
投げると近くにいる敵を自動で捕捉、歩いて追跡し、一定時間経つと爆発するボム。
イカセンプク状態であっても見抜くことができ、索敵と攻撃を兼ね備えている。
敵めがけてトコトコ歩いていく姿はかわいい……かもしれない。
セット情報
背景色は追加シーズンを表します。詳細はこちら
(2022秋=発売時)
2022秋 | 2022冬 | 2023春 | 2023夏 |
2023秋 | 2023冬 | 2024春 | 2024夏 |
基本性能
ver.9.2.0現在
インク消費量 | 55% | インク回復不能時間 | 85F (1.417秒) |
---|---|---|---|
爆風ダメージ(近距離) | 180.0 | 爆風半径(近距離) | 0.57 |
爆風ダメージ(遠距離) | 30.0 | 爆風半径(遠距離) | 1.30 |
最大追跡時間 | 150F (2.500秒) | 爆発時間 | 60F (1.000秒) |
索敵半径 | 2.5 | 追跡停止距離 | 約0.3 |
追跡速度 | 0.9 | 投擲初速 | 11.2 |
塗り面積 | 15p | 射程 | 3.0 (慣性込み 5.0) |
対象 | ダメージ補正 | |
---|---|---|
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![]() | 2倍 | |
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![]() | 2倍 | 20倍 |
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![]() | 2倍 | 3倍 |
![]() | 0.6倍 | 0.78倍 |
![]() | 2倍 | 2.2倍 |
![]() | 0.5倍 | 0.55倍 |
![]() | 1.5倍 | 1.65倍 |
![]() | 1倍 | 1.25倍 |
![]() | 1倍 | 1.3倍 |
![]() | 1倍 | 2倍 |
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解説
投擲され、地面に着弾すると索敵範囲を表す円が出現し、その中にいる最も近い相手を最大2.5秒間追跡し、1秒後爆発する。センプクしてる敵でも検知可能。
範囲内に敵がいなかった場合は、その場で1秒後に爆発する。←この特性を利用すれば、狙ったタイミングと場所で爆発させる事も可能。(敵の着地などを狙える)
なお、追跡中に爆風(近距離)が当たる距離に敵を捉えた時は移動速度が大幅に減少し、その1秒後に爆発する。
ほとんど止まっているような速度ではあるが移動しているため、段差ぎりぎりだと爆発寸前に落ちたりする。
ちなみに、追尾歩行中に近づくと(近づかれると)独特の効果音が鳴り、爆発の際は体が膨らむ。
検知した相手に向かっては一直線に向かい、壁の迂回や段差を登ることはできない(その場で足踏みする)。
壁や天井に当たると跳ね返るが、地面に着地しない限りサーチは行われない。
決して追跡速度は速くないので、追跡されてもイカダッシュなどで振り切られることは覚えておこう。
当たり前だが、敵を追跡してしまう都合上任意の場所やタイミングで爆発させることは困難という欠点がある。逆に言えば、敵インクの中へ進んで行って爆発してくれるということなので、塗りポイントや塗り返しの面で無駄が少ない。
一点に留まっている敵に牽制で投げ込んで移動させて妨害したり、敵インク内に潜伏がいないか索敵することに長けている。
相手のロボットボムの回避行動に合わせたメインとの連携攻撃も可能にしている。
使用後のインクロック時間が他のボムより長いため、これをただ投げ続けるだけでは他のサブウェポンに一歩劣る。
ただ投げるのではなく、ロボットボムとの挟みうちなど追尾性能を上手い形で使うと高い効果を得られるだろう。
メインと組み合わせればインクロックは無視できるのでインク消費の少なさを上手く生かしたい。
ボムという名前は付いてるが、運用的にはトラップやポイントセンサーのようなサポートサブの意識を持つと使いやすいのかもしれない。
参考までにロボットボムの動きの動画はこちら。
ロボットボムの特徴
- 威力180と他ボム同様即死の威力。相手はまず無視できず対処を迫られる。
- 着地狩りやシールド系、カニタンクなどに使えば即死を狙える。事故によるラッキーキルの機会も多い。
- ガチホコや傘系、スプラッシュシールドに大ダメージを与えられる。
- トーピードに比べて、サブ影響軽減で大幅にダメージを軽減されづらい。
- 撃ち落とせないため、基本的に投げれば「強制的に敵を動かす」「塗りを広げる」という最低限の仕事はしてくれる。
