関連ページ:
水位変化 
サーモンランではWAVEの開始時に水位変化が起こりうる。
WAVE開始10秒前から6秒前まで画面下部に出る黒い波のモーションを、地形のシルエットと比較することで切り替わる水位が判別できる。
ちなみに急激で不規則な水位の変化はシャケ達が生息する隔離エリアでのみ見られる特殊な現象らしく、その原理は未だ謎。研究対象として世界中から注目を浴びているようだ。
各水位の発生確率は次の通り。
水位 | 確率 |
干潮 | 20% |
普通 | 60% |
満潮 | 20% |
■通常(変化なし)
地形のシルエットの2段目 (柵があるところ) のすぐ下まで波が来ている。
■満潮
地形のシルエットの2段目 (柵があるところ) より上に波が来ている。
干潮 
潮が引き、マップの一部が拡張され広くなる。
通常時や満潮時には水没しており見えない土地が姿を現し、更にイクラコンテナの場所もそちらへ移動し、戦場が完全に移動する (「巨大タツマキ」発生時はコンテナは通常の位置)。
後述の「霧」「ハコビヤ襲来」のイベントとは重複することがある。また「ドスコイ大量発生」「巨大タツマキ」のイベントはこの水位でのみ発生する。
干潮の判別 
上にあるとおり水位のエフェクトで判別するのが最も早く確実。
イクラコンテナが移動するのは干潮の時のみなので、少し待てば普段の場所にコンテナが飛び出てきたかどうかでも判断できる。
もし水位を見ていなかったとしても、残り6カウント頃になってもコンテナが出ていないとなれば気づける。
シャケは拡張された干潮専用部分にしか出現しなくなる。
干潮だと気づき次第、カモンで味方を呼び寄せるとよい。
どのステージも「干潮だ!」とあわてて潮が下がりきる前に水面に飛び込んでしまうと水没してしまうことがある。
中でも満潮→干潮の移行時は通常→干潮に比べて潮の下がりに時間がかかり、
その前が満潮だったことを忘れて早く降りすぎたことによる入水事故の可能性が非常に高まる。
通常ステージ側でウキワ状態になってしまうと復帰も少々面倒になるため、注意したい。
干潮時の地形の特徴 
干潮時に拡張される専用のエリアは、段差がほぼなく金網や起伏も少ない非常に平坦な地形となっている。
塗り広げや移動は比較的楽だが、戦場が全体的に水に近く、通常時に比べて細長い足場が多い。
特にシャケ出現ポイントが、水に囲まれた細長い通路の先にあるのが全ステージ共通。
移動にやや時間がかかるので、どこにシャケが出てもすぐ対応できるようまた敵が出現していない方面も予め塗っておくのが良い。
またシャケ出現ポイント付近では逃げ場を失いやすく、また敵とのちょっとした接触で簡単に水没してしまう場所も増える。
また水際に長居するとそちらにシャケがたまってしまいコンテナ周囲への誘導が難しくなってしまう。
深入りしすぎず、退却も早めに判断したいところ。
なお通常のwaveのメインエリアも普通に移動できるため、逃げ回れる場所がとても広く、引き際さえ間違えなければ全滅は回避しやすい。
ノルマ達成後の終盤に他3人が全滅してしまい救助が難しいという状況では、タワーやカタパッドに注意しながら通常エリアで時間を稼いで逃げ切るという作戦をとれる。
干潮におけるオオモノ対応の注意点 
水際に出現するタワー・カタパッドが厄介になるのは言うまでもないが、ヘビ・テッパン・バクダンなども扱いが少々面倒になり、ナベブタは脅威度が跳ね上がる。
水際に急用(タワー処理など)がある時はスペシャルの出番。
ジェッパはヘビやテッパンを飛び越して奥のシャケの相手ができるが、これらの誘導を混乱させる可能性もあるため水際へ攻めるのは最小限にしたい。
