へ進む。
エアダッシュの2倍の飛距離を誇り、さらに飛距離の前半部分に無敵と攻撃判定が付与されている「マッハダッシュ」が使用可能。
ファルコン同様ジャンプ中に再度ジャンプボタンを押しても使用できるが、あちらと異なり性能は変化しない。ワンボタンで使えるのを利点と見るか、暴発の危険があると見るかはプレーヤさん次第。
ボタンをホールドするとその場で停滞し滞空できる。ボタンを離すか2秒ホールドし続けるとダッシュする。ボタンを最速で放しても一瞬だけ溜めるモーションは入る。
ダッシュ方向は上下左右の4方向から選べる。方向を操作していない場合はエックスが向いている左右方向に進む。
速度は元から他のダッシュよりも速い。強化パーツ「ハイパーダッシュ」を装着するとさらに速くなり、ゲーム画面が一瞬エックスに追いつかないほどになる。
ダッシュはキャンセル不可。長い飛距離も相まってミスが起こりやすい。上手く駆使すればとてつもない機動力と無敵を活用できるが扱えるようになるまで苦労する。
ちなみにハイマックスにダメージが通るので特殊武器なしでも彼を倒せる。ブレード完成してて特殊武器ないってどういう状況よって話だが
  • ガードシェルバグ
    ブレードの攻撃に大きな恩恵があるので特記。
    ガードシェルは上下左右のいずれかの方向にバリアを張り、敵の一部の攻撃を防いで撃ち返す特殊武器なのだが、バリア部分にエックス・ゼロの攻撃が当たるとヒット数が異常に増加する
    この現象は判定が持続している攻撃技を使うと起こる。ブレードの場合は以下のようになる。
    • チャージショットのヒット間隔と回数が大幅にアップ。接射すればナイトメアウイルス確1になり、発生したプラズマをガードシェルに重ねることで高耐久ザコも一撃で倒せるようになる。
    • チャージセイバーも同様にヒット間隔と回数が増加。本来のヒット数を超えるので撃破しやすくなる。
    • 本来1ヒットのマッハダッシュが複数ヒットする。硬直させたハイマックスに当てるとかなり削ることができる

あくまで増えるのはヒット数であり、ブレードの攻撃は無敵が発生するため一部を除く対ボス火力は然程上がらない。

プレーヤさん

このゲームのプレイヤーの総称。プレーヤとも。
そうです!プレーヤさんがやるのです!
正確に言うとリコは広いプレイヤー達をさすときはプレイヤーといい、DiVEで一緒にバグ修正をしているプレイヤー個人をさすときはプレーヤさんと区別している。
しかしその区別が何のためなのかなどは今のところ不明。窮地に陥ったハンタープログラムに対しプレーヤさんの身を案じる など、親愛の証なのだろうか?

ディープログは一つの電脳でありながらも「ゲームをプレイするプレーヤ達の数だけ存在する」が、作中では「リコやヴィア達はその複数においてひとりのみ」であり共通した意思もっているような描写である。対してプレーヤはプレーヤ毎に独立した世界が構築されている。
時折プレーヤの役割について言及されるが
作中では「ハンタープログラムを操作してイレギュラーデータを撃破する」という点以外のほとんどが分かっていない。

登場人物として

2020年頃(令和の時代)、いつものようにテレビ画面に向かって「ロックマンX」をプレイしていた性別年齢不詳の人物。リコに聞かれた際に答えた本名はあるが【リコ】達からは【プレーヤ】と呼ばれている。
「ロックマンXシリーズ」は勿論こと、同時期に発売されていたロックマンシリーズやその他ゲームにも精通している様子。
作中描写から、人物像的にはエックスとゼロとアクセルを足して割ったようなところだろうか。

プログラム

プログラム言語に則って書かれた処理手順のテキスト(データ)を言語処理系でオブジェクトプログラム(機械語)に翻訳して、コンピュータに理解させ直接処理できるようにしたもの。
…ややこしい? よーするに「データとプログラムは形が違うだけで基本的に同じ」もの。…実際は原料と製品くらいには違うけどね!詳しくは調べてみよう!

XDiVEではハンタープログラム(たまにデータとも表記される)だとかのプログラムが存在している。
というか『電脳世界』なのでディープログの全てはプログラムデータと言える。

プロジェクトクロスゾーン

カプコン、セガ、バンダイナムコの各タイトルが世界の垣根を越えてコラボしたシミュレーションRPG(バトルはアクション色が濃い)。
前身に当たるナムコクロスカプコン、続編のプロジェクトクロスゾーン2が存在する。

ゼロとアイリスの物語に一定の救いが訪れる展開は必見。

とにかく濃くネタを隅々まで拾うシナリオとぶっちぎりで時間の掛かるバトルで有名。
ナムカプにはDASH、PXZにはエックスシリーズが参戦している。

現在はPS2(ナムカプ)と3DS(PXZ、PXZ2)でしかプレイできないため豪華すぎる遺産と化しつつある。

ブルー素

本家ロックマンシリーズのブルースのこと。
ブルース.EXEとの区別をつけるために一部のプレーヤさんの間で彼はこう呼ばれる。

ヘルメスアーマー

ロックマンX8に登場したアーマー。
姿形はニュートラルアーマーと同じでメインカラーは青。
X8はパーツの組み替えが可能でイカロスアーマーのパーツと能力無しのニュートラルを自由に選べる。
パーツ全てをヘルメスにするとパーツの青い部分が発光し、一定時間能力をパワーアップする「エクスドライブ」が発動可能になる。

詳細
ヘッドパーツ H
バスターと特殊武器のチャージ所用時間が半分になる。
X8最強パーツ。これ1つだけで攻略が大幅に楽になる。
どのアームパーツと組み合わせても強いが、特にイカロスアームと組み合わせると高速でチャージショットを撃ちまくれる。
ボディパーツ H
恒例のダメージ軽減ではなく、一定ダメージを無効化するという唯一無二のボディパーツ。
拘束攻撃以外の3ダメージ以下のダメージを無効にする。(ダメージをなくすだけで被弾モーションはある。)
ダメージを低下させるパワーアップチップ「シールドアーマー」はエックスにはないので原則4ダメージ以上に対しては無力。
X8は4ダメージ以上の攻撃が案外多く無効にできる範囲は狭い。些細なミスで弱い敵からの攻撃を受けた時のフェイルセーフ程度に止まる。ノーダメージ攻略向きで基本的には従来通りの性能のイカロスボディが無難。
その他、リカバリーゲージが時間経過で減少しなくなり、被ダメージに応じてメタル(アイテム開発用資源)を獲得する。
アームパーツ H
フルチャージショットが正面と上下45度に一斉攻撃する3WAYショットになる。
攻撃範囲は優秀だが単発ごとの貫通力・威力がニュートラルのフルチャージショットよりも弱く、却って火力が低下してしまっている。
火力面の問題から他のアームが使われがちだが、イカロスアームはバスターのフルチャージが使いにくい・ニュートラルアームは特殊武器チャージがないため、常にチャージを維持して特殊武器チャージも交えた立ち回りをするならヘルメスアームが最も向いている。
フットパーツ H
走行速度が上昇。そしてダッシュが「インビジブルダッシュ」に変化。
ダッシュ中は透明になり、接触ダメージを除く攻撃に対して無敵状態になる。
ステージ道中はザコ敵本体に遮られることが多いので活躍は少ないが、対ボスではボス本体が動かない遠距離攻撃に対して非常に有効でラスボスにはかなり刺さる。
エアダッシュはデフォルトで使えるのでフットにその機能はない。
エクスドライブ
パーツを全てヘルメスにしている時のみ使用可能。
エックスが青い光を纏い、ウェポンゲージが尽きるまで各パーツの能力が強化される。
ウェポンゲージの上限量を上げることで稼働時間を伸ばせる。
・フルチャージ所用時間が1/2→1/4に短縮。チャージすると間もなく完了する速度になる。
・無効にできるダメージが3→5に強化。難易度ノーマルの軽い攻撃ならほとんどシャットアウトしてくれる。
・フルチャージショットが5WAYショットになり正面と上下45度・75度に攻撃する。
・走行速度がエックスのダッシュ並に速くなり、ダッシュの持続時間が2倍長くなる。

星河スバル

流星実装したので移動しました。
シューティングスター・ロックマン

ホワイトアクセル

ロックマンX8での隠し要素として使用可能になるアクセルの別バージョン。
性能面ではホバーとAトランスが無限になっている。
カラーリングはなぜかルミネそのものとなり、顔の傷も消えている。その事から、「X8のエンディング後、ルミネに乗っ取られたのではないか?」と推測する一部のファンもいる。

ま行

まー、これでじゅうぶんだ。

ロックマンX5最終盤、ラスボスであるシグマの第二形態「ファイナルシグマW」の戦闘前台詞。
およそ最終決戦には似つかわしくない、非常に間抜けな響きの前に、多くのプレーヤさんは脱力感に苛まれた。
所謂「駄遺産テキスト」の代表例。
最近は某自称神が「まぁいいでしょう」とか言ってる始末だしこれもうわかんねえな

マーティ

岩本氏の漫画版XからX3に登場したオリジナルキャラクター。
漫画版を知る人にはコアな人気があり、一部では参戦を望んでいる人も。

魔境

魔境とは、魔物の棲む世界のことである。
そのほかそもそも立ち入り困難であったり、一度立ち入るとその空間の雰囲気に呑まれ惑わされ戻って来れなくなるようなある種の危険な場所のこと。別名魔窟とも。
魔物が住む世界である=人間のいるべき場所ではないという言葉から転じて、(例えば)ゲームの上位層が行うプレイの領域を指すこともある。
例としてはあるRTAでは1フレーム技をクリアまでの1時間で10回以上決める必要があるが、一般人には絶対に行うことができない…しかし、上位層はそれを成功させた回数で勝敗が分かれるという地獄のような戦いを魔境と称すなど。
もしくはRTAでクリア時間が50~100時間などといった、その間ずっとプレイしているのか…といった世界なども呼ぶ。
このような世界だと(例えばゼルダのブレワイでは)睡眠時間を削った結果記録が10時間ほど早くなるといった聞いてて意味が分からない現象などもよく発生する。

変な例ではスマブラがあげられる。
このゲームでは上位5%が戦う帯域をVIPと呼ぶのだが、逆に下位すぎる(明確な基準はないが戦闘力が極端に上昇しない帯域)プレイヤーのことを魔境と呼んでいた。
しかし、ある時からどっかのだれかが、VIPの中でもよくわからんボーダー以上の人は魔境と呼び始めた結果、魔境(強い)と魔境(弱い)が混在するカオスな世界になっている。
言葉の定義ははっきりさせたほうが良いとよくわかる話である。

また自分の世界に入り込み過ぎて、エゴイズムが拡張され周りの状況が見えなくなった心理的状態をさす場合もある。
こちらは禅宗の教えから来ており、現代風に言うと瞑想しすぎると起こる自律神経失調症の1つと思われる。
主な症状は、幻覚・幻聴・感情のコントロールができないといったものを挙げることができるが、
臨在宗(禅による悟りを重視する仏教の一派)の祖である臨在は「瞑想していて仏が見えたら仏を槍で刺し殺せ」というように
悟ったと思っても悟れてないし単純に周りが見えなくなってるだけだから打開しろといったような教えを説いている。

ロックマンXDIVEにおいては
いつ頃からか誰かが呼び称しはじめた、対戦環境を表現した言葉。
対戦初期のランクマッチはD帯~でも当たり前にマッチングしておりそんな言葉とは縁がなかった。
…はずなのだが、そう呼ばれ出した時期はプレーヤさんそれぞれの体感に左右されはっきりしない。
おそらくブルース.EXEが実装された辺りからスーパーフォルテが実装されたくらいが顕著かと。あと多分アインクラフト
ブEが実装された結果、見えないブEが飛んでくるのを察知して無敵技を使用するプレイを必要とされ始めたり、あろうことかそれに適応し始めるニュータイプが現れ…というものを揶揄したものだろう。

負けない愛がきっとある

ロックマンX4のOPソング。
ゼロとアイリスの関係性を象徴する歌詞がストーリーとマッチしており、X4の高評価とあわせてユーザー人気も高い名曲である。
…のだが歌手が今や実力派女優として知られる人物*9がアイドル時代に歌っているため、ネタ半分で歌手にとっては黒歴史という意見もある。

  • なお、ゼロとアイリスの愛が負けなかったかというと…。
  • エックス?あー…4では影が薄かったデシ!

