概要 
コジャケのシャケコプターが輪になって柱の上で回り、塗り性能の高いインクを撒き散らす妨害特化のオオモノシャケ。
シャケ図鑑 
- 基本的な特徴
- 巨大な柱を運んで飛行するコジャケ部隊。
- 柱を地面に突き刺し、柱の上からインクをばらまき妨害を行う。
- 倒したあとも、刺さった柱はしばらく残り続ける。
- 攻撃行動
- 柱の上でコジャケたちが旋回しながら、インクをばらまく。
- 倒し方
- 旋回している全てのコジャケをインクショットで倒す。
- 柱を登って頂上から狙うと、安全に倒すことができる。
- 生態
- 肺活量が鍛えられ、タワーにスカウトされる者もいる。
- 旋回しながら歌を歌うことで、戦うシャケたちを応援している。
行動パターン 
クマサン |
![]() | ハシラをつきさして、その上で回りながら インクをまき散らしてくる シャケだよ… |
ステージ・潮位ごとに決められた3~7ヶ所程度のポイントのうち、WAVEごとに3ヶ所が選ばれる。
出現後、選ばれたポイントの一つまで柱を運び、地面に突き刺す形で設置する。
設置前に撃破された場合、柱は空中で消滅し設置されない。
設置された柱はそのWAVEが終了するまで残る。
すでに柱が3本立っているとき、ハシラは出現しない。テッキュウのようにすでに倒した柱にコジャケが群がって再度ハシラを形成…ということもない。
設置後は各コジャケが柱を中心に上から見て時計回りに旋回し、歌を歌いながら周辺にインクをまき散らし続ける。
コジャケ1体は120F(2秒)で1周し、56F(7/15周)ごとにインク弾を撒き散らすため、8周(16秒)がコジャケ1体の1周期となる。
全8体のコジャケは8F毎に後ろのコジャケが順番にインクを撒き散らし、同じハシラのコジャケが同時にインクを撒き散らすことはない。
撒き散らすインクは塗りが強く、ハシラを中心にスプリンクラーの倍ほどの半径が敵インクで塗りつぶされてしまう。
すべてのコジャケが生存している場合、範囲内を自インクで塗っても瞬く間に塗り替えされてしまう。
インク自体にも攻撃判定があり、当たるとダメージを受ける。
ただしダメージは10と高くはなく、またインク弾も小さく弾幕も濃くないため、当たることの方が稀。
ただし、自分の体力が削れている時にハシラの近くを通ったらインクが当たってやられてしまった、ということが起きないとも言い切れないので一応は注意しておくといい。
コジャケはプレイヤー・他のシャケに対して接触判定を持たない性質がある。ボムは弾かれる。
柱が設置されるまでの間に、柱下部にあるドリルに触れるとダメージを受けて弾かれる。ジェットパックで浮遊中に当たってしまう事も稀にあるので注意。
上述のインクやドリル自体のダメージは決して多くないが、もしそれがトドメになった場合、「ハシラにやられた!」と表示される。
サーモンランにおいては「シャケコプターにやられた!」に並ぶレア屈辱的なやられ方である。
弱点と倒し方 
クマサン |
![]() | 上へ登って 回っているシャケを すべて倒すんだ… 倒したあとも ハシラはそのまま残るから 活用してくれたまえ |
クマサン |
![]() | ハシラを見かけたら すぐに側面を塗るといい… イカノボリで かけ上がれば ひと安心だ |
柱の上部から糸で繋がっているコジャケ8体を全て倒すと撃破。
金イクラは柱の頂上に出現する。
ゲーム内テキストでは柱の側面を塗って登り頂上からコジャケを撃つ方法が正攻法のように書かれているが、基本的には届くなら地上から処理した方がよい。
というのも細い柱を塗って登るのは地味に時間が掛かる上に、登る際にヘビ、テッパン、ザコシャケの妨害を受けやすく、妨害された際にそのままウキワにされる事故が発生しやすいため。
また、せっかく登ったところでそもそもハシラの上は安全ではなく、モグラ、タワー、カタパッドに狙われて結局降りざるを得なくなることも多い。
