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汎用解説
爆風により複数のシャケへまとめて攻撃できる、シューターの亜種。
ブラスターの主な役割
ブラスターはショットが一定距離で爆発する性質から、通常シューターとは大きく使い勝手が異なる。
低連射のブキが多く単体に与えられるDPSは全体からみて低い。
本ブキの最たるアドバンテージは爆風ダメージによる範囲攻撃。頭数の多いザコシャケに同時攻撃ができる。
高体力のオオモノの対処はより得意な味方に頼り、基本はザコ処理をしよう。
バトル用と異なりバイト専用のものはシャケに直撃しても通常の爆風が発生するため、間合い管理はそこまでシビアではない。
地形に着弾した場合は爆風のダメージが半減しサイズも減る。これはバトルと同じ。
またブラスターのショットは味方をすりぬけて飛ぶため、ラッシュ、グリルといった仲間が密集した状態で戦う場合に便利。
仲間に射線を遮られることなく攻撃可能。前衛の味方を後ろから支援して、チームの総崩れを防ぎたい。
直撃させてしまえば射程圏ならどこでも爆発が起こるが、通常シューターと比べて連射力が低く、自衛は得意ではない。
インクロックが長かったり、射撃後に硬直があるのも厄介な点。
単独での戦闘では爆風が当たる距離を保とう。詰め寄られてもあわてて連射せず、退避しつつ爆風範囲に敵を入れよう。
特に最接近されやすいコジャケに注意。床に撃つと爆風が弱まるがコジャケは比較的倒しやすいので狙ってみよう。
塗りは「一本道+射程先端に大きめの円」と小回りの利きにくい形状で、地面塗りや壁塗りは不自由。
とりわけダイバーがかなりの強敵であり、ごちゃごちゃしている場所ではデスする危険性が高い。
それでも連絡通路としては十分機能する。一帯を塗るのではなく要所に道を作る効果的な使い方をしたい。
爆風で意図せずリフトが動作したりテッパンを変に止めてしまう事故にも気を付けたい。
率先して倒したい有利なシャケ
- タワー
鍋への直撃でも爆風ダメージが上下の鍋に及ぶため、少ない直撃でタワーを倒すことができる。ラピブラ以上の攻撃力があるブラスターなら中央に打ち込めば確1。
しかし、これはあくまで障害なくタワーの足元まで近づけた場合の話。シャケ戦線を無理矢理縫って最奥のタワーに辿り着くのは至難の業なので、味方の状態を見てタワーに対応したい。
- テッパン
爆風を活用することで、テッパンを行動不能にしつつ一緒にやってきた周りのザコシャケも倒すことができる。
テッパンを行動不能にした後は、ザコシャケに挟まれないようにしつつ落ち着いて直撃を当てて倒そう。
水際などで回り込みが厳しいときは爆風で装甲をめくるように倒すのもいいが、戦闘が長引きがち。内陸に誘い込む基本戦法も常に選択肢に入れておきたい。
- 密集したザコシャケ
前述した通り範囲攻撃ができる特性から、戦闘面ではザコシャケを一網打尽にするのが最も得意である。
シャケがバラけていると掃討効率が落ちるため、戦場が広い時は回り込むように動いてザコを団子状に固めつつ戦うのもいい。味方がシャケ団子を丸めてくれたら有難くいただこう。
- コウモリのアメフラシ弾
クラッシュブラスター以外は1発で撃ち返せる。射程も中距離シューターよりあるので相性がよい。ホットブラスター系列は爆風でも一撃であり、イカダッシュ踏み切りジャンプ撃ちとの相性がよい。特にロングブラスターは超低連射レートなのが祟って他の場面で足を引っ張りがちなため、射程の長さを活かして厄介なアメフラシ弾を率先して処理したい。ラピッドブラスター系列は直撃が必要でしっかり狙いを定めないといけないが、射程が長いため、遠くのミサイルを1発で撃ち返すという芸当ができる。また連射レートもホットブラスター系列及びノヴァブラスターより高い。
