フォルテ.EXE/online

エグゼ1では単なる隠しボスでストーリーもなにもなく、最後に立ちふさがる強敵というだけの存在だった。
撃破するとドリームオーラのバトルチップを落とす
本格的に出演したのはエグゼ2から。ただしストーリー上で戦うフォルテは姿カタチを模しただけのニセモノで、ドリームオーラすら張っていない。この偽フォルテを強化したらできてしまったのがゴスペル。
本物はインターネットの奥深くで強者を求めてさまよっており、量産型フォルテをデリートしている姿がエンディングで見ることができる。
もちろん、条件を満たすと戦うことができる。
エグゼ3ではフォルテの出自、目的などが語られるがラスボス手前でプロトに捕食され、ゴスペルによって助け出されるも記憶を失ってしまう。
シナリオ上はロックマンと熱斗はここが初対面になる。

3の最後で記憶を失って以降記憶は戻ることは無く、4以降は特定の条件を満たすと出現する裏ボスへとなっていった。
そのため、ストーリーにも絡まないし、ボス戦前の会話も非常に簡素。
3まではラスボス程度のキャラだったので強さにまともな調整が行われていたが、4以降は異常な性能になっていき、最強まで強化したフォルテXXの場合

• HP4000(ラスボスは2000)
• 圧倒的な攻撃範囲と異常な速度で避けにくさに定評のある(やりこんだ人はこれを完全回避可能らしい…)シューティングバスターのダメージが300
• ダークアームブレードやヘルズローリングに至っては600
• ダークネスオーバーロードやカオスナイトメアに至ってはダメージインフレが激しい流星(ブライのある攻撃を除く)ですら登場しなかった900
• おまけに常時150以下のダメージを防ぐバリアを貼る。たまに張り直す

という馬鹿みたいな火力と耐久を備えたボスになっている。
エグゼの基礎最大HPは1000のハズなんだけどなんか君出るゲーム間違えてない？
6のBXでは反省したのか、

• シューティングバスターのダメージが下げられ、発射数が2発から4発に増加、無敵が無くなり連続ヒットするようになり
• ヘルズローリングは2発同時発生となりカウンターをとっても攻撃をよけなければならなかったり
• サモンビーストは発生が異様に早かったり
• 技の種類が減ったせいでシューティングバスターの頻度が上がったり
• おまけに前座ボスとの連戦になってい…悪化してね？

といったようなザ・裏ボスとなっている。
蛇足だが、そんなフォルテだが、エグゼ4の廃人曰く、「エグゼ4にはまともな金策が無くて一番楽で早い金策がフォルテSPかXXを連続で倒すこと」だとかなんとか…
…4のフォルテシリーズ最強ボスなんだけどね？

余談だが、フォルテの纏っている布はエグゼのキャラは電脳世界と現実世界の差を出すために現実にある布的な物は使わずにデザインしようとなっていたのだが、フォルテだけボディが間に合わなかったため、急遽布をかぶせて出したといった裏話がある。（エグゼ5の公式サイトの設定資料館のデザイナーコメントより）
2の時点でアースブレイカーを使ってくると胴体が確認できる。ナビマーク痕も含めて見えるようになるのは3から。

• フォルテといえば流れるようなｽﾗｧｰとでもいうような残像を残しながらのスライド移動が有名だが、スライド移動を行うようになったのはエグゼ4から。3まではよくある瞬間移動だった。
  • ちなみに残像移動を最初に披露したエグゼボスはパンク.EXE
• オリジナルのフォルテはDr.ワイリーが制作した事になっているがEXE版のフォルテはDr.コサックが制作した事になっている。
• オリジナルの7登場時からユーザー人気は高く、以降のナンバリング作品にも出演。
  EXEでも開発陣から「裏主人公」と呼ばれるほど破格の待遇を受けており、ロックマンの育て親たる稲船氏に
  「(EXEも含めた)今のロックマンシリーズがあるのはフォルテ(とデザイナーの加治勇人氏)のお陰」
  と言わしめるほど。
• 流星シリーズでは、バトルカード「ドリームオーラ」を纏っている謎のキャラとしてバトルカードに書かれている。色が黒くシルエットだけなので判別が難しいがフォルテらしい。流星3ではサテライトサーバーの最大レベルに設定されているほど時代を超えても彼の影響は大きかったのだろう。