あまりに前線が混戦状態になってしまい、死者の救助も難しくなった場合は、一度陸側に引いて立て直しを図るのも一手。他の状況と異なり、基本陸側は安全地帯なので、誘導できるオオモノだけ陸に引き寄せて各個撃破を狙うのも戦略。
- バクダンは、平らな地形のせいで段差を利用した射撃位置の高さ稼ぎができなくなるため、短射程ブキで倒しにくくなる。
特にスパッタリー、パブロ、ボールドマーカーといった超短射程はメインで倒すこと自体ほぼ不可能になる。
ステージの見通しはよいので長射程ブキが徹底的に処理してあげたい。 - ヘビ・テッパンはタワーカタパへの細道を塞いでしまうという点で厄介。
特に、後ろに回り込めない細道でテッパンを停止させ通れなくなってしまう通行止めは、テッパンを狙っていないつもりでもうっかり起こしてしまいやすい。
当然、細い通路で無理に回り込もうとすれば水没事故も起きやすい。
細道を抜けるまでテッパンに攻撃をうっかりでも当てない、というののが重要。 - ナベブタは通路を完全に守ってしまう上に、その場に留まるというのがさらに厄介。
干潮地形は起伏に乏しいため弱点の直接攻撃は難しく、海岸から出現したシャケの全てがナベブタの下に密集するので急降下を誘うのも困難。
あまりに前進されてしまったようなら躊躇なくスペシャルを切るべし。
満潮 
潮が満ち、マップが全体的に狭まる。
逃げ場はほとんどなくなり、シャケの出現ポイントがイクラコンテナに近くなるためあっという間に戦場がシャケだらけになる危険な潮位。
後述の特殊なイベントは普通潮と同様に発生しうる(干潮時専用の「ドスコイ大量発生」「巨大タツマキ」を除く)。
満潮での戦略 
シャケがイクラコンテナ周辺に固まるため、全て適切に処理できれば大量納品も可能ではあるものの、一度のミスで壊滅する可能性が非常に高い。
シャケが密集するため、サメライド、ナイスダマ、トリプルトルネード、メガホンレーザー5.1ch、ホップソナーの範囲攻撃が役立ちやすいが、カニタンクはZR射撃のDPSを押し付けられるテッキュウが不在でかつ射程も活かしづらい。容易にカオス化するためスペシャルは通常よりも早く使うこと。ジェットパックは相変わらず強力。
シャケコプターの降りる範囲が減るハコビヤはまだしも、味方の行動範囲が狭くなるグリルや処理がもたつくと一気に追い詰められるラッシュはより危険度が増す。
連携を密にし、迅速かつ的確な対応が求められる。
満潮におけるオオモノ対応の注意点 
ヘビ、バクダン、コウモリ、カタパッドの脅威度が上がり、ハシラは他の潮位とはうってかわって最優先討伐対象といってもいいほど危険になる。
- タワーやカタパッドは、シャケの出現位置が近くなっているため素早く倒しやすい…ように思えるがこれはステージ次第であり、例えばシェケナダムでは海上の金網を渡らないと辿りつけない位置に湧くとむしろ通常より倒しづらい。
- ヘビは長大な胴体が狭い戦場を埋め尽くし、他シャケの処理を妨害してくる。
- バクダンの範囲攻撃はステージの大きな割合に波及し、1発で複数の味方が消し飛ぶこともあるため、迅速な処理が求められる。シャケが密集するぶん、倒した際のプレイヤー側インクでの爆発も相対的に強くなっている。
- コウモリのアメフラシもバクダン同様脅威。発射された弾は通常時にも増して撃ち落としておきたい。
- ハシラは普通潮では戦場から離れた場所でインクをばらまくだけで無視できることも多いが、満潮時は限られた陸地全体を使って戦うことを強いられるためどこに刺されても脅威。
- 発射台を有効に活用できないからか、テッキュウは一切出現しない。
また、水没しやすくなる都合上大きくノックバックが起こるドスコイの脅威度も上がる。
ザコを含め、できる限り迅速な敵処理を行う必要がある。
特殊な状況 
各WAVEの準備時間中には、時折特殊な状況への環境変化が起こる。
