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概要
『スプラトゥーン』シリーズ恒例のシングルプレイヤーモード。
基本的な操作や武器の扱いのチュートリアルも兼ねており、一通りクリアする頃には一人前のイカとしてバトルの基本を習得する事ができるぞ。
かつて大ナワバリバトルの時代に名を馳せた伝説の部隊、「カラストンビ部隊」の名を継ぐNew!カラストンビ部隊の一員としてイカ達の世界に起こった事件に立ち向かうのがストーリーの本筋。
ストーリーとテーマ
『スプラトゥーン3』のヒーローモードのテーマは「Return of the Mammalians」、即ち「哺乳類の帰還」。
2匹の猫を除いて地上から哺乳類が消えたはずの世界で、この言葉が意味するものとはいったい何か?
そして、イカたちはどこから来てどこへ行くのか……?
▲画像・説明は公式Twitter(@SplatoonJP)の2021年9月24日のツイートより。
登場キャラクター
3号
ナワバリバトルに興じつつ、コジャケと共にジャンクを探しながら日銭を稼いで暮らすバンカラ街の若者。
ある日、ひょんなことから悪いタコ軍団に立ち向かう「New!カラストンビ部隊」と出会い、隊員「3号」に任命される。
これが今回のヒーローモードの主人公だ。
▲画像・説明は公式Twitter(@SplatoonJP)の2021年9月24日のツイートより。
キャラメイクで設定したキャラクターが、そのままヒーローモードの主人公となる。
3ではキャラメイクの充実により、プレイヤーはインクリング(イカ)のみならず、最初から無条件でオクトリング(タコ)をプレイヤーキャラクターとして選択することも可能。
キャラメイクでオクトリングを選択している場合は当然3号もオクトリングになるわけだが、その場合も大雑把なインクリングたちは特に気にしない様子。
コジャケ
ヒーローモードでの相棒となるコジャケの能力をご紹介しよう。
プレイヤーが投げることで、敵を攻撃したり、オトリになって敵の目を釘付けにしたり、道中にある仕掛けを作動させたりするなど大活躍してくれるぞ。
小さくても頼りになるスゴイやつなのだ。
▲説明は公式Twitter(@SplatoonJP)の2022年9月1日のツイートより。
『スプラトゥーン2』で新たに登場した種族「シャケ」の中でも、小さな個体を「コジャケ」と呼ぶ。
このコジャケ本人の名前や来歴、主人公と共に行動するようになった理由は不明だが、ヒーローモードでは小さいながらも頼りになる相棒として活躍する。
戦闘中はサブウェポンとして投擲する操作で主人公の手から飛び出していき、敵にぶつければ取り付いて攻撃し続けてくれる上に、仕掛けを作動させる事もできる。
ステージ中では投げられて地面に着地すると発光しながらのジャンプを繰り返し、デコイとして敵の注意を引くことも可能。
コジャケが行動中にもう一度サブウェポンのボタンを押すか、「カモン!」の操作でスーパージャンプのごとく高速で主人公の背中に戻ってくる。
コジャケもプレイヤーと同じく耐久力を持ち、敵の攻撃で力尽きると復活して主人公の背中に戻ってくるまで、しばらく投げられなくなる。
ちなみにヒーローモード以外でも、バンカラ街やハイカラシティやハイカラスクエアの何処か(バンカラ街ならカフェの窓際の席など)にもひょっこり登場している。バイターにシバかれたりしないんだろうか…
気になる人は探してみてはイカがだろうか。
マップ上でしばらく放置していると、突然シオカラ節を歌いだすことがある。この個体もまた「シオカラ節のグルーヴを宿した」個体なのだろうか……?
クリア後はシオカラ節の他にカガヤクンデス・マーチも歌うようになる。
アタリメ
この年老いたイカは「アタリメ」。
かつてカラストンビ部隊の司令として名を馳せた英雄だが、ちょっと前に後任に役目を譲って現役を退いたそうだ。
現在は悠々自適に隠居中……かと思いきや、使命感と行動力は衰えておらず、勝手にイカ世界のパトロールをしているらしい。
まだまだお元気そうだ。
▲画像・説明は公式Twitter(@SplatoonJP)の2021年9月24日のツイートより。
シリーズ恒例のキャラクターだが、今作でも引き続き登場する。
107年前に勃発したイカとタコとの戦争である「大ナワバリバトル」で、イカ陣営として「カラストンビ部隊」を率いて戦った歴戦の英雄。
過去作ではNew!カラストンビ部隊の司令を務めていたが、高齢のためか今作では引退している。
過去作のアタリメは司令として、大ナワバリバトルの因縁からタコ軍団およびそのリーダー「DJタコワサ将軍」と明確に対立する人物であった。
前作『スプラトゥーン2』追加コンテンツである高難度シングルモード『スプラトゥーン2 オクト・エキスパンション』時のアタリメは、
物語冒頭で交戦中にブキを無くした上に記憶喪失に陥ったタコの敵兵「No.10008」(オクト・エキスパンション主人公「8号」)や
異種族デュオのミュージシャンであるテンタクルズの「ヒメ」(イカ)と「イイダ」(タコ)といった様々な立場の若者たちと交流を重ね、
当時の作中(『3』の5年前)の世相やタコに対する理解を深めつつ、姿勢を徐々に軟化させていく様が描かれた。
New!カラストンビ部隊
彼らは人知れず悪いタコ軍団に立ち向かう「New!カラストンビ部隊」。
向かって左のおさげ髪が「1号」、向かって右の髪を結い上げているのが「2号」、中央の帽子をかぶったイカが「司令」と呼ばれている。
その正体は謎に包まれているが、彼らが新入隊員3号の道中をサポートしてくれるようだ。
▲画像・説明は公式Twitter(@SplatoonJP)の2021年9月24日のツイートより。
シリーズ恒例のサポート役。
大ナワバリバトル時代にアタリメが率いた伝説の部隊、「カラストンビ部隊」の名を取って、アタリメが新たに結成した部隊。
過去作ではアタリメが司令を務めていたが、今作ではその役割を3号(初代ヒーローモードの主人公。今作の3号とは別人。)に引き継いでいる。
