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純真!XDiVE ブライダルフェスタ
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(ステージ開始時。)
あれ~?なんだか雰囲気が違うステージにやってきましたね。プレーヤさん、何かご存知ですか?
おいそれを説明するのがリコの仕事だろう!まったく、プレーヤに聞いてどうするんだ。
分からないことを分からないと言って、何が悪いのですか!聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥ですよヴィアさん!
む、確かにその通りだ。だがなんかうまく話をそらされただけのような気も・・・。
まあまあヴィアさん、分かってくれればいいのですよ!さあプレーヤさん!すでにイレギュラーデータが出現し、データを破壊しているようです!
わたしとプレーヤさんのこれまでの経験から、精密かつ合理的計算からスマートに導き出された結果によると・・・
・・・。リコ、はやく言ってくれないか。
きっと、「季節」にかかわるバグが発生しているのです!
な、なんだって!
以前の「夜祭」や「クリスマス」や「お正月」などと、同じ雰囲気を感じますので間違いありません!
おお、成長したなリコ!その通りだ!それで、今回の季節っていうのは何なのか、その調子だともう分かっているな?
何言ってるんですかヴィアさん。それがわかれば苦労しませんよー!さあさあプレーヤさん!そこで悪さをしているイレギュラーデータを修正しながら、爆進していきましょう!
考えるよりまず動く!さすがリコだ!プレーヤ、あとで説明してやるからな。
(道中、イレギュラーデータに襲われている人物に出会う。)
プレーヤさんストップ!誰かがイレギュラーデータに襲われています!あれは・・・エイリアさんでは!しかし様子がいつもと違いますね・・・。なんとも清らかでキレイなお姿といいますか。心が洗われるようです・・・。
こちらエイリア、聞こえるプレーヤ?
目の前にいるぞ!エイリア!
気を付けて、周りをイレギュラーデータに囲まれているわ!
ええ、そのようですねエイリアさん!
見たところ、私にほどこされているのは、「ウェディングドレス」のようね。
ああ、その説明はおれからしよう!いまは自分の身の安全を・・・
待ってプレーヤ!このカッコ、動きずらいったらないけど、とってもキレイだし、なんだか研究意欲が湧いてくるわ。
なんでだ!だがナビはその辺にして、今はイレギュラーデータをなんとか・・・。
聞こえる?プレーヤ。チャージショットをうまくつかって・・・。
もういったん大丈夫ですエイリアさん!なんだか懐かしい上に、親近感を抱きます!
プレーヤ、エイリアは舞い上がりすぎて我を忘れているようだ、急いで助けるぞ!!
(戦闘後。)
ありがとうプレーヤ、助かったわ。ごめんなさい、私少し興奮していて、戦闘前にいろいろと解説をしてしまっていたわね。
いいのですエイリアさん!それが、ナビゲーターのお仕事ですから!
この先も、私のナビゲーターの仲間がいるのだけど、おそらく、今の私と同じ現象が起きていると思うわ。
ウェディングドレス姿のバグが発生してるということか!こんなに素敵なものなら、もうバグではないような気がするがな!
ええ、もしかしたら私と同じように、イレギュラーデータに襲われているかもしれない。そうそうプレーヤ、これを持っていって。きっとこの先役に立つアイテムよ。
キレイな花束のようなアイテムですねえ。ありがとうございます!さあ早速向かいましょう、プレーヤさん!
(エイリアから花束(ディープエレメント)を受け取り、先に進むとイレギュラーデータに襲われているレイヤーに出会う。)
プレーヤさんストップです!レイヤーさんが、イレギュラーデータに囲まれています!レイヤーさんも、エイリアさんと同じような雰囲気になってますねー。おキレイです~。ヴィアさん、さきほどエイリアさんが「ウェディングドレス」って、そう言ってましたけど、今回のステージと関係があるのですか?
ああ、これは「ジューンブライド」という、ある地域で呼ばれている言い伝えが原因になっているようだな。
ジューンブライド・・・ブライド・・・ああ、それで「ウェディングドレス」のお姿だったのですね!
ああ、なぜこの季節なのかという理由は色々な説があるが、昔の神話や、季節の関係など様々にな。
へえーそうなのですね。わたしも着てみたいですね~。
はっ!きっと似合うぞリコ!だがあくまで原因はバグなのだから、仕事を忘れるなよ!
ジューンブライドですか、その言葉には、なんだかロマンを感じてしまいますわ・・・。ゼロさんにも見て頂きたいのですが・・・。えっ!私はいったい何を・・・!プレーヤさん、今のは・・・、今のは聞かなかったことにして頂けないでしょうかっ!
ふふふ、何だかレイヤーさんあわててますねえ。何でなんでしょう?
おいそれは察しろリコ!プレーヤ、まずは救出ミッションだ!
(戦闘後。)
ありがとうございます、プレーヤさん。
素敵なお姿ですね、レイヤーさん!
素敵だなんて、恥ずかしいですわリコさん。
先ほどのエイリアさんも、同じように「ウェディングドレス」のお姿をされておりました!
そうだったのですね。ではきっとパレットにも同じ現象が、イレギュラーデータに襲われているかもしれません。プレーヤさん、お願いします。様子を見てきていただけないでしょうか?そうです、こちらをお持ちになってください。お役に立てると思いますので。
ありがとう、エイリアにもらった花束と同じアイテムのようだな。
そうそう、レイヤーさん!さきほどはその姿を、ゼロさんにも見て頂きたいって、そう言ってませんでした?なぜなのですかー?
えっ!な、なんでもないのです!わ、わたしは、そんな・・・
とにかく、内緒にしておいてください!
えー!何でかわかりませんが、わかりました。同じナビゲーター仲間として、内緒にいたします!
はっ!リコ、お前にはまだ子ども過ぎて、レイヤーの意図が分からなかったようだな。だがリコ、ロックマンXのデータを管理しているはずのお前なら、データを振り返ればすぐわかるはずだぞ。
そ、そうですか!では早速このミッションが終わったらデータを見直して・・・。
ヴィアさん!余計なことを言わないでください!リコさんも気にせず、ミッションに集中してください。ね、プレーヤさん?
(レイヤーから花束(ディープエレメント)を受け取り、先へ進むプレーヤたち。ステージ最奥にはパレットがいたのだが…)
いましたプレーヤさん!パレットさんです・・・!あれ?
あれ、いつものパレットの恰好だな。ドレス姿ではないみたいだが・・・どうしたんだ?
ですがですが、もともとあのドレス姿はバグの影響なのですし、何も起こっていないようで、よかったですね!ね、パレットさん!
・・・
・・・。
・・・なんなんですか、リコさん。
ん?なんだか様子がおかしいですね・・・。
どうしてわたしにはウェディングバグが起きないんですかああ!ひどいじゃないですか!わたしだって着てみたかったんです!エイリアやレイヤーのような恰好をしてみたかったんです!・・・それがどうしてわたしだけ。こうなったら、みなさんにお知らせするルート解析を間違った情報に・・・。
パレットさん、落ち着いてください!そ、そうだ!さっきエイリアさんやレイヤーさんにもらった、花束があるのです!こちらを差し上げますので、どうか落ち着いてください!
リコさん、それは当て付けですか・・?プレーヤさんたちもひどいです!
ま、まずい!何だか知らんが、余計に神経を逆なでしてしまったようだ!これもこのステージの罠だというのか!プレーヤ、まずはパレットを落ち着かせることが先決だ!あくまでも穏便に、やさしくなだめてやるんだ、いいな!?
こうなったらプレーヤさん、八つ当たりの相手になってもらいますからねー!
(戦闘後。)
あ、あれ?わたしは一体・・・?
ふぅー、どうやら説得が通じたようです。いつものパレットさんに戻ったみたいですね!
あの激しい戦闘は、説得だったのか・・・。
パレット!
だいじょうぶ?
エイリア、レイヤー、心配かけてごめんなさい・・・。
いいのよ、あなたが無事でよかったわ!
うん!なんだかひと暴れしたら、どうでもよくなっちゃった!
ありがとう、プレーヤさん。うまく説得してくれたようですね。
はい!その点はお任せください!ですが、お二人が役に立つと言って渡して下さったこの花束、パレットさんにプレゼントしてみたのですが、それがきっかけで大変でしたよ!
え!?パレットに渡したの!?ごめんなさい、説明が足りていなかったわね。
それはもちろん、このイベントミッションをクリアするために必要な、回収アイテムですよ、プレーヤさん。
え!それならそうと、言っておいてくださいよー!
さあ、パレット。わたしたちも戻りましょ、ナビゲート業務に戻らなきゃ。
はーい!けどわたしも、エイリアやレイヤーのような恰好をしてみたかったな!
あら、私だって、パレットが着ている「浴衣」の恰好をしてみたかったわ!
わたしもよパレット。そうだ、今度交換しましょう。
二人とわたしじゃ、サイズが違いすぎるじゃないのー!
そこは大丈夫だ!3人と同じく、うちの新しい優秀なナビゲーターが、きっとそのデータを解析してくれるはずだ!な、リコ!
はい!お任せください!しかしわたしも、皆様のお仲間に入れていただけるのですか・・?
当たり前じゃないの、リコ!あなたはもう私たちと同じ、ロックマンXのナビゲーターよ!
これからもよろしくね、リコさん。
かわいいデザインの衣装をおねがいね、リコ!
うううう、そう言って頂けて、嬉しいですー!わたし、皆さんのような立派なナビゲーターになれるように、これからもがんばります!ですので、これからもよろしくお願いしますね、プレーヤさん!
狩猟魂!翔し新世界のハンター
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(ステージ開始時。)
プレーヤ、気づいているか?
めずらしいですね、ヴィアさんが冒頭からしゃべりだすなんて。ね、“ハンター”さんもそう思いますよね?
おいリコ、プレーヤだろ!なんだハンターさんって!
え・・・?わたし今“プレーヤさん”って言ってませんでした?
やばい、リコまでおかしくなっているようだ・・・
まあヴィアさん!おかしくなってるなんて失礼な!ねえハンターさん?
リコよ・・・。もう放っおいて進めさせてもらうぞ。プレーヤ、こいつはいつものバグなんかじゃないぞ。リコの様子を見てもわかるだろう。このディープログはゲームのデータが保存されている電脳世界だ。リコやおれ、そしてプレーヤが今いるのは、「ロックマンX」のゲームデータが保存されている。
そうですよヴィアさん、何をいまさら!先ほどはわたしもプレーヤさんのことを、“ハンターさん”とお呼びしてしまいましたが、そういえばロックマンXに登場するエックスさんだって、イレギュラー“ハンター”ではないですか!