クラッシュブラスターは直撃でも爆風でも確2かつホットブラスターより若干射程が短いが、ブラスターにしては連射レートが非常に高いため、上の4つほどではないが、そこそこ適正がある。爆風射程込みでも中射程シューターカス当たりほどある、シューター・ラピッドブラスター系列直撃・チャージャーと異なりシビアなエイムが問われない、他のブラスターよりも爆風が大きくエイムが多少いい加減でも許容されるという点が大きい。
ただし、ノヴァブラスターは爆風でも一撃だが、その射程は爆風込みでもわかば程度しかなく、撃ち落とすにはこちらから向かわないといけないケースも多い。かなり離れたミサイルや、シャケが多くてうかつに近寄れないミサイルは他の味方が処理してくれることを祈ろう。
味方に任せたい不利なシャケ
- バクダン
本体に直撃を入れてしまうと爆風が弱点に当たらないため、特に射程の短いブラスターは弱点に直撃が届かず苦戦する。
かといって射程のあるブラスターなら倒しやすいかというとそうでもなく、今度は連射力が遅くワンターンキルは狙いにくい。
ブラスターでバクダンを素早く処理したいなら、周囲にザコシャケがいないことを確認してから弱点への直撃を狙おう。
直撃が届かない場合は爆風でチマチマ削ることを強いられる。逆に言えば爆風のおかげで削りは得意なので、その場にいるのが苦手なブキ持ちばかりなら協力して挑みたい。
しかし、地形の高低差を利用すれば、バクダンの倒しやすさはチャージャー以上になる。
一撃重視のホットブラスター系統とノヴァブラスターは直撃2発あるいは直撃1発+爆風で倒せる。
いっそのこと最初の一発目は本体に防御されないように爆風を当てるのも手。ノヴァは3発目が許されるが難易度が高い。
ロングブラスターは爆風2発でも倒せるため、射撃のタイミングさえ合えば直撃させなくても爆風でワンターンキル可能。ただし連射力が低いため、少し遅れると2発目が間に合わない程度にタイミングはシビア。
連射重視のラピッドブラスターとクラッシュブラスターは一撃の威力が低く、そのせいで低DPSのごまかしが効かないためやや厳しい。
ラピッドブラスターは直撃3発あるいは直撃2発+爆風が必要とキリが悪い。バクダンが構えるタイミングで当たるように撃つか、ボムの爆風を併用する必要がある。
クラッシュブラスターはラピッドブラスターより撃破しやすいものの、直撃4発あるいは直撃3発+爆風が必要でこれまたギリギリになる。
段差でカバーしても撃破が難しいブキなので、段差有利の場合は足元にボムを転がして爆風ダメージを与えると良い。一人でバクダンの相手をしなければならない事も多いので、是非とも覚えておきたい。- S-BLAST92とラピッドブラスターエリートは例外的に得意で、むしろ「率先して倒したい」の部類。
S-BRASTに関しては、直撃させれば一撃の威力に加え、十分な射程も兼ね備えている。ただし一撃で倒せるぶん他ブラスター以上に連射間隔が長いので、狙いはしっかり。
ラピエリは、直撃させればニ撃で倒せる威力に加えて高めの連射力と非常に長い射程を備えている。ただし1発外すと基本的に3発目は間に合わないので、エイムがズレて外してしまったり足元のザコシャケに弾を吸われたりしないようにしっかりと直撃を狙おう。
- S-BLAST92とラピッドブラスターエリートは例外的に得意で、むしろ「率先して倒したい」の部類。
- モグラ
味方に任せたいというよりは、ブラスターが極めて苦手とするオオモノシャケ。
というのも、足元を塗られて予告円を出され、撃って塗り返して脱出しようとする際に特有の後隙を生じてしまうため、ブラスターは極めてモグラに食われやすいのである。特になかなか顔を出してこず足元に長時間貼りつかれなどした際には対処が困難。
硬直の少ないブラスターは何とか脱出できる場面もあるが、硬直が長めのブラスターは不安定な場所で無理して処理するのは相応のリスクを伴うだろう。