なお、1号の正体はシオカラーズのアオリ、2号の正体はシオカラーズのホタルである。
初代主人公である先代3号(現司令)の見た目についてだが、本作でも『2』のオクトエキスパンション同様変更可能。
なお、2からのセーブデータ引き継ぎを行なってかつオクトエキスパンションで見た目を設定していた場合は、外見設定を自動で引き継く。
- プロローグ中に行けるアタリメキャンプで、置かれている司令の似顔絵を調べる。
アタリメに「オヌシ、司令のことを知っとるんか?」と聞かれるので、「知っている」→「なんか違う」を選ぶ。 - プロローグ終了後、エリア1「みらいユートピアアイランド」移動後にシオカラキャンプにあるデンチナマズを調べる。
「クレーターの出来事を思い出す」という選択肢を選ぶと上記プロローグの場面に戻れる。
なお、この方法でクレーターに行った後は、次のいずれかの方法で再度オルタナに行ける。- [+ボタン]のメニュー経由
- 一旦バンカラ街に帰還→マンホールに移動
- 最下部でDJタコワサ将軍を倒す
司令(先代3号)の種族はインクリングで固定、見た目変更で変えられるのは性別、肌の色、目の色。
初代はプレイアブルキャラがインクリングのみで、髪型についても性別ごとに固定されている仕様だった点を踏襲している。
「初代のマイイカ」のイメージが自分の中にある人は、マイイカに準じた姿に変えてみてもいいかもしれない。
2号はこちらが撃ったインクショットやボムを、手持ちの和傘をこちらに向けて完全ガードする。
傘の後ろにボムを投げてもこちらに傘を向けるだけで旋回しないが、それでも完全ガード。めくり攻撃が通用しないだと…
オクタリアン
これはイカの世界の侵略を目論む、悪いタコ軍団の兵士「タコトルーパー」。
……のはずなのだが、これまで観測してきたものとはどうも様子が違う。
なんと、全身にびっしりと毛が生えているではないか!
なぜ海洋生物であるタコにモフモフの毛が?
引き続き調査を進めたい。
▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2021年9月24日のツイートより。
シリーズ恒例の敵キャラクター。
…なのだが、今作では全身に毛が生えた、過去作とは大きく異なる姿で登場する。
彼らについてはオクタリアンにまとめている。
オルタナ
映像の最後に映し出された、巨大な建造物がそびえる風景。
これまで見てきたバンカラ地方とはなんだか雰囲気が違う。
どこにあるのか、何の目的で作られた場所なのかは調査中だが、「オルタナ」という名前で呼ばれていることは判明した。
ここが今回のヒーローモードの舞台となるようだ。
▲画像・説明は公式Twitter(@SplatoonJP)の2021年9月24日のツイートより。
今作のヒーローモードの舞台となる、バンカラ街の地下に存在する謎の空間。
果たして誰が何の目的の為に作ったのか、そしてなぜ今でも存在しているのかは全くの謎。
「オルタナ」と呼ばれていたらしい、この場所についての調査もヒーローモードの目的となる。
ヒーローモードの進め方
ヒーローモードでやるべき事は、毛が生えたオクタリアン問題に対処すると共にオルタナに隠されている様々な物を調査していく事となっている。
オルタナにはプロローグからサイト1~サイト6までの領域+中央に聳える謎の構造物があり、各サイトの奥側には別のサイトへ行くためのパイプラインがある。
パイプラインの蓋を開けて中にイカ状態で進入すれば、隣のサイトまで行くことができる。
ヤカン
サイト内の各所に配置されている、各ステージへの入り口。
最初は蓋が閉まっており、ヒーローシューターで撃つ事で蓋を吹っ飛ばせる。
(他の攻撃手段は無効なので、ヒーローシューターよりもリーチが長いボム等でケバインク撤去を無視して無理矢理開けるなどの方法はとれない)
各ヤカンに入場した先はスタート地点となっており、ここで各課題に対応したブキのセットを貸してもらえる。
メインウェポン・サブウェポンのどれかが使用不能のステージ、スペシャルウェポンが無制限に発動できるステージ、ブキを一切持たずに入場しなければならないステージ、ブキ貸出ではなく自前の「ヒーローそうび」を持ち込むステージなど、様々なシチュエーションのステージがプレイヤーを待ち受ける。なお最初期から存在するメインウェポンの中でLACT、ドライブのみどのヤカンにも登場しない模様。
ゲーム中ではあまり説明されないが*2、ヤカンの色によって特徴がある。
- 金色のヤカンのコースは原則として入場料とコンティニュー料が無料、なおかつブキとして「ヒーローそうび」を選ぶことができる。
これを選んだ場合は、3号が身に着けているすべての強化が反映された装備をそのまま持ち込み、かつカンヅメなしでも自力でスペシャルウェポン「スーパーチャクチ」を使用可能な状態でステージに挑める。
逆に言えば、ヒーローそうび以外を選択する場合にはこれらは反映されない。
なお、ヒーローそうびで入場した場合に別のスペシャルウェポンのカンヅメを入手した場合、使用後にスペシャルウェポンが再度「スーパーチャクチ」に戻る。
- 銀色のヤカンのコースに挑戦するには、入場料としてイクラが必要になる。
コースの内容も難易度が高めだったり、ネタに基づくものだったりと、前作のオクト・エキスパンションに通じるものがある。(実際オクトのステージを思い出させるステージがいくつかある)
また、残機を使い切ってしまった場合も入場料と同数のイクラを支払ってコンティニューさせてもらえる。イクラの残量には気を使っておこう。
イクラの残高が入場料を下回るとコンティニューできなくなり、退場後も銀色のヤカンのステージに挑戦できなくなってくるので、金色のヤカンのステージをクリアするなりフィールドの探索なりでイクラを稼ぐ必要がある。
なお、本作では全てのヤカンを踏破しなくても、「強い反応がある」と1号と2号から言われるヤカンさえクリアしてしまえばヒーローモードのエンディングまでは到達可能。
各ヤカンは、そこへ行くためにケバインクを取り払うのに必要なイクラを集めるための場所となっている。
