キャラクター概要
ドロワ(NPC) | 登場作品 | サウンド |
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ロックマン X DiVE | 音声:新録(CV:宮木南美) |
イベント"顕現!iCOの教示、RiCOの夢"にて初登場。正式な名前は「ドロワクレール」。一人称は"ウチ"。見た目についてはウサ耳とロングのツーサイドアップ、頬の涙模様が特徴的。
アイコからは同じ存在(=イレギュラーデータ)であると言われており、ヴィアからはディープログに起こったバグの原因であると考えられている。仲間のエラトとアンジュとともに行動している。エラトのことは「姉」として、アンジュのことは「弟」として見ている。
- 2022/1/12にめでたくプレイアブル化。プレイアブルキャラとしてのドロワはこちら。
- 2021/1/11に公式Twitterにて、ドロワについての設定が公開された。以下はその全文。
- 感情的で強気な性格の裏に、使命と願いの葛藤に悩まされる心が不安定な少女。
お気に入りのポーチを肌身離さず持っており、中には自分が作り上げた"友達"がたくさん隠れている。
しかし、彼女自身は“友達”という言葉の意味をよく理解していない。 - 突如現れた三人兄弟の一人で、この世界に似つかわしくない姿をしており、バグが原因で誕生した異質な存在である。兄弟はお互いを愛し、唯一無二の掛け替えのない存在であると信じており、それ以外はすべて敵であるように認識し、使命を全うしようとする。
- 自分には兄弟しかいないと思いながらも、プレイヤー達の優しさに心を開こうとする瞬間もあるが、同時に嫉妬と憎悪の対象ともとらえてしまう。
両極端な気持ちが内在しており、常に不安定な気持ちに悩まされている。
果たして彼女の待ち受ける運命は…。
- 感情的で強気な性格の裏に、使命と願いの葛藤に悩まされる心が不安定な少女。
- 設定公開と同日、デザイナーである日暮竜二氏への一問一答も公開された。全4問。
- Q:どのようなコンセプトのもと生まれたキャラクターなのですか?
A:精神的にもろい少女、性格が時に激しく時に弱弱しい不安定なもの。「バンギャ」「小悪魔系」「地雷メイク」「ロックマンっぽくない見た目で」というオーダーでした。 - Q:ドロワクレールをデザインする際に、特に注目してもらいたいところなどあれば、教えてください。
A:ロックマンらしくない見た目の中の、他のキャラとの共通性…でしょうか。 - Q:気を使ったところ、苦労されたところなどあれば教えてください。
A:キャラクター性に関しては細かくオーダーがあったので苦労はなかったです。どちらかというと「見た目をどれだけロックマンのラインから外すか」の塩梅に悩みました。 - Q:最後に、ドロワクレールについて、ユーザーさんに向け何かお願いします!
A:彼女のセリフにある通り、姉と弟がいます。仲良し(?)3姉弟を可愛がってあげてください。よろしくお願いします!
- Q:どのようなコンセプトのもと生まれたキャラクターなのですか?
ストーリーでの主な活躍
顕現!iCOの教示、RiCOの夢
シルエットで登場。この段階ではほぼカタカナのみで話している。アイコが自分たちの存在に気付いているのか気にかけていた。
ストーリー17面
姿と名前が判明。またテキストがカタカナのみでなくなり、普通の文章となる。
プレーヤを「痛くないように消そう」と、陰からつけ狙っていたが、アイコに邪魔されたため17-3ではマグナクオーツ、17-6ではマグネ・ヒャクレッガーをけしかけてくる。
また、プレーヤ達が楽しそうにしているのを羨ましく思っていたり、最初は姉弟以外に「ドロワ」と呼ばれることを嫌がっていたにもかかわらず、戦闘後に落ち込んでいたところ話を聞いてくれようとしたリコたちに「ドロワ」と呼ぶことを許そうとするなど、アイコと同様一概に悪であるとは決めつけがたい側面を見せる。
しかしこの場は迎えにきたエラトに諫められ、和解することなく去ってしまう。
- プレーヤたちを"わからせ"ようとしてくる
- アイコとは知り合いのようで、子供扱いしてくる彼女を嫌っている。
また、紅茶を勧めてきたアイコを見損なう。
- 話し方について。感情が乱れると同じ言葉を繰り返したり、子供のような言葉遣いを見せたりする。
破滅の宿主 ドロワクレール
ドロワがハンタープログラムとして具現化する経緯を描いたストーリー。また本ゲームにおける非常に重要な内容が語られた。そういうのはイベントでやらないでよ…
以下ネタバレ注意。
お話の流れ
