ドスコイ大量発生

Last-modified: 2024-04-18 (木) 14:53:44

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クマサン
クマサン台詞.png  干上がった土地のほうに ド​スコイの大群がやってきた
  設置してあるキャノンを 上手く使ってくれたまえ
 
 

バイトマニュアル

ドスコイ大量発生.jpg
状況の説明
  • 干上がった土地から、ドスコイが大挙して押し寄せてくる。
  • キャノンが支給・配置され、使えるようになる。
金イクラの取得方法
  • オオモノシャケを倒すことによって得られる。
クマサンからのアドバイス
  • キャノンを上手く使い、仲間の通り道を確保すべし。
補足
シャケのすみかには、ドスコイがたくさん集まり、稽古をつける部屋があるらしい。

攻略

体力400のドスコイが分厚い壁のように迫ってくる為、基本的に邪魔なザコを排除したり自衛する時以外、チャージャーダイナモローラー以外の通常のブキは役に立たないと言って過言ではない。
各ステージの出現する3つのキャノンのうち1つは遠方に配置され、ここを使うと海岸に砲弾が届かず、タワー、カタパの処理が不可能になるばかりか前線への投射火力が著しく不足することになる。
逆に近傍の2つの砲台はシャケの攻撃にさらされる危険が伴うが、そもそも多くのオオモノシャケが遠方への攻撃手段を持つためこちらに距離の優位はあまりないので気にする意味はない。
布陣は砲撃役2人-回収納品役2人をキホンとするべし。回収役に偏るとドスコイやオオモノの猛攻により全滅か納品不能、砲撃に偏ると納品不足になりやすい。どちらかに偏るとクリアは難しくなる。
どちらかに偏っていると感じたら砲台に乗り込んだり、砲台から離れて回収するなど臨機応変に動くのも手。
回収班はモグラなどの一部を除いてオオモノもドスコイもガン無視してひたすら金イクラを運び、砲撃役は金イクラのことを一切忘れてひたすら回収役の進路を切り開いたりシャケを殲滅せねばならない。

砲台の性能

直撃・近距離爆風:400.0 中距離爆風:300.0 遠距離爆風:100.0? インク消費量:10.0%/1発
近づいて[ZL]を押しっぱなしにすると砲台に乗り込み、スコープのような一人称視点となる。その状態で[ZR]を押すと炸裂する低速弾を発射できる。[ZL]を放すと砲台から離れる。
発射される砲弾はわずかに落下していくが、水平くらいの角度で撃てばほとんど海岸まで届く長射程で、着弾するとそこから直径にしてドスコイ3匹分程度の範囲まで爆風が発生する。
多くのメインブキどころかスペシャルさえ比較にならない性能を誇る、極めて強力な兵器である。
その強力さと引き換えに1発に使用するインクが非常に大きいため、インク残量は画面に表示されるので常に注意を払い、インク回復や緊急退避のために、砲台の周囲はよく塗っておこう。

また砲台搭乗中はインク自然回復が停止し、インクロック時間が2秒弱にも及ぶ。このためインク消耗は見た目よりも早く、さらにインクを撃ち尽くした後は2秒以上攻撃できない等、対応に難を抱えている。

速射砲について*1

発射した直後に砲台を降りて、再び砲台に乗ると予備動作がキャンセルされる。これを利用すれば1秒に1発のペースで大砲を発射することが可能になる。防衛ラインを突破されそうになった場合などに試してみるといいだろう。なお、攻撃モーションの長いブキは砲台を降りた瞬間にブキのモーションが発生してしまうため速射砲に向いていないが、インターネットの環境が良好なら問題なく連射できる。