おいリコ、そういう問題じゃない!そういえば、という言い方も気になるがな!ハンターはハンターでも、今起こっている異常は、「別の世界のハンター」のことだ・・・。
べ、別の世界のハンター・・・?イレギュラーハンターではない、ということは・・・。
こいつは・・・
「モンスターハンター」のデータ。その中の「モンスターハンターライズ」のデータが、入りこんでいるようだ。
モ、モンスターハンターライズ!!!あのモンハンが、ロックマンXのデータの世界にですか!!
「モンハン」って呼び方、リコ知ってるのか?
当たり前じゃないですか!もうすぐバルファルクが受注できます!
はっ!すでにやっていたのか!しかもそれ、もうすぐハンターランク100になるじゃないか!
モンスターハンターライズと、ロックマンXが・・・ああ、なんてすばらしい響きなんでしょう・・・
おい、酔いしれている場合か!気持ちは分かるけどな!そんなわけでプレーヤ、ここからは、そのモンスターハンターライズの影響で、どんなバグが起こっているかわからない。
そこはこの優秀なナビゲーター、リコにお任せください!すでにこのステージの解析を致しましたよ!
おおリコ、頼りになるな!早速教えてくれ・・・ってなんだその姿は!!
ふふふふふ。どうですかプレーヤさん、ヴィアさん?モンスターハンターライズのデータを参考に、わたしリコのハンタープログラムを新しくデザインしてみました!その名も、ハンターRです!しかもわたしの一番のお気に入り装備、カムラノ装!どうですかプレーヤさん、似合ってますか?こちらのわたしも十分お役に立てると思いますので、ぜひ今度ハンタープログラムとしてお使いください!バッシバシ活躍しますよー!
おお!勇敢な姿じゃないかリコ!しかしあくまでもこれはディープログに起こった異常事態だ、浮かれるのはよろしくないぞ。
す、すみませんヴィアさん・・・。ついついほかのゲームデータとの交流が嬉しくなってしまって。
まあまあ、分かればいいんだがな
いやヴィアさん!!なんですかその勇ましい狩人の姿は!!
これか?これはモンスターハンターライズのデータを参考に、それがあまりにかっこよくてオレも具現化してみた、ハンターVだ。
ほ、本当ですね・・・。その銀色の髪型はヴィアさんですが・・・でもほとんど原型ないじゃないですか!
そのほうが、このバグの調査にはふさわしいだろう。さあ長話はこのくらいにして、プレーヤ早速行くぞ!
そうそうプレーヤさん!解析によるとこのステージは、「翔蟲装置」というものを、駆使して移動するようです!蟲のような装置を見かけたら、その装置が展開するエリア内で、「ジャンプ」をタップしてみてください。すると、その翔蟲装置の力で、ビョーンと移動ができますよ!これぞ、“疾翔け(はやがけ)”なり!
その空中アクションが重要ということだなリコ、いや、ハンターRよ!
そうですヴィアさん、いや、ハンターVさん!さあプレーヤさん、いやハンターさん!それでは気合い入れてひと狩り行きますよ!いきますよー、いざ、気焔万丈(きえんばんじょう)!!
(中ボス戦前。)
ハンターさんストップ!中型イレギュラーデータ反応ですが、こいつも様子がおかしいです!
もう自然にハンターさんと呼んでいるな、リコ!そう、こいつもモンスターハンターライズの、ゲームデータの影響を受けているようだな。
わたしたちは自分たちから影響を受けにいきましたけどね!
そんなことよりプレーヤ、気をつけろ!こいつは赤甲獣ラングロトラというモンスターのデータが、メットールギガントに入ってしまってるようだ。
ラングロトラのように、赤く分厚い甲殻で覆われた、ヘルメットをかぶっているようですね。
プレーヤ、気をつけろ!油断していると逃げ出してしまうかもしれないぞ!
確実に狩猟していきましょう!いきますよー!
(ボス戦前。)
プレーヤ気をつけろ!こいつがこのバグの元凶のようだ!
ウルフシグマ・・・、のようですが全く違う、別の種類のまがまがしさを感じます!
こいつはどうやら、最悪の組み合わせだ・・・。この姿、間違いなく、こいつは「怨虎竜マガイマガド」の力を宿している!
この力からは怨念にも似た感情を感じる、そしてその感情がさらなる力を私に与えるようだ
怨念、そうまさに私にふさわしい言葉よ。今のわたしならば、あのエックスもたやすく食らってくれよう。この力は、いまのこの体によく馴染むわ。飢えて飢えて仕方がない・・・。さあ貴様らそこに並べ!エックスの前菜だ、骨すら残らんと思え!
まさに悪逆無道、マガイマガドそのものだ・・・。
このシグマも、これまで修正してきたイレギュラーデータとは別の、新しく生まれたシグマのようです!この世界に平和を取り戻すのです!さあいきますよ、ハンターさん!
(戦闘後。)
フアーッハッハッハ!ぬるいぬるい!そんな軟弱な攻撃では、この鎧兜の禍威を倒すことなどかなわぬわ!
く、、、どうなってやがる・・・。相当な攻撃を与えたはずだが、なぜ倒れない・・・。
・・・プレーヤさん!わたしがやつの弱点を解析してみせます!
弱点だと?そんなもの、怨虎竜の鬼火をまとった私にはないのだよ。さあ前菜はもう十分だ。メインディッシュを食らいにいかねばならないのでね。この力があれば、あの忌々しいエックスも相手ではないわ!フアーハッハッハ!
お前の企みもここまでだ!シグマ!
こ、この声は!?
(赤いアーマーを纏うエックスが登場する。)
き、貴様エックス!ぬけぬけと自分からやってくるとは、食らいに行く手間が省けたわ。ゼロのような色のアーマーをまとっているではないか。貴様を片付けた後はゼロ、やつをデザートに頂くとしよう。
そうですエックスさん!そのお姿はゼロのような・・・いや、ゼロさんというよりもモンスターハンターの・・・。
おしゃべりはもういい、シグマ!悪いが一撃で決めさせてもらうぞ!
くらえっ!!レウスバスター!!!!!
(画面が光に包まれる。)
お、おのれ・・・エックス。またしても小賢しいやつよ・・・。しかし私は何度でも、何度でもよみがえり、貴様を・・・
(爆発するシグマ。)
エックスさん、ありがとうございます!
リコ、ヴィア、そしてプレーヤさん!オレだけじゃない、君たちのおかげだよ!
ええー!エックスさんから褒めていただきましたよ!
しかしエックス、その姿は、まるでエックスもモンスターハンターの力を宿しているようだ。
そうなんだ、エイリアからは何も聞いていないんだけど、新しいアーマーのようだ。レウスバスターという技は、このアーマーに組み込まれていたバスターの名前みたいね。
エックスさん、このわたしにお任せください!きっと解析してみせます!
エックスがさっきシグマを倒したときに放った、“レウスバスター”という技、これが関係しているかもしれないな。
レウス・・・。そしてゼロさんのような赤いお姿!まさか、あのモンスターハンターの「飛竜の王」・・・
詳しいことはわからないが、これだけは分かる。今のオレはそう、誇りある、“モンスターハンター”だ!
ど、どこかで聞いたようなセリフ!
じゃあ頼んだよ、リコ!解析に成功したら教えてくれ。さて、戻ってエイリアや博士にも報告しないと。じゃあまた、プレーヤさん!
さあプレーヤさん、わたしたちも戻りましょうか!このハンターの姿のわたしたちと、新しいハンター、エックスさんの解析もしなければ!
しかしリコ、そのハンターの姿似合ってるぞ!
ふふふふふ、ヴィアさんも似合ってますよ!プレーヤさんも戻って休憩しましょう!それとも、戻ったら一緒にひと狩りいきますか?
お、じゃあおれは練習がてら、双剣でいくか!
ヴィアさんまで!それじゃあプレーヤさん、戻っても、気焔万丈!!ですっ!
発見!夏のお宝アイランド作戦
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(ステージ開始時。)
さあプレーヤさん!早速ミッションスタートです!今回プレーヤさんがやってきたのは・・・
・・・やってきたのは?
なんのステージでしょう??プレーヤさんわかります?
おいリコ、今までもたいがいだったが、今回はとびきり気が抜けてるご様子だな・・・。
いやあヴィアさん、照れますよー!
おいリコなんだこの古いやり取りは!いくら海辺の島だからって、リゾート気分でいられたら困るぞ。なあプレーヤ?
その通りです!このリゾート地を思わせるステージこそ、わたしがふにゃふにゃになってしまった最大の原因なのです!
ふにゃふにゃになってるということは自覚しているようだな・・・
なんですかヴィアさん、ふにゃふにゃって?
お前が言ったんだろ!
そんなことよりプレーヤさん。リゾート地だからって油断は禁物ですよ!それにこういう人気のない島には、冒険!そしてお宝!があると相場が決まっているのです!
リコに流されたのは少々しゃくだが、その通りだプレーヤ。慎重にミッションにあたるようにな。しかしこういう島での冒険は理解できるが、お宝まではいくらなんでも、そんなうまい話なんかないだろうがな。
あー!あなたたち!あなた、プレーヤね!この前はよくも邪魔してくれたわね!
トロンさん!こんなところで何をされてるんですか!しかも水着すがた!かわいいですー!
そ、そんなに褒めたら照れるじゃないの・・・ってそんな話してるんじゃないの!プレーヤ、あなたこんなところまでわたしの邪魔しにきたのね!絶対にお宝はこのボーン一家がいただくんだから!
お宝!?やっぱりここにお宝があるんですね、トロンさん!
ほ、ほんとにあったとは・・・
え、あなたたち知らなかったの・・・?これは、余計なことをしゃべってしまったわ・・・。とにかく!わたしはバカンスを抜け出してまでここまで来たんですから、あなたたちは邪魔しないで、おとなしくしてなさーい!
(・・・まずは島に隠された貝殻を集めて、奥の奥に進めってお兄様が教えてくれたこと、これだけは知られないようにしておかないと・・・)
ほらほら、邪魔よどきなさい!
・・・トロンさん、行っちゃいましたね。ヴィアさん、トロンさんの最後の言葉、聞こえました?
