クマサン印のシェルター

Last-modified: 2022-12-03 (土) 08:04:34



シェルターでありながら、ガードが一切できない歪なる改造ブキ。
最強の塗り性能と射撃歩行速度を生かした、高速戦闘を得意としている。

ブキ紹介

サーモンラン限定の違法改造シェルター
シェルターでありながら傘を外すという暴挙と異常な連射性能の底上げにより
ガードとパージが出来ない上に暴力的な塗り性能の散弾を撃ちまくる異形のブキと化した。

ワタシ個人の持ち物が混ざってしまいました。
見つけても絶対に持ち出さず、口外しないでください。

メイン性能

ブキタイプこそカサだが、カサには似つかわしくないイビツな形状をしているブキ。
グリップが鉄パイプをくりぬいたような簡素なものになっており、カサのホネも曲がっている。
シェルターの仕様であるZR長押しによるカサの展開、パージ機構がどちらも存在しない。
ガード性能を完全に失った代わりに、凄まじい連射速度でさながら暴風雨の如く弾幕を飛ばせる。
攻撃力こそ他のクマサン印シリーズに劣るものの手数と塗り性能は群を抜いて圧倒的であり、ザコシャケ処理や足場確保を得意とする。
スパイガジェットと同じくフルオート式であるため、ZRボタンを長押しで散弾を連射し続ける。ZR連打だとパラシェルター並みの連射力になってしまうため、とことん連射してシャケをしばこう。

※射程・距離関係の単位は試し撃ちラインの本数。
※塗り射程とは、カニ歩き撃ちで塗れる平均的な距離のこと。
確定数やキルタイムは、シャケ相手のものを記載。

確2射程1.4?乱2射程1.8?
確3射程2.2?ダメージ射程2.9
レティクル反応距離2.5塗り射程X.X
ダメージ80.0~15.0確定数2~7
散弾当たりダメージ15.0散弾数1+3+6
連射フレーム単発 29F(0.483秒)
連射 12F(0.200秒)
秒間発射数単発 2.1発/秒
連射 5.0発/秒
キルタイム(確2)単発 X.XXX秒/kill
連射 0.217秒/kill
DPS(最大)400.0/秒
キルタイム(確3)単発 X.XXX秒/kill
連射 0.416秒/kill
射撃継続時間XX秒
射撃後隙20F(0.333秒)射撃前隙(イカ)8F(0.133秒)
射撃前隙(ヒト)15F(0.250秒)インク消費量
(装弾数)
2.0%
(50発)
射撃時ヒト速0.96インク回復不能時間20F(0.333秒)
非射撃時ヒト速0.96イカ速1.92

性能の見方について

  • Fはフレーム。1秒=60F
    • 例えば30Fなら、0.5秒となる。
    • 公式の表記では、30/60秒という表記を用いている。
  • 射程・距離関係の単位は試し撃ちラインの本数。
  • 有効射程とは、ある程度以上のキル性能を発揮できる距離のこと。
    • ダメージの減衰によって確定数が増えたとしても、元のキルタイムから著しく遅くならなければ、それも有効射程と見なされる。
    • 少し上を向いて撃つと、正面を向いて撃つよりも少し射程が伸びるが、それについてもある程度のキル性能が発揮できるのであれば、有効射程と見なされる。
    • 著しくキルタイムが遅くなってしまう場合(精度が悪く命中率が大幅に落ちて弾が当たりにくかったり、激しいダメージ減衰が起きたりetc.)は、カス当たり射程と見なされる(有効射程にはならない)。
  • 塗り射程とは、カニ歩き撃ちで塗れる平均的な距離のこと。
  • キルタイムは、1発目が当たった瞬間を1F目とし、そこからキルまでにかかる時間のこと。
    • 厳密に言えば、キルタイムとはブキを振りかぶるモーションにかかる時間(前隙)や、1発目の弾が発射されてから相手に到達するまでの時間(相手との距離や弾速)も含めるべきだが、これらは状況によって大きく変動する(例えば潜伏状態から人に姿を変えて撃ち始めるか、はじめから人状態で姿を晒して撃ち始めるかによっても前隙は異なる。撃ってから相手に当たるまでの距離も、毎回相手と対面するごとに異なる)ので不確定要素が多すぎるし、また前隙や弾速などは解析を待たなければ分からない。
      • よって、全ブキ属において公平性を期すために、「1発目が当たった瞬間」を1F目とする。前作Wikiまででもシュータースピナーなどはこれでキルタイム計算が行われている。
    • 確1はキルタイム1Fでありほぼ即死扱い、確2は1F+連射Fがキルタイムとなる。
  • DPSも同様に、1発目が当たった瞬間を1F目とする。
  • 射撃後隙とは、射撃後にイカ/タコになることや、サブウェポンを使うことができるようになるまでの時間のこと。
  • ヒトとイカの速度は、1Fに移動できる距離という定義。試し撃ちラインの幅は50としてある。
    • ちなみに中量級ブキの歩行速度は0.96 DU/F
    • スプラトゥーン3での内部パラメーター定義にはm/Fを使用している。
      50 DU = 5m = 試し撃ちライン1本分
      • 例えば、中量級ブキの歩行速度の内部パラメーターは0.096 m/F。

