関連ページ:
▲画像は公式X(旧Twitter)(@SplatoonJP)の2022年5月18日のポストより。
概要
Splatoonではもはやおなじみである「悪のタコ軍団」。
タコという種族における兵隊であり、タコがみなオクタリアンというわけではない。
相変わらず、今作におけるヒーローモードの敵キャラとして活躍。
勤勉さと真面目さに裏付けられた完璧な行動ルーチンを持ち、更に集団による数の暴力と地の利をイカしてプレイヤーを追い詰める。
一覧
敵キャラ一覧から引用。
ほとんどがオクタリアンだが、一部例外キャラがいるので注意してほしい。
一般戦闘キャラ
一般的な敵キャラ。ザコ敵ポジション。
一体一体はそこまで強くないが、数の暴力と有利な配置でプレイヤーの行く手を阻んでくる。
タコダイバーなど、基本スペックが共通している各種アタッチメント、派生モデルは基本キャラにまとめている。
- タコトルーパー
- タコホッパー
- バイタコトルーパー
- タコプター
- ボムタコプター
- タコミラーボール
- タコポッド
- トビタコポッド
- 大容量タコポッド
- タコスタンプ
- ビートタコスタンプ
- タコスナイパー
- タココマンダー
- スタコラー
- タコストライク
- タコゾネス
オブジェクト・特殊タイプ
ステージに固定配置されているタイプの敵キャラ。
通常のタコ兵と違い、動きはより機械的。
その他
ボスキャラ
深刻なネタバレ注意!!
スポイラーはクリックで展開できます。
}}}}}}}
Splatoon3では
今作における彼らは大きく変化している。これまでのタコたちと比較すると、以下の特徴・変化点があげられる、
- 哺乳類の毛のようなモノが生えている
- 目がケバインクの色となっている
- セクシーなブーツがなくなった。素足はまるでニンゲンのような形。
これは3ヒーローモードのコンセプト「哺乳類の帰還」に大きく関係しているためである。
マシンについて
タコトルーパー、バイタコトルーパーなどが駆るマシンはSplatoon2のものと変わっていない。
しかし今作の彼らのマシンの性能自体は「塗り性能が弱体化」「一定攻撃後に故障」など、明らかに性能が劣化している部分が見受けられる。
そして、全体的に汚れているような印象を受ける。
彼らについて(ネタバレ注意)
実は今作の彼らは純粋なオクタリアンではなく「今作の黒幕によって拉致され、ケバインクにより洗脳されたオクタリアン」である。
目がケバインク柄になっており、モッフモフなお毛々が生えているのもその影響。
タコワサによればシモベが失踪しているとのことで、おそらくタコツボキャニオンなどどこかのオクタリアン基地からたくさん誘拐されてしまったようだ。
マシンが2からデザインが変わっていないのもそれが原因だろう。5年も経っていることもあり、サビや汚れ、故障といった経年劣化も見受けられる。
ちなみに以前にも似たようなポジションとして、Splatoon2のオクト・エキスパンションで「真の黒幕によって拉致されて利用された」経歴がある。真面目さを逆手に取られた結果よくさらわれたり、そのたびに救助されているようだ。お前らピーチ姫以下か
クリア後、彼らのその後について言及されていないが、タコワサがラスボス戦にて「状況を把握した」と述べており、おそらく彼らはタコワサに救助されていると思われている。
そのためか、今作ではヒーローモードクリア後もタコワサはスノードームに収監されておらず、姿は現れていない。……が、ヒーローモードをクリアしていれば、グランドフェスティバル会場*1にてアタリメと共に物販ブースの売り子をしている姿を見ることができる。
今回出たDLCのサイド・オーダーではブキとして登場。スピナーブキ。ちょっと意外。
なお彼らはケバインクにより洗脳されているのだが、副作用というべきか「これまでよりも自信がついた*2」「心の迷いがなくなる*3」という思わぬメリットも与えられていたりする。
ちなみにイカタコはケバインクで毛玉にされても戻れる*4ので、オクタリアンもタコワサによって戻されていると思われる。
陣取対戦ナワバトラー
今作で実装されたカードゲームのナワバトラーにおいては、彼らもカードとして活躍している。
オフライン用モード以外において正式に登場、活躍させられるのは今作で初とも言える。
ナワバトラーのカード番号は「No.120~No.140」。
タコストライクやタコミラーボールといった強力なマス数を持つものもいるほか、互いの形状を補える形状になっているタコもいる。
またタコポッド、タコスタンプといった自陣の構築、隙間埋めとして優秀な要因もいる。「スミズミまでキッチリ塗るオクタリアンらしい戦術」も可能。
ちなみにオクタリアンは一般の地上社会では認知されていないミステリアスな存在ではあるものの、前作のSplatoon2からはオクタリアンレトロやタコボウラーTシャツといった一部のフクギアなどにプリンティングされている。イカ社会においても徐々に認知されている傾向にあるようだ。
そして今作のナワバトラーカード化から察するに、5年の歳月の間に一般的にも存在が世間に知られてきているのだろう。彼らが念願の地上デビューを果たす明るい未来も近い…のかもしれない。
なおナワバトラーの彼らは特徴的なデフォルメのイラストではなく、実際のグラフィックが用いられている。
バンド
作中でもオクタリアンが手がけた(もしくはそうと思われる)曲が登場する。
- OCTOTOOL:タコトルーパーがアルバムカバーに描かれているバンド。絵柄からしてタコトルーパーなどで構成されているのだろうか。
- DJ Octavio:言わずと知れたDJタコワサ将軍。今作では自らの名を冠した「I Am Octavio」のセルフリミックスが登場する。
- Dedf1sh(ミズタ):2のオクト・エキスパンションの設定や3のサイド・オーダーで登場したオクトリングのDJ。自らを消毒することで心の迷いを克服した。
また、今作では新たに「MOF8」も登場している。
彼らの曲はロビーのジュークボックスからも聴ける。