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敵キャラ名およびボスキャラ名のネタバレ注意!
スケルトーン
主に秩序の塔の通常フロアに出現する敵である。
「スケルトーン」という名称は「スケルトン(skeleton:骨格)」と「トーン(tone:音色)」の合成語であると考えられ、各スケルトーンの名前は音楽にまつわる用語が元ネタとなっている。
- 基本的に、スケルトーンはセンプクや距離に関わらずハチの居場所を特定し、こちらの攻撃に構わずハチに向かって移動する。
地面を這うようにして移動するスケルトーンは、原則として一部の段差を除く段差越えができないため、地形を利用することである程度動きをコントロールすることが可能。
こういった性質や出現数がとにかく多い点が、サーモンランでのシャケたちに類似している。
ただしシャケたちとは異なり、常に足元を塗ってくるスケルトーンはむしろ少数。足元を塗らないほとんどのスケルトーンには、自インクを踏むことによるスリップダメージが入る。
また、ザコシャケとは異なり、セミや滑空、ナイスダマによる滞空を長時間続けてもジャンプしてきたりはしない。…が、グラーヴェがふき飛ばしたりアルペジオなどの攻撃が来ることはある。 - スプリンクラーなどの設置物、木箱などの物体に対してのみ、攻撃モーションを取っていなくとも常時接触ダメージ判定を持つ。
- スケルトーンは種類・フロアごとに最大存在上限が設定されているようで、ある種類のスケルトーンが一定数存在していると召喚時のSEが鳴ってもスケルトーンが出てこないことがある。
- トツゲキ・爆発属性の攻撃や一部の敵の攻撃には「ふき飛ばし」能力があり、敵によっては攻撃行動をキャンセルさせることができる。→攻撃の属性について
「ノックバック」にはこの効果はないので注意。 - 一部のスケルトーンは、倒すとアイテムドロップの代わりにこちらが利用できるぬけガラを残す。
ぬけガラが消滅した際に撃破判定とアイテムドロップが生じるため、これらを利用したい場合にぬけガラを使用するのもあり。 - トラブル「スケルトーン強化」が発生すると、カプリチョーソを除く全てのスケルトーンの目が黒くなり、受けるダメージに4倍の補正がかかる。
補正前の受けるダメージが×0.9以上だと、スプラッシュボムの爆風ですら1発でスーツを破壊する。0.75以上ならアルペジオの爆風も1発。 - トラブル「暗黒」発生時はほとんどのスケルトーンを視認しにくくなるが、一部は暗闇の中でも発光しており、特定のスケルトーンを判別可能になっている。
暗いところでは白いパーツが蓄光素材のようにほんのり緑色に光る。
群れるラングエンド
- ラングエンド:「弱弱しく」
- 図鑑要求撃破数:600体-2500体
- HP:400
- ダメージ:8
- ふき飛ばし攻撃阻害:可
- 暗闇での発光:なし
小型のザコ敵。1体の体力と攻撃力は低いが、ほぼ常時足元を塗りながら高速で移動する。
他のスケルトーンと共に群れて出現し、的確な足元塗りで軍勢の機動力を高める。
- 地面を這ってハチに近付き頭突きをする。1発のダメージは小さいが攻撃の全体モーションがかなり短く、引き離しても床塗りを無視して素早くしつこく追い回してくる。
ちなみに、アンダンテとグラーヴェにも共通する仕様として、水平方向の距離がかなり近付くと減速する。このため、反対方向に歩き続ければ射撃中でも案外避けられる。 - こいつが群れに数体混ざっているだけで、後続は一切のスリップダメージを免れながら素早く接近してくる。
ハチと接触する頃には、こいつはすでにひと仕事終えているといえる。敵塗りが足元に届いてくるより前に、一刻も早く排除したい。
幸いコジャケのような蛇行などはせずに一直線に突っ込み、HPも図体も小さいので、「メインショット貫通」や各種範囲攻撃がとても通じやすい。 - 敵を撃破したときに発動する効果は、敵の種類を問わず撃破数だけがカウントされる。
このため、HPが低く群れて出現するラングエンドはラッキーコンボや「撃破インク回復」「撃破ドローンゲージ」の格好の餌になる。 - ハチとの距離が遠く、かつ近くに別の敵がいるとき、粒状のものを縦に並べて本体を持ち上げる仕草を見せる。
- 出現から30秒が経過すると、黒いオーラを纏い移動速度が速くなる。「スケルトーン強化」時は最初からオーラを纏った状態で出現する。
元々の移動が速いラングエンドは移動速度向上が著しく、少なくとも無強化のイカダッシュでは引き離すことができなくなる。至近距離で減速するのは変わらない。
この時のみ足元塗りがわずかに途切れるが、それでもインクにはまることはなく、スリップダメージは発生しない。 - 暗闇の中では発光せず、足元塗りで軍勢を先導しつつ、スリップダメージの表示を出させないことで敵の陣容を把握しづらくするという、地味に厄介な情報戦を仕掛けてくる。
行進するアンダンテ
- アンダンテ:「歩くように」
- 図鑑要求撃破数:1000体-3000体
- HP:2000
- ダメージ:60
- ふき飛ばし攻撃阻害:可
- 暗闇での発光:なし
中型のザコ敵。地味な印象に反し、馬鹿にできない体力と攻撃力と塗り性能を持っている。
ほとんどのフロアで多数出現し、スケルトーンの軍勢の主力として行進する。
- 地面を這ってハチに近付き頭突きをする。ラングエンドほどではないが発生が速く、受けるダメージ×2の状態では1発でスーツを破壊される。
他のスケルトーンと比べて地味な印象を受けるが、それこそが命取りでありアンダンテの強み。サーモンランでのザコシャケの脅威に通じるものがある。
攻撃範囲は上方向には広くないらしく、反対方向に動きつつ大ジャンプすれば割とかわせる。 - HPが中シャケの2倍もある上に出現数がとても多く、範囲攻撃がないと処理に大きく手こずる。
スプラッシュボム等の確1ボムは初期威力が1800でギリギリ倒せないが、残りの200はスリップダメージですぐ削れるため、かなり有効。
HPはエントランスやフロア入口に置いてあるマトと同じ。強化の参考にしよう。 - 移動中はたまに足元塗りが発生するものの、足元を塗らない時間の方が長いため、特に「インクパチパチ」が非常に有効。1枚取るだけでも格段に処理速度が上がる。
ただし、1体の塗りはわずかでも大量に出現すればあっという間に塗り荒らされるため、完全放置するわけにはいかない。 - ジャンプマットを踏んで飛び上がると、床のインクを無視し侮れない速度でハチの真上に近付き、意識外から頭突きをかましてくる。
このため、ジャンプマットが存在するフロアでは非常に危険な存在となる。 - 出現から30秒が経過すると、黒いオーラを纏い移動速度が速くなる。「スケルトーン強化」時は最初からオーラを纏った状態で出現する。
放っておくとただでさえ面倒くさい処理がさらに面倒くさくなるので、さっさと倒しておきたい。 - 暗闇の中では発光せず、いつの間にか背後にいたなんてことも起こり得る。
制圧するグラーヴェ
- グラーヴェ:「重々しく」
- 図鑑要求撃破数:200体-900体
- HP:6000
- ダメージ:120
- ふき飛ばし攻撃阻害:可
- 暗闇での発光:頭突き時の目
大型のザコ敵。動きは比較的遅いがデカくて固く、強烈な頭突きをかます。
前線を物理的に押し上げ、ハチを確実に制圧してくる。
- 地面を這ってハチに近付き、目が赤く光る予兆動作の後に頭突きをする。受けるダメージが×0.9以上だと1発でスーツを破壊される。その上押し出しも強く、スーツを剥がされた上で場外ホームランというデスコンボの危険性が高い。
頭突きの際に踏み込むので思ったよりも間合いが長い。避けるときはイカダッシュでしっかり離れるか、イカロールを使おう。
この頭突きは他の敵が密着している場合にも繰り出し、敵を大きくふき飛ばしてこちらに送り出したり挟み撃ちの状況を作ってくる。敵の飛び先はよく確認すること。 - ふき飛ばしでの飛距離が短く、また体勢を崩さないため行動の再開が早い。攻撃は中断できるが、場外落としは狙いづらい。
- 塗りを発生させる力は完全になく、「インクパチパチ」「インクネバネバ」「おそくした敵ダメージ」が有効。
- ボール遊びが大好きらしく、ボールを運ぶフロアではハチの制圧よりもボールを優先して追いかける。初期位置にあり光っているボールには手を出さない。
放っておくとあらぬ方向にボールを運ばれたり、ゴール寸前のボールを押し出されたりするので、動向には注意したい。
ボールに少しでも攻撃を当てるとトツゲキダメージが発生するため、余計なことをされそうになったらこれでふき飛ばそう。 - ボス「ゴロゴロマルチャーレ」もボール同様に追いかけふき飛ばす。放置するとボール遊びで転がり突進攻撃までのカウントを稼がれるため、横から倒しておこう。
- 20F以降より、大半のフロアでカプリチョーソ・コラパルテ・スピッカートのいずれかを背中に乗せた個体が出現する。この個体は背中に鞍のようなパーツが追加される。
十分な射程か段差、もしくは「メインショット貫通」などの範囲攻撃があればグラーヴェの背中にいるうちに処理できるが、いずれもない場合はグラーヴェの顔面で騎乗者への射線をふさがれて手が出せない。 - 出現から30秒が経過すると、黒いオーラを纏い移動速度が速くなる。「スケルトーン強化」時は最初からオーラを纏った状態で出現する。
単体ならインクを踏ませておけば脅威はほぼないが、他の敵に床塗りを作られた場合はラッシュでドスコイが突っ込んでくるような状況となり、かなり危険。 - 暗闇の中では頭突きの際に光る目が見える。ただし、遠くでこれが見えた場合にはグラーヴェが頭突きで敵をふき飛ばしている。
暗闇ならふき飛ばされた敵も当然見えないので、奇襲には最大限注意。
ポータル
- 図鑑要求撃破数:50体-250体
- HP:小10500、大22000 (自己回復5/F)
- ダメージ:10/6F
- 暗闇での発光:球状ポータル、召喚時
スケルトーンを召喚するポータル。湧くスケルトーンの種類と数、タイミングはフロアによって決まっている。
