メンタル指南

Last-modified: 2022-12-03 (土) 11:35:40

概要

ゲームをしている時に起こる「ティルト状態」について説明する。

メンタルの状態は自分でその時気付くのは中々難しい、知識として知っているだけでも格段に気付きやすくなり落ち着くことも出来るかもしれない。
自分のメンタルが不安定になって悲しみから抜け出せない、憎しみが消えない…といった症例に悩む方々での救いとなることを祈っている。

ゲームによるストレス

FPSやTPSに分類されるオンライン対戦ゲームは音や視覚情報、画面上の情報や仲間からの通信などを頼りに各プレイヤーがそれぞれ判断を行い、キャラクターを操作しつつ目標を達成するジャンルのゲームである。
つまり各個人の感覚と経験、そしてゲームのセンスと操作技術をぶつけ合うゲームといった所である。
スプラトゥーンはTPSの中でもより直感的な操作が出来るようにジャイロ操作でエイムを合わせる方式が主流であり、これによりTPSゲームとしての敷居を低くすることに成功しつつ没入感を高めたゲームの一つとして知られる。
ただし、敷居が低くなったからといってTPSの根本部分である各種スキルのぶつけ合いという部分が変わったわけではない.

元々銃撃で相手の息の根を止め合うということを主目的にすることの多いTPSというジャンルはマナーのいいプレイヤーばかりいるとは限らない。
直感的に操作することでキルが発生した時に倒した側がやられた側を上回ったと判断しやすく,
*1,
直感的に操作できるということは、その分自分の思い通りに出来なかった時や不意を突かれた時のストレスもまたダイレクトに影響を及ぼし、それにより操作精度が悪くなっていくという悪循環を及ぼす可能性があることは把握しておきたい。

そして、「スプラトゥーンはストレスが溜まりやすい」と言われる最大の特徴が他のゲームに比べてデスが多いからである。
スプラトゥーンはTPSゲームとしては比較的珍しく、何度やられても高速でリスポーンし決着が着くまで復活するという特徴がある。
この手のゲームでは基本的にデスした時がストレスが一番溜まるのだが、スプラトゥーンはそれを繰り返すため、ストレスが溜まりやすいと言われている.

なので、勝てなかったときや活躍できなかったときなどに、どうしても心にしこりが残りやすいようなゲームになっている。
そういった環境でどう対応していくか、という指針になれば幸いである。

精神が暴走する「ティルト状態」

  [ティルト状態]
これはトランプゲームのポーカー用語で「プレイヤーが合理的な判断ができなくなり、感情にかられた行動をとるようになってしまった状態」のことを指す。より簡単な言葉で、Splatoon流に言うのなら「何度も何度も負けたりやられたりしてぶちギレてしまった」状態である。試合中or試合後問わず何か大きな損失が起きたり、奇襲、裏取りなどで酷い倒され方をしたり、同じ相手に何度もやられることによってイライラしてしまうことを「ティルト状態」と呼ぶ。

 

この状態になったプレイヤーは、

  • 損失を取り返すために普段ならやらないようなバクチ行動を取ったり、成功率が30%にも満たない程度の危険な作戦でも成功すると根拠なく判断して動いてしまう。*2
  • 自分を負けに追い込んだ存在や何度も自分を倒した相手を見つけ次第、恨みに駆られたように効率を投げ捨てて復讐(煽りなど)をするために動く。
  • その状態の自分の博打行動に味方が協力してくれることを当然だと思い込んでおり、それが果たされなかったときに味方へ激しい憎悪を抱く。
  • 敵の見え見えのブラフや罠、釣り行動にも根拠なく勝てると思い込んで突っ込んでしまう。
  • 明らかに正常な判断が出来ていないのに、勝つまで続けようとしてしまう。
  • 味方が協力してくれなければ(…と言うよりしてくれると思い込んでいた)その味方を晒す
  • 煽りイカの応酬
    …というかなり危険な状態になりやすくなる。

その他、ティルト状態に陥るプレイヤーは「強いのは常に自分」と考えている傾向にある(俗に言う「俺TUEEE状態」)。
「味方と敵に良い所を見せたい」「キル数を稼ぎ 自分の強さを誇示したい」というのもある。
またこれらの場合、その行動に失敗した時にはそれを原因として更にティルト状態が深刻に近づくため。
そしてそれは失敗したにも関わらず何度も続けようとするという事は自身の敗因から目を背けている、という事でもある。
ちょっとだけ詳しく言うと『負けた理由を自分以外の何か*3に100%全て置き換えることで、悔しさや不甲斐なさ、自分の失敗による恥ずかしさから自分の心を守ろうとしている状態』と言える。*4
スプラローラーの応用編にも書いてあるが
頭に血が上ったプレイヤーはこのゲームではカモでしかなく、冷静になれていないなら負けが続くだけである。

味方がなってしまった時は

自分ではなく味方にティルト状態のプレイヤーがいる場合は、どの程度深刻な状態なのか、自分がその味方をフォローしたりカバーキルを取ることが可能かどうかをよく観察しよう。

