
軽量級ながら絶大な攻撃力と連射力を両立したマニューバー。
悪魔のような赤色は、射程圏内に捉えた相手への確実な死の宣告でもある。
獰猛なサメを彷彿とさせる蒼い派生ブキ「スパッタリー・ヒュー」も存在する。
これは「スパッタリー」。
軽量なマニューバーで、クイックにスライドが行えることが特徴だ。
射程は少し短いが、与えるダメージと連射速度はかなりのもの。
スライド後の構え撃ちで連射速度はさらに上がるぞ。
鋭く相手の懐に潜り込み、一気にトドメを刺そう。
▲画像・文章は公式Twitter(@SplatoonJP)の2022年7月11日のツイートより。
概要 
関連ブキ一覧 | 元ブキ |
---|---|
無印 | スパッタリー |
マイナーチェンジ | スパッタリー・ヒュー |
ブキ紹介 
ブキチ |
![]() | メインウェポンの スパッタリーは、 機動性を追求するために とことん 工夫をこらした マニューバーなんでし! |
軽量化も工夫のひとつでしが、その結果 射程が短くなったでし... しかし、スライドの 性能は しっかり保っているところが さすがでし! | |
機動性の高さをイカして、 ジャンプビーコンを戦場に設置しまくって 仲間の後押しをするでし! | |
エナジースタンドを使えば さらに移動力アップ! 持ち前のスピードで 相手を手玉に取るでし! | |
軽快なフットワークで 仲間をサポートし、 スキをついて相手を撃つ、ヒット・アンド・アウェイが 得意な使い手に かわいがって欲しいでし! |
キャンバス社が開発した軽量型ブキ。
高速のスライドにより、側面や背後に一気に回り込む動きを得意とする。
多くのブキよりもリーチに劣るが、軽量のため素早い行動が可能となる。
スライド後からの攻撃はキルタイムが速い。
サブは「ジャンプビーコン」でスペシャルは「エナジースタンド」。
いずれもサポート型であり、攻撃手段はメインのみ。
だが、自身と味方の復帰や攻め上げに特化しており、好戦的に突っ込んでいきたいメインにはピッタリ。
メイン性能 
Ver.3.1.0現在
有効射程 | 1.9 | 確定数維持射程 | 1.7 |
---|---|---|---|
有効射程(SL後) | 確定数維持射程(SL後) | ||
レティクル反応距離 | 1.6 | 塗り射程 | 2.8 |
拡散 | 7.0° | ジャンプ中拡散 | 12.0° |
拡散(SL後) | 4.0° | ||
初速 | 17.8 | 直進フレーム | 3F(0.050秒) |
ダメージ (対応経過時間) | 36.0~18.0 (7F~15F) | 確定数 | 3~6 |
ダメージ(SL後) (対応経過時間) | 確定数(SL後) | ||
連射フレーム | 5F(0.083秒) | 秒間発射数 | 12.0発/秒 |
連射フレーム(SL後) | 4F(0.067秒) | 秒間発射数(SL後) | 15.0発/秒 |
キルタイム | 0.183秒/kill | DPS | 432.00/秒 |
キルタイム(SL後) | 0.150秒/kill | DPS(SL後) | 540.00/秒 |
射撃継続時間 | 12.500秒 | 射撃後隙 | 4F(0.067秒) |
射撃継続時間(SL後) | 9.533秒 | ||
インク消費量 (装弾数) | 0.663% (150発) | 射撃時ヒト速 | 0.80 |
インク回復不能時間 | 20F(0.333秒) | 非射撃時ヒト速 | 1.04 |
単発塗りポイント(立ち撃ち) | 4.0p | イカ速 | 2.02 |
インク効率(ダメージ) | 5430 / 50.3kill | インク効率(塗り)(立ち撃ち) | 600p |
![]() | ダメージ 40.0~30.0 |
スライド
対象 | ダメージ補正 (3.1.1時点) | |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
![]() | 0.7倍 | |
![]() | 1.1倍 | |
![]() | 0.7倍 | |
![]() | 1倍 | 10倍 |
![]() | ||
