初めてのSplatoon

Last-modified: 2024-04-19 (金) 17:42:12

はじめに

このページでは「Splatoonを初めてプレイする人」に向けて、バトルに挑む前に知っておいて欲しいことを述べる。
「まだバトルについてよく分からない…」という人は、とりあえずこのページに目を通しておこう。
逆に、「初心者だけど最低限の操作はできるよ!」という人は、初心者向け指南や、戦闘指南・基礎のページを読もう。

基礎知識・基本操作(キャラコン)

このゲームをプレイするにあたって、最初にやるべきことは「操作方法」の確認!!

はじめてゲームを開始するときは操作方法のチュートリアルが始まる。
操作方法の中で特に重要なものをピックアップしたので、まずはこれらから覚えよう。

戦闘時には、相手に弾を当てたり、相手の弾を避けたりすることが必要だ。故に、自分が相手より早く動く必要がある。その素早い動作の導出する一つの解がキャラクターコントロール(以下、キャラコン)である。
キャラコンは、操作毎に「どうやって操作するんだったっけ?」というように思い出していたら動作が遅れてしまう。
そのため、「少し考えたらできる」ではなく「状況を見た瞬間、無意識にできる」ようにしておく必要がある。
バトルで勝利するためにも、まずは基本的な操作方法をしっかりと覚えよう。

ジャイロ操作の手引き

Splatoonのジャイロ操作は、少なからぬ新規プレイヤーにとって最初に直面する壁となる。
他ゲームでジャイロを経験していないならば、馴染むまでそこそこ苦労するだろう。
このページではジャイロの基礎知識と、ジャイロに慣れるための練習方法を紹介する。

Splatoonのジャイロ操作システムは非常に洗練されており、慣れれば身体と一体化するレベルで直感的なコントロールが可能となる。
そのため多少の苦労があっても、ジャイロに慣れるための練習をする価値は十二分にあると言える。
難易度は、例えて言うなら自転車に乗るようなものである。
一度体で覚えてしまえば忘れることはない。

上級プレイヤーの推定90%以上はジャイロONでプレイしていると思われる(要出典)。
しかしながらジャイロOFFで高いウデマエに到達するプレイヤーも多くはないが確実に存在する。
よってジャイロOFFのほうが自分に合っていると思ったならば、自分の感覚を信じて、ジャイロOFF操作を極めてみるのも悪くないだろう。

とはいえ90%以上のプレイヤーはジャイロON操作を使っているのだから、最初から毛嫌いすることなくしばらくは練習してみることを勧めたい。

止める

ジャイロ操作最初の課題は「止める」ことにある。
ジャイロ要素の無い他ゲームでは、プレイ中に肉体・腕がどのように動こうとゲームプレイに影響はなく、意識することも無いのが普通だろう。
しかしジャイロON操作では、腕の位置を固定できなければカメラがあらぬ方向を向いてしまう。
チュートリアルの最初に行う操作も、コジャケに注目して「止める」だったはずだ。
自由自在にエイムすることを学ぶ前に、まずはカメラを確実に「固定する」ことを練習しよう。

  • 練習方法
    試し撃ち場で1つのターゲットに照準を10秒程度合わせ続けてみよう。
    慣れてきたら2つのターゲットを「右」→「左」→「右」のように10秒ずつ交互に狙う。
    さらに慣れてきたらシューター等を使って射撃を混ぜても良い。

右スティックを使う

ジャイロを使いこなすカギは、実は右スティックにある。
ジャイロと右スティックはどちらもカメラ操作に使う機能だが、その性質は異なっている。

  • ジャイロ
    腕を傾けた後は元の位置に戻る。
    よってジャイロで行なったカメラ動作も「元の位置に戻る」
    上や下を向くときはジャイロを使う。
  • 右スティック
    スティックでカメラを回転させた後スティックから指を放しても、カメラはその方向を向いたままになる。
    よってスティックによるカメラ操作では「完全に別の方向を向く」ことができる。
    右スティックを上下に倒しても、上や下は向けない。