前兆として水位変化時に空が暗くなるのが特徴。
ほとんどの状況で通常WAVEとは異なる特殊な立ち回りが求められる。
正しい立ち回りがわからない人が1人いるだけでもチームが崩壊することがあるほど。
予め正しい立ち回りを予習、対策する必要がある。
通信のトラブルなどでワンオペ(プレイヤーが自分だけの状態)になってしまった場合、特殊な状況は発生しなくなる。
詳しくはそれぞれ個別ページを参照していただきたい。
水位ごとの起こりうるイベント 
3種類の水位に応じて、以下のイベントが発生することがある。
どのイベントも、キケン度20%以上では発生する可能性があり、それ未満では発生しない。
イベント | 干潮 | 通常水位 | 満潮 | 発生バイトランク | 発生確率 |
ラッシュ (ヒカリバエ) | - | ● | ● | かけだしで発生 (評価値による?) | 3.125%(1/32) |
霧 | ● | ● | ● | はんにんまえ以上 | 3.125%(1/32) |
グリル発進 | - | ● | ● | はんにんまえ以上 | 3.125%(1/32) |
ドスコイ大量発生 | ● | - | - | かけだしで発生 (評価値による?) | 3.125%(1/32) |
キンシャケ探し (カンケツセン) | - | ● | ● | はんにんまえで確認 | 3.125%(1/32) |
ハコビヤ襲来 | ● | ● | ● | はんにんまえで確認 | 3.125%(1/32) |
ドロシャケ噴出 | - | ● | ● | はんにんまえで確認 | 3.125%(1/32) |
巨大タツマキ | ● | - | - | はんにんまえで確認 | 3.125%(1/32) |
また、特殊な状況の組み合わせは、
①昼夜
②イベントの種類(昼の場合スキップ)
③潮位
の順にて決定される。各段階の具体的な確率としては、
①25%の確率で夜になる。
②各イベントは同確率で発生する(サーモンランNWにおいてイベントは全8種であるため、各12.5%)。
③干潮/満潮がそれぞれ同確率、通常がそれぞれの3倍の確率で発生する。イベントによっては発生しない潮位が存在するが、その場合も発生確率の比は変化しない。
(例:
ハコビヤ襲来…干潮:普通:満潮=20%:60%:20%
ドロシャケ噴出…干潮:普通:満潮=0%:75%:25%
巨大タツマキ…干潮:普通:満潮=100%:0%:0%)
のようになっている。
イカがこれらを元にして計算された、キケン度20%以上での潮位ごとのイベント出現率をまとめた表となる。
開始時のイベントの見分け方 
WAVE開始カウントダウン中の特殊な状況の見分け方は、潮位ごとに次の通り。いずれも残りカウント3秒前後で明らかになる。
普通潮/満潮
残りカウント | 起こる変化 | 対応する状況 |
4~3 | 海辺で「カラカラ」というグリルの音がする (ただし水面にかなり近寄らなければ聞こえない) | グリル発進 |
3 | 軋む音を立ててカンケツセンが出現 | キンシャケ探し |
コンテナ正面にハコビヤが出現 | ハコビヤ襲来 | |
2 | 霧が立ち込める | 霧 |
上記いずれでもない | ラッシュ/ドロシャケ噴出 |
干潮
残りカウント | 起こる変化 | 対応する状況 |
6 | 海上にタツマキが出現 干潮側のイクラコンテナに岩が落ちて塞がる イクラコンテナをセットしたというクマサンのセリフが入らない タツマキが回っている音が聞こえる | 巨大タツマキ |
3 | 沖にハコビヤが出現 | ハコビヤ襲来 |
3~2 | 大砲の蓋が開きセットされる | ドスコイ大量発生 |
2 | 霧が立ち込める | 霧 |
EXTRA WAVE 
詳細はサーモンラン/特殊な状況/Extra Waveを参照。