2門の砲台が全弾射撃を繰り返せばたいていは火力過剰なほどなので、砲手は一度に全弾を撃ち切らずにある程度インクを温存し、不測の事態に備えておきたい。
ある程度撃ち込んでも良さそうなドスコイ溜りやオオモノがいるなら撃ってしまい、長めの回復時間は周囲の観察に費やす、というのも効率の良さを求める上では一応アリ。
どちらにせよ急を要する対象(タワーや近距離のヘビ等)を常に手早く処理できる・近くまでモグラが来ても逃げられるようにインク残量に気を配り、身構えておくことが重要だろう。

砲台に乗り込むと他プレイヤーからは見えなくなり、一見無敵のようになるが実際は全くの無防備で、どの攻撃も普通に通る。
砲台の球体部分すべてがこちらの喰らい判定となるので、むしろ普段より危険と言える。
ノックバックも無くなるため、特にヘビテッパンが球体部分に接触すると一瞬で多段ダメージとなり即死する。
見ていない方向からヘビテッパンが接近していないかこまめにチェックしよう。

スペシャルを使うとインクが全回復するが、より難易度の高いWAVEのためになるべくとっておきたいところ(WAVE3であれば構わないが)。

砲撃役の仕事

優先順位は、
射線を塞ぐナベブタタワーカタパッドテッキュウ>砲台に近いハシラナベブタドスコイ>その他のオオモノ
である。
タワーカタパッドテッキュウは、どれも砲手への攻撃が苛烈であり、放置するとあっという間に砲手が機能しなくなるので、優先撃破だ。また、砲台周辺のハシラを放置するとインク回復も攻撃回避も困難になるためこれも危険。
ナベブタは一見攻撃をしてこないので無害に見えるが、放置するとそこからもドスコイが大量生産される上に、ナベブタのバリアは砲撃も防ぐため射線が通らなくなる。言うまでもなくそこから先のタワーカタパッドに攻撃が届かなくなるため、危険度が高い。
回収納品役の進路の邪魔、砲撃役の射線の邪魔と、ナベブタはどちらに対しても影響が大きい。特に、タワーカタパッドへの射線が塞がれた場合は、ナベブタを最優先で撃破しよう。

砲撃が途切れるとあっという間にドスコイで前線が埋まり、状況が悪化するので、優先度の高いオオモノを素早く撃破しつつ、できるだけ砲撃を途切れさせないことが肝心。
適宜インク回復しておかないと、インク不足で砲撃ができなくなった時に一気に状況が悪化することがある。
敵の侵攻が途切れた時に忘れずインク回復をしておくことはもちろん、砲台後方の塗り状況も整えておきたい。砲台周辺がシャケインクに沈んでいると、インク切れ時の回復に手間取ることになる。
そして、オオモノにターゲットにされた場合は的確に攻撃を回避し、やられないようにすること。
その意味でも、砲台周辺のハシラはキチンと倒しておきたい。

また、適当に砲撃してしまうとマズイクラだらけになりやすく、マズイクラだらけになるとちょっと状況が悪化するだけで納品不足に陥りやすい
多少状況が悪化しても回収納品に滞りがないように、「寄せ」の意識も忘れないようにしたい。特に、テッパンダイバーについては積極的にイクラコンテナ付近へ寄せよう。ヘビもある程度は寄せたい。
テッパンダイバーヘビの周囲への攻撃は控え、これらのオオモノから遠い場所にいるヤツらから狙い、イクラコンテナ付近へある程度近付いてきたら一気に砲撃を浴びせると良い。

モグラによる不意打ちには十分注意しよう。砲手は視界の性質上、モグラの攻撃に気付きにくい。
注意していれば攻撃を避けることは可能だが、うっかり食べられてしまうこともあるだろう。
やられてしまったらすぐさま「ヘルプ!」のシグナルを送ろう。とにかく砲手がいない時間が長くなればなるほどクリアは遠のく。可能な限り早く助けてもらおう。

