名前 : エリシス-ELESIS- 性別 : 女 年齢 : 16歳 誕生日 : 8月21日 身長 : 163cm 血液型 : O型 武器 : ミドルソード(MIDDLE SWORD) 声優 : 井上 麻里奈 | ベルダー王国の有名な自由騎士だった父より、 幼い時から戦いの英才教育を受けたエリシス。 彼女は教えられた技術をすぐに自分のものとしていった。 才能に溢れ、卓越した実力を持ったエリシスは自身の強さに深く心酔していた。 13歳となったとき、すべての戦闘技術を習得したエリシスは ルーベンでの修練に満足できず武者修行の旅に出た。 その3年後・・・ ありとあらゆる冒険を勝ち抜き、ルーベン村に帰ってきたエリシス。 彼女は以前のうぬぼれを捨て去り、熟練した剣術の達人となり戻ってきたのだった。 彼女の事を人々は『赤い髪の剣士』と呼ぶようになっていた。 長い冒険の休息をとりながらエリシスは弟のエルスに剣術の稽古をつけていた。 そんなある日、突然魔族の襲撃を受ける。 一戦を交えたのち撃退するが『また戻ってくる』という魔族の叫びを聞いたエリシスは、 自分がいると家族に危害が及ぶと直感し、魔族の動きを追う旅へと出発するのだった・・・。 |
専用特殊操作
- 空中加速
通常ジャンプ中に66- 通常ジャンプ中に入力することで、ダッシュジャンプと同じ性質に変化させる。
横方向への移動速度増加、ダッシュジャンプ攻撃が出るように。
レイヴンと同じ性能。
- 通常ジャンプ中に入力することで、ダッシュジャンプと同じ性質に変化させる。
- ダッシュジャンプ特性
- ダッシュジャンプ中の横移動速度増加。
ダッシュジャンプは通常ジャンプよりも高度が低い
- ダッシュジャンプ中の横移動速度増加。
※ここのキーの記載方法についてはこちらを参照。
騎士道
リブート後の仕様(2019/7/31~)
- 共通
- 概要
殲滅の騎士状態と疾風の騎士状態を任意に切り替えて戦いをより有利に進めていくためのシステム。 - システム
騎士道ゲージは10分割で管理されており、殲滅ゲージと疾風ゲージが表裏一体の関係にある。
通常攻撃とスキルに殲滅属性と疾風属性のどちらかが設定され、スキルを使用することでゲージが増減する。
選択中のゲージが不足していると騎士道の恩恵を得られない。
反対側の属性に対応したスキルを使うことでゲージは回復する。- どの属性に属しているかはスキルツリー、コマンドスキルで確認可能。
- 騎士道モード転換
デフォルトでは特殊キー(V)が対応。
特殊キーで騎士道属性(殲滅/疾風)を切り替えられる。
殲滅属性にすると殲滅の騎士状態に活性化され、
疾風属性にすると疾風の騎士状態に活性化される。
切り替えるとクールタイム1秒が発生する。
SPアクティブスキルモーション中・クールタイム消化中は使用不可。 - ゲージ変動
- 騎士道ゲージは殲滅/疾風アクティブおよびSPアクティブスキルを使用すると変化し、
その変化率は以下のようになる。
柔軟スキルおよびSPアクティブ(強靭)スキル:1ゲージ
SPアクティブ(強烈)スキル:2ゲージ
SPアクティブ(超越)スキル:3ゲージ - 使用するスキルに対応する殲滅/疾風ゲージが1以上あれば
SPアクティブ(強烈/超越)スキルを使用しても効果が発揮される。
- 騎士道ゲージは殲滅/疾風アクティブおよびSPアクティブスキルを使用すると変化し、
- 概要
- 殲滅の騎士
- 殲滅の騎士活性化中は赤いオーラがエリシスを覆う。
- 騎士道の殲滅ゲージとゲージ右端にあるアイコンが赤く点灯する。
また、殲滅属性のコマンド・スキルのアイコン外枠も赤く点灯する。
殲滅ゲージが0の状態だとアイコンの点灯が消え、オーラも消える。 - 殲滅の騎士状態では以下の効果が適用される。
- 殲滅属性の攻撃が100%クリティカルになり、ガード(盾/ダウン)を無視する。
(但しレイヴンのナソードコアによるガードは無視出来ない) - 殲滅属性の通常攻撃の威力が1.5倍になる。
- 全ての通常攻撃とアクティブスキルの属性発動確率が2倍(決闘時1.5倍)になる。
(アイコンには"殲滅属性の"と表記されているが、実際は疾風属性の攻撃にも掛かる) - 疾風属性のスキルを使用すると殲滅ゲージが回復する。
- 殲滅属性の攻撃が100%クリティカルになり、ガード(盾/ダウン)を無視する。
- 疾風の騎士