...しかし、先程も言ったとおりティルト状態のプレイヤーは「自分は一番強い」と考えることが多く、どんな敵にも勝てると思い込む傾向があり、その場合はかなり重度のものとなる。
フォロー不可能なほどにティルト状態が深刻化している場合は、一旦落ち着いてくれるまで戦力としてカウントせず、戦おう。そういった状態のプレイヤーをフォローしようとすると自分も巻き込まれるからだ。

もし人数有利の状況を取った後や味方のカバー成功後、ティルト状態の味方がうまくいけた時にナイス!を送るなどのメンタルケアを行えば、そのおかげで冷静になってくれていることもある。
積極的にフォローしていくことで元の調子を取り戻させてあげよう。チームの戦力もばっちり戻る効果も大きいぞ。
何らかの理由で冷静になってくれたなら、その後はまた連携をとっていくべし。

敵がなってしまった時は

バンカラマッチにおいて敵チームにティルト状態のイカが出てきたならば大チャンスである。
勝手に足並みを崩してくれるので相手側の連携や陣形をガッタガタに出来る起点になってくれるという、敵として出てくる分には非常にありがたい存在。
試合中にこちらが連続で一方的にキルできやすいため「お得意様」や「カモ」にすることができる。

あなたに恨みがあるタイプのティルトであればより分かりやすい。
恨みを晴らすために真っ直ぐ突っ込んで来たり、あなたを倒すためだけにスペシャルを発動してくるので対処が容易である。
このタイプはあなたをキルしない限りは冷静に戻ることはほぼ無いため、ひたすら返り討ちにして虐めるなり自陣側に引き込んで袋叩きにするなどして「その敵にだけは倒されないように立ち回る」だけで試合が有利に動く。

またティルト状態の判断力は、大体前のめりに固定されてしまうため、ウデマエが自分よりも高く手強い相手でもティルト状態であれば、上手くやれば下克上が狙える。相手が本調子を取り戻す前に突き崩してしまおう。
もしやられた場合は、キルカメラをみて相手の位置や動きを予め予測しておこう。

◯もし敵が煽りイカをして来た場合、3つの情報が手に入る。
1.非常に感情的でティルトになりやすく、敵の陣形を崩すキッカケに出来る相手。
2.自分を倒すことのできる程度のキル技術はあるので、その敵に自分一人で対処してしまうと足元をすくわれる危険性がある
3.自分の仲間の士気や連携意識より「自分の感情を優先するタイプ」なので、その敵を軸としたスペシャル連携が遅れる期待ができる。

要は「敵チームの弱点ではあるが、あなただけで対処するには危険が伴う敵」ということだ。
上手い事切り崩すときにはアシストを貰いつつ戦えるように位置取ること。他の味方が別の対処で忙しくて自分しか向かえないのであれば、一旦そいつを無視して他の味方のところに向かってそちらで戦おう。そのままあなただけで挑んでそいつにボコボコにされ続けるのが一番ヤバい。
もし自分もティルトになると泥沼になりかねないので、落ち着いて対処していこう。

また全ブキのなかでも長射程…特にチャージャー系統のブキはこの恨みによるティルト状態を誘発しやすいブキ
その中でも特にリッター4k種はスコープの有無問わず、その強力すぎる性能に加えて遭遇率がチャージャーで最も高いため対戦時の恨みやイライラを試合後まで根深く抱えていることが多く、敵味方問わず試合のメンバーの中にいるだけでティルト状態になりかけるパターンもあるほどである。
これはあなた自身に心当たりがあろうとなかろうと、存在自体が強烈なヘイトを引き起こしているパターンもあるため、''敵をあしらう術と逃走技術は身に付けておくことを強く推奨する。

カジュアル傾向の強いレギュラーマッチでは「ティルトを逆撫でする行為」はむしろオススメできない。
その相手が味方になった場合にむしろ邪魔されるリスクもあるのはもちろんだが、レギュラーマッチは同じメンバーで対戦が続きやすいため、相手を挑発しすぎると逆恨みで晒されたり粘着されたりはもちろん、最悪の場合は「危険性について」にもある殺人事件のようなトラブルに発展する危険性もある。
レギュラーマッチにおいてもし敵がブチギレてしまっているな…と思った場合、なるべくその相手とのタイマンをせずこれ以上のヘイトを稼がないようにするといった立ち回りも一考しておく価値はある。もちろんわざと負ける必要はないし、過剰な手加減になりそうな場合や勝敗を左右しそうな場面では倒しても構わない。わざと負けるのは味方3人に対して迷惑な行為になるからだ。
一番確実なのは、その試合が終わったらさっさと部屋から抜けて新しい部屋にいくのが一番手っ取り早い対策である。

危険性について

ティルト状態は一旦波が来た時、復讐完遂や勝利、気分転換など何らかの形でそのストレスを解消することで一度鳴りを潜める性質がある。
逆に言うと、連続して敗北したり、復讐どころかずっと返り討ちに合い続けたりといった、一切ティルトが改善しないまま鬱屈した状態が超長期間に渡って続いており、かつ何らかのきっかけでそのストレスが限界に達してしまった時暴力的な手段、罵倒などの普段はありえないような暴虐性が現れ、爆発する危険性が極めて高い。
古来よりゲームセンターでの筐体型アーケードゲームでの罵り合いや、オフラインでの家庭用パーティゲームやカードゲームでのリアルファイト、すごろくや人生ゲームでの兄弟ゲンカなど、過去よりティルトによって狂ってしまうこともしばしば起こりうる。

