カーリングボム

使用イメージ画像

カーリングのストーンの形状をしたボム。
投げるとインクの軌跡を残して一直線に地面を滑り、一定時間たつと爆発。
滑っているボムが相手に当たるとダメージを与えるが、爆発はしない。
Rボタンを長押しするとチャージして移動距離を縮めることができ、爆破範囲を広げられる。

セット情報

背景色は追加シーズンを表します。詳細はこちら
（2022秋＝発売時）

種別	ブキ	サブウェポン	スペシャルウェポン	必要 P
シューター	ボールドマーカー	カーリングボム	ウルトラハンコ	180
シューター	.52ガロンデコ	カーリングボム	スミナガシート	190
シューター	L3リールガン	カーリングボム	カニタンク	190
ローラー	スプラローラー	カーリングボム	グレートバリア	180
ローラー	オーダーローラー レプリカ	カーリングボム	グレートバリア	180
スピナー	イグザミナー	カーリングボム	エナジースタンド	200
マニューバー	スプラマニューバーコラボ	カーリングボム	ウルトラチャクチ	200
ブラスター	クラッシュブラスターネオ	カーリングボム	デコイチラシ	170
フデ	フィンセント	カーリングボム	ホップソナー	190
ストリンガー	LACT-450	カーリングボム	マルチミサイル	210

基本性能

ダメージ補正（3.1.1時点）

対象	ダメージ補正
パラシェルター	接触 1倍 爆発 2倍
キャンピングシェルター
スパイガジェット
スプリンクラー	接触 100倍 爆発 2倍	接触 1000倍 爆発 20倍
ジャンプビーコン
スプラッシュシールド	接触 1倍 爆発 2倍	接触 1.5倍 爆発 3倍
トーピード	接触 1倍 爆発 0.6倍	接触 1.3倍 爆発 0.78倍
グレートバリアの本体	接触 1倍 爆発 0.5倍	接触 1.1倍 爆発 0.55倍
グレートバリアの弱点	接触 1倍 爆発 2倍	接触 1.1倍 爆発 2.2倍
ナイスダマのアーマー	接触 1倍 爆発 1.5倍	接触 1.1倍 爆発 1.65倍
ホップソナー	1倍	1.25倍
カニタンク	1倍	1.3倍
デコイチラシ	1倍	2倍
ウルトラチャクチ	1倍	1.1倍
ガチホコバリア	接触 1倍 爆発 2倍	接触 1.1倍 爆発 2.2倍

チャージ時間に応じて、

• インク回復不能時間が短くなる。
• 滑走速度が遅くなる。
• 爆発時のダメージ範囲が広がる。
• 滑走/爆発時の塗り範囲が広がる。

塗り面積は25ポイント。貯めても変化せず。

解説

滑らせることに特化した性能を持つボム。
敵に当たった場合は爆発せず、軽いダメージを与えるだけで突き抜ける。
ただしそのダメージがトドメで倒された場合、「カーリングボムにあたった！」と表示される。（2ではこのような表示はなかった）
このダメージはパブロの轢きダメージと同じであるため確定数に影響する事が非常に少なく、「スパイガジェットにひかれた！」「スプリンクラーでやられた！」に匹敵する非常にレアなやられ方と言える。画像を撮って友達に自慢しよう。イベントマッチのビッグカーリングボムバトルではよく見るが

他のボム類とは逆に、溜め時間が同じであれば下向きで投げた方が遠くで、上を向いて投げたりジャンプ中に投げると近くで爆発する。

移動手段として

ボムが進んだ後には自インクが塗られ、その跡をイカダッシュで泳ぎ移動できる。
試合開始直後に投げて前線に一早く着いたり、敵陣へ投げねじ込むように侵攻したりと、ナワバリ外での高速直進手段として利用できる。
これが搭載されたブキセットには短射程のメインウェポンも多いため、射程差を埋めるために積極的に使いたい。
逆にブキセットに自衛の弱い長射程のメインがあてがわれている場合は、無闇に突撃せず反射を利用した牽制を重視するのも手だ。

溜め投げ

[R]ボタンでボムを投げるが、ボタンを長押しするとボムを構えて溜める動作(溜め)が発生し、押す時間により爆発までの移動距離と、移動する時のインクの軌跡の幅を調節することができる。
ボタンを押す時間が長いほど爆発までの移動距離が短くなり、インクの軌跡の幅が広くなる(逆に、ほとんど溜めないと最長時間・最高速で動き続ける)。

溜めの長さに比例してボムの外周のパネルが展開してサイズが大きくなる特徴を持つ。
溜め無しで投げた場合の爆風は範囲が小さく、溜めが長くなるほど爆風の範囲が広がる。

ボム上部には「ボムが爆発するまでの時間(生存時間)を示すインジケーター」(以降タイマーと呼ぶ)がついている。
ボムはタイマー前半の緑色部分が残っていれば等速で進み続け、後半の赤色部分に差し掛かると減速をはじめる。
ボムを構えているとタイマーの緑色部分が減っていき、ボムの生存時間と走行速度がそれぞれ減少する。
これは他プレイヤーからも視認可能。