・・・ああ、普通に聞こえたな。まずは島に隠された貝殻を集めるらしい。
というわけでプレーヤさん!図らずも、データ修正と同時にお宝さがしスタートです!あ、その前にプレーヤさん!ちょっとあそこのビーチに寄っていきましょうよー!
おいリコいいかげんにしろ!
(道中。)
ええー!プレーヤさん、この先を見てください!空に小島が浮かんでいますよ!
あそこが明らかにあやしいな。プレーヤ!落下に気を付けて、慎重に進むんだ!
・・・あら?あなたたち?プレーヤじゃないの、それに、リコにヴィア。こんなところで会うなんて、奇遇ね。
フェラムさんじゃないですか!とーってもセクシーな水着で、フェラムさんによくお似合いですー!
あら、ありがとうリコ。あなたもどう?こういうのにチャレンジしてみる?
え!?い、いやーわたしはとてもとても!ねえプレーヤさん?
はっ!おいリコ、プレーヤに振るんじゃない照れるだろ!
ところでフェラムさんも、お宝さがしですか?
お宝さがし?あーはっはっはっは!そんなものに興味はないわ。私はただのバカンスよ。それにこんなカッコで、トレジャーハンティングも何もないでしょう?そういえば、さっきトロンがすごい勢いであそこの浮かぶ小島に向かって行ったわね。
トロンさんが!やっぱりあの浮かぶ小島に何かあるんですね!
ああ、急いだほうがよさそうだな、プレーヤ!
あらぼうやたち、もう行ってしまうの?お宝が見つかったら、私にも見せに来て頂戴ね。
はい!!
なんですかヴィアさんその威勢のいい返事は!!とにかく、教えていただいてありがとうございました!それと、今度どうやったらそんなボディになれるのかも、じっくり教えてください!
あらあらリコ、それはいいけど厳しいわよ、少しでもさぼったりしたらこの私のムチで・・・
や、やっぱりやめときますっ!!
(ボス戦前。)
ふわはははは!まーた小さい弱そうなやつらがきやがったか。
く・・・、なによこいつ。ただでかい水兵じゃないみたいね・・・。
トロンさん、大丈夫ですか!
油断したわ・・・。こんなやつ、グスタフがあればけっちょんけちょんにしてやったのに!コブンたちも、こんな時になにやってんのよっ!
まあまあ、トロンさんがバカンスを抜け出してきちゃったから、みなさんこの場所がまだわからないんじゃないでしょうかね。
なにをごちゃごちゃ言ってやがる。おまえら、いきがってやがるなあ?いつもの砂漠地帯の任務と打って変わって、ここは天国だぜ!
なるほど、それでいつものカッコじゃなく、水兵のような姿になっているんだな!
まあな、この色合いは、ペンギーゴのようになってしまってしゃくではあるがな。お前たち!ここのお宝もすべてこの俺のものだ!踏みつぶしてやるからかかってこい!
さあプレーヤ、あなたの出番よ!わたしはちょっとこっちで休憩してるから、あいつをやってしまいなさーい!
プレーヤさん!ますはこのナウマンダーを何とかしないといけないようです!さあ、いきますよー!
(撃破後。)
やりましたー!さっすがプレーヤさんです!
まあまあってところね!ご苦労だったわ!
さあさあプレーヤ!それはそうと、さっそくお宝だ。
そうですよ!そこら辺に落ちてるものより、すっごいお宝がきっとどこかに・・・あれ、ないですね・・・。集めた貝殻がまだ足りなかったのでしょうか・・・。トロンさーん!そっちには何かありました?・・・あれ、トロンさん?
・・・おいプレーヤ!トロンがいないぞ!
お~ほっほっほっほ!おバカさんたちね~!お宝は、このボーン一家のトロンがいただいたわ!あのナウマンダーを倒してくれて、ご苦労だったわね!
なに!や、やられた!だてに空賊はやってなかったか、いつもどこかでヘマばかりやってるイメージだったのに!
な、なんですって失礼な!ふんっ!まあいいわ!またどこかで会いましょう、プレーヤ、リコ、ヴィア!
・・・
・・・行っちゃいましたねー。まあお宝は手に入りませんでしたけど、素敵な冒険をするっていうのだけは達成できましたね!
ああ。まあトロンやフェラムの素敵な夏の姿も見れたことだしな!いい夏の冒険になったってわけだ!
あら素敵だなんて、またまた照れるじゃない。
フェラムさん!フェラムさんも、ここまでいらしたんですね。
お宝を横取りされたあなたたちを見に来てあげたのよ。せっかくなんだから、海でも見てきたらどう?それに、この島にきている水着の子は、わたしたちだけではないのよ。ほら、あそこに。この前のウエディングドレスは着られなかったけど、水着もいいって、子どもみたいにはしゃいでるわ。
ん?おお、あれは・・・
待ってくださいプレーヤさん!海を見に行く前に、いったん戻って水着をとってきましょう!
おいおいリコ、お前水着なんてもってないだろう!
ふふふふふ、なめないでくださいヴィアさん。根性でそういうデータを解析するのです!さあさあプレーヤさん!そうと決まれば早速戻りますよ!
まあ・・・できるといいな、リコ。
宿執!カウンターハンターχ
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(ステージ開始時。)
・・・・。プレーヤさん、張り切っていきますよー!
おいリコ、何で一回溜めたんだ・・・。
いやいやヴィアさん、そこは「チャージ」って言ってもらわないと!
いやまあ、どっちでもいいんだがな・・・。
イレギュラーデータたちも、どんどん強力になっていますから!わたしもまずは基本に戻って、エックスさんを見習っていこうかと!
それで「チャージ」か。その発想がおそろしいぞ、リコ・・・。
・・・・。あれ、君たちは・・・?
エックスさん!どうしたんですかこんなところで!
ああ、重要なミッションでね。リコ、ヴィア、それにプレーヤさん、こんなところで会うなんてね。そういえばリコ、さっき「チャージ」がどうのって聞こえたけど・・・?
ああ、そうなんだエックス、さっきリコが、エックスを見習って・・・。
いやいやいやいやいや!な、なんでもないのです、エックスさん!それよりエックスさん、重要なミッションっていうのは・・・?
ああ、とあるカウンターハンターを追っている。
カウンターハンター!あの、エックスさんやゼロさんのような、イレギュラーハンターを狙っていた3人組のことですね!
バイオレン、アジール、そしてサーゲスのことだな。しかしエックス、その3人はもう倒したんじゃないのか?
そう、たしかにオレがかつて倒した。しかし、そのカウンターハンターは、「もうひとり」いたんだ。
ええ!!?まさか、“4人目のカウンターハンター”ということですか!?
その通りさ。どうやら、リコやヴィアでも知らなかった情報みたいだね。
はい・・・。しかしそういえば、データの片隅にそんな情報も残っていたような・・・。
その“4人目”のカウンターハンターが、このあたりにいるっていうのか?
ああ、エイリアからの情報によるとね。
そうでしたか・・・。わたしたちも、見かけたらエックスさんにご報告いたします!
ありがとう、リコ。そいつの特徴については、少ししかわからないんだが、ライト博士が、オレの開発中に、オレの、つまりエックスの設計データをある人物に盗まれたことから始まったそうだ。
エックスさんの設計図データが盗まれて・・・。ではそのカウンターハンターは、エックスさんの特徴を持つ、レプリロイドの可能性が高いですね・・・。
そうかもしれないな。とにかく、オレと設計図データは同じかもしれないが、カウンターハンターである以上、その存在は危険だ。プレーヤさん、何か分かったら教えてくれ!オレも引き続き任務にあたる!
“4人目のカウンターハンター”・・・。これは、元の「ロックマンX2」には無かった物語ですよね!もしかすると、バグの影響で一時的に、元のストーリーに変化が生じているのかもしれません!さあプレーヤさん、油断せず、気合入れていきましょー!
(道中。)
ふー。今のところ、“4人目のカウンターハンター”らしき、イレギュラーデータは見かけませんねえ。
ああ、そもそもどんな外見をしているのかもわからないしな。簡単には見つからないだろう。
そうですね・・・。ですがあきらめず、もう少し調査してみましょう、ね、プレーヤさん!
・・・・。
え・・・・?あれ、エックスさん・・・?でも少し雰囲気が違うような・・・。
ん?なんだ、お前たちは?
まさか・・・こいつがさっきエックスが言っていた、カウンターハンターか・・・!?
「エックス」・・・だと?お前たち、エックスを知っているのか?
え、ああ、えーっと・・・。それは、そのー・・・。
知っているのかと聞いているんだ!
プレーヤ、構えろ!こいつは戦わなくてもわかる・・・。その強さは、相当ヤバイぞ!
ふん、お前たちに興味はない。オレは、エックスを探しているのだ!どうやら、ここはオレのいた世界とは少し違うようだが・・・。平行世界か何かなのか。ここにもエックスはいるようだな。ヤツはどこにいる?
“オレのいた世界とは違う”って・・・。まるで別の世界からやってきたような言い方ですね・・・。
お前は・・・、いったい何モノなんだ?
自分から名乗りもせずに、相手の名前を聞くとはな。ふん、まあいい。オレの名前は「χ(カイ)」。カウンターハンターだ。といっても、サーゲスに無理やり入隊させられたようなものだがな。
やはり、この人がエックスさんの探していた、4人目のカウンターハンター・・・!
オレ自身の出生や、エックスについては、そのサーゲスから聞いた。情報をもらった代わりに、力を貸してやってるだけだ。もともと、イレギュラーハンターを抹殺する組織だ、隊に所属していたほうが、エックスも見つけやすいだろうからな。さあ、ヤツはどこにいる?
そこまでしてエックスを探している理由は、いったい何なんだ。何が目的なんだ、カイ!
見つけ次第殺す!この世から存在そのものを消してやるのさ!もう誰にもヤツのコピーなどと、言わせないようになあ!さあ答えろ、ヤツはどこにいる!?
い、いやあ~・・・。先ほど、どこか任務に向かわれたようで、今はどこにいらっしゃるか、わからないのです・・・。
本当か?まあいい、近くにいることは確かだ。オレ自身の手で見つけ出してやるさ。感じるぞ、エックス!お前の気配をなあ!!!
・・・・。・・・行ってしまいましたね、プレーヤさん。
4人目のカウンターハンター、カイ。かなりエックスに執着しているようだったな。しかしプレーヤ、気をつけろよ・・・。あいつの実力は、相当なものだった。もしあの場でやり合っていたら、プレーヤといえど、かなりヤバかったかもな・・・。
そんな!プレーヤさんはきっと大丈夫です!たしかに、かなり強そうな雰囲気ではありましたが・・・。とにかくプレーヤさん、エックスさんを探して、このことを報告しましょう!