漫画版

ロックマンシリーズを原作とした漫画作品、作者は多岐にわたりそれぞれカラーが異なるため独自のファンも多い。
各作家がそれぞれアレンジを加えているが、全てカプコン監修による公式作品である。一人称や設定がゲームと異なっていたりするものもあるが、割とその辺りは寛容である。

  • 池原しげと
    • コミックボンボンで連載、ロックマン漫画の草分け的存在である。
      手塚治虫氏のアシスタントだったこともあり、初期の作品はどこかアトムを連想させる絵柄となっていた。
      ゲームシステムの解説要素も多めで少年達のチュートリアルコミックのような立ち位置にあった。
  • 有賀ヒトシ(現ありがひとし)
    • 月刊連載では無く増刊号(デラックスボンボン)などでの掲載が多かった。
      ロックマンの熱心なファンでもある有賀氏の練り込みは凄まじく、独自アレンジやストーリーも評価が高い。
      コサック博士をよく登場させる、ブルースの相棒にタンゴ、ワイリーの相棒にレゲェなどマイナーキャラクターの発掘が多い。
  • 出月こーじ
    • コミックボンボンで連載、ロックマン8を手がける。
  • 岩本佳浩
    • ロックマンXシリーズをコミックボンボンで連載。
      ハードボイルドな世界観で多くの読者に感動と恐怖を与え、岩本版のストーリー重視のロックマンXが制作スタッフにも影響を与えたという逸話は有名。
      シリーズ初の女性型メカニロイドを原作より数年先駆けて登場させるなどその影響は計り知れない。
    • バーボンを呷るVAVAやクリスマスに狂喜するヴァジュリーラFFなど今も愛される描写は多い。
      他にも冷却水のオーバーフローで怯えるシグマ、鬼と化したエックスなど当時の読者に与えたインパクトは相当な物があった。

これらの他にもコロコロコミック版や令和になって突然現れた新作など、ゲーム原作としては長きに渡りかなり多くの公式漫画が執筆されている。

見損なったぞカーネル!

X4アニメシーンによるゼロとカーネルの戦いの前のやり取り。
転じて何らかの問題が発生したときに全く関係が無いカーネルが見損なわれることがある。

  • スレで使われる際は 前後の脈略のないままカーネルを批判しているコメントが多い。
  • 大体634隊長のせい
    なお原作でこの台詞と共に斬りかかって来たゼロの攻撃を避けたカーネルの台詞は「何をする!?」
    …君たちイレギュラーハンターに宣戦布告したよね?ゼロに斬りかかられてもおかしくないよね?なのに何この台詞?
    まあゼロもゼロで先制攻撃を仕掛けてからクーデターを止めろと言い出すなど台詞と行動の順序が変だったりする。
  • X4でレプリフォースとイレギュラーハンターが戦争をすることになった根本の理由は、レプリフォースにスカイラグーンを墜落させた嫌疑をかけられた際、カーネルがイレギュラーハンター(ゼロ)の武装解除命令に応じなかったから。
    ということを考えると見損なわれるのも仕方ないかもしれない。
  • 2021年2月8日のイベント「情熱!誇り高き兄の愛と試練?」にてカーネルがボスとして登場するのが確定すると同時に、twitterにてこのコメントが絨毯爆撃のように投稿された。
  • EXE版のカーネルは見損なわれるようなことは基本していないが、名前が一緒なので特に理由も無く見損なわれることはわりとある。
    • いうて6では敵の組織の幹部だったりするし、5でも途中裏切るし見損なっていい気がしてきたわ…
    • ニコニコ動画では2015年頃~2016年頃までの動画にはカーネル.EXEに関して見損なうコメントはほとんど無かったのだが、2019年以降のものはとりあえず見損なわれている。
      たぶんどっかのやりこみプレイヤーのせいだと思うが、確証はない。
会話全編

ゼロ.jpg「カーネル!見損なったぞカーネル!」
カーネル.jpg「何をする!?」
ゼロ.jpg「今からでも遅くはない!クーデターを中止しろ!」
カーネル.jpg「……断る」
ゼロ.jpg「そうか…行くぜ!」
(数秒後)
アイリス.jpg「やめてーーー!兄さんやめて!忘れたの?ゼロは私の命を助けてくれたのよ?」
カーネル.jpg「この場は引くとしよう…だが次は容赦しない!」
アイリス.jpg「ゼロ…お願い…兄さんと戦わないで…2人が戦えばどちらかがきっと…。」
ゼロ.jpg「誰かが…レプリフォースを止めなければならない…。」
アイリス.jpg「ゼロ!!」

ミュートスレプリロイド

ロックマンゼロシリーズに登場する8大ボスの分類の一つ。
ネオ・アルカディアにおける守護神たる存在として、人々が新たなる信仰を求めた結果、神話や伝承(Mythos→ミュートス)に登場する英雄や神獣をモチーフとして作られたレプリロイド。

四天王の配下の者もいれば無所属の者もいる、ネオ・アルカディア内ではそれなりに地位が高い存在。

バイル八審官やアインヘルヤル八闘士も全員ミュートスレプリロイドである。

例を挙げると

  • 序盤の初見殺しとして悪名高いアステファルコン(グリフォン)
  • ナノマシン技術に特化しながらも、ゼロを古き者と呼ぶアヌビステップ・ネクロマンセス(アヌビス)
  • レジスタンスベースを強襲し、ゼロを古き破壊神と呼んだハヌマシーン(孫悟空、ハヌマーン)
  • 「無駄、無駄、燃えろ」で有名なフェニック・マグマニオン(不死鳥)

…と、Xシリーズ以上に個性的なメンツが揃っている。

チャージセイバーを除いたセイバーの攻撃やリコイルロッドを除くロッド系の攻撃やシールドブーメランとメガアックスなどの一部シージング武器で倒すとパキーンという効果音と共に真っ二つに割ることができるのが無印やXシリーズと異なる点である。
これはフォルスロイドにも受け継がれた。

必ず四肢が存在していたXシリーズの8大ボスとは異なり、モデルとなった生物に忠実な造形をしており、よりロボットらしいデザインとなっているが、あくまでゼロシリーズはXシリーズの延長線上にあるシリーズなので実際はXシリーズの8大ボスみたいな外見なのかもしれない…(実際ペガソルタ・エクレールやテック・クラーケンのように8大ボスに似たミュートスレプリロイドもいる。)

  • 実在するモチーフが殆どのXシリーズのレプリロイドに比べ、前述の通り幻想生物や神話上のモチーフが取り入れられているものが多いのも特徴。

なお、ゼロ1とゼロ2における一部のミュートスレプリロイドの担当声優はアンジュピトールの様に終始非公開となっている。

ムー大陸

流星2に登場する用語で古代人であるムー人の遺産の1つ。
ムー人はもともとは電波が見える以外はさほど特別な種族ではなかったのだが、その特別な力からか迫害されていた。
迫害から逃れた先で、地球始まりの時から存在していたとされる宇宙からの飛来物「ラ・ムー」を発見したことで転機が訪れる。
ラ・ムーから言葉を授かり電波文明を築き上げ最終的には巨大な大陸を1つ空中に浮かべ、レーザーだかで地上を焼き払い世界を支配した。ラピュタかな?
しかし、力におぼれたムーの民は自民族で争い合い最終的に滅亡、それを悔いた生き残りのムー人がムー大陸を二度と復活しないようにバミューダラビリンスに沈めた。
ちなみにブライはそんなムー人の末裔である。胸の文様はムーを表すマークだとかなんとか。

時は流れ22XX年、オーパーツの力によってムー大陸が復活させられるも最終的にロックマンの活躍で動力である「ラ・ムー」が破壊されまた海に沈むこととなった。
……こうして書いてみると「ラ・ムー」は何も悪いことしてないのにとばっちりしか受けてねえな!

ちなみにエグゼ・流星世界の古代文明を無理やり時系列的に並べると
ダイナソーの繁栄(年代不明)→ムー人の繁栄(年代不明)→古代アトランピア文明(3000年前)→シノビ・ベルセルクの繁栄(年代不明)→エグゼ世界(20XX年)→流星世界(22XX年)となる…のだろうか?
あとファラオマンを残した謎古代文明も存在しているなどあの世界はどうも古代文明に厳しいようだ。

メカニロイド

レプリロイドが人間と遜色ない高度な人工知能を有するのに対して
旧来のロボットに相当する簡易的なプログラムしか持たないロボットなどを指す。
色々と緩いのか、ウイルス汚染はまだ仕方ないがイレギュラーによる製造・操作で容易に暴走や破壊活動をしてしまう。

ロックマンXに登場する大半のザコ敵から中ボスまでここに含まれており
巨大な物ではマオー・ザ・ジャイアント、小さなものではメットールまで該当する。

メガマン ユニバース

日本では全く売れないXbox 360で開発されていたが発売中止になった作品。
どこぞの髭親父メーカーのようにステージクリエイトやプレイヤーキャラクターエディットを使い、世界に公開するゲームだった。

飯屋

オメガのこと。
戦闘前に調子に乗って「ワレは飯屋ナリ! ハーッハッハッ!!」と自己紹介してくれる事や、
AIがあまり強くなく、よく勝利をご馳走してくれるからこう呼ばれる。

本当は飯屋ではなくメシア(救世主)と名乗っているのだが、実際のところ救世主でもないし仕方ない。

持ち物検査

  1. タイムアタックやボスラッシュイベントのハイスコアにかかる倍率を上げるために未クリアのキャラや武器を使用してイベントステージクリアし続けクリア済みキャラ・武器を埋める様子のこと。
    クリア済みキャラや武器が登録されて並んでいる姿に机に持ち物を並べされられた感を連想したプレーヤもいたのでは?
    所持数が多いほど面倒なのでキャラ・武器選択にもイベントクリア済みの印をつけて欲しい
  2. イベントで特定の武器やキャラ要求されること。
    武器強化キャンペーンで所持していない武器が指定されたときにそのように言われることもあれば、
    ランキングがあるイベントの時に特効武器(キャラ)がないと太刀打ちできない場合をさすことも。
    前者はコンテンツ自体を楽しめないという意味で、後者は上位に入賞するのにそういったものがないといけないために批判されることがある