![]() | 1倍 | 1.5倍 |
![]() | 1倍 | 1.3倍 |
![]() | 1倍 | 1.1倍 |
![]() | ||
![]() | 0.6倍 | 0.66倍 |
![]() | 1倍 | 1.25倍 |
![]() | 1倍 | 1.3倍 |
![]() | 1倍 | 2倍 |
![]() | 1倍 | 1.1倍 |
※青文字はマニューバータイプの一般的なブキと違う倍率を持つことを意味しています。
変更履歴
- S3 3.1.0 SL開始~移動可能/SL再使用可能までの時間: 44F(0.733秒)→40F(0.667秒)
- S2 5.4.0 インク消費量(装弾数): 0.6975%(143発)→0.663%(150発)
- S2 4.9.0 キャンピングシェルターの補正: 0.7→1.1倍
- S2 4.8.0 インク消費量(装弾数): 0.75%(133発)→0.6975%(143発)
- S2 2.2.1 イカに対する当たり判定の半径: 3.0→2.5 DU
- S2 2.2.0
- イカに対する当たり判定の半径: 2.0→3.0 DU
- インク消費量(装弾数): 0.90%(111発)→0.75%(133発)
- SL開始~攻撃可能までの時間: 20F(0.333秒)→16F(0.267秒)
- SL開始~移動可能/SL再使用可能までの時間: 48F(0.800秒)→44F(0.733秒)
- S2 1.4.0 SL開始~移動可能/SL再使用可能までの時間: 56F(0.933秒)→48F(0.800秒)
※塗り関連は未掲載
- Fはフレーム。1秒=60F。
- 例えば30Fなら、0.5秒となる。
- 公式の表記では、30/60秒という表記を用いている。
- 射程・距離関係の単位は試し撃ちラインの本数。
- ヒト速やイカ速、弾速などの速度単位はDU/F。試し撃ちラインの幅を50としたときの、1Fに移動できる距離という定義。
- ちなみに中量級ブキの歩行速度は0.96 DU/F。
- スプラトゥーン3での内部パラメーター定義にはm/Fを使用している。
50 DU = 5m = 試し撃ちライン1本分。- 例えば、中量級ブキの歩行速度の内部パラメーターは0.096 m/F。
すべてのDU/F表記をm/Fに変更する作業は大変なので、現状距離単位にはDUを使用する表記に変換している。
- 例えば、中量級ブキの歩行速度の内部パラメーターは0.096 m/F。
- 有効射程とは、ある程度以上のキル性能を発揮できる距離のこと。
- ダメージの減衰によって確定数が増えたとしても、元のキルタイムから著しく遅くならなければ、それも有効射程と見なされる。
- 少し上を向いて撃つと、正面を向いて撃つよりも少し射程が伸びるが、それについてもある程度のキル性能が発揮できるのであれば、有効射程と見なされる。
- 著しくキルタイムが遅くなってしまう場合*¹は、カス当たり射程と見なされる(有効射程にはならない)。
- 確n射程とは、主に距離によってダメージが大きく変動するブキにおいて、n回攻撃を当てればキルが取れるギリギリの距離のこと。
- 初速とは、発射直後の弾の速度のこと。
ローラーなど、飛沫によって初速が変わる場合は最も早い飛沫の初速を記述している。 - 直進フレームとは、発射した弾が初速のスピードを保ったまま飛び続ける時間のこと。直進フレーム経過後は弾速がだんだん低下する。
ブラスター・ワイパーでは代わりに射程限界で爆発/消滅するまでの時間を記述している。
弾速についての詳しい仕様はシステム詳細仕様#弾の仕様についてを参照。 - 塗り射程とは、カニ歩き撃ちで塗れる平均的な距離のこと。
- キルタイムは、1発目が当たった瞬間を1F目とし、そこからキルまでにかかる時間のこと(シューターの場合)。
- 厳密に言えば、キルタイムとはブキを振りかぶるモーションにかかる時間(前隙)や、1発目の弾が発射されてから相手に到達するまでの時間(相手との距離や弾速)も含めるべきだが、これらは状況によって大きく変動する*²ので不確定要素が多すぎるし、また前隙や弾速などは解析を待たなければ分からない。
- DPSは「ダメージ×60÷連射フレーム」で算出。