球状ポータルはフロアの撃破目標として登場し、それ以外のフロアでは破壊できない間欠泉状ポータルが登場する。
- 球状ポータルはダメージを与えると浮き上がり、そのまま攻撃し続けることで破壊できる。ただし、ダメージを与えない状態が続くと少しずつ回復する。
根元を塗ることでスリップダメージが入る。威力が1.5倍、発生頻度が1/2に補正されており、DPSは0.75倍。スリップダメージがトドメになることはなく、HPが1残る。
ただし、ほとんどの場合増援されてくるスケルトーンが着地する際に根元を塗りつぶす。そもそも塗れない床の上に立っているポータルはかなり堅固。 - 破壊時には480/xF×xダメージのナイスダマに似た爆発が発生し、周囲のスケルトーンを一掃する。また、ナイスダマ同様のボム消し判定がある。
この爆発は「爆発ダメージ」「爆発サイズ」の効果対象になるため、強化次第ではポータルの誘爆が連鎖して勝手に全滅することも。 - 球状ポータルはボムを即爆発させる性質を持つ。
また、ストリンガーの1周チャージ以上の弾も爆発させ、直撃と爆発の両方のダメージが入る。ただし、「メインショット貫通」を積むとポータルを突き抜けるようになり、爆発のダメージが入らなくなる。 - いずれのポータルも、地形を貫通しない爆発やワイパーの直撃を遮る。しかし、「メインショット貫通」で貫通させることはできる。
なお、間欠泉状ポータルは「メインショット貫通」の貫通数を消費しない模様。
スケルトーンはポータルをすり抜けるが、ポータルと重なっている間は攻撃行動ができない。 - いずれのポータルも、サウンドバーストを発動することで12秒の間機能停止させることができる。
- 表面には接触ダメージがある。球状ポータルの真下でナイスダマを発動すると凄まじい音を聞ける。
威力がかなり低い上にポータル自身が動かないので、これがトドメになることはほとんどないが、「ポータルに 当たってやられた」というリザルトは愕然とすることうけあい。「ハチ、まさか… ポータルにやられたのか…?」「ポータルにやられるなんて、レアな経験しましたね…」
間欠泉状ポータル内部にアイテムが落下した場合は回収が困難。イカロールで衝突しよう。 - 21F以降では大型の球状ポータルが登場する。小型のものよりHPと撃破時の爆発が大きい。
- 暗闇の中では球状ポータルのみはっきりと見える他、敵を召喚するときに赤く光る。
撒き散らすカプリチョーソ
- カプリチョーソ:「気まぐれに」
- 図鑑要求撃破数:80体-400体
- HP:1000
- ダメージ:なし
- ふき飛ばし攻撃阻害:不可
- 暗闇での発光:目
エリアが存在するフロアでほぼ必ず出現し、空中を移動しながらインクを撒き散らす敵。
インクショットはハチへの攻撃力を持たないものの、スプリンクラー顔負けの強烈な塗り力を持っている。
- 移動ルートの指定がない時、カプリチョーソはハチの頭上へ直線的に移動する。
塗り力は相当に強く、放置しているとあっという間に一面を塗りたくられてしまう。
しかも空中を飛んでおり、射程が短いと処理するのに手間がかかる。正に嫌がらせの塊である。 - ふき飛ばしてもインクの散布は止まらず、着地すると再び移動を始める。
全くの無意味ではなく、着地して以降は地面に近い位置を飛ぶようになり攻撃が届きやすくなる。手軽に爆発をだせるブラスター、クイックボム、トラップがやりやすい。
フロア外にふき飛ばした場合は態勢を立て直せずに落ちていく。なお、「ノックバック」だと落ちてくれない。 - エリアが存在するフロアでは固定のルートを通り、エリアを塗りつぶさんと飛んでいく。
これを放置するとクリアはまず不可能なので、最善はリスキル、それができずともエリアに侵入される前にできる限り早く始末したい。
特に、エリアが2つあるフロアでは交互に飛んでくるため、1体倒したらすぐにもう片方のエリアを警戒すること。 - 20F以降ではグラーヴェの背中に乗って出現する場合がある。床塗りができないグラーヴェの欠点と移動が遅いカプリチョーソの欠点を互いに補う厄介な存在である。
しかし、移動はグラーヴェに依存しているため、エリアの外にいればカプリチョーソをエリアから引き離せる。 - 暗闇の中では目が赤くはっきりと光っており、見つけやすい。
疾走するアラマンボ
- アラマンボ:アラ(a la)=「~のように」,マンボ=ラテン音楽のダンス曲(モチーフのマンボウもかけている?)
- 図鑑要求撃破数:20体-100体
- HP:2200
- ダメージ:180/30(スプラッシュボム)
- ふき飛ばし攻撃阻害:可
- 暗闇での発光:頭上のモヤ、移動による目の残像
出現するフロアで撃破目標となり、非常に細い塗りとスプラッシュボムを残しつつ疾走して逃げ回る敵。
弱点は床に塗られたこちらのインクで、これにはまると著しく鈍くなる。
- フロアごとにアラマンボの移動ルートが決まっており、認識した危機から遠ざかる方向に逃げようとする。逃げる際、たまにスプラッシュボムを置いていく。
ハチ自身のほか、インクショット、チャージャーの射線、サブウェポン、スペシャルウェポンの範囲予告を認識して逃げ出す。サメライドのレールや炸裂前のナイスダマ、ウルトラチャクチの予告は気づかれない。
スケルトーンの中では例外的に視認以外の方法でハチの位置を捕捉しない敵であり、波を立てないで泳ぐスニーキングや地形の死角を利用することによって気づかれずに接近することが可能。また上方向からの接近には気づくのがやや遅い傾向がある。 - こちらのインクを踏むと、躓くようなモーションを取り移動速度が著しく落ちる。この際に微弱なインクショットを放つ。
アラマンボが通る道に残される細い塗り跡をしっかり塗りつぶしておけば、邪魔が入らない限り必ず追い詰めることができる。
ただし、スリップダメージの発生頻度は1/3で、トドメにはならずHPが1残る。
逃げ出す瞬間だけロケット噴射のようなエフェクトを出し、ほんの少しの間この減速を起こさない。「インクネバネバ」の枚数次第ではこれすらも封印できる。 - フロアの端や四隅で止まることが多く、爆発でふき飛ばして場外に落とすことも可能。ウルトラハンコ投げやカニタンクのカノン砲、ウルトラショットで狙ってみよう。
なお、「ノックバック」は効かない。 - いくつかのサブウェポンがかなり有効。
トラップはアラマンボに対するダメージが2.5倍に補正されており、無強化でも近爆風2発で倒せる。
ポイズンミストはアラマンボに対して特効で、移動速度を大幅に減らせる。
クイックボムやタンサンボムは起爆が早く、ふき飛ばしでアラマンボをひるませやすい。 - 頭上には常に黒いモヤ*1のようなエフェクトが出ており、暗闇の中でもこれを頼りに探すことができる。
また、アラマンボが通った道に赤い目の残像が残り、暗闇の中でも逃げ出した方向が粗方分かる。
反射するコラパルテ
- コラパルテ:「伴奏は主旋律に従って」
- 図鑑要求撃破数:70体-350体
- HP:弱点2000、カラ2500(75%ダメージカット)
- ダメージ:120
- ふき飛ばし攻撃阻害:突進前のみ可
- 暗闇での発光:回転突進時
ハチに近付くとインクを纏いながら回転し、地形にあたって反射しながら突進する敵。
倒した後にはコマのようなぬけガラが残り、弾き飛ばすことで高威力の攻撃として利用できる。
- 歩きながらハチに近付き、一定の距離まで近付くと回転突進の準備に入る。この間は「ノックバック」が効かない。
弱点が引っ込んだほんの少し後までは当たり判定が残っており、弱点があった場所を撃ち続ければダメージが入る他、ふき飛ばせば準備モーションごと中断させて突進を阻止できる。
回転突進中は床を塗りながら移動し、ぶつかった敵をふき飛ばす。突進にぶつかれば受けるダメージが×0.9以上だと1発でスーツを破壊される。
回転突進中は全てのダメージを受け付けず、「メインショット貫通」さえ遮り、トラップの感知やメガホンレーザー5.1chのロックオンにも引っかからない。ふき飛ばしによって軌道を変えることはできる。
しばらくすると減速し、3秒間目を回して停止する。ちなみに、この間のみ目から赤い光が消えている。 - カラの上部からのぞく黒い部分が弱点。足元にも黒い部分が見えるがカラに防がれる。スリップダメージとホップソナーは弱点に入る。
カラへのダメージは大幅に減らされ、実質的な耐久はアッコルドの本体と同じ。
「メインショット貫通」があれば、カラ越しに弱点を攻撃できる。 - 弱点を撃って倒すとコマが残る。これにハチ自身が触れるかトツゲキ属性が当たると
ノコノコよろしく弾き飛び、こちら側の塗りと4800のトツゲキダメージを持つ攻撃として利用できる。
遠くを狙うのは少々難しいものの、壁やステージ外周の小段差で反射して跳ねまわるため、狭い地形なら適当に弾くだけで群れをずたずたにしてくれる。
コマをコラパルテに当てると、突進中か否かにかかわらず一撃で倒し*2、そのコラパルテをコマとして弾き飛ばす。
弾き飛ばした時と球状ポータルやコラパルテに当たって破裂した時に、1500/1000/500の爆発ダメージが発生する。 - 21F以降ではグラーヴェの背中に乗って出現する場合がある。乗っている時は何もしてこないため、先に弱点を撃って倒すか、降ろした後にさっさと倒してしまおう。
- 暗闇の中では、回転突進の準備の段階から控えめに赤く光る。よく見て避けよう。
伸縮するスピッカート
- スピッカート:弦楽器で弦の上で弓をはねさせる奏法
- 図鑑要求撃破数:70体-350体
- HP:1800
- ダメージ:180/30
- ふき飛ばし攻撃阻害:可
- 暗闇での発光:チャクチ予告
伸縮して高くジャンプし段差やこちらのインクを飛び越えながらハチに近付き、高威力のチャクチを発動する敵。
倒した後にはジャンプ台のようなぬけガラが残り、緊急脱出から高所への移動まで何かと役立つ。
- ジャンプして移動し、接地箇所に小さな丸い塗り跡を残す。こちらのインクを踏むとその直後はチャクチを発動せず、スリップダメージを1回受け、その場で小ジャンプして足元を塗る。