中でもロングブラスターにとっては最大の天敵。超低連射かつ発射後の硬直の長さと、引っかかってしまうとなすすべが無い。
- コウモリ本体
一発あたりの威力は高いので弾を撃ち返すのは得意な方だが、DPSは低いので多くのブラスターは本体への直接攻撃を苦手とする。
中には半分を削るのが精一杯のブラスターも存在するほど。
しかしノヴァブラスターやS-BLAST92は例外で1ターン内に倒せるだけのDPSを有する。もし他が火力に恵まれない編成の場合はしっかり処理、あるいは削っておきたい。
逆に本体への攻撃が苦手なブラスターほど弾を撃ち返す事に秀でている場合が多く、できれば弾を撃ち返して処理したい。
倒せなくても放ってくる弾を撃ち落とせば無力化できる。しっかり見張っておこう。
- ダイバー
ブラスターはいずれも連射が効かず、間に合わない事がある。
長射程型は円型のエリアを塗るシステムとの相性が悪く、短射程型は能動的に塗りづらい。- ホットブラスター
複雑な地形にリングを張られたりザコを処理しきれないと辛い。 - ロングブラスター
連射が遅すぎてギリギリ。幸い他のシャケを倒しやすいので返り血処理時の塗りで稼ぎたい…というか、一対一のほうがキツイ。 - ラピッドブラスター
線が細すぎて爆風塗り込みでもギリギリ。塗りやすい地形に誘導するしかない。 - Rブラスターエリート
同上、連射が遅くなった分相性はさらに悪化。最悪無視するか味方に押し付けるという手も。 - ノヴァブラスター
苦手とはいえないが、退避能力に難があるので塗り切れずにやられる…なんてことがないように。 - S-BLAST92
連射が遅くなった分ノヴァブラスターの劣化。味方が居ないor余裕が無いなら確保は諦めて仮面ごと本体を直撃で倒しに行くべき。4発で倒せる。 - クラッシュブラスター
連射は改善されたが線が爆風の手前で途切れるので結構インクを消費してしまう。
じっくりと整地する余裕が無いならスペシャルか味方の協力を仰ぎたいところだ。
ダイバーの上にザコシャケが居るなら、ザコシャケを爆風で倒した時の倒し塗りで塗りを稼ぐのもアリ。
また、インクがあるならボムの塗りで稼ぐのもアリ。
- ホットブラスター
合間を見てこなしたい雑用
- 爆風範囲内の味方の救出
やられてしまったウキワ状態の味方を救出する場合、ザコシャケに囲まれた激戦区内でもブラスターならザコを散らしつつ救出しやすい。
味方のデス状況やザコシャケの襲来に気を配るのが、自分のためにも味方のためにもなる。
テクニック・知識
- ◆時間効率を上げるためのテクニック
- ▼知っていると役に立つ知識
- ★小ネタ
- ■心構え・練習法
◆直撃と爆風とDPS
多くのブラスターは単体に対するDPSが300以下で、単体を相手する際にはその低さが露見する。しかし、それを補うようにバイト専用のブラスターには「直撃しても周りに通常の爆風判定が発生する」*1という特殊な仕様がある。
範囲攻撃持ち全般に共通することだが、単体へのDPSが低くとも「複数シャケへの範囲攻撃」を徹底すれば1発の合計DPSや燃費を爆増できる。
高難易度の現場においてブラスターはこれを利用し、単体DPSではなく総ダメージ量を上げていくことになる。
さらに効率化を図る場合、余剰ダメージにも気を付けたい。
爆風より直撃のほうが威力が高い。クラッシュブラスターを除く各種ブラスターは直撃のダメージが100以上であり、シャケ・コジャケに直撃させると余剰が大きくなる。
体力の異なるシャケが混在する場合は高体力のシャケへ優先的に直撃を当て、低体力のシャケを爆風で散らすことで効率は非常に良くなる。
ドスコイの耐久力を大きく削りつつ周囲のコジャケを吹き飛ばす、といった効率のいい戦い方ができる。