また、ヤカンによっては「オススメ!」と書いているブキの操作が一番難しいというような事もあるため、簡単にクリアしたい場合は報酬イクラ額を見比べよう。一番安いブキが一番クリアしやすいはずだ。全ブキでクリアしても特に特典はない*3ので尚更。
最安のブキが複数ある場合、人によって一番クリアしやすい選択肢が異なることがある。一番左よりも、報酬が同額の真ん中が簡単だったということがあるので、試してみよう。(例:5-07、一番左のバレルスピナーよりも真ん中のラピッドブラスターが簡単というプレイヤーもいる。また「オススメ!」表記のトライストリンガーは最も難しい)
レティクルが2周回らないソイチューバーや塗り後の乏しいラインマーカーなど、アップデート前の仕様が残っていることがあるのもこのゲームモードの魅力。
実はこのシステムは『スプラトゥーン2』の有料DLC「オクト・エキスパンション」内でネル社の実験システムとして現代でも動き続けていたもので、一体誰が何の為に類似システムを設置しているのかも謎の一つとなっている。
ヤカン一覧
こちらを参照されたし。
→ヒーローモード/ヤカン一覧
ケバインク
これはオルタナに存在する「ケバインク」と呼ばれる謎の物質。
生命体のように脈動しているが、どうやら生き物ではないらしい。
部分的に茶色い毛で覆われており、先ほどの毛が生えたタコと何らかの関係性が推測される。
▲画像・説明は公式Twitter(@SplatoonJP)の2021年9月24日のツイートより。
オルタナ内でプレイヤーの行く手を阻む、ケバケバしい色合いで何やら毛まで生えている怪しげなインク塊。
触れてしまうとたちまち全身に毛が生えて動けなくなり1ミスとなる。
一度毛玉になると死亡と同じような扱いとされているが、実際は毛玉になってももとに戻れるようで、アタリメやホタルから「ケバインクには気をつけよう」とはげまされる。
サイト内でケバインクに触れたり落下しても特にペナルティはなく、近くの足場に戻されるだけだが、あちこちがケバインクだらけの為に除去しないと先に進む事ができない。
除去する為にはスペシャルウェポンと同じ操作方法で、Rスティック押し込み後に「コア」と呼ばれる光っている部分にコジャケを投げて食べてもらう事になるが、その際にケバインクの規模に応じたイクラがエネルギーとして必要になる。
上述のヤカン入場料と合わせて、本作のヒーローモードではイクラは全体を通じて「通行料」という位置づけになる。
探索要素
サイト1~サイト6には、ヤカン以外にも地面に埋まっている隠しアイテムが配置されている。
ビックリネジと呼ばれるビーコンのような物が地面に埋まっており、撃ち続ける事で開封・中身を回収する事ができる。
また、一部のビックリネジは完全に地面に埋没しており、隠されている地点をしばらく撃ち続けると発掘できる。
埋まっている場所に近づくとコジャケが反応して教えてくれるが、崖際や段差の近くではすぐに落下してしまったりその辺に居なかったり、そもそもコジャケの気まぐれで教えてもらえなかったり(?)という事も多い。
そんな時は十字キー(ボタン)の↑を押して「カモン!」すると背中にもどってくるので、その場でしばらく待ってみよう。
また、ヒーローそうびの強化「センサー追加」を取得してからは、目のようなマークが描かれた遠くを見渡せるスポットに潜ることで、ビックリネジをマーキングして位置が分かるようになる。
なお、今作ではヤカン内コースにある隠し要素はビン入りイクラだけになっている。
コース中にはイリコニウムやミステリーファイルは一切配置されていないので、コースクリアに集中してよい。
イリコニウムやミステリーファイルは今作では全てサイト内に配置されているのでそちらで探そう。
- サイト探索率
各サイトのマップをXボタンで開くことができる。行ったことがないサイトは黒く、行ったことがあるが未回収の回収物がある場所は緑色に表示される。
各サイトの探索率が100%になると、サイト内のマップの左上に「調査完了」の文字が出るようになる。
未調査エリアは歩いて入る以外にも、インクを塗る事でも調査完了扱いにできる。
100%にする条件は未調査部分と反応アリエリアを無くすことで、ステージ(ヤカン)のクリアとケバインクの除去は含まれない。
- イリコニウム
エリアマップ内に隠されているスーツのアップグレードに必要な、名前の通りいりこのような形をした金属(?)。
一部のボスヤカンクリア報酬としても貰う事ができる。
- ミステリーファイル
本作のバックストーリー・設定を知ることができるファイルの断片。
入手すると1ページずつファイルされていき、メニュー画面から閲覧できる。
あんなことやこんなことまで書かれているので、気になるなら集めてみよう。
一覧はこちらを参照されたし。(ネタバレ注意!)
- ゴールドディスク
各エリアで流れる音楽の要素が増えていくディスク。
- 風船
各サイトに1つずつある水色っぽい「?」の風船。
最初の1個を割ると次の位置に移動して出現し、次々と割りながら進んでいき、マップ内を一周して戻ってくる事で収集アイテムを一つもらえる。
エリアの全域をぐるっと回ってくる場合が多いので、先にケバインクを除去しておこう。
- その他の収集物
各所に埋まっているビックリネジには以下のようなものが他にも入っている。- 取得すると一定数のイクラに変換される「ビン入りイクラ」
- ロッカーに飾れる「オキモノ」
- ロビーの売店で使用可能な各種チケット類
- ゲーム内カードゲーム「陣取大戦ナワバトラー」のカードパック
オルタナログ
オルタナ到達後にメニューに追加される機能。
最初は文字化けのようになっていて読めないが、各ヤカンをクリアすることで解析が進んで読めるようになっていく。
解析完了の条件はサイト内の全てのヤカンをクリアすること。必要なクリア回数は1回で、全ブキで挑む必要はない。
オルタナログ一覧
こちらを参照されたし。
→ヒーローモード/オルタナログ一覧(ネタバレ注意!)