モンスターハンター

カプコンにとって今や経営を維持するための生命線となったシリーズ。これがないとすぐにでも潰れる可能性があるからね本作ではコラボとして参戦。
ファンタジー系の世界(ただし、魔法の類は一切存在しない)でモンスターを狩り、角や皮膚を剥ぎ取って新たな装備を作るハンティングアクションRPG。
ロックマンXとは「MARVEL vs CAPCOM:INFINITE」で共演した。

余談だがシエルの声優さんは古のオンラインゲーム「モンスターハンターフロンティア」をかなりやり込んだほどの凄腕のガチハンターさんである。

や行

役割

ディープログの世界の概念のようなもの。
エラト曰く「このデータの世界で、もともと定められてた“役割”というものがあるの。主人公が悪をくじき、悪が正義に負けるように・・・」。
ストーリーの端々でイレギュラーデータ達によって語られるキーワードだが、具体的に説明されることはなく正体は謎。
本人の意思とは無関係に行使され、強制力も非常に強く管理人であるはずのリコ達にすら"役割"を直接的に変更したり逆らうことはできないらしい。

作中描写から判明している点といえば、役割を終えた存在はディープログの世界から消滅してしまう程度。
しかし逆に言えば、役割の都合上何があっても消滅しない(役割に必要ならば復活する)ということでもある。

ユーラシア

初出はロックマンX5、ラグランジュ点に位置した超巨大宇宙コロニー。
老朽化につき修理中のところを、シグマの依頼を受けた傭兵ダイナモにより制御を奪われ地球へと落下した。後に何故かVAVAの仕業にされた
撃墜の成否によってロックマンXの歴史に幾つかのパラレルワールドを生じさせた、ターニングポイントとなる重大事件である。
X6以降の歴史ではこの影響で地球は大きく荒廃し、人類が地下生活を余儀なくされる程の甚大な被害となった。

100年後

ロックマンゼロ4でも(残骸が)登場。X6から続いているということでこちらの歴史でも地球に墜落し、多くの人命が失われたという。
墜落地点一帯は「エリア・ゼロ」と呼称され封鎖地区となっていたが、コロニー内の環境維持システムが一部稼働し続けており、周囲の自然環境を回復させる異例の効果をもたらしていた。

かつて地球を滅亡寸前へと追いやった存在が地球環境再生への鍵になるとは、皮肉という他ない。

要救助レプリロイド

色々粗が多いX5~X7にあったXシリーズ悪夢のシステム。
ステージの各所に「HELP!」の文字を掲げている非戦闘型レプリロイドがおり、救助すると1UP&ライフ回復する。(X7のみ1UPはなし。)
X5では役割が固定配置の回復アイテムと然程変わらず、危機に陥っている世界観を表現したかったのだろうがゲーム的には「作る必要あったか?」という状態でまだ空気だった。
どうにか活かしたかったのか次作でも続投となり、一部が強化アイテムをなぜか所持している。また、空中にも配置されるようになり、飛行・浮遊機構がなさそうなのにプカプカと固定されて浮いている
これらだけの話ならコンプリート要素が増えただけだったのだが...X6ではナイトメアウイルスに感染すると死亡または行方不明、X7に至っては敵や敵弾に接触すると即死というロスト要素まで付け加えられた。

  • ロストした場合、ミスからの再開やゲームオーバーからコンティニューしたりステージに入り直しても復活しない。リトライしたいならタイトルに戻るなりしてロスト以前の状態からやり直す必要がある。
    7の場合はゲームクリアしたデータで周回する度に再配置されるので2週目以降からリベンジすることはできる。6では周回要素がないのでセーブすると2度と助けられない
    ロストする可能性があるレプリロイドが必ずアイテムを所持している訳ではないし、100%の救助成功を要求されてもいないが、救助の失敗という結果やコンプリートを潰されることは人によっては精神的にクるものがある。
  • 一部、非常にロストしやすいような地形、敵、レプリロイドの配置がされているパターンがある事も質の悪さを助長させている。
    • 6のナイトメアウイルスはプレーヤと違い地形や障害物をすり抜けて直線的にレプリロイドへ向かっていく。窮屈な地形や敵配置が多いためそれに手こずっている内に感染を許してしまいやすい。
    • 7ではさらに悪化し、敵の攻撃も接触もNGなのに位置関係が自然と「プレーヤ→要救助者←敵」になるような配置があり出現確認から救助が間に合うまでの猶予が前作よりも削られている。2週目以降で知っていても失敗しうるほどシビアなのもある。
      • プレーヤが一定距離近づくまでは確認できず、距離内になると突如ワープしてきたかのように現れる。蛇足だが攻撃を受けてしまった時もこれまた出現の時と同じような表現でワープしたかのように消滅する。前述の浮いていることも含め絵面が何かと不自然で要救助者という雰囲気が薄い。
      • 1週目始めたてではエックスを使用できない事も初見での失敗率を引き上げていると言える。チャージショットできるエックスに対し、ゼロとアクセルは対遠距離で高火力を出しにくいため、救助者と敵を確認してから即座に倒すのが難しい。
  • 5と6でのエクステンドもプラスになっていない。
    残機が尽きてコンティニューしてもチェックポイントから再開できるため、そもそも残機システム自体が無意味なのである。
    むしろ「ステージクリアが厳しいので出直す」という時にエクステンド分まで消費しないとステージから離脱できない不便な面だけが生じてしまっていた。
    • 7は救助してもエクステンドしなくなったのでこの問題は消えている。(コチラもコンティニューでチェックポイント地点再開なので同じく残機システムに意味が無いのだが。)
  • 『アニバーサリーコレクション2』では、『X7』の要救助レプリロイドを全員ロストする事無く救助すると開放されるトロフィーが存在する。

以上、回復の配置が増えた点はありがたいのだが心象が悪くなる部分が多く目立ち、駄遺産シリーズにおける負の要素としてユーザーからの評価は芳しくない。
特に一部が強化パーツを所持しているにもかかわらず速攻で救助しないとロストしてしまう6,7の厄介さは尋常ではない。
ちなみに彼らにはそれぞれ名前がついており、中には「リュウ」「アーサー」「ダンテ」「ナルホ」、さらには「マリオン」「ゼルダン」といったどこかで聞いたようなものも。

ら行

ライト博士

フルネームはトーマス・ライト。
彼の開発したロボットたちはDRN(ライトナンバーズ)とも呼ばれる。

ライト博士【ロックマンシリーズ】

登場作品【ロックマンシリーズ、ロックマンXシリーズなど】
ロックマンロールブルースたちの生みの親でありロボット工学の父と称される天才。

  • 長年に渡り因縁の相手となるDr.ワイリーの改心を信じるなど平和を愛する心優しい人物である。
  • 天才過ぎる故かその技術には100年以上後の時代でも完全に解析できないブラックボックスも多い。
    同じくDr.ワイリーの最高傑作も完全には解析できないと言われている事から二人の実力は最後まで互角だったようだ。技術体系が異なるのかライト博士でも解析しきれない。
    • 一方でロックマン7ではフォルテの修理を行うなど、ロックマンからXまでの期間に限ればワイリーの技術でも問題なく対応可能であったようだ。
      エックスを製造した最晩年ごろには根本的な技術の溝が生じてしまっていたのかも知れない。

ロックマン関係のネタ台詞としてはかなり初期のものとなる「シタマエ!!」はライト博士の発言が元になっている。

  • 登場はロックマン2。今では貴重な口の悪い博士である。
ライト博士【ロックマンXシリーズ】

エックスの時代では故人のため本人は登場しないが、各地にあるカプセルにて立体映像として姿を現しエックスにアーマーパーツを与える。
イレギュラーとの新たな戦いが勃発する度に新しいアーマーを作り陰ながらエックスの戦闘をサポートする。
作中の動向・言動から単なる過去のメッセージや映像ではない事は明らかであり、ライト博士の思考をデータ化した存在ではないかと思われる。

エックスがライトをどう見ているのかについてはナンバリング作ではエックス側のリアクションがないため不明。
イレハンにてようやく2人のやり取りやエックスの反応を見ることができる。
ライトが存命の間に幾度か会話を交わしていたものの、カプセルで映像を見た際の反応はおぼろげに知っている気がするという程度になっており、博士に関する記憶は殆どなくなっていた。

  • エックスは晩年に調子に乗って開発した最後のロボット。
    完成までこぎつけることはできたがエックスの悩む能力には「ロボットは人間を傷つけてはいけない」という原則にすら疑問を抱き、
    自らの意志で破るかもしれない危険性が存在することから安全性を確かめるための検査をさらに30年かけて行う必要があると見ていた。
    当然博士に30年もの余命は残っておらず、研究を継げる者もいなかったゆえエックスを自動解析カプセルに封印し未来に託した。結果100年置き去り状態となった
  • ロックマンとは異なり、完成時点からエックスに戦闘機能を搭載し、アーマーの構想まで行っている(ロックマンの戦闘能力は改造によるものであり本来は家庭用お手伝いロボット)。
    戦う力を与えたことについてはナンバリング作では触れられないため理由は不明。
    イレハンではライト博士は「進化を戦い取る力」と言っている。
  • 続編が出るにつれて改良されたアーマーを渡してくれるが、一体どこでどうやってパーツを改良しているのかは明らかになっていない。
  • X5・X6ではゼロとの会話が成立しているだけでなく、エイリアやシグマウイルスの存在も知っていたことから現在の情勢も把握できている。やはり単なるプログラムではない模様。
    しかし、X7では事前に用意していたメッセージを再生している。その時はたまたま不在だったのだろうか。
  • エイリアがアーマーの復元やプログラムの解析を行ったことがあるので、エックスをサポートする者が存在していることはイレギュラーハンターも承知しているはずなのだが不思議と全く触れられない。
    辿れないよう高度なプロテクトでもかけているのだろうか。
  • ゼロの解析ができないので専用のアーマーは作ってやれないとは言うものの、X5とX2ソウルイレイザーのように多少のパワーアップなら施せる。
    • 彼の製作者が誰であるのか察してるようにも見えるがゼロに老人のことをどう問われてもわからないと答え、エックスの友人であり続けてほしいとゼロに願う。わざわざこんなこと言うあたりやっぱり察してないか?
  • カプセルでの登場以外にもX5ではシグマとの決戦後大破したエックスの前に現れて修復を行ったことがある。その気になればカプセル外にも出現可能と思われる。
    これが覚醒ゼロルートの場合、修復の際にゼロに関する記憶を「いやなメモリー」と称して消去し、思い出すことがないようにプロテクトまでかけてしまう。
    博士の性格を考えるとかなり逸脱した行動だが、あくまでも本人ではなくプログラムのような存在であるためエックスの保守を最優先に動いた結果、このような措置を取ったのではないかと思われる。
    • データ化したことでライト博士本人よりもエゴイスティックな要素が表出してしまっているのかも知れない。堕遺産と言えばそれまでだが
      ただ、ロックマンゼロではゼロ共々製作者の手で復活するようなことはなかった。
  • 珍しくコマンドミッションでは出番なし。
    • エックスの潜入捜査用アーマーがライト製なのかは不明。博士は基本的に戦いが勃発してから現地で手助けするので任務に合わせてハンターベースで作られたというのが妥当か。
      ハイパーモードで装着するXファイアもわからない。パワーアップパーツ要素なのでコチラはライト製か?
      アルティメットアーマはギガンティスの隠しエリアにあるのでいつも通り博士が遺してくれたのだろう。
      が、カプセルではなくポツンと置かれており、何故かラフレシアンという無関係なキャラがボスとして待ち構えている。いつも通り現地に隠していたら前述のキャラに占拠か強奪でもされたのか...