基本的に砲手は金イクラの回収・納品は行わず、砲撃に集中しよう。少なくとも中盤まではどんなに近くに落ちていても気にせず、たまたま拾ったとしても背負ったまま砲台に戻るべきである。
しかし納品不足でWorks Over!!になりそうだと感じたら、持っている金イクラや砲台近くの金イクラを回収・納品しよう。
残り28秒でオオモノシャケの湧きが停止するため、それ以降にオオモノシャケを全滅させた後は、キャノン役は1人でも事足りるか。
残り10秒を切った時点でドスコイらの掃討も粗方終わっていれば、金イクラの回収・納品に全振りしても良い。その時に回収・納品を捗らせるためにも、「寄せ」は大事だ。

後方の砲台について

ステージによってその有用度は異なる。基本的に前方の砲台が何らかの欠陥を抱えている時に後方の砲台を使う。
しかし後方の砲台は、ステージによっては処理優先度が極めて高いタワーカタパッドを撃破するのが不可能である。
そのため、前方の砲台だけで事足りるステージにおいては、後方の砲台は基本的に使わず、前線が崩壊した時の予備としてのみ使うこと。
詳細は後述の「ステージ別攻略」を参照。

前方の砲台だけで十分。後方の砲台は基本的に使わないステージ

前方の砲台に欠陥がある。前方の砲台と後方の砲台を行き来することになるステージ

後方の砲台で全てのカタパッドタワーに対処でき、積極的な利用が推奨されるステージ

後方の砲台だけで十分。前方の砲台は基本的に使わないステージ

オオモノごとの詳細

クリックで開く
ナベブタ
2発で撃破可能。タワーカタパッドへの射線を塞がれてしまった場合には、まずコイツを最優先で撃破しないと話が始まらなくなる。
そうでなくとも納品回収役の進路の邪魔になる上に、コイツからもドスコイが大量生産されるので優先度高。
動いている間は狙いづらいので止まったところを上に砲弾が乗るように砲撃。
直撃させようが爆風だけ当たろうが2発必要なのには変わりない。
射角上近づかれすぎると当てられなくなることがあるため、ドスコイを撃ち続けて納品役にプレス攻撃を誘発してもらうか、後方のキャノンに避難することも視野に入れる。
タワー
1発で撃破可能。遠い相手にターゲットを定める仕様上、執拗に砲手を狙ってくるため、最優先。
1本でも残っていると砲台が機能不全に陥るので即座に倒そう。
中央付近に当てるとワンパンで破壊できる。
カタパッド
1~2発で撃破可能。危険なので優先度高。
前作ではボックス内に砲弾を入れるというシビアなエイムが必要だったが、今作ではフタの裏側に当てても発射口の破壊が可能。
2つのフタの間に当てることで1発で両方の発射口を撃破することも可能。1発撃破できなくともどちらかの発射口は壊れるので積極的に狙ってみてもいい。
両ボックスは向かって右側が最も近い相手を向かって左側がランダムにターゲットを取るため、先に左を破壊するとキャノン役に飛ぶ可能性のあるミサイル数を減らせる。
片翼になると最も近い相手にしかターゲットを取らなくなる。
テッキュウ
直撃3発だが、大抵はドスコイに吸われるので爆風4発での撃破になる。危険なので優先度高。
衝撃波が納品の邪魔になったりキャノンに乗ったままでは衝撃波が当たるので見つけ次第倒そう。
ドスコイに混ざってしまい非常に見辛い。前衛に倒してもらうことはほぼ不可能。
ハシラ
最低1発で撃破可能。砲台近くのハシラを放置するとインク回復が困難になり砲手が機能しなくなるので優先度高。逆に、砲台から遠いハシラは優先度低。
輸送中でも砲撃可能だが射角が厳しい場合がある。設置後の柱の頂上付近に当てることで一掃できる。
やや難しいが、輸送中でも設置後でもコジャケに直接当てると爆風により1発で一掃できる。
柱を設置前に全滅させれば柱は空中分解する。邪魔になりそうな位置に刺されそうなら狙ってみよう。
逆に輸送中の柱部分に当ててしまうと半端にコジャケが倒されてしまい他のキャノンの直撃狙いの弾が外れる事がある。
一掃or空振り出来る自信が無いなら輸送中は無視して設置後に処理した方が良い。