つまり、

  • 曲がり角など、完全に向きを変えたいなら右スティック操作
  • 一般的なエイム合わせにはジャイロ操作

という使い分けが定石となる。

この違いを理解して使い分けることが重要……と言うより、まずは右スティックの扱いに慣れるのが肝要だ。
右スティックを正しく使えるようになれば、ジャイロ操作は自然に迷いなく使えるようになるはずだ。

  • 練習方法
    試し打ち場、またはさんぽモードで右スティックを適当に動かしながら歩き回ってみよう。
    右スティックを動かしながらも自在に走り回れるようになることが目標だ。

視点リセット

ここまで来れば練習場ではそれなりにジャイロ操作を扱えるようになっているはずだ。
しかし実戦では思いもよらぬ要因によりカメラが予想外の方向を向いてしまうことがある。
そんな時はYボタンで「視点リセット」を行おう。
「手首を楽に構えてY」。
手首が変な方向を向いたままでYボタンを押しても、手は無理な方向を向き続けなければならず問題は解決しない。
押し間違えたら、落ち着いて手首を楽に構え直してもう一度Yボタンを押そう。
あるいは机など確実にコントローラーの角度を固定できる物の上に乗せてからYボタンを押すという方法もある。
この方法ならいつも同じ基準でジャイロ操作ができる。

  • 練習方法
    試し撃ち場、またはさんぽモードでいちどジャイロ、スティックをめちゃくちゃに動かしてから、前述のカメラリセット操作をやってみよう。

ジャイロ操作とコントローラー

ジャイロ操作に対応しているSwitchのコントローラーには、最初から本体に付属している「Joy-Con(ジョイコン)」の他に「Proコントローラー(通称プロコン)」がある。
またJoy-Conでの操作にも「本体両横にくっつけたまま操作」「Joy-Con充電クリップに繋いで操作」「Joy-Conふたつを分離して両手に1個ずつ持って操作」と操作法がいくつかある。
イカに、これらの操作法の性質について紹介しよう。
(利点は○、デメリットは▼、どちらとも取れる要素は記号なし)

  • プロコン
    ○左右のスティックやボタンが大きく、操作しやすい
    ○コントローラー自体がある程度大きく、机の上や膝の上で構えるとき安定する
    Joy-Conよりボタンが大きいため、手が大きい人なら手になじみやすい
    ▼値段が高く在庫切れも多いため入手が難しい
    ▼手の小さい人はボタンやスティックに指が届きにくいことがある
  • Joy-Conを本体にくっつける
    ○テレビやドックなどの周辺機器が一番少ない状態で遊べる
    画面が小さく、人によっては3D酔いをある程度減らせる
    ▼ジャイロ操作をすると画面も動いてしまう
    ▼本体を有線LAN接続できないため、インターネット環境には要注意
  • Joy-Conをグリップまたは充電グリップにつなげる
    ○プロコンほどではないがコントローラーが大きくなり、構えるとき安定しやすい
    ボタンやスティックはJoy-Conそのままなので、手が小さい人はプロコンより手になじみやすい
    コントローラーの左右幅がやや狭いため、他機種のゲームコントローラーに慣れている人には違和感があることも
    ▼充電ではないグリップ(Switch本体に付属しているもの)では遊びながら充電ができない
  • Joy-Conを分離して両手に1個ずつ持つ
    ○ジャイロ操作は右手のみで行うので、どこを狙っても左手は動かさずに移動に集中できる
    ○左手の影響を受けないためジャイロ操作の可動域が広く、左右に大きく向きを変えやすい
    ▼手からJoy-Conがすっぽぬけやすいため、ストラップ装着を推奨
    ▼コントローラーを充電しながら遊ぶのが困難

いずれにせよ、ジャイロ操作の感覚は操作法ごとにやや異なる。
自分に合った操作法(ジャイロOFFを含む)を見つける参考にされたし。

イカやタコの基礎能力

イカやタコにはHPが設定されている。HPは100だ。
100ダメージ与えれば敵を倒せるし、100ダメージ受ければ自分がやられる。
例えばわかばシューターは、1発で28ダメージを与えられる。
3発当てただけだと84ダメージであり倒せないが、4発当てれば112ダメージとなるので倒せる。

自分の色のインクは、有利な陣地だ。その中でならプレイヤーは自在に動ける。
逆に、敵の色のインクは、不利な陣地だ。敵の色のインクに足を踏み入れるとロクに動くことができず、徐々にダメージを受けてしまう。
敵インクに冒された状況だと、上記のわかばシューターでも3発で倒されてしまうぞ。
敵の色のインクには、足を踏み入れないようにしよう。

ZRでメインウェポンを撃つ!

