元ネタ一覧/ギア

Last-modified: 2022-10-05 (水) 18:06:40

ゲーム内に登場するブランドギアの元ネタと思われるもの。
あくまで推測なので実際に元ネタとなっているのかは不明。

配列は、ブランド名(五十音順)>アタマ→フク→クツ>ギア名の五十音順(読み方不明なものは推測)で記載。

ブキ等に関する元ネタは元ネタ一覧を参照。情報提供等も元ネタ一覧のコメント欄へ。


アイロニック

1から存在するブランド
主にアディダス(adidas)が元ネタと思われる。ロゴはアディダスのものと、スケートブランドのエメリカのものを組み合わせたものではないか、とも言われている。
参考情報元:http://fluffmore.com/ironic_brand/

シーホースHiシリーズ

1・2からの続投。

シーホースHiシリーズの特徴として、タン(靴紐の内側の甲に当たる部分)が目立つほどに大きいことがあげられる。
そのため、中部・関東を中心に展開するシューズショップASBeeが、スプラトゥーン1の発売当時adidasのNEOレーベルとコラボして出していたBIG TANNシリーズが元ネタではないだろうか?
(タンの正しい綴りはtannではなくtongueなのだが、あえて崩したものだろう)
BIG TANNシリーズがいつ廃盤になったかはわからないが、少なくとも2017年までは展開していたようだ。https://www.facebook.com/asbee.asobo/posts/998227003645523

一方、adidasの「Hoops Mid」(https://www.amazon.com/adidas-Mens-Hoops-Basketball-Shoe/dp/B087S7YR9X)が元ネタなのではないか、という説もある。
参考:http://fluffmore.com/spla_gearkicks/#Hi-3

いずれにせよ、シーホースHi ゴールドに関しては、adidasがジャスティン・ビーバーとコラボした「NEO Gold」からの影響があると思われる。 https://www.kicksonfire.com/adidas-neo-gold-shoes/

なお、シーホースとは英語でタツノオトシゴのことだが、Nikeの「エアフォース」との駄洒落かもしれない。
エア(空)→シー(海)、フォース→ホース。

デカロニック ミント

2からの続投。
デカロニック系はadidasの「Superstar」 https://mens.tasclap.jp/a1872
参考情報元:http://fluffmore.com/spla_gearkicks/#i-20

デカロニック ミントは「Superstar Glossy Toe Blue」 https://www.tradeinn.com/dressinn/en/adidas-superstar-glossy-toe-shoes/138538515/p

アタリメイド

ヒーローシリーズなどのヒーローモードに関わっているギアに付けられているブランド名。
アタリメ・メイドを縮めてアタリメイド。

ヒーローブレイン レプリカ

見た目は骨伝導イヤホンに見えるが、名称まで考えると、アメリカのブレインテック企業InteraXonの脳活動計測デバイス「Muse」第一世代のホワイトが元ネタと思われる。
https://www.mobihealthnews.com/content/116m-eeg-wearable-maker-interaxon-goes-after-mental-health-professionals-corporate-wellness

近年では「マインドフルネス」という形で欧米でも瞑想が浸透しつつあるが、この脳デバイスは瞑想の効果を可視化することで、瞑想を習慣付けることに役立つ利点があると言われている。https://www.rentio.jp/matome/2021/05/muse2-review/

ただし実物のMuseの掛け方は頭の後ろに回す訳ではなく、バンドの部分が額に来るようにするものである。
ゲーム中のヒーローブレインは、スタイリッシュな骨伝導イヤホンにも見えるように、実物とは掛け方を変えたものと思われる。

ヒーロースーツ レプリカ

Klättermusen(クレッタルムーセン)の「Allgrön」(アルグロン)の初期モデル。 https://www.buycott.com/upc/7340036263677
参考情報元:https://twitter.com/oratnir/status/1572452553945939969

クレッタルムーセンはスウェーデンのアウトドアブランドで、環境負荷を考えた物作りや、シンプルさと近未来性が同居した北欧モダンなデザインが特徴。
特に、斜めに走るフロントジッパーは同社のプロダクトの象徴となっている。
ちなみになぜこのように傾斜が付いているかというと、フロントジッパーを締め上げた時に、ジッパーの金具が顎に干渉しにくいようにするためである。

なお、Allgrönの現行モデルである「Allgrön 2.0」は斜めのフロントジップの角度が垂直に近くなっており、形状的にはヒーロースーツにそこまで似ていない。
その代わり「Dusty Yellow」という新色が追加されており、色合い的にはヒーロースーツに近くなっている。https://www.momentsbydezign.com/new/allgron-2-0-cutan-waterproof-jacket-dusty-yellow-klattermusen-womens-shell-jackets/

ヒーローブーツ レプリカ

このクツの特徴として、かかとからサイド・つま先までシューズ全体を覆うタイヤ状の巨大なソールが挙げられる。
形状はそこまで似ているという訳ではないが、コンセプトだけ見ると、adidasとヨウジヤマモトのコラボブランドであるY-3の「GR.1P HIGH」から着想を得たものだろうか?https://hypebeast.com/2021/3/y-3-gr1p-high-core-white-black-289050-yohji-yamamoto-release-information-hbx https://www.fashion-press.net/news/70589
これは2020年10月発表、2021年3月発売で、時期的にも合致している。

あるいは、adidasとカニエ・ウェストの「YEEZY Boost 750」辺りも関係があるだろうか?https://sneakerwars.jp/items/view/3655

なお、ソールの形状だけ考えれば、スペインの高級ファッションブランドBalenciaga(バレンシアガ)の「Defender」(ディフェンダー)とよく似ている。https://www.balenciaga.com/ja-jp/defender-%E3%82%B9%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC-%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A5-685611W2RA69700.html

しかし、時期を見ると、ディフェンダーの発表が2021年10月2日なのに対し、スプラトゥーン3のヒーローブーツは2021年9月24日のPV(https://youtu.be/4IzHbpEcUaw?t=83)で既に初登場しているため、これらは互いに直接の関係はないと思われる。

また、ソールの模様はNikeの「ISPA Link」が良く似ているのだが、こちらも発表はスプラトゥーン3のPVより後の2022年4月である(https://nike.jp/nikebiz/news/2022/04/28/5185/)。

アナアキ

2で追加されたパンクロック系ブランド

「パンクの女王」ヴィヴィアン・ウエストウッドが1970年代後半に展開していたブランド「SEDITIONARIES」、
およびヴィヴィアンの恋人でもあったマルコム・マクラーレンがプロデュースした伝説的パンクバンド「セックス・ピストルズ」のファッションが主な元ネタと思われる。
参考情報元:http://fluffmore.com/anaaki_brand/

アナアキはパンク精神を支える政治哲学思想である「アナキズム」(無政府主義)と、それに因んだセックス・ピストルズの楽曲『Anarchy in the U.K.』、およびパンクファッションに典型的な「穴開き」の洒落だと思われる。
ロゴはアナキズムのシンボルに酷似しているのだが、公式によると実はそれとは関係なく、2の洗脳されたアオリちゃんのロゴだったものが流用されただけらしい(参考:http://fluffmore.com/anaaki_brand/#82208220

アナアキスクエアグラス

スクエアタイプのサングラスは、PiLのジョン・ライドン(元セックス・ピストルズのジョニー・ロットン)が愛用するアイウェア。
UNDERCOVERISM(UNDERCOVERのサブブランド)と白山眼鏡店のコラボでジョン・ライドン(ジョニー・ロットン)モデルが製作されたこともある。https://ameblo.jp/paranoiatrain/entry-11357749819.html

アナアキオンブレネル

2からの続投。
UNDERCOVERのセカンドラインJohnUNDERCOVERの「フード付きオンブレチェックシャツ」? https://www.boo-bee.jp/products/detail.php?product_id=319387

アナアキニット アオソデ

2からの続投。
SEDITIONARIESのモヘアジャンパー http://www.666jp.com/shopdetail/010000000059/
参考情報元:https://tannsokumegane.com/splatoon2gire-motif/

パラシューター ザクロ

2からの続投。
SEDITIONARIESのパラシュートシャツ https://item.rakuten.co.jp/crown-store/116395-q/
参考情報元:https://tannsokumegane.com/splatoon2gire-motif/

ピーターパンクシャツ

2からの続投。
SEDITIONARIESの「ダーティーストリッパーシャツ」 http://www.666jp.com/shopdetail/061002000029/
ピーターパンクシャツは、ピーターパンカラー(丸形の襟)のシャツ+パンク。

元ネタでは裸体の女性のイラストが描かれたきわどい柄なのだが、スプラトゥーンでは釣り針と安全ピンに置き換わっており、CERO:A(全年齢対象)をパスする健全な絵柄になっている。
安全ピンはパンク・ファッションでよく使われる装飾品。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E5%85%A8%E3%83%94%E3%83%B3#%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3

アナアキラバー ハバネロ

2からの続投。
George Coxと666のコラボ製品「13851 Buxton Chain Casual」https://threewood.jp/SHOP/tw0229.html (「Buxton」をセックス・ピストルズのシド・ヴィシャスが当時愛用していたバージョンに近づけたモデル)を赤くしたもの。
参考情報元:http://fluffmore.com/spla_gearkicks/#i-5

赤いモデルは、原宿のロック系ファッションブランドRed Motel/RALEIGHによる別注が元ネタ? https://www.artomic.jp/product/498

カセブカブーツレッド

SEDITIONARIESの「ボンデージブーツ」 https://ameblo.jp/yasuharuxxx/entry-11931120539.html

カセ(枷)はボンデージ=束縛から来ていると思われる。
色違いではあるが、SEDITIONARIESの後継であるVivienne Westwoodから現在でも「SEDITIONARIEブーツ」として販売されている。https://www.viviennewestwood-tokyo.com/f/dsg-1750696

アロメ

1から登場するブランド

基本的なコンセプトとモデルは「NIKE」、ブランドロゴは「Under Armour」か。
参考情報元:http://fluffmore.com/arome_brand/

名前は海藻類の「アラメ」から?(https://twitter.com/haircut_100_FG/status/686225633437851648
あるいはロゴがインクリングの目の周辺の黒い部分にも見えるため、「鴉鷺目(あろめ)」(=黒白目)かもしれない?

