ケルビン525

Last-modified: 2022-10-02 (日) 21:52:27
 
 

概要

威力を重視したマニューバータイプのブキだ。
スライド後の構え撃ちでは、連射速度が変わらない代わりに1発のダメージが向上するぞ。
公式Twitterより


ブキ紹介

ヒーロー玩具にあるような形状をしたシンプルなプラスチック質の本体に、
ノズルや前フレーム、後部のジェット部分に見える金属の反射が映えるマニューバー

前作スプラトゥーン2では最終的に3色のカラーチェンジが登場し、
その影響で当ブキは「青ケルビン」と称されたりする。
ブキモチーフは、接着用の熱した樹脂を流す工具グルーガンと思われる。

サブウェポンスプラッシュシールドスペシャルナイスダマ
前作の「黄ケルビン」ことケルビン525デコの編成
スプラッシュシールド・イカスフィア)を意識しているようだが、
シールド+ナイスダマという編成は、前作の終盤で猛威を振るった52ガロンベッチューと同じ編成なのである。

メイン解説

・基本スペックデータ(前作wikiからの流用)
※射程は試し打ちライン何本分かで示している

有効射程確定数維持射程2.7
有効射程(SL後)3.3(確定3発)確定数維持射程(SL後)3.0
レティクル反応距離2.6塗り射程3.9
レティクル反応距離(SL後)3.0塗り射程(SL後)4.3
拡散ジャンプ中拡散
拡散(SL後)
ダメージ36.0確定数3
ダメージ(SL後)52.5確定数(SL後)2
連射フレーム9F秒間発射数6.667発/秒
連射フレーム(SL後)秒間発射数(SL後)
キルタイム0.317秒/killDPS240.000/秒
キルタイム(SL後)0.167秒/killDPS(SL後)350.000/秒
射撃継続時間9.900秒インク消費量(装弾数)1.5%(66発)
射撃継続時間(SL後)8.550秒
SL移動距離1.05SLインク消費量8.0%
SL開始~射撃までの時間28F(0.47秒)SL開始~サブスペ使用可能までの時間28F(0.47秒)
SL開始~次SL開始までの時間20F(0.33秒)SL開始~移動可能までの時間62F(1.03秒)
射撃中ヒト速0.50単発塗りポイント(立ち撃ち)4.9p
非射撃時ヒト速0.96イカ速1.92

・具体的な解説
一般的なマニューバーはスライド前と後で弾丸自体の性能は変わらず、エイムと連射速度が切り替わるが、ケルビンは反対に連射速度がスライド前後で変化せず、弾丸の威力と射程が切り替わる仕様になっている。連射速度は52ガロンと同じくらいで、そこまで速いわけではない。それ故、立ち射撃だけで相手を倒そうとすると、確定3発の威力にしては遅い連射速度と短い射程のせいで撃ち負けてしまうことが多い(今作では、様検証だが立ち射撃のあたり判定が強化されているという声も多く、決して使い物にならないというわけではない)。しかしスライド後の射撃は確定2発の高い火力と少し長い射程により、全ブキ屈指のキル速を誇る。さらに、スライド後の射撃は弾ブレが非常に少ない。
スライド距離は、デュアルスイーパーのスライド後の滑りを除けば全マニューバーの中で最も長い。即ちヒト状態をキープした上での瞬間的な移動距離は全ブキの中でも相当長いといえる。しかし、スライド後に立ち射撃に戻るまでの硬直時間は全マニューバーの中でワースト2位(1位はクアッドホッパー)である。瞬間的には長くても、継続して移動することを考慮する場合は素直にイカダッシュを使った方が良い。従って誰かに狙われている状態でのスライドは非常に危険である。特にチャージャーが高台で目を光らせている場合では、硬直状態のケルビンは格好の的になってしまう。仮に相手を倒すべくスライドを使うにしても、基本は1回だけにとどめ、2回目は周りの状況を見て慎重に利用することをお勧めする。スライドの活用に関しては、後の章でより詳しく考察していこう(現在工事中)。
塗り能力は、スライド前後関係なく極めて貧弱である。連射速度が遅い上にそこまで弾丸がばらけないため、自力で塗り広げる力がないのである。この記事を読んでいるケルビン使いを目指す者は自分で塗り広げながら相手をキルしようとする動きはやめ、堅実に現状の塗り状況を確認しながら行動しよう。そしてケルビンのことを知ろうと思ってくれた他のブキ使いの諸君は、ケルビンに自陣塗りを任せないように立ち回り、塗りブキ使いの諸君はケルビンがキルを取りやすいように、積極的に塗りに関与することを是非意識してもらいたい。
後で詳しく解説するが、このブキの基本的な立ち位置は主に前衛である。そして役割は、主に前線の維持と相手のキルである。スライドによる高い機動力で前線にいながらも生存し、キルすべきタイミングを見計らって的確にキルを取ることがこのブキを最も活かす立ち回りになるだろう。