- 射撃後隙とは、射撃後にイカ/タコになることや、サブウェポンを使うことができるようになるまでの時間のこと。
- 射撃継続時間とは、連射フレーム×装弾数の値を秒に換算した時間。前後隙は含まない。
- 単発塗りポイントは、地面と並行に1発ずつ射撃して得られた塗りポイントの平均を、ナワバリバトルの塗りポイントカウンターを用いて算出している。
- インク効率(ダメージ)は「単発ダメージ×装弾数と装弾数÷確定数」。
インク効率(塗り)は「単発塗りポイント×装弾数」。「装弾数=(100%÷単発インク消費量)」は切り捨てせずに算出。
- SL=スライド(Slide)。
メイン解説 
マニューバー種の軽量モデル。
カーボンローラーやパブロなど、軽量ブキは押し並べて火力不足に悩まされがちだが、このブキはむしろ基本モデルのスプラマニューバーよりも火力に秀でている。
というより、スプラマニューバーどころか全ブキの中でも最強クラスの凶悪なDPS(1秒あたりにあたえられるダメージの大きさ)の高さを持つ。
素の状態であっても敵を3発で倒すことができ、ボールドマーカーと同じ攻撃力の高さ・連射力を持つ。
その上で、スライドでさらに連射性能を引き上げれば、火力はもはや凶悪と呼べる領域に達する。
DPSが高いためキルタイムも非常に速く、連射系ブキでは最速。
ひとたび照準に敵を捉えれば、とてつもない速度で敵を蜂の巣にする。倒された相手は何がなんだかわからず、「スパッタリーでやられた!」の文字を見てようやく状況を理解することだろう。
スライド後はなんと軽量級ブキにも関わらず、フルチャージ時のハイドラントと同等の驚異的なキルタイムとDPSで攻撃が可能。
もちろん他のマニューバーよろしく精度も良くなるので、キチンとエイムできればキルタイムも非常に高いレベルで安定する。
比較対象としたハイドラントと違ってチャージ不要で即座にこの火力を出せるのも強み。瞬発的な機動力と爆発的な攻撃力を超高度に両立しており、接近戦では無類の強さを誇る。
しかし明確な弱点として、射程は非常に短い。
短射程代表のボールドマーカーよりちょっぴり長い程度で、同じく短射程シューターであるプロモデラーMGより短い。素晴らしい攻撃力を持つが、それを相手に届かせるのが難しいと言える。
スライドすれば精度は良くなるが、それでも有効射程はほぼ変わらない。またスライドは隙が少ないが、移動距離はデュアルスイーパーよりもさらに短い。
そしてスライド硬直が短いとはいえ、硬直そのものはある。つまりスキはどうしても生じてしまう。
そのため考えなしにスライドで突っ込むと、上述の弱点が祟って他マニューバーよりも返り討ちにされやすい。
相手の位置・こちらに注意が向いているか否か・味方の位置・試合状況…などなど、様々な情報をもとにどう動くかを考えていき、大胆かつ慎重に立ち回る場面も要求される。
短射程ブキならではの不意打ちと塗りの強さで相手を圧制し、サブ、スペシャルを駆使しつつ堅実に立ち回る技量が必要なのだ。
なお、デュアルスイーパーのスライド後射撃が「有効射程は長くなるが、連射速度は変わらない」のに対し、こちらは「連射速度は速くなるが、有効射程は変わらない」と、特徴が対照的。
サブ・スペシャル 
スパッタリーの構成はジャンプビーコンとエナジースタンドで、どちらも攻撃・塗り性能は一切ない*4設置型のものとなる。
そのため、サブ、スペシャルで味方の支援は出来るが、自身は射程の短いメインだけで塗りと相手のキルを行わねばならない、きわめてストイックな構成となる。
ジャンプビーコン 
自分と味方がスーパージャンプできるビーコンを、1人につき最大3つまで設置できる。
インク消費量が75%と大きいが、メインの効率が良くインクロック時間もないため積極的に置きやすい。
前線手前や防衛ポイント近くの目立たない場所に置いておけば、侵攻や防衛に応援を呼ぶための呼び水にもなる。
チーム全体の復帰力の底上げになるので、常にマップに3つあるように心がけて設置するべし。
サブ性能アップのギアパワーでジャンプ時間を短縮すると、味方の復帰速度が更に早くなることに加え、味方がピンチの時にビーコンに飛ぶことで素早く自陣に戻ってカバーし、攻めを継続することが可能。