アロメT ゴブゴブ

Nike x sacaiのハイブリッドTシャツ? https://www.nike.com/jp/t/%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%82%AD-10-sacai-%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%89-t%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%84-ShCzM1
ハイブリッドTシャツ(ドッキングTシャツとも)はこれに限ったものではないが、アロメの主なモチーフがNikeとみられることからの推測。

アロメッシュイエロー

2からの続投。
MERRELLの「CHAMELEON II STORM GTX XCR YELLOW」 https://item.rakuten.co.jp/gettry/j83489/
参考情報元:https://mono-log.jp/archives/2018/01/spl2_artbook.php

イカサシ スクランブル

Nikeの「Air Kukini」。 https://www.nike.com/jp/t/%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%82%AD-%E3%82%A8%E3%82%A2-%E3%82%AF%E3%82%AD%E3%83%8B-%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BA-B95GV7

NNJグリーン

Nikeの「Aqua Rift Multicolor」 https://sneakerwars.jp/items/view/11390

1995年に発売されたNike Air Riftを2020年にアップデートしたもの。
NNJは、このスニーカーが足袋に似ているところから、ninjaの略称?

テンヤ8 レッド

Nike「Air Raid」(エアレイド)の日本未発売カラー「Univerisity Red」(ユニバーシティ・レッド)。http://www.youngcalifornia.com/2014/04/university-red-nike-air-raid/

エアレイドは1992年に初登場したスニーカーで、手前でクロスしたストラップが一番の特徴。
ユニバーシティレッドは2014年に発売された限定色で、2021年にも復刻された(ただしいずれも日本では未発売)。
なお、赤はバスケットボールの名門校セント・ジョーンズ大学のスクールカラーである。

ただし、テンヤ8とエアレイドとはディテールにやや違いがあり、特に実物のエアレイドはクロスしたストラップの上の方がそのままくるぶし側に行くが、
テンヤ8ではクロスしたストラップは全てソール側にくっついており、くるぶしの裏にはもうひとつ別のストラップが配置されている。
そのため、エアレイドとは違い、巨大なシュータン(ベロ)が外からよく見えるようになっている。
この巨大な赤いシュータンはNike「Air Command Force University Red」などが似ている。

名称は、エアレイドが英語で「空襲」という意味であることから、「天の矢」→テンヤだと思われる。
8は「8」の字の真ん中がクロスしているから、クロスストラップの形を表したものだろうか?

ビーンズシリーズ

シアンビーンズ、ピンクビーンズ、ブラックビーンズはいずれも2からの続投。

Nikeの「Air Max 1」及び「Air Max 90」が元ネタという説と、New Balanceの「574」が元ネタという説に分かれている(参考:https://tannsokumegane.com/splatoon2gire-motif/
どちらによりよく似ているかは甲乙つけ難いため、両方から着想を得たというのが穏当なところだろう。

MOVEレッド

斜めに入ったシューレースとカラーリングはNikeの「ZoomX VaporFly NEXT% 2 Siren Red/Dark Smoke Grey/Summit White/Volt」 https://store.shopping.yahoo.co.jp/archtrade/cu4111-600a01.html
前モデルの「ZoomX VaporFly NEXT%」は2020年の第96回箱根駅伝を席巻したため、一時期は厚底シューズ禁止報道が流れるほどだった。

先がやや盛り上がっており、二股に分かれているトーはNikeの「Air Rift Breeze」https://www.nike.com/jp/t/%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%82%AD-%E3%82%A8%E3%82%A2-%E3%83%AA%E3%83%95%E3%83%88-%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BA-22-29cm-cS123f/848386-001

エゾッコ

1から存在する、サーファーファッション・スケーターファッションを中心とするストリート系ブランド
サーファーの聖地とされる湘南や、スカジャンで有名な横須賀など、神奈川県のポップカルチャーをモデルにしたブランドと思われる。

エゾッコは江戸っ子+蝦夷から?
蝦夷は近世には北海道やアイヌ人を特定して指すことが多くなったが、本来は京にまつろわぬ東国の民全てを指す言葉だった。そしてそれまで中央から東夷とされてきた東国武士が初めて幕府を置いたのが神奈川県の鎌倉である。
また現代において蝦夷(=北海道)は日本一の海産物産地であり、ホッケ、ホタテ、コンブの他、本作にキャラクターとして登場するようなカニ、ウニ、シャケなど様々な魚介類の漁獲が盛んであることも名称に関係しているかもしれない。

グリッチョシリーズ

1・2からの続投。
VANSの「オーセンティック」。https://www.vans.com/en-us/womens/shoes-c2100/authentic-pvn000ee3w00
スケーターに人気の高いVANSが最初に作った靴である。

なお、VANSの「エラ」とする説もあるが(http://fluffmore.com/spla_gearkicks/#i-12)、オーセンティックとエラには履き口の厚みに違いがあり、外観からは履き口のステッチで判別できる。https://mens.tasclap.jp/a1452
ゲーム中のグリッチョのステッチを見る限り、オーセンティックの方が近いと思われる。

さらに細かいことを言うと、同じオーセンティックでも本家のUS規格とVANSの日本総代理店であるABCマートが販売する日本規格に微妙に違いがあるのだが(例として、US規格の方が反りが小さい)、
ゲーム中のモデルだけではどちらのバージョンか判別がつきにくい。

エンペリー

2から登場したハイカラ地方発のブランドで、遊び心があるやんちゃなアイテムが特徴的な新世代のストリート系ブランド

公式情報によれば、名前はイカの「えんぺら」(みみ)と英語の「エンペラー」(皇帝)の語呂合わせである。https://twitter.com/marela603/status/1022803067639484417
ギアの名前も「キング」や「カイザー」など、王や皇帝を意識するものが多い。
ロゴが「ダイオウイカ」なのもこの語呂合わせを反映したものである。
ロゴのダイオウイカのみみに歯型があるのは、伝説によればクジラと戦った末に付いた戦傷であるという。

一説に、モデルはロサンゼルス発のストリート系ブランドXLARGE(エクストララージ)なのではないか?と言われている。
実際、ロゴはどちらも「強い生物」+「その下に四角い枠で囲まれたブランド名」という構成で、とてもよく似ている。

また、遊び心のあるストリート系ブランドという方向性の点も一致している。

ただ、個々のアイテムについては一致しているのがそれほどないため、ホタックス=ニューエラのような明らかなモデルというよりは、あくまでブランドイメージをオマージュしたというような形だと思われる。

サンサンサングラス

いわゆるパリピっぽい雰囲気のサングラス。

ドヤ顔でたくさんのサングラスを掛けるのは、おそらくジョン・レノンの『心の壁、愛の橋』(1974年)のジャケット(https://www.beatlesbible.com/people/john-lennon/albums/walls-and-bridges/)が元ネタだろうか?
この写真の中でジョンは3つのサングラスと2つの普通の眼鏡を掛けており、眼鏡だけ引くとちょうど3つのサングラスが残る。

一番上のサングラスはおそらく、ルイ・ヴィトンの2020春夏コレクションで発表された「Z1326E サングラス 1.1 ミリオネア グリ」(https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/products/11-millionaires-sunglasses-s00-nvprod1270164v/Z1326E)の色合いをブラックマーブル系からセルロイド風に変えたもの。

下2つは同じくヴィトンが翌2021年春夏のコレクションで発表した「サイボーグサングラス」(https://front-row.jp/_ct/17415500)と思われる。

8ビットフレーム

2022年現在では廉価な模造品が大量に出回っているため本家がわかりにくいが、
このデザインの眼鏡の源流はおそらく、パリの「Samal Design」を拠点とするベラルーシ人デザイナーDzmitry Samalが
2010年ごろにデザインした「5dpi」であると思われる。https://design-milk.com/dzmitry-samal-eyewear/ https://www.coolthings.com/pixel-sunglasses/

本家本元は大量生産品のジョークグッズではなく、一点一点フランスの職人による手作業を経て作られた高級アクセサリである。https://www.designboom.com/design/dzmitry-samal-5dpi-eyewear/
このシリーズにはもともと他に「4dpi」「6dpi」「7dpi」といったものもあったのだが(https://ifitshipitshere.blogspot.com/2012/06/pixelated-eyewear-from-samal-design.html)、
どういう訳か5dpiのデザインだけ海賊版が多く出回り、意匠のみ普及したもののようだ。

現在でもSamal Designから5dpiは販売されているようだが(https://www.dzmitrysamal.fr/5dpi-optic)、初期バージョン(や海賊版)と異なり、モダン(つるの先の部分)がピクセル状ではなくなっている。

エギング4シリーズ

2からの続投。
元ネタがNikeなのは確かなのだが、具体的にどのモデルかというと、非常に様々な説がある。

正直なところ判断を付けにくいが、どれか特定の一つのモデルというよりは、シンプルな「エアジョーダン1 High」を基本に、https://www.nike.com/jp/t/%E3%82%A8%E3%82%A2-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%B3-1-%E3%83%AC%E3%83%88%E3%83%AD-high-og-%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BA-2kv4SC

くるぶし周り(ふくらんだアンクルガードと通気孔、かかとのヒールストラップ等)について「エアジョーダン6」を参考にしたもののように見える。https://www.nike.com/jp/t/%E3%82%A8%E3%82%A2-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%B3-6-%E3%83%AC%E3%83%88%E3%83%AD-%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BA-dkf018

なお、エギングとは、餌木と-ingを合わせた和製英語で、主にアオリイカを狙うルアー釣りのこと。https://fishing.shimano.co.jp/product/series/salt_beginner/eging/basic_knowledge.html
ただしスプラトゥーン内の設定では伝説的スター選手の名前とされ(「バスケの神」マイケル・ジョーダンが元ネタであろう)、漫画版には息子のエギングJrが登場している。