科学者のはずだが何故か波動拳や昇竜拳を体得し、あまつさえそれをエックスに伝授(インストール?)する技術まで確立している。ロックマンXとイレハンでは台詞とテンションが大幅に違うが道着を着た姿でカプセルに登場する。
遂にはプレイアブルキャラクターとして実装されてしまった、科学者とは一体…?

  • なお、本家ロックマンでは武闘家要素は一切無く、Xシリーズでのお遊びが発端である。
    漫画版に逆輸入されるなどしてロックマンにおいても胴着を着ているシーンが描かれたりしているが11までの間にそういった描写は一切無い。12(仮)からXまでの間に体得した可能性も微レ存…?
光 正【ロックマンエクゼシリーズ】

ロックマンエグゼではワイリーらと違いライト博士そのものは登場しないが、
主人公の光熱斗の祖父である「(ひかり) (ただし)」がライト博士の面影を色濃く反映したキャラクターとなっている。

Dr.ワイリーやコサック博士が名前と見た目がほぼそのままで登場するのに対して主人公の祖父かつニホン人ということもあり、外見はライト博士そのものとは少し異なっている。

6のEDにおいてある夫婦が息子の名前に来斗(らいと)と命名しているためエグゼ世界にもライトの名は受け継がれている。

ライドアーマー

Xシリーズに登場する大型メカ。元々は土木作業用だったのだが、VAVAが戦闘に用いたため戦闘用へ転換した経緯を持つ。
本作ではゴーレム(X8)、ラビット(X2)、ブラウンベア(X3)が登場している。

道中に置かれているライドアーマーに乗り込み進めるステージが各作に存在しており、一定まで受けるダメージを肩代わりしてくれる上高い攻撃性能を持つので圧倒的なパワーで敵を蹂躙できる。
敵側としてもVAVAを始め様々な形でザコ敵としても登場している。しかしVAVAを除いて撃破されるとプレイヤー側のモノと違い、搭乗者諸共吹き飛ぶ。

ライドチェイサー

Xシリーズに登場するバイク。
本作ではアディオン(X4、X5)がモチーフとなった武器のガンアディオンのみで、ライドチェイサーそのものは登場していない。

本家ロックマンにもときおり登場するシューティングステージ(高速スクロールステージ)の流れを汲んだものであり、エックスらが強制的に乗り込み、壁に激突してはティウンティウンし死屍累々のありさまとなるのは恒例行事である。

ライブメタル

ZXシリーズの登場する意思を持った金属。
どこで呼ばれ始めたかは知らないが、通称「漬物石」。
事の発端は謎の人物が開発した、ある人物の怨念が宿っているラグナロクの破片を基にして作られたモデルVをガーディアンの初代司令官が発見する。
ガーディアンの初代司令官はモデルVがかなり危険なものであるということを認識し、その脅威を排除するためにモデルVの研究データをもとに6個のライブメタル(X,Z,H,F,L,P)を開発したというのが始まり。
ライブメタル自体が魂を持ち、意思があり会話もできるが本人そのものではないらしい。

これ以外にも、謎の人物が自身のスペアボディ用のバックアップとして製作したモデルA、ZXのオマケ要素でシナリオに関わらないモデルO、ZXAのミニゲームのロックマンアンティークでの姿であるモデルαなどが存在する。

ラッシュ

スーパーロックマンの登場演出で合体する赤い犬型ロボット。

詳細
  • 高い場所のアイテムを回収するためのラッシュコイル、消える足場をひとっ飛びのラッシュジェット、
    水中をシューティングゲームのように移動できるラッシュマリンなどその変形パターンは多岐にわたる。
    ラッシュに助けられたプレーヤさんも多い事だろう。
    • 特に3のラッシュのガチ具合にはドン引きするほど。上下左右に移動可能なうえにバスター発射可能、ラッシュの上にいない場合(例えばラッシュジェット使用中にジャンプをするなど)は武器ゲージが減らないといったトンデモ機能を持つ。あまりの強さに4ではナーフされたがそれでも十分強い。
    • 逆にラッシュマリンは水中が少なかったり、ジェットで事足りたりといった理由で活躍の機会は非常に少ない。
  • ラッシュの変形したアーマーをロックマンが装着し、戦闘能力と機動性を向上させた形態がスーパーロックマンである。
  • 6ではその前身として機動性を重視したジェットロックマン、戦闘能力を重視したパワーロックマンがある。
  • この外部装甲によってロックマンを強化するというシステムは後年のエックスのアーマーシステムへと受け継がれている気もするが関連性は不明。

ロックマンどころか後の多くのロックマンたちですら一発でティウンティウンするトゲの上に平気で立つ機能を持つ。
ライト博士、そのレッグパーツの機能ってロックマンに付けられなかったんですか…?
ガイアアーマー(X5)、シャドーアーマー(X6)が開発されるまで100年近くライト博士がそれに気付く事はなかったもよう。おじいちゃんだもん仕方ないよね

  • 原作では当然のようにスーパーロックマンだろうとトゲに当たれば問答無用でティウンティウンである。解せぬ。
  • 逆説的にラッシュの肉球装甲を敷き詰めたものがガイアアーマーなのかもしれない…。なお、ラッシュそのものは敵の弾に当たるとダメージを受けて普通に撤退する。やはり解せぬ。

エグゼシリーズでは同名のウィルスが登場している。

詳細

名前こそ一緒だが見た目の原型がない。
もともとはDASHに出すためにデザインしたが出せなかったのでエグゼに…といった経緯があったようななかったような気がする。
犬型のウイルスで攻撃時のみ顔をだすが、すぐ撃破しないとエスケープを使用し逃げる。
HPは10と低いがどんな攻撃も1になってしまい…どっかでみたな…こんな経験値持ってそうな奴。
2ではホンキノラッシュというHPは800で、攻撃は普通に通るがやはり逃げるキャラが登場。ハードモードではある手段以外ではまず倒せなくなっている。
3以降はラッシュサポートというナビカスチップになりサポートキャラになった…が対戦以外姿を見かけることはなくなった。
6では久々の登場。
しかしその出番は、ラッシュフードというアイテムを使用すると現れ、足場になる
そして以降踏まれ続けるというものだった。いいのかそれで…

アニメ版ではウイルスではなく光裕一郎が製作した電脳犬という設定になっている。
が、いろいろあった結果、電脳世界から現実世界に現れることができるようになり、桜井メイルの家の飼い犬…?になる。
ロックマンエグゼBEASTまでは登場していたが、BEAST+では登場しない。理由は不明。
ゼロワンに改造されたというデマが飛び交っているが調べられる資料を調べたところそのような記載はなかった。

リコ

「ふふふふ~ん…そう!プレーヤさんがやるのです!」

DiVEオリジナルキャラクター
英語表記はRiCO
プレーヤさんを支えるオペレーターにして本作の看板娘。かわいい。

リスキル

リスポーン・キルの略語。
リスポーンとはスポーン(spawn)にre(再び)を付けた言葉で、スポーンが卵を産むという意味が変化して、生まれたり、出てくるといった意味を持つようになった。
その後、なんやかんやあったっぽく、主にFPSなどでの復活のことをリスポーンと呼ぶようになった。
念のため記載するがリスボンではない。そちらはポルトガルの首都となる。
MMORPGなどの雑魚の復活はrepopやpopなどが使われており、リスポーンという言葉がどこで発祥したかに関しては不明。まあたぶんBFとかそこらへん。もしくはモンハン。

そして、そのリスポーンしたプレイヤーを即死させる行動のことをリスキルと呼ぶ。
ゲームにもよるが、リスポーンする地点などがある程度固定化されているのであればそこを攻撃できる位置に陣取って殴れば普通に戦うよりも、より容易くより確実に倒せるということから稀に良く行われている。

対人ゲームの始祖的な格ゲーではダウンを取った後、起き上がり無敵が剥がれた瞬間に再度攻撃を当てるという戦法を起き攻めと呼ぶ。
こちらは起き攻めされるほうが起き上がるタイミングを自由に決めれたり、起き上がる瞬間に無敵技をぶっ放すことで逆に起き攻めをしてきた側を不利にさせるような読みあいが発生するゲーム要素の一環となっており、起きハメが発生させられる格ゲーというものはほとんどないと言われている。

FPSゲームなどにおいては、リスキルは基本的に嫌われる行為でありながらも、しっかりとした戦術として認知されておりリスポーン地点が複数あったり、行動しない限りダメージを受けないといった対策によってリスキルによるワンサイドゲームなどは成り立たない場合が多い。
そのためまともなゲームであればリスキルという自体が批判にさらされるということは少ない。
むしろリスキル自体ではなくリスキルに付随した、わざとランクを下げてマッチングした初心者をリスキルでいたぶるような行為に関しては問題化することが多い。
一方でリスキルできるようなシステムのまま放置しておくような場合は運営やゲーム自体に問題があるためさっさと修正しろと運営が批判されることが多い。

XDiVEは…。後者です。
2021年にフォルテGSが登場した頃に空港が対人の練習戦フィールドになったのだが、フォルテGSが動けるようになってバニシングワールドをいいかんじに即撃ちすると3タテできるということが問題視された。
結果、最終的に空港のバトル開始地点が引き離されることとなった。
それ以前にも2020年10月のブEの異様なリスキル性能が問題視されたり(こちらは対策は取られなかった)、2021年9月の納涼のレヴィアタンのリスキル性能が(ry、2022年5月にはエラトネールのリスキル性能(ryと、DiVE運営は10か月置き程度にリスキル問題を再発させたりさせなかったりしている。

流星のロックマン

NDSで展開されたロックマンシリーズ。DiVEでは他シリーズとのコラボが2,3ヶ月ごとのスパンで行われるなか一向に未参戦で武器のみ参戦しているという状況が続いていたが、21年9月8日に晴れてコラボが決定。
基本システムこそエグゼシリーズをベースにしているが、戦闘が3D視点に変更され、動けるマスが3×3から3マスに大幅縮小されている。
日本国内ではエグゼがBEAST+を以て完結後にアニメ化されたロックマン作品となる。
2Dゲームで流星シリーズがプレイできるのはXDiVEが初となった。(DASHも3DゲームだったがDiVEが出るずっと前に格ゲーで出ていた)

戦闘について

エグゼだと
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□□□|□□□
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で動けた戦闘エリアが
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こんな感じに。
さらにバトルチップのコードが無くなり戦略性が大幅に下がった、アビリティもナビカスのように弄れないといった理由から流星1までは付いてきたファンはいるが2にはついてこれなかった。
システム面は流星2でバトル面は流星3でかなり改善され最終的に異様にインフレしつつもかなりの読みあいが求められる対戦、一見不自由ながらもかなりの自由度があり戦略性を誇る戦闘システムになっている。ソードファイターブライとエドギリは初心者救済だとして忘れろ。最初からトラキンとか2の鬼エンカも忘れて…