刺す位置の関係上前のキャノンを使っていると後ろを向かないといけないことがあるので他が疎かになりやすい。
後方のキャノンを使用する場合は邪魔になりやすいため、高度があまり変わらない輸送中のコジャケを直接狙うのがいい。
とはいえ挑戦するのは1~2発に留めて、外したらおとなしく設置後を狙うべきだろう。
また、動きを見て止まる位置が予測出来るならば止まる位置に1発先撃ちしておくと良い。
直撃が難しそうなら、柱の上部に弾を当てた爆風でコジャケを巻き込んで倒す事も出来る。ハシラは2秒で1回転し、キャノンはZRを入力し続けると1秒につき1発撃つので2発目が当たるタイミングで1発目の反対側の生き残りをちょうど巻き込める。
コウモリ
3発で撃破可能。寄せには時間がかかるので微妙。
近くに発射された雨玉は一旦降りてメインで撃ち落とすか、真下に大砲を撃って爆風で撃ち落とすのがおすすめ。
余裕があれば大砲で遠くの雨玉も撃ち落としておこう。
バクダン
1発で撃破可能。寄せたいが、遅いので面倒。というか大抵は他を狙った砲撃の巻き添えになって、寄せる前に死んでいる。
攻撃前に弱点を出すまでは無敵だが、弱点さえ出ていればどこに当てても爆風が弱点に入るのでワンパンできる。
ヘビ
2発で撃破可能。寄せたいが、寄せすぎないこと。遠方で倒してしまってもいい。
位置関係によっては非常に処理し辛い。カモンで納品役に手伝ってもらうか後方のキャノンへの避難も考慮。
前作では操縦士の上陸前に爆風で撃破できたが、今作では海面が爆発判定をも遮るため、完全上陸前撃破は不可能。
テッパン
盾本体共に2発で撃破可能。なるべく寄せる。
不用意にテッパン付近に着弾させて足を止めないように。回収納品役の寄せの邪魔になってしまうし、ターゲットも自分に向いてしまうので危険度が上がってしまう。
キャノンに入ったまま体当たりされるとノックバックしないので高速で轢かれて一瞬で死ぬ。轢かれるギリギリで止めてもクルマを故障させたときに判定が前に広がるのでこれでもしぬ。沸き方向が変わった時に最初に沸くと前のキャノンは気付かずやられやすいので注意。
回収納品役がコンテナ付近に連れて来てくれたところで一気に攻撃して倒してしまおう。
背中を見せている時は不意打ちをブチかましてやるといい。ガードされても裏側に着弾させることで爆風で倒すことができる。
テッパンの後ろに弾丸を着弾させたときに1発で車が故障し、その場合に故障しつつスライドする現象が発生することがある。
ダイバー
仮面あり3発、仮面破壊後1発で撃破可能。なるべく寄せる。
上空にいる間に3発当てればたおせる。リング内に砲弾を撃ち込んで塗るのもよい。
リング内にいるドスコイを撃てばドスコイ撃破時の塗りでリングも塗り返せて一石二鳥。
砲手にリングを投げられたらすぐに砲台から降りよう。
自分のメインウェポンだけで塗り返すことができそうなら塗って、自分で倒そう。
無理なら「カモン!」で納品回収役を呼んで2人で対処するか、あるいはイクラコンテナ付近へ自分で連れて行こう。
キャノンに乗り込んでいるプレイヤーは狙われないので砲手を担っているときに近くにダイブしてきたときはキャノンから降りないで待っていると他のプレイヤーを狙ってくれる。ステージによっては塗れない床に立ってタゲを外すのもよい。
モグラ
キャノンの天敵。狙われたことを察知したらいったん砲台から降りること。
幸い前作よりキャノンに乗ったままでも攻撃予告が見やすくなっており、攻撃直前に固有のSEが鳴るようになったのでギリギリだが退避できる余裕はある。
イヤホン、ヘッドホンや高性能スピーカーを使えばモグラの移動時のSEを聴きとることも可能。
安全な場所にモグラを誘導すれば、モグラへの爆風属性攻撃補正のおかげで2発撃てば1ターンキルが可能なので、ボムではなく砲台の射撃で狙うことを推奨する。
参考動画
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回収納品役の仕事