解説

他のクマサン印のブキと同様、サーモンラン限定となる『違法改造』ブキのひとつ。

最大の特徴はZR長押しによるアクションをカサ展開・パージ機能ともにオミットし、散弾をシューター並みの間隔で連射可能にしたことで実現した圧倒的な塗り能力である。
もはやただのオートショットガンである

 

散弾はパラシェルターより拡散度と飛距離があり、それらをカバーするように強化された強烈な塗り判定によって、ナワバリ作りは過剰なほどに得意。
その塗り性能は一般ブキで塗りが強いと言われるボールドマーカースプラスピナー2~3倍に達するとも言われ、最早アメフラシを前方に垂れ流しているようなもの。
また射撃中歩き速度も全ブキ中最速で、トリガーを引くとすり足で加速する意味のわからないレベルに突入している。にもかかわらず、その速度でカニ歩き塗りをしても塗りかぶりを起こすのである
明らかにやりすぎなくらい塗り性能に特化した、ぶっちぎりで最強の塗りブキであるといえよう。

弾の拡散のイメージ図

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一方でダメージ面ではというと、前作から強化が入ったことにより並のシューターを超えるDPS400/秒を獲得した。
弾の攻撃力は一発あたり15で、ワンショットで10発発射されるため、総ダメージ自体は非常に高いようにみえる。しかし、シェルター類特有のターゲットごとのダメージ上限値*1がこれを抑えてしまっている
また、高い拡散性は遠距離への集弾性の悪さにもなり、距離にしたがってダメージは事実上減衰していく。このため準長距離程度の最大射程とは裏腹に、実質の間合いとしては中射程シューター程度にとどまっている。
広角度攻撃に不自由はないのでコジャケなどには強力だが、カサ展開やパージといったシェルターが取れる手立てがないため、物量に詰め寄られた場合には火力以外に身を守れる手段はない。

さらなる改善として、前作ではインク回復不能時間が他のシェルター同様で、シューター並みの射撃間隔にかみ合っていなかったが、今作ではインク回復不能時間が20Fとシューター同様まで短くなっている。これと持ち前のインク消費量の少なさから驚異的なスタミナを手に入れた。
これにより、シェルター種にも関わらず撃ち終わりにセンプクで軽く息継ぎを入れるようなシューター的な扱い方が可能になっている。
他のクマサン印シリーズのような火力にまかせオオモノを吹き飛ばすような攻撃的運用こそ一歩劣るものの、正面切ってシャケとしのぎを削る戦いも不可能ではない。

 

他方、サポートにまつわる性能もおしなべて非常に高い。

なんといっても目を引くのは圧倒的な整地能力。
ダメージ判定とは違い塗り射程は長射程クラスまで伸びていくうえ、その塗り能力は前述の通り文句なしの最強。2発も撃てば射線に敵インクが残らないほどの濃密な塗りに持ち前の機動力をあわせ、ありとあらゆる邪魔な塗り跡をかたっぱしから消して回ることができる。
このブキを握って塗りに不自由するような機会は無傷のハシラの下くらいだろう。無数のダイバーの群れですら数秒で塗り潰して返り討ちにできる。
射程端では散弾が大きく広がるため、遠めにとらえた壁への塗り性能、特にシェルター種特有の塗り方である壁と並行して射撃する塗り方では、スロッシャーフデなどとは段違いの塗性能を発揮できる。思う存分塗りつぶそう。

また、スタミナ切れを恐れずにすむ程度の、中規模なシャケの群れに対する処理能力でも優秀さを見せる。
広角に散弾を乱射できる特性がおおざっぱな狙いに有利に働き、80というダメージ上限の存在も、よほど切羽詰まった状況でもなければ敵の芯を捉えられなくても、事実上火力が下がることがない特性とも言い換えられる。銃口を適当に敵に向ければいいと言えるほど、その取り扱いはむしろ簡便。
射撃中のすり足移動もちょこまかとすばやく、ヘビを撃ちながら追い回せるほどで、間合いの調節も非常にスムーズ。自分のことに注意を向ける必要がない分、周囲に目を向けて討ち漏らしの掃討や塗りの意識に努めやすく、そしてそれはチーム全体の能力や生存力の底上げに繋がる。

 