◆テッパンめくり・ヘビめくり・ナベブタめくり
ブラスターはシェルター種の傘をめくる*2のと同様に、テッパンの盾、とぐろを巻いたヘビ、今作ではナベブタの機体もめくることが可能だ。
当然DPSは直撃に劣るが、テッパンは回りこむ手間を省ける分、ナベブタは落とす手間を省ける分処理速度が上がる。ヘビは削れるだけでも申し分ない。
テッパンは一発正面から当てて一時停止させてからにすると間合いがつかみやすい。
爆風を当てるのに必要な距離のことを考えると、テッパンには射程の短いブラスターの方が、ナベブタには射程の長いブラスターの方が実践の機会は多くなるだろう。
ヘビに爆風を奇数回当てて直撃確定数を減らせるのはノヴァブラスター・ホットブラスター・Rブラスターエリート、その他は偶数回で確定数が減る。
▼ブラスターの床塗りについて
ブラスターは、先端の爆風を上手く床に当てるようにして塗ると先端塗りを若干大きめに塗ることができる。
爆発が床から近すぎても遠すぎてもダメで、上手く塗れるポイントはブキ毎に違う。
ブキ毎の上手く塗れるポイントを把握しておくと、ダイバーを塗る際に役立つかも。
ちなみに壁は着弾塗りで塗った方が大きく塗れると思われる(未検証)ので、この方法は使わなくても良い。(要検証)
個別解説
ノヴァブラスター
短射程だが高連射かつ直撃ダメージも高い、近距離殲滅用の軽量級ブラスター。
ノヴァ,ホット,ロング,Sブラの4種は直撃がドスコイ確2・爆風が中シャケ確1とザコ狩りの効率が良い。
距離を保ちつつ体力の高いシャケに直撃を当てるブラスター種基本の使い方を守りたい。
一方で爆風で意図せずリフトが作動して乗り遅れ、シャケに袋叩きにされる事故の遭いやすさはブラスター随一。エイムをずらすなど工夫をすべし。
▶火力
通常ブラスターで直撃DPSが300に届く上、インク満タンから25発も撃てるインク効率の良さが強み。
射撃継続時間はあのわかばシューターと同等と粘り強く、ザコへのダメージを稼ぎつつテッパンなどのオオモノとも戦える。
他ブラスターのように距離管理せずともドスコイなどへの直撃の爆風で身の回りの中シャケ、コジャケを吹っ飛ばし続けるだけで十分活躍できる。
しかし眼前には爆風がでない。コジャケに最接近された時は地面撃ちで倒そう。着弾爆風でもコジャケは確1だ。
▶塗り
射撃中のヒト速が遅くインクロックも重いので広い面積の整地能力は同射程帯のブキに譲るものの、
爆風による円形の塗りが他ブラスターと比べて広いのでダイバー耐性は他のブラスターより高いと言える。
▶射程
射程の短さからバクダンは苦手だが、タイマンに限れば直撃1発+爆風1発でワンターンキルできる。周囲が安全で専念できる状況であればキッチリ仕留めよう。
ハシラはジャンプ撃ちしないと下から届かない。コジャケを追うように移動しながらジャンプの頂点でセミオート射撃、または動かずにフルオート射撃に合わせて小ジャンプすれば3~4発で倒せる。高台から届くなら置きエイムでよい。
▶連射について
このブキは他の高威力系ブラスターと違い、連射中にイカ状態を挟むと極端に連射力が落ちる。留意しておこう。
ホットブラスター
連射は遅めだが直撃ダメージの高い、ブラスターの基本モデル。
射撃後の硬直がロング・ノヴァと比べて軽快なので余裕をもって戦える。
役割に忠実に、ザコを複数体巻き込んで効率よく処理しよう。
射程があるので平地からハシラを爆風処理でき、ハシラを中心に30度*3ほど左にずらしながら撃てば3発で処理できる。
バクダンはノヴァと同じく直撃+爆風で倒そう。直撃射程はスプラシューターなどより短いので、気持ち距離を詰めると良い。
アメフラシ弾は爆風で確1なので、ノヴァとは違いこちらにも目を光らせること。
なおヘビの胴体に射線を遮られても爆風なら届くことがある。例えばとぐろを巻かれても上空で爆発させ爆風を届かせるなど。