ひたすらイクラを集め、イクラコンテナに納品しまくる。オオモノもドスコイも処理する必要はほとんどない。
ただし、オオモノを全く倒さなくて良いわけではなく、いくつか注意点もある。イカに記載するので、よく読んでおくこと。

  • 砲手が「カモン!」や「ヘルプ!」を出したら、すぐに駆け付けてあげよう。
    • 「カモン!」が出されたら、砲手1人ではどうにもならない事態が発生したということ。とにかく砲手が機能することが最優先だ。
    • 砲手のメインウェポンの塗り性能が極めて低い場合、ダイバーに狙われると1人で対処できず手間取ってしまう。「カモン!」で呼ばれたらすぐに駆け付けて手伝ってあげよう。
  • カタパッドの発射口は発射態勢に入る瞬間の最も近い相手の方向を向くため、回収納品役はカタパッドがキャノンに背を向けないよう、立ち位置には細心の注意を払うこと。
    • カタパッドがキャノンに背を向けてしまうと、砲手の攻撃がカタパッドに当たらなくなり、ただでさえ危険なカタパッドを砲手が倒せるチャンスを失くすことになる。これは言うまでもなく戦線崩壊の第一歩である。
      • これにより更に他のカタパッドタワーの処理が遅れ…と悪循環しキャノンが完全に機能不全となる。こうなってしまえばスペシャル無くしての立て直しは不可能になる。
    • 万が一カタパッドに背を向けさせてしまったのならば、最低でも片方をボムで破壊したい。
      • 片翼になれば最も近い相手しか狙われずキャノン役が狙われる可能性を大きく下げることができる為、命を代償にしても破壊する責任・価値がある。また、カタパッドに有効なスペシャルを持っていれば迷わず使うべきだろう。
    • ロックオンは発射口の向きに関係なく行われる。キャノンに背を向けさせても普通に砲手が狙われるため、利点は全く無い。
    • とにかくカタパッドの位置よりも海岸側へ行くのは厳禁である。
  • モグラテッパンダイバーヘビは、回収納品役がターゲットになり、そのままイクラコンテナ付近へ積極的に寄せよう。
    • コイツらが砲手にターゲットを向けてしまうと、砲手が危険にさらされてしまう。
    • モグラはコンテナ付近に寄せた上で、回収納品役が倒すこと。
      • 砲手がモグラを倒すには砲台を降りなければならず、効率が悪く危険も伴う。
      • モグラが噛み付いた時にモグラの一番近くにいるプレイヤーが次のターゲットになるので、攻撃予告が出た時に一目散にモグラから離れるのは厳禁。死なない程度に近付いて、ターゲットを取ろう。
    • テッパンはコンテナ付近に寄せた上で、ターゲットが砲手に向いている場合は回収納品役がテッパンを撃とう。最低でもターゲットを奪えるので、砲手の事故を未然に防げる。
      • テッパンに弾を当てる際、キャノンに背中を向けるように仕向ける(回収納品役が砲手の方向を向いてテッパンを撃つ)と、砲手が処理する際に格段に楽になる。
    • ダイバーがイクラコンテナ近くにリングを投げてきたら、納品役が塗って倒してしまっても良い。
      • 周囲にシャケたちがおらず安全確保ができていれば、メインウェポンでの塗り返しはそれほど時間を取られない。
  • キャノンのすぐ近くにいるハシラナベブタは、納品のついでに倒しておこう。
    • どちらもキャノンの至近距離に展開されると、砲撃が当たらなくなる。
    • 砲手が既に後方へ退避していた場合、ハシラナベブタを処理後、そのまま自分がキャノンに乗り込んで砲手となり、すぐに周囲の掃討を開始しよう。
  • テッキュウの発射台については、基本的に使わずともノルマ達成は可能。というか場所が奥すぎてドスコイに埋め尽くされることが多いので、使えないことが多い。
    • 発射台が設置される位置はほとんどがカタパッドがいる場所よりも海岸側なので、発射台の近くに行くとカタパッドがキャノンに背を向けて発射態勢に入ってしまう。その危険性は上記の通りである。
    • そもそも海岸付近に居座る事自体がドスコイやオオモノシャケが集まってきて危険。しかもテッパン等の寄せられるオオモノシャケが海岸付近で止まってしまい、ただでさえ多くなりやすいマズイクラをさらに増やしてしまうことになりやすいため、やはり発射台を多用するリスクは大きい。
    • 敢えて使うのであれば通り過ぎる時についでに1個だけ発射したり、残り時間が28秒を切った後は新しいオオモノシャケが湧かなくなるのでそのタイミングで、キャノン最低一人の援護の上で使うべきだろう。
  • 道すがらアメフラシの弾を見かけたら撃ち落としておこう。