詳細

エグゼシリーズの200年後を舞台に、地球外電波生命体のFM星人が地球侵略や欲望のままに破壊活動を行っていた時、正義に目覚めたFM星人のウォーロックが星河スバルと一体化してFM星人の野望を阻止するために戦う内容となっている。
アニメ版はBEAST+から引き続ぎおはコロの15分枠にて放送。しかし最後のほうは尺の都合か構成の都合か、非常に駆け足な内容になっている。
中盤くらいまでは割と普通な内容であった。1のラスボスが削岩機としてしか活躍していなかったり、主要キャラの性格が変わっていたりとマイナス点は多い物の悪くはないといった感じで。
トライブの最終版が…悪い意味で伝説ともいえるレベルの最終回となっておりわずか10分で全伏線を回収しつつ終了というソードマスターヤマトもびっくりな打ち切りとなっている。

ゲーム版のほうは、3で一応完結はしたが、続編を作る予定だったのかいくつか伏線が残されており(ムーメタル関連など)次回作を期待する声は未だに存在する。
どちらの作品も主人公のスバルが初期は引き籠りという壮絶なスタートであったためその時点で切ったというプレイヤー(視聴者)もちらほら。
親父が宇宙で行方不明になったから引きこもりになったとか重すぎるって…。
やってみると、そんなスバルがどう成長していくのかが非常に楽しいゲームでもあるのだが…。

漫画版…そんなのもあったね…。
エグゼの漫画版で高い評価を得ていた人ではなく新しい人を起用したのだが、キャラクターの性格が改変されまくったりで最終的に別の話になっている。
ただし流星3の漫画はエグゼの人が書いておりそちらは非常に好評化。
こちらの漫画は単行本未収録の書き下ろしだったのだが、2022年1月の「鷹岬 ロックマンワークス SSR(スーパースペシャルレア)」に収録されることが決定した。
https://natalie.mu/comic/news/452946

リーク

英単語でleak。
意味は漏れるという意味。
基本的には漏電や、水漏れを指すのだが、転じてビジネス用語として社内の情報が漏れたという、内部の秘密の情報が外部に漏洩したということをさす言葉としても使われる。
また、機密情報を抜き取る行為そのものを指す場合もある。

基本的には組織内から関係者によって情報が意図的に漏れる意味で使われるのだが、手違いで漏れてしまったり、
未公開のゲーム情報などを外部者がなんらかの方法で入手し公開する行為もリークと呼ばれているのが実情。

公式が行うリークに関しては手違いなのか意図的なのかが判断がつかないこと、公式がやってることなので問題はないのだが、
後者の行為は基本的に違法行為であり、訴訟となるケースもある。
海外の事例ではあるのだが某ポケモンのリークをした人物は約2700万ほどの賠償金と3年間の刑務所行きを命じられたというケースもある。

ただし、リークすべてが悪い行為というのは間違っており、例えば会社の不正をリークする行為は然るべき手順にのっとって行えばリークした人は逆に守られる『公益通報者保護制度』というものがある。
しかし、こうした制度があるにもかかわらず、リークした人物の情報を不正を行った会社にリークするというリークのリークを行う(もちろん違法行為だが、取り締まる側がやっているためすっとぼけられることがある)という非道な行いも存在する。

リーバード

DASHシリーズに登場する敵。ヘブンの最高管理者マザーのセラとユーナが作り出した防衛兵器。
大半は自我を持たず、与えられた命令のまま遺跡の守護や侵入者の排除を行うが、ガガやジジといった自我を持つリーバードもいる。

本作ではリーバード風のスキンを施した既存の敵のみで、リーバードそのものは登場していない。

ルミネ

登場作品【ロックマンX8】
本作のキーである新世代型レプリロイドの一人。
男性型レプリロイドでは珍しく前髪が垂れているのが特徴。
新世代型の中でも抜きん出て高性能で、他の新世代型と違い姿を変えることなく記録された能力だけを引き出すことが可能。
ヤコブ計画の中心者として軌道エレベーターヤコブを管理していたが、早々にVAVAに誘拐され、あのお方に利用されてしまう。

終盤のネタバレ
本編の核心が含まれます。よろしいですね?

エックス.jpg「君はルミネ…!無事だったんだな…」

「無事?もちろんですよ…」

フミッシグマ.jpg

「皆さんも、シグマを倒せて満足でしょう?おかげで、計画もここまで順調ですよ」

アクセル.jpg「あんた、シグマに連れ去られて利用されたんじゃないの?」

「利用…?違いますね 彼は役目を果たしただけです」

グシャッシグマ.jpg<グオアアア

「私達新世代型を目覚めさせ、世界を変えるという役目をね!」

その正体は本作の真の黒幕にしてラスボス、つまり長年安心と信頼のラスボス定位置だったシグマを引きずり降ろしその座に立ったことになる。
ヤコブ計画に際して生み出された全ての新世代型レプリロイドに組み込まれたコピーチップ作成時にシグマが干渉し、コピーチップにシグマのデータを刻み込んでいた。
そして、ルミネ曰くシグマは決して狂ったためイレギュラーとなったのではなく、自らの意思でイレギュラーとなり世界に反逆していた(イレハンXの先取りか?)。
これは、彼らはいつでもシグマのように「自分の意思で世界に反乱を起こすことができる」
…つまり、エックスたちの立場から見れば自分の意思でイレギュラーになれることを意味する。
ルミネはこれを「レプリロイドの進化」とし、レプリロイドや人類を含めた旧世界を滅ぼさんと戦いを挑む。

フフフ、エックス…私たちが撃てますか?
しょせんは人の道具に過ぎないあなた方旧い世代のレプリロイドが…
意思を持ち、進化した私たちに何ができると?

あははははは!

世界は変わったのです!

生命が、より進化した生命に取って変わられるのは自然の摂理です…

おとなしく、滅んでおしまいなさい!

ピュン
「うぁっ!」ギロッ!

アクセル.jpg「エックス、迷うことないよ…こいつは悪い奴だ…敵だよ」

敵、味方…そんな単純な問題ではない…
レプリロイドの在り方が、生命の在り方が変わったのです…
新しい世界にもはやあなた方は必要ないのですよ

ゼロ.jpg「滅べと言われて、大人しく滅んでやるつもりはない…!」

ラスボスということで第二形態まで用意され新世代型の力を存分に見せつけたが、旧世代のハンターたちの前に敗れる。
このまま機能停止…と思いきや死に際に胸部から放った触手でアクセルを気絶させ、即座にゼロとエックスに破壊された。

アクセルでルミネにとどめを指した場合、エンディングで触手に砕かれた頭部のコアが光る意味深なシーンが見られる。あからさまな伏線だろうが、現在もそれは回収されていない…もしかしたらDiVEでその真相が分かる日が来るのだろうか…

余談だが、ゼロ曰く「ルミネの言ったことが正しければシグマはもう二度と復活しない」とのこと。ホントかなぁ…?

新世代型レプリロイドが進化なのかどうなのかは、実際のところまず、シグマが本当に狂っていなかったかどうかはよくわからない上に、
エックスの劣化コピー品であるレプリロイドがようやくライト博士が危惧していた
『「ロボットは 人間をきずつけてはいけない」というロボット工学の原則を自らの意志でやぶった』だけにすぎない。
ルミネ以上に(おそらく高性能な頭脳を持ちさらには)長く生き、悩み続けてきたエックスが、ルミネの主張に戦闘中でありながら悩み、(アクセルの助言があったとはいえ)結論として人類を守っているという行動を見る限りルミネの行動が進化なのかはかなり疑わしい。

物語の結末としては新世代型レプリロイドは破棄され生産停止となるも、高性能な新世代は宇宙開発に必要であり、最終的に厳重なプロテクトを施しまた再生産されるのであった……。といったかんじ。

レギオンズ

ロックマンZXAで登場したZXシリーズの世界で一番偉い組織。
数百年前の戦争の後に、各国の代表が集まった連合政府である。
人間に機械の身体、レプリロイドに寿命を与える法律を作った。
レギオンズの三賢人はこの連合政府で一番偉い方々らしい。

三賢人はそれぞれ「トーマス」「アルバート」「ミハイル」というどこかで聞いたことのある名前をしている。
元ネタになっているライト博士、Dr.ワイリー、コサック博士とは外見年齢が逆になっておりミハイルが最長老のようになっている。
ついでに善悪も逆になっていたりする

レジスタンス

レジスタンスとはもともとフランス語の抵抗を意味する言葉。
そのため、電気抵抗も一応レジスタンスと呼ぶ(普通は電気抵抗かオームと呼ぶのでまず呼ばないが)。

しかし、こんにちレジスタンスという名称で一般化されているものは第二次世界大戦時に起きた、ナチスドイツに対する抵抗運動を語源とした侵略者(圧制者)に対する嫌がらせ全般のことをさす。
例えば、侵略者に対する差別やサボタージュのような比較的軽めのものやゲリラ戦やパルチザン活動(民衆によるレジスタンス活動の一環。第一次ロシア革命時には武装襲撃、物資徴発、テロ、サボタージュ(破壊工作)等をパルチザン活動と認定していた)のような血を伴うものもすべてレジスタンス活動の一環にはいる。
なお、当たり前だがレジスタンスは二次大戦時のフランスを語源としているが、これ以前にもレジスタンス活動といえる活動をしたものもあるし、別にフランスのレジスタンスが世界最大級だったというわけでもなんでもない。
世界最大級のレジスタンスといえば、ユーゴスラヴィアのパルチザンが挙げられるだろう。陸軍、海軍、空軍まで兼ね揃え、52個師団以上あるふざけた規模である。

話が逸れたがロックマンシリーズにおいては以下の2つを指す。どちらも侵略者(圧制者)に対する抵抗運動という意味ではどちらも変わらない。

  • コマンドミッションに登場するレジスタンス
  • ゼロシリーズに登場するレジスタンス
    • XDiVEではゼロ(Z)シエルが該当。ネオ・アルカディアの圧政への抵抗運動を展開し、ガーディアンの前身になったとも言われる

レッドアラート

ロックマンX7で登場した自警組織、リーダーはレッド
エックスニートと化し戦いと平和的解決との葛藤で戦線離脱してしまい、戦力が落ちたイレギュラーハンターに代わって非合法にではあるがイレギュラーを処分していた。
アクセルはレッドに拾われてハンターとして活動していた。

ゼロ曰くほとんどは犯罪者であるが、ハンターとしての任務は全うしており一般市民からも一目置かれる存在にまでなっていた。
しかしある日センセイの陰謀で組織は狂いだし、レッドの言うことを聞かなくなるばかりかイレギュラーハンターや無実のレプリロイドにまで手をかけ始める。

アクセルがレッドに集めるように言い渡されたDNAデータがパワーアップひいては凶暴化の原因。
レッドからその真実を伝えられることはなかった為、アクセルはその能力を利用され続けていた。本人も内心薄々気づいていた。
とうとう嫌気がさしたアクセルはイレギュラーハンターに逃げ込み、レッドが「ハンター対決」と称しアクセルを連れ戻そうとイレギュラー達を送り込んだしたことから両組織の戦いが始まってしまう。