ヒーロースーツ
これは3号が身にまとう「ヒーロースーツ」。
激しいアクションを妨げない柔軟性を持ちながら、バンカラ地方の過酷な環境にも対応できる優れものだ。
バックパックにはオトモのコジャケも収納できるぞ!
映像では趣の異なる2種類の装備が確認された。
TPOに合わせて使い分けるのだろうか?
▲画像・説明は公式Twitter(@SplatoonJP)の2021年9月24日のツイートより。
シリーズ恒例の、ヒーローモード用の高性能装備。
背負っているペットボトルは、インクタンクになっている。
基本システムについては前2作のヒーローモードおよびオクト・エキスパンション(2のDLC)と同じで、スーツがある状態で100ダメージを受けた場合、やられる代わりにスーツが壊れてしまう。
スーツ破損状態でさらに30ダメージ*4を受けた場合、そのまま倒れてしまう。
スーツが壊れた瞬間に一定時間の無敵を得るが、スーツが破損状態になっている間は動く速度が大幅に低下してしまいまともに戦えなくなる。
こうなると大ピンチだが、時間経過でスーツが元の状態に回復する。回復できる回数には制限はない。
スーツ破損状態で味方インクにセンプクすると2倍の速度で回復する。
ステージ中に落ちているアタッシュケースのようなアイテム(アーマー)を取るとスーツが1段階強化され、さらに100ダメージかばってくれるようになる。
最大2個スタック可能で、「アーマー1個取得時のスーツ」が残っている状態でもう1個拾う事で防御力を上積みできる。
また、強化されたスーツを残してゴールすると、ボーナスとして、イクラが10個もらえる。*5
ヒーローそうびのアップグレード
本作のヒーローモードでは最初にアップグレード状態*6のそうびを使う事ができるが、プロローグ終了時にオルタナへ移動する際のイベントで破損し、アップグレードが全て失われ初期状態に弱体化してしまう。
オルタナでは、失われた能力を修理・アンロックしながら進めていく事になる。
アンロックは二段階の手順になっており、
- 規定数のイリコニウムを消費して各アップグレードを解放・適用可能な状態にする
- 調査レベルを消費して各アップグレードを適用
という形になっている。
調査レベルは床を塗る、ケバインクを除去する、隠しアイテムを発見するなどの行動で上げる事ができる。
なお、ヒーローモードをクリアした後はアップグレードをいつでも初期状態に戻す事ができるようになる。
使用したイリコニウムと調査レベルは全て還元されるため、強化を自由にやり直すことができる。
- 強化可能項目
強化内容 効果 ヒーローシューター強化 1段階:ヒーローシューターの連射速度を強化する(9F→6F)。
2段階:ヒーローシューターが一度に2発の弾を発射する。インク消費量は変わらない。コジャケ体力アップ コジャケの体力を強化する(100→200)。 コジャケインク効率アップ コジャケ投げのインク消費量を軽減する(40%→20%)。 コジャケ復活時間短縮 コジャケがやられた時に復帰するまでの時間を短縮する(5秒→2.5秒)。 コジャケ攻撃力アップ コジャケが与えるダメージを大幅に強化する(10→333.3)。 スペシャル増加量アップ スペシャルゲージを増えやすくする(1倍→1.25倍→1.5倍)。 センサー追加/強化 1段階:センプク時、周囲のオブジェクトをマークする。白はギミック、緑はアイテム、黄は敵、赤はゴール・ボス本体。
2段階:センプクしていないときもマーク可能。センプク時はさらに広い範囲をマーク可能。インクタンク容量アップ インクタンクの容量を強化する(100%→120%→140%)。 スーツ回復力アップ 壊れたヒーロースーツの回復時間を短縮する(12秒→10秒→8秒)。 相手インク影響軽減 相手インクを踏んでいるときの鈍足効果を軽減する。スリップダメージを軽減する効果はない。 イカニンジャ イカダッシュ時に飛沫が出なくなり、敵に見つからなくなる。イカ速は変わらない。 スプラッシュボム追加/強化 1段階:十字左でスプラッシュボム、十字右でクイックボム、十字下でカーリングボムにサブウェポンを切り替えられる。
2段階:インク消費量を軽減する(70%→42%、40%→24%、70%→42%)。クイックボム追加/強化 カーリングボム追加/強化
- 外見の変化
強化済の項目によって、ヒーローシューターやギアの外見が部位ごとに変化する。- ヒーローシューター:ヒーローシューター強化によって2段階に変化
- ヒーローブレイン(アタマ):スペシャル増加量アップ×2+センサー追加×1で変化
- ヒーロースーツ(フク):インクタンク容量アップ×2+スーツ回復力アップ×2で変化
- ヒーローブーツ(クツ):相手インク影響軽減×2で変化
- 余談
- ヒーローそうび以外を選択した場合、強化内容は反映されない。コジャケと指定メインのみの場合も同様。
- 全てのアップグレードを解放することで1号と2号のバッジを貰うことができる。
- 『2』のヒーロースーツは一定以上のダメージを受けて破損状態になると、ランニングシャツのようなインナーだけの
魔界村状態になっていた。
今作でもヒーロースーツ装備、かつ破損状態ではインナーだけになるのだが、その見た目はというと、実はスーツ未強化時と同じ。
そしてヒーローそうび以外を選択した場合にはそのインナーだけで出撃する。ちょっとどころでなく挑戦的である。
一方そのインナーだけの状態でも(主人公が通常時かなりの軽装備だった『オクト・エキスパンション』のように)身代わりバリアは機能し、残念ながら特にそれ以上何かが壊れたり外れたりするわけではなかったりする。 - アップグレードツリーでも最後に位置するコジャケ攻撃力強化は、なくてもクリアには支障がない半ばごほうび的な要素。