投げる際に、後退しながら投げれば走行速度が下がり、前進しながら投げれば走行速度が上がる。
走行速度が変わると爆発する位置も変わるので案外使える小技であり、後述のサブ性能アップと合わせることもできる。

爆風による塗り・キルを考えるなら上記の方法を駆使してなるべく戦線中心で爆発するよう調節したいところ。
その場合当然頭を出す時間が長くなり、敵から狙われるリスクも高くなってしまう。
奇襲時や位置的優位を取った時、味方と協力できる時など、余裕のある状態で近距離投げを狙った方がいいかもしれない。
ちなみに最大まで溜めた場合の塗り性能はキューバンボムより若干高い。

反射の活用

滑っている時に壁や障害物などに当たると、入射角と同じ反射角で跳ね返る。
この性質を最大限利用することで、平地・閉所戦闘にあらゆる変化球を投げ分けることができる。

特に細い通路では簡単に強みを発揮する。少し角度をつけることによって、ジグザクに塗りつつ通路に牽制をかけられる。
角から頭を出さず通路に投げ込んだり、曲がり角を越えたりと他のボムではできない運用も活用のコツだ。

小部屋状地形での反射による道作りは、敵にとっては思いのほか牽制になる。
敵ナワバリのど真ん中にまっすぐ投げても敵はその両脇からイカダッシュで素早く近づいてしまうが、壁に反射させると壁側からの接近にイカジャンプ・ヒト状態での塗り行動を挟む必要があり、わずかだが敵の行動を制限できる。

反射を使い敵の横や後ろにインクの道を引けば、敵の退却を大いに阻害することもでき、足元塗りの弱いブキ持ちほどストレスをかけられる。
短射程メインなら長射程ブキへの嫌がらせに、長射程メインなら短射程ブキの足止めにと、メインに合った牽制の仕方を考えたい。

高低差のある位置にいる敵に対して

地面(or壁)に接した状態で爆発することの多い他の一確ボムと違い、タイマー切れのカーリングボムは空中でも爆発する。段差の上側からタイマーを調整して、段差下の壁に貼りついて待ち構える相手に一発お見舞いすることができる。
上手く使えば時間調整したカーリングボムで出待ちしたりと色々応用が効くため牽制能力は見た目以上にある。
軌道は平面的だが爆発自体はしっかり球形状に判定があるので、高所の敵に対して足元で炸裂させて持っていくことも可能。

腰の位置あたりからヒョイと少し上に投げるため、ジャンプすれば結構高い段差の上にも投げることができる。
逆に軽い段差だと乗せる気がなくても乗ってしまうことがしばしばある。これを防ぐには下向きに投げよう。

ギアパワーによる効果

インク効率アップ(サブ)

軽減量最大35% (軽減レベル2)。
GP26で2連投可。

サブ性能アップ

スピードが上昇する。
結果として移動距離が伸び、塗れる面積も増える。
故に間接的なスペシャル増加量アップとしても利用でき、イカ速とのシナジーも良好。

サブ影響軽減

遠距離の爆風ダメージ (30) と衝突ダメージ (20) を軽減する。
近距離の即死ダメージには効果がなく、GP57でも即死を防ぐことはできない。
特にメインやスペシャルとのコンボが使われているわけでもないため、カーリングボムの対策として積むことはあまりないか。

敵に使われる場合の対策

溜めなしで投げてきた場合の爆発範囲は広くないので、警戒していればそうそう当たらない。ただし、遮蔽物が多い場所ではボムが反射して複雑な軌道を取るため、回避の判断を早めに行いたいところ。一応カーリングボム自体に接触した時もダメージは発生するので注意。

注意したいのはメインとの連携。カーリングボムが通った軌跡を泳いで、自陣にいきなり切り込んでくると厄介。特にイカニンジャと組み合わせた高速接近は厄介で、ボムの軌跡で気をひいたところを別方向から攻める、といった奇襲を仕掛けてくる場合もある。
カーリングボムが飛んで来るのを見たら、相手が動く前に軌跡を塗りつぶしておくと安全。周囲の安全確保を忘れずに。

アップデート履歴

その他

• カーリングボムを投げてから何も操作せずにいると、ボムの行先を見つめ爆発すると小さくうなずきガッツポーズする。かわいい。
  • ロビーで投げた後にロビーメニューを開いておくとよくわかる。
  • この仕様は2からの続投だが、今作では表情も満面の笑みになっている。かわいい。
• カーリングボムにぶつかってたおされると「カーリングボムにあたった！」という珍しいメッセージが表示される。かわいい。
  • ちなみに前作2では「カーリングボムでやられた！」のままだった。
  • イベントマッチ「ビッグカーリングボムバトル」では衝突ダメージが確1になっており、一転して爆風キルよりも頻出する。

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