(ボス戦前。)
・・・・。お前たち、いいところに来たな。
え・・・?カイさん、いいところにというのは、どういうことでしょうか?
エックスのヤツも、オレを警戒してるのか、なかなか尻尾を出さないようなのでな。・・・ヤツの方から、オレの元にきてもらうことにした!
そ、それはいったい・・・。
・・・カイ、それはどういう意味だ?
仲間や大切なものが危険な目にあったとき、ヤツは必ず助けにくるはずだ。お前たちに恨みはないが、エックスをおびきだすためだ。ここで死んでもらうぞ!
そんな・・・!プレーヤさん、気を付けてください!・・・来ます!
本気で立ち向かえ、プレーヤ!ヤツにはエックスのように、秘められた力を感じる!
オレをあいつと一緒にするなぁぁ!!安心しろ、本気ではやらんさ!オレの狙いはエックスだ。お前らが死ぬ前にエックスがきたら、止めてやる!さあ、お仲間のピンチに駆けつけてこい、エックスーっ!!!!!!!!
(戦闘後。)
プレーヤさん!!!すっごいです!さすがプレーヤさんです!!
プレーヤ!なんてやつだ、あのカイに勝っちまいやがった!
ちっ・・・。エックス以外にも、ここまでのヤツがいようとは。オレとしたことが、油断したようだ・・・。
プレーヤさん、リコ、ヴィア!大丈夫か!
エックスさん!いまプレーヤさんとカイさんが戦闘を・・・。
カイだって・・・?お、お前が!
ようやく来たか、エックス。ちっ・・・、しかし少々体力を使いすぎたようだ・・・。
カウンターハンター・カイ!お前をイレギュラーと認定し、イレギュラーハンターの名のもとに、お前を排除する!
そのオレにうり二つの頭・・・お前を見るだけで、はらわたが煮え繰り返って、怒りで気が狂いそうだ・・・!だが、さすがにこの状態では手を焼きそうだな・・・。お前との勝負は、今はあずけることにする。オレは・・・、お前を消すための存在としてプログラムされ、産み落とされた。おかげで、いつもオレの脳裏にはお前の姿がチラついている・・・。その上、この性能やこの見た目だ、これまでずっと“エックスのコピー”だと言われ続けてきた・・・。このオレには個性も何もない・・・。そんなオレの、生まれてからの苦痛や苦悩など、エックス!お前には分からんだろう!!
カイ・・・。たとえどんな事情があろうとも、お前たちカウンターハンターがやっていることは、卑劣で残忍な犯罪だ。オレひとりを恨むだけならまだしも、他人を平然と巻き込むようなお前のやり方は、絶対に許すわけにはいかない!
・・・ふん、話が長くなったな。今日はここまでにしておく。またいずれ、必ずお前の前に現れるぞエックス。元の世界に帰る手段も、まだ分からないしな。エックス、オレは必ず・・・。必ずお前を叩き潰す!!!
(カイが去っていく。)
・・・・。くっ、行ってしまったか。プレーヤさん、大丈夫だったかい?
はい、なんとか・・・。ですが、エックスさん気を付けてください!きっとまた、対峙するときが来ます!
ああ、そうだね・・・。危険なヤツだということは、見てすぐに分かった。だがオレはイレギュラーハンターとして、必ずヤツを打ち倒す!
カウンターハンター・カイ。複雑な過去を持つからこそ、あれほどまでに、エックスに執着していたのか・・・。リコ、今日のプレーヤとの戦闘データをもとに、なんとかヤツの情報を解析できないか?またヤツと対峙した時のために!
ヴィアさん、それわたしも考えておりました!戻ったら、早速解析に挑戦してみます!
頼もしいなリコ、さすがおれたちのナビゲーターだ!
えーーー!どうしたんですか急にヴィアさん、プレーヤさんもそう思います!?
はっ!褒めておいた方が、その気になってくれると思ってな!
もーーー!言われなくてもがんばりますよ!プレーヤさんも、笑わないでくださいよー!
納涼! 夜森に灯る祭提灯
タップしてシナリオを開く
(ステージ開始時。)
さあ、プレーヤさん!今回も張り切ってデータ修復を…
…あれ?なんだかいつものステージと様子が違いますね。気持ちがこう、わくわくするというか…あ!見てくださいプレーヤさん!あの光ってる電球みたいなのは何なのでしょう!それに見たことない文字が書かれていますね、「祭」??
はっ!それは「祭(まつり)」って読むんだ、リコ!プレーヤならもしかしたら、知ってたんじゃないか?ディープログの数だけ、プレーヤのような存在がいて、いまやプレーヤ、お前の仲間たちは世界中にたくさんいる。それだけいろいろな地域のプレーヤがいるってわけだな。当然、この「祭」ってのもいろいろな地域に存在していて、しかも内容や雰囲気、規模なんかは、その地域によって、これまた数えきれないほどの「祭」が存在するってわけだ!
へーーーーーそうなんですね!わくわくです!プレーヤさんのところにも、「祭」はあるのですか!?どんな感じなんですかーーー!??
おいおいリコ、プレーヤを困らせるなよ。今回このステージに登場した「祭」バグ。これはいわゆるそうだな、ディープログにやってきた「祭」ってわけだな!この「祭」バグの影響は、何もステージに限ったことじゃないぜ。ほら、あのハンタープログラムも信じられない恰好で、まるで全身で「祭」を表現するかのように…
あーそれ以上は言わないでください!ステージもプログラムも、ゲームデータの世界ならではの、なんだか楽しいバグですよね!
そうだな!プレーヤ!ここから先は、ぜひ自分の目で見に行ってみてくれ!せっかくなら楽しんでいきたいところだが、任務はバグの修正だ。このステージにも、バグの元となった、イレギュラーデータが必ずいるはずだ!まずはそいつを修正がてら、「祭」を楽しもうとしようぜ!いつもと違う雰囲気のこのステージも、楽しんでいきたいしな!
プレーヤさん!調べたところ、「祭」というのは、おいしいものがたくさんあるみたいですよ!特にある地域では「じゃがバター」というものがありまして…
おいおいリコ、食べ物の話は任務を終えてからだ・・。ナビゲートしっかり頼むぞ!
(ボス戦前。)
なんやわれぇ!挨拶もなしに入ってきよって、こっちは忙しいんや!
えええええ??なんですかあの楽しそうに仕上がったイレギュラーデータは!
なんや嬢ちゃん、わしを知らんのか。ただまあ、わしを知らんでもこの文字は知ってるやろ。わしはなあ、この「祭」を仕切らしてもらってるもんや。わしも何でかわからんねんけどな。気ぃついたら、「わしはこの祭をやりとげなあかん!」「わしがやらんと誰がやるんや!」て思いでいっぱいぱったんや。せやから、誰にも邪魔させへん!嬢ちゃんらもどうせ、「夜中にうるさい!」とか、「引っ越せ引っ越せ!」とか文句言いに来たんやろ!
プレーヤさん、あのイレギュラーデータのしゃべってること…わたしの持ってるどの言語データにもなく、なかなか聞き取れません…!
なんやと嬢ちゃん!わしにもなあ、正直なんでこんなしゃべり方になってしまったんか、ようわからんねん!さあて、最後のひと仕上げといこか。なあ、プレーヤさん。ひとつ協力してくれへんか?お前さん爆破させてもらって、ごっつい爆破花火で祭の終いや!
(戦闘後。)
やりましたー!プレーヤさん、大丈夫でしたか!?
や、やるやないかいプレーヤさん…。いきなり襲い掛かったりして…すまんかったな。さあプレーヤさんに嬢ちゃん!よう見とるんやで!これがわしの使命であり、最後の大仕事!夏の夜に咲く大輪の花、祭の締めの、大花火じゃ!
(開花(爆発)。)
なんだか、気持ちのいいイレギュラーデータでしたね。何にせよ、無事にデータ修正完了です!
こんなバグの状態もあるんだな、まったく想像してなかったぜ!さあ、もう少し祭の雰囲気を楽しんでいくとするか。
やったー!ではではプレーヤさん!わたしはさっそくこの、「じゃがバター」というものをですね…。
まあ、祭の楽しみ方はみなそれぞれ。リコの楽しみ方はまあ、想像通りだな!
ヴィアさん…?それはどういう意味ですか!!
「あ、祭りはまだ終わりちゃうでー!またこのステージにダイヴすれば、まだまだわしも祭やってるし、いつでも何度でも遊びに来てやー!」
…あれ?今何か聞こえましたかプレーヤさん?何だか今さっき聞いたような声が…。
オン・エア!つむぐ流星のキズナ
タップしてシナリオを開く
(ステージ開始時。)
プレーヤさん!今回わたしたちがダイヴしてきたのは、どこなんでしょうかね!
おい!いきなり放棄するなリコ!しかし、このステージ・・・。プレーヤ、過去に来たことがあるような場所だと思わないか?
ヴィアさん、わたしもそこまではもちろん気づいていたのです!それでいきなりですが、プレーヤさんにお聞きしたというわけですっ。
本当かなあ・・・。
あー!疑ってますね!いいでしょう、このわたしが説明いたします!なんだか、以前に訪れた「ロックマンエグゼ」の、「デンサンエリア」ステージに、似ていませんか?
おお、やるなリコ!おれもそう感じた。だが、雰囲気が似ているだけで「デンサンエリア」ではないようだ。そのステージよりもなんというか、“時代が進んだ”イメージというか・・・。
・・・まあでもなんでもいいですよね!プレーヤさん!わたしたちのミッションは、イレギュラーデータの修正、これです!このステージも修正しまくればいいのです!さあ、早速スタートですよ!
リコよ、この一連の流れは、果たしてナビゲートと言っていいのか・・・。
・・・あれ。ここは・・・?
イタタタタ。スバルくん、だいじょうぶ?
ボクはだいじょうぶ。ミソラちゃんこそ、ケガはない?
へいきよ、スバルくん。それにしても、ここはいったい・・・。
あれ、あなたたちは・・・!?
ロックマン!それにハープ・ノートまで!
どうしてボクたちのことを・・・。あなたたちは、いったい・・・?
自己紹介が遅れてすみません!こちらはプレーヤさんとヴィアさん。わたしはプレーヤさんのナビゲータをしている、リコと申します!