チームとしての振り分け

イカ速ボーナスのある軽量級ブキが回収役となり、逆に重量級ブキ(ダイナモローラーなど)を割り当てられたら砲手役と言う意見が多数派であるが、回避や塗り返しが得意なブキの方がタゲられた時の対処が容易という意見もある。
今作は(今のところ)キャノンが前線に近いステージばかりであり、さらにダイバーハシラといった新たなオオモノシャケの追加により砲台付近が荒らされやすくなっているため、砲手の回避能力が求められる場面も増えている。
ましてや野良に於いては一貫した振り分けは困難であるため、この記事を読了したあなたはとりあえず砲台に入るべきだろう。
砲手2-回収納品役2の布陣はどちらに偏っても良くない結果を招くが、どちらかと言えば砲手が不足する方が致命的。納品回収役が不足する場合は1人がキャノンから降りるだけで簡単に回収納品役2人態勢に切り替えられるが、砲手が不足すると戦線崩壊を招き、砲手2人態勢に切り替えることもできなくなりどうしようもなくなるからだ。
低ランク帯ではカタパッドの仕留め方を知らずに無視してしまう事例も散見されるため、ブキを問わず要領を知っているイカタコが入った方がいい。

ステージ別攻略

アラマキ砦

コンテナ左右に2台、後方に1台のオーソドックスな砲台の配置だが、最外縁だけでなく一歩内側にも海岸線があるため前方砲台は前線に極めて距離が近い。
弾幕が途切れるとすぐにオオモノの襲撃を受けるため早期撃破が肝心であり、オオモノを即殺できない後方砲台は他ステージ以上に価値が低くなる。
またハシラが砲台の間近に刺さりがちである。砲台周りが塗り替えられるとインク回復が困難になるので早めに処理しておきたい。
出現位置の都合、カタパッドがキャノンに背を向けることが多くなる。回収役はカタパッドの向きを意識しておき、キャノンが狙いやすい方向を向かせるようにすること。

ムニ・エール海洋発電所

かなり前方に2台、後方に1台の砲台が出現するが、後方からだと戦場が遠くなり砲撃が難しくなるので後方は予備と考えよう。
砲台が前方寄りに配置されているため、ハシラが砲台の真後ろまで飛んでいくことがある。放っておいていいとまでは言わないが、優先すべきは前線の戦闘であるので、後方の処理は余裕のある時に行おう。
前方の砲台は段差と谷間によって海岸と遮られているため、ドスコイテッパンヘビなどが直接接近してくることはないものの、直線距離はかなり近いためダイバーモグラのターゲットになりやすくなるので注意が必要だ。