スプラッシュシールド

前方に敵のインクを遮るシールドを展開する。このシールドは敵のインクを通さないが自分や味方のインクは貫通する性質がある。主な役割としては、
・自分や味方を守る
敵の射線を切る障害物として、自軍の安全地帯の近くなどに配置する。
例:大きな壁の横に置いて安全地帯を増やす。
・相手の前進を遮る
狭い通路や前線の先端に置くことで、相手の塗り返しを防いだり、相手の侵攻を妨げたりすることが出来る。

非常に強力なサブウェポンだが、以下の弱点が存在する。
・投げてから展開されるまでにそれなりのタイムラグがある。
スロッシャー等、シールドを飛び越える攻撃には無意味
・敵のボムがシールドに触れると即爆発するため、あまりシールドの近くにいると死ぬ危険がある。

またケルビン特有の話として、シールドを投げた後に前方向にスライドをすることで、硬直をカバーしつつ安全にスライド射撃を通すという小技が存在する。ただし少々コツが必要で、失敗すると自分の体がシールドより前に出てしまう。慣れない人は、
シールドを前に投げた後にいったん踏みとどまり、距離を調整してからスライドすることを意識してみよう。

ナイスダマ

自分の体にアーマーを付与しつつナイスなエネルギーをためて浮遊し、任意の方向に球状に広がる巨大なタマを投げられるスペシャル。発動中は敵の注目を一身に受けるので、その分味方が動きやすくなる。タマは高台の長射程に向けて投げて高台から下ろさせたり、狭い場所に投げてキルを狙ったりなど、多様な扱い方が出来る。バンカラマッチならば、ガチホコを持った敵の進行ルートを一時的に封鎖したり、ガチヤグラに乗っている敵を引きずり降ろしたりなど、さらに使い道が増える。
ただし、ある程度味方と足並みが揃っていないと効果が期待できないこと、発動時に二人以上に狙われて撃たれ続けるとアーマーがあっても倒されてしまうことなど、注意しなくてはならないポイントを抑えておく必要がある。特にパブロハイドラントなどアーマー割りに優れたブキ相手には要警戒。
また、ケルビンは塗りが弱いため、味方を動きやすくするためにもスペシャルを抱えた状態でのデスはなるべく避けたい。かといって、キルを恐れて前に出なかったり、味方の足並みが揃っていないのにもかかわらず急いでスペシャルを消費したりするのもよろしくない。常に味方の状況や敵の位置を常に把握し、スペシャルが十分に効果を発揮できるように心がけよう。

52ガロンとの違い

・前置き(及び筆者の嘆き)
多くのイカタコ達が考えるであろうこととして、「52ガロンとケルビンのどちらを使うか」が挙げられる。たいていの人は、序盤から使えて扱いやすい52ガロンを選ぶだろう。ケルビンは運用するにあたって考えることの多いブキの一つなので、そう思うのは至極納得がいく。しかし、中にはまるでケルビンが52ガロンの下位互換であるかのように話す不届き者もいる。52ガロンとケルビンはメーカーも共通している(つまりブキコンセプトが似てしまう)し、今作ではサブウェポンスプラッシュシールドで一致しているから同じような運用をしてしまいがちだが、実際二者の性質は大きく異なる。それぞれを一言で言えば、
52ガロン:相手をキルすることに特化し、どんどんキルをしていくことこそが仕事のブキ
ケルビン:相手を素早くキルするポテンシャルを持つが、キルすることよりも、ある程度前に出つつ生存することを意識するブキ
という感じである。何故このように言えるのか、52ガロンと比較しながら説明しよう。
・弾丸の性能とキル能力
52ガロンとケルビン(立ち、スライド)の弾丸の違いを見ていこう
(現在表を作成中!)