こういった移動方法の都合上「インクネバネバ」が効かない。また、射程が短いとジャンプ移動中に攻撃するのが難しい。
ポイズンミストによって「インクネバネバ」を通すことはできるが、ジャンプの高さは変わらず、霧を抜け出してくるためあまり意味がない。 - チャクチを発動すると近爆風の範囲を赤いエフェクトで示しながら滞空し、少ししたのちに急降下しながら塗りとダメージを発生させ、ボムを消し、周囲にいる敵をふき飛ばす。エフェクト範囲内の攻撃は受けるダメージ×0.5の状態でギリギリ耐えられるかどうかの高威力。
直下の床が動いたり「ノックバック」でスピッカートが移動すると、エフェクトとチャクチの発生位置がずれる。
チャクチの予兆動作で滞空している間に倒したり、ふき飛ばしで阻止できる。 - ジャンプ台に触れると1200/550の爆発ダメージが発生し、非常に高く飛び上がる。平地の場合、大ジャンプから着地までの滞空時間は2.5秒。
敵に囲まれて絶体絶命の状況でも、このジャンプ台を使えばほとんどの攻撃が当たらない上空に避難できる。
スピッカート自体が高低差の激しいフロアで出現することが多く、移動のショートカットとしても便利。
ただし、この台によるジャンプはスペシャル発動中(サメライドを除く)でも問答無用で発生し、ボールも勢いよく弾き飛ばすため、意図せぬ大移動をしてしまわないように注意が必要。 - 21F以降ではグラーヴェの背中に乗って出現する場合がある。乗っているときは何もしてこないが、グラーヴェが倒されると即座にチャクチを発動してくるため危険。できるだけ先に倒しておきたい。
- 暗闇の中ではチャクチ予告以外の発光が無く、頭上の注意を疎かにするといきなりチャクチが現れる。
噴出するトリオンファーレ
- トリオンファーレ:「勝ち誇るように」
- 図鑑要求撃破数:30体-150体
- HP:カプセル1000、本体1500(75%ダメージカット)
- ダメージ:180/30(スプラッシュボム)
- ふき飛ばし攻撃阻害:可
- 暗闇での発光:カプセル
個体によってスプラッシュボムやポイズンミストに変化するカプセルを噴出する敵。
噴き上げているカプセルを撃ち落とすことで自爆する。
- フロアに定位置がある場合とない場合がある。
常に噴き上げているカプセルを上下させており、ハチを一定距離内に捉えた数秒後、ハチに向かって警告音を鳴らすカプセルを飛ばしてくる。
射出したカプセルがサブウェポンに変化すると、再びカプセルを噴き上げてこの行動を繰り返す。 - 射出されるその瞬間のハチの位置がカプセルの目標地点となり、その地点に2秒で到達する速度でカプセルを飛ばす。この際にハチが空中にいた場合もその位置を狙う。ただし射出距離には上限がある。
カプセルが変化するまでの時間は等しく2秒で、途中でスケルトーンなどにぶつかり軌道が変わっても2秒後に変化する。ただし地形にぶつかった場合は即座に変化する。
攻撃が当たるとほんの少しの間停止する。ただしアメフラシに限り停止しない。
これを撃ち落とすと、こちら側のサブウェポンとして場に落とせる。 - 噴き上げている最中のカプセルを撃ち落として飲み込ませるとトリオンファーレは自爆し、1800/700/550の爆発ダメージと共に敵を大きくふき飛ばす。カプセルを撃ち落とすと本体に攻撃が当たらなくなる。
ただし、こちらが本体にボムを投げ込んでも飲んだりはせず、射出されたカプセルの中身を本体のところまで弾き返しても特に意味はない。 - カプセルはストリンガーの1周チャージ以上の弾を爆発させる性質を持つ。
しかし、ボムを即爆発させる性質は持たず、射出後のカプセルにスプラッシュボムやキューバンボムを投げ当てると両方とも跳ね返る。
また、カプセルのみにふき飛ばしや「ノックバック」が当たっても本体に影響はなく、カプセル破壊時にもラッキーコンボが発生しない。 - 本体がふき飛ばされると、直前まで噴き上げていたカプセルはその場で消え、この際にカプセルの体力が全回復する。
またバクダンと異なり、カプセルを射出する際には射出されるものも次回噴き上げるものも同じく全回復している。 - 本体へのふき飛ばしとカプセルの破壊が完全に同時に起こると、カプセルを飲み込むモーションが省略されて起爆までが2秒以上早まり、ふき飛びながら爆発する。
この際、サブウェポンはトリオンファーレに飲み込まれずに場に落ちる。どうして自爆するんだ
なお、射出しようとして飲み込む直前のカプセルを破壊することでも、短縮自体は起こる。 - トリオンファーレ自身に塗りを発生させる力はなく、「インクパチパチ」「おそくした敵ダメージ」が有効。
本体へのダメージは減らされるとはいえ、グラーヴェと同じダメージを与えれば倒すことができる。この場合は自爆しない。 - 暗闇の中ではカプセルが控えめに光っている。カプセルが上下している所にトリオンファーレがいる。
産み出すアッコルド
- アッコルド:和音
- 図鑑要求撃破数:20体-100体
- HP:実400×7、本体10000
- ダメージ:なし
- ふき飛ばし攻撃阻害:不可
- 暗闇での発光:熟れる直前の実
フロアごとの定位置に移動し、頭上の実からアルペジオを産み出す敵。
頭上の実を全て破壊することで自爆する。
- 実は15秒間隔でアルペジオに変化し、熟れるとハチめがけて飛んでくる。
7つの実がすべて残っている場合は、ほぼ2秒に1発の高頻度で撃ち出してくるため、放置した場合の制圧力はかなりの脅威。 - 実を全て破壊するとアッコルドは自爆し、1800/700/550の爆発ダメージと共に敵を大きくふき飛ばす。実の破壊時にもラッキーコンボが発生し、ついでに気持ちいい音が鳴る。
持ち前の巨体からつり下がった実の位置は高くばらけているため、射程のある攻撃で狙うかスペシャルによる広範囲攻撃で一網打尽にしたい。
ただし、実を破壊する際に本体がふき飛ばされると、自爆が始まり攻撃が当たらなくなるタイミングが安定しない。詳しい仕様は要検証。
実を破壊せずに18秒間放置すると、全ての実が復活する。 - アッコルド自身に塗りを発生させる力はなく、「インクパチパチ」「おそくした敵ダメージ」が有効。ただしスリップダメージの発生頻度は1/2。
トリオンファーレよりも多くのダメージを要求されるが、自爆させる必要もないほどに攻撃力が高まっているなら本体を殴り倒す・沈め倒すのもあり。この場合は自爆しない。 - 暗闇の中で赤く点滅している実を見つけたなら、そこにアッコルドがいる。
飛来するアルペジオ
- アルペジオ:和音を分解し順番に鳴らした音
- 図鑑要求撃破数:70体-350体
- HP:100
- ダメージ:80/40
- ふき飛ばし攻撃阻害:不可
- 暗闇での発光:火花
アッコルドや一部のボスから発生し、追尾ミサイルのように飛来する敵。
体力は非常に低いが、トーピード等よりもしつこく追尾し、油断したところでスーツを破壊してくる。
- 飛来速度はかなりゆっくりで、おおむね無強化時の非射撃ヒト速と等速。ハチが移動するとそれに合わせて追尾方向を変える。
地形またはハチに着弾するか、出現から12秒が経過すると爆発する。直撃は受けるダメージが×1.5以上だと1発でスーツを破壊される。 - 地形を挟んでこちらと関係ないところで爆発させることも対策の一つとなるが、マルチミサイルやトーピードと全く同じいなしかたをすることはできない。
センプクで逃れようとしても、潜ったハチの判定を追いかけて床にぶつかり爆発し、遠爆風での削りを食らう。逃げるときはイカダッシュで思い切り逃げたい。
イカロールのアーマーなら、受けるダメージにかかわらず直撃も爆風も無傷で耐えられる。どうしようもない時は試してみよう。 - HPは非常に低いため、連射力か攻撃範囲があれば倒すのは簡単。ビルド次第ではラッキーコンボや「撃破インク回復」「撃破ドローンゲージ」の餌にもなる。
サブウェポンで対処するのもあり。爆発系なら遠爆風でも1発で倒せる。スプラッシュシールドはこちらの判定が勝り無傷で防げる。ポイズンミストは速度を特別減らせる。
なお、タコポッドなどとは異なり、倒しても敵へのダメージは発生しない。 - トラブル「無限アルペジオ」発生時は、2秒毎にポータルから直接アルペジオが1体発生する。
これによって出現するアルペジオはノイズがかかったような見た目になり、同時に3体まで出現する。 - 暗闇の中では火花が光る他、こちらに近付くほどピッチが上がる効果音を常に発しているので、存在自体は見つけやすい。
そびえ立つノビルメンテ
- ノビルメンテ:「上品に」
- 図鑑要求撃破数:30体-150体
- HP:頭2000、胴体150×4(75%ダメージカット)
- ダメージ:160
- ふき飛ばし攻撃阻害:不可
- 暗闇での発光:射線
そびえ立つ背姿のてっぺんからチャージャーのような長射程攻撃を飛ばしてくる敵。
後衛に居座る、弱点が攻撃しにくい高所にある、放置すると攻撃頻度が上がるなど、嫌がらせ要素がてんこ盛り。
- 右目のスコープのような部分から射線を出しながら移動する。
ハチを射程圏内に捕捉すると射線が青から赤に変化し、予兆動作を開始。警告音を鳴らした後に射線が黄色くなったタイミングで照準が固定されインクショットを行う。攻撃は受けるダメージ×0.5の状態でギリギリ耐えられるかどうかの高威力。
攻撃を行う度に予兆動作が短くなり、8回攻撃して以降は予兆動作が無くなり警告音から始まるようになる。「スケルトーン強化」時は最初から予兆動作が無い状態で出現する。 - フロアに定位置がある場合とない場合がある。前者では定位置よりハチに近付いた場合にもそこに戻り、予兆動作の間にもほんの少しだけ移動する。
後者では射線が通るまでこちらを追いかけ、予兆動作に入ると移動をやめる。 - 一番上にある頭が弱点で、ここを攻撃して倒すことで残った胴体が崩れ落ち、ひとつずつ1800/800の爆発ダメージを発生させる。
……が、ノビルメンテは進軍してくる主力の後方に単独で陣取り、しかも胴体はさらに後ろに飛んでいくため、爆発も塗りもいまいち活用しづらい。