- 疾風の騎士活性化中は青いオーラがエリシスを覆う。
- 騎士道の疾風ゲージとゲージ左端にあるアイコンが青く点灯する。
また、疾風属性のコマンド・スキルのアイコン外枠も青く点灯する。
疾風ゲージが0の状態だとアイコンの点灯が消え、オーラも消える。 - 疾風の騎士状態では以下の効果が適用される。
- 移動速度と動作速度のステータス値が10%上昇する(減衰区間に入っている場合は減衰する)。
- 疾風属性のスキルのMP消費量が40%(決闘時20%)、クールタイムが40%(決闘時20%)減少する。
- 疾風属性の通常攻撃のダウン値が40%減少する。
- 5コンボごとにMP回収率5%UPのバフが付く。(持続時間5秒で最大5個まで重複可能。)
このバフはSPアクティブでも発動し、疾風属性・殲滅属性問わず全ての攻撃時と被弾時に適用される。
- リブート前との主な違い
- コマンドによるゲージ変動は無い。
- 騎士道属性の追加効果はスキル発動~終了まできっちり適用される。
- スキルを空撃ちしても使用した瞬間に騎士道ゲージが固定量変動する。
リブート以前の仕様
- 共通
- 通常攻撃とスキルにそれぞれ殲滅属性と疾風属性が設定され、敵を攻撃することでゲージが増減する。
- どの属性に属しているかはスキルツリー、コマンドスキルで確認可能。
- 殲滅/疾風どちらかのゲージが100%になると「殲滅/疾風の騎士」状態となる。
この状態で対応する攻撃を敵に当てるとゲージが消費される。
0%になると通常状態に戻り、再びゲージが増減するようになる。
- 通常攻撃とスキルにそれぞれ殲滅属性と疾風属性が設定され、敵を攻撃することでゲージが増減する。
- 殲滅の騎士
関連アイコン:- 疾風属性で敵を攻撃すると殲滅ゲージが上昇し、MAXで殲滅の騎士状態になる。この状態では以下の効果が適用される。
- キャラクターの周囲に赤いエフェクトが発生する。
- 殲滅ゲージを消耗し疾風ゲージを獲得するようになる。
- 疾風属性で敵を攻撃した場合にゲージが増減しなくなる。
- 殲滅属性の攻撃が100%クリティカルになり、ガード(盾/ダウン)を無視する。
(但しレイヴンのナソードコアによるガードは無視出来ない) - 殲滅属性の通常攻撃の威力が1.5倍になる。
- 全ての通常攻撃とアクティブスキルの属性発動確率が2倍(決闘時1.5倍)になる。
(アイコンには"殲滅属性の"と表記されているが、実際は疾風属性の攻撃にも掛かる)
- 疾風属性で敵を攻撃すると殲滅ゲージが上昇し、MAXで殲滅の騎士状態になる。この状態では以下の効果が適用される。
- 疾風の騎士
関連アイコン:- 殲滅属性で敵を攻撃すると疾風ゲージが上昇し、MAXで疾風の騎士状態になる。この状態では以下の効果が適用される。
- キャラクターの周囲に青いエフェクトが発生する。
- 疾風ゲージを消耗し殲滅ゲージを獲得するようになる。
- 移動速度と動作速度のステータス値が10%上昇する(減衰区間に入っている場合は減衰する)。
- 殲滅属性で敵を攻撃した場合にゲージが増減しなくなる。
- 疾風属性のスキルのMP消費量が40%(決闘時20%)、クールタイムが80%(決闘時50%)減少する。
- 疾風属性の通常攻撃のMP回収率が50%上昇する。
- 疾風属性の通常攻撃のダウン値が40%減少する。
- 5コンボごとにMP回収率5%UPのバフが付く。(持続時間5秒で最大5個まで重複可能。)
このバフはSPアクティブでも発動し、疾風属性・殲滅属性問わず全ての攻撃時と被弾時に適用される。
- 殲滅属性で敵を攻撃すると疾風ゲージが上昇し、MAXで疾風の騎士状態になる。この状態では以下の効果が適用される。
- 共通
職業
1次職
2次職
- セイバーナイト(Saber Knight)
- セイバーナイト(Saber Knight)(リブート以前)
騎士として剣を巧みに使いこなすクラスです。
接近戦での戦いに特化しており、戦場において相手を容易に制圧できます。魔族の足取りを追う旅が長引くことを予感したエリシスは、冒険の準備を整えるためにエルダー村へと立ち寄った。
村の代表である大商人ホフマンと幼い頃から親しかったエリシスは、彼から興味深い提案をされる。
「エリシス、あなたは誰かを探していると言っていましたね?でしたら、王国の自由騎士として活動するのはいかがですか?