こう見ると、弾自体の性能はケルビンのスライド射撃が一番良いように見えるが、塗る能力、塗りながら移動する能力、そして前方に圧をかけて牽制する能力は52ガロンの方が勝っている。さらに、ケルビンはスライドが必要なのに対し、52ガロンは常時高威力の弾が出続けている。加えて、全てのマニューバーは曲射などによる威力の減衰の幅がシューターよりも大きいという仕様もある。
こういった特徴から、52ガロンはケルビンに比べてキルのチャンスを狙える場面が非常に多い。こちらから奇襲を仕掛けたり、敵の攻撃を迎撃したりすることはケルビンも得意だが、意識外から不意打ちを受けた場面、逃げる相手を追い詰める場面、前線に圧をかけながら塗り広げていく場面などは52ガロンの方が火力や硬直などの問題がなくて非常にやりやすい。ケルビンを使うとき、キルすることを第一に考えてガンガン前線の先に出る立ち回りをする人を多く見かけるが、率直に言ってそういう立ち回りをしたいならばケルビンをやめて52ガロンに持ち替えた方が賢明である
ケルビンが下位互換などと言われるのは決して性能が悪いのではなく、使い手が運用の仕方に慣れていないだけなのだ。ならばケルビンの強みとは何か。それはスライドによって獲得した逃げる能力と、踏み込んで確実にキルを取る能力である

ヘイトとスライドの活用

・ヘイトについて
現在バレルスピナーの記事にヘイトに関する記述があるので、筆者はそれに乗っかった説明をする(パクりとか言わないで)。ケルビンやバレルに限らず覚えておいて損はない内容なので、是非そちらも読んで欲しい。
ヘイトというのは、「相手にどれだけ注目されているか」の指標であり、目立つ行動を取ればヘイトは上昇し、目立たなければヘイトは下がる。このブキにおいてヘイトが上がりやすい行動とヘイトを下げやすい行動をまとめると、
ヘイトが上がる
・相手の視認できる位置にいる
・ヒト状態で射撃する
・スライドして移動し、スライド射撃をする
・前線に立つ
・周囲に味方がいなくて孤立している
ヘイトが下がる
・障害物の裏に隠れる
・イカセンプクしている
・敵の射程範囲から遠ざかる
・味方と一緒に行動する(相手が狙いを絞れていない)

ざっくり言ってしまえば、ヒト状態での動きはヘイトが上がりやすく、イカ状態ではヘイトが下がりやすい。
そして覚えておいて欲しいのは、このブキは相当ヘイトを集めやすい(数人のヘイトが上がりやすい)タイプであるということだ。理由は以下の通り
・火力が高くキルを取りやすいため、無視が出来ない。
・スライドを多用しやすく、ヒト状態で姿をさらす時間が長い。
・長射程ではないので、前衛か中衛に居続けることになり、敵に視認されやすい。
ついでにサブスペについても、
・シールドは大きいので目立つ。さらにシールドは遠くには投げられないので、それが設置されたということが、敵にとってはシールドの近くに誰かがいるという情報につながる。
ナイスダマは存在が非常に目立ち、その汎用性の高さ故に敵全員が警戒態勢に入りやすい。

とまあこんな感じでケルビンはやることなすこと大体ヘイトを買いがちなのである。
それは一見デメリットのようだが、ここまで来たらばいっそそのヘイトを利用してしまえば良いのである。
それがこのブキの大事な仕事の一つ、「ヘイト集め」である。前線の端で動き回り、相手に注目され続けることで、相対的に味方へのヘイトが下がり味方が動きやすくなる。
しかし注目され過ぎて敵から集中砲火を受けて倒されてしまうのは仕事をこなしているとは言えない。第一に考えるべきは生存、生き残ることである。そして生存能力の助けになってくれるのが、スライドなのである。

・スライドを活用しよう
ケルビンを真に活かすには、スライドを有効に活用することが不可欠である。まず、スライドの長所と短所をざっくりまとめてみる。
長所
・瞬間的に長い距離を移動できる。
・弾の集団性や他の性能を強化できる。
・射撃状態を維持したまま素早く移動できる。
・高台を瞬間的に降りることが出来る。
・足下の塗り状況を無視した移動が出来る。
短所
・長距離の移動はイカ移動に劣る。
・スライド後に硬直が発生する。
・ジャンプが出来ない。
・ヘイトを集めやすい。

これらを踏まえたスライドの使い方の一例を説明しよう。
(現在更なる工事中)

