フォーリマのギアの元ネタと思われるもの。
あくまで推測なので実際に元ネタとなっているのかは不明。
他のギアについては、元ネタ一覧/ギアを参照。
ブキ等に関する元ネタは元ネタ一覧を参照。情報提供等も元ネタ一覧のコメント欄へ。
ブランド解説
1から登場するブランドで、ミリタリー系アイテムからヘッドホンや空調服などの最先端ガジェットまで、様々な玄人好みの製品を開発しているセレクトブランド。
一説に、多趣味な社長自らが自分の欲しいものを企画・設計しているとも言われている。
ロゴの由来は、2018年のSplatoon展(https://ikasekai.com/3d/ikaten.html)の公式コメントによると、元々ブキメーカーのロゴとして作られたものが、ミリタリー中心のギアのブランドのものに流用されたとされる。
すなわち、フォーリマのロゴは「F」の字とハンドガンの形を掛けたものだと思われる。
とすると、デザインアイディア的な元ネタはおそらく、「K」の字とアサルトライフルAK-47の特徴的なマガジンの形を掛けたロシアのカラシニコフ社のロゴだろう。
ただし、レースシミュレーションゲーム『Forza』(フォルツァ)のロゴとよく似ていることが度々指摘されており(https://twitter.com/niininandamon/status/678512015866900480 http://fluffmore.com/forlima_brand/)、このロゴを武器風にオマージュしたものとも考えられる。
名称のうち「フォーリ」の部分は、上記のフォルツァの「フォル」や、英語版での名称でもある「フォージ(鍛冶場)」などが元ネタと思われる。
最後の「マ」は不明だが、ホタックスの「ックス」と同じように、ブランド名風にするために付けた特に意味のない語だろうか?
ブランドの元ネタについては、前作でMA-1モチーフのミリタリージャケットのギアなどが登場していたこともあり、
ミリタリーブランドの「アルファ・インダストリーズ」とする説がある(http://fluffmore.com/forlima_brand/)。
しかし一部のミリタリーウェア以外には特に共通点がなく、全体的なモチーフとまでは言えないとも思われる。
あまり確証はなく話半分の推測であるが、総合的なブランドイメージはドイツの自動車メーカー「ポルシェ」とその子会社の「ポルシェデザイン」ではないだろうか?
フォーリマとポルシェの共通点:
- ロゴのオマージュ元の一つがForza?=自動車会社が元ネタ?
- 技術力が高いというブランドイメージがある。
- ミリタリー系の要素がある。
- ポルシェは第二次世界大戦に軍需企業として関わっていた。
- 業態が多様で、デザイン性も優れている。
- ポルシェの製品で一般に有名なのは自動車だが、子会社であるポルシェデザインを通して衣服、アクセサリー、カバン、時計、サングラス、自動車用品、文具、小物など様々なものをデザイン・販売している。
- 社長が変態的な天才技術者。
- ポルシェ創業者のフェルディナント・ポルシェ博士は天才的な工学者ではあったものの、それと同時に堅実性よりも自身のロマンを追求する奇人変人としても有名。
- 特に、WW2中に設計された戦車ポルシェティーガーこと「VK4501(P)」やマウスこと「VIII号戦車」などの兵器は、ロマンの塊としてよくミリタリー界隈でネタにされている。
アタマ
キャッチャーマスクFU
名前の通り野球のキャッチャー用マスク。
甲伝導エンペラEP
Shokz OpenRun Pro? https://jp.shokz.com/products/openrun-pro
イカには骨がなく代わりに貝殻の痕跡器官である甲があるため、骨伝導ではなく甲伝導となっているのだと思われる。タコは甲さえ失っているはずだが、オクトリングはどうやって聴いているのだろうか…
「エンペラ」とはイカのヒレのこと。
EPはShokz OpenRun Proの前モデルであるAeropexの型番AFT-EP-000011からか?