クマサン印シリーズの規格外ブキとしては抑えめな火力と引き換えにして、過剰とさえ思える塗りと高機動、そして取り回しの良さを手に入れ、クマサン印シリーズの中では唯一、火力以外を志向した性能
サポートに特化した性能でありながら単独で前線を張ることも不可能ではないが、やはり本職は塗り。そして味方のサポートである。
ところでシェルターとは……?
シェルターの概念をぶっ壊した脅威のシェルターである。

運用

身の回りの塗りという塗りはこれ一丁でこなせるので、まず真っ先にこなしていきたい。開幕前には拠点を塗り尽くそう。戦闘中でも邪魔なインクはさっと塗りつぶしてしまえる。自分の分はもとより、味方の足元やコンテナ周りはどんどん整地していきたい。
機動力はあるが単体火力自体はそうでもない。敵地で孤立するような状況ではさすがにもろさが出るものの、味方がいればいっしょに前に出ることはできる。
そのときも、できるなら最前線は味方にまかせ、魚群全体へ散弾を振りかけるように敵の体力を削り取っていこう。

実は、本ブキの火力でネックとなるダメージ上限について、これをかわす運用法が存在する。
シェルターのダメージ上限は、1射あたり、そして標的1体あたりで個別に計算される。
そこで、散弾拡散角内に複数のシャケを同時に捉えて撃ち、複数のシャケに散弾をヒットさせることで、このダメージ上限をすり抜け、本来の総DPSに近い値を一時的に発揮できるようになる。
本ブキは広い射角を持つため、この運用は他のシェルターに比べて難しくない。並んだシャケの間を狙う、列になったシャケの正面から頭上を狙うなどすると、複数のシャケが一度にインクにまみれていくところを見ることができるはずだ。うまく活用していきたい。
ただし、ドスコイが最前に出てくると弾を止められてしまい若干厳しい。左右に列を揺さぶるなどして対応しよう。

ザコの帯同も考えれば、弱点の高いバクダンに平地で向かい合うのはそこまで得意とはいえない。地形を活用して立ち向かうか、編成によっては味方の援護に徹したい。
さいわい起爆後の塗り返しには最適なので、先にザコをなんとかすれば戦線を膠着させることはできる。塗りでいち早く道を切り開き、味方を送り込もう。

射撃中の歩き速度の速さは基本的にメリットではあるが、高台の端や細い道といった場所では要注意。
無意識に他のブキと同じ感覚で歩き撃ちをしていたら崖から落下していた……なんて事の無いように。

やっぱりシェルターじゃねえなこれ

備考

クマフェスやオールランダムにおいて、本ブキが3~4枚という編成に運良く当たってしまう可能性がある。
塗りが強力なほか連射感覚的にはクマサン印のブラスターと通じる部分があり、極端に苦手と言えるシーンはない。
とはいえゴリ押しがいつでも効く訳でもないので、機動力をイカして手堅く処理を行なうこと。
丁度スプラシューターのように今どこで何が必要なのか、役割をすばやく切り替えればノルマ達成は容易だ。
強いて言うならば散弾がバラけやすいのでいつもより空の様子には気を遣おう。

解放履歴

サーモンラン/開催履歴も参照のこと。

  • 2022年
    • 第44回 11/19 9:00 - 11/21 01:00

外見

非常に異質な見た目。骨組みだけで、そこに黄色い謎のタンクを複数つけた状態。よく見ると2列になっており、6本。
骨組みは折り畳み傘のそれであり、柄のデザインはパラシェルターのようだが、骨組みの形状が一致しない。
クマサン印のブラスターにも共通するパターンで、無骨な……というか、省ける限りのものを取り払ったような設計。
おそらくクマサンが既存のブキの廃材を寄せ集めて作ったのではないかと推察できる。

また、骨組みが剥き出しの他に、針金らしきものが飛び出ている。何とも危なっかしい。

余談

実は1発の弾の形状はクマの肉球である。

弾の形状

そんなクマサン印のシェルターだが、2の性能はというと

  • ダメージ上限(ヒットストップ)が今よりも厳しく60。したがってDPSも300だった。
    • ただし散弾1発のダメージは変わっていない。
  • 射撃後インク回復不能時間がやたら長く、50Fにまで達していた。
    • スクイックリンのチャージ時間よりも長いと言えばかなりの足枷であったと言える。
      実際、短中射程のシューターに近い運用をするとインク回復がまったくできていなかった。
  • 射撃時のエフェクトが控えめだった

今よりも性能が曲者であり、最初のうちはトリガーハッピーな気分に浸れるものの、
たつじん帯*2ではWAVE後半のスタミナ不足を指摘され、
当時のwikiwki内でもハズレとして扱われることさえあった。
もし高難度化したNWで2の性能のまま登場していたなら、弱ブキの烙印は免れなかったであろう。

コメント


*1 このブキの弾は1体の獲物に対してワンショットにつき80ダメージまでしか与えられない。
*2 2ではたつじん999が最高評価