クマサン商会

2から登場するブランド(?)。サーモンランの報酬として配布されるギアはすべてクマサン商会ブランドである。
しかしクマサンがこれらの衣服をどこから仕入れているのかは不明。自社生産ということはないと思われるが……。

イトヨリキャップ

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』(1989年)の主人公マーティ・マクフライが被っていた帽子。
参考情報元:https://twitter.com/FFFFFFcat/status/1569281243019374592

2009年にNikeとDiamond Select Toys (DST)の両方から公式ライセンス品が発売されたが、このうちDST版の色合いの方が原作のものと近いと言われている。
以下はDST版のレプリカの画像。https://www.amazon.com/dp/B001RJ1U6G/

なお、2022年現在も公式ライセンス品を称する製品がAmazonや通販サイトなどから売られているが、出所不明のものが多く、注意が必要である。

イトヨリとはスズキ目の魚であるイトヨリダイの略称で、泳ぐとキラキラ光る鮮やかな姿を見せることから、この帽子の名前になったと思われる(参考情報元:https://twitter.com/TatakiKatsuwono/status/1574589892331732992)。

シカイバイザー

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズでドクことエメット・ブラウンが掛けていた金属製バイザー。https://screencrush.com/back-to-the-future-2-predictions/

シカイバイザーの漢字は「視界バイザー」「死海バイザー」「死界バイザー」などが考えられるが、英語版の"Lo-Vis Visor" (低視界バイザー)を考えると、死界=死角という意味での「死界バイザー」が正しいようだ。

クラーゲス

1から登場するブランド
名作キャンバススニーカーを中心とする老舗ブランドで、ナチュラル・ベーシックなアイテムを得意とする。
2の時点でヴィンテージ品のコレクターが多かったためか、3の時点では自社からユーズド感のある古着系ファッションを展開するようになり、またトップスも多く出し始めるなど、再び注目を集めている。

クラゲを模したロゴは、クラーケンを模したアメリカのエアガンブランド「Krytac」(クライタック)のロゴがよく似ているという指摘がある(参考情報元:http://fluffmore.com/clarges_brand/)。
クライタックは、サブマシンガンKRISS Vectorを開発したことで有名なKRISS USA社が公式で展開しているブランドである。
ファッション的な関連性は全くないが、銃器で競うゲームの中での大手ブランドとしてはそこそこ納得がいく元ネタか。
KRISS Vectorは近未来的なデザインの観点からも評価が高く、よく映画やゲーム、アニメに登場していることも関係しているかもしれない。

名称はドイツに実在する姓「クラーゲス」(Klages)からで、それと「クラゲ」を掛けていると思われる。
前述したクライタックの「クラ」も掛かっているかもしれない。
なお、イギリスの老舗フットウェアブランドであるクラークス(Clarks)と非常に音が似ているが、ファッション的な関連性はそれほどないため、偶然の一致であろう。
実際、クラークスの代表作であるデザートブーツがモチーフと思われるクツは、クラーゲスではなくバラズシから出ている。

ブランドイメージについては、名作キャンバススニーカーで名高い会社という点では、「コンバース」が一番それっぽいのだが、逆に言うとスニーカー以外の点では関連性が薄い。
総合的に見ると、同じくキャンバススニーカーで有名な「Vans」を擁するアメリカの巨大アパレルグループ「VFコーポレーション」とその姉妹グループである「コントゥール・ブランズ」が主な元ネタと思われる。
グループ名だけ言われてもピンと来ないかもしれないが、この2グループだけでVans、ディッキーズ、ザ・ノース・フェイス、シュプリーム、ティンバーランド、Lee、ラングラーなど数多くの有名アパレル企業を抱えている。
いずれも古着屋で人気で、ヴィンテージ品のコレクターが多いブランドばかりである。

ウールウーニーズクラシック

2からの続投。
New Eraの「Youth 9TWENTY ニューヨーク・ヤンキース ウール ブラック」? https://www.neweracap.jp/products/12541032

なぜかベースボールキャップブランドのホタックス(=メジャーリーグ唯一の公式キャップブランドであるニューエラ)ではなくクラーゲス製となっているが、別注と言う設定なのだろうか?

クラマナスウェット

Polo Ralph Lauren(ポロ・ラルフローレン)の「Poloベア フリース スウェットシャツ」https://www.ralphlauren.co.jp/item/68157621.html

ゲーム中のデザインではクマがマナティーになっているため、「クラマナ」はクラーゲス+マナティーから。
参考情報元:https://twitter.com/TatakiKatsuwono/status/1575295247604912129

「Poloベア」はドイツのぬいぐるみ「シュタイフベア」を元に1991年にデザインされたマスコットで、現在でもプレッピースタイル(アメリカの名門私立校風ファッション)とヒップホップスタイルの両方で人気が高い。
特にヒップホップ界では、カニエ・ウェストのソロデビューアルバム『The College Dropout』(2004年)のカバーを飾ったことから、ヒップホップを象徴するキャラクターの一人となった。https://block.fm/news/Polo_Bear

3Dニット シャーク

COOGI 3Dニット https://coogi.com/collections/products
参考情報元:https://twitter.com/mkt_7_/status/1517497889408577542

ノトーリアス・B.I.G.をはじめとするヒップホップアーティストに愛用されている。 https://minari-media.com/wear/37/

バハフーディー セレステ

バハフーディーとはメキシコの伝統的ジャケットから発展して出来たパーカー。https://en.wikipedia.org/wiki/Baja_jacket
フーディーは日本でいう「パーカー」のことであるため、日本では「バハパーカー」あるいは「メキシカンパーカー」と呼ばれることが多く、古着屋の定番商品である。
主にメキシコのカリフォルニア・バハ半島から、1960~1970年代にかけてアメリカ合衆国のヒッピーやサーファーが持ち帰って築いた文化のため、「バハ」の名がある。
セレステは空色のこと。

前記の通りこのファッションは主にヒッピー文化・古着文化であるため、特定のブランドが念頭に置かれているかは不明だが、
仮にあるとすれば、日本でも比較的取り扱っている店舗が多い、フロリダのメキシカンパーカーブランド「アースラグズ(EARTH RAGZ)」だろうか?
アース=大地→セレステ=天空という言葉遊びとも考えられる。
以下は青空をテーマにしたアースラグズの「Grecas Sky」というモデルである。https://earthragz.com/baja-joe-hoodie-grecas-sky/

キャンバスHiシリーズ

キャンバスHi トマトもキャンバスHi モロヘイヤも1・2からの続投。
言わずと知れたCONVERSEの「CANVAS ALL STARS HI」 https://shop.converse.co.jp/products/32060181

クロッグシリーズ

オイスタークロッグもチョコクロッグも1・2からの続投。

チョコクロッグはビルケンシュトック(Birkenstock)の「ボストン ナチュラルレザー」 https://www.birkenstock.com/jp/boston-natural-leather/boston-smoothleather-naturalleather-0-eva-u_1578.html
オイスタークロッグは「ボストン スエードレザー」 https://www.birkenstock.com/jp/boston-suede-leather/boston-leathersuede-suedeleather-softfootbed-eva-u_1704.html?dwvar_boston-leathersuede-suedeleather-softfootbed-eva-u__1704_width=N
参考情報元:https://tannsokumegane.com/splatoon2gire-motif/ のコメント欄(そちらではロンドンではないかと推測されているが、かかとがないボストンの方がより近いと思われる)

クロッグサンダル自体は特に珍しくないアイテムだが、ゲーム中のクロッグを拡大するとフットベッドがビルケンシュトックに特徴的な天然コルク素材のようなものになっているのがわかる。

ただし、オイスタークロッグのビビッドな色のソールは、クロックス(Crocs)のクロッグサンダルからの影響もあると思われる。https://www.shopcrocs.in/duet-sport-navy-orange-unisex-clog.html

スリッポン チドリ

1・2からの続投。
VANSの名作スニーカーである「チェッカーボード・スリッポン」(https://www.vans.com/en-us/checkerboard-classic-slip-on-pvn0a4bhotyq)を千鳥格子柄にしたものと思われる。

ちなみにそのまま千鳥格子柄のVANSスリッポンも実際に存在したようだが(https://poshmark.com/listing/Houndstooth-Slip-on-Vans-5bca7a1345c8b3ab758b7bde)、かなり珍しい。

シグレニ

1から登場するブランド
基本的なモデルはアメリカ合衆国に本社を置き、アウトドアウェア・登山用品・サーフィン用品などの生産のほか、アメリカ各軍へユニフォームの納入も行なっているアウトドアブランド「パタゴニア(Patagonia)」。
山脈を模った横に細長いロゴも同社のものがモデル。

名称は、ハマグリなど貝の剥き身を生姜と煮た佃煮の一種「時雨煮」から。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82%E9%9B%A8%E7%85%AE

スゲ

1・2からの続投。
KAVUの「チルバ」。https://www.aandfstore.com/store/commodity/0/11863018
参考情報元:https://tannsokumegane.com/splatoon2gire-motif/

名前の「スゲ」は「菅笠」(すげかさ)から。
菅笠と同じ形状の笠は東アジアおよび東南アジアに数多く、上記のチルバはベトナムの「ノンラー」からアイディアを得ている。https://www.youtube.com/watch?v=7YRsYTR59sc
スゲには漢字っぽいようで漢字ではない字が書かれているが、ベトナムは1920年代まで漢字と「チュノム」と言われる漢字風の国字を混用して文を書いていたのが元ネタと思われる。

フロートクリアグラス

ダイビングなどで眼鏡に取り付ける「フローティングストラップ」と呼ばれるマリンスポーツ用品を取り付けたもの。
見た目はカリフォルニアのマリンスポーツ用品ブランドJetpilotの「Floating Sunnie Strap」が比較的近いか https://jetpilot.com.au/collections/sunglasses/products/floating-sunnie-strap

オスモルアイボリー

パタゴニアの定番「クラシック・レトロX・ジャケット」。
カラーリング的には、その中のキッズラインである「キッズ・レトロX・ジャケット NCBR(ナチュラルw/コリアンダーブラウン)」が近い。https://www.freaksstore.com/item/3458216500002.html

パタゴニアは1977年に世界で初めてフリースジャケットを開発したアウトドアブランドで、中でもレトロXは1993年に開発されて以来同社の看板ウェアとなっている。

オスモル(osmole)は浸透圧の単位であるが、なぜギアの名前に使われているのかは不明。
現実世界における「このウェアはこれこれの風圧に耐えられる」というような宣伝が、イカ・タコだから風圧ではなく浸透圧に置き換わったのだろうか?