メンバーのほとんどは凶暴化が進んでしまっているが、一部理性を保ってるような奴も見受けられ、トルネード・デポニオンはエックスに限り「止めてくれ!」と悲痛の頼みを上げている。

ちなみに作中では「バウンティーハンター」というレッドアラートのことを指すかのような言い回しがあり、ややこしい。
バウティーハンター自体は賞金稼ぎのことで、広義の意味でははがきの懸賞を送りまくる人からクイズ番組やカードゲームの大会で優勝をかっさらう人のことを指し、狭義では懸賞金のかかった犯罪者を捕まえて突き出しお金を稼ぐ人のこと出る。
一応原義に沿えばスポーツ選手や将棋の棋士なども定義に入ることが多いのだが、そちらはバウンティーハンターと呼ばれることはほぼない。

レプリフォース

ロックマンX4より登場した組織。爆殺天使アイリスの所属先。
兵士や将官が全てレプリロイドで編成された軍隊であり、大災害への対処を想定していた。
設立時期については資料・媒体によってまちまち。
イレギュラーハンターとは戦力的に同格とされ、かつては研修生交換等の交流も実施されていたようである。
しかし、スカイラグーン事件という大規模テロ行為への関与を疑われたことを契機に独立運動を展開、後に「レプリフォース大戦」と呼ばれる紛争を引き起こした。

将官の価値観や構成員の性格等、軍隊としては色々とツッコミどころの多い組織である。

レプリロイド

ロックマンXシリーズに登場するロボットのカテゴリ。レプリカとアンドロイドを組み合わせた造語。
高度な人工知能を搭載した感情を持つロボットを指し、外見が人間型かは問わない。

詳細
  • 人間型【エックス、ゼロ、シグマ、アイリス、エイリア】など
  • 動植物型【アイシー・ペンギーゴ、ソニック・オストリーグ、ストーム・イーグリード】など
  • 架空モチーフ【マグマード・ドラグーン、スパイラル・ペガシオン】など

なお、エックスとゼロはレプリロイドの誕生以前から存在はしているため、厳密にはレプリロイドではない
その(そもそもレプリロイドとは"エックスのレプリカ"である)事実を知る人物は極めて少なく、作中ではレプリロイドとして扱われている。

自我を持たない(簡易の人工知能しか搭載していない)作業ロボットなどはメカニロイドに分類される。

敵の8ボスは基本的に能力名・姿のモチーフ名の順だがX6のみメタルシャーク・プレイヤーと順番が逆のキャラが存在する。

  • 例外的にドラゴンをモチーフにしたレプリロイドなども少数居るが基本的には人間型か実在の動植物がモチーフとなっている。

レモン

ミル・トラエルのこと
原作では黄色しかいなかったためレモンで問題なかったが、今作では青や緑も存在する。がレモンで通じる
ちなみに、海外ではバスターの通常弾(日本での通称:豆)を指す

ロードマップ

  1. 道路地図のこと。
  2. 進捗予定図のこと

ここでは2に関して説明する。
もともとロードマップが、ロードマップとして使われるようになったのは1990年代ごろのアメリカの半導体産業にて使われたのが最初と言われている。
ただし広義に言いだせばソ連の5か年計画や1930年代にはナチスドイツ下の4か年計画といったようなものも含まれる。
期間に関してもまちまちで、短いモノならば1~2週間程度のものもあれば、数か月、1年、5年、10年といったかなりロングスパンなものもある。

半導体業界では確かに早々に広まったものの、他の業界にも広まるにはかなり時間がかかっており、例えばゲーム業界のCESAの開発者向けロードマップが最初に発行されたのは2009年、一般的な日本の業界で使われ始めたのは2015年頃になってからという感じである。
元々が開発者向けであり、ゲームプレイヤーに対して使われるようなものではなかったのだが、オンラインゲーム界隈では次にどうなっていくのかという未来設計はかなり重要で一般プレイヤー向けのロードマップに関してはそういったMMORPG界隈で広まり始めた。
そして、2018年頃には大手ゲーム(PUB〇)で使われたことをきっかけにかは不明だが、2019年頃から爆発的に公開するゲームが増えてきている。

XDiVEにおいては、2022年6月27日に(台湾版)リリース開始から2年近く経っていきなり今後のロードマップが公開された。
7月から10月(実質9月)までというかなり短いものであるが、何考えてるのかよくわからん行動をいつもしている運営の新キャラ実装計画などがわかることに対する安堵の声が大きい。

ロックマン

ロックマンとは原義的な意味ではロックマンのことである。
つまり、お手伝い用ロボットであったDRN.01のロックを戦闘用に改造したロボットのことである。
しかし、シリーズが進むにつれロックマンを指す言葉も増えており様々なロックマンが存在する。
一応ロックマンシリーズの主人公をロックマンと呼称するらしいが、その判断基準は不明。
大乱闘スマッシュブラザーズfor3DS/WiiU以降に登場するロックマンの最後の切り札「ロックマンスペシャル」では
エックス、ロック・ヴォルナット、ロックマン.EXE、流星のロックマンの4人が現れる。
ZとZXのロックマンが現れないのは開発元がインティ・クリエイツだったからといわれている。

  • エックスシリーズ
    エックスのことを指す。
    ロックマンX1のOPデモ内のスペック表では『ROCKMAN X』となっており、正式名称は『ロックマンX』で間違いないだろう。
    バスターの正式名称が『X-Buster(Rock Buster Mark17)』であったり、プレーヤさん的には周知の事実なのだが作中の人物からロックマンの名で呼ばれることはない。
    ライト博士も遺したメッセージやカプセルいずれでもエックスと呼んでいるが、イレハンのED内の1シーンだけはロックマンXと発している。
  • ゼロシリーズ
    不明。
    エックスやコピーエックスなどが登場するもののXシリーズ同様にロックマンと呼ばれることはない。
  • DASHシリーズ
    「システム」に従い、イレギュラーやデコイを処理する存在のことを指す。
    作中ではロックマン・トリッガーとロックマン・ジュノの2名が登場。
    これ以外にもロックマンは多数存在するらしいが詳しいことは不明。
    また、トリッガーには一等粛清官、ジュノには三等市政官という等級が与えられており、ロックマンにもいくつかのモデルタイプが存在するらしいがそちらも不明。
  • エグゼシリーズ
    ロックマン.EXEを表す言葉。
    作中でロックマンエグゼをなぜロックマンと名付けたのか等の説明も無く、ロックマンという言葉自体の意味には謎に包まれている。
  • ZX
    下記参照
    エールはシリーズ初の女性ロックマンとなる。
  • 流星
    星河スバルと電波生命体ウォーロックが合体した存在のこと。

ロックマン(シリーズ)

ロックマンを主役としたCAPCOMによるアクションゲーム史に残る金字塔。
ボスを倒すことで特殊武器をゲットできる、ボスには弱点の相関関係があるなど多くのロックマンシリーズで共通する要素は1作目から登場したロックマンというゲームのアイデンティティである。

2023年現在で1作目から11作目『運命の歯車!!』までが制作されており30年以上の歴史を誇る。某ヒゲの配管工に匹敵する長寿シリーズである。

アクションは死んで覚えろと言わんばかりの難易度だがストーリーの対象年齢は低めでX以降のシリーズに比べるとダークさは薄い
正義のロックマンと悪のDr.ワイリーの構図でだいたいの説明が付くという勧善懲悪に近い物語である*10
Xシリーズの登場で設定が(結果的に)シリアスになってしまったものが多いがそもそもロックマンの設定には矛盾してるものが多いので気にしない方が良いのかもしれない

シリアスになってしまった設定の一部
  • ロボット工学の父と呼ばれ尊敬されたライト博士だが、死期を悟った最晩年にはあれだけ慕われたロックマンファミリーもそばに居らず、理解者もいないためエックスをカプセルに封印して未来に託すしかなかった。
    ロボットであるロックマンやロールがライト博士より先に機能停止するとは考え辛く、自身に匹敵する天才のコサック博士や弟子のライトットまで頼れないなど何かがあったのは確実である。一生明かされない方が良い設定かもしれない。
  • Dr.ワイリーはどこかの時点で世界征服の野望やロボットへの愛情よりもライト博士やロックマンへの復讐心や殺意に囚われ、自身をデータ化あるいは機械化してまで未来世界の破壊に暗躍するようになってしまう。
    ジャンピング土下座を披露するコミカルな老人としての側面は一切なくなってしまい、シグマの反乱やひいては人類壊滅の遠因ともなっていく。
  • これらはロックマン時点ではなにひとつ語られておらず、Xシリーズと接続されたために結果的にそう判断せざるを得ない…となったものである。

アクションゲームとしてはXやゼロ、オープンワールドとしてはDASH、RPGとしてはエグゼや流星と様々な派生作品が存在する。
本家だけでもアクションの他にボードゲーム、サッカーゲーム、アドベンチャー、対戦ゲームと派生作品が多い。

  • ロックマンX DiVEもまたロックマンシリーズから派生したXシリーズのタイトルである。

現在でもロックマンライクなインディーズゲームが開発されるなど多くのクリエイターにリスペクトされる存在である。
CAPCOMはそろそろ新作を作るべき

なお、初代ロックマンは開発途中で鉄腕アトムのゲーム化が検討された時期が有り
主人公の少年ロボットと妹ロボット、鼻の大きな恰幅の良い博士、細身のライバル科学者など共通点も垣間見える。
「もともと鉄腕アトム用として企画された」という誤解がよく言われるがスタッフや関係者がR20等の公式書籍やTwitter(現:X)で、
最初からオリジナルの新作企画である事を明言している。ツイッターリンク

ロックマン・シャドウ

ロックマンシャドウとはロックマン&フォルテ未来からの挑戦者に登場したキャラクター。
シナリオ上は黒いロックマン扱いをされているが、外見はどちらかというとブルース…というかあいつっぽい。
100年後の未来からやってきた存在で、100年後のロボットたちを集めたディメンションズのリーダー兼ラスボス。
ただし、ディメンションズの1人であるコンパスマンからは「ロックマンシャドウのともだち」を自称されている(ロックマンシャドウは部下扱いしている)ため、ごっこ遊びの延長と思われているのかもしれない。
その割にディメンションズの1人であるコンロマンは過去のロボットをダサいと言いシンフォニーシティを破壊しつくしているが…。

本人曰く

いだいなちからをもったロボットだ。
わたしにしたがわないものはゆるさないぞ!