コジャケは爆風で一掃することもできるが、直撃させる的が小さいので注意。厳しいなら着弾爆風を使おう。
ロングブラスター
ホットブラスターの長射程化モデル。
単なる長射程版と言うなかれ、直撃威力と爆風威力がそれぞれ250・150に強化されており、渾身の一撃を撃ち込めるようになっている。
▶長所
離れた位置から高火力爆風を浴びせる事が出来る。離れた場所のザコシャケを群れごと瞬時に溶かせるのは強力な長所だ。
直撃1回、爆風1回でドスコイを倒せるので、ドスコイの群れには1発ずつ違う個体に直撃を当てることを意識することで、気持ちよくドスコイを溶かすことができる。
アメフラシ弾が爆風一発でOKである為、遠くの雨弾を多少雑なエイムでも処理できる点も強み。
短射程が多い編成なら視野を広く持って、自陣を塗りつぶすザコやアメフラシやハシラからコンテナを守ろう。
射程が長いので対タワー兵器としても強力だ。放置すると硬直の長さを突かれるので、護衛のザコには注意しつつやられる前に倒してしまいたい。
爆風込みでプライムシューターより少しだけ射程が長いため、タワー処理スポットについてはそちらを参照のこと。
ブラスターゆえハシラには強い。のだが、発射レートが遅いため普通に撃つと2~3匹ほど残ってしまいがち。軌道の内側よりを狙い、下からみて反時計回りに60度*4ずつコジャケを追うように発射すると3発で殲滅させられる。
燃費にも大幅な補正がかかっており、射撃可能時間は20秒となんとバイトでの全ブキ中最長。
インク全消費火力も直撃・爆風ともに優秀であり、インクロックの長さを差し引いても継戦能力に優れたブキといえる。
▶短所と対策
長射程化の代償である低連射・鈍足・硬直の重さが弱点。
モグラに食われやすいレベルで1発ごとの硬直が大きい。塗りの燃費・形状・速度が総じて弱く、とくにダイバーの塗り返しには散々な目に遭った方もいるだろう。
手数が出ないので、対象が爆風1発内に収まりきらないと処理が厳しい。近接戦はあまり自信があるとはいえず、自衛力が低い。なるべく多くの敵を巻き込める場所を狙いたいところ。足元のコジャケは地面当て爆風で倒せることも覚えておこう。
(当然の話ではあるが)攻撃を外してしまうと手痛い損失になる。射程のわりに発生や弾速が遅いロンブラだとなおさら外しやすい。[ZR]押しっぱなしで連射するよりも、狙いを定めてから[ZR]を押した方が無駄な弾を減らせるだろう。インクロックの長さから効率はさらに悪くなるが、外すよりはマシ。
射撃後のインクロックが長いため、細かいセンプクばかりだとインクがなかなか回復しない。
インク残量には常に気を配り、適宜長時間のセンプクでしっかりとインク回復することを意識したい。とくにボムを使用した後はインク残量に細心の注意を払うべし。
バクダン処理では、ボムを見て狙いをつけているようだと2発目が間に合わないため、構えた直後に1発目が届くように早めに撃とう。爆風さえ当てれば2発でOKなので多少狙いが雑でも大丈夫だ。
ラピッドブラスター
ダメージは控えめだが長射程で連射の利く、中距離防衛に向いたブラスター。
▶長所
長い射程と連射速度を活かしたザコの抑え込みを得意とする。ザコの群れに数発撃ち込めば、前衛の進軍を大きく助けられる。
オオモノは処理が得意な味方に任せ、自身はザコ処理しつつ適宜削りを入れていく立ち回りが基本。アメフラシ弾を撃ち落とす仕事も重要。
射程を生かして早め早めに削っていくことで、前衛のバイトにとって頼れるサポートブキになるだろう。
最も評価できる点はタワー崩しとハシラ処理。爆風ダメージがちょうど鍋確1の威力を持ち、遠距離から安全かつ迅速に行える。連射も効くのでハシラを撃ち漏らしにくい。
タワー処理スポットについてはプライムシューターのものを流用できる。爆風込みの射程はプライムを上回るためあちらより安定かつ速い。