ハンティングジャケットKK

ハンティングジャケットの老舗であるL.L.Beanの定番「オリジナル・フィールド・コート」https://www.llbean.co.jp/mens/outer/casual/g/033088.html
KKはLLから一字ずらしたものか?(アルファベットでLの前がK)

マッチャ ライトダウン

2からの続投。
パタゴニア「ダスパーカ」の中の「ゲッコーグリーン」というカラー。
参考情報元:https://twitter.com/isslot0320/status/1574628228194791424
2002年にのみ限定販売されたが、ダスパーカの中で一、二を争う人気色であるにも関わらず以降復刻されていないため、ビンテージ品は高値で取引されている。https://daniel-tokyo.com/items/5a3e543a428f2d76dc000679

デルタストラップシリーズ

2からの続投。
Tevaの「ハリケーンXLT」 https://item.rakuten.co.jp/ilharotch/teva-hurricanexlt/
参考情報元:https://tannsokumegane.com/splatoon2gire-motif/

Tevaは1984年に世界で初めてスポーツサンダルを開発したブランドと言われ、ハリケーンはその代表的なモデルである。
なお、ハリケーンの現行のモデルはXLT 2だが、これが出たのはスプラトゥーン2発売より後の2018年3月のため(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000202.000003434.html)、
ゲーム中のは初代XLTがモデルと思われる。

トレッキングシリーズ

1・2からの続投。
トレッキング ライトはキャラバンの「C1_02S」? https://www.caravan-web.com/product/10106/
同社の代表作であり、日本人の足の特徴に適した構造となっていることから、日本人の初心者向けのトレッキングシューズの定番とされている。

トレッキング カスタムは、ゲーム中ではライトのピンク系統/紫系統の色違いバージョンにすぎないが、
イメージとしてはC1_02Sを女性の足向けにカスタマイズした「C4_03」の「231 フランボワーズ」というカラーが念頭にあると思われる。https://www.caravan-web.com/product/10403/

シチリン

3で追加された新ブランド
パンカラ街のストリート発で、既存の秩序を破壊して様々な素材をごった煮したような、新世代のデザインを得意とする。

主なモデルはおそらく、日常の上になり立つデザインをテーマに掲げ、再構築の美学とも呼ばれる「sacai」(サカイ)。
特にシチリンの看板的ギアであるフィレジャケットは、sacaiがデザインしたジャケットをモデルにしていると思われる。

ロゴはおそらく、アメリカの現代美術家KAWSとのコラボブランドである「sacai x KAWS」からではないだろうか?
KAWSのシンボルである「X」の先端にsacaiの「s」をくっつけると、シチリンのロゴの形のようになる。
シチリンのロゴの色合いは、sacai x KAWSのカラフルな色使いから来ていると思われる。

七輪(七厘)とは土製の簡易こんろのこと。https://kotobank.jp/word/%E4%B8%83%E8%BC%AA-521035
英語版ではEmberzとなっている。燃えさしを意味する「embers」の綴りをカジュアルにしたもの。

タマサンBC925

名称的に元ネタはおそらく、ドイツの眼鏡ブランドGernot Lindnerのスターリングシルバー製丸メガネ「GL 304 GP」。https://www.continuer.jp/topic/gernot-lindner%E3%81%AE%E9%8A%80%E8%A3%BD%E7%9C%BC%E9%8F%A1/

名前のうち「タマサン」とは玉型のサングラスの略。

「BC」とは、Gernot Lindnerの用語でbicolor(二色)の略称を表し、リムの部分が銀色、それ以外の部分が金色のツートンカラーを意味している。
ただしゲーム内の眼鏡に関しては、モダン(つるの先の部分)が黒になっていて、それ以外の部分が金色になっていることを言ったものと思われる。

「925」とは、銀を92.5%含有した合金「シルバー925」の通称で、残りの7.5%の金属に銅を使用したものは特に「スターリングシルバー」と呼ばれる。
スターリングシルバーは風合いは優れているものの、眼鏡に加工することが難しいことで知られており、日本の老舗でさえ製造しているのは白山眼鏡店や水島眼鏡といった数えるほどのメーカーしかない。
Gernot Lindnerは、スターリングシルバー製眼鏡専門のブランドとしては世界唯一である。

デメニギスゴーグル

映画『チャーリーとチョコレート工場』の登場人物ウィリー・ウォンカの「TV・ルーム・ゴーグル」から?
参考元情報:https://twitter.com/prpr57/status/1564153359027691521

デメニギス(出目似鱚)は望遠鏡のように突き出した目を持っている深海魚の一種。

ピエロシャツ

N.HOOLYWOODとLeeによるコラボ別注シャツ。元はロデオショーの宣伝用として製作されたもの。
https://www.mensnonno.jp/post/6313/ https://wear.jp/item/47541280/

フィレジャケット

sacai Denim x MA-1 Jacket https://www.sacai.jp/ja-jp/shopping/denim-x-ma-1-jacket-18194974
参考情報元:https://twitter.com/mkt_7_/status/1517497889408577542

名称の「フィレ」は食肉の部位名ではなく、フランス語「Filet」に由来する魚の捌き方で、いわゆる三枚おろしの事。
ジャケットがデニム・緑のレザー(おそらく前作のFA-01オモテ)・茶のレザー(おそらく前作のFA-01ウラ)の三つの生地に分かれていることからと思われる。

フカヒレニマイバ

Balenciaga(バレンシアガ)の「Triple S」のうち、黒・白・赤カラーのもの? https://www.balenciaga.com/ja-jp/triple-s-%E3%82%B9%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF-809404187.html

バレンシアガはスペイン発のパリのハイブランドで、2017年に発表されたこのスニーカーは、「ダッドスニーカー」ブームの火付け役となった。
ダッドスニーカーとは、ダッド=オヤジが履くようなボテっとしたダサいスニーカーを高級ブランド風に味付けしてダサかっこよくしたもの。
遡って、オマージュ元であるNike「エアモナーク」(2001年)などもそう呼ばれる。

名前は、元ネタの「Triple S」の黒/白柄がサメにも見えることから、左右の靴を合わせて、鮫のヒレ(フカヒレ)の刃が二枚あることを言ったものだろうか?
ただ、ゲーム中のフカヒレニマイバそのものは余りサメに見えないが……

MODZ-9

中国のスポーツブランド李寧(リーニン)の「ESSENCE SFS」https://dfashion.docomo.ne.jp/product/detail/id_503626355
参考情報元:https://twitter.com/l000I0000/status/1569583227714805761

なお異説としてアディダスの「NMD HU」とする説もあるが(https://twitter.com/Ari8hukki/status/1563836310875684864)、全体的なデザインはエッセンスの方が近いと思われる。

MODZ-9は「モッズ・ク」と読み、「もずく」から?(ソールのかかと部分に「もずく」のややマイナーな漢字表記である「海雲」に似たロゴが書かれている)

ジモン

1から登場するブランド。素材や縫製の良さにこだわった上質な物作りがコンセプト。
カジュアルながらも洗練されたデザインから、ちょっと大人なイカやタコたちに人気が高い。

ブランドコンセプト文の「上質なモノづくり」「オーセンティックなデザイン」「肌触りにこだわったマテリアルと丁寧な縫製」というキーワードだけ拾うと、
マーガレット・ハウエル、YAECA、COMOLIなどのいわゆる「ノームコア」と呼ばれるジャンルっぽいのだが、
実際にジモンのギアを見るとこれらのブランド・ジャンルと余り一致していない。

名前はアメリカのカジュアルアパレルブランド「GUESS」(ゲス)からとする説がある(参考情報元:http://fluffmore.com/gimon_brand/)。
GUESS=推測=疑問=GIMON=ジモン?。
GUESSが日本に再上陸して話題になったのが2014年で、スプラトゥーン1の発売が2015年だから、時期的には有り得そうではある。
ただ、GUESSのブランドテーマは「SEXY、YOUNG、ADVENTUROUS」(セクシー、若さ、冒険的)なので、ジモンのブランドイメージとはやはり似ていない。

結局のところ、総合的には元ネタ不明としか言いようがないが、特定のファッションブランドやジャンルというよりは、
ユナイテッドアローズやエディフィス、トゥモローランドなどの比較的上質・キレイめ寄りのセレクトショップで取り扱っていそうな商品のぼんやりとしたイメージが元になっているのだろうか?

