概要 
初代Splatoonからの復活ステージ…と見せかけて、同名の別マップ(リメイクマップ)。
ホテルのプールの水面に設置されたステージでバトルが行われる。
時間経過やガチルールのカウントの進行状況に連動してプールの水位が下がり、地形が変化するギミックが特徴のステージだ。
スプラトゥーン初代では結婚式が行われていたが、スプラトゥーン3では7年後ということで7歳の子の誕生日祝いが行われているようである。
Ver. 5.1.0の更新データでステージ改修された。全体的にステージが広くなり、戦いやすくなっている。
MAP解説 
ここは すいぼつの めいしょ ~~~~~~~くコ☓彡~~~ーーーーーボチャーン
各ルールごとの仕様 
このステージは、一定のルール進行に応じて地形が切り替わるので、ルールごとの条件を把握しておこう。
- ナワバリバトル
開始から1分半が経過すると地形が変化。 - ガチエリア
どちらかのチームが60カウントまで進めると地形が変化。 - ガチヤグラ
どちらかのチームが第二カンモンを突破すると地形が変化。 - ガチホコバトル
どちらかのチームがカンモンを突破すると地形が変化。 - ガチアサリ
どちらかのチームが60カウントまで進めると地形が変化。
各ルール考察 
ナワバリバトル 
塗り総面積:2244pt
Ver5.1.0の改修工事で変化したマヒマヒ。
水位の上下問わず地形が非常に狭い改修前だったが、広くなって帰ってきた。
しかし改修後でもこのステージは依然として……
- 他のステージと比較すると未だ狭い部類。
- 自陣からの侵攻ルートに乏しく、中央に居座る長射程ブキに狙われやすい。
- 金網橋が架けられた箇所を除き、水没ポイントとなりやすい箇所は埋められておらず、水没しやすい。
- 自陣面積が増えてはいるが、それでも緊急時のポイント溜めとしては活用しにくい。
- 水位が下がった後の塗り場所は中央広場を制したチームの領域。
……と本ステージでの立ち回りや本ステージの特徴はほとんど変わってはいない。改修前のページを参照されたし。
ガチエリア 
ステージが広くなったことにより、中央広場の自陣(敵陣)側高台の壁からイカロールカベジャンプで自陣(敵陣)へ入り込みにくくなった、という弊害が発生している。
そういったことから改修前のような立ち回りがしにくくなっているため、さんぽで改修前と同じ立ち回りができるかよく確認しておこう。
ガチヤグラ 
カンモン | 必要カウント |
---|---|
第1カンモン | 10カウント |
第2カンモン | 12カウント |
第3カンモン | 8カウント |
ガチホコバトル 
ガチアサリ 
- マークの付近にアサリが3つ発生する。
- マークは大まかなアサリ発生位置であり、実際の発生場所は多少ズレる。
- アサリ総数制限のため、全位置に一度に発生するわけではなく、また必ず3つ揃って発生するわけでもない。
- 初期配置のアサリはある程度は場所が決まっているが、戦略的に活用するには不確定すぎるためここではマークしていない。
- 全ステージのページを巡回しきれないので、間違いやマーク漏れがあった場合は編集連絡掲示板のコメントまで。
ゴールルート 
アップデート履歴 
Ver.2.1.1 | 一部のルールで地形を変更。 【詳細】 |
Ver.5.1.0 | すべてのルールで地形を変更。 【詳細】 |
改修前の情報
2023/10/16(月) 9:00 から 2023/10/18(水) 10:00まで、改修工事のため閉鎖されていた。
MAP解説
ここは すいぼつの めいしょ ~~~~~~~くコ☓彡~~~ーーーーーボチャーン
全体的に長方形なステージだった初代と比較すると、全体的にコンパクトになり、マップの左上と右下が削られ、スタート地点がやや上下に移動。大雑把に言えばZ型のテトリミノのような構造になっている。
ステージ全体が横方向に大きく縮んでいるためかナワバリ総面積は2位と約320ポイント差を付けてのワースト1位。これで海面が下がった後であるため、初期状態は他ステージでは考えられないほど狭い。
ちなみに面積はステージ全体で大体1670ポイントなので、リメイク前の初代スプラトゥーンにおける海面下降前の面積(約1720ポイント)より狭い。
スタート地点左側はマップ変化ギミック起動前は水没しており、水面に顔を出しているブロックを飛び移って移動することになる。足を踏み外すと水没。
広場中央の高台の下も所々に小さく穴が開いているので、よそ見して歩き回ったりするとうっかり水没しやすい。
というか中央広場には柵がないので、敵と撃ち合ったりイカダッシュの慣性で滑って足を踏み外しやすい。
また中央広場は遮蔽物が少なく、長射程ブキの射線が通りやすいので注意。
各ルールごとの仕様
このステージは、一定のルール進行に応じて地形が切り替わるので、ルールごとの条件を把握しておこう。
- ナワバリバトル