ボクは星河スバル。この姿はボクが電波変換した姿で、ロックマンっていうんだ。
ワタシは響ミソラ。このハープ・ノートは、スバルくんのように、ワタシが電波変換した姿なの。
103デパートのエレベーターが故障したみたいで、原因を探ろうと、電脳世界にサイバーインしてきたはずなんだけど・・・
電波変換・・・?サイバーイン・・・?
おいおい混乱するなリコ・・・。つまりこのロックマンとハープ・ノートは、それぞれスバルとミソラが変身した姿で、おそらく、バグの影響で、「流星のロックマン」のデータと、このディープログが、つながってしまったのだろう。それで迷い込んでしまったんだ。
へー、さっすがヴィアさんです!
プレーヤさんたちも、もしかして何かの電波体なの?
それはわたしからご説明します!ここはディープログというところで、プレーヤさんのこの姿はハンタープログラムという・・・。
ディープログ・・・?ハンタープログラム・・・?
おいリコ、スバルたちを混乱させるんじゃない!スバル、ミソラ。どうやら君たちの世界とは、別の世界につながってしまったようだ。でも安心してくれ!このステージの先に、バグの原因となっているものがきっとある。それを倒せば、元の世界に戻れるさ!
バグを倒せば・・・。ねえプレーヤさん、ボクたちが元の世界に戻るために、力をかしてもらえないかな。
もちろんです、スバルさん!ミソラさん!一緒に協力して、きっと元の世界にお返しいたします!まさしく、“キズナ”の力ですよ!
ありがとう!プレーヤさん、リコさん、ヴィアさん!
じゃあ早速ワタシたちも先に進もう、スバルくん!
うん!それじゃあ・・・ディープログバトル、オン・エア!
さあプレーヤさん、わたしたちも行きましょう!電波変換!プレーヤさん、オン・エア!
なんだそれ!
(最初のスコアアイテムを発見した時。)
プレーヤさん、ストップです!どうやらこのステージには、何か特殊なアイテムがあるようです!ふむふむー。どうやら入手すると、このステージでだけパワーアップすることができる、アイテムのようですよ!
ああ、どうやらステージ中に複数存在するようだ。
ひとつひとつ集めて強くなる。「流星のロックマン」だけに、キズナの力のようですね!
「キズナリョク」ってやつだな!プレーヤ、できるだけそいつを集めながら進むんだ!
キズナ・・・。そうだプレーヤさん!スバルさんやミソラさんとも、あとでお会いしたら、「ブラザー」になってもらいましょう!
はっ!「ブラザー」か、スバルやミソラの世界でいうところの、「親友」ってやつだな!
・・・、おいきさまら。いま「キズナ」がどうとかいったか。
・・・え、あなたは・・・?
強くあれば、「キズナ」なんてものは必要ない。そのことばを聞くと、“血”がひどくうずくんだよ。
ブライ・・・!まさかブライまでこの世界に迷い込んでくるとは・・・。
きさま、オレの名前を知っているのか。それならば、その名の意味も知っているだろう。何ものにも頼らないという意味のことば。それが“ブライ”だ。
そうだブライさん!ブライさんも一緒に元の世界に戻れるように、プレーヤさんやわたしたちが協力いたします!
協力だのキズナだの、そんなつまらないことばをオレにむけてはっするな!オレはだれも必要としない。だがプレーヤといったか、きさまらの話を聞いていると、どうやらこのさきに元の世界に戻れるなにかがありそうだな。オレはもういく。じゃあな。
・・・ブライさん。なんだか怖いというよりも、曲げられない、強い何かをお持ちの方でしたね。
ああ、そうだな。しかしプレーヤ、もしスバルやミソラと、さっきのブライがどこかでかち合ってしまったら大変だ!
先を急いで、早くみんなを元の世界に戻してあげましょう。さあ、いきますよー!
(ボス戦前。)
おーい。プレーヤさん!手がかりはなにか見つか・・・
ロックマン・・・。きさままでもここにいるとはな。
ブライ・・・。元の世界にもどる、という目的はいっしょなんだ。今回は・・・、
ロックマン、もうわかっているはずだろう。目的はたしかにおなじだが、オレはきさまらとなれ合う気はないと。ごちゃごちゃ言うなら、せっかくだ、きさまがくりかえしほざき続けるキズナごと、この場で否定してやる!
ブライ、もうやめて!このたたかいに、意味なんかないよ!
ふん、そういえばそこのおんなを以前傷つけたとき、ロックマン、きさまは言ったな。ひとりじゃなにもできない、だから仲間を大切にする。それがきさまの力だと・・・。ようするに、強ければ仲間など必要ないということだろう。
ちがう!キズナを否定するキミは、やはりぜったいに間違っている!
どうやらあたらしい仲間もできたみたいじゃないか。さっき会ったな。プレーヤと言ったか。ロックマン、あの時のように、きさまの仲間をまずは否定して、このオレが証明してやろう!強くさえあれば、キズナなんぞ、なんの役にも立たないということをな!
プレーヤさん、気を付けてください!来ます!さあプレーヤさん、見せつけてやりましょう!わたしたちの、そしてスバルさんやミソラさんとの、「キズナの力」を!
(戦闘後。)
くっ、プレーヤ・・・。油断したか・・・。
さっすがプレーヤさんです!ブライさん、これがキズナの力なのです!
ブライ・・・、言葉ではボクとキミをつなぐことはできないさ。自分のキズナをまもるために、ボクたちはたたかわなくちゃいけないんだ!きっとこれからもそうさ。ブライ、キミにもある、祖先とのキズナが、キミをそうさせるようにね。
ふっ、前にもそんなことを言っていたな・・・。本当にキズナのたいせつさをわかっている“オトコ”なら、それをまもるため、たたかわなければならないと。
あ!スバルさん、ミソラさん見てください!上空に、ワープホールのようなものが!
どうやらあれが、元の世界につながっていそうだな。
プレーヤ、今日のところは油断したが、きさまの・・・勝ちだ。そして、ロックマン。以前、きさまは言ったな。言葉や気持ちでは、キズナはまもれないと・・・。だからオレはきさまとこれからもたたかい続ける。言葉では、オレたちをつなぐことはできない。“オトコとオトコのたたかい”だ。わかったな。・・・じゃあな。
(ブライが去る。)
・・・。・・・行ってしまいましたね。
ブライ・・・。ヤツにも守るべきキズナがある、ということか・・・。そして絶対に曲げられない信念がある。
さあさあ、スバルさん、ミソラさん!あそこから元の世界に戻れるいたいですよ!
そうだね!プレーヤさん、力をかしてくれてありがとう!
少しのあいだだけだったけど、とってもたのもしかった!ありがとう!
それと、ボクたちとの「キズナの力」って言ってくれて、ありがとう・・・!そういえばなんだか、プレーヤさんとは、はじめて会った気がしないような・・・。
スバルくんもそう思う!?じつはワタシも・・・。
ふふふ、なんだか前に熱斗さんも、同じようなこと言ってましたね、プレーヤさん!
熱斗くんだって!?プレーヤさんも、熱斗くんとブラザーだったんだ!
はっ!不思議な縁だが、こうして時を超えてまた再会することができるなんて、それこそ、なんてすごいキズナじゃないか!
プレーヤさん、もしよかったら・・・。ボクたちともブラザーになってくれないかな?
ふふふふふ、何言ってるんですかスバルさん!水くさいこと言わないでくださいよ!わたしたち、とっくに友達じゃないですか!
ははは!そうだね!そういえば、前にも熱斗くんに同じこといわれたっけ!
それに、ミソラ!アイドル歌手としての活動、これからも応援してるぞ!
え!ワタシのこと知っててくれたの!うれしいなー!
当然じゃないか!!!あの歌なんか特に最高で・・・
もーーーヴィアさん!また変なスイッチ入っちゃってますよ!さあさあお二人とも、きっと元の世界の友達も、お二人の帰りを待ってますよ!
うん、またねプレーヤさん、リコ、ヴィア!
ワタシたちの世界にも、きっとあそびにきてね!プレーヤさん!バイバーイ!
・・・・。プレーヤさん。いい友達との出会いが、またひとつありましたね!もしかしたら、再会、かもしれませんね。
リコ!お前ならきっと今日の出会いをもとに、スバルやミソラ、ブライのデータを解析できるんじゃないか!
もっちろんです!早速帰って解析開始です!さあさあプレーヤさん!そうと決まれば善は急げです、早速戻りましょ!電波変換!リコ、オン・エア!
邂逅!拳を極めし者
タップしてシナリオを開く
(ステージ開始時。)
あれ、このステージは・・・
ロックマンXにありましたっけ?見たことない形の、家のようなお城のような・・・
リコ!これはえらいことだぞ!まさか、「あのゲームのデータ」がまぎれ込もうとは・・・。なんてバグだ!
ヴィアさん、「あのゲームのデータ」って・・・。またロックマン以外のゲームデータが、バグの影響で、まぎれてしまったということですか!
その通りだ!プレーヤ、いくらロックマンXばかりやってきたお前でも、このステージはさすがに見覚えがあるだろう!
そ・・・そんな・・・まさかあの、格闘ゲーム中の格闘ゲーム、
そうだリコ・・・これは、「ストリートファイター」だ!しかも「ストリートファイターV」のデータが、このディープログにまぎれ込んでしまっている!
なんということでしょう!ということは、リュウさんやケンさん、春麗さんにも、どこかで会えてしまうのでしょうか!
ああ!めくりからのしゃがみ中キックからの波動拳は王道だ!ダウンからの起き攻めにも気をつけろ!
早口でなに言ってるのか全然わかんないですヴィアさん!聞き取れてもわかりませんけど!
まずは昇竜キャンセル真空ができるよう、しっかり練習していこう、なあプレーヤ!
だめです・・・ヴィアさんが興奮し過ぎて帰ってきません。プレーヤさん、またステキな出会いがどこかであるかもしれませんが、とにかくバグの原因を探りましょう!
さあプレーヤ、リコ!いくぞ!闘いの中に、答えはある!
ヴィアさんようやく落ち着いてきましたか!
(道中、道着を着たイレギュラーデータに出会う。)
プレーヤさん・・・あのイレギュラーデータたち、なんだかいつもと雰囲気が違くないですか?
ああ、なんというか、「道を求める者」の無骨さを感じる。やつらもまた、「ストリートファイターV」のデータが混ざって生まれた、イレギュラーデータの中の求道者なのだろう。
拳を交えることで、会話をし、その中に答えはあるということですね!