それだけに強化倍率がぶっ飛んでいて、単発攻撃力333.3、前段階10.0から実に33倍強の超絶的強化を遂げる。
通常タコは例外なく一撃、強固な盾やがっちりフィルムで固められた木箱も二撃で破壊してしまう様は圧巻。
ただし、強化されるのはあくまで攻撃力だけであり、気を付けないとコジャケが簡単に倒される事に変わりない点には注意。
もちろん、攻略上はこんな過大な攻撃力がなくともクリア可能だし、コジャケに頼りっきりのある場面では強化内容全封印、かつボス戦ではコジャケはギミック要員でありボスに直接ダメージを与えられず、強化後の大火力を振るう機会はない。
そういうわけで、シナリオクリアを目指すだけなら完全に無意味なお楽しみ要素と言って差し支えない。
なお、クリア後に遊べる要素のある場面では他のサブより少し射程が長い、消費インクが少ない、当てた敵を一瞬で倒せる、外しても囮にできる、と四拍子揃った心強い存在となる。
こんなスペックでサーモンランに乗り込んでこなくて本当によかった
初心者向けTips
- 足元の確保は戦闘の基本
バトルでも足元をきちんと確保してく事がとても重要だが、ヒーローモードでは細い足場を飛び移ったり、狭い場所で敵と戦わなければいけないシーンが非常に多い。
敵と戦う場合、エイム(敵を狙うこと)や反射神経以上に有利な状況で仕掛けているかどうかが重要になるため、ヒーローモードで練習しておこう。
- 遮蔽物を利用しよう
ヒーローモードでは要所要所にタコトルーパー達が待ち構えているが、その攻撃を防げる遮蔽物も置いてある事が多い。
敵が多数待ち構えていたり、タコスナイパーやタココマンダーなどの強敵が目の前に立ちはだかっている時は身を隠せる遮蔽物が無いか探してみよう。
タコスナイパーとタココマンダーは背がとても高いため、高い位置から撃ちおろしてくる一方で足元への攻撃はほとんどできない。
足元の段差下が安全地帯になっている事も多いので、よく観察してみよう。
- コジャケを活用しよう
コジャケが使用できるステージではコジャケをサブウェポンとして投げる事ができるが、床に投げた場合はその場で光りながらピョンピョン跳ね続ける。この場合、コジャケ自身は敵に攻撃を行わない。
後述するボムと同様に近くにいる敵の目を向けさせる事が出来るが、耐久力は低く攻撃され続けるとすぐ倒されてしまう。
デコイとしては少々心許ないが各種ボムよりインク消費量が少ないので、状況を選べば十分活用可能。
集団で襲い掛かってくる上、広く塗りながら攻めてくる強敵タコゾネスとの戦いではコジャケデコイをうまく利用すれば各個撃破も幾分かしやすくなるだろう。
敵にコジャケを直撃させた場合はポカポカと攻撃して少しずつダメージを与えてくれる。
ダメージを与える速度はゆっくりだが長時間攻撃し続けてくれるのに加え、コジャケに殴られているタコトルーパーはパニックを起こすのか、グルグルと回ったり見当外れの方向を攻撃したりと倒す大チャンス。
バイタコトルーパーなどの厄介な敵もコジャケと協力すればとても簡単に倒す事ができるので、活用しよう。
ブキの射程では届かない敵に対しても攻撃が可能で、長時間攻撃可能な性質から一部ギミックの作動要員としても役立つ。
なお、コジャケは敵に倒されると吹っ飛びながら消えてしまう*7が一定時間経つと復活し、再度投擲可能になる。
- 特殊な仕様があるブキ
一部、特に説明されないが特殊な仕様があり知らないとクリアが難しいブキがある。- L3リールガン、H3リールガン
シューターではあるが、ZRを入力した直後から3発だけ自動で発射されて射撃が止まる。つまりZR押しっぱなしでは自動で連射されない。
そのため一定のリズムでZRを連打する必要がある。
照準の仕様や一度に発射される弾の数、弾自体の挙動などが異なるが、スロッシャー系の「オーバーフロッシャー」と概ね同じ感覚と思っていい。 - ボトルガイザー
これもシューターだが、ZR入力直後の最初の1発は『射程が長くブレが一切無くて攻撃力が高いがインク消費が多い弾』が出て、ZRを押し続けると『射程が短くブレが多くて攻撃力が低いがインク消費は少なめの弾』が連射される。
射程や精度が必要な場面ではZRを一度押して離すだけの精密射撃を行うか、ZRを連打して前者の弾を出し続けることとなる。 - ヴァリアブルローラー
地面に足をついての横振りは非常にスピーディーで、縦振りはインクがかなり遠くまで飛ぶ代わりに振る速度が最重量級のダイナモローラーに迫る勢いで遅い。手癖でジャンプしながら縦振りを
連打すると間に合わないコースがいくつかあるため、しっかり使い分けよう。 - トライストリンガー
ターゲットに直撃した場合、弾は突き刺さる→爆発するという挙動を起こさない。
一部の的あて系コースではこの挙動を利用して、的に直撃させずに壁や地面に当てて纏めて吹き飛ばさなければ間に合わないシーンがある。 - チャージャー類
ノーチャージ撃ち、半チャージ撃ち、フルチャージ撃ちの3種類がある。
威力・塗りはチャージした分だけ上がっていくが、そのぶん撃つのに時間が掛かりフルチャージで順番に撃っていると間に合わないコースがとてもたくさんある。ノーチャージ、半チャージも活用しよう。
また、「14式竹筒銃・甲」以外のチャージャーは、フルチャージのみ敵や木箱・的などを貫通する効果がある。こちらも状況に応じて使い分けよう。 - スクイックリンα
チャージャーだが、チャージが必要なスピナー・チャージャーの中で唯一空中でもチャージ速度が変わらない(14式竹筒銃・甲も空中でのチャージ速度は少し遅くなる程度)。
この為、ダッシュジャンプしながらチャージすることで移動速度を維持したままチャージして道を作ることが可能。急いで移動したい時や敵のインクを飛び越えながら道を作る時に活用しよう。 - クーゲルシュライバー
スピナー系のブキだが、短射程モードと長射程モードがあるという特殊機能を持つ。