よってどうやってハシラを塗って登るかよりも今のブキと地形で登らずに処理ができるかどうかを考え、それができないのであれば登って処理するとよい。
スプラシューター以上程度の射程があれば地上からでもジャンプ撃ちせずにコジャケにインクが届くが、2秒ほどの間ハシラを見上げ続けることになるため、他のシャケに邪魔されないか事前に索敵を怠らないように。近くに段差があれば利用しよう。
その性質上、他のシャケに邪魔されない状況を作ることができないピンチに一度追い込まれてしまうとハシラ処理は非常に困難になる。後回しにせず早め早めの処理を心がけよう。
地上から届かないブキは、そばに地上から倒せるブキがいればその護衛を率先し、味方がハシラを見れない場合にのみ登るようにしよう。
上記の通り周囲に他のシャケがいる場合は事故が発生しやすいため、処理してから登りたいが、ハシラ自体によって周囲をシャケインクで汚されている状況でシャケを捌くのは困難。一時撤退も考慮しよう。
連射力の高いブキや、横に広い範囲攻撃は照準を固定して適当に撃っているだけで簡単に全滅させられるが、単発系のブキだと一体ずつきちんと狙わなければ当たらない。
また、シューター系でも連射力が遅めの物だと置きっぱなしエイムでは数体撃ち漏らす。
コジャケと同じ方向に回転しながら撃つ(=相対速度を下げる)事で漏れなく当たりやすくなる。
120F(2秒)で1周し、8体いるためコジャケが通り過ぎた後に次のコジャケが来る間隔は15F。
ブキごとの処理適性 
コジャケの動きは速いので、ハシラ対処が得意なブキとそうでないブキに分かれる。
サクサク安全に倒せるブキからとても非効率なブキまで適性の差が激しいので、バイトでハシラ処理が得意なブキを持った場合(味方にハシラ処理が不得意なブキが多い場合)は「自分がハシラ担当!」というくらいの勢いで優先的に処理にあたりたい。
ブラスター(ノヴァブラスターを除く)は地上から周回軌道上に爆風を置き撃ちすると効率がいい。弾速のタイムラグを考慮してやや速めに撃つ事。登らずに2~3発で倒せる。
エクスプロッシャーは爆風のサイズが足りず、柱に当てても爆風は最大1体のコジャケにしか届かない。直撃での複数貫通を狙った方が早い。
キャンピングシェルターは頂上の右端で傘を開いて待っていればコジャケが傘に突っ込んできて自滅する。ハシラに隣接したナベブタ上からカサを展開すれば他のシェルターでも狙える。ショットを当てるよりも手軽なのでぜひ試してみよう。
他にもトライストリンガーは地上から無チャージ弾が狙ったかのように複数体ずつにきれいに刺さったり、ローラーやフデ、ヒッセンは登って(横)振りで、バケットスロッシャーはやや上を狙って弾の列を軌道上に置いておくことで複数同時に倒せたりなど、ブキの特性をイカせば効率よく倒すことができる。
チャージャーの場合、わざわざチャージして一発一発を飛び回るコジャケに当てるのは難しい上に面倒だが、柱の側面上部にチャージショットを当てると一気に側面を塗れるため、短射程ブキが登るのを手伝うことができる。
また、ノーチャージの連射間隔が14Fと、ハシラの周期的にちょうどいい間隔の15Fに近い。
高所を取り、コジャケの軌道と水平に近い位置から撃てれば、射線上にコジャケがいる時間を伸ばせるため、地上から撃つよりも格段に当てやすくなる。
さらには、フルチャージが非貫通のチャージャーは共通して命中判定が太い特性を持ち、際立ってコジャケに当てやすい。
ノンチャージ射程の長さもあいまって、14式竹筒銃・甲はハシラをかなり高速に処理可能。置きエイムで連射しているだけでサクサクッと撃ち落とせてしまえる。
ドスコイ大量発生時の大砲は、設置後は柱に当てるとおよそ半数を、半周したタイミングでもう一度撃てば一掃できる。
鉄柱ではなくコジャケに直接命中させられれば、設置前後を問わず一撃で確実に吹き飛ばせる。後述。
変わり種として、スプラッシュボムをハシラの頂上に乗せることでワンパンするという方法があるが、言うまでもなく非常に難しい上、乗った場所によってはワンパンできないためオススメはできない。