それだけならまだいいのだが、FPS・TPSゲームの場合シャレにならない事態を招くことがある。
冒頭で解説した通り、これらは「元々銃撃で相手の息の根を止め合うということを主目的にすることの多いジャンル」であり、「各個人の感覚と経験、そしてゲームのセンスと操作技術をぶつけ合うゲーム」でもあり、「直感的に操作して没入感を与えた上で勝敗を明確にするため煽り煽られが横行しやすい」ゲームである。
しかも、相手に対し匿名で戦えるオンラインゲームでもあるので匿名だからこそ出来る悪意の応酬も起きやすかったり、相手の顔が見えないのでやり過ぎているかの判断などが難しかったり…など、ネガティブな感情のうねりが起こりやすく悪質化しやすい土壌が出来上がってしまっている。
これらにより最悪の場合、
ティルト状態が殺意に変化してしまうというケースも存在するのだ。


実際「コールオブデューティ」というFPSシリーズでは、2020年8月18日、ボコボコにされた上に煽られたという理由で、煽ってきたプレイヤーの住所を調べ上げ、車で長距離を移動したのちに放火&殺害したという痛ましい事件も起きている。
[注意]刺激の強い内容です
https://www.nzherald.co.nz/world/news/article.cfm?c_id=2&objectid=12358723)本文
http://yurukuyaru.com/archives/83729240.html)日本語訳したブログ


勿論FPS・TPSゲームが悪いという訳では決してない。ただ、万が一があってからでは遅いので、ティルト状態になったときに平常状態に戻る方法はしっかりと確立しておこう。
そして、画面の向こうの人がどのような人か分からないということをちゃんと把握しておこう。ビチビチふざけるのは仲間内だけにしたほうがいい。

消極的になる「反ティルト状態」

 [反ティルト状態]
ティルト状態の亜種のようなもの。なお反ティルトはあくまで造語なので注意されたし。

こちらも「プレイヤーが合理的な判断ができなくなり、感情にかられた行動をとるようになってしまった状態」ではあるのだが、こちらは感情のベクトルが相手ではなく自分自身に向けられてしまったことで「キルされたり失敗を恐れて満足に動けなくなってしまった状態」を指す。
自分の弱さから目を反らす為に無謀な行動に走るティルト状態とは対照的な関係で、簡単にいえば負け続けて自信を喪失している状態である。

(正確にいうと反ティルトという区分はなく、どちらもティルト状態という扱いである。やりきれない感情のベクトルが他人に向かうか、それが反転して自分に向かうかの違いでしかない。ここでは分かりやすくするために反ティルトと記述しておく。*5)

 

この状態は、
・人数有利が作れていても自分の失敗のせいで負けるのが怖くて前線に移動できない、あるいは自陣塗りだけに固執してしまう
・通常の戦闘行動は勿論、支援行動すら放棄して逃走する*6など、状況を問わず「リザルトの見映えで責められない事」を常に最優先にして動く
・自分の行動に自信が持てないせいでホコやヤグラなどのオブジェクトに干渉していいのか終始迷ってしまう。
・カウントリードされた瞬間に「もうダメだ…」と諦めてしまう。*7
・もっと上を目指したいのにそれ以上降格することが怖くて挑戦出来ない。
といった消極性を引き起こす。

より正確にいうと「自分のせいで負ける」ことを極度に恐れるようになる。
負けたときに反省や悔しさよりも先に自分よりリザルトの見映えが悪いプレイヤーを探そうとしているのなら注意信号だと思っておこう。
通常のティルト状態と足して二で割ればちょうど良い。

ちなみにティルト状態のイカと反ティルト状態のイカが同時にチームにいた場合はチームワークもへったくれもなくなるため、試合中に最低でもどちらか片方の状態が改善しなければ事態は泥沼化し、満足な勝負にすらならなくなる。

さらに反ティルトの症状が酷い時には、ニックネームを「よわいです」「どうせまけ」等の自虐的な名前にするプレイヤーもいる。
こういった名前にしてしまうようなプレイヤーは少なくとも「自虐的な名前にやられたときの相手の視点に立つ心の余裕がない、あるいは立つつもりがない」ということがわかるため、
反ティルト予備軍か、あるいは相手のココロを傷付けることに躊躇いのない無法者ということになるので注意が必要になるだろう。

こういう名前を付けるプレイヤーは、「自信が無くても精一杯頑張ります!」という意図なのかもしれない。 しかし、匿名の人間たちが集うオンライン対戦ゲームで付けてしまうのはあまりおすすめはできない。
もし実力に自信はなくとも、最大限頑張りたいという決意表明のつもりなら、「せいいっぱいがんばる」「あきらめない」など、ポジティブな意味合いの言葉を選ぶと良いぞ。相手も味方も暖かく見守ってくれるはずだ。
また、自分の名前は目につくワードゆえに、自身のメンタルに結構影響力もあったりする。つまりポジティブな名前にすると必然的にそういう気分になる効果があるのだ。