また、索敵が苦手なスパッタリーにとってビーコンの索敵能力はとても相性がよく、相手の高台下などにビーコンを置いて待ち伏せし、マップを見ながら奇襲をかけるなどの戦術も可能だ。
さらにエナジースタンドの復活時間短縮効果との組み合わせはかなり強力であり、WIPE OUTになっても素早く前線に復帰して、敵に打開や押し込みの暇を与えずに戦える。まさにゾンビ戦法である。
弱点はやはりスペシャルのホップソナー。ホップソナーの範囲内のビーコンは破壊されてしまうのだ。
ホップソナー持ちのブキがいた場合、彼らが居座る当たりに置いたビーコンは破壊されやすい。
ビーコンが無くなると攻めるも守るもかなり手厳しい状況になるため、それらのブキがいた場合は優先的に始末していきたい。
一方、彼らは揃って近距離で脆さが露呈するブキでもある。不意打ちや味方との連携、ヘイト稼ぎなどを利用して懐に潜り込み食い破ってやろう。
エナジースタンド 
機動力や復帰力を高めるドリンクスタンドを設置するスペシャル。
機動力はともかく復活時間の短さは圧倒的で、自チーム全員にお裾分けできれば長々と有利状況を維持できることも。
メインの高い機動力に磨きがかかり、素早いイカ速で瞬時に間合いを詰めることができる。またヒト速が大幅に増すため、歩き撃ちでも優位に立ちやすくなる。
ただし無闇に前線に置いてもブキによっては味方が来ないので置き場所はよく考える必要がある。
スタンドは盾にもできるので長射程ブキからの攻撃を防ぐのにも役立つ。
窮地に追い込まれた場合、ダメもとでタテとして活用するのも一考の余地アリよりのアリ。
しかし注意点として、イカニンジャおよびイカセンプク行動が実質使えなくなってしまう。
ドリンク効果のエフェクトにより位置バレが起こりやすくなっているので、ドリンクを飲んだからといって無闇に距離を詰めようとしても返り討ちに遭いやすい。
スーパージャンプ時間短縮効果を活かして別のジャンプビーコンに素早く転移し、背後から敵を狙うなどトリッキーな戦術を組み込みたい。
短射程で長距離へ攻撃できる手段を持たず非常にやられやすい本ブキにとってこのスペシャルはある意味生命線と言える。
回転率が非常に高いので、ガンガン発動し味方と状況を有利にしていこう。
なおエナジースタンドはイカセンプク中であればドリンクは受け取らないので、センプクしたい場合あえて自分は使わず、味方に配ったりタテにするための自己犠牲プレイも可能。
ただし窮地に陥った場合はドリンクを入手してイカ速度を高めて逃走あるいは復活時間短縮の悪あがきもできるので忘れずに。
運用 
極短射程のメインに、チーム全体の復帰力を高めるジャンプビーコンとエナジースタンドというブキセット。
サブやスペシャルで味方をサポートしつつ、自分は敵陣に素早く切り込もう。
かなり塗りメインになるが、近距離はこっちのもの。
スパッタリーは上述しているように、H3リールガン同様サブ、スペシャルともに塗り・攻撃性能が一切ない。
あまつさえこのブキは射程も短いため、メインのみで相手に近づいて戦わねばならない肉弾特攻型ブキなのである。
メインの欠点である射程の短さををどう補うかが常に問われる。
サブのジャンプビーコンの索敵効果を使わない限りセンプク状態の相手を炙り出しできず、真っ正面から撃ち合って勝つことは難しい。
ゆえに、不意を狙ったり、スライドやイカ移動を挟んで、相手のエイムを外す立ち回りを会得していきたい。
ケルビン525とは異なり、スライド射撃だけにこだわらなくても、素の立ち撃ちでも攻撃力は高い。
またヒト移動速度も早めゆえに、相手のブキや状況によってはこの立ち撃ちも使っていくとさらにイカすぞ。
ギアパワー考察 
サブ性能アップ
- ビーコンブキの鉄板ギア。
ジャンプビーコンへと飛ぶ場合のスーパージャンプの時間を短縮する。
エナジースタンド使用中ではGP57相当に上書きされてしまうが、平時でも早くなり、一定量積むことで緊急退避にも使えるようになる。
自分だけでなく味方にも恩恵があり、すなわち味方全員の復帰速度を早めると言ってもいい。ぜひとも積んでおきたいギア。