現実的に有効なのは、たまたま出現間際に出くわした場合か、ポータルすぐそばにいて誘爆がポータルに当たるような場合か。うまく当てられた場合はコラパルテのコマにも匹敵するダメージを出せる。
なお、胴体を自爆させた場合は、胴体部分からのラッキーコンボは得られない。 - 胴体を攻撃するとダルマ落としのように高さを下げることができ、射程の短いブキでも下から頭を攻撃できるようになる。
この場合は胴体の破壊でラッキーコンボを得られるが、胴体がひとつも残っていない場合は撃破時の自爆は発生しない。
ダメージを与えない状態が15秒ほど続くと、胴体が1つ再生する。しかし、坂道などによって一番下の台座が斜めになっていると再生しない。 - ノビルメンテに対してのみ「インクパチパチ」「攻撃ダメージ」によるスリップダメージの強化が無効になっており、発生頻度も1/2に補正されている。
スリップダメージは一番下の胴体/頭にしか入らないため、これだけで胴体を全て落とすには24秒もかかる。その上、攻撃時に大体足元のインクから脱出し、放置すると胴体も再生するため、スリップダメージの有効性はほぼ皆無といえる。直接攻撃すべし。 - 暗闇の中でも射線がはっきり見えるため、存在自体は嫌でも見つかる。
ボス
塔の一区切りとなる10の倍数のフロアで戦う強力なスケルトーン達。
イイダ・エジタンド及びオーダコは塔の最上階フロアにのみ登場する。
イカイノカノン、ゴロゴロマルチャーレ、カイセンロンドは10Fと20Fにランダムで登場し、20Fでは強化個体に変化する。
秩序の使い イイダ・エジタンド
- エジタンド:控えめに
- 図鑑要求撃破数:1体
- HP:バリアポータル10500×4、本体40000
- ダメージ
- 球状インク弾:60
- デコイチラシ:120/60/30
- 対応BGM:「Monologue」
イイダが秩序の使いとして乗っ取られた、最初の塔のボス。
本体は4つのポータルが発生させるバリアに守られており、ポータル→本体の順に対処する必要がある。
しかし、ポータルを破壊する度にチェックポイントとなり、本体を撃破すれば第1形態で終わりなので、難易度はチュートリアルの域を出ない。
時間制限はないので、少しずつでも攻撃を当てていこう。
- 攻撃
戦闘BGM「Monologue」のテンポに合わせて予告を行い、以下の攻撃を発動する。- 球状インク弾
4分音符間隔でスピーカーからインク弾を連射する。バリア消失後は8分音符間隔で連射する。弾数自体は脅威ではないが、ダメージはアンダンテの頭突きと同じで地味に危険。
発射を始めて以降はこちらを追尾しないので、左右に動けば簡単にかわせる。 - デコイチラシ
16分音符間隔でデコイ16発発射→着弾→爆発予告→爆発を起こす。バトルのものよりも威力、塗り及びダメージ範囲が広くなっており、もはやデコイというよりは時限爆弾。
近くの1、2個を破壊すれば回避でき、それが無理でも外周に逃げれば安全。 - スケルトーン召喚
バリア消失時のみ行う。ハチに2番目に近いスピーカーからスケルトーンを召喚する。
スケルトーンに邪魔されていては本体に構う暇が無いので、スケルトーンから片付けよう。
- 球状インク弾
- 攻略情報
- 小ネタ
- イイダが攻撃する時、表情や手でモーションしている。眺めてみると意外と面白い。
- 見ての通りというか、戦闘中はイイダが明らかに巨大化している。
直後のデモシーンでは何ごともなかったかのように元に戻り、前作では自他ともに身長をネタにしがち・されがちだったヒメセンパイも含め、以降誰も言及しない。おそらくは単にボス敵としての存在感を考慮したデフォルメ表現だったのだろう。
シリーズ全体の傾向として、高速で視点を振り回すゲーム性に合わせて背景オブジェクトがめっぽう巨大化ぎみな傾向にはあるものの、演出上だけでのキャラクターの巨大化というのは初の事例。 - 固定でセットされる「メイン射程」強化のおかげもあって、至近距離からならイイダに対する直接攻撃が可能。
……通常通りダメージが入るだけ。いくらイイダにショットを集中しても、インクまみれになっていくのは下の触手だけである。
歴代ヒーローモードや前作オクト・エキスパンションの最終局面ではキャラクターを撃ってインクまみれにするいたずらができるが、今回はそんなことをしている場合ではないということか、それとも今回そんな暴挙に出れば横のヒメドローンが黙ってはいないからか、あるいはここが仮想現実だからなのか。 - デコイチラシのバルーンは、このバトル専用のオリジナルデザイン。デコイチラシは後々もう一度登場する機会があるが、そちらともデザインが異なる。
一見してスケルトーン風のモノクロと思いきや、バルブ部にはくすんだエメラルドグリーンの差し色が。チャームポイントの顔も見てみると、前作プレイヤーならハイカラスクエア広場で何度となく見たであろうイイダのパーソナルアイコンと、かなりイイダのキャラクターを押し出したデザイン。 - ステージ場外のキューブの中身も、このバトルの専用デザイン。前作プレイヤーであればどことなく見覚えのあるアイテムがいくつも入っている。
テンタクルズ収録スタジオ関連のアイテムが過半を占めており、しかもよく見ると、そのうち半分はヒメの椅子にヒメイトクラウンと、ほとんどヒメのものばかり。
それ以外にはタコトルーパーのマシンがあるが、筐体部分が白いことから、これはネル社仕様であり、消毒済みタコトルーパー用と特定できる。深海メトロの件でイイダがどれほど心を痛めていたか、察するに余りある。
また、前作のオクトの件からアタリメ司令と交流してきたことからかデンチナマズのぬいぐるみのでんちゃん*3もある。
積層し円転する カイセンロンド
- ロンド:回旋曲
- 図鑑要求撃破数:3体-8体
- HP (☆を破壊するとチェックポイント、弱点以外は75%ダメージカット)
- 10F:下段から3000、3000、5000☆、5500、5500、7500☆、8000、8000、10000☆
- 20F:下段から5000、5000、8000☆、9000、9000、9000☆、10000、10000、16000☆
- ダメージ
- 対応BGM「ΘctΘpticΘn」
回転寿司のベルトコンベアを9段積層させたようなボス。
段ごとにひとつずつ存在している顔のような弱点が狙い目だが、上の段になるほど半径と体力が上がり、体力を減らすほど素早く円転し、弱点攻撃が難しくなっていく。
しかし、ボスの中では唯一チェックポイント条件が同時に存在している。射程やスペシャル次第では一気に片づけられることも。
普段は自ら攻撃してくることはないが、条件を満たすと攻撃してくる。
- 攻撃
- 回転とサーチライト
各段は互い違いに回転し、残りHPが低くなるにつれて回転速度が最大5倍まで速くなる。20Fでは更に回転が速くなる。
各段の弱点の逆側にはサーチライトがあり、最下段のものが点灯している。サーチライトに見つかると段の回転が止まり、スケルトーンの召喚とともにトーピード、トルネード、ポイズンミストが飛んでくる。ライトの内側に留まる限り何度でも発射・召喚されるため、すぐに脱出すべし。
攻撃内容はサーチライトを出している段によって異なり、サーチライトを照らしている部分にあるモニターから内容が確認できる。
サーチライトはその場でのセンプクや、ステージ外周のバルーン・ジャンプマット・インクレールを利用してやり過ごせるが、ザコに絡まれている場合は退避するしかない。 - ウェーブ攻撃
最下段の下側に入ると、段が持ち上がるとともに下を照らすライトがつき、中央根元部分からウェーブ攻撃が始まる。
そのまま留まっていると次第にライトが赤くなり、ウェーブの間隔が狭まっていく。最速間隔になると回避が非常に困難。
侵入がごく短時間の場合は、段が持ち上がってもウェーブを出してこない。 - 大回転攻撃
時間経過と被ダメージによるカウントを満たすと、無敵化し特徴的な声を発しながら高速で回転し始める。20Fではさらに大量のスケルトーンを召喚する。カイセンロンドに一切攻撃を加えなかった場合、10Fでは95秒(5700F)後、20Fでは150秒(9000F)後に発動する。
各段にダメージを与えると、200ダメージにつき1秒(60F)発動が早くなる。1ダメージに換算すると0.005秒(0.3F)。
複数の段にダメージを与えればその分早まり、段の残りHPを超えて与えた余剰ダメージの分も早まる。つまり、大回転攻撃の発動までに与えられるダメージの猶予は、10Fでは19000、20Fでは30000となり、1秒経過につきこの猶予が200減る。
大回転攻撃終了後9秒間のチャンスタイムでは、ダメージを与えてもカウントが進まない。
よって、大回転攻撃の最中にダメージを一切与えないものとすると、n回目の大回転攻撃を阻止するのに必要なDPSは以下のようになる。10F n=1 n=2 n=3 n=4 0段無視 - 2284.4 656.3 321.1 1段無視 - 1540.7 448.6 235.9 2段無視 - 920.4 298.4 169.9 3段無視 - 604.8 222.2 133.3 4段無視 - 385.8 162.7 102.4 5段無視 - 300.0 135.8 87.5 6段無視 - 232.1 112.2 73.9 20F n=1 n=2 n=3 n=4 0段無視 - 2780.7 661.2 307.4 1段無視 - 1867.2 459.9 233.9 2段無視 - 1120.7 318.3 176.4 3段無視 - 660.5 227.6 135.0 4段無視 - 386.1 160.8 101.0 5段無視 - 288.0 131.1 84.7 6段無視 - 214.8 105.6 70.0 - アルペジオ召喚
5~9体のアルペジオを召喚する。フロアが広く逃げ回りやすいため、下記2つと比べて脅威度は低い。 - スプラッシュボム大量投下
4回にわたって5~9個のスプラッシュボムを円周状に投下する。投下位置はハチの位置を基準に決まるが、投下する段自身の下側には届かない。