 

通常のティルト状態の改善策が「強さを過信せず、自分の実力と向き合う」ことなのだが、反ティルト状態の場合、「誰かから認めてもらう事、成功体験を積むこと」が大切であるため、通常のティルト状態よりも治りにくいという点が非常に厄介。
実は「ナイス」のシグナルはこういう人に役に立つものであったりする。
自信の喪失のせいでとにかく自己判断が難しい状態であり、カモンの意図を汲むこと等が出来ていない状態であるが、積極的に肯定してもらえることで自信を回復し本来の実力を出してもらえるようになるのである。余裕がある時には積極的に押すとチームの中に反ティルト状態の人がいた時に役に立つだろう。
味方が試合で貢献したときはバンバンナイス押しちゃおう。
自分自身が反ティルト状態の時にはすこしばかりは味方のせいにしても大丈夫。敗北の責任も逆転の原因も4人の中の誰か一人にあるものではない。
「あの時自分が〇〇していれば…」という気持ちになることも多々あるかもしれないが、それは他3人も同じである。

「常勝型」

第3のティルト。
これもまたティルトの一種であり、「常勝型」と呼ばれるティルトになる。つまり、「プレイヤーが合理的な判断ができなくなり、感情にかられた行動をとるようになってしまった状態」である。
これは無敗・大勝などを一気に経験したことで万能感を感じすぎてしまい、「今日の俺はツイてる!自分こそ最強!俺が正しい!今の私ならどんな無茶でもドンとこい!!」という思考パターンに固定されてしまった状態である。
要するに「勝ちまくって調子に乗りすぎた」状態である。

この状態のプレイヤーは自分が負けることをそもそも想定していないので、どんな手札だろうと勝負から降りたりせず、それどころか嬉々として掛け金を吊り上げるような真似をするようになる。
スプラトゥーン的にいうと突然バンカラマッチでブキ縛りやギア縛りをしたり、リッターやエクスプロッシャーで敵のデュアルスイーパーに積極的に近接戦を挑むような真似をやったり、あまりにも強引でハイリスクな攻め方を好んで選ぶような状態である。(感情的になっていないのが常勝型)

 

第一のティルト(この項目で主に取り上げているティルト)とよく似ているがあちらは「心が敗北の経験を処理できなかったこと」による暴走であり、こちらは「成功体験による快楽が気持ち良すぎて」暴走しているという違いがある。ドーパミンがドクドク出ている状態。
成功体験を積むこと自体はたいへん喜ばしいことなのだが、短射程で遠くにいるスピナー等に正面から突っ込む行為が偶然うまくいったり、ホコ放置を盗んで大量リード等の敵のうっかりミスで大幅貢献できた時など、超ハイリスクな行動で超ハイリターンが得られた時は、試合後で良いので脳内反省会を開こう。
「結果的に上手く行ったからオッケー」で済ませて終わるのはちょっと危ない。その行動がクセになるのはもっと危険

(この傾向が一番わかりやすいのがボールドマーカー。本来であれば相当に習熟した技術と戦局眼を必要とするコレを使って、常に裏抜け狙いだったり敵前衛への無茶苦茶な突撃をするユーザーが多いのは「初心者同士の戦いならそれで勝てていた」という成功体験が染み付いてしまっているためである。そこからきちんとボールドの技術を身に付けるか、敗北をボールドのせいにするか、勝つまでその立ち回りを続けるかはその人次第。)

しかもタチが悪いことに、この状態は一回二回負けた程度では回復しない。
そばにいる誰かに強制的に止めてもらうか、とんでもなく派手に負けるか、取り返しのつかないところまで損失が起きなければ「今は負けてるけど、最終的には絶対勝てる」という万能感の妄想に囚われ続けるのである。(別名:カジノの養分)
これの何がマズいかというと、同じ試合に参加している他の3人では症状が緩和できないのである。最高にハイって奴になってしまっているため、ナイスを押そうがカモンを押そうがどんなに危険な状態だろうが、それら全てを自分の都合のいいように解釈してしまい、暴走が止められないのである。こうなるとこのプレイヤーの行動が上手くいった隙にどうにか他3人が合わせて短期決戦にする他なく、立ち回りがとても窮屈になる。

なお、対策方法は単純。いつも謙虚でいること、対戦相手へのリスペクトを忘れないことだ。
あなたの分身であるヒーロー3号はヒーローモードの主人公であるが、ナワバリバトルやバンカラマッチの主人公ではない。いつもいつでも上手くいくなんて、そんな特別なプレイヤーは心の中の妄想にしか存在しないのだ。???「そりゃそうじゃ」

「絶望型」

第4のティルト。
こちらは通称「絶望型」あるいは「常敗型」と呼ばれる。第三のティルトと鏡合わせのティルト。
おそらく全ティルトで一番タチが悪く悲しいもの。

これも「プレイヤーが合理的な判断ができなくなり、感情にかられた行動をとるようになってしまった状態」である。
負けに負けが続いてしまったり、凄まじいほどの大敗北を経験したり、積み上げた貯金が開始時点よりも大幅に減ってしまったりしたせいで、自信を失うというレベルを通り越して「何をやったって自分は勝てないんだ」という絶望感に囚われてしまった状態である。