持っているブキは、ZRボタンで撃つことができるぞ。インクさえあればいつでも撃てる。
メインウェポンを撃つことは、移動以外で最も多用する行動だ。
塗るにしても、敵と戦うにしても、まずはメインウェポンを使いこなせるようになることが大切だ。
操作感はメインウェポンの属種によって大きく異なり、例えば発射機能ひとつ取っても、フルオート(ZRを押し続ける限り自動で連射し続けてくれるもの)、三点バースト(ZRを押すと3発だけ自動で発射されるもの)、マニュアル(ZRを押すと1回しか発射されないもの)、チャージ(ZRを押し続けるとチャージされて離すと弾が発射されるもの)の4種類がある。
試しうち場で練習しておこう。

Rでサブウェポンを使う!

Rを押すと、そのブキセットに隠されたサブウェポンを使うことができる。
最も多いのはボムが搭載されているパターンだ。
台の後ろに隠れてメインウェポンが届かない相手にも、ボムを投げ込めば攻撃できる!
ボム以外にも、当てれば敵が隠れても丸見えにできるポイントセンサー、周囲を継続的に塗るスプリンクラー、敵の攻撃を防ぐスプラッシュシールドなど、
ブキセットごとに色々なサブウェポンが搭載されている。
ただしサブウェポンは、1つのブキセットにつき1つしか搭載されていない。よって、自分ひとりで2種類以上のサブウェポンを同時に使うことはできないぞ。
インクさえあればいつでも使えるが、メインウェポンに比べてインク消費量が多く、使い過ぎるとインクが切れてばかりになるので要注意だ!
的確に使って、戦いを有利に導こう。

スペシャルゲージが貯まったら、スペシャルウェポンを発動!

スペシャルウェポンも、1つのブキセットにつき1種類が搭載されている。
ステージの地面を塗ると画面右上のスペシャルゲージがたまり、満タンになるとスペシャルウェポンが1回発動できるようになる。
「キュピーン」という効果音がしたら満タンになった合図で、満タンになっている間はプレイヤーの頭がキラキラ光るようになる。
使うときは[R]スティックをカチッと押しこもう。そのブキセットに隠されたスペシャルウェポンを発動することができるぞ。

スペシャルウェポンは使用するタイミングがとても重要。
有利な位置にいるチャージャーなどを「マルチミサイル」で追い払ったり、味方が前線に突撃するタイミングで「エナジースタンド」を発動したり……
いつ使えばより効果的か、考えて使ってみよう。

なお、スペシャルウェポンを使用した瞬間、インクタンクは即座に全回復する。
「インクが足りなくなったら、スペシャル発動ですぐに回復する」という戦法もあるくらいなので、有効活用できるように覚えておこう。
また、相手にやられると、それまでに貯まっていたスペシャルゲージの半分を失うので注意しよう。

ヒトとイカの切り替え

通常の「ヒト」状態と、[ZL]を押しているあいだの「イカ」状態では、できることが異なる。
それぞれ主にイカのような異なる特徴があるため、うまく活用することが大切だ(デメリットは▼で表す)。

ヒト状態

  • メインウェポン、サブウェポンスペシャルウェポンを使用できる
  • ▼当然だが姿は丸見え
  • ▼(フデ系ブキで塗りながら移動など一部状態を除いて)移動速度は遅め
  • ▼HP、インク共に時間経過で回復するが、回復速度は極めて遅い

イカ状態

  • 自軍のインクの上でイカになるともぐって姿を隠す(イカセンプク)ことができ、もぐっている間は相手に見つかりにくい
  • 自軍のインクが塗られている地面やカベなら、イカセンプクしながら移動したり登ったりできる(イカダッシュ)
  • イカダッシュではヒト状態よりも高速で移動でき、イカダッシュ中にジャンプするとより遠くに飛べる
  • イカセンプク中、イカダッシュ中は、HP、インク共に高速で回復する
  • ▼自軍のインクの上でない場合はセンプクができない。センプクしていない場合、移動速度は極端に遅い
  • ▼ブキの使用はできないため、一切の攻撃行動が取れない