もし練習したい場合はバイトマニュアルからけんしゅう「キホンの『ホ』」に参加するとよいだろう。
側面を塗る時間も入れて、およそ10秒で倒せる。半チャージのイカノボリでハシラの上部に飛び上がり、後退しつつ真下を見ながらボムを転がす。地面に落下する前に側面へ張り付き、インクが回復したら再びイカノボリで飛び上がりボムを転がす。又は、頂上に登ってハシラの対角線上に立ち、カメラを下に向けてRとBを同時押ししてボムを置く(この時Rを気持ち早めに押すのがコツ)方法もある。後者の方法が比較的やりやすくメジャーだろう。また、下からでもボムをコジャケに阻まれないよう注意して投げる必要はあるが乗せることは可能。この方法は周囲が安全でない場合や不得手なブキの場合に有効。慣れるまで待合室で練習し、「キホンの『ホ』」で実践してみるとよいだろう。実戦で試してみて何度も失敗するようであればセオリー通りに倒そう。
スペシャルウェポンでの対処 
広範囲に広がる爆風を持つスペシャルウェポンも有効。
コジャケ本体ではなく柱に弾を当てることでも多数のコジャケを巻き込むことができる。
「たかがコジャケの集まりに」という心理からかハシラにスペシャルを使うことを渋るバイターも多いが、後述する通りハシラは時として最優先処理対象ともなりうる立派なオオモノシャケである。持っているブキやステージ状況次第ではスペシャルを即発動して迅速に処理することも検討しよう。
- カニタンク
- カノン砲を柱に当てれば最短2発で殲滅できる。
ハシラ上から足元にカノン砲を撃つと1発ですべてのコジャケを巻き込める。下から曲射でハシラの頂上に着弾させる方法もあるが難易度は高い。
メイン連射も撃ちこぼしづらくてよい。
- ジェットパック
- 柱の同じ面にオート2連射すると一掃できる。
定点から撃てばちょうどよいものの、全く動かないでいるとカタパッドのミサイルなどに非常に弱くなる。
その一方、移動しながら撃つと着弾間隔がずれて撃ちこぼすことがある。
- トリプルトルネード
- 柱本体・周辺の地面のどこにくっ付けてもOK。
運搬中は撃ちこぼすが、設置位置到達の1~2秒前に柱か床に置けば空中分解を狙える。
- メガホンレーザー5.1ch
- 運搬中はコジャケが旋回していないため、ロックしてしまうとほとんど無駄撃ちに終わる。
ご丁寧に軌道上の1点に置きエイムしてくれるため、回転開始前後に照射が始まるように発動すれば、1ロックで確実に撃破できる。
- ナイスダマ
- 柱の根本に当てればすべてのコジャケをぎりぎり巻き込める。地上のシャケも巻き込めてお得。
隣接したナベブタやカタパッドを巻き込みたい場合は上目に当てるなど、巻き込みたい相手に合わせて調節しよう。
性質 
場所・潮位による脅威度の変化 
ハシラは動かず、こちらを直接狙わず、それぞれの攻撃も単発では大して痛くない。
では無害かと言えばそうではない。小ダメージの散布と、意外と広い塗りが馬鹿にならない。
スプリンクラーよりも二回り以上大きな範囲を塗りたくっている、といえばその脅威が分かるだろうか。
ハシラの上に登ったらついでに地上の塗り状況を観察してみよう。その塗り範囲の広さが実感できる筈だ。
コンテナ付近に設置されれば自陣を常に妨害されているようなもので、コンテナ周辺の防衛や納品作業の邪魔になることは想像に難くない。
よってコンテナ近くのハシラは最優先で倒すべきオオモノと言える。
反面、カゴから遠い位置、海岸線付近のハシラは敵陣を塗っているようなものなので脅威度は幾分か下がる。
ただし、他のオオモノを処理するためや、コンテナ周りがカオスに陥って海岸線を迂回するような状況等で
そのハシラ付近が戦場になればやはり邪魔になるので、手が空いたら倒しておくべきなのには変わらない。
そして短時間に大量の塗り判定を発生させるという性質からか、処理が非常に重いようでハシラが複数体生存したままだと処理落ちの発生確率が大きく上がる。