大量のスプラッシュボムが成す攻撃範囲は非常に広く、下手に逃げ回るとフロア全域が連続する遠爆風で埋め尽くされ、この技ひとつでスーツごとライフを溶かされかねない。
1回目のボムが爆発するまで十分に引き付けて、被害を最小限に抑えるべし。 - ハイパープレッサー
10秒強の間、5~9本のハイパープレッサーを照射する。ハイパープレッサーを放つ段は一定の速度で回転し、俯角のみハチを追尾する。これも照射する段自身の下側には届かない。
この仕様を理解していないと回避は困難であり、かすっただけでスーツが壊れる威力も相まって、初見殺し要素が強い。
照射する段の下に潜り込めば確実に回避できるが、それが無理なら縄跳びの要領で前後(あるいはインクレールやジャンプマットを駆使して上下)にかわすか、同じ方向に回転して逃げるべし。
- アルペジオ召喚
- スケルトーン召喚
段を破壊する、サーチライトに見つかる、40秒が経過する、大回転を始める(20F)ときに、最下段の下側からアンダンテやラングエンド、コラパルテ(20F)を召喚する。
ごく短時間の間に複数の段を破壊すると召喚回数が減ることがあるが、極めてシビア。
20Fで出現するコラパルテのコマは、上3段の下にはみ出ている弱点なら当てられないこともない。10F 第1段階 第2段階 第3段階 段破壊(毎回) アンダンテ4体 アンダンテ6体 サーチライト 初回のみラングエンド6体、アンダンテ2体
以降ラングエンド3体、アンダンテ1体40秒経過 なし アンダンテ3体 大回転 なし 20F 第1段階 第2段階 第3段階 段破壊(2回に1回) ラングエンド3体、
アンダンテ3体ラングエンド4体、
アンダンテ3体サーチライト ラングエンド3体、アンダンテ3体 40秒経過 なし コラパルテ2体 コラパルテ3体 大回転 ラングエンド5体、アンダンテ8体
- 回転とサーチライト
- 攻略情報
- 破壊する必要があるのは下から3・6・9段目のコンベアが光っている3段のみ。この3段を破壊できれば残った段も自壊してクリアとなる。
射程があれば段を飛ばしての攻略が可能だが、そうでなければだるま落とし式に破壊していくしかなく、最大で必要量の約2.5倍ほどのダメージを与えなければならない。 - 弱点攻撃にこだわる必要はなく、段を直接攻撃して削り続けることも重要。
上の段になるほど弱点が大きく振り回され、弱点を追いかけながら攻撃し続けるのは不可能になっていく。弱点が目の前に来たら撃つくらいの認識でいい。
もちろん、大回転攻撃後のチャンスタイムは弱点を狙い撃つべし。 - 1段目を残したまま進行することで最下段の判定を狭いままにでき、ウェーブに引っかからずに本体の下側に潜り込んで大回転攻撃を簡単にいなせる。どのメインウェポンでもこの戦法は使える。
ただし、ヒメドローンやインクパチパチの活用を狙う場合はダメージの制御が難しくなる点に注意。
また、下の段はHPが低いため、簡単に上の段を落とせるという点にも留意。 - 根元部分を塗っておくと最下段にスリップダメージが入り、そのまま破壊できる。スリップダメージの発生頻度は1/2。
ただし、段破壊時と召喚時、大回転攻撃発生時に塗り返されるため、手放しで楽々攻略というわけにはいかないほか、上述の飼い殺し戦術とも相反する。構築とは応相談。 - 攻撃範囲が上に広いトリプルトルネードやナイスダマは非常に相性が良い。特にトルネードは、「爆発ダメージ」を大量に取得した状態で最下段に投げつけるととてもかわいそうなことが起こる。
ただし、その分大回転攻撃のカウントが非常に早くなり無敵によってやり過ごされてしまう。大回転の無敵が切れたところを狙うべし。
- 破壊する必要があるのは下から3・6・9段目のコンベアが光っている3段のみ。この3段を破壊できれば残った段も自壊してクリアとなる。
- 小ネタ
- 本体上部に乗ると猛烈な勢いで外側に弾き返される。ピンチジャンプ*4のほか、最上段を最後まで残せばインクレールからも滑空で飛び移れる。
- 最上段上面にはボム消し判定がある。トリプルトルネードも消されるため、上面には当てないようにしよう。
- 大回転攻撃と同時に段の破壊が起きた場合、予兆は一瞬キャンセルされるものの、即座にもう一度予兆が始まり、なにがなんでも大回転攻撃に入ろうとする。
「爆発ダメージ」マシマシのトルネードによる大破壊をかわいそうに演出?している要因の一つ。 - 10Fでの各段のHPは規則的に並んでいるが、20Fではそれほど規則的ではない。
- 戦闘中は耳に残る奇妙な歌が聴こえてくるが、この歌は最下段の弱点部位が歌っている。イヤホンやヘッドホンを使えば弱点の所在をつかみやすくなる。
この歌は、よく聞いてみるとかなり音声が歪に加工されたフルスロットル・テンタクルのサビの部分のように聞こえる。 - 名前の元ネタとなった音楽用語のロンドとは「回旋曲」という意味。そこから「積層し円転する」という枕詞がついたと思われる。
見た目に関しては「回旋」と「海鮮」をかけて回転寿司モチーフになったのだろう。 - 対応BGMの由来はパノプティコンという監視施設。この施設には放射状に配置された独房に取り囲まれるように監視塔が配置されており、サーチライトを照射しているところがこの監視塔によく似ている。
閉じこもり反発する ゴロゴロマルチャーレ
- マルチャーレ:行進曲風に
- 図鑑要求撃破数:3体-8体
- HP (弱点以外は75%ダメージカット)
- 10F:14000-14000-14000
- 20F:16000-16000-16000
- ダメージ
- 対応BGM「CΘld StΘrage」
3重の巨大な球体状のカラに閉じこもったボス。
突進攻撃以外では自分から転がったり積極的に攻撃してくることはないものの、カラから出た弱点は顔だけと狭いうえ、攻撃に反発してカラごとゴロゴロと転がり出すため、非常に狙いにくい。
20FでもHPはそれほど増加しない*5が、ダメージを強化しても更に速く転がっていくため、転がっても追いついて攻撃できるような強化が重要。
一定条件で一時的に大きくカラを開かせることができ、その隙を突くのがセオリー。
- 攻撃
- 通常攻撃
一定時間置きに、口のような部分からスプラッシュボム1個を吐き出したり、4本のメガホンレーザーを放つ。第2段階からはアルペジオも吐き出し、第3段階ではメガホンレーザーが8本になる。20Fではスプラッシュボムが3個になる。
スプラッシュボムなどを吐き出す口は基本的に同じ方だが、その口が床に近すぎる場合は反対側の口から吐き出す。
メガホンレーザーはこちらを追尾することはないが、ゴロゴロマルチャーレの転がり具合によっては回避が困難になる。
いずれもカラが開いているときは行わない。 - 転がり突進攻撃
カラが閉じた状態で45秒が経過するとその場で向き直り、無敵化して転がり突進の準備に入る。目安としては通常攻撃を5、6回ほど行ったあたりで発動する。
突進はスーツもカニタンクもナイスダマのアーマーも一撃で破壊する威力と、サメライドの突進やテイオウイカでも防げない強烈なふき飛ばしを持つ。
避けたと思ってもステージ外周で跳ね返り、PVよろしくスーツ健在から外周突き落としで一気にミスまで持っていかれかねない。
段階が進むほど速度が上がり、最終的に中距離であっても物理的に避けようがなくなるほどの高速になる。
20Fではキューバンボムを後に残して塗りも奪い、さらに段階数に応じてこちらに向き直り再び突進してくる。
突進が終わるとブレーキモーション後に爆発し、10秒ほどの間カラが開く。
突進中にバンパーにぶつかった場合は一時的にバンパーが消滅するが、マルチャーレが離れ次第バンパーは即座に再生する。 - バンパーとの衝突
こちらの攻撃で物理的に押して動かしステージ内のバンパーにぶつけると、固定1000ダメージとともに空中へ大きく弾かれ、20秒ほどの間カラが開く。
弾かれた後、地面に落ちた地点からウェーブ攻撃を1波だけ放出しスケルトーンを召喚する。
バンパーにぶつかりカラが開いている間は通常攻撃を行わない他、突進攻撃までのカウントが一時停止するため、バンパーにぶつけ続けることで突進攻撃を出させないようにできる。
ステージ全体の地形はゆるいすり鉢状の構造をしており、登り坂となる外周では狙い通りに転がしにくい。ステージの外周にマルチャーレがぶつかると、こちらが追いつけないぐらい強烈に飛んでいくため、リカバリーも困難。
ぶつけるにはステージ中央のバンパーが狙い目だが、下り坂であっても転がり具合を完全に制御するのは難しい。当て舵を当てる要領で逆側へ回り込みつつ攻撃し、余分な勢いを殺そう。
なお、バンパー衝突時のダメージでカラを壊すことはできず、HPが1000残る。 - スケルトーン召喚
カラのHPが半分になった時とバンパーに衝突した際に、多数のアンダンテやラングエンド、グラーヴェを吐き出す。20Fではアンダンテとラングエンドの数が増え、グラーヴェの背中にカプリチョーソが乗り、コラパルテやスピッカートも吐き出してくる。 - 小型化・軽量化
カラを壊すたびにチェックポイントとなり、本体が小さく転がりやすくなる。より一層攻撃が難しくなる一方、カラのHPは変わらない。また、ダメージを持ち越すことはできない。
なお、カラを破壊すると転がり突進のカウントや開いたカラも含め全ての行動がリセットされる。攻撃力次第ではこれで転がり突進を阻止できる。
- 通常攻撃
- 攻略情報
- 転がり突進終了後かバンパーへの接触でカラが開いて弱点が広がるので、そこを叩いていくのが基本。
ただし、突進を待つのは時間がかかる上にカラが開く時間も短く、何より突進自体が非常に危険。
バンパーにぶつければ突進と通常攻撃を封印できる上に低くないダメージが入るので、積極的にバンパーにぶつけていきたい。
ただし、バンパーにぶつけすぎると敵が大量に湧いてくる。カラが開く時間はおよそ20秒と短くないので、カラが閉じる頃合いを見計らってぶつけると敵の出現を抑えられる。制御するのは難しいが。 - あるいは、射程と機動力を強化してフロア全域をカバーし、バンパーにぶつけずにゴリ押しするのもあり。