どれだけ有利な手札だろうと、「また負ける」という強迫観念や被害妄想に囚われてしまい勝負から降りたり、常に最悪の事態「だけ」が起こると考えてしまい、端から見れば自分から負けるような行動を取るようになってしまう。

そこまではいいのだが、それでいてプライドだけはしっかり残っている状態なので勝負をしないという選択肢はなく、誰かに止めてもらわない限り破滅するまで延々と美味しくカモにされてしまう。こちらもカジノの養分である。
スプラトゥーン的に言うと開幕から放置していたり、何度もキルされるとリザルトを見る前に回線を切断したり、ずっとビチビチと慣れ合い行為をすることで負けることの言い訳を作ろうとする状況が近いか。

 

反ティルトに似ているがそれよりもタチが悪く、こちらは最初から勝つ気がない。「自分のせいで負ける」ことを恐れるのではなく、「自分の実力が他人に分からない様に負けることで弱い自分を隠す」ような状態だ。

また、この状態のプレイヤーは一般的に「強い」とされているブキというのを毛嫌いし、絶対に自分で使おうとはしなくなる。もしそのブキを使って負けてしまったとき、自分の実力への言い訳が一切できなくなるからだ。
ようするに、「自分が本気出したら勝てるんだけど、あえてふざけてるだけなんだよ」という言い訳で自分のココロを守ろうとしているわけである。

この絶望型への対策方法は単純。一旦スプラトゥーンと距離を置くこと。
一時的に距離を置くことで冷静になったり、絶望から復帰できる可能性が見込める。「スプラトゥーンをやめろ」というわけではないので早まらないでほしい。

勝てなくなっている原因が何かしらココロの中に出てきてしまっており、それが解決しない限りはどれだけ挑んでも勝つことはかなわない。どうしても続けたいのであれば、まずは自分の弱さの根底と向き合う必要が出てくる。
「自分は弱いです」と軽く言うことは誰でも出来ることなのだが、弱さと本気で向き合うというのは簡単なことではない。
「自分はどのように負けることが多いのか、どういった状況で満足に動けないのか、試合中に気が付けないことはどの程度あるのか、持っているブキと自分の立ち回りはどこがどのように合わないのか、自分は何故ルールに向き合おうとしないのか」
…といった具合に、一つ一つ自分が勝つ気になれていない理由を自分に説明する必要が出てくる。

絶望型のティルトになるプレイヤーはプライドが高い傾向があるため、自分の弱さに目を背けずに直視することは非常に険しく大変。
しかしそれでも、勝てない理由を一つ一つ分析して、少しでも敗北の原因を取り除いていくしか道はないのである。

だが、そこを乗り越えられれば、確実にあなたは大きく成長しているだろう。
負けたことがあるという事が、いつか大きな財産になる。負けることは恥ずかしいことではないのだ。

ティルト状態への対策法

第1・第2のティルト状態は「悔しさやイラつき、辛さや申し訳なさ、焦りなどのやりきれない感情が暴走している」ことが原因である。
それが他人に向けられるか自分に向けられるかの違いでしかない。
こういった負の感情を押さえておけるココロの容量に限界が訪れると余裕がなくなり、ティルトが発生するのである。

なのでもし「ティルトになりやすいかも」と思った場合、以下の一例を試してみよう。

 

・スプラトゥーン3起動時のニュースをポチポチと飛ばしていくついでに「ココロの中に既に負の感情が沢山溜まってるな」と感じたら、その日は早めに切り上げるようにしてみる。
・ヒーローモードでまったり遊ぶ。
・クレーターやオルタナをひたすら塗りたくってみる。
・普段はあまり見ないであろうオクタリアンをじっくり観察してみる。
・クマサン商会でアルバイトしシャケと戦って、味方との協調性を思い出す。
・友人と一緒にレギュラーマッチやプライベートマッチでのんびり遊んでみる。
・起動前に、ストレス解消のストレッチをしておく
・早寝早起きや食事のバランス等を整えて適度な運動をするなど、生活習慣を整えてストレスが溜まりにくいようにする。
・キルばかりや煽り行為をしたりティルト状態などの相手を見て「リアルでメチャつらい生活をしている」「今日、仕事やバイトですごく嫌なことがあった」などの外的要因を考察する

 

…といった具合に、ココロのなかの負の感情が溢れないように管理したり、減らすようにしてみよう。
あと、リングフィットアドベンチャーなどで運動してみるのもいい。カラダを動かすことで血流が良くなり、そこから考え方も良い方向になりやすい。心身共にケアをするにふさわしい。
愚痴を言える仲など友人がいる場合は、相手にやつあたりしない程度に吐き出して支えてもらうのもいい。