特に高危険度になると顕著で、納品行動を初めとして全ての行動に支障をきたすので、そういった意味でも放置するのは得策ではない。
また、潮位によっても危険度が変わりやすい。通常時は概ね上述した通りだが、
満潮時のハシラはイクラコンテナ周りに刺さることが非常に多く、脅威度が格段に高くなる。
3つのハシラが生きてインクをまき散らす状況になればステージほぼ全域が敵インクで掌握され、ゼンメツ必至レベル。
また、干潮時ではステージに大きく左右されやすい。
- アラマキ砦ではイクラコンテナの後ろ側を塗りつぶされる。
基本的にコンテナの後ろ側は戦闘地帯になりにくいため脅威度は低く思われるが、
コンテナ周りのカオスやカタパッドのマルチミサイルから逃げようとして
敵インクに足を取られる事故が起きやすいため、危険度は割と高め。 - ムニ・エール海洋発電所では、左右ルートに突き刺さったハシラが
中央・右・左の3ルート全てに影響を及ぼすため、脅威度は高い。
他のシャケとのシナジー 
複数のオオモノやザコと絡むと脅威度が一気に向上する。特に頻繁に出くわすのがダイバーとのコンボ攻撃。
ハシラに足元を取られ続けられることでダイバーの飛び込みエリアをいつまでも塗り潰せず、
最悪の場合はエリア外に出ることさえもおぼつかずに仕留められるという凶悪なシナジーを発揮する。
特に塗り自慢のはずの短射程ブキがこの状況に持ち込まれると長所を一気に殺されて非常に苦しい。
ハシラに組みつくか、さもなくば一度ダイバーを大きく引き離す以外に対処策はないだろう。
柱に登らずに長射程ブキで倒す場合、視点を一定時間真上に向けさせられるのも無視し難い懸念点。
その間にザコシャケ接近を許しリンチにされたり、カタパッドのミサイル照準やモグラ・ダイバーの接近を見逃して
即死させられることもままあるので、安全を確保してから攻撃に着手しよう。
カタパッドにボムを投げ込める場所がハシラの影響下である場合、ハシラを狙うにせよ登るにせよミサイルを撃ち込まれる危険性が高く、ボムを投げる足場は確保できず、とどちらを倒すことも難しい。カタパッドの右コンテナ(最寄りのプレイヤーを狙う)を壊して時間を稼ぎつつハシラの撃破を試みるか、さもなくばスペシャルの使用も十分検討に値するだろう。
ハシラ上、またはハシラを登る最中にタワー・カタパッド・モグラからターゲットされた場合は、基本的に急いで降りる他ない。
コジャケを撃っていて残りあと数匹であれば、画面右方向に飛び出しつつメインを撃てば倒しきれる可能性がある。
タワーの攻撃はハシラ上でジャンプしつつ左右に動けば体力を削られながらも耐えられる場合がある。
モグラは頂上に到達した時点で足元を塗られるため、とっさに足元を塗れないブキだと脱出が難しい。
バクダンのターゲットになったイカが柱上にいるとき、バクダンはボムを出さずに柱にぶつかり続ける。
無害にはなるが、一方で弱点を出さず無敵にもなってしまうため、金イクラを作りたいときなどには注意しよう。
コウモリはターゲットがハシラ上にいる場合、砲弾をハシラに匹敵する高高度に撃ち上げるため、ハシラ上のプレイヤーが撃ち落とす必要性が高い。
柱の利用 
倒しても柱自体はWave終了まで残り続けるため、チャージャーなどの狙撃ポイントや、カニタンクやメガホンレーザー5.1chなどのスペシャル発動ポイントに利用できる。
シャケは基本的に柱を登ってこれず、ヘビ・テッパン・ダイバーのターゲットを切ることもできるため、緊急避難所としても機能する。
ただし、カタパッドのマルチミサイルが飛んできたり、タワーに狙撃されたり、モグラが登ってきて食いついてきたり、ザコシャケがジャンプ攻撃で登ってくることがあるなど、完全に安全な立ち位置ではないため注意。
ステージによってはテッキュウの砲弾がダイレクトアタックすることも。
柱に上っている間、地上移動シャケのターゲット管理を味方に押し付けてしまうことになる点も考慮しておきたい。