支給ブキ不明 
2022/10/02(日)午前1:00からのオンラインでの開催にて初めて発生。
各WAVE開始時に発生するバイト現場での特殊な状況と異なり、クマサン商会側の諸事情が原因のため期間中は常時発生している。このバイトでは通常ウェーブのBGMが普段の「囂々」ではなく「鼕々」になる。
このイベントが発生する回は支給メインウェポン欄に緑色の「?」が紛れ込む。
普段は予め決まっている4種類の中から支給されるバイト専用ブキが、「?」に当たった場合はランダムに支給される。
支給対象となるメインは、そのVersionにおいて手に入る無印ブキの全て。*1
どのブキが支給されるか等の法則性は不明であり、特徴が偏った編成や、2名以上に同じブキが支給されることもある。
また、ブキ屋では手に入らないレアブキ「クマサン印の○○」を支給される場合もある。
クマサン印のブキ 
ブキのランダム支給に紛れて出現する、「クマサン個人の持ち物」らしきブキ群。改造痕丸出しの外見が特徴的。
ブキチェンジ時は「レアブキ」扱いされているが、支給ブキ不明時の開催中は高めの確率で支給される。
2023/09/02現在で確認されているのは、下記の7種類。(詳細は各リンク先を参照)
通常時(緑色の「?」マーク)は一度の開催で上記のうち一種類だけがレアブキとして選出される。
どのブキが支給されるのかは開催回によって決まっているが、開催時に現地で受け取るまで判別できない。
2023/02/18~20の開催日より、極稀に(輝く黄色の?)、通常ブキが選出されず、上の6種類の中だけから重複ありランダムで支給されるシフトが開催される。
いずれもインクの連射速度、あるいは単体の攻撃力を大幅に高めたモデルであり、対シャケ戦に特化したような構成である。
また、一部のクマサン印の武器は、装甲が付いているバクダンやカタパッドなどに対してはかなり強い。メインを使うだけで装甲を無視してダメージを与えられるので、簡単に倒すことが出来る。
一方でそれ以外の凄みは少なく、中には挙動が元の名前とはまるで違うような扱いが難しいものもある他、メインウェポンが効かない敵には他ブキと同様、苦戦を強いられる。
また、攻撃力と引き換えにインク効率が非常に悪く、弾切れを起こしやすくなっているため、過信は禁物。
下手に乱射すると肝心な時にインク切れになり、シャケに囲まれ、ピンチに陥ることも珍しくない。
これらのブキが出現した状態でWAVE3をクリアすると、クマサンから「ワタシ特製のブキの 使い心地は どうだったかい?」と訊いてくるため、クマサンが直々に改造したものと思われる。
今後も何らかのイベントに乗じて「クマサン印の(ブキ種)」が流出する可能性は高い。
対策 
とにかく重要なのは、ブキチェンジごとに自分や味方に支給されたブキを把握すること、そしてチーム内の役割やチーム全体の短所を見極めること。
特に後者は、試し撃ちなどで練習することもできる通常時とは違い、waveが始まるまでのわずか10カウントの時間で瞬時に把握しなければならない。普段のバイトで鍛えた役割分担の経験が物をいうだろう。
普段クマサンが組んでいるバランスの良い編成とは異なり、チャージャー×4など明らかにアンバランスな編成がなされるのも、支給ブキ不明時の過酷さ醍醐味といえる。
チャージャーが2人いるなら対タワーに全力を尽くしたり、全員が短射程なら自分は思い切って不利な敵の処理に向かうなど、普段以上に臨機応変に動こう。
また、運良くクマサン印のブキが当たった場合でも油断はできない。
火力の高さや連射速度にかまけて撃ちまくると、あっという間にインクがなくなってしまい、劣勢の状況で打開策がなくなってしまう。
コメント(攻略) 
サーモンランのページの攻略コメント欄と統一。