この場合はホーミングがあると弱点に命中させやすくなる他、貫通ショットならカラ越しでも弱点攻撃ができる。ただし当たり判定は表面にしかなく、中心部へ貫通させても弱点には入らない。 - 範囲攻撃の命中部位は爆心地からの判定となるため、爆発攻撃を弱点に当てるのはコツがいる。
加えて爆発には強いふき飛ばしが付いているので、これを連続で当てるのはさらに難しい。
ただし、トリプルトルネードについてはガイド装置がゴロゴロマルチャーレに貼り付くため、弱点に投げればダメージが比較的安定する。 - 召喚されたグラーヴェはこちらを狙ってくることはなく、ひたすらにゴロゴロマルチャーレを追い回して弾き飛ばそうとする。
グラーヴェの攻撃ではバンパーのようなダメージはなく、ボール遊びで突進までのカウントをいたずらに削られるため、こちらが得する要素はない。面倒なことになる前に横から掃除しておこう。
- 転がり突進終了後かバンパーへの接触でカラが開いて弱点が広がるので、そこを叩いていくのが基本。
- 小ネタ
- このゲームのエネミーとしては珍しいことに、ゴロゴロマルチャーレは突進攻撃以外で塗りを作らず、またこちらの塗りに影響を受けることもない。
- ゴロゴロマルチャーレとボールに対してのみ、なぜか地形に触れていないローラーとフデの轢きでダメージが入る。
- なぜかは不明なのだが、メガホンレーザーの持続的な攻撃処理が他のモードとどこか異なっているらしく、大量の弾を一度に浴びたりしたときのように、ヒットごとにハチのダメージボイスが出る。すなわち、ハチが4Fおき、秒間15回の異様な速度で悲鳴を上げ続ける。
他モードではこうしたダメージ間隔の狭い持続攻撃を受けた場合には悲鳴の間隔に調整が入るのだが、サイド・オーダーのみこの調整が外されているらしい。 - カニタンクはなぜかメガホンレーザーからダメージを受けない。球体モードになることでメガホンレーザーを完全に無視できる。
- 攻撃力を滅茶苦茶に強化したり、ふき飛ばし系のチップをつけると、とんでもない高さまで飛んでいくことがある。
タイミングが良いと、空中で超高速回転しながらメガホンレーザーを飛ばす非常にシュールな光景が拝める。 - 本ボス戦BGM「CΘld StΘrage」には、前作ヒーローモードのボス戦BGM「Octarmaments」のフレーズが入っている箇所がある。
ネリバース開発者の中に戦略タコツボ兵器の開発者が居たという暗示なのだろうか。タコドーザーの設計者なら居るが……
増殖し共鳴する イカイノカノン
- カノン:一つのメロディを複数のパートが追いかけるよう演奏していく奏法
- 図鑑要求撃破数:3体-8体
- HP (プレイヤー同様に回復する)
- 10F:1000×1-1000×2-1000×4
- 20F:1000×2-1000×3-1000×5
- ダメージ
- 対応BGM「EchΘ Θnslaught」
インクリングのような容姿を持つ7人に増殖した1体のボス。
ブキによる攻撃力が非常に高く、焦って突っ込むと数の暴力でライフを溶かされてしまう。また、こちらが持つカラーチップと共鳴して強化を得る特性を持つ。
しかし、射程が短い、床のインクに弱い、高台に弱い、ホーミングに弱い、超広範囲攻撃に弱い等、意外にも弱点は多い。
落ち着いて1人ずつ撃退していこう。
- 攻撃
- スポーン
ハチと同じくケージに乗って登場し、少しの間ドローンにつかまって滑空する。そのまま中央の高台に乗り込んでくることはほぼないが、スロッシャー持ちのみやけに強気。
シューター持ちはウルトラチャクチで着陸する。そもそも真下で待ち構えること自体が非常に危険なので、高台の上で待機した方がいい。
ケージに乗っている最中は攻撃を受けないものの、ケージから降りる位置は常に同じなので長射程のメイン・スペシャルで狙い撃ちしたり真下にトリプルトルネード等の広範囲攻撃を置くとリスキル祭りができる。ただしボムはウルトラチャクチに消される。
第1段階では1人、第2段階では2人、第3段階では3人が同時に出撃する。1人倒すと待機している個体が1人出撃する。
段階ごとの個体を全て倒すとチェックポイントとなり、しばらくの間登場しなくなる。次のラウンドに備えよう。 - ヒト・イカ移動とメイン・サブ・スペシャルウェポン
基本的には、ヒーローモードのタコゾネスと同じ。
プレイヤー同様にヒト状態とイカ状態を切り替え、メイン・サブ・スペシャルウェポンを使用する。ただし壁を上ることはできず、イカロールも使用しない。
確認するのは難しいがインクタンクを背負っており、インクが切れるとメイン・サブを使用しない。
スポーンまたは前回のスペシャル発動から60秒経過するとスペシャルが発動可能になる。塗りや移動は関係ない。
各個体ごとにメイン・サブ・スペシャルウェポンの組み合わせが異なり、以下の様になっている。10Fでは全ての個体が1回ずつ出現し、20Fでは加えて最初の3人がもう1回ずつ出現する。
これらは後述の特性によって強化される。 - スケルトーン召喚
以下3つの独立した周期によって、ドローンがスケルトーンを召喚する。これらの周期は全てのドローンで共有している。
イカイノカノンが1人もいない時間があると、タイミングが少しずれる。- 開始から30秒後、以降70秒間隔でラングエンドを5体召喚。
- 開始から85秒後、以降150秒間隔でアンダンテを1体召喚。
- 第2段階と第3段階で1回ずつ、イカイノカノンを倒した時にラングエンドを5体召喚。10Fでは1人倒した時、20Fでは2人倒した時に発生する。
なお、召喚時のSEが鳴ると召喚を阻止することはできず、その個体を倒してもスケルトーンが出現し続ける。なんならc.は倒した個体のドローンからも出現し得る。 - カラーチップに呼応する強化
パレットにセットされているカラーチップの系統ごとの枚数によって、以下の強化を得る。
複数の系統が該当する場合はその全てが反映される。系統 強化の内容 0~1枚 2~3枚 4~5枚 6~8枚 9~11枚 12枚~ パワー メイン連射速度 カラーチップ0枚相当 カラーチップ1枚相当 カラーチップ2枚相当 カラーチップ3枚相当 カラーチップ4枚相当 カラーチップ5枚相当 サポート スペシャルのチャージ時間 60秒 50秒 42秒 35秒 30秒 20秒 レンジ メインショット塗り
メイントツゲキ塗り
爆発サイズそれぞれ
カラーチップ0枚相当それぞれ
カラーチップ1枚相当それぞれ
カラーチップ2枚相当それぞれ
カラーチップ3枚相当それぞれ
カラーチップ4枚相当それぞれ
カラーチップ5枚相当ムーブ イカダッシュ速度
ヒト移動速度
塗り進み速度それぞれ
カラーチップ0枚相当それぞれ
カラーチップ1枚相当それぞれ
カラーチップ2枚相当それぞれ
カラーチップ3枚相当それぞれ
カラーチップ4枚相当それぞれ
カラーチップ5枚相当ラッキー 召喚a.の頻度
召喚b.の頻度
召喚c.で出現する敵30秒後→70秒間隔
85秒後→150秒間隔
ラングエンド5体30秒後→60秒間隔
85秒後→120秒間隔
ラングエンド6体、
アンダンテ1体30秒後→50秒間隔
85秒後→100秒間隔
ラングエンド6体、
アンダンテ1体、
その他のスケルトーン※130秒後→40秒間隔
85秒後→80秒間隔
ラングエンド6体、
アンダンテ2体、
その他のスケルトーン※130秒後→30秒間隔
65秒後→60秒間隔
ラングエンド8体、
アンダンテ2体、
グラーヴェ1体、
その他のスケルトーン※130秒後→20秒間隔
40秒後→40秒間隔
ラングエンド8体、
アンダンテ2体、
グラーヴェ1体、
その他のスケルトーン※1ドローン 右記参照 なし ラッキー系統が4枚以上の時の「その他のスケルトーン」を変化させる※2 ※1:フロア開始時に「コラパルテ・スピッカート・トリオンファーレからランダムに2種」抽選し、その中からいずれか1種を1体、ラッキー系統が12枚以上の時はいずれか2種を1体ずつ出現させる。*6
※2:フロア開始時の抽選を「コラパルテ・スピッカート・トリオンファーレからランダムに2種+アッコルド・ノビルメンテからランダムに1種」に変化させる。- パワー系統を積むと連射速度が上がる。特にシューター・マニューバー・ブラスターが危険。インク切れの隙を見逃さないように。
- サポート系統を積むとスペシャルのチャージが早くなる。ウルトラチャクチとアメフラシ以外は簡単にかわせる。発動される前に倒したい。
- レンジ系統を積むと塗り性能と爆発サイズが上がる。床の塗り状況とボムとブラスターに注意。スペシャルの爆発は広がらない。
- ムーブ系統を積むと移動速度が上がる。床を塗って移動を封じるべし。ただしフデには塗り進みである程度無視される。
- ラッキー系統を積むと召喚される敵が増える。アイテムを稼ぐチャンス。ただし挟み撃ちにされないように。
- ドローン系統のみほぼ何の強化も与えない。*7ヒメセンパイによるアドバンテージを押し付けよう。
- スポーン
- 攻略情報
- イカイノカノンのHPはかなり低いが、それはこちらも同じ。ひとたび射程内に入ればあっという間にスーツが破壊され、ミスがほぼ確定する。
特に、受けるダメージを下げていない場合はほとんどの攻撃が即死級の威力を持っているため、慎重に立ち回るべし。 - 10Fでは3個、20Fでは1個のアーマーが用意されている。アーマーが破壊された直後には短時間の無敵があるので、有効活用していきたい。
ただしアーマー装備時は受けるダメージに2倍の補正がかかるので、複数人に囲まれると危険なのは変わらない。
なお、チェックポイント発生時に残っていたアーマーはミスした後にも残っている。敵の数が多くなる終盤にとっておくのもいいだろう。 - イカイノカノンは床を塗り返すのが苦手なようで、周囲や足元を塗ってやると途端に動きが鈍る。
たまにこちらのインクを突っ切ってくることもあるが、視点を急激に動かすことはできないようなので、横に回り込んで仕留めよう。 - フロア中央の高台に居座ると有利に戦える。イカイノカノンは壁を上ることができないので、高台の左右にある坂かフロア端にあるジャンプ台からしか侵入できない。