どうしても、敵にムカつく奴がいるというのなら、試合後にその人をブロックするのも手である。
ブロック機能は「この人と遊びたくないです」という意思表示なだけであり、これ自体は誰にも迷惑をかけるようなモノではない。割と積極的に使っていって問題ない。その操作中に少しは冷静になるための時間も取れるだろう。
ただし、ブロック機能ではなく通報機能は気軽に使うようなものではないので注意が必要だ。放置、チートなどの不正行為でならいいのだが、そうでない場合に乱用すると自分がペナルティを食らってしまうため危険。

あなたのココロの回復方法はあなた自身か、あなたの親しい人しか分からないので一概には言えないが…もし自分はティルト状態に突入しやすいと感じて辛いときには、


・負けたときには冷やしたお茶や甘いジュースをコップに注いで、ゆっくり時間をかけて飲んでみる。
・試合後に悔しいときには枕に顔を埋めてうめきながら足をバタバタさせてみる。
・試合中にティルトに陥りそうになったときには、やられたときにマップボタンを連打してささやかで誰にも迷惑のかからない憂さ晴らしをする。
・近隣のことを考えつつ、大声を出したり、叩いてもいいものを叩く。
・風呂場へ行き、頭から冷たいシャワーをかける


…など、内容は何でもいいので自分のメンタル回復ルーチンを構築しておこう。
もし物に当たる場合はモニターやテレビ、コントローラーやSwitchなどではなく、まくらやふとん、サンドバッグなど柔らかかったり頑丈なものにしよう。もしテレビなどが壊れてしまった場合の後悔と喪失感は、さらなる状況やココロのメンタル悪化を招いてしまう。お財布にもやさしくない

また「嫌な相手の環境を推察する」という効果はかなり高い。
塗りをせず執拗にキルばっかりしてきたり煽ってきたり、あるいはスマーフィング(サブ垢作って初心者を狩る行為。)したりなど様々なタイプの嫌な相手は存在する。
しかしその手の人は、生まれ育った境遇の悪さ、現時点での環境のつらさや、対人関係のトラブルがあったりとか、今日は仕事がうまく行かなかったり暑さや空腹などの環境要因でイラついていたり、はたまた今日の仕事で迷惑なクレーマーに絡まれてしまったり…などのせいで荒んでいるというケースもあるのだ。

もちろん必ずそうであると決めつけることはできない。
だがそういう相手を見て「なんか嫌なことあったのかな」「これで気分が良くなってくれればいいな」と自分の中で思っておくと、ココロが優しくなれるぞ。
これはSplatoonにかぎらず、様々なシーンで有効な心理的テクニックでもあるのだ。

そして、SNSや攻略wikiコメント欄にて誹謗中傷したりといった、モラルを欠いた行動は慎もう。
あなたの周りの友達、家族や、試合中一緒になった味方、相対する敵さえも、あなたが破滅してしまう悲しい結末なんて望んじゃあいないのだ。
人類としての誇りは忘れないようにしよう。タルタル総帥が泣くぞ。

(投稿・追加お待ちしています)

  • ブチ切れて手が出そうになった時、手を抑え「クク…あやうく力が暴走しそうだったぜ」とか厨二的な事を言うとアホらしくなって、その結果冷静になれる
  • ポケモンのNPCやスマブラのリザルト画面のキャラみたく、勝利している相手を見ながら拍手してみる(自分って大人になったな~っていう自信と誇りで怒りを忘れられます)
  • とりあえず服を全部脱ぐ(自室限定
  • 負けた時はパル子の「あ~ 負けた~…ま、いっか」的なノリ*8で乗り切る
  • ソファやベッドに勢いよく飛び込む
  • やられた時に海外でよくある失敗系まとめ動画やネタ、ミーム音声を脳内再生する
  • 好きな漫画、アニメのキャラのセリフを口に出してみる「だがそれもまたいい・・」「まいった・・・でっけェ」等々
  • 客観的にイライラして物に当たる人の醜さを動画で見てみる。有名なものではキーボードクラッシャーなど。
  • めちゃめちゃ泣く
  • オリンピック選手になったような気分でplayする

ティルト状態の診断チェック

  • 自分にとって「味方は足を引っ張る存在」であり、バトルは強え奴が一人いれば勝てるものであると信じている。
  • 自分は1番強いと思う。
  • 連勝してきたのは「自分が強かったから」だと思う。
  • 「ウデマエ」という「看板」や「勲章」だけが全てで、自分の実力や立ち回りはどうでもいい。
  • 味方や相手の動きには一切興味がないし、味方との連携は全く意識しない。
  • せっかく自分が注意を引いたのに味方がフォローしてくれないせいで水の泡になることが多い気がする。
  • 水の泡になったと感じたとき、「あいつ地雷だ」と思う。
  • 何度も同じ相手に倒されるとイライラして、逆にこっちが連キルして復讐してやろうと思う。
  • やられた際、煽りイカをされて腹を立ててしまい、その煽ってきたプレイヤーを絶対倒して煽り返そうとする。
  • 負けた際、勝利したチームの中にキルレの高いプレイヤーがいるとイライラしてしまう。
  • 負けた際、敗北チームのリザルトが芳しくないメンバーがいた時にはそのプレイヤーのせいで負けたと確信する。
  • 特定のブキが敵または味方にいるとそれだけで戦意喪失して、「もうこの試合負けるから適当にやろう」と考えてしまう。
  • 特定のブキが味方にいるとイライラして、「〇〇じゃなくて××使ってよ」と思ってしまう。
  • 「地雷」や「戦犯」など、敗北の責任を誰かに押し付けるような悪態をつく癖がついてしまっている。