「ヒト状態でメインウェポンを撃って塗る→イカ状態でインクに潜って高速移動」という動きが基本。
敵がいたら、その敵に照準を合わせてメインウェポンを撃って倒そう。
メインウェポンでは上手く戦えそうにない時は、サブウェポンスペシャルウェポンを活用しよう。
そして敵の数が減ったら大きく塗り拡げる…というのが、試合での大まかな流れだ。
戦闘でインクを消費したら、自軍のインクの中にセンプクしてインク量を回復しよう。

スーパージャンプの操作について

バトル中に[X]ボタンでナワバリマップを開き、味方やスタート地点、「ジャンプビーコン」を選んで
[A]ボタンを押すと、その位置まで「スーパージャンプ」することができる。
飛び先の指定は方向ボタンを押すか、コントローラー(本体)をかたむけて動かせるポインターでも選択ができる。
一度ポインターを飛び先に重ねると選択された状態になり、
ほかの位置にポインターを移動させるまで選択は解除されない。
なお、自分や味方が設置した「ジャンプビーコン」はポインターでのみ選択できる。
飛びたい位置を選択したら[A]ボタンを押そう。

なお、スーパージャンプの着地先にはマーカーが表示される。着地先のマーカーは相手チームのプレイヤーにも見えているので要注意。
ただしジャンプビーコンに飛ぶ場合は、相手にビーコンを破壊されるまでは表示されない。
スーパージャンプの飛び先が悪いと着地の瞬間でほぼ確実にやられてしまうので、ナワバリマップをよく見て、周囲に敵がいない場所へ飛ぶようにしよう。

今作で新たに追加された操作

Splatoon3では、2に加えて新しい操作が追加された。
とは言え、初心者が高難易度の操作に挑戦するのは難しい。
簡単なものから取り組んでいき、できるようになったら、徐々に難しいものに挑戦していこう。

難易度1 イカロール

①イカダッシュをする。
②イカダッシュしている方向と逆の方向にLスティックを倒す。
③Bボタンを押す。

効果
光っている間相手の攻撃を防げる(どのくらい防げるかは要検証)。

難易度1 イカノボリ

①壁を少し登る
②壁に張り付く(Lスティックは操作しない)
③Bボタンを長押し
④Bボタンから指を離す

効果は光っている間相手の攻撃を防げる(どのくらい防げるかは不明)

難易度2 弱イカノボリ

①壁を少し登る
②壁に張り付く(Lスティックは操作しない)
③Bボタンを適度に長押し
④Bボタンから指を離す

メリットは通常のイカノボリの空中にいる間の隙をなくせる、光っている間相手の攻撃を防げる(どのくらい防げるかは不明)

難易度2 イカロールキャンセル

①イカダッシュをする
②イカダッシュしている方向と逆の方向にLスティックを倒す
③Bボタンを押す
④飛び出している途中でメインを撃つ

メリットは、チャージャーのエイム回避、とっさの回避&迎撃
前作をプレイしていたイカは無意識のうちにできていることが多い

難易度3 イカノボリキャンセル

①壁を少し登る
②壁に張り付く(Lスティックは操作しない)
③Bボタンを適度に長押し
④Bボタンから指を離す
⑤壁を登り切る前にメインを撃つ

メリットは、壁を登ろうとしている時に背後から来た敵からの回避&迎撃

難易度4 壁キック

①壁を少し登る
②登っている方向とは逆の方向にLスティックを倒す
③Bボタンを押す

または

①壁に向かって飛び込む
②壁に着いた瞬間、逆方向にLスティックを倒す
③Bボタンを押す

イカノボリキャンセルの上位互換
メリットは、壁を登ろうとしている時に背後から来た敵からの回避&迎撃、光っている間相手の攻撃を防げる(どのくらい防げるかは不明)