ああ、やつらが何ものなのか。そして己とは何なのか。プレーヤ!このステージではおれたちは格闘家だ!闘うことで、答えを見つけるんだ!
そうです!さあプレーヤさん!拳と拳で語り合うのです!
とはいえ、武器使うけどな!
ま、そういうやつです!
(イレギュラーデータとの戦闘後。)
プレーヤさん見てください!イレギュラーデータが何か落としましたよ。
これは、こいつらがまとっていた「波動の力」というやつだな。拳を交えた先にある、言葉では形容しがたい概念そのものであり、あるいは闘いこそが手段であり、その内に秘めたる力の根源。そんなところか。
なるほど。要するに、よくわからないということですね?
だがプレーヤ、この「波動の力」はお前の強さにつながるものだ。イレギュラーデータとの闘いや、道中で見つけたのなら、必ず回収することを忘れるな!
プレーヤさんが強くなるために、必要なようです!この先も、きっとバグの原因となる強敵が待っています。忘れずに集めていきましょう!
(ステージ終盤。)
プレーヤ、「波動の力」はしっかり集めているか?この先に待ち受けているストリートファイターVのキャラは、おそらく、とんでもない強さの格闘家だ!
はい・・・。そう遠くない場所ではありますが、それでも足がすくむような覇気を感じます・・・。
まさに、「拳を極めし者」がこの先でプレーヤを待っている。そいつと渡り合うためには、この力が必ず必要になってくるぞ。
プレーヤさんなら、きっと大丈夫です!しっかり鍛錬を積んでまいりましょう!
(ボス戦前。)
や、やはりこの男だったか・・・!豪鬼!!
ゲームデータが具現化した姿なのに、こんな凄みがあるなんて・・・。まるで鬼神のようです・・・!
これが、道を求め、極地に辿り着いた者の姿か・・・。
プレーヤさん、胸をかりるつもりで、挑みましょう!しかしここまで鍛錬を詰んだプレーヤさんなら、きっと勝てます!
ああ、ロックマンXとストリートファイター。どちらが強いかを語るなんて野暮な話さ!闘いの先に、答えはある!
しかし、この闘いはまさに“夢のような闘い”になることに、間違いはありません!
さあいくぞプレーヤ・・・!
ファイナルラウンド、ファイ!!!!
ああ、おれが言いたかったのに!
(試合後。)
やりましたー!!プレーヤさん、Winです!!!
やったなプレーヤ!しかし、本物ではない豪鬼とはいえ、やはりとんでもない強さを秘めてやがった!
善哉(よきかな)!だが今の貴様とは、まだ「死合う」時にあらず。貴様も道を求めるものならば、またいずれ拳を交える時がこよう。その先で、再び合いまみえようぞ!プレーヤ!
(豪鬼が去る。)
え!!!!ゲームデータにも人格が!?
データに言葉をもたせるということは、まさか・・・今回の原因、アイツの仕業だったのか?
あら心外ね。ワタシじゃないわよ。
アイコさん!どうしたんですか突然!
めずらしいことが起こっているっていうから見に来たのだけど、少し遅かったみたいね。リコ、あなたのもつ「解析」の力なら、今回の「ストリートファイターV」のゲームデータから、呼び出せるんじゃないのかしら?
ああ、そうだな!あのファイターたちを!
解析に成功したら、ワタシにも教えて頂戴ね。ワタシも見てみたいの。
アイコ、お前がそこまで興味を持つとはめずらしいな。
ええ、いまはしゃがみ弱キックからの百裂脚のループを練習中なの。
春麗使いか!!ではおれのリュウと一戦手合わせ願おうか!
あら。あなたごとき、ワタシのキャラはランダムでいいわ。かかってらっしゃい。
なに!!!?じゃあ強そうだからVトリガー禁止な!
もーーーー!さっきから何を楽しそうに話しているんですか!わたしにも教えてくださいよ!
ええいいわよ。でもあなたは、ストリートファイターVのハンターデータ解析が、終了してからにしてちょうだいね。
が、がんばりますー!ちゃんと成功したら、褒めてくださいよー!
顕現!iCOの教示、RiCOの夢
タップしてシナリオを開く
(ステージ開始時。)
きたわね、プレーヤ、リコ。あまりワタシを待たせないでもらえるかしら。
アイコさん!待たせないでって、わたしたちが来るのを待っていらしたのですか?
ま、そうなるわね。前にも言ったけどリコ、あなたとワタシはもともと同じ存在なの。プレーヤの世界でいうところの、ワタシがお姉さん、リコは妹って感じかしら?
なるほど、わたしがお姉さんで、アイコさんがわたしの妹、のような存在ということですね!
・・・、リコ、ワタシの話を聞いていたの?こういう時は、しっかりしていそうな方が姉と相場は決まっているのよ。ねえ、プレーヤ?まあいいわ。リコ、以前ワタシはこうも言ったわよね。
「あなたたちが行っているデータ修正は、ロックマンX本来の世界を取り戻すことにつながるけれど、結果、本来存在しなかったリコやワタシたちのような存在は、この世界に存在しなかったものとして、消える」って。覚えてるかしら?
はい・・・。・・・そして、わたしの持っている「解析と具現化」の力が、わたしたちとこの世界をつなぎとめる唯一の力だって・・・。
あら、ちゃんと覚えているなんて、いい子ねリコ。お姉ちゃん、ご褒美あげるわ。
もー!アイコさんからかわないで下さい!これでもずっと悩んでいるんですからね!これからも、プレーヤさんやみなさんたちと、ずっと一緒にいたいのです・・・。
フフフフ、ごめんなさいね。あなたの反応がかわいくて、少しからかい過ぎてしまったわ。さてプレーヤ、リコ。一応、リコと分かれたワタシとしての“役割”があるの。ただ説明するだけ、ってわけにもいかないわね。このステージにその“答えにつながるデータ”を配置したわ。それを解析して、答えにたどり着いてみることね。ただしリコ。そのデータの解析には、あなたのハンタープログラムも、このステージにダイヴさせて直接解析しなければならないの。プレーヤ、解析の間は、リコのハンターデータはとても無防備になるわ。しっかり守ってあげなさい。あなたたちがすべてやり遂げたとき、きっと答えがわかるはずよ、がんばってね。そしたらまたお姉さんからご褒美をあげるから。あ、そうそう、もしかしたら、“お兄さん”からも、ご褒美がもらえるかもしれないわね。じゃあね。
あ!アイコさん、ちょっと待ってくださいよーー!
・・・・。行ってしまいましたね、プレーヤさん。とにかく先に進んで、データ解析をやりとげるしかないようです!解析の際は、アイコさんの言うように、わたしもハンタープログラムとして、そちらに向かいます!その間のわたしの背中は・・・、プレーヤさん預けましたよ!そういえばアイコさん、“お兄さん”がどうとか言ってましたけど・・・まさか、ここまで登場してこない、あの青い人じゃないですよね・・・?
(1つ目のカプセルに到着。)
プレーヤさん、ストップです!あのカプセルで、アイコさんの言っていたデータの解析ができそうです!わたしもそちらに参ります!
・・・よっと!プレーヤさん、それでは解析をはじめますね。
プレーヤ、リコ。のこのこと現れてくれたわね。あなたたちをまとめてデリートするのにちょうどいいわ。
え!?アイコさん、何するんですか!
プレーヤ、ワタシこうも言ったわよね。あなたのデータ修正が、この世界を元に戻すかわりに、ワタシたちの存在を消すんだって。
・・・で、でも、わたしがそれを変えられる存在だということも、おっしゃってたではないですか!
あーあ、あなたバカね。そんな回りくどいやり方をしなくても、はじめからプレーヤを消せばいいでしょう?
そ、そんな!プレーヤさん、気を付けてください!とにかくわたしはこのデータ解析を続けてみます!
(解析後。)
プレーヤさん、守って頂いてありがとうございます・・・!データの解析は済んだのですが、内容が完全ではないようで・・・。“あるハンタープログラムが記された”データのようです。アイコさんの言っている答えに近づけるかも・・・。どうやら完全な罠ではないようです!引き続き、データを探していきましょう!
(2つ目のカプセルに到着。)
あら、やっぱりしぶといわねあなたたち。ゆっくりお茶も飲んでいられないわ。
アイコさん!もうやめてください!ちゃんと答えにつながるデータは、こうやって用意してくださっているじゃないですか!
フフフフ、その様子だと、ひとつめのデータの解析は済んでいるようね。
あっ!・・・プレーヤさん、見てください!ふたつめのデータカプセルです!
ねえ、プレーヤ?そんなに必死になってこの子を守らなくても、あなたが消えてくれればすべてが解決するの、違う?
アイコさん・・・それは違います!プレーヤさんか、わたしたちのどちらかが消えてしまえば解決、そんな話ではないのです!わたしたちも、みんな「ロックマンXの物語のひとり」として、プレーヤさんとともに存在してはじめて、解決なのです!そのためにわたしは・・・プレーヤさんと、がんばるのです!!
フフフフ、ずい分あおいこと言うのね、リコ。じゃあグダグダ言ってないで、証明してみなさい。
無論です!!さあプレーヤさん、背中は預けたー!
(解析後。)
ふー!ありがとうございますプレーヤさん!データの解析が完了しました!しかし、これでもまだ完全ではないようです。データには、“知的で華麗なハンタープログラム”が保存されているようなのですが・・・。ですがまだ何なのかさっぱり・・・。この先にもまだデータがあるのかもしれません。行きましょう!
(ボス戦前。)
よう!プレーヤ、リコ!今回は手助けしてやれなくて、すまなかったな!
ヴィアさん!どうして今まで来てくれなかったんですか!プレーヤさんとわたしで、大変だったんですよー!
はっ!悪い悪い!だがリコ、しっかり任務を進めているじゃないか!プレーヤも、よくここまでリコを守ってくれたな。よくぞここまで成長した、おれは嬉しいぜ!
ワタシもそこまで手を抜いていたわけではないのだけれど。どこかで、あなたたちをあなどっていたのかしら。
はっ!そりゃそうだアイコ!ずっと二人を見てきたおれだからわかるんだ。この二人は強く、本当にいいコンビだ。
い、いやあー。ヴィアさんそんなに褒めないでくださいよ!