シェケナダム

砲台が3つ配置され、1つは戦線から離れた高台に、2つはコンテナの両側にあり、それぞれに利点と欠点を抱える。

設置場所長所短所
前線左中央と左のカタパッドタワーを狙いやすい右にはイクラコンテナが邪魔でほとんど手出しできない
前線右3方向全てのタワーカタパッドに対処できる*2ヘビナベブタの妨害を非常に受けやすい上にキャノンに居座っての対処が難しい
右にモグラが出現するとほぼ確実に狙われる上に猶予が少ない
左側からのカバーがほぼ見込めない
後方高台高所から撃てるのでヘビナベブタの弱点を狙いやすい
右のカタパッドタワーに届く
モグラに狙われにくい
中央と左のカタパッドタワーには届かない
タワーの処理が遅れると必ず狙われる

高台の砲台は中央と左のタワーカタパッドに弾が届かない。左側の砲台はイクラコンテナが邪魔で右側に射線が通らず、右側の砲台は敵の湧き地点からの距離が近く肉薄されやすい。
そのためこのステージでは臨機応変に使う大砲、納品係を変えていくのが非常に大事になる。
とはいえ、砲台が2つ機能していれば処理は追いつくことが多いので、高台と右側だけで事足りることもしばしば。

右側の砲手は唯一全ての地点を狙えるので非常に重要。
しかし湧き地点から砲台までの距離が短いために時間的猶予も少なく、特にヘビが出現した場合には処理ができず食いつかれやすい。
また、ナベブタが出現してバリアを展開されると、その時点で右側への射線はほぼ通らなくなる。
浮き輪になったり砲撃が機能しなくなったりでメンバーの負担を増やすようでは元も子もないので、右側にナベブタヘビが出現した、あるいは右側の前線が危なくなったら、早めに退避して別の砲台から攻撃するようにしよう。

左側の砲手は右側砲手がしばしば後退するものと覚悟しておく必要がある。右側砲手が後退している間、左や中央に湧いたタワー、カタパを左側砲手独力で対処しなければならなくなるので、普段以上に早急に撃破するよう心がけたい。

高台の砲手は右側砲手を守り切るつもりでいること。右側砲台はすぐにシャケにやられてしまいやすい。
中央と左のタワーカタパには砲弾は届かないが、その手前くらいには届くので中央と左のオオモノ、ドスコイも処理する。
ただし、海岸は遠いために砲弾が落ちてしまうので、照準のやや上あたりを狙うこと。これは右のタワーカタパについても同様でやや上を狙うこと。

オオモノの湧きが収まる終盤まで砲手3、納品1のシフトを維持する手も。この場合、左砲手は納品役を兼任し、インク回復のついでにコンテナ周囲のイクラをコンテナに入れると無駄が少ない。納品専念役はコンテナに近いイクラよりもコンテナから遠いイクラを拾うことを優先すべきか。

難破船ドン・ブラコ

船首に1基、コンテナ左右後ろに各1基ある。
船首砲台は奥のオオモノ処理が得意。見通しが良く、高度があってカタパッドが倒しやすい''ため、使用を推奨する。逆にコンテナ付近には砲台の上下の可動域の関係で通常届かない。乗り込んだ直後に発射した時のみ、普段より射角がやや下に広がる(コンテナに近い位置に撃てる)ことを覚えておくとよい。
左砲台は全方向を見れるので、これも使用しよう。ただしカタパッドは船首より処理しにくい。船首がカバーできないコンテナ付近のドスコイやオオモノを最優先に片付けよう。
右砲台は左側がやや見にくく、右からのシャケのターゲットにされやすいため、左・上2基だけでシャケを処理しきれない時に回収係の片方が使用するとよい。
回収役が右に行っている隙に左からのモグラに左砲手が喰われる→船首砲手が狙われる のコンボに注意。
船首砲手はなるべくテッパンに触らないこと。一時停止したテッパンがターゲットを自分に固定して、船上に上がってきて後ろから体当たりをかますことがある。
nolink
↑侵入してきたテッパン
nolink
テッパンの侵入経路。左砲台の右・右下リフトを通り、船の中腹でUターンしてきている。
コンテナ付近に飛来したコウモリに船首に雨を降らせてしまうと火力が落ちてしまう。船首からはミサイルや本体に手出しができない。こいつにより船首方向に発射されたミサイルは必ず撃ち落としておこう。