- 逆に「移動だけで対処できる」というデメリットでもある。段差が多いと引っかかりやすい欠点も。
- 索敵能力はあるが、視覚的に敵をマーキングまではしてくれない。
- 起爆までの時間は(敵の動き方にもよるが)トーピードの輪にかけて遅い。これはメリットでもありデメリットでもある。
- 消費インクがトーピードより10%少ない。1確ボムと同等の対物性能を持ちながらインク消費が少ないのは地味なメリット。
- ヤグラに投げつけると壁裏にいても追いかけ回される上に、ヤグラ下で戦ってると最悪死角から降ってくると、キューバンとは別路線で危険。
トーピードの特徴
- 威力は近爆風でも最大60、散弾1発に至っては12ダメージしかない。とはいえ遠爆風(35ダメージ)でも当たれば、大抵の武器の確定数を減らせる。
- 最大ダメージは爆風と散弾の当たり方で変わってくる。壁近くなどで近爆風と散弾数発が一気に当たれば一撃死も可能ではある。
- 散弾が飛び散るのでダメージ範囲はロボットボムより広い。
- サブ影響軽減の効果を受けやすい。近爆風を含めすべてのダメージを減らされる。
- 撃ち落とすには射撃が必須のため、相手の武器によって対応難度は変わりやすい。チャージ武器や連射性能の低い武器には効果は高い。
- 逆にいうと撃ち落とせてしまうので、インクを大量消費したにもかかわらず「何も仕事をしない」ことが起こりうる。
- 敵の真上や後ろから迫るように投げやすいので、うまく投げればロボットボムより対処は困難。
- 索敵能力は全サブ最高クラス。味方にも敵の位置情報を共有しやすい。
- 撃ち落としを強要するのでロボットボムと比べて敵潜伏を潰しやすい。
‐撃ち落とされると完全に無効化され、ダメージも塗りも一切発生しなくなる。
- 撃ち落としを強要するのでロボットボムと比べて敵潜伏を潰しやすい。
- 投擲→サーチ→起爆までの時間はロボットボムよりは早いが、それでもスプラッシュボム等と比べると遅め。ただしトーピードは転がし運用も可能。
- 転がして疑似クイックボムになる。その場合威力は35/60とメインとのコンボに使える。
- インク消費が重く、インクロック時間も長い。
- 素で射程が長い。索敵範囲も相まってサブ性能無しでもかなり遠くまで飛ぶ。
- 2連投はシステム上不可。そのためもし上方向などに飛んでしまうと消えるまで投げることができなくなる。
- ヤグラに投げ付けると手が空いている敵なら迎撃が容易、最悪柱で拡散弾を防がれてしまう。
ギアパワーによる効果
インク効率アップ(サブ)
軽減量最大30% (軽減レベル1)。
GP12で2連投可。
サブ性能アップ
初速が増加し、それによって投擲距離が伸びる。
相手の裏側に投げて挟み撃ち、なんてこともできるかもしれない。
ギアパワー | GP0 | GP3 | GP6 | GP10 | GP20 | GP30 | GP57 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
初速 (DU/f) | 11.20 | 11.74 | 12.25 | 12.90 | 14.29 | 15.38 | 16.80 |
サブ影響軽減
遠距離の爆風ダメージ (30) を軽減する。
近距離の即死ダメージには効果がなく、GP57でも即死を防ぐことはできない。
そのため主にメインやスペシャルとのコンボを防ぐ目的でつけることになる。
ギアパワー | GP0 | GP3 | GP6 | GP10 | GP20 | GP30 | GP57 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
爆風ダメージ | 30.0 | 28.5 | 27.1 | 25.4 | 21.7 | 18.7 | 15.0 |
敵に使われる場合の対策
近くにいる敵をサーチして近づいてくる。
攻撃範囲内の収めるまで執拗に追ってくるが段差は登れないので段差や壁の上に上がれば対処可能。
追跡中に敵が接触すると爆発動作に入る。なお追跡対象以外の敵が触れても爆発する。
しかし爆発にはタイムラグがあるので、追跡から逃れる際は一旦近づいて爆発動作に入らせてから安全距離に逃げるのが無難。
なお、逃げるタイミングが遅れると爆発の端にカス当たりで体力を削られるので注意。
長時間逃げ回って連れまわすと、爆発時に味方を巻き込んでしまうことがあるので注意。
ロボットボム持ちがいることを確認したら、袋小路には行かないようにしよう。
アップデート履歴
その他
- 見た目の元ネタは海洋研究開発機構(JAMSTEC)の保有する潜水調査船「しんかい6500」。
- 2018年4月、スプラトゥーン2と同機構とのコラボの際に遂に公式に言及された。
- 似ているものとしてはオクタリアン兵器「タコポッド」が存在する。