ジャンプビーコンはエナジースタンドの復活時間短縮との組み合わせが非常に強力であり、こちらを倒して安堵している敵の意表を突くことができる。
ジャンプビーコン持ちの例に漏れず、必須級のギアパワー。GP6~20の範囲で調整されることが多い。
メインギアパワーを割くことで良質なジャンプビーコンであることを味方にアピールすることも。
さらにGP20(2,0)以上のガン積みすると凄まじい速度でジャンプでき、前衛での活動を即座に再開できる。ただしジャン短と同じく少ないギアパワーでも素早くジャンプできるので、枠に余裕があったらやや多めに積む程度でも十分。
- ビーコンブキの鉄板ギア。
カムバック (アタマ専用)
リベンジ (フク専用)
ヒト移動速度アップ・
イカダッシュ速度アップ
- 戦闘時にはスライドもあるものの、射撃中ヒト速が優秀なブキなのでヒト速ギアパワーはそれなりに有効である。歩き打ちの塗り性能に直結し、ナワバリやガチエリア、スペシャルゲージの確保がしやすくなる。一部のステージでは金網上の立ち回りやすさにも繋がる点も見過ごせない。
戦闘時にも素早い歩き打ち、ジャンプ撃ちは有効であるが、スパッタリーにおいては射程の短さから敵を逃がすと追いにくいので、集弾性やキルスピードの落ちる歩き打ちのみで戦闘する事は少なくなるだろう。 - イカ速は単純に機動力を上げる。詰めるにも退くにも復帰にも役立つ短射程の強い味方。
短射程のメイン一本で戦わなければならないため、よりステージを動き回らなけらばならないこのブキには重要。特に広いステージで効果を発揮する。
- 戦闘時にはスライドもあるものの、射撃中ヒト速が優秀なブキなのでヒト速ギアパワーはそれなりに有効である。歩き打ちの塗り性能に直結し、ナワバリやガチエリア、スペシャルゲージの確保がしやすくなる。一部のステージでは金網上の立ち回りやすさにも繋がる点も見過ごせない。
スペシャル性能アップ
- エナジースタンドのドリンク効果が長くなり、味方全員の機動力ボーナスを長持ちできる。またやられても即復活できるセーフティータイムが長くなるので強気に前衛で戦っていける。
ステルスジャンプ (クツ専用)
対物攻撃力アップ (クツ専用)
よく考えた上で採用を検討すべきギアパワー 
イカニンジャ (フク専用)
受け身術 (クツ専用)
復活ペナルティアップ (フク専用)
- 相手を翻弄し、リスキル状態に持って行けば強力無比となるギアパワー。
とはいえ、短射程のメイン1本で倒し続けないといけない膨大なリスクを背負うことになる。
エナジードリンクを受け取ると位置バレするデメリットもあり、あまりオススメできるとは言い難い。
- 相手を翻弄し、リスキル状態に持って行けば強力無比となるギアパワー。
ギアパワーによる効果 
インク効率アップ(メイン)
軽減量最大45%。
ギアパワー | GP0 | GP3 | GP6 | GP10 | GP20 | GP30 | GP57 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
インク消費量 (射撃) | 0.663% | 0.634% | 0.607% | 0.573% | 0.498% | 0.440% | 0.365% |
射撃可能回数 | 150 | 157 | 164 | 174 | 200 | 227 | 274 |
インク消費量 (スライド) | 5.00% | 4.78% | 4.58% | 4.32% | 3.76% | 3.32% | 2.75% |
ヒト移動速度アップ
射撃中の移動速度上昇率最大25%。
ギアパワー | GP0 | GP3 | GP6 | GP10 | GP20 | GP29 | GP30 | GP57 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
非射撃時 (DU/f) | 1.04 | 1.08 | 1.12 | 1.16 | 1.26 | 1.33 | 1.34 | 1.44 |
射撃時 (DU/f) | 0.800 | 0.819 | 0.838 | 0.861 | 0.910 | 0.946 | 0.949 | 1.00 |
アクション強化
地上拡散7°、ジャンプ中拡散12°。