ハンティングブーツ

1912年からハンティングブーツを作り続けている老舗L.L.Beanの代表作「ビーン・ブーツ」の中の「6インチ」(5ホール)というタイプが元ネタ。https://www.llbean.co.jp/mens/shoes/beanboots/g/0GP4606130.html?utm_content=0GP4606130
参考情報元:https://tannsokumegane.com/splatoon2gire-motif/

カラーリングは下がネイビー色になっているものが近いと思われるが、6インチ版の現行モデルにはなく(他のサイズにはある)、ビンテージ品になるようだ。
https://www.ebay.com/itm/353913460352

ベリベリシリーズ

1、2からの続投。
基本的な造形や素材感、かかと部のワンポイントなどはAdidasの「アドバンテージ ベース」。 https://shop.adidas.jp/model/LUX09/
ソール付近の造形はConverseの「ALL STAR US V-3 OX」からか。 https://shop.converse.co.jp/products/31306461

名称のベリベリは、靴紐の役割であるマジックテープを剥がす擬音と、「とても、非常に、まさに」などの意味をもつ英語の修飾語句veryを2つ重ねた「Very very」とをかけたものと思われる。ベリベリレッドなら「めちゃくちゃ赤い(Very very red)」といったところだろうか。

タタキケンサキ

2で追加された、モノトーンを中心としたブランド
タタキ=イカのたたき、ケンサキ=剣先イカ(日本近海で取れる高級イカ)。

三大モード系ブランドの「ヨウジヤマモト」「コム・デ・ギャルソン」「イッセイミヤケ」、およびパリのモード系ブランドである「メゾン・マルジェラ」などが元ネタと思われる。
なお、名前の響きは「タケオキクチ」によく似ているが、デザイン的な関連性はほぼない。

タタキケンサキの赤いロゴマークは、タタキの「た」を表しているほか、英名である「Toni Kensa」のtともkとも読めるように見える。
ファッションの差し色として使われている点では、コム・デ・ギャルソンのトレードマークである赤いハートが元ネタであろう。
また、盲点なところではユニクロのロゴが元ネタかもしれない。
ファストファッションのイメージが強いユニクロだが、シーズンによってはモード系デザイナーのジル・サンダーとのコラボで「+J」というラインを展開している。

3では筆記体のブランドロゴも新しく公開されたが、そちらはヨウジヤマモトのロゴに似ている。

なお、公式設定によれば、タタキケンサキはデザイナーの名前をそのままブランド名にしたという。
上記の筆記体ロゴを考えると、デザイナーとしてのタタキケンサキのモデルは、ヨウジヤマモトを創設した山本耀司であろう。
ただし、『ハイカラウォーカー バイ スプラトゥーン2』のインタビューで、タタキケンサキはやや女性的な口調で話している(https://www.kadokawa.co.jp/product/321810000634/のサンプルページ参照)。
そのため、コム・デ・ギャルソンを創設した川久保玲の要素もあるかと思われる。

トンビシールドR255

透明マスクもしくはマウスシールドと呼ばれる工業用・医療用の飛沫防止マスク https://www.monotaro.com/g/04594820/
新型コロナウィルスの流行以降は普段使いできるようにファッション性を高めたマウスシールドも発売されている。 https://double-h.co.jp/mouth-screen/

イカのクチバシの俗称「トンビ(カラストンビ)」を覆うため、マウスシールドをもじって「トンビシールド」。
「R255」は、色の表現法のひとつであるRGBにて(R,G,B)=(255,0,0)としたときに原色の赤となることから、シールド部の赤色を指している。

フェイスバイザー

2からの続投。
タタキケンサキのモード系デザインや、スプラトゥーン2での実装時期的に(2017年11月24日に追加)、
おそらく2016年のパリコレで発表されたY-3(ヨウジヤマモトとアディダスのコラボブランド)の2017年春夏コレクションに登場したフェイスバイザーが元ネタと思われる。https://www.fashion-press.net/news/24423

ワイヤーグラス

主に中国のジュエリーブランドYVMINが作っている眼鏡風アクセサリ。https://www.pleasedonotentershop.com/yvmin-glasses.html

中国人モデルの劉夢(簡体字では刘梦)がこの種の眼鏡をかけていたのが(ただしYVMINのものかは不明?)、2020年にTwitterの日本人ユーザーの間で「一瞬メガネに見える棒」としてバズったもの。
https://twitter.com/sutegma/status/1227199463506075648

海外では特に固定した呼び名はないようだが(YVMINの公式サイトでは"half-frame decorative glasses"=ハーフフレーム装飾眼鏡と紹介されている)、日本ではワイヤーグラスと呼ばれることが多い。

ケンサキコーチ

2からの続投。
コム・デ・ギャルソンの若年層向けブランドCDGの「コーチジャケット」 https://wear.jp/brand/commedesgarcons/jacket-outerwear/nylon-jacket/ https://hypebeast.com/2021/3/comme-des-garcons-cdg-coaches-jacket-reversible-staff-coat-reissue

余談だが、2022年9月、CDGは任天堂とのコラボ商品としてピカチュウをあしらったコーチジャケットを販売している。https://news.yahoo.co.jp/articles/131fc90b1a0aa510f4f3ccf51949f64a5b697fea
もしかしたらいつかはスプラトゥーンとの正規コラボジャケットが発売される可能性もなくはないかも……?

スミチラシシャツ

ヨウジヤマモト系列に多いデザイン。
ヨウジヤマモト print big shirt https://www.fascinate.jp/japanese/hn-b52-024?___from_store=english
ヨウジヤマモトのサブブランドGround Yと武田双雲のコラボシャツ https://theshopyohjiyamamoto.jp/shop/g/gGE-B12-014-1-03/

スミチラシベスト

ダメージニットはヨウジヤマモトやコムデギャルソンなどモード系ファッションによくあるデザインだが、特にメゾン・マルジェラのものが有名。
ギアはMM6(マルジェラのセカンドライン)のダメージニットのうち書や墨絵をあしらったデザインのもの(例:https://www.cettire.com/jp/products/mm6-maison-margiela-circle-printed-crewneck-sweater-917155601)の上に
MM6のタバードベスト https://item.rakuten.co.jp/auc-marks-run/320916185/
を羽織ったものだと思われる。

パドリングジャケットネガ

パドリングジャケットはパドルスポーツ(カヌーやカヤック等)の際に着用するヨットウェア。
首まわりに斜めにファスナーが入ったデザインのものとしては、
GillのRS31(止水性調整用) https://yashima.shop-pro.jp/?pid=151913090
Montbellのパドリングジャケット(こっちはただのポケット) https://webshop.montbell.jp/goods/disp_fo.php?product_id=1127390
などがある。

ネガはネガティブ(反対)の略。タタキケンサキブランドの衣服では、黒いモデルに対してよく使われる言葉。
また、上記のパドリングジャケットでは(おそらく右利き向けに)右側にファスナーがあるのに対し、ゲーム中のには反対の左側にあることも言ったものだろうか?

アローズ タタキベッチュー

2からの続投。
Reebokの「インスタポンプ・フューリー」をおそらく任天堂側でモード系に再解釈したもので、2の時点(2017年発売)では特定のモデルはなかったと思われる。
しかし、2020年からReebokがモード系の大御所メゾン・マルジェラとコラボを始めたことから、2021年にはアローズ タタキベッチューに似た雰囲気のモデルが発売された。
Maison Margiela × Reebok Tabi Instapump Fury Oxford Black https://uptodate.tokyo/maison-margiela-x-reebok-tabi-instapump-fury-oxford/

01STER コハク

ナイキ×サカイ ブレーザーMid ジップアクセサリー付 https://www.vogue.co.jp/fashion/article/2019-08-27-sacai
参考情報元:https://twitter.com/Bishot_bot/status/1570006675121401856

名称は「01STER」≒「Oyster」=「牡蠣」。
靴のクォーター(サイドから踵までを覆う生地)の形を牡蠣の殻に、全体的なカラーリングを牡蠣の身に見立てたものと思われる。

クラム600 カンロ

アディダスxカニエ・ウェスト YEEZY 500 Utility Black https://www.fashionsnap.com/article/2018-07-02/yeezy-500-utility-black
参考情報元:https://twitter.com/kr_gmi/status/1571932838819426304

クラム(clam)はアサリ・ハマグリのほか二枚貝全般を指す英単語。ソールの左右に飛び出た丸っこいパーツを貝殻に見立てての名称か。

バトロイカ

1・2からの続投。
名前はバトル+イカ。

ロゴはオフホワイトやデサントと似ているのではないか、という指摘がある。
参考情報元:http://fluffmore.com/batroika_brand/

イカバケット

2からの続投。
バケットハット。バケツを逆さにしたような形状をしている帽子のこと。
一説にスポーツ観戦用として作られたとも言われ、ナワバリバトルの公式スポンサーであるバトロイカに相応しいギア

様々なブランドから出ているアイテムだが、Stüssy(ステューシー)の定番アイテムであるバケットハットが似ているのではないかという説がある。https://www.stussy.jp/products/stock-bucket-hat
参考情報元:https://tannsokumegane.com/splatoon2gire-motif/
実際、ロゴの雰囲気や、目立たないように同系色で縫製されたアイレットなどは近いと思われる。
また、Stüssyもバケットハットも特に1990年代を代表するファッションである。

バラズシ

3で追加された新ブランド
海綿の産地であるバンカラ地方西部発祥のブランドであり、気候の厳しい地域の生まれだけあって、「モンスターパーカー」をはじめ砂漠・寒冷地に適した高性能なギアを展開する。
公式では「ミリタリー」という言葉は使われていないが、ギアのモチーフからミリタリーブランドであると思われる。

主な元ネタはおそらく、アメリカのアウトドア&ミリタリーブランド「Wild Things」(ワイルドシングス)。
バラズシの代表作であるモンスターパーカーは、米軍の特殊作戦部隊向けの規格(PCU)がモデルであるが、ワイルドシングスはそれをサンプリングしたアイテムを出しているブランドの代表格の一つである。
また、ワイルドシングスは単にミリタリー「系」ファッションを得意とするだけではなく、米軍から前述したPCUの試作版である「PCU Block 0」や一般兵向けの規格である「ECWCS」の公式サプライヤーに指定されたことがあるなど、民生品・軍需品の両方で実績のあるメーカーである。
なおワイルドシングスは耐寒・耐風性能のテストをしやすいように、あえて気候の厳しいニューハンプシャー州ノースコンウェイで創業したという歴史があり、「気候の厳しい地域発祥」というバラズシの設定はここから来ていると思われる。

この他、民生品のミリタリー系ウェアと本物の軍需品の両方で有名なブランドとして、アメリカの「Alpha Industries」(アルファインダストリーズ)、「Patagonia」(パタゴニア)や、カナダの「Arc'teryx」(アークテリクス)などもブランドイメージの一部になっていると思われる。

バラズシのロゴの元ネタは、前記したアルファインダストリーズのロゴのうちオレンジ色のタイプのものであろう。

もっとも、「バラズシのロゴ=アルファインダストリーズのロゴ」説には大きな難点が一つあり、それはアルファインダストリーズの定番製品(MA-1やM-65など)をモチーフとしたミリタリーギアは、前作まではフォーリマから出ていたという点である。
しかし、今作はそれらのアイテムが(少なとも発売時のバージョンでは)一つも出ていないため、ミリタリー系のイメージをフォーリマからバラズシに完全移行する意図があるのだろうか?

