アンジュ(NPC)

• ステージ開始時
  アンジュの反応を追ってステージにダイヴしてくるも、エラトがアンジュを隠すのではないかと案じるプレーヤ一行。そこにノイズが走り、ハンタープログラムとして具現化したドロワクレールが現れ、協力を申し出る。ドロワ曰く、元々親しかった仲の自分がいればアンジュが現れてくれるだろうとのこと。また、具現化のためとはいえ1度破壊される(≒死ぬ)弟の側にいてあげたいという想いも口にする。
• 道中
  ドロワの呼びかけに応えてアンジュが姿を現す。ドロワが説得を試みるもそこにエラトが現れてアンジュを連れて去って行ってしまう。
• カプセル前
  少し進んでいくとアンジュのデータが入っているカプセルを見つける。ドロワとリコが解析を試みようとしたところに再びアンジュが現れ、イレギュラーデータをけしかけてくる。ドロワ曰く、これは"純粋に遊んでほしがってるだけ"とのこと。しかし解析の邪魔になるのは変わらないため、プレーヤがリコを守りながら戦うことに。解析が完了したデータを取得してプレーヤたちは先に進む。
• ボス戦前
  アンジュと直接対峙する。「仲間にいれてほしい」という想いと、エラトから伝えられた「プレーヤたちがアンジュを消しに来る」という言葉がぶつかりせめぎ合い感情が揺らぐ。そして抑えきれなくなったシグマウイルスが解放されて戦闘になる。アンジュの中にあったシグマウイルスはロックマンX5のファイナルシグマW。
• ボス戦後
  ファイナルシグマWを倒したことで、アンジュ自身も死を迎えようとしていた。前述の通り、弟の死に際に側にいたいという想いを抱えていたドロワはアンジュを抱きしめる。このままでは爆発に巻き込まれてしまうとリコが心配するも、ヴィアが「・・・リコ、これは誰にも止められない。姉弟なんだ・・・。」と諭す。ついに最期を迎えたアンジュが爆発すると思われたが、アイコの操作により安らかに消滅しただけで爆発は起こらなかった。*1
  アンジュが消滅した後、エラトが現れてプレーヤらに感謝を述べる。また、ハンタープログラムとしてドロワが復活したことに喜びを示す一方で、やはり元の二人が死んでしまったことで自分は独りになってしまったという認識を示す。さらにヴィアに対して「ソンナニ簡単ナ話デハナイノ。ネエ・・・ヴィア？」と語りかけ、何かより深い事情があることを匂わせた。そしてエラトはドロワにアンジュのことを頼むと告げ、去っていった。
  エラトが去って行ったあと、先ほどドロワがアンジュを抱きしめたことで得たデータをリコに託して本ストーリーは終わる。

• 冒頭でドロワが現れるときのノイズについて。イベントが無いときのホーム画面で後ろに表示されている原作のゲーム画面と同じものが表示されているのだが、その中にはファイナルシグマWのものもあり、ある意味とんでもないネタバレをしている。
  
  
• カプセル前でドロワとリコちゃんが現れるが、その時のレベルはドロワがプレーヤレベルと同じ、リコちゃんは10固定*2
  

ドロワお姉ちゃん、はやくはやく！次はあの建物はかいごっこやろー！*3

無事にハンタープログラム化された様子が確認できる。リコたちがエラトを呼び寄せるためにドロワらに協力してもらおうとベースに通信を繋いだところ、遊びと称してベース内をぐちゃぐちゃに破壊しているところを目撃される。ドロワは「リコやヴィアには、言わなきゃバレないわよね！」と言っているがバッチリ見られてますよ・・・

19-2にて
プレーヤとリコにヴィアについての話を聞かせてくれた。
具体的には

1. ヴィアが「もう一緒に遊べないかもしれない」と言っていたこと
2. リコとプレーヤがヴィアとアイコの二人を“記憶に残してくれた”ことへの安堵
3. アンジュの中にシグマウイルスがいた頃、会ったことのないヴィアと“会ったことがあるような感じ”を覚えたこと
   そしてヴィアに対して「ヴィアって、前にボクの中にいた？」と問いかけたところ、「はっ！そうかもな！」と言っていたこと

という感じ。3つ目に関してはイベント/解析！RiCOプログラムと青の影でリコが紫のノイズが入ったイレギュラーデータに対してヴィアと似た雰囲気を感じていたことと同じであると取れる。実際、19-6ではヴィア自ら「自身がディープログのバグの原因であること」を明かし、体にその原因となるプログラムを内包していることも判明する。