普通に発射し始めると短射程からスタートするが、しばらく発射し続けると長射程になる。
100%使いこなそうとするとこの切替機能の仕様も把握しなければならないが、ヒーローモードクリアに必要なのは「撃ち続けると長射程モードになる」事だけなのでご安心を。
(なお、射撃中も再チャージでき、長射程モードで少し再チャージすると長射程モードが継続することも覚えておくと、遠くを撃ち続けたい時に役立つ)
- L3リールガン、H3リールガン
- 照準の仕様
本作の照準はターゲットに命中する距離まで近づくと色が変わり、×マークが重ねて表示される。
一部のブキは、何かしらの物体に着弾する場合は照準が色付きで表示されるため、ヒットするかどうかの参考にしよう。マトを壊すステージ、風船を割るステージ等で重要になる。
- タテ持ちタコトルーパーの倒し方
真正面からの攻撃はとても耐久力の高い盾で防がれてしまうが、後ろから忍び寄ったり近くにボムを転がして気をそらす→不意打ちで倒す事ができる。
見つかってしまってもしばらくセンプクして隠れていればすぐ見失うため、背面を取ろう。
コジャケが居る時はコジャケに対処してもらうのも良い。時間は掛かるが、コジャケが取り付いている間はほぼほぼ無力化される。
盾付きが複数匹いる場合は敵の後ろに投げて視線を集めるのも手。
- タコスナイパーに狙われて近くに遮蔽物が無かった場合の簡単なリカバリー方法
タコスナイパーはプレイヤーキャラを直接狙う際、頭部や胴体などではなく足元の地面寄りの場所を狙ってくる。
そのため、プレイヤーキャラをヒト状態で棒立ちさせてタコスナイパーにロックオンさせ、撃たれる直前にジャンプするだけで狙撃を回避可能。
ただしこの方法は足元が大きく塗られてしまう、周囲に他に敵がいると危険、といった弱点がある。
あくまでこの回避は緊急時のリカバリー用の手段と考え、隠れながら戦う正攻法を優先した方がいい。
ボス攻略
※以下、ネタバレ要素を含むため折りたたみ
こちら→タコツボキング 局地戦仕様
こちら→踊るギャングスターウツホ
こちら→サメ使いのフウカ
こちら→ふしぎせいぶつマンタロー
こちら→ネタバレ注意(オルタナ)
クリア後の報酬
ヒーローモードのゲーム内報酬を受取る為にはロビーの端末をアンロックしている必要がある。
ロビーの端末は1度ナワバリバトルをして名前を入力した時点から利用可能になる。
1度もナワバリバトルに参加せずにヒーローモードを全クリアしても、すぐには報酬は受け取れない点には注意。
全エリアの調査率が100%になると、スタート地点・シオカラキャンプ付近のオタカラ置き場にブキチのドローンが駐機する。
(100%になったあと一度バンカラ街に戻って、再度入った際に出現する)
このドローンは1日1度だけ、イクラ999個で動かすことができ、オルタナ内のオキモノやおカネ、各種1.5倍チケットなどをランダムにロビー端末に送信してくれるようになる。
オルタナ産のオキモノを増やす唯一の手段で、それ以降も毎日動かしていればほんのちょっとだがおこづかい稼ぎにはなる。
- ヒーローシューターレプリカ
- ヒーローブレインレプリカ、ヒーロースーツレプリカ、ヒーローブーツレプリカ
シリーズ恒例のクリアのご褒美、ヒーロー一式をモデルにしたバトル用ブキ・ギア。
ヒーローモードのオリジナル品のようなぶっ飛んだ能力はないが、見た目がかっこいいというメリットはある。
なおブキの性能は過去作同様スプラシューター(無印)と同じで、各種集計や射撃音は別。
- 称号
隠しヤカンクリアで「オルタナの」「覇者」をもらえる。
- ステッカー
エンディングを見る事で記念写真のステッカー1枚。
各サイトの踏破率が100%になると、古びたスケッチブックの断片のステッカーが1枚ずつもらえる。
手書き風のイラストで各サイトの事を描いたもののようで、ロッカーに並べて貼ることで
1ページの状態に復元する事ができる。
全6枚。
- クマノミミ・クマサンバッジ
隠しヤカンをクリアするともらえるアタマギア。
見た目は熊耳の付いたカチューシャ。
ネーミングは「クマノミ」ともかかっているのだろうか。
ちなみに基本ギアパワーは「カムバック」でヒーローモードの内容と掛かっている。
また、ネームプレートに付けるクマサン柄のバッジももらえる。
- オルタナログ
隠しヤカンをクリアすると“Extra Log”が追加される。
本作の黒幕であるクマサンの過去が記されており、彼がクマサン商会を立ち上げるに至った経緯がわかる。
- イカリング3
[ホーム]>[ヒーローモード]から、ヒーローモードのクリア率に応じたスマホ用縦長壁紙をダウンロードできるようになる。- ヒーローモードクリア
- 各サイト探索率100%(各サイトのクリアタイム一覧表下、[スナップ写真を見る])
- オルタナ探索率100%
- サーモンラン
クリア報酬ではないのだが、クリア後のクマサン商会の社内の受付の熊の木彫りが、「鮭をくわえる熊」から「大きな鮭にくわえられた熊」に変わっており、熊と鮭の立場が入れ替わっている。
(ちなみにヒーローモードを先にクリアしてから初めてクマサン商会に訪れても同じであり、その場合は「鮭をくわえる熊」のクマサンに会う事はない)
元の熊の木彫りはシオカラキャンプに置かれており、調べることでロケット突入~最終決戦に再挑戦できる。
なお、クマサンをたおした後もサーモンランには変わりなく挑戦できる。現場でのクマサンによる指示やクリア時の誉め言葉も問題なく聞ける。
2号との会話から、戦いの後もクマサン商会は稼働しており、何者かがクマサン商会を引き継いでいるのかもしれないことが分かる。(現場やクマサン商会でのクマサンの声は全て録音した音声だと考えることもできるが、スタッフロールの背景に写っているその姿から、まだこの世界には存在している?)