ラッシュにおいては、遠距離の狂シャケを爆風で倒しつつ近づいてきたキンシャケを直撃で削ろう。
ハコビヤ襲来では、母艦襲来時に母艦の上を狙って撃つことでシャケコプターをリスキルできる。他の長射程でも可能な技だが、(確1)爆風持ちで連射もそれなりな本ブキが一番簡単。平地からだと届かないため、地形を利用するかジャンプ撃ちすると良い。
▶注意点
単体DPSがブラスター内でも低めなので、ドスコイ1体を倒すのに時間がかかる。これにより自衛力が低いため、タワー処理に単独で向かう時は道中のザコシャケに注意。無理はしないように。
バクダンを倒すには直撃2+爆風1が必要なため、1ターンキルの難易度が高い。味方が20ダメージ削れば直撃2発の現実的な難易度で倒せるようになる。直撃2発+ボム爆風と合わせる高等テクもあるが、インク消費が激しい。ショットは慣性が乗るので、1発目は後退しながら2発目以降は前進しながら撃つことでわずかながら着弾間隔が短くなり、1ターンキルの成功率が上がる。単独で立ち向かう際にはトライしてみよう。
コジャケを地形着弾爆風で倒しきれないので、足元まで迫られた場合は直撃を当てる必要がある。
Rブラスターエリート
ラピッドブラスターの長射程化モデル。立ち回りはあちらとさして変わらない。
ラピッドブラスターよりも連射力が低く、ややインク消費量が多いが、ダメージは上がっており、特にバクダン相手に使いやすくなっている。
ラピッドブラスターの長射程化モデルとは言っても、そこまで長くはなく、爆風込みで14式竹筒銃・甲より短いためタワー処理スポットはあまり増えてはいないものの、ラピッドブラスターではギリギリのスポットも余裕を持って対処できる。またハコビヤのシャケコプターリスキルもジャンプや地形利用が要らなくなり、簡単になった。
前作と比べて直撃ダメージが上がったためバクダンを直撃2発で倒せるようになった。一度直撃させたらその照準をずらしてしまわないようにしよう。
また、弱点といえるほどではないが他の長射程シューターやブラスターの感覚でハシラに近づいて下から倒そうとすると射程が長すぎて逆に爆風が当たらない事があるため直撃させるか少し離れた場所から撃とう。
裏を返せば序盤にハシラが近くに移動してきた時には刺さる前にハシラを処理して割ることもできる。ちょっと難しいが、決まれば爽快だ。
クラッシュブラスター
通常ブラスター中で最高の連射力と広範囲攻撃を手に入れた軽量級ブラスター。
▶通常戦
中小ザコ討伐による前線維持が主な役目。複数範囲攻撃が可能なシューターと言った使用感で、複雑なことは考えなくてよいだろう。インクロックがやや長い点には注意。
中シャケは直撃爆風問わず2発で倒せるので、直撃に拘る必要はない。
爆風が広いおかげで、いちいち直撃させずとも水平に撃てばコジャケを倒せるのも特長。
一方でブラスターらしく高体力のシャケは苦手。連射力が高いものの、一発の火力がかなり低いせいでDPSは他のブラスターと大して変わらない。ドスコイに対しては直撃5発も要されるためザコ処理の際は気をつけて対処するように。
また燃費は軽めではあるが、インク全消費火力が低いので高体力を相手にしてしまうとインク残量が底をつきやすい。
低体力の相手なら燃費の良さを発揮できるだろう。
▶夜WAVE
クラッシュブラスターに適正がある夜WAVEが多い。
グリルにおいて、コジャケ処理しつつグリル本体へも同時に攻撃できるブキというのは珍しい。ラッシュの狂シャケ、ハコビヤのシャケコプターも爆風確1で倒せる。
キンシャケ探し・グリルと言った高体力シャケに味方が集中できるようザコ散らしに専念しよう。
ドスコイの群れで金イクラ納品役を担うときは砲台の援護を受けたい。範囲攻撃を持ってしても複数のドスコイを次々と倒すのは困難なので無理は禁物。