すじこジャンクション跡

砲台は左側道路の左右に各1基、右側道路の右端に1基。今作の他のステージと異なり、中央砲台が最前線を張る逆V字の砲台配置になっている。
砲撃を遮る障害物が少ないシンプルな地形のため比較的戦いやすいが、ハシラが立ってしまうと左右砲台の射線が大きく妨害されるのでハシラは湧き次第すぐに空中分解させたい。
また、ピンチの時の保険となる後方砲台が存在しないので一度前線を押し下げられてしまうと打開が難しい。アルバイター4人で3基の砲台を駆使して互いにカバーし合い、前線が下がらないようにしたい。

 

前砲台について
前の砲台を使っているとナベブタバクダンの寄せが遅れるうえ、オオモノに狙われやすいのでデスしやすい。なので高キケン度では前の砲台にずっと留まるのは避けよう。前の砲台は納品役も乗りやすい位置にあるので、「納品役をしている時にインクに余裕があれば一瞬乗って、1,2発撃ったら降りる」という感じでの使用を推奨する。
ちなみに、オオモノが居なくなった後の終盤ではオオモノに狙われないので前砲台の撃ちやすさを存分にイカせる。なので、終盤に左右砲台がハシラで邪魔されて撃ちにくい時は前砲台に乗り換えるといい。

トキシラズいぶし工房

コンテナ後ろの丘の左右両端に1基ずつある。
両砲門とも上陸地点から十分離れ、モグラ強襲の心配はまずないものの、対角線になる上陸地点には砲弾が届きにくい。
途中に障害物が多く奥のオオモノが狙いづらい。
ただし前作と比較すると遮蔽物の当たり判定の高さが低くなっている(?)こと、カタパッドのフタ部分に命中してもコンテナを破壊できるようになったことなどから、カタパッドを1回目の射撃時に撃破することが容易になっている。
弾の爆風範囲はかなり広いので、地上の敵相手なら多少ズレても有効打になる。障害物が邪魔で後ろのタワーに攻撃できない、といった場合も落ち着いて障害物の左右から弾を通して爆風攻撃を狙えばきちんと倒すことができる。床撃ちの爆風でアメフラシ弾を撃ち落とすことさえある程度現実的。手前向きのはずの爆風を受けて奥に撃ち返されていくのは相当奇怪な光景だが
ヘビはわざと遮蔽物に当てて爆風ダメージを入れることも考えよう。
ハシラは砲台の目の前に立つことがあり、射線を制限されてしまうため、空中分解を狙う優先度が高い。

どんぴこ闘技場

砲台位置が手前の1つを除いて前線であり海に近い事に注意が必要。
モグラダイバーの奇襲を受けたり、コウモリのタゲを集めてしまい機能不全に陥る恐れがある。
周囲の確認を徹底し、自分に近い位置でドスコイが上陸を始めた場合は常に上述のオオモノを意識しておこう。
ダイバーは大砲に乗っている間はターゲットにされないので、インク回復中に付近のダイバーがターゲットを取りそうになったら大砲に乗ってターゲットを外そう。
手前の砲台は斜線さえ通れば万能だが、隣にハシラが立つと射撃の邪魔になる上、塗りによってインク回復がままならならず機能停止してしまう。ハシラは、空中で狙えるなら大砲が空中で倒して分解したい。分解することができなくとも、塗りを防ぐためにできるだけ素早く倒したい。

コメント


*1 Ver. 2.0.1
*2 前作では左のカタパッドに届かなかったが、今作では爆風でもカタパッドを撃破できる