難易度5 前ロール

①イカダッシュをする
②イカダッシュしている方向と逆の方向にLスティックを倒す
③Bボタンを押す
④Bボタンを押してすぐLスティックを前に半円を絵描くように倒す(回す?)この時、後ろに行かず、前に出れるようにする

この操作で、ダメージを防げる状態のまま前に出ることができる。
難易度の高さはとある前作のランカーが「苦労の末、身につけた」と語っているレベル。

イメージトレーニングのすゝめ

今紹介したキャラコンは便利だが、難易度3あたりからは一朝一夕で身につくものではなくなる。よって、ゲームをやる前にゲームのコントローラーだけを持って紹介した手順通りに手を動かせるか、ゲーム内でどのような動きをするかを想像しながらすると、イカしているだろう。

バトルに参加する前にできること

まずはSplatoonにおいて、バトルに参加する前に何ができるのかを見てみよう。

カメラ、色覚サポートの設定

[X]ボタンのメニュー画面→「オプション」を選ぶとカメラの感度や反転の設定ができる。
TVモード・テーブルモードと、携帯モード時のものと別々に設定が可能だ。
カメラの設定はゲームを快適に遊ぶ上でとても重要なので、自分にピッタリ合う調整をしておこう。

カメラの動きが速すぎる、画面を見ていると酔うという人は、
感度を低めに(マイナス)にするのがおすすめ。
ゲームに慣れてきたら感度を徐々に上げて、自分に合う設定を探そう。

また、ジャイロ操作をONにするとコントローラー(本体)をかたむけて直感的にカメラを操作できる。
慣れるとゲームでも有利なのでONにするのがおススメだが、
しばらくジャイロ操作をしてみてどうしても合わないと思ったらOFFにしてみよう。

また「オプション」内では「色覚サポート」の設定ができるが、現在のバージョンではインクカラーを任意に設定できるわけではなく、あらかじめ決まった色に固定されるのみである。
ONにするとむしろ見にくくなってしまうという人も多くいるので慎重に。

ヒーローモードで操作の練習

1人用の「ヒーローモード」では操作方法のレクチャーをしてもらえるほか、
ステージによっては色々なブキを使用できる。
ステージを攻略していくうちに基本的な操作やテクニックを身につけられるぞ。
インターネット対戦以外で操作方法をマスターしたいという人におススメだ。

ちなみに、ヒーローモードへはバンカラ街にあるマンホールから行くことができる。

ロビーでブキの「試しうち」

ロビーではマト(イカの形をしたバルーン)がいくつか配置されており、
インクを当てるとダメージを与えられる。
あたえたダメージの合計はマトの上に数値で表示され、マトを相手に攻撃の練習ができる。
プレイヤーと同じサイズのマトはプレイヤーの体力と同じ耐久力となっており、「100.0」を越えると割ることができる。
相手にねらいをつける(エイム)練習にも便利なので、対戦を始める前に活用しよう。

ブキによって威力はさまざまで、マトに攻撃を当てると実際の威力を数値で確認できる。
また、サブウェポンスペシャルウェポンの効果や威力を確かめることも可能だ。
どのようにブキを使えば相手を上手く倒せるか、マトを相手に研究してみよう。

なお、試しうち中でもカメラの設定やブキの変更ができる。
また、ブキ屋からでも「試しうち」ができ、その場合はまだ購入していないブキでも試しうちができる。
ステージの塗り状態はLボタンからロビーメニューを開き、再度Lを押すと出る「塗りリセット」でいつでも初期状態に戻すことができるぞ。

ステージの「さんぽ」

バンカラ街でザッカ屋近くのスタッフさんに話しかけ、ステージを選ぶと、選んだステージで1時間自由に行動できる「さんぽ」モードが始まる。

「さんぽ」では自分以外の味方や相手のプレイヤーは1人もいないが、ほかは実際の対戦中と同じ仕様となり、
装備中のブキやギアを持ちこむことができる。
またモードによってステージの地形や配置が異なっており、選んだモード仕様のステージをさんぽできる。
はじめてプレイするステージがあるときは「さんぽ」でよく調べておくのがおすすめだ。
色々なブキを持って散歩するのも大事だ。
長射程のブキを持って高台に登り「どこから撃てばどこに当たるか?」
「ここからこのブキを構えた時の死角はどこか?」を調べれば相手のマトにならずに済む確率がグッと上がる。