ハコビヤにおいては、コンテナ襲撃を受けている時に下から母艦へジャンプ撃ちすると、爆風が母艦を貫通して上から湧くシャケコプターをリスキルできる。覚えていくといいかも。
▶塗り
一発の塗りはかなり貧弱。特に中間塗りが薄い。連射力をイカし、複数発セットで整地を行おう。
逆に壁塗りはできるので、WAVE開始前やザコ処理の合間に塗りサポートも行えるとチームが動きやすくなるだろう。
S-BLAST92
地上撃ちで長射程モードに、ジャンプ撃ちで短射程モードに変化する可変機構を持つ特殊なブラスター。
両モードとも直撃と爆風の威力、連射力、インク消費量は同じ。
一回り他のブラスターよりも直撃の威力が高く、火力はブラスターでも一番。
▶地上撃ち 長射程モード
爆風が狭く弾速が速いモード。
直撃射程と弾速は概ねラピッドブラスターと変わらない。主に遠距離の敵を瞬時に攻撃したいときに使う。
直撃すれば300とスプラチャージャーに並ぶ瞬間火力を誇る。
この火力からブラスターで唯一バクダンを一撃で倒すことができ、チャージャーのように次々とバクダンを処理可能。
これをチャージ無しで放てるというのが本ブキ最大の強み。
瞬間火力と弾速の代償として爆風が非常に狭いことが難点であり、ザコ処理にはやや難がある。無傷のハシラ処理も時間がかかりがち。
ただし爆風範囲が狭いとはいえ、うまく直撃させればタワー鍋を3個から4個崩せるのでタワーを2発で倒す事ができる。遠くからタワーを狙う場合は短射程モードよりもこちらの方が良い。
▶ジャンプ撃ち 短射程モード
連射力が低いノヴァブラスターのようなモード、オオモノ以外にはこちらを使うことが多い。
ジャンプすると短射程モードに移行、ジャンプ中に射撃すると目の前に広い爆発を起こす。
範囲の広さからザコの群れを纏めて処理するのに最適。
直撃300と爆風150でドスコイを倒せるため同じドスコイに直撃を2発当てないようにしていきたい。タワー相手には近付かなければならないものの、爆風が広いためザコがいても安心。
ハシラも足元に近づいてからこちらを使った方が少ない弾数で処理できる、ノヴァブラスター同様にコジャケを追いかけるようにエイムしよう。
ダイバーも爆風の大きさを使えば3発で塗り返せる、地面に当てると爆風が半減してしまうので地面に当てないよう注意。
また、爆風が大きい分地上撃ちより壁を広く塗れる。
▶まとめ・その他
長射程モードと短射程モードで明確に役割が分かれており、状況に応じて使い分けることができれば、可変ブキらしくあらゆるザコからオオモノまでシャケの対処が可能。
ブラスター中最高の瞬間火力やインク全消費火力の高さから積極的に倒しに行ける。
ブラスターにしては相手を選ばずオールラウンドな活躍が期待できる一品だ。
ただし連射力の低さから塗り効率はブラスターらしく悪いため、塗り状況が悪い状態が続くとあっという間に機能不全に陥る脆さもある。
その他注意点としてロングブラスター同様に直撃を外すと損失が大きく、足元を取られると危ない。付近のザコはしっかり処理して身の安全を優先すべし。
射撃(ZR)→ジャンプ(B)と入力すると長射程モードのままをジャンプ撃ちできる。慣性を保てる上、一切ブレない。
逆にとっさに短射程モードに移りたいときはジャンプ(B)→射撃(ZR)と入力すればよい。ローラーのヨコ振り・タテ振りに近い入力方法だが射程の対応は逆。
ラッシュでは低連射かつジャンプ撃ちの短射程モードで取り掛かる以上ターゲットにされると極端に脆い。
セミができるステージならセミを駆使するのもいい。
難破船ドン・ブラコのようなセミが非現実的なステージではシャケを通した分だけこちらが死ぬ。
これは自分がどうこうできる問題ではなく、味方が指一本触れさせないつもりでシャケを殲滅する必要がある。
コメント
サーモンラン攻略と統一。