→AfterShokz TITANIUMのAFT-EP-000009もしくはAfterShokz TREKZ AIRのAFT-EP-000005の骨伝導部の形状が比較的近い。
スタジオヘッドホン
1・2からの続投。
AKGの「K142HD」 https://www.akg.com/support/K142HD-.html https://news.mynavi.jp/article/20080404-a034/
参考情報元:https://twitter.com/salvare0007000/status/1127342193474134016
ステカセヘッドホン
2からの続投。
1981年に発売されたソニーの「MDR-4L1S」 http://20cheaddatebase.web.fc2.com/SONY/MDR-4L1S.html
「ステカセ」は、代表的なステレオカセットプレイヤーであるウォークマン第二世代のWM-2の付属品でもあったことから。 https://www.butsuyoku.net/legend/wm-2/
参考情報元:https://twitter.com/mude530/status/1108272384593657857
パイロットゴーグル
1・2からの続投。
イギリスのHalcyon(ハルシオン)社が製造するヴィンテージ風ゴーグル「Mark 49」と、漫画『スケットダンス』の主人公の藤崎佑助のゴーグルを合わせたものと考えられる。
ハルシオンの「Mark 49」は、第二次世界大戦時の王立空軍の制式ゴーグル「Mark VIII」や、1950~1970年代にスタジアム社が製造していたバイク用ゴーグルの名作「Mark 9」のデザインを元に、
当時のデザインの方向性に忠実でありつつ、当時の技術レベルの範囲内で素材や性能、デザインをブラッシュアップしたという、マニアックな高級レトロ風ゴーグルである。https://classicpartsltd.com/black-mark-49-halcyon-goggles.html
オリジナルの軍用ゴーグル「Mark VIII」よりも洗練された印象があるためか、創作に使われることが多く、たとえばライトノベル『キノの旅』新装版(2018年)のキノや、漫画版『化物語』(2018年)の忍野忍もMark 49を着用している。
ただし、ゲーム中のゴーグルは、「レンズが平面である」「レンズが青みがかっている」「左右を繋ぐブリッジ(山)が固定式であり、スイッチのようなものが付いている」という3点でMark 49とは異なっている。
この箇所は篠原健太の漫画『スケットダンス』の主人公の藤崎佑助が被っているゴーグル(https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-111038-4)とそっくりであり、
これが元ネタか、あるいは何か共通する元ネタがあるのであろう。
ミミタコ8
Appleの子会社ビーツ・エレクトロニクスによる「Studio3 Wireless Red」 https://www.beatsbydre.com/jp/headphones/studio3-wireless?sku=MX412
なお、イヤーパッドが黒いのは初代Studioのレッドバージョン https://www.bhphotovideo.com/c/product/870318-REG/Monster_Power_128695_Beats_by_Dr_Dre.html
ヘッドバンドの部分は同社の廃盤製品「beats by dr.dre EP オンイヤーヘッドホン Red」 https://tower.jp/item/4372389
などからの影響もあると思われる。
ミミタコは「耳に胼胝ができる」という慣用句の胼胝と蛸を掛けたもの。
8は蛸の足の本数であるが、ビーツのロゴである小文字の「b」のオマージュでもあると思われる(bを上下に2つ重ねると8になる)。
フク
オールウェイズファン
空調服。モバイルバッテリー等を電源に背部のファンを動かして風を送り込み内側を冷やす服。夏場、屋外の建設現場など気温が高く冷房設備の設置も難しい環境で主に用いられる。 https://www.monotaro.com/g/04330543/
なお、空調服を開発している株式会社空調服は様々な有名ファッションブランドともコラボしており、空調服のイメージ向上に努めている。
しかし、本ゲームのオールウェイズファンは、ファッションブランドとではなく、ワークウェアブランドであるJawinとのコラボ製品である「54100 シルバー」と意匠が比較的近く、おそらくこれがモデルの一つとも考えられる。https://www.jcd-online.jp/shopdetail/000000001837
たとえば、オールウェイズファンも54100も胸部の左右両方にランヤード(命綱)のフックを取り付けるカンが存在し、またカンと本体を繋ぐベルトが服のアクセントカラーになっている。
さらに背面にもランヤードを取り付ける機構が存在する。
また、オールウェイズファンも54100も、肘の辺りに強度を高めるため本体とは別の生地(54100の場合はコーデュラファブリック)を使用しており、
それが両方とも黒色であるため、全体のカラーを引き締めるパーツとなっている。