大幅な設定変更がなされた。
ロックマンエグゼ(無印)の2期から登場。

ロックマン.EXEによりデリートされたファラオマン.EXE(アニメ版)の残骸プログラムから勝手にできた存在。
そのため(本編終了時でも)生まれてまだ1年もたっていない赤子のような存在である。
当初は自分が何なのかすらわかっておらずロックマン.EXEを誘拐したり、いろいろ動いていたが、出自が判明すると最終的に同じファラオマン.EXEから作られた片割れともいえるゴスペルを吸収しようとする。が、敗北し逆に吸収される。
その後いろいろあって最終的にゴスペル首領になる(語弊アリ、アニメ版見よう！)。

AXESS以降は弟を作ってみて壊したり、封印されていたシェードマン.EXEを復活させたりと何をしたいのかよく分からないことをやっていたがたぶん地球観光、Streamでは地球外のネットナビ？であり地球破壊を目論むデューオの力に対抗するためにロックマン.EXEを吸収しようと襲うも撃退される。
そのままデューオにカチコミを駆けるがデューオの部下に敗北し、裏電脳世界に封印される。
その後なんやかんやで洗脳されてロックマン.EXEと戦ったり洗脳してきた相手をロックマン.EXEと協力して叩きのめして吸収したり、敗北を喫したデューオの部下にリベンジマッチを挑み勝利する。
そして、地球外の力を手に入れるため宇宙に移動し「地球が無事だったならばまた会おう…ロックマン」と言い残し宇宙に旅立っていった。
地球は無事でビーストやビースト+という続編もあったが彼の出番はここで終了。また会おうとは…
本編と比べるとかなりあっさりとした出番で戦闘シーンなどもかなり少な目。原作の圧倒的戦闘力とは逆にかなり敗北も多くそういう意味ではかなり原作から改変されている(ロックマンのフォルテよりになったとも)といえる。
最後の出番はかなりカッコイイんだけどね！

アニメ版ではロックマン.EXEとファラオマン.EXEが同じようなプログラムから作られており、そのファラオマンから生まれた存在なので、関係性的にはエックスとレプリロイドのような関係性か。
ちなみに、アニメ時空のフォルテ.EXE自身は別に人間に何かされたわけではないが、ダークブルース.EXEから「お前にも人間への恨みが～」的なことを言われたり、劇場版では「人間を忌み嫌うこの俺～」と言っているあたりなぜかは知らないが、人間嫌い設定があるようである。人間文化を下らないと一蹴しているあたり、そんな人間が覇権を取ってるとかそんなのが原因だろうか？

• 2020/12/2（実装日）
  紹介動画と実際の倍率が変わっており、そこそこ上昇している。
  • エアバースト:108.00%→133.3%
    エクスプロージョン:128.52%→144.00%
    
    
• 2021～22/時期不明
  日本版公式Twitterにて今冬にてボイスが実装する予定と言及。時期は不明。
  • 6/8
    ボイスが追加された。
• 2022/6/22
  恐らくボイス実装を記念して様々な強化が施された。以下おしらせよりコピペ。括弧内は記載者の追記。
  ・スキル「エアバースト」のダメージを上昇しました。(133.33%→168.00%)
  ・スキル「エクスプロージョン」のダメージを上昇しました。(144.00%→181.44%)
  ・パッシブスキル「バニシング」で生成されるエネルギー弾のダメージを上昇しました。(不明→??%)
  ・パッシブスキル「ドリームオーラW」のシールド継続時間を延長しました。(3秒→??秒)