開始から1分半が経過すると地形が変化。 - ガチエリア
どちらかのチームが60カウントまで進めると地形が変化。 - ガチヤグラ
どちらかのチームが第二カンモンを突破すると地形が変化。 - ガチホコバトル
どちらかのチームがカンモンを突破すると地形が変化。 - ガチアサリ
どちらかのチームが50カウントまで進めると地形が変化。
各ルール考察
ナワバリバトル
塗り総面積:1680pt
とりあえず開幕で自陣塗り、という行動は止めておいた方が無難。
理由は後述。
いくつかある3の新ステージ同様、先に中央を制圧されると打開・奪還が非常に難しい。
というのも、このステージでスポーンから中央へ繋がるルートは「左側の地形を経由する」か「中央足場付近から降りる」のどちらかだが、いずれも中央に陣取る敵に姿を晒しやすいため、簡単に迎撃されてしまうからだ。
特に中央の足場にリッター4Kなどの長射程ブキが居座ってしまった場合、全てのルートに射線が通ってしまうため、打開は困難を極める。
よってこのステージでは、先に中央を制圧したチームが圧倒的に勝ちやすい。悠長にスポーン付近でスペシャルゲージを溜めている暇はない。
そもそもスポーン近くの地形が狭すぎる&前線までが短すぎるため、初手にやるメリットがほぼない。溜められるスペシャルゲージも焼け石に水程度。
序盤の動きとしては、まず相手より先に中央足場を確保するのが最優先。
首尾よく中央を制圧できたら、その後は奪還に乗り込んでくる相手に気をつけつつ、下層に長射程ブキやスロッシャー、サブウェポンで睨みを効かせておけば簡単に返されることは少ない。
この状態で高台に向けて一つだけスペシャルを吐かれても狭さゆえに簡単に引いて戻ってくることが可能なので、冷静に対処すれば問題ない。
残り1:30で中央の地形が広くなるが、ここの塗りを獲得できるのは中央を押さえた有利なチームである。
多少障害物が広くなったことで接近をごまかしたり、中央高台からの援護射撃のない状態での対面が出来るようになっているので、ここから先は有利側も油断はできなくなる。
こちらが劣勢の場合、ここで相手にカニタンクやキューインキといった打開を抑え込むためのスペシャルを貯めさせてしまうと勝利は絶望的。どうにかして吐かせておく必要がある。。
よって残り時間1:30の全員の生存状態とスペシャルの保持状況はナワバリバトルにおける分水嶺であり、勝敗が決定される要因となりうる。
肝心の打開だが、まずは睨みを効かせる相手の長射程ブキをどかす必要があり、次に中央陣地に潜んでいる相手を見つけなければいけない。
このことを考えると、打開の際は2つ以上のスペシャルを同時に発動するのが望ましいだろう。
一応マルチミサイルやメガホンレーザー5.1chは上記の2つに1度に関わることができるが、味方との連携が必要なのは同様である。
さらに相手を奇襲するのは難しいため、対面力が求められる。相手が隠れる場所が少ないのが一応の救いではある。
ただし、前述したが中央足場にリッター4Kが居座っている場合、どのルートでも絶対に射線が通るので下手に顔を出せなくなる。
つまり一度中央足場から追い出さなければならないのだが、
地形変更前はそれをするためのスペシャルをためにくい&追い出したところでリッター以外から迎撃が容易なので、狙うなら地形変更後をおすすめする。
簡単にまとめると、
初動のぶつかり合いの結果で有利チームと不利チームを決めて、1分30秒からようやく本格的な試合が開始するステージと考えてもらって差し支えない。
初動の制圧が終わったら、
有利側はいかに1分30秒が来るまでに敵のスペシャルを無駄吐きor抱え落ちさせるか、
不利側はいかに1分30秒が来るまでにスペシャルを保持して吐かずに耐え忍べるかが問われる。
ものすご~くざっくり言ってしまうと、
『実質的な試合時間が半分になった特殊ナワバリバトル』
が起きるステージである。
全体面積の50%が850ポイント前後ということは、ワイプアウトを取った後に4人全員がメインで塗り被りなく限界まで塗れば10秒くらいでピンチをひっくり返せる、という数値。
勿論実戦でそこまでの理想値が出せる訳はないが、下手をすれば有利だったチームもワンミスで蹴落とされるようになっていることは覚えておこう。
理不尽に強い狙撃ポジション、その狙撃手の隙を掻い潜った潜入とその阻止、もはや一方的なリンチ状態での完封試合、ラスト10秒での噛み合いで劇的な逆転劇、それまでの優勢が一瞬で水の泡になる理不尽な敗北など、
最後まで何があるか分からないドタバタ感のあるルール&ステージ。
他のステージとは勝手が違うので、人によって賛否が分かれるステージでもある。
試合には関係はないものの、このステージでは塗りポイントを伸ばしづらくおカネ稼ぎには向いていない。
単純に面積が狭くて直ぐに塗りつぶしてしまうというのもそうだが、その限られた土地を奪い合うために敵との戦闘が発生しやすく、それによってやられて復活待ち(=塗り行動ができない)時間が長くなりやすいからだ。