運用

(現在工事予定地)
連射力が低く塗り性能があまり高くないパワータイプのブキなので、そこそこ長い射程とキルタイムを活かして前衛ブキたちを蹴散らしていこう。
他のマニューバーは歩き撃ちも選択肢ではあるものの、本ブキはスライド射撃が主体となる。撃ち合い時に前後隙が大きいスライドを挟む都合上、敵を索敵してからスライド射撃に移行しよう。敵をしっかり視認していない状態でスライド射撃をしてしまうとあらぬ方向へ銃口を向けるただの的と化してしまう。

万が一後手に回ってもスライドの移動距離の長さを活かして敵の攻撃を回避し、敵に向かって正確にレティクルを合わせて高威力の弾を1発も外さずに撃ち込めば返り討ちにできる。とはいえ後手だと当然リスキーなので、無闇に姿を見せず前線をよく観察して差し込めそうな敵がいるか確認してからスライド射撃で不意撃ちしたい。
射程が長くキルタイムが速いので中~準遠距離からの奇襲が最も有効な運用だろう。似たブキである.52ガロンと比べて、予備動作が必要だったり塗り性能や隙の大きさで劣っているが、射程や射撃精度ではこちらが上である。弾ブレが起こりにくく速いキルタイムを活かすためにもスライド時でも敵にレティクルを合わせよう。

ギアパワー考察

ブキ編成を鑑みて、優先的に付けておきたいギアパワーとその根拠を簡潔にまとめる。しかしこれはあくまで一例であって正解ではない。参考程度に受け止めて、自分が最も使いやすいようにギアパワーを自ら考えアレンジしていくことが大事なのを忘れてはいけない。

必須級ギアパワー

インク効率アップ(メイン)

スライドによる激しいインク消費をカバーしある程度事故を防いでくれる。

インク効率アップ(サブ)

シールド展開に必要なインク量を軽減でき、上同様メイン使用時の事故を起こりにくく出来る。
さらにこのブキは、状況に合わせてシールドを何度も張り直すことが多いので、回転率が上がるのは非常にうれしい。

インク回復力アップ

とりあえずサブに積んでおきたいギアパワー。ヘイトを集める都合上ヒト状態をさらす時間を長く、イカ状態である時間を短くしたい。
このギアパワーならインク回復にかける時間を減らせるので、その要求にうまいこと応えてくれる。

スペシャル減少量ダウン

お守りギアパワーの一つ。前線に立ち続ける以上常にデスの危険性がつきまとう反面スペシャルの重要度も高いブキだが、
これをサブ1つ積むだけでデスした後に再度スペシャルを使用するのに必要な塗りポイントを減らせる。
・付けておけば少なからずプレイヤーに貢献してくれるギアパワー

推奨ギアパワー

カムバック

前線を維持するのが役目と言っても、どうしてもデスしてしまうときはある。そのとき、素早い前線復帰と前線回復の
ためにあると非常に助かる。20秒というそこそこ長い降下時間や、能力の上昇分がメインギアパワー1つ分なのもうれしい。

スペシャル増加量アップ

ケルビンは塗り能力が低い割に、スペシャルの重要度が高い。いざというときにスペシャルがある!という状況をできるだけ増やしておきたい。ただし、 スペシャルの回転率が上がるからと言って、無意味なタイミングにスペシャルを浪費するような立ち回りをしてはいけない。あくまで保険をかけやすいという認識であるべきである。

サブ影響軽減

生存能力を高めるために、ボムの爆風によるダメージは軽減しておきたい。サブ1,2個積むだけでも効果が期待できるのも良い。
・上より優先度は低いが、あると便利なギアパワー

復活時間短縮

前線でデスしてしまったとき、その復活時間が早まれば他の味方の負担が減るのは確か。しかし積み過ぎるのは考え物。
沢山積んだところで、復活時間は半分までしか落ちない。一人でもキルしてしまうと効果が無意味になるという性質も一応キル役ブキの側面を持つこのブキと相性が悪い。
何より問題なのは、復活時間が早いからと安心しきって気軽に前線より先に出がちになるその心理状態である。
積むのはほどほどにし、カムバックなどと併せて総合的に負担を減らせる積み方を考えるべし。

スーパージャンプ時間短縮

人数不利になって前線が後退するとき、安全に離脱するのに一役買ってくれるギアパワーサブ一つ積むだけでも効果が大きい。
前線への素早い復帰に使えるという意見もあるが、考えなしに最前線の味方に向かって飛ぶと返り討ちにされやすい。

コメント