そうすれば、王国から質のいい情報を入手することも可能なはずです。」
たった一人で魔族を追うには手がかりが少なく、なんとか別の方法を探そうとしていたエリシスにとって、この提案は思いもよらぬものだった。
ホフマンの提案に乗り、村の周辺で起こっている事件を解決し騎士の資格を手に入れたエリシス。
自由騎士の審査でめざましい活躍をみせたエリシスは、以前も赤い髪の剣士として名は知られていたが、この機会に王国の首脳部にもその実力を見せつけることとなった。
彼女の目的が魔族追跡だと知った王国首脳部。
ちょうど、フルオネ大陸北部で起きた惨状を聞き、ほかの大陸の様子を注視していたベルダー王国は、彼女に王国の剣「セイバーナイト」としての
資格付与および魔族追跡を積極支援するための試験官として王国の守備隊隊長「ヴァネッサ」を派遣した。
王国に忠誠を誓う騎士ヴァネッサは、自ら直接エリシスの実力を確かめるために1対1の勝負を申し出る。
しかし、エリシスは圧倒的実力差でヴァネッサに勝利する。ついに彼女の認定を受け、王国の剣「セイバーナイト」としての資格を得る。
その名誉ある資格と権限を拒む理由がないエリシスは、王国の情報を利用して本格的に魔族追跡の先頭に立つ。
- パイロナイト(Pyro Knight)
- パイロナイト(Pyro Knight)(リブート以前)
エリシスが持つ火の力を使いこなす魔法剣士スタイルのクラスです。
遠距離での火炎攻撃や、手に火の力を宿した状態での攻撃など、
強力なダメージを与えることができます。ドクン・・・・・・ドクン・・・・・・心臓の鼓動が聞こえる。
「これは・・・・・・やっぱりあいつの血統のせい?あいつの・・・・・・血の!?」
・・・・・・ドクンッ!!
「うわぁぁぁぁああ!!」
ルーベンを出発しエルダー高原付近の森で休息をとっていたエリシス。
スカーの最後の言葉が頭から離れない。彼女が目を背けてきた血族の力。
スカーとの熾烈な戦いは、その力と向き合う機会を与えた。
夢を見ながら無意識的に血族(ハイランダー)の力を解放させたエリシス。
その瞬間・・・・・・抑えようのない強力な力が溢れ、周囲の木を全て焼き尽くしてしまう。
「・・・・・・また、これのせいだというのか?」
驚異的な力ゆえ、修行を通して体の中に抑えこんできた力・・・・・・久しく自分に匹敵する相手に出会った高揚感が彼女の力を解放させた。
「・・・閉じ込めてたこの力・・・少しの間なら大丈夫なはず・・・」
冒険の途中で訪れたエルダー村。
「うわぁ・・・すごいエネルギー。・・・・・・良い燃料になるかも・・・・・・」
エルダー村で出会った幼い錬金術師エコ。エネルギーの効率的な燃焼と制御についての研究をしていたエコの手助けにより、
魔力制御甲を手に入れる。自身の血に宿った爆発的な火の力を制御できるようになったエリシス。
手に宿した炎で周囲の敵を縦横無尽に焼き尽くす彼女を、人々は炎の騎士「パイロナイト」と呼んだ。
- ダークナイト(Dark Knight)
- ダークナイト(Dark Knight)(リブート以前)
自身の命を代償に手にした闇の力を剣術に取り入れ、
破壊的な火力と流れるような連続スキルで敵を圧倒し強力なダメージを与える。エルの欠片を独占しエルダーの民を苦しめるウォーリーに対して、
エリシスはやめるよう警告するがウォーリーは聞き入れないばかりかナソードの力を使い独裁を行なうようになる。
争うことなくウォーリーをとめる方法がないか悩んでいたが、ルイチェルの助言をもらう。
「大人しいやり方だけじゃ悪党を懲らしめることはできない!たまには強く出なければならないよ!」
自身の手が汚れることで守れる正義があるならと悪の力に対抗する闇の存在「ダークナイト」になることを決心する。
3次職
- グランドマスター(Grand Master) GrM(超越)
- グランドマスター(Grand Master)(リブート以前) GrM(超越)(リブート以前)
グランドマスターは、剣術に長けたベルダー王国騎士団長に与えられる名です。
的の攻撃をものともせず、戦況を有利に作り上げる攻撃技術を持っています。
まさに戦場の申し子です。己の力を高めつつスカーと魔族の行方を追っていたエリシスは、
突如現れた魔族がペイター戦線へ侵攻中との噂を聞き急ぎ駆けつける。
この危機に結集された力が必要だと気づいたエリシスは、
王国のセイバーナイトとして魔族阻止を任務とするベルダー王国騎士団の指揮・指南役を引き受けた。
”我らは、騎士団を勝利へと導く騎士団長「グランドマスター」であるあなたに従います!”