ナベブタが柱上のプレイヤーに反応して停止・バリア展開した場合、柱上からイカダッシュジャンプすることで直接ナベブタ上に乗ることができる場合がある。
柱は爆風を遮るため、根本でポールダンスをすることで、バクダンのボムやカタパッドのミサイルの爆風から身を守る盾に使うこともできる。
金イクラのウマみ 
倒し方も簡単で直接的な脅威も少ない方ではあるが、問題は出現した金イクラの回収である。
金イクラは残り続ける柱の頂上に3つ出現するため、たとえコンテナ近くの個体を倒したとしても柱を登る時間が意外と馬鹿に出来ないタイムロスになるため、マズい金イクラになりやすい。
頂上に登って倒したプレイヤーが納品するにしても、1つ目の金イクラを投げ、インクを回復して2つ目を投げ、そこから3つ目が自身が運搬するという動きになるため、かなり時間がかかってしまう。
ましてやカゴから遠い場所では更に時間がかかり、他のシャケの撃破が遅れる原因になるため金イクラを諦め次のオオモノシャケに動く意識がより求められると言える。
金イクラのウマ味としてはコンテナ近くに寄せた金イクラ>イクラ投げがコンテナに届く位置のハシラ、海岸線*3の金イクラ>コンテナ遠くのハシラであることを覚えておこう。
WAVE開始直後ならシャケも少ないため、コンテナ近くに刺さったハシラの分を回収するのはアリだろう。このときコンテナを見下す状態でイクラ投げを行うことになるが、誤ってハシラの上に乗せてしまうことがある。しっかり狙えばいいとはいえ、インクタンク70%を棒に振るのは非常にもったいない。この事故を防ぐために、逆に上を向いて投げてみるといいだろう。山なりに投げれば直線距離は短くなるためコンテナに入りやすくなる。コンテナとの距離が近いほどより上を向くようにするといい。コンテナに入らなかったとしても近くには落ちるためインクが無駄になることはないだろう。
タマヒロイに掴ませてから撃破すると地上に再配置されるので、これを狙うのも良い。
わざと放置しておき、十数秒もすればタマヒロイが3つ回収して戻り始めることだろう。
空中分解 
その性質上、基本的に倒すのは柱が設置されてからになるが、空中を飛行中でも撃破することは可能。
柱が地面に突き刺さる前にコジャケを全て倒すと柱は空中で分解・消滅し、金イクラは真下に降りてくる。
金イクラ回収のために柱を登る手間は省けるが、彼らは高い位置を高速で飛んでおり命中させるだけでも困難*4、
極めて集中が必要になるため、自分の足元が疎かになったり、他のことに目を向けられなくなる。
基本的には空中でコジャケ2~3体減らせればラッキー、という程度に考えた方がよいだろう。
それらの理由により、シャケが少ないWAVE序盤に挑戦するのがいい。
また、ハシラが刺さる前は、コジャケの円の半径が若干小さいため、ブラスターの爆風でギリギリ巻き込むことでワンパンできる。主にラピッドブラスター、Rブラスターエリート、ロングブラスター(若干の高低差又は乱数運ゲーになるがジャンプが必要)で可能。その他のブラスターはある程度の高低差があればワンパンすることができる。決まるとめっちゃ気持ちいい…ワンパンできなくても追撃すれば分解可能なこともある。エクスプロッシャーはいかにも頂上に曲射することでワンパン出来そうな見た目をしているが、ギリギリ爆風が届かずコジャケを一匹も倒せない。強化くれ()また、一部の長射程シューターやスピナーでも空中分解は可能。中には竹や鉛筆で分解する変態猛者もいる
中盤以降に割る場合は邪魔が多くなるので原則的にスペシャルで割ることになる。
ジェットパックは飛行中のコジャケに直接当てることで2発で割れる。高所を取れたなら頂上に当てると例のごとくワンパンできる。
カニタンクのカノン砲も非常に難しいが曲射を当てるとワンパン。速射砲も分解が狙える。
バクダンや沿岸族目的に使用されることが多いが、余らせるくらいなら練習も兼ねて挑戦してみよう。