そしてプレーヤ!前におれは、お前と戦った時に言ったよな。「次はもう少し力を解放した姿で戦う」と。そして、「おれを止められるのは、プレーヤしかいない」と。だが、今はこうも思うぜ。「お前を消せるのも、おれしかいない」ってな。
え・・・ヴィアさん?それはいったいどういう・・・。
はっ!そんな暗い顔するなリコ。なあプレーヤ、悪く思うなよ。
ヴィアさん・・・!まさかヴィアさんも、アイコさんと同じ・・・
リコ、あなたもいい加減に目を覚ましたらどう?あなただって、消えたくないでしょう?
・・・ヴィアさん、アイコさん!わたしが・・・わたしとプレーヤさんが、きっと何とかしてみせます!必ずみんなを救ってみせます!だから・・・
リコ・・・、お前がそんなことを言うなんてな。本当に成長したじゃないか・・・!それだけに、まあ・・・。本当に残念だ。さあプレーヤ、おれも今回は少しだけ本気を出させてもらうぜ。前のおれと同じだと思うな!
プレーヤさん、気を付けてください!今までの何よりも強い力を、ヴィアさんから感じます!やはり力を隠していたようです・・・!プレーヤさん、ヴィアさんを、以前のようなヴィアさんに戻してあげてください!
さあ、証明してみせなさいプレーヤ、リコ。あなたたちが本当に、ワタシたちを救う力があるのかどうかを。
おれが正しかったと、証明させてくれプレーヤ!いくぜえ!
(戦闘後、3つ目のカプセルが現れる。リコもハンタープログラムとしてダイヴしてきている。)
・・・待った待った!プレーヤ、おれの負けだ!!
もう、何してるのヴィア。今回は、油断してるように見えなかったけれど。
はっ!その通りだ!この程度じゃもうプレーヤにはかなわないみたいだな!やはり、“おれが正しかった”ようだ!礼を言うぜ、プレーヤ!
しかしなんなのヴィア、あなたのさっきのあの三文芝居は。ワタシのここまでの完璧な演技が台無しじゃない。
え・・・お芝居、演技・・・?ヴィアさん、アイコさん、何をおっしゃって・・・。
悪い悪い、リコ!悪気はなかったんだが、お前たちを試させてもらったんだ!
ただで答えを教えてあげるだけでは、つまらないでしょう?ヴィアとワタシで考えた、“ゲーム”よ。
ゲームですって!??だ、だって先ほどまであんなに・・・
そう、ゲーム。でもここまでの、ワタシの“知的で華麗な”演技が、このヴィアのせいで全部パーだわ。
“知的で華麗な”って・・・。あれ、これまでわたしが解析してきたデータにもそのような記載が。
あら、ようやく気付いたかしら。そのデータ、このアイコのハンタープログラムなの。お茶が好きだっていう情報も、忘れてはダメよ。
ええ!?ではわたしとプレーヤさんは今まで、アイコさんのデータを具現化するために、ここまでやってきたということですか?
ま、そうなるわね。
リコ、すまなかったな!アイコが素直に、「ハンタープログラムとして具現化されれば、この世界に存在をつなぐことができる」って、はじめから伝えていれば、こんな面倒なことにはならなかったのにな!
だから、簡単に伝えるだけではおもしろくないでしょう。
はっ!素直にお願いできなかっただけだろう。
・・・ヴィア、それ以上言ったら消すわよ。
おーこわっ!プレーヤ、リコ、とにかくすまなかった!
もー、びっくりさせないで下さいよ!そしてアイコさん、ハンタープログラムの解析は、このリコにお任せください!
(最後の解析データを取得する。)
プレーヤ、リコ、これからはワタシも協力してあげるわ。“純粋に協力だけするとは限らない”けどね。
その時は、またプレーヤさんとわたしで、アイコさんを説得してさしあげます!
フフフフ、期待してるわ。
(プレーヤとリコが去ったあと。)
・・・
・・・。アイコモプログラムニナッチャッタンダ。ケッキョクジュンスナノハ、ボクタチダケカ。
コラコラ、ソンナコトイワナイノ。マダ、ヴィアガイルジャナイ。
アイツダッテワカラナイジャナイ!デモアイコ、姉トカ妹トカイッテタ。ウチラニキヅイテイルノカナ。
ドッチデモイイジャナイ。ミンナケシテシマエバ。サアイクワヨ。
ハーイ
ハーイ
迎賓!正粛なる隊長のほどこし
タップしてシナリオを開く
(ステージ開始時。)
プレーヤさん、今回ダイヴしてきたステージは・・・。・・・あれ?ここはどうやら、「ロックマンX」にも登場していない場所のようです。
ああ、それに何だか、おどろおどろしい雰囲気のする城のようだ。プレーヤ、気をつけろよ!どんな悪いヤツが潜んでいるかわからん!
フハハハハ!悪いヤツとは、この私に言っているのかな?
・・・え!あなたは・・・!!!
・・・どちら様ですか!??
おいリコ、しっかりしろ!だいぶ姿は変わっちゃいるが、こいつは「シグマ」じゃないか!おそらく、今回のバグが原因で変身した姿だ・・・。なんて“恐ろしい”姿だ!!
いかにも、私はシグマ。イレギュラーハンター第17精鋭部隊の隊長である。しかしこの姿を見て“恐ろしい姿”と形容するとは、初対面の相手に対しての敬意にかける発言ではないかね?
た、隊長ですって!!?雰囲気は反乱後のシグマさんのような気がするのですが・・・。あ!なるほどー分かりましたよプレーヤさん!おそらくこのシグマさん、見た目は反乱後シグマさんがベースで、感情は“イレギュラーハンターの隊長だったころ”のデータが、もとになって具現化されているようです!
だから、その後のシグマ自身の記憶が、このシグマには、まだ無い様子なんだな・・・。
お嬢さん、この私をご存知なのかな?“その後の私”と聞こえたようだが・・・。
い、いえいえ!なんでもないのです!どうぞそのままで!
(なあプレーヤ、このシグマのままの世界線も、見てみたかったよな!)
まあいい。そんなことより、貴殿はプレーヤというのか。ようこそ我が城へ。ガルマの部隊を全滅させた「紅いイレギュラー」が出現したと、報告が入りすぐ現場に向かったところまでは覚えているのだが、気づいたら、この漆黒のアーマーをまとっていたのだよ。残してきた部下の安否が気にかかるが・・・。青い貴殿、何か知らないかね?
す、すまないシグマ!おれもその「紅いイレギュラー」ってやつ、よく知らないんだ!ほ、ほら、色も全然違うだろ!
だいっじょうぶですシグマ隊長!このプレーヤさんがデータを修正してくだされば、きっと元に戻るはずです!
フッ、そうか。プレーヤよ、よろしく頼むぞ。おそらくその原因は、我が城の中にある。私自身は役割ゆえか、この城に干渉することはできずもどかしいのだが。
シグマ自身がここのイレギュラーデータを排除することはできない、データに干渉することはできないってことか。
しかし、我が城を案内することはできる。プレーヤ、リコ、ヴィア、この私についてくるがいい。プレーヤよ、あまり無茶はするでないぞ。これ以上お前たちに犠牲が出ては困るんでな。
た、、、隊長!
(城に入ってすぐ。)
待つのだ、プレーヤよ。腹が減っては戦はできぬであろう。私にできる、せめてもの支援として“ほどこし”を用意したぞ。訪問を受けたらほどこしを与えよ、という文化があると聞いたのでな。
ハロウィンのことですね!ですが、なんであんなところにあるのですかっ!普通に頂けないのですか!
焦るでない、リコよ。ただでほどこすなど、プレーヤも興がさめるであろう。
なるほど、手に入れるには仕掛けを解く必要があるということですね!このリコにお任せ下さい、謎は解けましたよ!
ほう、この一瞬で仕掛けを理解したか。言ってみるがいい。
・・・・。
・・・・。
・・・・。
・・・では改めて、プレーヤよ、頭上にスイッチがあるであろう?それを押せば仕掛けが作動するのだが、この城には、壁のように見えて実は透過する、“透明壁”が存在している。例えばこの上の柱がそうであるな。
そうそう、そういうやつです!
行き止まりと見えて通れる壁、そして下に落下できる床もある。注意深く、探索していくのだ。
さすがシグマ、頼りになるな!
フッ、リコよ。功を焦るでないぞ。そなたの実力は分かっておる、落ち着いて任務に当たればよい。
な・・・なんてお優しいのですか!わたしたちのよく知るシグマさんとは、全然違います!
(道中、スイッチを押すと大量のイレギュラーデータが現れた。)
きゃあ!プレーヤさん気を付けてください!大量のイレギュラーデータが!
同時に、ろうそくに明かりも灯ったようだな!これも何かの仕掛けなのか!
いかにも。さきほど“ほどこし”を見かけたであろう。あれへと通じる仕掛けがこれだ。ここからの説明はリコ、そなたに預けよう。
や、やってみます!まずはプレーヤさん、このイレギュラーデータを修正しましょう!明かりが灯って、見えやすいうちに!
フハハハハ、やるではないかリコ!正解だ!すべてのイレギュラーを撃破したあと、また“ほどこし”の場所へ行ってみるがいい。
あ、ありがとうございますシグマさん・・・!!!
はっ!隊長である時のシグマは、とんでもなく頼りになる隊長だったようだな!
(ボス戦前。)
プレーヤさん、大型イレギュラーデータです!以前修正したボスパイダーのような・・・ですが、微妙に違うようです!それになんだか・・・
・・・きゃあー気持ち悪いですーーー!なんですかあの目玉のようなデザインはっ!!
おいおい取り乱すなリコ!おそらく戦い方はボスパイダーと同じだ、慎重に行くぞ、プレーヤ!
フッ、冷静だなヴィアよ。そうだ、あのメカニロイドがおそらく原因であろう。プレーヤよ、しかしお前にはもはや何も言うまい。みなとともにここまで辿り着いたお前なら、きっと成し遂げられるだろう。さあプレーヤよ、頼んだぞ!私の目の前で、お前の力を示して見せろ!
(撃破後。)
さっすがプレーヤさんです!やりましたね!!!
見事であった、プレーヤよ。道中に授けた我が“ほどこし”も、闘いの役に立ったのではないかね?
はい、シグマさん!そして、本当にありがとうございました!シグマさんが、まさかこんなに頼れるいい方だったなんて!
フハハハハ!詳しくは知らぬが、何かあったらまた、私を頼るがよい。そしてヴィアよ、まだこの姿が“恐ろしい姿”に見えるかな?
い、いやー!とても似合ってるぜ、隊長・・・!(気にしていたのか・・・!)