この中に一つでも当てはまるものがあればあなたはティルト状態、もしくはその予備軍である。
当てはまる数が少ないほどに症状は軽度になるが、それでも油断が出来るものではない。
こういった感情に追い込まれることは誰しもある。少しずつでいいので、このような考え方を改めていこう。

 

また、バンカラマッチで連敗している時に、

  • 試合中に今自分が何をしたらいいかが分からなくなり、じわじわカウントを取られてじわじわ負ける試合が連発している。
  • スプラッシュボムキューバンボム見えてなくてデスしていることが複数回あった。
  • 敵の位置が分かっており、有効手段も把握しているのにそれが何故か出来なかったことが何度もあった。
  • 負けた直後にイライラした気持ちのまま次の試合に進むためにボタン連打してしまっている。
  • 試合を振り返った時に頭の中にあるのが仲間への悪態しかなかった。
  • キルする、される直前に「煽りイカ」という言葉が頭をよぎる。
  • 「負けた原因」と思った敵or味方に対し、Switchのユーザーネームを暴言の文章にしてフレンド申請をした。
  • 放置などの迷惑行為を行っていなくとも、使用ブキや立ち回りが気に入らなかったり、リザルトが芳しくなく活躍出来なかっただけのプレイヤーを通報する。
  • 負けた際に自分の反省点ではなく、「味方の〇〇が××してたから、あるいは敵の△△が▼▼を使ってる奴だったから負けた。だから負けたのは自分のせいじゃない。仮に非があるにしても、他の奴らに比べたらほんの僅かなものだ」という言い訳が真っ先に頭に浮かぶ。
     
    という状況であるなら、もはや完全にティルト状態に突入している。
    一旦気分転換に軽くストレッチするなり紅茶やコーヒーなどを飲むなりでもして、メンタルの状況を元に戻そう。そうでなければどんな実力者であっても連敗しやすくなってしまうだろう。

終わりに

敵にせよ味方にせよ、一番ティルト状態に陥りやすいのはある程度プレイヤー自身がスプラトゥーン3に慣れてきて、ある程度試合中に自分自身で勝利に貢献できるようになり、かつウデマエゲージのかかった試合を何度も繰り返して上下運動を繰り返している伸び悩みの時期である。
具体的に言ってしまうとバンカラマッチである程度勝ち進み、自信を付けた時期に最も酷くなる。*9
そういった味方や敵と遭遇した時には、せめて自分だけはそういった感情の大きなうねりに飲み込まれないように心を強く持つことが必要になるだろう。もし放置イカや煽りイカに遭遇した際は、試合の最中、試合後では腹が立つにしても、彼らは上にあがれずに悩んでいるだけ、ということを理解し、多少は大目に見てあげてほしい。
(放置に関しては完全完璧に迷惑行為なので試合後にブロック&通報するなりしておこう)
ゲームは楽しむものである。ウデマエを気にしすぎてそれを忘れてしまわないようにしたい。

 

最後に、よく連勝していて調子がいい、なおかつキルレの高い試合が多かった際、よく一人で敵陣へ突っ込む(そしてそのままボコボコにされる)イカタコを見かけるが、決して「俺は最強だからこうしても大丈夫!」などと思わないように。思い出してみよう。今ある高いウデマエ、優秀なキルレ、連勝した功績も、キミの活躍もあったからだろう。それを否定する訳ではないが、ただそれだけでは無いはず。味方のサポート、協力プレイもあってこそ今の強さが発揮できていたはずだ。

用語集の「キル厨」の項目にもあるが、自分一人が無双しているように見えても、実際は味方のさりげない連携が潤滑油となっているのだ。それをいつも忘れないようにしよう。
負けた経験を次の試合への糧とする事、そしてお互いの強さを認め合うことが、真のイカしたプレイヤーだ。
ゲームは気楽に、だけど真剣に楽しむようにしたい。

ウデマエS+のベテランプレイヤーも、Xランキング上位や大会に出場しているトッププレイヤーも、そしてあなたを苦しめていた敵プレイヤーも、みんな連敗や挫折という苦難を味わい乗り越えてきたのだ。

 

…と、ここまでとても長くなってしまったので、
結局ティルト状態になったらどうすればいいのかがよく分からなかったというイカ諸兄もいるかもしれない。
そういった方は次の事だけでも覚えておこう。

「ティルト状態にならない」というのは不可能であるが
「今自分はティルトになっている」と試合中に自覚する事は可能である。

 

あれだけ記述はしたが、実は上記のティルト診断で一つも当てはまらなかったプレイヤーのほうが極稀なのだ。
人間だれしも多少はイラつきや怒り、妬みや慢心などを抱えているものである。それを減らすことは出来ても、完全になくすことなどできない。
バンカラマッチ(チャレンジ)やXマッチで二敗に追い詰められた時、昇格戦に挑む時など、賭けるモノが大きければ大きいほど感情が思考に介入するのは自明の理なのである。