高台をしっかり塗り固めれば、床を塗り返すのが苦手なイカイノカノンは坂から侵入しにくくなり、ジャンプ台から飛んで来ても袋のネズミにできる。
イカイノカノンは高台の上を攻撃するのも苦手なので、下で戦うよりも安全に戦える。
ただし、飛んでくるスプラッシュボムやスペシャルには注意。 - 敵のドローンもこちらを索敵してくるが、その仕様はヒメドローンのものとは少し異なる。索敵可能な距離はかなり長いものの、イカイノカノンの視界から外れると見失うようだ。
いずれにせよ、センプク中でもお構いなしに発見され、また索敵レーザーや敵のドローン自体が丸見えなので、互いに居場所がバレバレである。
- イカイノカノンのHPはかなり低いが、それはこちらも同じ。ひとたび射程内に入ればあっという間にスーツが破壊され、ミスがほぼ確定する。
- 小ネタ
- 対イカイノカノンに限り、ストリンガーの3つの弾を1人に直撃させて1000以上のダメージを出すと「パキン!」
- トラップとホップソナーはイカイノカノンをマーキングすることができる。
……しかし、付随しているドローンが常に存在と位置をばらしているので意味はほとんどない。
なんならホップソナーは「音波ダメージ」を3枚付けることでマーキング以前に即死させられる。イカイノカノンはホップソナーを飛び越えたり破壊したりしないようなので、かなり有効。
ついでに、敵のホップソナーに当たるとマーキングされる。やはり意味はほとんどない。 - 対イカイノカノンに限り、なぜかスリップダメージに「おそくした敵ダメージ」が乗る。同枚数の「インクパチパチ」より効果は薄く、またスリップダメージはトドメにならないのであまり意味はない。
- アメフラシとナイスダマはダメージ表示回数が1/8に抑えられているが、対イカイノカノンに限り1Fごとに表示される。
- サウンドバーストを発動してもイカイノカノンはひるまないが、代わりにスケルトーン召喚が一時停止する。
「ディスクパーツ確率」がないとほぼ不可能だが、サウンドバーストには広範囲の800ダメージが付いており、「音波ダメージ」を1枚取ることでフロア広域を即死威力で埋め尽くせる。 - 残り1人になると「あとひとり!」、全員倒すと「WIPEOUT!!!」と表示される。
- イカイノカノンにもこちらと同じ装飾品が反映される。ただ、クツとインクタンク周辺は見分けるのが難しい。
- イカイノカノンのみ初遭遇時に専用ムービーが流れる。後ろの個体が仲間に(物理的に)足を引っ張られる姿はとても可愛らしい。
- シューター以外のブキを持つ個体はガールだったりボーイだったりする。ガールが3人、ボーイが3人なのは変わらないので、6人でブキを使いまわしているのだろうか。
- イカイノカノンのボイスは前作のものが使われている。
前作2のセーブデータが存在する場合、初遭遇時専用ムービーを含めたオーダーシューター持ちの個体の髪型が、そのデータのイカの主人公の髪型になる。
(2の直近のセーブデータから髪型を読み込んでいる?模様。)前作主人公はNew!カラストンビ部隊4号であるが、その4号のパレットも用意されており、パレット入手時にアタリメ司令から4号を紹介してもらっていたこと、クリアするとパレット選択画面のコメントでイイダが4号のデータをネリバースの番人としようとしていたこと、黒幕がそれを利用して何かを企んでいたことが判明する。
つまり黒幕が秩序の塔を乗っ取るにあたって本来はネリバースの番人として用意されていた4号のデータを奪い、塔を守るボスとして仕立て上げたものだと思われる。最大限に強化されたイカイノカノンを作るには、「20Fでの戦闘」「パワー系統12枚」「サポート系統12枚」「レンジ系統12枚」「ムーブ系統12枚」「ラッキー系統12枚」お好みで「ドローン系統6枚」という条件が必要。
しかし、パレットにセットできるカラーチップは36枚が限界であり、必要量の60枚or66枚には到底届かない。
最強イカイノカノンを実際に拝むことはできないが、もし可能だったならどのような性能になるのか?すなわち、
「メイン連射速度」5枚のバケモノじみた連射力で目前の全てを溶かし、「メインショット塗り」「メイントツゲキ塗り」5枚のバケモノじみた塗り性能でフロアを塗りつくし、「爆発サイズ」5枚のバケモノじみた爆風をもつボムとブラスターが焼き払い、「イカダッシュ速度」「ヒト移動速度」「塗り進み速度」5枚のバケモノじみた移動速度で駆け抜け肉薄し、20秒でチャージされるスペシャルでトドメを刺してくるバケモノじみたイカイノカノンが計10人登場する。
さらに、敵のドローンからは20秒毎にラングエンド5体、40秒毎にアンダンテ1体が召喚され、イカイノカノンがやられると5種13体のスケルトーンを計2回召喚する。まあ、カラーチップを60枚or66枚装備したハチには負けるかもしれないが。
30Fボス
秩序の守護者 オーダコ
- コーダ:終結部
- 図鑑要求撃破数:1体
- HP:バリアポータル18000×2-18000×3-18000×4、本体20000-40000-60000
- ダメージ
- 対応BGM:「New World Order」
秩序の塔最上階に立ちはだかる、秩序の守護者にしてサイド・オーダーのラスボス。
イイダ・エジタンド同様の行動パターンとポータルによるバリア展開能力を持ち、さらにラスボスの名に恥じぬ数々の初見殺しを披露する。
捻りを利かせた道中のボスとは異なり、膨大な体力とスケルトーンの数による純粋な物量勝負を仕掛けてくる。
生きてさえいれば負けない。冷静さと堅実さを心がけよう。
- 攻撃
戦闘BGM「New World Order」のテンポに合わせて予告を行い、以下の攻撃を発動する。- 球状インク弾
第1段階から行う。8分音符間隔で口の部分からインク弾を連射する。バリア消失時は16分音符間隔で連射する。
イイダ・エジタンド同様、発射を始めて以降は追尾しない。左右に動くか外周に居ればかわせる。 - デコイチラシ
第1段階から行う。16分音符間隔でデコイ16発発射→着弾→爆発予告→爆発を起こす。
イイダ・エジタンド同様、デコイというより時限爆弾。近くの1、2個を破壊するか外周に逃げればかわせる。
発動後はオーダコ周囲が真っ黒になるため、しっかり塗り返しつつスペシャルを溜めたい。 - スケルトーン召喚
第1段階から、バリア消失時のみ行う。3回に分けてスケルトーンを召喚する。
横槍が入るのが一番マズいので、スケルトーンはしっかり処理しよう。 - タコ足攻撃
第1段階から、バリア消失時のみ行う。この攻撃のみ予告アラートが非常に短く、アラートの前からモーションを取る。
オーダコ正面至近距離に、斜め上方向への強烈なふき飛ばしとともに巨大な触手4本を突き上げ、ゆっくりと扇状に倒してくる。この扇状の範囲に留まっていてはミスあるのみ。
ふき飛ばされても、滑空で左右に退避すれば普通に回避できる。厄介なのはスペシャル発動中、滑空ができない状態でふき飛ばされること。
スペシャルはオーダコから少し離れた位置で発動すること。テイオウイカに限っては、モーションをみて素早く退避できないとどうしようもない。 - ハイパープレッサー
第2段階から行う。予告の際に眼が光り、両眼と口から計3本のハイパープレッサーを長時間照射する。
ハイパープレッサー自体はオーダコ正面に放たれ、こちらの移動速度とは関係ないオーダコの旋回によってこちらを追尾する。
例えるなら強化された3体のタワーに狙われているようなもので、受けるダメージ×2なら21F間食らえばスーツ破壊、さらにピンチ移動速度が低いとそのままミスが確定する。
発動されたら、とにかく最後まで逃げ続けること。 - サメライド
第3段階で行う。予告の際に眼が光り、口からサメライドを4回発進させる。サメライドは外周で爆発するが、レール付近に留まっているとそこで停車し爆発する。
レール付近に留まりさえしなければ外周を塗るだけなので、外周よりオーダコ付近の方が安全。
フロアの4隅にある段差上と入場位置の辺りにも安置がある。
- 球状インク弾
- 攻略情報
- ポータルの性質は通常の球状ポータルとほぼ同じだが、第2段階以降は残りHPに応じて固定だが不可視のルートを移動する。
移動中に召喚が発生した場合、スケルトーンはその軌跡上に落下してくるため、深追いは禁物。
また、ポータルにはトリプルトルネードのガイド装置が貼り付かないため、不発には注意。 - 攻略において最も重要なのは、上記の初見殺しに対処することと、召喚されたスケルトーンをできる限り処理すること。
本体の攻撃単体では回避は難しくないが、その安置を不意に潰されるのが一番危険である。
しかし、ポータルから矢継ぎ早に召喚されるスケルトーンの物量は尋常ではない。とはいえ今に始まったことではなく、道中の「むずかしい」「ゲキムズ」をクリアできるほどの強化があれば問題はないだろう。
結局、最優先すべきは生存に他ならない。生きてさえいれば負けることはないのだから。
- ポータルの性質は通常の球状ポータルとほぼ同じだが、第2段階以降は残りHPに応じて固定だが不可視のルートを移動する。
- 小ネタ
- 原理は不明だが、地形を貫通しない爆発はオーダコ本体に2倍のダメージを与えることがある。
オーダコが立っている出っ張りの外周付近に置くと発生しやすい。ただし、スプラッシュボムなどは「爆発サイズ」がないと近爆風が届かない。 - タコ足攻撃にはボム消し判定もあるが、ほとんど問題になることはない。
- オーダコ本体のHPを削りきって段階移行するときはしばらくの間オーダコもポータルも存在していないが、この間にサウンドバーストを発動するとその後出現するオーダコもポータルもひるまない。
そうそう起こらないだろうが、一応注意。 - デコイチラシ同様、サメライドもなかなかイカしたオリジナルデザイン。こちらはスケルトーン風というよりもスケルトーンそのものといった姿。操縦手はおらず、自ら止まって自爆する。ライド…?