とのこと。

HPを半分削るまではスライディングを混ぜた行動を繰り返すが、半分まで削るとなんとサクガーンを持ち出したりセイバー?っぽい武器を使ったりしてくる。
一瞬で倒す方法もあるにはあるが、さすがにラスボスなのである程度は強い。とくにあいつとは比べられないくらい強い。
撃破するとその正体が明かされるのだが、その正体は「クイントの失敗作
クイントの失敗作として残された彼は(平和を守るため?なぜ改造したかは本編に記載なし)自身を改造し、力を付けたがその力で地球上を破壊しつくしてしまい、シャドウを倒せるものがいなくなってしまった。だから時間を超えて倒せるものを探しに来た」といったことをしゃべり死ぬ。
ちなみにコンロマンの日記によるとロックマンシャドウは「サクガーンで地球を破壊した(削岩しきった?)らしい。

彼の存在は矛盾に満ち溢れており、
そもそも、クイントがロックマンを改造してできた存在なので未来の世界では2体ロックマンがいることになったり、なぜ倒せるものを探しに来ないといけないのかなど」謎が多い。
深くは考えてはいけないのかもしれない。

ロックマン(ZXシリーズ)

ロックマンZXシリーズではR.O.C.Kシステム*11に適合した者が変身した姿を指す、
外見がロックマンっぽくなくても、自分をロックマンと自称しなくても変身した者はみんなロックマンである。

  • 変身するには意志を持つ未知の金属ライブメタルに認められる必要があり、所有者の性格や信念を見極めて力を貸すかどうかを判断するため誰でも変身できるものではない。
  • ただし、モデルVの欠片のように資質さえあれば誰でも使えたり、ZXAのヘリオス、アトラス、テティス、シャルナクのようにライブメタルの精神を封じ込める処置を施せば使えるようになるなど例外もある。

ZXシリーズのボスの大半は、ロックマンを擬似的に再現したフォルスロイドと呼ばれている。

変身時の掛け声は「ロックオン!」
現時点ではエールパンドラのみ実装。

ロックマン&フォルテ

SFCで発売された最後のロックマンシリーズにしてSFCで発売された最後の日本のゲーム。後にGBAでも発売されている。
既にロックマン8がPSとSSで発売されていた時代に一世代前のSFCで新作が出た事に驚いたプレーヤさんも居たことだろう*12

これまでのプレイヤーに対するファンサービスに溢れた作品に仕上がっている。

  • 8ボス応募こそなかったものの当時コミックボンボンでロックマンを執筆していた『有賀ヒトシ(現、ありがひとし)』『出月こーじ』『岩本佳浩』といったそうそうたる顔ぶれがボスキャラデザイン(有賀氏がダイナモマンとバーナーマンを、出月氏がコールドマンとパイレーツマンを、岩本氏がグランドマンとマジックマンを担当。)を担当*13
  • ステージに配置されたディスクを回収することでロックマンシリーズのキャラクターやボス達のプロフィールが確認出来るデータベース機能。
  • ロックマンは従来通りの操作感に仕上がっている一方で、フォルテはXシリーズのようなダッシュ移動やバスターの連射など異なる操作感覚を楽しめるようになっており、Xシリーズに馴染んでいたプレイヤーもすんなりと入り込めるようになっていた。

一方でフォルテの正式プレイアブル化と引き換えにブルースは本作のキーロボット『キング』に胴体を両断されてしまうなどかませ犬不遇な立場となってしまった。
いちおうビッグバンストライクはロクフォルが初出である。

ロックマン&フォルテ 未来からの挑戦者

WSで発売された作品で、前述のロックマン&フォルテとは完全に別物。これはカプコンが制作したものではなく、カプコンからライセンス許可を受けたバンダイが制作したもの。よってカプコンは公式として扱っていないようだが、本作に登場するボスのコンロマンがゼクスアドベントにカメオ出演している。

  • 他社開発のソフトということで公式絵等の資料がカプコンに残っておらず、オフィシャルコンプリートワークスでもドット絵が掲載されるのみだったが、最近になってスタッフの一人が公開した資料にボス達のイラストがありツイッターリンク、公式のカラーリングや細かいデザインが判明したことがファンの間で話題になった。
    この公式絵は発売当時のコロコロに一部載ってたらしく、故にそれ以前から公式絵の存在について都市伝説程度に語られていた。
  • 今作の敵勢力であるディメンションズは100年後の未来から来たという設定であるが、特にXシリーズとの繋がりがあったりはしない。
    …と思わせておいて、中ボスとしてコミカルになったビーブレイダーのような敵が、ザコ敵としてバットンボーンそのままの見た目をした敵が登場している。
  • 珍しいことにロールちゃんのデザインはロックマン8に近いものが採用されている。エンディングくらいでしか出てこないが…。

ロックマンエグゼ

主にGBAで展開されたロックマンシリーズ。
RPGパートとカードバトル+アクション要素のあるリアルタイムバトルからなっている。
ゲームキューブとワンダースワンで従来のロックマンに近いアクションゲームも出てるよ!
シリーズは6で大団円となり完結、続編となる流星のロックマンシリーズも制作されている。

詳細
  • 日本国内ではエグゼが地上波でアニメ化された初のロックマン作品となる。
    この時期のゲーム原作アニメのお約束でアニメオリジナル展開が多い…というかほぼアニメオリジナルだが今でも人気は高い。
  • エグゼシリーズの根幹設定の一部が子供向けでありながらシリアスかつ倫理的にシビアな要素を含むため止むを得なかったとも言える。
  • ただしアニメ版が子供向けでシリアスではない…というわけではなく、妙にナビのデリート描写が迫真がかっていたり(手足が飛んだり)、ロールちゃんが女王様をやったり…、ダークロックマンが女王様を(ry、映画版に至っては目の前PET越しに友達が消滅したり…などなど
  • とはいえ、子供向け(というかカオス)な回も少なくない。
  • Axessとstreamはサブタイトルこそ異なっている物の一続きの物語として最初から構成されており、そのためAxess序盤で張っていた伏線がstreamで回収ということもめずらしくない。合わせると全102話の大作である。
    気になったプレーヤさんはエグゼシリーズをプレイ、もしくはアニメ版を視聴してみよう。
  • ちなみに『アニメ「ロックマンエグゼ」シリーズ ボーカル・アルバム』は2021年6月現在中古価格2万~となぜかめっちゃ暴騰してる。流星のロックマン(アニメ)のハートウェーブが入ったCDはこれくらいしかない。

ロックマンやロックマンXとはパラレルワールドとなっており、
ロボット技術に主体を置いて発展した世界がロックマン、ロックマンX、ロックマンゼロなどの世界へと分岐、
ネットワーク技術を主体として発展した世界がエグゼと流星の世界となっている。

パラレルということもあってか、主に初代ロックマンシリーズのキャラクターをモチーフ、元ネタにしたキャラクターが登場しており、ロックマンXシリーズからはカーネル、アイリス、ケイン博士、そして外伝作でゼロを元とした同名キャラクターが登場している。
シャークマンやナンバーマンなどエグゼオリジナルのネットナビも存在する。
また、ブルース.exeには、見るからにゼロの要素も盛り込まれていると思われる。

なお、タイトルについているエグゼはプログラム拡張子の『.exe』のことであり、
主人公となるロックマンの名前がエグゼという訳ではない、エグゼ世界のネットナビはプログラムであるため名前の後ろに.exeが付く。.exeってWindows OS用の実行ファイルなんだけど、PETのOSってWindowsだったのだろうか?
このため厳密にはエグゼに登場するブルースやロールちゃんやガッツマンも末尾にエグゼが付く(があくまで拡張子なので発音しない)。

  • ロックマンDASHの主人公がダッシュくんではないのと同じである。
  • ただしアニメ版ではロックマンのみエグゼが付き、他のキャラはエグゼはつかない。理由は不明。(言わないだけでついてはいる可能性もある。)

ちなみにエクゼではなくエグゼである。
ただし、公式の説明書で間違えていたり(1)、2022年になってリメイク発表時にも公式のツイッター担当者が間違えている程度にはよくある間違いである。
そっと教えてあげよう。

ロックマンX メガミッション

バンダイがカードダスオリジナルストーリーとして展開した作品。1から3、幻の4、その続編となるギガミッションで構成されている。

ロックマンX DiVE

リコロックマンX DiVE !

このゲームアプリの名称。
アプリを起動するたびに、リコちゃんが元気いっぱい何度でも、何度でも、な・ん・ど・で・も!タイトルコールをしてくれる。

ただし作中でゲームタイトル名が数多く語られる中「ロックマンX DiVE」という名称は一度も用いられたことがない。

ちなみにDiVEの原義は「浸(ひた)す」であり「侵(おか)す」と文字面はよく似ているが、全く異なる意味を持つ。
アイコ「ロックマンX Erosion…」

ロックマンZERO

ロックマンDASHで放映されている人気アニメ。
内容は不明だが「ゼットセイバー」という武器を使って戦うどっかで見たこと聞いたことがあるようなキャラクターが主人公。
STORE GeneraLというゲーム内の店には黒い恰好のキャラが描かれたポスターがあるがおそらく彼が主人公のZEROだろう。
2000年ごろのインタビューによると、カプコンにはロックマンZEROの製作、発売予定はなかったが
2002年にはタイトルを変え「ロックマンゼロ」というシリーズが販売された。

…めんどくさいことだが、ZERO、ゼロ、ゼEROはすべて違うものを指す用語となっている。しっかり使い分けよう。

「ロックマンちゃん」&「ロックマンさん」

2022年3月現在ヤングエースUPにて連載中の漫画。

「ロックマンちゃん」⇒純真無垢なロックマンが、ライト博士の無茶振りをものともせず、敵を粉砕していく痛快ギャグ作品★
「ロックマンさん」⇒成人したロックマンが、大人社会の不条理に立ち向かい生きていく、哀愁漂う作品☆
という2本を1作にしたもの。
2020年12月という、時代になって、いきなりロックマンの漫画連載ということで、ロックマン界隈では驚かれたとか驚かれなかったとか。
ヤングエースUPのページで読めるので暇なら読もう。

ロックマンロックマン

PSPで発売されたロックマンのリメイク作品。略称は「ロクロク」。
内容はオリジナルの構成で展開するOLDスタイル、タイムマンとオイルマンが追加され、ステージ構成を一新したNEWスタイルの2モードを選択可能。

本作で特筆すべき点は、ロックバスターのみで8ボスを倒すと、該当ボスをプレイアブルキャラにできるようになる。進行具合は完全に別管理となる。

ネットワークサービスの「ロックマンロックマンWEB」(RRWEB)は発売から16年間継続していたサービスで、自作のステージをアップロードしたり他の人が作ったステージやロールのキャラクターデータ、コスチュームなどをダウンロードすることができた。

DiVEでは、ロールブルースのボイスがこの作品から流用されたり、SAXロクロク化したのが登場。

ロボット3原則

元々はSF小説作家アイザック・アシモフが提唱したもの。(ロボット工学三原則とも呼ばれる。)
内容は以下の通り。

  • 第1条:ロボットは人間を傷つけてはならない。また、危険を看過して人間に危害を及ぼしてはならない
  • 第2条:ロボットは第1条に反しない限りで、人間の命令に従わなくてはならない
  • 第3条:ロボットは前掲1条及び2条に反しない限りで、自己を守らねばならない

この3原則はアシモフが自身の作品に組み込んだ独自設定であり、現実世界の基準や方針としてこのようなものがあるわけではないが、この設定さえあれば壊れたりしない限りは基本的にロボットが人間を支配するようなディストピア物は発生しないんじゃね?的なものとして考え出された。(ただし条件が付きさえすれば発生しうるということは一応記載しておく。)
アシモフの小説内では明らかにおかしい行動をするロボットが登場するのだが、それらはこの原則を守るためにおかしな行動をとっているということが後に明かされる。
(また、いかにこの三原則をごまかすか、みたいなのがテーマとなる小説もあったりする)