 

それでもなおティルトを乗り越えて勝ち進んでいけるプレイヤーは2パターンに分かれる。そもそもティルトになりにくいほどにメンタルがとんでもなく強いか、人並みにティルトになってしまっても素早く冷静になりメンタルを回復させていくことが出来るかだ。
もしもあなたがティルトになりやすい人間であるのなら、目指すべきは後者のパターンだ。そのためには「正確な自己評価」をしよう。

「自分の実力ってどの程度?漠然としたウデマエ〇〇帯って言葉ではなく、自分はどんな行動をするスタイルが得意で、どのブキにやられる事が多くて、どの場所にいるときに一番やられて、どういう試合なら勝てていて、焦ってる自分はどんな動きをする事が多い?」
…これらを自分の言葉で自分に説明してみよう。
上手くいったときとそうでないときの違いを自覚するようになることが第一歩だ。

 

自分のココロと向き合って、自分のプレイスタイルを研究して、もしティルトになったらどうするかという対策を考えておく。
ブキやギア、カメラの感度調整などだけではなく、こういったことも試合前の準備に含まれるのだ。
そして、バンカラマッチ(チャレンジ)やXマッチに挑む時には「今の自分のメンタル状況ではティルト状態になってしまうかもしれない」と判断したなら敢えてプレイしないことも大事。
負けそうな手札を抱えた状態で勝負から降りないギャンブラーはまだまだ三流である。
自分のウデマエやXパワーを賭ける大一番に臨むのであれば、手札(もといメンタル)をキチンと整えた状態で挑むべきだ。
そうすれば、一流スプラトゥーンプレイヤーになれること間違いなし。

迷えるあなたが救われ、イカしたプレイヤーになれることを祈っています。

余談  

ティルトの語源

「ティルト状態」の語源にもなった「tilt」とは、本来は「傾き」を意味する英単語。
それが何故このような使われ方になったかというと、実はポーカーとは全く関係のない「ピンボール」が関係している。
ピンボールにはピンボール台そのものをガタガタと揺らすことで傾きを変化させボールを別の場所に動かそうとする反則行為があり、これをティルト行為と呼んでいる。
コレを行う事で無理矢理高得点を狙うことも出来るが、当然ながら台自体が破損する迷惑行為である。
かつてはこれを行ったらフリッパーが動作不能になり、敗北が確定するシステムが搭載されていることが多かった*10

その行為が「自分本位で周りのことを省みない挑戦者」が台に八つ当たりをしているかのように映り、次第にポーカーの場で「てめえは自分の感情の抑制もできないバカ」と対戦相手を煽るために「ティルト野郎」というスラングが産まれていった…というのがティルト状態の語源ではないかという説がある(諸説あり)。

コメント

※編集内容を議論するためのコメント欄です。愚痴などの本ページと関連しないコメントはお止めください。

気が短いとティルト状態に落ち入りやすい傾向がある。気を長くする事が対策の一つである。


*1 実際にその対戦相手を倒せた原因が本人の技術なのかただの偶然なのか、あるいは他の仲間の奮闘のおこぼれなのかはさておく。
*2 例えば敵から集中砲火を受けるリスクを無視してホコを奪う事しか考えない、自軍ゴールが開けられているのに敵ゴール前にガチアサリを持って待機するなど
*3 例えば相手のブキが~~だったから、味方があそこでスペシャル切らなかったから…など
*4 これは心理学の用語で『防衛機制』と呼ばれる心の作用の中に含まれる「合理化」と呼ばれる働きである。失敗や苦痛を心が感じ取ったときに、それにもっともらしい理屈や理由をでっち上げて自分を納得させようとすることで、心が壊れるのを防ごうとする人間の心の機能である。イソップ物語の『すっぱいぶどう』が有名か。
*5 記事初期案の筆者の造語であり、正式にそういう単語があるわけではないです。これを引用する場合はそこには注意してください。
*6 支援といっても色々あり、カバーキルだけでなくサブ投擲での足止めだったり継続射撃での時間稼ぎだったり、敵陣で攪乱するための裏取りだったりと様々。ここでいう「逃走」とは、その行動に自分が失敗することで「自分の弱さが露呈すること」を恐れるがゆえに、試合の勝敗よりも高塗りポイントやノーデスなどの「負けたとしても自分のせいではない、と自己弁護するための理由を作る」ようにするための行動を優先して行うことを指す。
*7 やけになってプレイが雑になるのとは全くの別物。
*8 陣取大戦ナワバトラーで、パル子が負けた時にそんなセリフを言う
*9 ナワバリバトルだけやっているユーザーでも、ブキがある程度出揃ってきて、お気に入りのブキが出来て、自分の思い通りの動きが出来るようになってくると少しずつこの傾向が出てくるようになる。
*10 昔Windowsに搭載されていた3Dピンボールというゲームで、台を揺らしちゃった結果、ビープ音と共にTILT!!になってしまった方もいるかも