名称のばらずしとは京都府丹後地方・岡山県備前地方に見られる郷土料理、または西日本におけるちらし寿司の別称。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B0%E3%82%89%E3%81%9A%E3%81%97_(%E4%B8%B9%E5%BE%8C%E5%9C%B0%E6%96%B9)
丹後は高級絹織物「丹後ちりめん」で有名であり、「海綿の産地」という設定と関係があるかもしれない。

シェーディングキャップ スミ

「サンシールドキャップ」「サンシェードキャップ」とも呼ばれる。
登山などのアウトドアで使用されるキャップ。
登山中はつばと首周りのサンシールドで紫外線を防ぎつつ、登山中でないときはサンシールドを外して普通のキャップとしても使用できる2-way仕様になっているのが特徴。

ゲーム中のキャップの外観は、

辺りが近いが、名称まで込みで考えると後者のワイルドシングスのキャップの方が主な元ネタと思われる。

バイカーシェード

アメリカのアイウェアブランドGatorz Eyewear(ゲイターズ・アイウェア)の「WRAPTOR ANSIz87+ MILSPEC BALLISTIC」
https://gatorzjapan.com/collections/milspec-wraptor/products/wraptor-milspec-ballastic

米セーフティグラス民間規格ANSIz87.1と米軍事規格MIL-PRF-32432Aバリスティックテスト要件に適合したサングラス。
ゲイターズ・アイウェアのサングラスはNavy SEALsなどの米海軍特殊部隊に愛用者が多く、アメリカの映画やドラマにもよく登場する。

バラズシ ノリマキ

首に掛けているのは「シュマグ」、地域によっては「クーフィーヤ」や「ハッタ」、日本では俗に「アフガンストール」とも呼ばれるアラビア半島由来の巻き物。
2001年のアフガニスタン紛争以降、ミリタリーファッションの定番アイテムとして様々なブランドから販売されている。

ゲーム中のものは、色合いと模様からして、米軍にかばんなどの納入実績があるアウトドアブランドCondor Outdoor Products(コンドル・アウトドア・プロダクツ)の「201-001 SHEMAGH 100% COTTON OLIVE DRAB / BLACK」が元ネタと思われる。
https://condoroutdoor.com/products/condor-shemagh https://store.shopping.yahoo.co.jp/revolutjp/co201001.html

本来の用途は日常用の頭巾で、色も純白の無地や赤と白のパターンなどが多いが、アフガニスタン紛争などでイスラム聖戦士が戦闘用の覆面として使用していたものが、米軍兵士経由で欧米に伝わった。
そのため、非イスラム圏では「アフガン巻き」と称してゲーム中のように首に巻くことが多く、色もオリーブやカーキなどの、いかにもミリタリー系風なものが多い。
特にTシャツ+シュマグはPMC(民間軍事会社)のコントラクターっぽい雰囲気を出すための定番ファッションである。

バラズシヤッケ

「ヤッケ」(Jacke)とはドイツ語で単に「ジャケット」を意味するが、日本語では特にフード付きウィンドブレーカーの中で特に防風・防寒に優れたタイプをこう呼ぶことが多い。
英語ではanorak(アノラック)もしくはparka(パルカ、パーカ)と言うため、日本語では両方を繋げて「アノラックパーカー」とも呼ばれる。

一説によると、ゲーム中のヤッケは、1950年代ブルガリア軍のビンテージアノラックパーカーを、現代風にリデザインしたものではないかと言われている。
参考情報元:https://twitter.com/TatakiKatsuwono/status/1569136554114940928

ブルガリア軍のビンテージアノラックパーカーの特徴としては

  • 正面に非常に大きなポケットがある。
  • 前立てがレースアップ仕様になっている。
  • 腰の脇部分にもポケットがある。

と言った点が挙げられ(https://store.markandcollars.com/items/51679433 http://radical-vintage.com/?pid=115940078)、ゲーム中のヤッケも同じ特徴を持っている。

モンスターPCU56

元ネタは、2006年から2010年代にかけて製造されていた、米軍特殊作戦部隊の制式保護戦闘服「PCU Block 1 Level 7 Type 2 Jacket」。
日本では「モンスターパーカー」の通称で知られており、たまにデッドストックが出回っている他、2020年ごろより様々なファッションブランドからオマージュアイテムが出ている。

なお、米軍のオリジナルを作っていた会社はアメリカのビヨンドクロージング(Beyond Clothing)社やSEKRI社などである。
以下の画像はビヨンドクロージング社製のもので、「Alpha Green」という灰色がかった緑系の色味(https://baacostume.thebase.in/items/24326063)。
この他に「Coyote」というブラウン系の色もある。

PCUとは、"Protective Combat Uniform"「保護戦闘服」の略で、アフガニスタン紛争中の2002年から米軍のSOF(特殊作戦部隊)向けに作られている被服システムである。
その成果は一般兵向けの被服システムであるECWCSの第3世代にもフィードバックされている。

試作品である「Block 0」を経て2006年に完成したPCUの第1世代「Block 1」は7つの層に分かれており、たとえば一番内側に着る肌着が「Level 1」である。
そして寒冷地での待機時に一番外側に着る衣服が「Level 7」なのだが、Level 7のジャケットには2種類あり、丈が短い「Type 1」に対して丈が長い方が「Type 2」と呼ばれている。

PCU Block 1(第1世代)の解説(英語):https://www.itstactical.com/gearcom/apparel/comprehensive-guide-protective-combat-uniform/ http://www.ontariogeardo.com/2011/12/protective-combat-uniform-pcu-history.html
PCU Block 2(第2世代)の解説(英語):https://punisher.com.ua/en/pcu-block-2-ii.-novyy-kontsept-odezhdy-ussocom./
日本でのファッション史的な解説:https://www.houyhnhnm.jp/feature/212173/

全くの余談だが、日本でモンスターパーカーと呼ばれている理由は、ビヨンドクロージング社製のType 2 Jacketの一部に付けられたタグに端を発するようだ。
このタグには"L7 - VEST, PANT AND MONSTER PARKA"つまり「Level 7はベストとパンツと巨大なアノラックパーカー(で構成されている)」と書かれているのだが(参考)、
期間指定検索した限りでは、2015年ごろからこの「巨大なアノラックパーカー」(monster parka)という言葉が固有名詞と見なされて「モンスターパーカー」と呼ばれるようになったと思われる。

ザベースシリーズ

西ドイツ軍が1970年代から1980年代までトレーニングシューズとして使用していた、「ジャーマントレーナー」と呼ばれるスニーカーが元ネタと思われる。
今日では様々なスポーツブランドやファッションブランドからレプリカが出ているが、ゲーム中のは特にメゾン・マルジェラによるモデルに似ている。
ちなみに、ルーキーは新人用の白、ボスは上官用の黒を表している。
https://www.maisonmargiela.com/ja-jp/%E3%80%8C%E3%83%AC%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%80%8D-%E3%82%B9%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC-S57WS0236P1895.html

ダックブーツ スノウ

adidas x KANYE WEST(カニェ・ウェスト)の幻のダックブーツ「YEEZY 1050 "Song of Ash"」。https://hypebeast.com/2016/3/yeezy-season-3-showroom

ダックブーツとは、1911年にアメリカのL.L.ビーン社によって発明されたブーツの一種で、防寒性の高いレザーのアッパーと防水性の高いゴム製のボトムを合わせた靴のことである。
この本家本元のダックブーツ、通称「ビーンブーツ」は、スプラトゥーンではジモンの「ハンティングブーツ」のモチーフとして使われている。

「YEEZY 1050 "Song of Ash"」はダックブーツを現代風にアレンジしたもので、
アッパーにゴアテックスを採用して機能性を高めた他、かかとから突き出したアウトソールが際立って特徴的である。https://streetsense.co.in/first-look-yeezy-1050-song-of-ash-boots/
全面にホワイトカラーを採用したのも、クラシカルなイメージのあるダックブーツというアイテムでは比較的珍しい。

しかし、2016年3月に初めて試作品が公開されて以降、何度か続報はあったものの、6年以上経ったスプラトゥーン3発売日時点でもこのブーツは発売されておらず、現状、幻の靴となっている。

チャッカブーツ サンド

クラークスを代表する名作「デザートブーツ」であろう。
https://www.clarks.co.jp/commodity/SCKS0472G/CL915BM14159/

フォーリマ

1から登場するブランドで、ミリタリー系アイテムからヘッドホンや空調服などの最先端ガジェットまで、様々な玄人好みの製品を開発しているセレクトブランド
一説に、多趣味な社長自らが自分の欲しいものを企画・設計しているとも言われている。

フォーリマのロゴは、レースシミュレーションゲーム『Forza』(フォルツァ)のロゴのオマージュではないかと推測されている。
参考情報元:https://twitter.com/niininandamon/status/678512015866900480 http://fluffmore.com/forlima_brand/

名称のうち「フォーリ」の部分は、上記のフォルツァの「フォル」や、英語版での名称でもある「フォージ(鍛冶場)」などが元ネタと思われる。
最後の「マ」は不明だが、ホタックスの「ックス」と同じように、ブランド名風にするために付けた特に意味のない語だろうか?