この3原則は安全(人間を傷つけない)、安心(命令に従う)、長持ち(自己を守る)という風に読み替えれば工業製品にも応用できると応用性が高い、ロボット3原則がかなり便利ということもあり、ロボット工学だけにとどまらず、哲学だとかでも重要になっている。
また、しばしば思考実験にも取り上げられる。

ロックマンやエックスはロボットで、ライト博士は善良な科学者なので基本的にロックマンをはじめとするライトナンバーズに組み込まれている。
作中で初めて登場したのは(発売日順だと)たぶんロックマンXのオープニングデモ。
該当する部分を抜き出すと、

もし"X"が、「ロボットは 人間をきずつけてはいけない」というロボット工学の原則を
自らの意志でやぶったならば、
おそらく 何者も 彼をとめることはできず、結果は 恐しいものとなるだろう。
30年もあれば、彼の安全性をたしかめることは 可能である。
しかし、私の命もそうながくはなく、私の研究をたくせる者もいない。

という理由でエックスは封印された。
また、(発売日順では)その後にロックマン7のエンディングでは、ワイリーがこれを盾に命乞いをした。ここらはスーパーロックマン参照。

ちなみに、超高度なロボットにロボット3原則をそのまま適用するとどこまでが人間に危害を与えるのか悩みすぎて動かなくなる。(フレーム問題)
また、アシモフは後に自身の小説内で第1法則以上に拘束力がある第零法則を発表している。それはこんな感じ。

  • 第0条:ロボットは人類を傷つけてはならない。また、危険を看過して人類に危害を及ぼしてはならない

これは悪の独裁者的な人物が人類を滅亡させようとしているならばその人物を攻撃してもよいという規定である。
ただし、これも(アシモフが発表したその)作中内でロボットが自身は本当に人類のために人間を攻撃したのかどうかについて悩み結果としてフリーズしてたりとかなり難しい問題だったりする。
おそらくロックマン7の段階でロックマンに第0条を組み込んでもワイリーを攻撃(殺害)したことが果たして人類のためになったのかどうかでロックマンがフリーズしそうではある。

……ちなみにワイリーは悪の天才科学者なので、ワイリー製ロボットには基本ロボット3原則が導入されていない。しょうがないね。

ロボット破壊プログラム

悪意のあるプログラム。マルウェア

存在自体が盛大なネタバレ。
pixivの解説

ロールちゃん

ロールのことで名前に「ちゃん」付けすることがファンの間の鉄則となっている。
ロックマン8においてデザインが大幅に変更されており俗に8ロール(ちゃん)と呼ばれている。今作に登場するのはこの8デザインがベース。

ロール・キャスケット

DASHシリーズのヒロインで、バレル・キャスケットの孫娘。守銭奴メカニック
イベント「活劇!ペイントROCKブラック」にて本作初登場。

詳細はロール・キャスケットを参照。

わ行

ワイリーナンバーズ

ロックマンシリーズの8大ボスの中で2~8、10、11に登場するボスに分類される。

  • 漫画版などではロックマン4のDWN.025~DWN.032をコサック博士製であることからDCNと呼ぶこともあるが、ゲームにおいては一貫してDWNと表記されている。
    これは各国のロボット研究者が開発したロックマン6、10、11のボス達も同様でありDWNとしてカウントされている。

1およびリメイクのロクロク、9のボスはライトナンバーズ、ワールドシリーズに登場するエンカー、パンク、バラードはロックマンキラー、ワールド5のボスはスペースルーラーズ、メガワールドのバスターロッドG、メガウォーターS、ハイパーストームHはメガワールドナンバーズ、ロックマン&フォルテのボスの内、テングマンとアストロマン以外はキングナンバーズとなっている。あとWS版ロックマン&フォルテのディメンションズ
時折混同されるが、4のボスと11のツンドラマンがコサックナンバーズ、6のボスが"Mr.Xナンバーズ"とされているのは漫画版での独自設定であり、ゲーム原作においては彼らもワイリーナンバーズである。

  • 作品ごとにナンバーズとは別格の特別なロボットが数多く製作されており略称も多岐に及んでいる。

これらのボスはロックマンに倒された後、ライト博士の手によって戦闘能力を排除されて復元され、作業用や娯楽用ロボットとして社会復帰している何でもかんでもイレギュラーとして処分するイレギュラーハンターとは大違いだな…

  • そのためロックマン7のロボット博物館に飾られているのはレプリカと考えるのが妥当である。流石に人工知能そのままで飾ってるとかX世界もドン引きの行為なので…

ロックマンのDRN.003~007はライト博士制のものをワイリーが戦闘用に改造したためDWNではないのだが、実はDWN.008以前のワイリーロボは登場したことが無い。
各作品でナンバーが続き順となっているためで、ロックマンで登場したDRN.003~008に続く番号は2のDWN.009からになっている。

んほる

「んほぉ~この声優たまんねぇ~」で調べると出てくるコピペが元ネタの現象。
「テイルズオブゼスティリア炎上騒動」だとか「真の仲間」、プロデューサーの名前の「馬場英雄」で調べると詳しいことがわかると思うが、
バンダイナムコが発売している「テイルズシリーズ」のプロデューサーだった馬場氏が自身が贔屓する声優を活躍させるために既に完成しているストーリーのヒロインを降ろし、新ヒロインを無理やり真のヒロインとした結果、ストーリーからなにからなにまでのゲーム要素が崩壊したのではないか?といった内容の妄想レスが原義。

転じて、「権力者が贔屓にしているキャラを異様に活躍させる行為」や「オリキャラを異様に活躍させる行為」なども「んほる」と呼ばれるようになった。
炎上騒動自体は各自で調べてほしいのだが、いろいろやばすぎて一時期炎上騒動のスレのテンプレだけで100レス近く埋まる、旧ヒロインの声優さんが土下座する自体になる、バグで無理やり旧ヒロインを活躍させる方法が見つかるが運営がそれを潰しにかかった結果進行不能不具合が増える、馬場氏がその後移ったとされるディライトワークスで作成された「サクラ革命」(2020~2021年)でもまた似たようなことをやりだすなどテイルズオブゼスティリア自体は2015年のゲームなのに2021年になってもいまだに火種があるというちょっとアレな騒動である。
妄想レスではあるのだが、馬場氏ののちの身の振り方だとかからネット上ではほぼ事実として扱われている。(事実でないのは人前で脱いでたとかその程度とまで言われる)

ちなみに、プロデューサーがこうした特定の声優に肩入れして失敗した場合は最悪、特別背任罪に問われる場合もある。
といっても特別背任なんてよっぽどのことでないと捕まらないのだが。

Xdiveではブルース.EXEが異様に強かったことや、リコが実装されたことやアイコの実装、アイリスが多すぎる、渾然たるアイリスの実装、シエルフォルテの声が今冬実装といったのに声が実装されないまま声付きでオリキャラの実装などがやり玉として挙げられる。

割と勘違いされやすいが、「権力者が贔屓にしているキャラを異様に活躍させる行為」自体はあまり好まれない行為ではあるのだが、問題ではない。
ロックマンゼロなどはゼロ人気もあるとはいえ、製作された要因の大きな1つに稲船のゼロ贔屓によるものがあるというのは有名な話であるし…。
問題なのはあくまでんほった結果、ゲームやストーリーがつまらなくなった(崩壊した)という部分である。


*1 正確には、多くのバグの正体はプログラムの設計ミスである。したがって仕様設計した段階から発生し最初から存在するものなので、経年劣化で新たに生じたというより時間経過で新発見されたという認識が近い。また、ゲームソフトという有形機器が劣化し発生する不具合を厳密には「グリッチ」と言いバグでないのだが、XDIVEにおける電脳側にとって「プログラムに不具合が出るならばどちらも同じもの」という認識なのだろう。
*2 2のゴスペルや6のグレイガがその代表例。また同作中において「壊れたプログラムくんがウイルス化(消去の拒絶)」、「メットールが村(コロニー)を形成」、「本来デバッグプログラムのファルザーが制御を外れたために電脳獣と呼ばれる」等、単なるバグが組み合わさることで自己防衛などの知能を獲するといった意味合いも含むと思われる
*3 [プレーヤの操作しているキャラ]と[ディープログ上に具現化されたゲームキャラ]は、作中でどちらも同じく"ハンタープログラム(又はハンターデータ)"と呼ばれている。
*4 自機の[ハンタープログラム]はプレーヤが操作していても各自喋ったりポーズをとるなど相応の意思がある様子。しかしキャラクター達の[ハンタープログラム]とは共存した同一の別物となっている。…混乱するんだけど?!というプレーヤさんは [操作キャラ=プレーヤの記憶データ]、[作中キャラ=ゲームデータ]と捉えれば、違和感は少ないかもしれない。
*5 イベントステージクリア後に各自が本来のディープログ?に存在すると思われる世界へ戻っていくが、戻った先の世界ではロックマンXのディープログでの出来事を忘れてしまう。再会時には全て思い出すようだが、ディープログがゲームデータだけでなくプレーヤのゲームに関する記憶で構成されている点を踏まえると、厳密にはロックマンXの電脳に記憶を置いて原作ゲームのプレイデータやゲーム内の彼らのデータを呼び出している基データに戻るといったところだろうか。結局のところ、ディープログ上の彼らはプレーヤの記憶が重なったものであり、原作の彼らと間接的に同一ともとれるが、直接の関係はないといった解釈ができる。
*6 作中描写を見る限り、"原作の本人"がゲーム内の存在だと知ってしまうとかだろうか。ある意味興味深いが、深刻な状況が想定されるためプレーヤさんが見ることは無い。
許容基準はキャラの性格に依存、いい加減かつ曖昧で「僅かな言葉に混乱する」「関心はあるが存在ついては無頓着」「プレーヤ達を自分の世界にある類似存在として認識しており理解はしてない」などバラバラ。序盤から比較的融通のきく者が「自身をディープログに具現化したゲームデータだと認識」している、…まではよかったのだが、のちに「修正完了後、本来の世界に戻ると記憶がなくなる」ことが判明した結果、設定の存在意義に疑念が生じている。
ただし、この件の言い出しっぺは訳アリの人物であり、記憶消失は原作キャラの証言であった点を考慮すると、ブラフだった可能性がある。頻繁に槍玉に挙げる割に深掘りするでもなく、シリーズを跨いだキャラ達の掛け合いが見たいプレーヤさんには不評の設定であった。

*7 "敵"側が追い出そうとしていた辺り、プレーヤ排除が最優先事項だった様子。そもそもプレーヤ不在でハンターデータを具現化したりディープログを修正できるのならば、プレーヤを呼ぶ必要がない。
*8 エグゼ世界における国家。アメリカ+ヨーロッパが由来と見られ風景や描写もこの二カ所を統合したような場所となっている
*9 仲間由紀恵氏、代表作はTRICKやごくせん等
*10 そもそもFC時代のアクションゲームにはシナリオはあってないようなものであり、説明書でバックグラウンドが描かれるだけというものも少なくなかった
*11 Rebirth Of Crystallized Knowledge SYSTEMの略称。訳すると『結晶化された知識の再生機構』となる
*12 SFCからPSやSSへとプラットフォームが駆け足で切り替わったことに対するお詫びとしての側面があった。
*13 ロックマン8からテングマンとアストロマンは引き続き参戦している