イクラ稼ぎ
- 6-ボス オルタナに封印された、強い心。それは…。
ヒーロー装備を十分強化しているならばここが一番オススメ。マンタロー戦。マンタローは攻撃を当てると分裂するが、強化センサーを装備していれば、本物のマンタローが分身と違う色でマーキングされ、集中狙い出来るようになる。
クリアタイムは1分前後を狙える。下のステージと違って入場料無料、さらに報酬も一番高い(800個)ため、ロード時間を考慮したらこれが最高効率。
何より、一度やり方を掴めば難易度が低く、まず失敗する事がないのが大きい。その分飽きやすくはある。
サブスペを不用意に利用するとホンモノを見失う場合がある。一旦見失うと、ホンモノを再び見つけるのに苦労してタイムロスになるので気をつけたい。予めスプラッシュボムを1個だけ投げつけておき、後はセンサーの部分に向かって撃ちまくる(撃ちつつ距離を詰めていく・接射上等)と、安定して1分切れる。
撃破したら、カーリングに切り替えておき、足場がドッキングするかというところでカーリングを流し込むとよい。
なお、分裂しきった影武者を倒すと1体につき1イクラ手に入るが、それでは割に合わないので本体を集中狙いしてさっさと次のフェーズへ行ったほうがよい。- ちなみにエリア6の配置をリセットした状態(エリア6到着、もしくはエリア6のステージクリア直後)で、マンタローのヤカンの南にあるビルの北端に立って少し待つとイクラ100個入りの赤風船が回ってくる。
ロード時間を考えるとこれだけでは効率がいいとは言えないが、10秒ちょっとで取れるのが魅力。マンタローを倒したついでに寄るといいだろう。
向かう際は6-11「追い求めていた、暮らしの正解がここに。」のヤカンに飛ぶといい。割ってすぐバンカラ街に戻る場合は、出て正面の柵をすり抜けてビルから飛び降りて(落下中に右下を向く)割って水没するともっと早い。- また当該ビル東端の白い砂山にはランダムでイクラ25個入りの隠しネジもある。待ち時間にチェックしておこう。
- ちなみにエリア6の配置をリセットした状態(エリア6到着、もしくはエリア6のステージクリア直後)で、マンタローのヤカンの南にあるビルの北端に立って少し待つとイクラ100個入りの赤風船が回ってくる。
- 1-08 宇宙の中心が、ここにある。
リッターでボム風船を撃ち抜くステージ。クリアに必要な時間が飛び抜けて短く、5秒足らずで済むのがウリ。
クリア報酬が安め(300個)な割に入場料(50個)がかかり、入退場のロード時間(35秒前後)を考慮すると微妙。ヒーロー装備の強化度に左右されないのはメリット。
スコープの有無はお好みでどうぞ。スコープを覗き込んだままでもボム風船を見失うことは早々ないのでその点はご安心を。10/27追記:v.1.120にてこのバグは修整されています
このステージではバグによってイクラを大量に集めることが出来る。(Pause Abuse:直訳するとポーズ不正利用(悪用)、略してPA)もしやりたければ、今後修整されるとおもわれるので、今のうちに。ただし当然、「バグの不正利用」とみなされてBANされる可能性もある。使用は自己責任で。
参考:https://youtu.be/M7MyXGSBv48?t=167
また、それとは別に、ブキ選択後に+メニュー→スタートからやり直す→すぐにB→下(スティックまたは十字)→A連打5回またはタイミングよくA→メニューを開かずに普通にクリア→クリアしてからロケットでの戦いを思い出す→少し間をおいてから+メニュー→そのまましばらく放置→オルタナに戻るでイクラを大量に獲得できたバグ(Menu Storage)があったが、こちらもv2.0.0にて修正された。 - 5-11 走る、飛ぶ。あなたと躍動するエリア。
ショクワンダーでゴールを目指して飛び回るステージ。ミスがほぼなければ20~30秒台のクリアタイムを狙える。
報酬が1-08の倍(600個)、入場料も割安(30個)なので、ロード時間を考慮すればこちらの方が1-08よりも効率が高くなりうる。
イカフライを上手く取ればさらにイクラが稼げ(+21個)、入場料をほぼ償還できるのもポイント。
こちらもヒーロー装備の強化度合いに左右されず、広いステージを飛び回る爽快感がある。
ただしそれなりに練習は必要。遅くとも40秒台を安定して取れないならば、他のステージのほうがよい。おおよそ37秒以内を出せないならば、1-10の方が時間対効率が高い。
2個目の連続イカフライは、左行きのダッシュ板に腕を伸ばせば出現する。また、ゴールに触腕を伸ばせば掴んでそのまま破壊できるので時短になる。
時短を狙うならばタコスナイパーは無視安定。正しいコースでちゃんと飛び回っていれば撃ち抜かれる心配はないのでご安心を。
- 1-10 夜景に包まれ響き合う、レジデンス協奏曲。
時間いっぱい生き延びるステージ。クリアタイムは1分数秒、イクラはクリア報酬600+ビンイクラ最大150で入場料10(ただし1ミス即再徴収)で、1-08より時間あたりの回収効率が高い上、エリア5・6の3ステージと違ってクリアタイムが安定する。
ただし難関ステージ攻略に名が上がっていることからわかるように難易度はそこそこ高く、失敗すると一気に効率が落ちる。