- ステージ開始時
ドロワらとの宥和を熱望するリコに、3姉弟には"ディープログのバグの原因であるウイルス"が組み込まれていることがヴィアとアイコから語られる。アイコ曰く、それがドロワ達のディープログにおける役割であり運命であると。
更にふたりは、リコとプレーヤに"世界を元通りに戻す役割"が与えられていることを強く念押しするとともに、「ヤツらを“救ってやれる”のは、お前たちしかいない」とその想いを託した。 - 道中1
「プレーヤ達から姉弟を守る」べくドロワが登場。リコが説得して気を許しそうになるも、エラトの仕業?*1と思われる罰を与えられ邪魔される。ドロワは葛藤しながらもプレーヤたちへの憎しみを再認識し、敵をけしかけてくる。 - 道中2
道中でカプセルを発見する。
リコは内部にドロワたちのデータが入っており、解析することでハンタープログラムとして具現化できると考え、解析を試みる。
解析後、ドロワのデータの中に潜むウイルスがシグマウイルスであることが明かされる。ドロワらが残酷な運命を決定づけられていることに悲しみを覚えながらも、リコは自分たちの役割が"みんなロックマンXのキャラクターとして、この世界が元に戻ってもずっと存在していけるようにすること"であると決意を固めた。 - ボス戦前
ドロワと直接対峙する。
リコたちが再度説得するも、エラトらによって感情をかき乱されたドロワからシグマウイルスが解き放たれ、X4の第3形態のシグマが登場し戦うことになる。
余談であるが本イベントは戦力平均化が行われており、非常に高い攻撃力であるためかなり強敵であった。再起動使ってもSランク取れてしまうんだし別に死んでもいいのだが… - ボス戦後
シグマ撃破後、ドロワは役割を終え、これからはリコやアイコと同じく「ハンタープログラム」を獲得して、プレーヤたちと共に世界の修正を行う…はずだった。
突如、ドロワの体が爆発を起こし、消滅してしまう。ひどく困惑するリコだが、エラトから「役割を終えたため当然のこと」と言われてしまう。
しかしシグマを倒した後にリコがドロワの生身に直接触れていたため、ハンタープログラムとしての具現化はできるという希望は示された。*2
哀絶の宿主 アンジュピトール
シナリオ全体の概要はアンジュ(NPC)の方で確認できます。
"ハンタープログラム"として復活。記憶は生前のものを引き継いでいる。
リコとアイコから「ハンタープログラム化を経て"イレギュラーデータの役割"を外れ、『ハンタープログラムのドロワクレール』になった」と諭される。
アンジュをハンタープログラム化するためにリコの解析を手伝ったり、アンジュを呼び寄せる活躍を見せた。
ストーリー18面
もーしょうがないわねアンジュは!リコやヴィアには、言わなきゃバレないわよね!
リコがアンジュのハンタープログラム化時と同様にエラトを呼び寄せてもらおうとベースに通信を繋いだところ、ドロワがアンジュを制止するもベースがぐちゃぐちゃにされてしまった様子が目撃される。
ドロワはアイコにバレて「怒られる」と心配したが、一瞬の躊躇の直後「もろいベースにした、リコたちが悪い」「ウチやアンジュは、なーんにも悪くないわ!」と開き直り、アンジュに急かされて一緒に"建物はかいごっこ"遊びに興じていた。
ストーリー19面
この世界だけじゃなくて・・・、ウチやアンジュ、エラトお姉ちゃんを救ってくれたように、ヴィアとアイコも、救ってあげてね。
19-3にて
アイコについての話を聞かせてくれる。
内容としては、ドロワには気分の浮き沈みの激しいところがあり、癇癪を起こしてしまったときにアイコが「うらやましい」と言っていたこと。
そしてそれは気持ちを表に出すことの少ないアイコが、本当は素直になりたいこと、しかしアイコに課された“役割”がそれを阻んでいるのではないかということなど。
また、リコに対して「本当はアイコの本心に気づいているのに、気づかないフリをしているのではないか」という鋭い指摘を行う。
しかし当のリコ本人はあまりその自覚を持っていないようであった…
別れ際にはヴィアとアイコを救ってほしいとの想いを託してベースへ戻っていった。
しっかし登場から退場まで早いですよね。もうちょっと序盤から絡ませてもよかったのかなと思います。
あと運営はイベ後も読み返し機能つけて…つけろ(脅迫)-- 2022-01-12 (水) 22:34:59
D~は「まっすぐな、正しい、健全な、法」
C~は「澄んだ、明白な、淡い」
別色のあるかもしれんねw
黒が入手できなくても別色を待つのもありかな? -- 2022-01-15 (土) 22:08:30