フン、そうであろう。もうお前たちも私の守るべき部下のようなものだ。そしていつかまた、相まみえよう。それまでは、達者でいるのだぞ。
た、隊長!このリコにお任せください!きっと解析してみせますので!
フハハハハ!よくは分からぬが、再び出会える機会があるのなら、この私の実力をお前たちに見せてやろう。
もっちろんです!ねえプレーヤさん?ほかにもシグマさんのように、ハロウィンに関係したお姿で現れた方がいるかもしれません!戻ったら、いろいろ調査してみますね!これはまだまだ忙しくなりますよー!
プラグイン!ネットを駆ける再会
タップしてシナリオを開く
(ステージ開始時。)
きましたねープレーヤさん!さあ、今回もはりきっていきましょう!あれ、ここは以前にも訪れた・・・
そう、ロックマンエグゼトランスミッションの「デンサンエリア」だ!
そうそう!ロックマンエグゼといえば、以前お会いした、熱斗さんやロックマンさんは、お元気でしょうか!
そうだな。しかし熱斗のことだ、リコのように、今頃また寝坊して、学校に遅れてるだろうよ!
もうヴィアさん!リコのようにとはなんですか!わたしは寝坊したらもうそのまま休みをとるタイプです!一緒にしないでください!
おいリコなんてこといいやがるんだ!一番ヒドイじゃないか!
ははは、リコさんあいかわらずだね!プレーヤさん、久しぶり!
おいおい、一緒にしないでほしいのはオレのセリフだぜ!今日は10分しか、ねぼうしなかったってのにさー!
熱斗さん、ロックマンさん!きゃーーーまたお会いできるなんて、うれしいです!ふふふ、それに熱斗さん。相変わらずお寝坊さんなんですね!
そ、それはロックマンがおこしてくれないから、ロックマンのせいだぞ!
もう熱斗くんたら、いつになったらひとりで起きられるようになるんだろ・・・。
それよりプレーヤ、ここは“レンジのでんのうせかい”じゃないのか?
熱斗くん、どうやらちがうみたいだよ。たしかにママのレンジにプラグインしたはずなんだけど・・・。
えー!レンジがまたこしょうしたようだから、ママにようすを見てくれって言われたのに・・・。まあでもまたプレーヤさんにあえたから、いっか!
熱斗さんのおうちのレンジ、よく故障しますよね・・・。
だが、きっとこのステージのどこかにいる、イレギュラーデータが原因のはずだ!熱斗、ロックマン!プレーヤとともに、探してくれるか!
もち!プレーヤ、また一緒にウイルスバスティングができて、うれしいぜ!よっしゃ!いっくぜーロックマン!
りょうかい!熱斗くん、さっそくオペレーションおねがい!
バトルオペレーション、セット!
イン!
かっこいいいい!あいかわらずかっこいい掛け声ですよねプレーヤさん!さあ、わたしたちもいきますよー!それでは・・・おほん。
バトルオペレーション、セット!
イン!……ってもうヴィアさんやめてくださいよー!
(道中、ドリームウイルスRが現れる。)
熱斗くん!こいつは!!
ああ、「ドリームウイルスR」だ!たしかにデリートしたはずなのに・・・ふっかつしたのか!
もしかしたら、WWWのしわざなのかもしれない!プレーヤさん、きをつけて!
まてプレーヤ!こいつ、なんだか様子がおかしいぞ!
グ・・・グガ・・・
まさか!ドリームウイルスRがしゃべるなんて、WWWのやつら、しんがたをかいはつしたってのか!
いえ熱斗さん、この感じはおそらくわたしたちが知っている人の仕業かも・・・、
プレーヤ、かまえろ!くるぞ!
(撃破後。)
ナイスオペレーティング、プレーヤさん!やっぱりすごいうでまえだね!
やるなープレーヤ!でもまあ、オレたちにくらべたらまだまだかなー。
しかし、こいつのほかにも何か、
・・・
な、なんだ・・・。なにか別の、強力なオーラを感じる・・・!
(フォルテ.EXEが現れる。)
ほう、このオレの存在に気付くとはな。
フォルテ!!どうしてここに!
ふん、おろかな人間にくみするナビが、またあいまみえようとはな。
こいつはフォルテ!「きょうしゃ」をもとめ、でんのうせかいをさまようものだ。
それよりもそこのおまえ。かんじるぞ、おまえからほとばしる、「きょうしゃの はどう」を!
プレーヤさん、気を付けてください!とてつもない殺気を感じます、きますよ!
ふん、バトルをたのしむのはもう少しあとだ。さきにやることがある。
いったいなんだっていうんだ!まさか、さっきのドリームウイルスRもフォルテの・・・?
なにをかんちがいしている。ドリームウイルスRなら、このオレがあいたいくらいだ。ドリームウイルスRのアビリティをきゅうしゅうすれば、おれはまた電脳世界さいきょうのそんざいにちかづく・・・。もっとも、さっきのヤツは、ニセモノだったようだがな。
ニセモノだって!たしかに、さっきのは言葉をしゃべっているようだった・・・。
プレーヤといったか。お前とのバトルは、オレがドリームウイルスRをきゅうしゅうしたあとだ。じゃまをするなよ。
(フォルテ.EXEが去る。)
・・・
・・・行ってしまったようですね。
プレーヤさん、さっきのナビは「フォルテ」。すべての人間をテキとみなす、とてもキケンなそんざいなんだ。
でもロックマン。あいつ、さっきのドリームウイルスRはニセモノって言ってたよな?
はい、熱斗さん。そして、他にもニセモノがいるかもしれません!本物もかならずどこかにいるはずですので、ニセモノがいたら、積極的に倒していきましょう!
(ボス戦前。)
でたなドリームウイルスR!こいつからは、いままでのやつとはちがうけはいを感じるぜ!
ああ、どうやらこいつが原因のようだな!プレーヤ、いくぞ!
・・・
あら、プレーヤじゃない。リコ、ヴィア、こんなところで何をしているの?
あーやっぱり!!!どうしたのじゃないですよアイコさん!てことは、このドリームウイルスRもやはりアイコさんが・・・?
ええ、そうよ。このイレギュラーデータのテストをしていたの。何かおかしかったかしら?
もーー!ややこしいことしないでくださいよ!とにかく熱斗さん、このイレギュラーを倒せば、きっともとに戻りますよ!
あら失礼ね。ワタシのすることは、失敗のようですべて意味があるのよ?それより、ロックマンに熱斗。はじめて見るわ。
えー!こんなきれいなおねえさんが、オレのこと知ってるなんて!なんだかてれるなー
あら熱斗、きれいなおねえさんだなんて、わかってるじゃない。お姉さん、ご褒美をあげるわ。
熱斗くん!あんまりデレデレしてると、メイルちゃんにおこられるよ!
げ!ロックマン、たのむからメイルちゃんにはだまっておいてくれー!プレーヤ、気を取り直して・・・またすっげえオペレーション、たのんだぜ!
お任せください、熱斗さん!さあプレーヤさん、いきますよー!
(撃破後。)
ナイスオペレーティング、さすがだね、プレーヤさん!
ああ、やったなプレーヤ!これでオレたちも、もとの世界に・・・
(再びフォルテ.EXEが現れる。)
・・・
「きょうしゃの はどう」をもつものよ。さきをこされてしまったようだな。だが、こいつのアビリティはオレがいただく・・・
ゲット アビリティ プログラム!!!
・・・
ふん、なんだこれは。けっきょく、こいつもニセモノだったようだな。
あら、それではデキが悪かったかしら?少しは自身があったのだけれど。
まあいい。なにもかもめざわりだ・・・。そして、人間にあやつられる、おろかなナビよ。じゃくしゃどもが、これ以上オレのじゃまをするな。
プレーヤ、きをつけろ!見せてやるぜ、オレたちのチカラを!!!いくぜロックマン、スタイルチェンジだ!
(サイトスタイルとなったロックマン.EXEが登場する。)
りょうかい、熱斗くん!
ほう、すさまじい「きょうしゃの はどう」だ!さあ、バトルをたのしむか!
フォルテ!いいかげんに目をさませ!こどくなままでは、どれほどお前が強くたって、オレたちにはかてない!
なにをぬかす!オレがひとりなのは、何ものもひつようとしない強さをもっているからだ!だからこそ、他人など、まして人間などふようなのだ!
そんなことはない!お前だって、オレとロックマン、そしてプレーヤとリコやヴィアたちのように、おたがいをたかめあえる、バートナーがいるはずだ!お前にとって、それはきっとお前をつくった、コサックさんなんだ・・・!
・・・ぐっ!その名を出すな!!!くそ・・・その名を聞くたび・・・、いいようもないキモチがオレをおそう・・・ああ、みとめんぞ!オレは、ダレもしんじない!!
(フォルテ.EXEが離脱する。)
ああ、いっちゃった。
でもフォルテ、何かをおもいだしかけてたみたいだ。きっとまだこころのどこかで、人間としんらいしあっていたころの、あのきおくがのこっているんだよ。
ああ、そうだといいな。だが熱斗、ロックマン!これでもとの世界に戻れそうだぞ!
なんだかよくわからないけど、ワタシが呼び出したイレギュラーデータのおかげで、いい出会いがあったようね。
いやアイコさん!もともとそれがなければ、熱斗さんたちはこの世界に迷い込むことはなかったのです!
ま、そうなるわね。
リコ!でもそれがあったから、オレたちまたプレーヤたちに出会えたんだぜ!
そうだよ!ほんとうに、また会えてうれしかった!またね、プレーヤさん!
プレーヤ!レンジはもどったらさっさとなおしておくから、そしたらオレんちでまってるぜ!ママにホットケーキやいてもらうからさ!
あら、いいわね。紅茶も用意しておいてもらえるかしら。そうね、ディンブラがいいわ。
えー!だいかんげいだよ、アイコさん!なんだかよくわかんねー名前のお茶だけど、もち!
おいおい熱斗くん!だから、メイルちゃんにおこられてもしらないよー
げげ!そうだった!じゃあなプレーヤ、きっとまた会おうぜ!
じゃあね、プレーヤさん、みんな!
(ロックマン.EXE(サイトスタイル)が離脱する。)
・・・
行ってしまいましたねー。でもプレーヤさん、こうやってまた会えたのですから、きっとまた会えますよね!
あら、そんなに会いたければ、ワタシがまたデータに侵食して・・・。
もーアイコさん!これ以上データをぐちゃぐちゃにしないでくださいよー!