- 直接の引用ではないとは思われるものの、よくある「バリアが割れる」演出は、かの『マジンガーZ』より、光子力研究所の光子力バリア。
- 芸の細かいことに、バリア関連のエフェクトはイイダ・エジタンドとオーダコでほとんど別物。再戦して見比べてみよう。
- 原理は不明だが、地形を貫通しない爆発はオーダコ本体に2倍のダメージを与えることがある。
色にあふれた戦い
- HP:バリアポータル12000×2(レンジ・ムーブ)・18000×4(ラッキー・サポート・ドローン・パワー)、本体2097569~2106456
- 対応BGM:「フルスロットル・テンタクル(Last Order)」
【簡易解説募集中】
- 攻撃
ポータルが召喚するスケルトーンはかなり少なく、本体は球状インク弾とハイパープレッサーのみ行う。
弱っているにもかかわらずハイパープレッサーの攻撃力は健在だが、やられてしまっても何度でもやり直せる。
- 攻略情報
- ノンカラ処理の影響により、パレットにセットされていたカラーチップが全て失われている。
しかし、6つのポータルの中に各系統の全種類・最大数のカラーチップが入っており、ポータルを破壊していくことで36枚という本来のパレット上限すら完全無視した総計248~269枚ものカラーチップからなる超絶ぶっ壊れ性能を獲得できる。
要するにご褒美要素に近いイベント戦であり、ポータルひとつこじ開けられれば攻略手順などもはやあったものではなく、すべてを力任せにねじ伏せるだけ。公式チートを堪能しよう。
最初に視界に入る右側のポータルにはムーブ系統が入っており、「移動スペシャル」でいきなりスペシャル使い放題状態になる。スペシャルも貧弱な場合は「トツゲキダメージ」「イカロールアタック」での肉弾戦法も。 - 全てのカラーチップを獲得するとスペシャルゲージが変化し、かつてあの像を破壊したセンパイキャノンの周囲にメガホンレーザー5.1chが追加されたメガホンセットがカラフルチャージされる。
これをバリア消失時に発動するとヒメセンパイがオーダコに7色の音波というよりどう見てもレーザービームを放ち、8888ダメージを秒間15回、DPSにして133320/sのヨコヅナを3秒、ジョーを2秒で倒せるトンデモ火力をオーダコが力尽きるまで照射し続ける。
おまけにこれでダメージが入ったが最後、オーダコは一切の攻撃行動ができなくなるため、これを発動できた時点で撃破からのゲームクリアが確定する。 - この戦いはエントランスのエレベーター入口の右にあるキューブから思い出すことができ、自由にパレットを持ち込める。公式チートを何度でも堪能しよう。(ただし、ハチのパレットのみ持ち込もうとすると勝手に4号のパレットに変わるので注意)
- ノンカラ処理の影響により、パレットにセットされていたカラーチップが全て失われている。
- 小ネタ
- 「敵の身体が勝手に動く」演出は、初代ラスボス戦からの引用。
あちらのほうでは敵までパワーアップしていたのだが、今回は特段そんなことはなかったようである。 - 「8888ダメージ」は、前作オクト・エキスパンションからの引用であり、そのさらなる元ネタは7セグメントディスプレイ。本作未登場のボールドマーカー7についているような、いわゆるデジタル数字表示。7つのランプすべてを点灯させれば8の字となる。
本来はランプが切れていないかをテストするための表示にすぎなかったはずが、いつのまにかいわゆる「カウンターストップ」の表記のひとつとして、9999と並んで定着した。
前作ではハチたちタコの8本足の象徴でもあると同時に、世界を救ったナワバリバトルのリザルトに並んだ数字でもあった。 - ポータルを破壊してチップを取得した後で[+]ボタンからパレットを開くと、この戦闘中限定の専用チップが入っている。
全ポータルの破壊後、パレットを開いてチップを左上から右へ、一段下って今度は左に向けて折り返し…と蛇腹状にタップしてみると、あるメロディを奏でることができる。 - 演出の流れに反してメガホンセットを使わなかった場合には、センパイの格好いいセリフを聞くことができる。
なお、この時のオーダコのHPは異常に高い。他のモードでいうならヨコヅナ5体分という桁違いぶり。スペシャルが使えないためメインで殴り続けることになるが、当然ながらほとんどのメインではかなり時間がかかる。
それでもやろうと思えば一人で押し切れてしまうフル強化メイン、特にブラスター(50000/s)やチャージャー(38400/s)がイカに壊れているかが分かるだろう。 - 一方、ムーブ系統にドローン系統もフル強化されているため、「移動ドローンゲージ」の効果をフルに発揮して、オーダコ周囲をひたすらぐるぐると泳いでいるだけでインクがあふれ出るドローンパイセンに別の意味ですべてをおまかせすることもできる。
メインゴリ押しにもましてものすごく時間がかかるうえ、ポータル程度はすぐになぎ払ってしまうため「撃破ドローンゲージ」を回すこともできず、実際のところゲージ蓄積効率でも大したものは見られないのだが、わざわざパレットを組まずとも理論値パイセンからすごい勢いでインクがあふれ出るさまを眺められるのはこの機会だけ。 - 全カラーチップが装備されるため、カラーチップによるハチの外見変化を確実に確認できる場でもある。
- 「敵の身体が勝手に動く」演出は、初代ラスボス戦からの引用。
その後、
「くしょー!あとちょっとでチツジョな世界を つくれたですのにー!」
すっかり力を使い果たしお前ラスボスの威厳はどこへやらと言わんばかりの可愛らしいオーダコ改め「コダコ」となっていた。
喋り方も妙な丁寧語だったりと、癒しキャラ全開となっている。
オーダコを倒し、サイド・オーダークリア後、色が取り戻された元のハイカラスクエアを楽しむことができるようになる。
○○○○ オーダコ
- 対応BGM:「ミーチュー・アゲイン」
秩序の守護者としての力は失ったが、相変わらず最上階に居座っているラスボス。
しかし戦闘自体の難易度は同じであり、秩序の塔の最後の試練として立ちはだかる。
- 小ネタ
- パレットのクリア数に応じて、戦闘開始時に表示される枕詞が変化する。
- ラスボス再戦開始時に一瞬だけ流れる、「なんかとにかくすごいものが出てくる時の曲」は、リヒャルト・シュトラウスの交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」導入部。
この曲に合わせて「なんかとにかくすごいものが出てくる」演出は、スタンリー・キューブリック監督の映画「2001年宇宙の旅」冒頭部。
明確に人類起源の楽曲が、それも背景文脈まで踏まえたうえで流れたのはさりげなく軟体世紀史上初の快挙なのだが、実態としてはほぼほぼやけっパチのパロディネタであった。
このシーン自体かなりギャグ方面に振り切った演出であり、他の楽曲のように実際にその場で流れたわけでもない、なんかとにかくノリで流したイメージ的なもの、という可能性もなきにしもあらず。あまりまじめに取らない方がよいだろう。 - 背景のモニタには、ハイカラスクエアで流れるCMのほか、現実のハイカラスクエア各所を映したとおぼしき画質の悪いカメラ映像が紛れ込む。
この映像は、画角からしてビル内の監視カメラのほか、ビルとビルの隙間、UFOキャッチャーの景品の山の中、広場外のカフェスペースの茂みの中など、明らかに人目を避けて設置された隠しカメラの映像と思われるものからなり、画質も相まってたいへん薄気味悪い。
また、テンタクルズスタジオ前の広場の極端な俯瞰や、よくわからない白いトラス構造などが映ることもあるが、現実のハイカラスクエアにおいて、それらの映像から逆算したカメラの位置に、正体不明の超小型ドローンが時折飛来しては、音もなく飛び去っていく。
果たしてコダコは内心ではいまだ現実世界への侵略を諦めていないのか、それとも単なる暇つぶしの通行イカタコ観察なのだろうか?
アイコンの引用元
アイコンは以下サイト(Inkipedia)から引用し、縁取り加工しています。
https://splatoonwiki.org/wiki/Special:NewFiles
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https://splatoonwiki.org/wiki/Side_Order/Gallery#3D_artwork
▲敵キャラの画像は、こちらを見た方が早いです。
コメント
サイドオーダートップと統一。