金策目的でプレイしている場合は要注意。上記の通り陣地を塗るよりは敵との戦闘で勝てる方がバトルに貢献しやすいステージのため、いっそ塗れるブキよりは自分が敵との戦闘に使いやすいと感じるブキを持って勝利ボーナスを狙うのもアリ。
ガチエリア
エリアが比較的狭いため中央付近の足場から曲射していれば勝手に確保できたりする。 ガチエリアは主にこの中央足場を巡る戦いが起きやすい。
ガチヤグラ
カンモン | 必要カウント |
---|---|
第1カンモン | 10カウント |
第2カンモン | 12カウント |
第3カンモン | 8カウント |
中央付近は平坦な地形でそこまで広くもないため、相手の長射程ブキには注意が必要。高台に居座るチャージャーなどは、ヤグラに乗る前にサブウェポンやスペシャルウェポンでどかしたい。
ヤグラに乗るのは丁寧な準備をしてからにしたい。特にこのルールはブラスターやローラーなどの範囲攻撃ブキが増えるため、ウカツにカウントを進めようとすると集まったところを逆にWIPE OUTされる危険性がある。クリアリングをきっちりと行おう。ヤグラの上にバリアがあるとなおヨシ。
このステージ特有のギミックとして、地形変化前は水没に注意。どちらかが第2カンモンを突破するまでは中央付近のヤグラの通過領域はすべて水場となっているため、特段マニューバーやフデは細心の注意を求められる。あとヤグラの上でナイスダマを発動すると足場がなくなってほぼ水没確定。
小技として、地形が変化する前はヤグラが低いためホップソナーの波がヤグラの上まで届く。
バンカラマッチのルールに共通だが、ルール関与が必要な以上ナワバリバトルより抑え込みは弱いことが多い。時には欲張って打開にスペシャルを使わない選択も必要だ。
ガチホコバトル
ホコゴールまでかかる時間が非常に短く、カンモンがほぼ機能しないという非常に特殊なステージ。敵がカンモンを突破してしまった時にワイプアウトが入ってしまうと、ほぼ敵のノックアウトが確定してしまう。自陣営の高台は敵から非常にちょっかいがかけやすく、長射程もなかなか手が出せない。敵のノックアウトを防ぐために、復活時間短縮(ゾンビ)をつけるのもオススメだ。
このステージはノックアウトをしなければ勝ちの保証がほぼないと言って過言ではない。敵カウントが1になっても自陣営がノックアウトなんていうのはザラである。敵が大きくカウントが進んでも、諦めずに打開を狙おう。
カンモンは二つあるが、右ルートは正直言ってお勧めはしない。右は、敵高から非常にオープンであり、カンモンに置くことが困難である上に、本ホコ台までへの遮蔽物が少ない。対して、左ルートはホコショが通りやすい上に、本ホコ台への遮蔽が多い。安定をとるなら左ルートが妥当である。
ガチアサリ
- マークの付近にアサリが3つ発生する。
- マークは大まかなアサリ発生位置であり、実際の発生場所は多少ズレる。
- アサリ総数制限のため、全位置に一度に発生するわけではなく、また必ず3つ揃って発生するわけでもない。
- 初期配置のアサリはある程度は場所が決まっているが、戦略的に活用するには不確定すぎるためここではマークしていない。
- 全ステージのページを巡回しきれないので、間違いやマーク漏れがあった場合は編集連絡掲示板のコメントまで。
ゴールルート
水位が下がる前
①正面高台ルート(水色ルート)
- リスポーン地点からまっすぐ進んだ先にある高台からゴールするルート。
- 進行に障害がなく最短で行ける分、最も警戒されるルート。地形変化後は段差が無くなり長射程ブキの射線が通りやすくなっているので要注意。
②右側ルート(黄緑ルート)
- 敵陣右側へ回り込んで、右からアサリを狙うルート。
- 水場を飛び越えなければならない都合上、普通に行こうとしても目立ってしまい追い返されてしまう。敵が正面高台ルートを集中警戒しているときが狙い目か。
水位が下がった後
①正面高台ルート(水色ルート)
- 水位変動前後で特に変化はない。
②右側ルート(黄緑ルート)
- 水位変動前と異なり、水場を飛び越える代わりにブロックに乗って飛び移る必要がある。
- 目立つことに変わりはなく、むしろ侵入ルートは狭くなっていると言えるためますます微妙な立ち位置に。
③右側迂回ルート(青色ルート)
- 水位変動後に使えるようになるルート。島を飛び移って敵陣に侵入する。
- より敵リスポーン側に近づく代わりに、敵陣に侵入するまでは他ルートよりも安全性が高め。
- 最終的には右側ルートに合流するため、やはり敵が正面高台ルートを集中警戒しているときが狙い目となる。
小ネタ 
- さんぽではクラゲのバンドが「キミはだれなんだ?」(キャラクターメイクのBGM)を演奏しているのを聞くことができる。
- 初代で行われていたクラゲの結婚式だが、7年経過したスプラ3では7才の子供の誕生日が行われている。