騎士達への指導の中で初心に帰ったエリシスの力は進化を遂げていた。
その剣術でペイター戦線から魔族を見事退けてみせたエリシスを、
王国は「赤い髪の剣士」に因んだ「赤い騎士団」の初代騎士団長として任命する。
騎士団長となったエリシスは、赤い騎士団と共にベルダー首都の解放戦線に飛び込む。
- ブレイジングハート(Blazing Heart) BH(超越)
- ブレイジングハート(Blazing Heart)(リブート以前) BH(超越)(リブート以前)
炎の力を極限まで高めた炎の剣士にのみ与えられる名です。
多彩な形態の炎を操り、爆発を引き起こして敵を殲滅します。スカーの行方を追っていたエリシスだったが、猛る炎の力を抑えきれなくなっていた。
「エコにもらった魔力制御甲でも抑えきれないなんて…」
ペイターで出会った書記官アレグロは、エリシスの心臓から荒れ狂う炎の力を感じ取り、
エリシスに一つの伝説を語り始めた。
”遥か昔…火の元素を自在に操る「ブレイジングハート」と呼ばれた戦士がいたらしいです。
伝説だとばかり思っていたのですが…今の君はまさに…!!
もしかしたら、僕の知識が役に立つかもしれません。”
アレグロによって力を制御できるようになったエリシスは、
かつての伝説の戦士のように炎を身にまとい、さらなる冒険へと旅立つのであった。
- クリムゾンアベンジャー(Crimson Avenger) CrA(超越)
- クリムゾンアベンジャー(Crimson Avenger)(リブート以前) CrA(超越)(リブート以前)
自身の命を代償に手にした闇の力を極限まで利用し、
爆発的な火力と怒涛の連続スキルで敵を圧倒し強力なダメージを与えます。ダークナイトとして暗躍していたエリシス。
ペイターが魔族に襲われていて危険な状態だと聞き急ぎ訪れるが、
降霊術士アメジストがもつダークエルから大量に召喚された魔族の猛攻によりすでに廃墟と化していた。
ペイター領の書記官であり錬金術師のアレグロに頼まれアメジストを倒し、
ダークエルを奪うことに成功したエリシスだが待ち伏せていた魔族の攻撃により部下の騎士団を失い、
自身も深い傷を負う。気を失い倒れていたエリシスは無意識の中、
手に握られたダークエルから闇のエネルギーを吸収する…
目を覚ましたエリシスは悲しみと怒りの感情を闇の力によって制御できず復讐の狂気に捕らわれてしまう。
全ての魔族たちを破壊するため血の復讐者「クリムゾンアベンジャー」に生まれ変わる。
4次職
- エンパイアソード(Empire Sword)(マスタークラス)
- エンパイアソード(Empire Sword)(リブート以前)
強烈なカリスマと力で群衆を率いる孤高なベルダー騎士団長。
最高の剣術と味方の士気をあげるカリスマで戦場を席巻するクラス。あたしの剣で誰かの幸せを守れるならいくらでも背負ってやるさ
ベルダー王国の剣であり、騎士の象徴となったエリシス。
民衆の英雄、騎士のあこがれ…周りの期待が大きくなるほど剣の重みが増していく。
しかしエリシスにとっては自身を支えてくれた者たちの気持ちが集まって完成した剣であったがために、
それは重荷ではなく力の源泉であった。
圧倒的な気迫で敵の戦意を喪失させる勝利の象徴、赤い騎士団長エリシスに敗北の二文字はない。
エンパイアソード転職クエスト5/5より抜粋
「その剣、重くはないか?」
どこからともなく聞こえてくる声…。その「重さ」とは物理的な概念ではないはずだ。ベルダー最強と謳われた赤い騎士団の団長。これまで一度も自分で選んだ道が間違っていると思ったことも、躊躇ったこともない。だが、だからこそプレッシャーがのしかかっていた。王国と人々の期待、羨望の眼差し。
それが重いというのか…?いや、重いわけがない…指先から伝わるこの剣の重さこそ、自分を信じてくれる人々の心そのもの…そして今を支えてくれる力の源…。
心の中を見透かしているかのような声…。やはりこの声の正体は…。エリシスは歩きはじめた。エリオンの聖所最深部で待っているはずの「彼女」に自分の答えを伝えるために。
- フレイムロード(Flame Lord)(マスタークラス)
- フレイムロード(Flame Lord)(リブート以前)
太初の炎を纏う化身。炎と一体となって全てを一瞬に焼き払うクラス。面倒だな、全員まとめて焼き払ってやる!