ブランドの元ネタについては、前作でMA-1モチーフのミリタリージャケットのギアなどが登場していたこともあり、
ミリタリーブランドの「アルファ・インダストリーズ」とする説がある(http://fluffmore.com/forlima_brand/)。
しかし一部のミリタリーウェア以外には特に共通点がなく、全体的なモチーフとまでは言えないとも思われる。

あまり確証はなく話半分の推測であるが、総合的なブランドイメージはドイツの自動車メーカー「ポルシェ」とその子会社の「ポルシェデザイン」ではないだろうか?
フォーリマとポルシェの共通点:

  • ロゴがForzaオマージュ?=自動車会社が元ネタ?
  • 技術力が高いというブランドイメージがある。
  • ミリタリー系の要素がある。
    • ポルシェは第二次世界大戦に軍需企業として関わっていた。
  • 業態が多様で、デザイン性も優れている。
    • ポルシェの製品で一般に有名なのは自動車だが、子会社であるポルシェデザインを通して衣服、アクセサリー、カバン、時計、サングラス、自動車用品、文具、小物など様々なものをデザイン・販売している。
  • 社長が変態的な天才技術者。
    • ポルシェ創業者のフェルディナント・ポルシェ博士は天才的な工学者ではあったものの、それと同時に堅実性よりも自身のロマンを追求する奇人変人としても有名。
    • 特に、WW2中に設計された戦車ポルシェティーガーこと「VK4501(P)」やマウスこと「VIII号戦車」などの兵器は、ロマンの塊としてよくミリタリー界隈でネタにされている。

キャッチャーマスクFU

名前の通り野球のキャッチャー用マスク。

甲伝導エンペラEP

Shokz OpenRun Pro? https://jp.shokz.com/products/openrun-pro

イカには骨がなく代わりに貝殻の痕跡器官である甲があるため、骨伝導ではなく甲伝導となっているのだと思われる。タコは甲さえ失っているはずだが、オクトリングはどうやって聴いているのだろうか…
「エンペラ」とはイカのヒレのこと。
EPはShokz OpenRun Proの前モデルであるAeropexの型番AFT-EP-000011からか?

スタジオヘッドホン

1・2からの続投。
AKGの「K142HD」 https://www.akg.com/support/K142HD-.html https://news.mynavi.jp/article/20080404-a034/
参考情報元:https://twitter.com/salvare0007000/status/1127342193474134016

ステカセヘッドホン

2からの続投。
1981年に発売されたソニーの「MDR-4L1S」 http://20cheaddatebase.web.fc2.com/SONY/MDR-4L1S.html
「ステカセ」は、代表的なステレオカセットプレイヤーであるウォークマン第二世代のWM-2の付属品でもあったことから。 https://www.butsuyoku.net/legend/wm-2/
参考情報元:https://twitter.com/mude530/status/1108272384593657857

パイロットゴーグル

1・2からの続投。
イギリスのHalcyon(ハルシオン)社が製造するヴィンテージ風ゴーグル「Mark 49」と、漫画『スケットダンス』の主人公の藤崎佑助のゴーグルを合わせたものと考えられる。

ハルシオンの「Mark 49」は、第二次世界大戦時の王立空軍の制式ゴーグル「Mark VIII」や、1950~1970年代にスタジアム社が製造していたバイク用ゴーグルの名作「Mark 9」のデザインを元に、
当時のデザインの方向性に忠実でありつつ、当時の技術レベルの範囲内で素材や性能、デザインをブラッシュアップしたという、マニアックな高級レトロ風ゴーグルである。https://classicpartsltd.com/black-mark-49-halcyon-goggles.html
オリジナルの軍用ゴーグル「Mark VIII」よりも洗練された印象があるためか、創作に使われることが多く、たとえばライトノベル『キノの旅』新装版(2018年)のキノや、漫画版『化物語』(2018年)の忍野忍もMark 49を着用している。

ただし、ゲーム中のゴーグルは、「レンズが平面である」「レンズが青みがかっている」「左右を繋ぐブリッジ(山)が固定式であり、スイッチのようなものが付いている」という3点でMark 49とは異なっている。
この箇所は篠原健太の漫画『スケットダンス』の主人公の藤崎佑助が被っているゴーグル(https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-111038-4)とそっくりであり、
これが元ネタか、あるいは何か共通する元ネタがあるのであろう。

ミミタコ8

Appleの子会社ビーツ・エレクトロニクスによる「Studio3 Wireless Red」 https://www.beatsbydre.com/jp/headphones/studio3-wireless?sku=MX412

なお、イヤーパッドが黒いのは初代Studioのレッドバージョン https://www.bhphotovideo.com/c/product/870318-REG/Monster_Power_128695_Beats_by_Dr_Dre.html
ヘッドバンドの部分は同社の廃盤製品「beats by dr.dre EP オンイヤーヘッドホン Red」 https://tower.jp/item/4372389
などからの影響もあると思われる。

ミミタコは「耳に胼胝(たこ)ができる」という慣用句の胼胝と蛸を掛けたもの。
8は蛸の足の本数であるが、ビーツのロゴである小文字の「b」のオマージュでもあると思われる(bを上下に2つ重ねると8になる)。

オールウェイズファン

空調服。モバイルバッテリー等を電源に背部のファンを動かして風を送り込み内側を冷やす服。夏場、屋外の建設現場など気温が高く冷房設備の設置も難しい環境で主に用いられる。 https://www.monotaro.com/g/04330543/

なお、空調服を開発している株式会社空調服は様々な有名ファッションブランドともコラボしており、空調服のイメージ向上に努めている。
しかし、本ゲームのオールウェイズファンは、ファッションブランドとではなく、ワークウェアブランドであるJawinとのコラボ製品である「54100 シルバー」と意匠が比較的近く、おそらくこれがモデルの一つとも考えられる。https://www.jcd-online.jp/shopdetail/000000001837

たとえば、オールウェイズファンも54100も胸部の左右両方にランヤード(命綱)のフックを取り付けるカンが存在し、またカンと本体を繋ぐベルトが服のアクセントカラーになっている。
さらに背面にもランヤードを取り付ける機構が存在する。
また、オールウェイズファンも54100も、肘の辺りに強度を高めるため本体とは別の生地(54100の場合はコーデュラファブリック)を使用しており、
それが両方とも黒色であるため、全体のカラーを引き締めるパーツとなっている。

ホタックス

1から存在するブランドで、ベースボールキャップを中心としたギアを手掛けるヘッドギア専門メーカー。
主なモデルはアメリカ合衆国のヘッドウェア&アパレルブランドで、メジャーリーグ唯一の公式キャップを製造する「ニューエラ(New Era)」。

ブランドロゴは開かれた二枚貝を模したものになっており、名前は「ホタテ」から。
それに「アシックス」の「ックス」を付けて、スポーツブランド風にしたものと推測されている。

参考情報元:http://fluffmore.com/hotacks_brand/

イカベーダーキャップ

1・2からの続投。
漫画『ゲームセンターあらし』(1979-1983年)に登場する「インベーダーキャップ」 https://corocoro.jp/news/43180/

「イカベーダー」は『スペースインベーダー』を模したゲームと思われる。
長らく架空の帽子だったが、2019年冬号および春号の「コロコロアニキ」で漫画内の帽子を公式再現した商品が販売された。

イカンカン クラシック

1・2からの続投。
イカンカンはカンカン帽子+イカ。

日本ではカンカン帽は主に大正時代に紳士が着るファッションだったが、2010年ごろに西野カナが着用したことをきっかけにガーリースタイルの定番として当時大流行した。
スプラトゥーン1発売と同じ2015年に発表された『もしも運命の人がいるのなら』のPVのおかげか、2015~2016年ごろにはカンカン帽が再注目されたが、
このPVで西野カナがかぶっていたのはCA4LA(カシラ)の「港 15 GRY」(https://web.archive.org/web/20150909161744/http://store.ca4la.com/item4549087409529)ではないか、という説がある。https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13144193518

ホタックスの元ネタであるNew Eraはカンカン帽を製造していないのに、イカンカンがホタックス製となっていることが不思議であるが、
カンカン帽と同じく1920年頃に流行っていた中折れ帽(フェドーラ)では有名なことが元ネタだろうか?

ウーニーズBBキャップ

1・2からの続投。
New Eraの「Seattle Mariners Authentic Collection 59FIFTY Fitted」
https://www.neweracap.com/products/seattle-mariners-authentic-collection-59fifty-fitted-1

BBは「ベースボール」の略。
なぜメジャーリーグのシアトル・マリナーズの野球帽なのかと言えば、日本人メジャーリーガーのイチローが最も長く在籍していた球団からだろうか?(ただしスプラトゥーン1発売の2015年時点ではマイアミ・マリーンズに在籍していた)。

参考情報元:http://fluffmore.com/hotacks_brand/

フィッシャーマンキャップ

New Eraの「フィッシャーマンキャップ コーデュロイ」 https://www.neweracap.jp/products/12540450

New Eraのフィッシャーマンキャップには他にウール素材とウォッシュドコットン素材のモデルがあるが、ゲーム内の素材感からして2022年秋冬の新作であるコーデュロイモデルと思われる。

ホタパーカー グレー

2からの続投。
New Era「スウェット プルオーバーフーディー グレー」https://www.neweracap.jp/products/12108211

ホッコリー

1から存在するヒップホップ系のストリートブランド

主な元ネタはスケートボードのウィールブランド「スピットファイヤー・ウィールズ(Spitfire Wheels)」と思われる(参考情報元:http://fluffmore.com/hockory_brand/)。
スピットファイヤーもホッコリーも燃えているキャラクター(スピットファイヤーのは「ビッグヘッド」、ホッコリーのは「ヤキフグくん」)をロゴにしているのが共通している。
英語版でのブランド名が「Firefin」であり、Spitfireと似ていることも傍証になる。

ただ、ヒップホップ文化とスケートボード文化には深い関わりがあるとはいえ、
ゲーム内ではスケーター向けのブランドはホッコリーではなくエゾッコとなっており、元ネタとゲーム内での扱いにやや違いがある。

