ホッコリーのギアの元ネタと思われるもの。
あくまで推測なので実際に元ネタとなっているのかは不明。
他のギアについては、元ネタ一覧/ギアを参照。
ブキ等に関する元ネタは元ネタ一覧を参照。情報提供等も元ネタ一覧のコメント欄へ。
ブランド解説
1から存在するヒップホップ系のストリートブランド。
主な元ネタはスケートボードのウィールブランド「スピットファイヤー・ウィールズ(Spitfire Wheels)」と思われる(参考情報元:http://fluffmore.com/hockory_brand/)。
スピットファイヤーもホッコリーも燃えているキャラクター(スピットファイヤーのは「ビッグヘッド」、ホッコリーのは「ヤキフグくん」)をロゴにしているのが共通している。
英語版でのブランド名が「Firefin」であり、Spitfireと似ていることも傍証になる。
ただ、ヒップホップ文化とスケートボード文化には深い関わりがあるとはいえ、
ゲーム内ではスケーター向けのブランドはホッコリーではなくエゾッコとなっており、元ネタとゲーム内での扱いにやや違いがある。
なお、ヤキフグくんのシルエットは、スピットファイヤーと同じくスケーター系のブランドである「Expedition One」のロゴに似ているという説もある(http://fluffmore.com/hockory_brand/)。
ブランド名については、公式情報(https://ikasekai.com/3d/ikaten.html)によると、「ヤキフグ」という言葉から連想して付けられたものだという。
ここから推測すると、「ヤキイモ」について述べる際によく用いられる言葉としての「ほっこり」(「ほっこり甘い焼き芋」など)が由来か?
アタマ
マスクドホッコリー
2からの続投。
ヒップホップ界への影響度を考えると、元ネタは裏原系の代表的ブランド「A BATHING APE」(ア・ベイシング・エイプ)のサメマスクか。https://zozo.jp/shop/bapeland/goods/54380812/?kid=300000002
A BATHING APEのサメマスクとくまさんマスクは、2017年初頭に有名になったアメリカのラッパーAyo & Teoが愛用するマスクである。
この二人の影響で、新型コロナウィルスが発生する前という時期にも拘わらず、当時はマスクを掛ける文化のないアメリカの他のラッパーまでマスクを掛け始めたと言われている。https://www.billboard.com/music/music-news/ayo-teo-surgical-masks-it-accessory-7825900/
ヤキフグビスケットバンダナ
2からの続投。
ブランドマスコットを取り入れたバンダナという点では、Spitfire Wheelsの「Bighead Bandana」か? http://blog.seldomwright.com/spitfire-bandana/
なお、2018年のSplatoon展(https://ikasekai.com/3d/ikaten.html)の公式コメントによると、ガールは可愛いリボン結びで、ボーイはHipHopアーティストを意識した結び方になっている。
また、バンダナのデザインは外周にイカのクチバシとタコ足を配し、その他タコとイカが共存しているモチーフも入れられているという(エディットモードから販売されている公式バンダナ https://shop.editmode.jp/i/BA-0001 で全図を見ることが可能)。
前述のHipHopアーティストを意識した結び方というのは、アメリカの伝説的ラッパー2Pac(トゥパック)の特徴的な結び方を指しているのであろう。https://www.amazon.com/Poster-Portrait-Aesthetic-Memorabilia-Merchandise/dp/B099NWPN6M
2Pacの遺品のバンダナの幾つかは、2020年にオークションに掛けられている。https://hypebeast.com/2020/3/tupac-shakur-bandanas-hotel-bills-press-release-envelope-auction-sale
競売時の画像をよく見るとわかるが、Made in U.S.A.を現在でも貫くアメリカの有名バンダナブランドHAV-A-HANK(ハバハンク)のものを使用していたようである。
リブニット
2からの続投。
Spitfire Wheelsの「Beanie Bighead Fill」。https://www.gravityfukuoka.com/product-page/spitfire-beanie-bighead-fill
フク
ヤキフグ8bitホワイト
1・2からの続投。
Spitfire Wheelsの「Bighead 3D SS Tshirt White」? https://www.boardparadise.com/spitfire-bighead-3d-ss-tshirt-m-white/
ドット絵そのままではないが、同じギークカルチャー風の題材。
クツ
ヤキフグシャワサンシリーズ
2からの続投。
シャワサンは「シャワーサンダル」の略で、水に濡れても大丈夫なスポーティーなサンダルのこと。
元ネタはおそらく、ザ・ノース・フェイスの「ベースキャンプスライド」。https://c-edge.fashion/post/43479
シャワーサンダルでも五指に入る人気を持つプロダクト。
根拠として、形状や色合いがそっくりな他、ザ・ノース・フェイスはヌプシジャケット等の流行以来ヒップホップのシーンでは定番ウェアとなっている点が挙げられる。
なお、Reebokの「クラシックスライド」が元ネタとする説もある(参考:http://fluffmore.com/spla_gearkicks/#i-30)。
確かに見た目の類似度の点では甲乙つけ難い。
しかし、ホッコリーがヒップホップ系ブランドであることを考えると、ブランドイメージ的にはザ・ノース・フェイスの方が近いと思われる。