強敵との戦闘でさらに強くなったエリシスは、自身の潜在的な可能性を悟る。
単純に力を放出するのではなく、力の受け皿の変化。
炎を制御できずに灰となってしまう悲劇を考えたことがないといえば嘘となる。
だが、その恐怖に打ち勝って完全な力を受け入れなければならないことを
悟ったエリシスは、自分自身を信じて全ての力を解放する。
「燃えてきたぞ!」
自分自身が炎を一体となるスキルを習得したエリシスは、
戦場を焼き払う炎の化身として生まれ変わる。
フレイムロード転職クエスト5/5より抜粋
「恐怖に打ち勝て」
あたしが怖がっているというのか…?
自らに問うエリシス。火の力と剣術で相手を瞬時に制圧するエリシスにとって戦闘は大歓迎だった。そんなあたしが恐れる存在が…?
近づくモンスターを焼き払うためにエリシスは手を伸ばした。その瞬間、放出した炎が自分に襲いかかってくる。
しばらく忘れていた。火の心臓を得てから、溢れ出る火の力に慣れるまで見続けた悪夢を。
敵を焼き払うために出した炎を制御できずに自分が灰になってしまうのだ。
既に力は十分だった。ならば必要なのは力を入れる器の変化。エリシスはさらに強くなるために何が必要なのか悟る。
エリシスは歩き始めた。エリオンの聖所深層部で待っているはずの「彼女」に自分の答えを伝えるために。
- ブラッディクイーン(Bloody Queen)(マスタークラス)
- ブラッディクイーン(Bloody Queen)(リブート以前)
血に飢えた死の騎士。
血を吸って破壊力を極大化させる闇の剣術で敵を殲滅する鮮血の剣士。赤い騎士団の団長エリシスは、あの日死んだ…
斬っても斬っても湧いてくる魔族とモンスター。
いくら倒しても失った仲間は戻ってこない。
魔族を撲滅するという復讐心にとらわれて大陸を彷徨っていたエリシスは、
皮肉にも魔気に覆われて虐殺者となった自分と魔族に大きな違いがないことに気づく。
本能的に湧き出る殺意と血を欲する狂気。
長時間、魔気を使ったせいですでに体と心は深い闇へと堕ちていた。
もう以前の姿には戻れない。ならば、進む道は一つだけ…
「この力で全ての魔族を滅ぼす!たとえこの身が砕け散るとしても…」
ブラッディクイーン転職クエスト5/5より抜粋
エリシスは顔についた異物を拭き取った。だが、赤く染まったその手では汚れが増すだけだった。
皆を守り抜くという使命感で強く剣を握りしめた手は、あの頃の感覚を全て失ったまま、血への渇望で震えていた。
次の瞬間、鋭い何かがエリシスの体を貫いた。山のように積まれたモンスターの残骸の中で、まだ息のあるやつがいたのだ。
最後の悪あがきも虚しく、モンスターは跡形もなく粉砕された。何も守れなかった過去の敗北感が、腹部から感じる濃厚な痛みが、殺戮の快感に飲まれていく。
「これ以上自分を否定するな」
世界を汚す者どもを粛清するというのは、言い訳に過ぎなかった。
もうこれ以上、血を求める自分を否定できない。赤黒い血溜まりに殺戮の喜びで満ちたエリシスの顔が映る。
「もう…進む道は一つしかない」
エリシスは歩き始めた。エリオンの聖所深層部で待っているはずの「彼女」に、自分を答えを伝えるために。
コンボ
転職クエスト
こちらを確認ください