再度ハシラを湧く可能性を考慮しても早期にノルマを達成させることが好ましいのは変わらないので、安全が確保されているならお試しあれ。
例外として、ドスコイ大量発生時のキャノン、トリプルトルネードであれば、空中分解を比較的現実的に狙える。
キャノンは柱の側面ではなく、コジャケの軌道上に弾を置くように直撃させることで、飛行中・設置後を問わず一撃。見た目ほどには難しくなく、慣れれば次々にバラバラにしていける。
……というのも、実は大砲の砲弾は命中判定が見た目のふたまわりは大きく、設置直前のコジャケ2尾の間を通そうとしても命中するという対人だったら絶対に許されない詐欺的な判定をしているため。
▲滞空中のハシラに対する命中直前の瞬間と、その直後の画像を薄く合成したもの。どう見ても当たっていないのに砲弾は炸裂している
飛来するハシラは目的地に向かってほとんど等速の直線飛行をし、常に一定の軌道に沿い、地形に沿って高度を上げるタイミングなども常に同じ。
そのため軌道さえ覚えてしまえば、あとはタイミングのわかりきったクレー射撃のようなもの。軌道上に砲弾を置いておくだけで勝手に当たってくれる。
十分当てられるぐらい慣れたら寄せも意識して、イクラを落とす地点も選べるようになるとさらにおいしい。
ただし、砲台付近に設置されるものは、射角の関係でコジャケが直接狙えなくなることも多い。すなわち、自分に向かって飛んでくるハシラについては、とたんに対処が難しくなる点には要注意。
遠くで撃ち落とすとイクラ的な旨みがなくなるが、そもそも撃てる弾数自体がかなり少なくなるうえ、接近にともなって狙いをつけるのは加速度的に難しくなっていくので、贅沢を言っていられない。
もし撃ちそびれて砲台目の前にハシラの設置を許してしまえば、コジャケを倒せても残り続ける鉄柱そのものが障害物となり、以降砲手はかなりやりにくい状況に追い込まれることになる。
別の砲台に向かって飛ぶハシラを見たら、遠くの砲台はできる限りは解体を試みてあげよう。
トリプルトルネードは、単に滞空中にマーカーを柱に投げ当てるのみとお手軽の極み。
あの巨大な柱がなんか憎めない悲鳴とともに空中でバラバラになり、爆風の中から残骸が盛大に降り注ぐ光景はとても胸がスカッとするうえ、他の同僚から見ても大変よく目立つ。
当てられる自信があり、かつそれらを余らせているのであれば、きたない花火と洒落込んでみてもいいかもしれない。
音による索敵 
回転中はすごく独特な歌を歌うため、姿を視認できていなくともハシラがいることに気づきやすい。また、コジャケが減っても歌の音量は変わらない。
なお、この歌はシャケ軍の軍歌といわれており、歌って応援することでシャケの士気をアップさせるとのこと。
ただしこれはあくまで設定上のもので、実際にハシラによってシャケたちがパワーアップするということはないようだ。たぶん
余談だが、彼らの歌をよく聴くと…
前作Splatoon2のオクト・エキスパンションで「4つのアレ」を集めた後のデンワの会話のBGMと似ているような…。
トリビア 
- waveクリア後に柱は消えるのだが何故か突き刺された跡が見当たらない。いつものことではある。
- 鉄柱の側面に上から貼り付けられたトタン板などの装飾部分について、空中四散する残骸を裏から見るとポリゴンモデルが一部正常に描画されておらず、細長いフチ部分だけが中途半端に見えてしまったりする。
これはカリングオフという一般的な描画負荷の軽減処理によるもの。もしかすると、モデル製作段階では空中四散は考えられていないモーションだったのかもしれない。 - トキシラズいぶし工房では中央にある細長い海エリアに建つ事がある。しかしここは干潮でも陸地が見えないしジェットパックが急激に高度を落としてそのまま海に落ちてしまう(=下に陸地がない)ためどうやって建てているか謎。単純な技術力だろうか。まぁ、カタパッドみたいな例もいるし…
- なぜか満潮だとここのハシラが高くなる。
コメント 
サーモンラン攻略と統一。