なお、ヤキフグくんのシルエットは、スピットファイヤーと同じくスケーター系のブランドである「Expedition One」のロゴに似ているという説もある(http://fluffmore.com/hockory_brand/)。

名前の元ネタは、ブランドの元ネタがスピットファイヤー=「火を吐く者」であることを考えると、「()起こり」という意味だろうか?
あるいは、スピットファイヤーは原義から転じて「癇癪持ち」という意味もあるので、あえてその反対の「ほっこり」という言葉を選んだ可能性もある。

ヤキフグビスケットバンダナ

2からの続投。
Spitfire Wheelsの「Bighead Bandana」 http://blog.seldomwright.com/spitfire-bandana/

エディットモードから販売されている公式バンダナ(https://shop.editmode.jp/i/BA-0001)と見比べると、似ているのがよくわかる。

リブニット

2からの続投。
Spitfire Wheelsの「Beanie Bighead Fill」。https://www.gravityfukuoka.com/product-page/spitfire-beanie-bighead-fill

ヤキフグ8bitホワイト

1・2からの続投。
Spitfire Wheelsの「Bighead 3D SS Tshirt White」? https://www.boardparadise.com/spitfire-bighead-3d-ss-tshirt-m-white/
ドット絵そのままではないが、同じギークカルチャー風の題材。

ヤキフグシャワサンシリーズ

2からの続投。
シャワサンは「シャワーサンダル」の略で、水に濡れても大丈夫なスポーティーなサンダルのこと。

元ネタはおそらく、ザ・ノース・フェイスの「ベースキャンプスライド」。https://c-edge.fashion/post/43479
シャワーサンダルでも五指に入る人気を持つプロダクト。
根拠として、形状や色合いがそっくりな他、ザ・ノース・フェイスはヌプシジャケット等の流行以来ヒップホップのシーンでは定番ウェアとなっている点が挙げられる。

なお、Reebokの「クラシックスライド」が元ネタとする説もある(参考:http://fluffmore.com/spla_gearkicks/#i-30)。
確かに見た目の類似度の点では甲乙つけ難い。
しかし、ホッコリーがヒップホップ系ブランドであることを考えると、ブランドイメージ的にはザ・ノース・フェイスの方が近いと思われる。

ヤコ

1から登場するブランド
基本的なコンセプトとモデルは「Reebok」だが、ロゴとアタマギアは釣具メーカーの「DAIWA」からと思われる。
参考情報元:http://fluffmore.com/yako_brand/

名前とロゴは「シャコ」から?

ヤコメッシュ

1・2からの続投。
ダイワ「DC-6221(ベーシックメッシュキャップ)」 https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/wear/head_wr/dc-6221/index.html
参考情報元:http://fluffmore.com/yako_brand/

ヤコナイロン ヴィンテージ

2からの続投。
形状はReebokのクレイジーパターン ハーフジップ ナイロンジャケットの90年代のヴィンテージ古着から(例:https://e-dracaena.com/?pid=152606091
色使いは同じくReebokのフルジップ ナイロンジャケットのヴィンテージ古着の一つ(https://wear.jp/item/48964578/)に似ている。

アローズサンダル アオキ

Reebok CLASSIC「インスタポンプフューリー サンダル」 https://wear.jp/item/38859363/

アオキは「青・黄」というコンビネーションカラーの色。
インスタポンプに特徴的な二本のプルタブは現実のサンダル版ではなくなっているが、ゲーム内のサンダルは保持している。

オルカHiシリーズ

2からの続投。
「オルカ」は英語で「シャチ」の意味で、2に登場した無印版のカラーリングがシャチに似ていることに由来すると思われる。

モデルについては様々な説がある。

この中で比較的当たっているように思われるのは、Uptempo説だろうか?
外観が似ているだけでなく、同シリーズはスプラトゥーン2発売の前年である2016年から数年に渡って数々のモデルが復刻されたため、当時スニーカー好きの間で話題になったようだ。

Uptempoシリーズの中ではNike「Air Max 2 Uptempo '94 "Duke"」(https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/6131/)が特に注目される。
このモデルは黒白のまだら模様がオルカ(シャチ)に似ているように見える。

オレンジアローズ

Reebokの「インスタポンプ・フューリー オレンジ/ブルー」 https://sneakerwars.jp/items/view/4
アローズ系のスニーカーは2からの続投だが、このカラーは3での新色。
このカラーリングは元々2000年に香港限定で発売されたものが、2012年に日本限定で復刻されたもの。

シェルバシラWO

Nike 「ISPA ロード ウォリアー Volt」 https://www.nike.com/jp/launch/t/ispa-zoom-road-warrior-volt
参考情報元:https://twitter.com/_rayhina/status/1570741113425924096

シェルバシラは「貝柱」の貝だけをshell(貝殻)と英語に訳したもの。
ロードウォリアーのソールのズームエアという機構を貝柱に見立てたと思われる。
ちなみに貝柱は解剖学的には英語でabductor musclesといい、食材としてはscallop eyesという。

パワーリセットHi

Reebok CLASSIC「エイリアンスタンパー ハイ」 https://www.fashion-press.net/news/23162
参考情報元:https://twitter.com/todayretrogame/status/1381971574438293509

映画『エイリアン2』(1986年)の主人公エレン・リプリーが履いていた特注のスニーカーで本来一般販売はされていなかったが、2016年に世界426足限定でレプリカが製作された。
本作では主人公である新3号の初期装備ギアとなっており、『エイリアン2』へのオマージュの意図があると思われる。

ロッケンベルグ

1から登場するブランド
モデルは、ドイツ生まれで現在はイギリスに本社を置き、黄色い糸でソールを縫いつけたブーツが有名な革靴ブランド「ドクターマーチン(Dr.Martens)」と、アメリカ合衆国に本社を置き、防水性・防寒性に優れた機能的なアウトドアブーツを生産するブランド「ティンバーランド(Timberland)」か。

名称はドイツ語「röcken berg(岩山)」またはドイツに存在する街「Rockenberg」から。

イカライダーBLACK

1・2からの続投。
元ネタは、アメリカにかつて存在したバイクウェアメーカーDaniel Boone(ダニエル・ブーン)のダブルライダースジャケットのシド・ヴィシャス仕様。
セックス・ピストルズのシドはパンクの象徴的人物であることからそのファッションは人気が高く、
このジャケットも現在は日本のパンクロックファッションブランド666(トリプル・シックス)がレプリカ「MMLJM-2」を製造している。http://www.666jp.com/shopdetail/000000008443/

シドはその活動の大半でルイスレザーズのシングルライダースジャケット「ドミネーター」を着ていたが、最末期にはこのジャケットを着ていたことから、ダブルライダースジャケットもパンクを象徴するアイテムとなった。
なお、一般にはアメリカのSchott NYC(ショットNYC)の名作「ワンスター」(https://www.schottnyc.com/products/onestar-perfecto.htm)とする説が広く信じられているが、
ファンの検証によりこれは誤解で、実際はダニエル・ブーン社製のものであることが確認されている。https://www.schottnyc.com/forum/posts/sid_vicious_perfecto.htm
(ちなみにダニエル・ブーンではなく「ペニーズのジャケット」とするサイトもあるが、ペニーズは当時の販売店なので本質的には同じ説)

前側からだと「ワンスター」との違いがわかりにくいが、背面から見るとわかりやすい。
シドのジャケットは、ワンスターと違って腰部背面に3つのボタンがあり、ゲーム中では4つのイカ型スタッズで表されている。
また、ワンスターと違って、背面上部に一本線のヨーク(切り替え部分)が見えるが、こちらゲーム中のイカライダーBLACKと共通する意匠である。

イカライダーBLACKの背面にはロッケベルングのロゴが大きく描かれているが、革ジャンのバックプリントもパンクロックファッションによくある加工である。

元ネタ的にはアナアキのギアっぽいのにロッケンベルグ製となっているのは、アナアキは2で新登場したため、1時点では存在しなかったからであろう。

なお、ブラックがアルファベットで書かれているのは、特撮『仮面ライダーBLACK』からだろうか?

デッキシューズ フカイリ

Timberlandの「クラシック ツーアイ ボートシューズ ルートビア」。
同社のものを含めデッキシューズは数多く存在するが、ソールに凹凸がなくフラット、かつ結び目を足の甲部分に出しているデザインはこのモデルが1番近い。
https://www.beams.co.jp/item/beams/shoes/11321048106/?skucd=113210481062824&utm_campaign=all&utm_source=google_pla&utm_medium=cpc&gclid=CjwKCAjw-L-ZBhB4EiwA76YzOSCOU71Ypi4fWKMpz8aD--tPGfdZSdjChbdzfLibOj_4lTgwx5csABoCZ-MQAvD_BwE

ヌバックブーツシリーズ

イエローは1・2からの続投。
ヌバックブーツ イエローは、ティンバーランドの名作「6インチ プレミアム ウォータープルーフ ブーツ - ウィート」https://www.timberland.co.jp/TB0100617131.html
参考情報元:http://fluffmore.com/spla_gearkicks/#i-9

ヌバックブーツxSJは、ゲーム内のアーティスト?ファッションブランド?か何かとのコラボアイテムだと思われるが、詳細は不明。

フィッシュボーンワラチ

メキシコの伝統的な革紐を編み上げたサンダル「Huarache(ワラチ、ハラチ)」。現代では古タイヤのゴムなど安価な素材をソールに用いハンドメイドされたものがリゾートサンダルとして人気を博し、日本でも1980年代にサーフファッションとして流行した。
https://septis.co.jp/products/detail/5191
編み上げの革紐を魚の肋骨に見立てたつくりのため「フィッシュボーン」。

ロッキンピンク

Dr.Martensの「1460 8 EYE BOOT FUCHSIA」 https://zozo.jp/shop/abc-mart/goods/58892123/
名作1460のカラーバリエーションで、2021年秋冬に発売された限定色。