そのほか

ランクが上がったらお店へ

インターネット対戦に参加してケイケン値をためると「ランク」が上がっていく。
ランクが「2」以上になるとブキ屋が、ランクが「4」以上になると
ギアのお店(アタマ屋・フク屋・クツ屋)で買い物ができるようになる。

ランクが上がるごとにブキチライセンス1枚で交換できるようになるブキがお店に増えるので、
ランクが上がったらブキ屋に行ってみよう。
色々なブキを使うことで新しい発見があるかもしれないぞ。
買う前に試し撃ちができるし、ブキを使い込むことによってもライセンスはもらえるから、
どんどん試してみるのも良いぞ。

ギアにはバトル中に様々な効果を発揮する「ギアパワー」がついている。
ギアもたくさんの種類があるが、ギアのお店に並ぶ商品は各お店で1日につき6種類で、
毎日朝9時に商品がランダムに入れ替わるため、買わなかったギアが次にいつお店にならぶかはわからない。
そのため、ギアのお店は毎日チェックして、おカネがある限り買っておくのがおススメだ。

ジャッジくんのアドバイス

バンカラ街のロビーの中にいるジャッジくんに話しかけると、
バトルで活躍するためのアドバイスを聞くことができる。
自分のランクに応じたアドバイスをしてくれるので、たまに話を聞きに行ってみよう。

インターネット上の声を恐れるな!

インターネットという大海には実に多くの情報が氾濫しており、『Splatoon』というゲームに関しても例外ではない。
特に5ちゃんねるなどの匿名掲示板やTwitterなどのSNSでは、日々多くのプレイヤー達が情報を共有・交流している。
勿論、このwikiもその一つだ。

そんなプレイヤーの中には残念ながら、自分のプレイングを省みず敗因を味方やゲームバランスのせいにする者、
味方が特定のブキを担ぐことを酷く嫌う者、思うように動いてくれない人のユーザーネームを晒す者もいる。

彼らには共通点があり、その瞬間しか見ていない
すなわち、自分に都合の悪い一部だけで物事を考えているのだ。
そういう者達の声に惑わされてはならない。
また、自分がそういったことをする側にならないように注意しよう。

安易な風潮にご用心

たまに「〇〇を使っておけば間違いない」「今の環境ブキは〇〇」「〇〇以外はク(以下略)」という
極端な意見がチラホラ見受けられ、このような意見が集まって「風潮」を形づくることがある。

こういった声はある程度の根拠に基づいているものもあるが
不正確な情報が混ざっていたり、デメリットを説明しないなど問題を抱えていることも少なくない。
したがって、この「風潮」に安易に乗っかることは危険である。

特に近年では、企業が経営する攻略サイトや動画投稿サイトで得られる攻略情報も多いが、残念ながら
これらは広告収入のために「情報が早い」「簡単に実践できる」「わざと大げさな言葉(「最強」「環境」「産廃」など)を
使って人目を引く」ことが第一目的になっていることが多く、誤りや不正確さが無いとは言い切れないのが現状である。

これらに惑わされないためにも、イカの注意事項を意識しておこう。

  • 複数の発信元から情報を収集すること
  • 安易な一般論に走らず自分の頭で考え、仮説を立てることを止めないこと
  • 「検索結果で上位に来るサイトだから」「人気の動画投稿者の情報だから」「ツイッターでフォロワーが多い人が発信しているから」などの理由で、その情報を鵜呑みにしないこと
  • 「発信元は、何が目的でその情報を伝えているのか?」を考慮すること
    (インターネットに情報を載せる行為はなにも慈善事業ではない。情報で他人を誘導することで自分が有利に立とうとする者、持論を展開し対立意見を潰したいもの、わざと不正確・対立のおきやすい議論を持ち込むことで閲覧数を稼ぎ広告収入を得ようとする者など、極端な情報ほど発信者には何かしらの目的があることが多い。)

(なおこれらはゲームやインターネットに限らず、調べもの全般で注意すべきことである)

簡単に世間の風潮に乗っかることは、悪く言えば「思考停止」。常に自分の頭で考えることを忘れずに。