ギアパワー | GP0 | GP3 | GP6 | GP10 | GP20 | GP30 | GP57 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ジャンプ中拡散 | 12.0° | 10.1° | 9.50° | 8.95° | 8.09° | 7.57° | 7.00° |
敵に使われる場合の対策 
マニューバー種の短射程版、立ち位置としてはボールドマーカーに近い。
性能もあちらと同様攻撃的で、他のマニューバーは4確なのに対し、3確の攻撃力を持っている。
射程で抑え込むことができれば怖く無いのだが、不意打ちやスライドからの特攻にはくれぐれも注意しよう。
キルタイムはスライド前ですらボールドマーカーと同等であり射程はボールドマーカーよりあるため、こちらが短射程の場合為す術無く一方的にやられる事もザラ。味方と協力する、逆にこちらから不意打ちをかける等意識したい。
また、他のマニューバーとくらべても明らかにスライドの速度が速い上に距離が短い分スライドによる隙も少ない。他は「高速移動」と言った感じだが、スパッタリーに限ればもはや「瞬間移動」といっていいほど早い。
また、スライド後にファイアレートが上昇するため対物攻撃力アップを積んだ時のホコを割る速度は恐ろしく早い。
スライド後の高DPSの連射によって強引に突破されたりする事すらあるので、無理矢理飛び込むのは自殺行為と言っても過言では無い。スライド後のキルタイムは9Fであり、.52ガロンを上回り即死攻撃ができるブキを除いて全ブキ中最速。
弱点はやはり射程の短さ。
長射程は正面から射程優位を押し付けるように撃ち合えばやられることはあまりない。
またスライドは隙が少ないとは言えどスライド後硬直そのものはしっかりあり、移動距離と射程の短さから高速で逃げる相手を捕まえるのはやや苦手としている。スライド移動距離が短く、デュアルスイーパーのようにオマケ移動ができないので遠距離なら大きく的がズレることは少ない。スピナーなら遠距離から補足して射撃できればスライド中でも1、2発当てやすく残りの2、3発はスライド後の隙にぶち当てると良いだろう。そのため最大のウリである瞬速少隙スライドは遠距離だと形無しというのも弱点となっている。
ブキセット別の対策
ジャンプビーコンとエナジースタンドにより、何度やられても素早く復帰してくる鬱陶しい相手。
味方のサポートに全振りしたサブスペ構成なので、このブキ持ちがいるだけでチーム全体に復短のバフがついているようなものでメインのキル性能と合わさってかなりの脅威。居るだけでチームパワーを一段上げると言って良いほどだ。
軽快なメインによりジャンプビーコンをバラ撒くように設置でき、自陣にジャンプビーコンを仕掛けられていたら急いで破壊に向かうように。ビーコンを主軸にしているスパッタリー相手の場合、倒しても場にビーコンがあると逆襲してくる。
マップを開けばビーコンを確認できるので、普段からマップを開く癖をつけるのが、このブキの明確な対策法。自陣側のビーコンは壊していかないと、あらぬ方向からやられて不利状況に追いやられてしまう。
メイン以外の打開能力は皆無に等しいので、一度こちらが有利状況になり押し込んでしまえばビーコンもエナジースタンドも形無しになるだろう。
そうすれば射程が短めという弱点をじっくり突いていける。
サーモンランでの運用 
ザコシャケの群れに対しても高耐久なオオモノシャケに対してもDPSの高さが輝く。
詳しくはサーモンラン/ブキ別立ち回り#スパッタリーを参照。
アップデート履歴 
トリビア 
- 糸ようじに歯ブラシがくっ付いた見た目が特徴だが、これは「スパッタリング」というブラシをこすった時の飛沫で絵を描く手法がモチーフなため。
- ブキ名のスパッタリーも「スパッタリング」からとられている。
- 公式大会「スタートダッシュ杯 小学生チーム部門」で優勝したチーム「嘆きのセンパンズ」のリーダーの得物でもある。
- 公式Twitterにて「大人顔負けのテクニックと見事なチームワーク」と評され、実際に攻撃手段がメインのみのこのブキで勝利に導いた実力の高さは想像を絶するものといえよう。