また、流石に6-ボスよりは効率が悪い。基本的にはサーモンランのテッキュウ避けの練習を兼ねたいという人や避けゲーが好きな人向け。
他のエリアに飛ぶのが面倒な場合や上のステージに飽きた場合も候補に上がる。
ビンイクラは残り30秒になってから出現する。奥に1個→左右両端に1個ずつ合計2個→中央縦並びに3個の順番。
- 6-12 「住まい」の既成概念を、壊し尽くす。
装備なしが対象。ウルトラハンコのカンヅメを利用して、時間内にタコストライク40体を倒すステージ。6-ボスと同額の報酬をもらえて近いクリアタイムを出せる上、入場料50イクラは、タコストライクと最初の小箱内のイクラでちょうど賄える。そのため、同ステージの代替になる。
詳しい攻略法は、難関ステージ攻略を参照。
最初のハンコでは、スタンプしっぱなしで小箱を5個全部壊せる。その後、次のハンコの手前でスイッチにハンコを投げつけ、すぐさま次のハンコを取り、タイムアタック地点に降りたら最初のタコストライク4体に投げつけてタイマースタートするとよいだろう。
ボスがかわいそう、もしくは飽きたというプレイヤーや、ハンコ投げの練習を兼ねたいプレイヤーには向いている。
- 各サイト内イクラ100個赤風船
それぞれのサイトには、割るとイクラ100個を取得できる赤風船が1個ずつ漂っている。一度割ると、一旦バンカラ街に戻るかゲームを終了させないと復活しない。2サイト以上の風船を割ってから、報酬800イクラのステージを1回やれば、ドローン1日分のイクラを賄ってお釣りが来る。
割り損ねた場合、一旦他のサイトのステージにスーパージャンプしてからまた近いステージにスーパージャンプで戻ると位置がリセットされる。- サイト1(オススメ)
10秒程待つと1-7「大切なパートナーと、心を通わす快適空間。」付近に飛んでくるのでコジャケやメインが届く。飛来ルートはそのヤカンから奥の海側。ドローンを速攻で起動してからだとちょうどいいタイミングで来る。(到着後急いでからジャンプ撃ちすればちょうど割れる) - サイト2(オススメ)
2-5「美しの夜景に、匠の遊び心がそびえる。」のヤカンからすぐにwar。着いたら右斜め後ろを向こう。 - サイト3(オススメ)
3-6「見果てぬ贄を、追い尽くす。」のヤカンからすぐに壊せる。着いたら左寄りの真上を向こう。 - サイト4
ボスヤカンから4-4「芸術。この街の夜景を、人はそう呼ぶ。」隣の固い箱に移動してからしばらく待機。そこからコジャケが届く。箱の上からジャンプすればメインでも壊せる。 - サイト5(非推奨)
20秒ほど待つと、5-11「走る、飛ぶ。あなたと躍動するエリア。」隣のカンケツセンや5-07「不可逆な時の中で、この街並みを選ぶ意味。」のある高台からコジャケが届く。他のサイトより待ち時間がかかるので優先度は下。5-01「曲がり角の数だけ驚きあり。散歩道も、人生も。」からだと位置が高すぎてコジャケすら届かない模様。 - サイト6(オススメ)
いくつか割り方がある。ボスヤカンから出たばかりならば、正面の柵を飛び降りると右方向ずっと下に飛んできているのが見えるので、落ちながら割って入水。バンカラ街に戻る場合は、割って右上のイクラ数に加算が終わり次第入水前にメニューを開くのが速い。ちなみに柵の右端のランプから最速で飛び降りると、かなり接近する。同じぐらい早く割れるのが、6-12「 「住まい」の既成概念を、壊し尽くす。」のビル発中央ビル群行きのライドレールに乗る(数秒間待つこと。最速で乗るとフライング。)チャート。もう少し待てば、6-11「追い求めていた、暮らしの正解がここに。」のビルから壊せる。
- サイト1(オススメ)
オルタナ到着→右向いて駆け足でドローン起動→X→1-07へジャンプ→サイト1風船割り→X→十字左→サイト6ボスへジャンプ→ヤカンに入って倒す→ビルから飛び降りて風船割り→X→バンカラ街に戻る が、ドローンを起動して消費したイクラを回収する最速ルートと思われる。
バグ
- ラスボスクリア時に進捗が正常に保存されず、報酬を受け取れない
ラスボス討伐直後にソフトがエラーを起こして終了する・通信エラーを起こした、スリープしてしまった場合に発生する模様。
ラスボス戦のクリア情報が正常に保存されず、再度プレイしなおしになる。
再度プレイし直した場合、正常にエンディング→イベントが起こり報酬を入手可能な模様。
Ver.1.1.1で「エンディングがスキップされる」不具合は修正対応されたが、こちらに関しては言及なし。
- 調査率が100%にならない
ヤカン表示に隠れている場所が未踏破になっている可能性あり(=バグでなく仕様に起因するもの)。
マップ画面ではヤカンを非表示にして確認。
特にサイト6は高低差を明暗差で表している都合上、未踏破領域が非常に分かりづらく足場の先端に角がほんの少しだけ残っているなどの状況になりやすい。
- ヌリホイールが正常に配置されない
ロケット打ち上げ基地01後半のカンケツセンを開けて探索する室内を抜けた後、ヌリホイールを撃つ+コジャケでタコドーザーを停止させて進む直線通路でヌリホイールが正常に配置されておらず、進めない場合がある。
一度飛び降りるかわざとタコドーザーで死ぬ事で再配置される。