スキル/魔法/テンプレ

Last-modified: 2021-08-08 (日) 02:44:38

魔法テンプレ

魔法を扱う上で必要になりそうな知識をここに収める。
本ページでは便宜上、ユーザによって慣習化された通称や略称を用いることがあるため、
予め「各魔法の特徴」の項を参照されたし。
なお、本ページはその特性上、あくまでシステム的概要を収めるに留まっている。
より詳しい仕様や世界観設定等を知りたい諸兄は、
各項目ごとに詳細ページをハイパーリンクで掲載しているので、そちらを参照してもらいたい。


Intと魔法攻撃力の相関

Intによる補正

魔法にとって最も重要なステータスがIntである。
具体的には魔法ダメージの上昇及び魔法バランス向上の効果がある。

  • Int1ごとに魔法攻撃力+0.2

また、中級魔法の詠唱時間、消費マナを減少させる効果もある。

  • Int100ごとに基本値の2%減少

魔法攻撃力による補正

魔法攻撃力1につき、下記表に記載された数値分、基本ダメージが上昇する。

魔法スキル係数

スキル名最小最大
アイスボルト0.350.4
ファイアボルト0.350.5
ライトニングボルト0.30.6
アイススピア0.451.4
ファイアボール8.012.0
サンダー0.42.1
ヘイルストーム1.43.2
メテオストライク15.030.0
ライトニングロード7.012.0
ショックウェーブ2.05.0
ヒーリング--0.1

魔法武器

魔法を扱うのに特化した武器類の総称。
特定の魔法は魔法武器を装備していないと使用することができない。

オススメ武器

現時点で有力とされている魔法武器をその利点とともにピックアップしてある。
魔法武器を選ぶ際の参考にしていただけたら幸いである。

  • 表の見方
    • 中魔:中級魔法が詠唱可能かどうか。使用できない場合は「×」。
      • 使用できる場合は対応する属性を「氷」「火」「雷」、すべて使用できる場合は「全」とする。
    • 分類:「ワンド」か「スタッフ」かを表記。スタッフは両手武器のため盾を持てない。
    • 打撃:ブレイズの威力上昇補正があるかを「あり」「なし」で表記。
    • 特改:特別改造の可否を「可能」「不可」で表記。

初心者アイスワンド

Newbie Ice Wand

中魔分類打撃特改
ワンドなし不可

通常のアイスワンドと同じ性能を持つが、修理費が1Gという文字通り破格の性能を持つ。
特別改造ができないため威力は劣るものの、ランニングコストは最高の一品。
ボルトやISを連発しても修理費を気にする必要がない。
度重なるボルト魔法強化により、序盤のCCIBが非常に強力かつノーコストの攻撃手段になっているため、
駆け出しの初心者の鉄板装備と言える。これを貰う為に初期才能は魔法を選ぶのがテンプレ。

  • 定番改造
    • CC改造
      • よく使われる改造。
        これ一本で序盤の戦闘がクリックゲーと化す。ネズミなどの掃除にも便利。
    • マナ減少特化+職人改造
      • 主に合体ボルト用の改造。

野蛮なアイスワンド

Savage Ice Wand

中魔分類打撃特改
ワンドあり可能

ISの打てる打撃ワンド。ISブレイズのために存在するといっても過言ではない。
通常の打撃ワンドでは特別改造ができないため、ブレイザーにとっての最終兵器でもある。

  • 定番改造
    • ブレイズの火力をあげるための魔攻特化が定番。

野蛮なファイアワンド

Savage Fire Wand

中魔分類打撃特改
ワンドあり可能

FBLの打てる打撃ワンドだが、真髄はCC改造によるFBの高火力連射だろう。
CC改造を施しても汎用性の高いILBが撃てるので、適用力はかなり高い。
運用上、かなりの勢いで耐久が削れていくので、最大耐久の高いものを選ぶと良いだろう。
魔攻+1ごとのFB5チャージのダメージは、関連スキルAll1の状態で+9.1される。

  • なぜか普通のファイアワンドより消費マナが大きい
    • これはCC+4ファイアワンドの消費マナが本来+20%のところ-20%になっているバグの為。
      よって消費が気になるなら普通のファイアワンドの方がよい。
  • 定番改造
    • CC+4改造を施すのが定番。
      • 詠唱速度を上げて回転率をあげるか、魔攻をあげて威力の底上げかの二択。
      • 1:1での連射時DPSならば回転率のほうに分がある。

隠遁者のスタッフ

Staff of Hermit

中魔分類打撃特改
スタッフなし可能

ブレイズ以外のすべての攻撃魔法を扱いこなす凄い杖。「隠遁」などと呼ばれている。
両手武器なので本や盾が持てないのが難点。
中魔はもちろん、上魔を扱うのにも秀でているため、魔法使いならば一本は持っておきたい。
改造式は、最後の職人を入れるかどうかが焦点となっている。

現在は完全上位品の「原罪のスタッフ」「ケルティックドルイドスタッフ」「ケルティックガーディアンスタッフ」が売られている。

精霊ファイアワンド

Ego Fire Wand

中魔分類打撃特改
ワンドなし不可

FBccの難点であった耐久削れの問題をクリアした一本。
ワンドはヒールで熟練を溜めやすいため比較的容易に修理することができるのが強み。
通常武器は消耗品だが精霊は100%修理が可能なので、細工を施すのにも適している。

特別改造の目安

青改造:魔法攻撃力上昇。
赤改造:クリティカルダメージ上昇。

  • 基本的にはベースダメージが上昇する青改造が無難とされている。
    • よくわからない場合はとりあえず青改造で問題ない。
  • 赤改造を選ぶ際は、
    クリティカルダメージを出した際に「一撃で倒せるか」で判断すると良い。
    • 中魔や上魔の場合は青改造でもかなり伸びるため、どちらかというとボルト魔法向け。
    • もともとの魔攻が高いほど相対的な効果は高くなる。

どちらにせよオーバーキルでは意味がないため、自分の予算と狩場に合わせて決めよう。

Lv魔攻クリダメ
1+12+6
2+24+16
3+36+26
4+52+38
5+68+50
6+84+62

各魔法の特徴

この項では便宜上、類似性のあるものを分類し、まとめてある。
なお、この分類法はあくまで特定のユーザたちに慣習化されているものに過ぎず、
マビノギ公式ではない場合もあるので悪しからず。

初級魔法

もっとも初歩的な攻撃魔法。通称「ボルト魔法
極まった魔法使いが扱えば、強敵を一瞬にして消し炭にしてしまうほど強力になる。

魔法使いにとって、基本的にこれらを単体で扱うことはなく、
専ら合成ボルトとして運用していくこととなる。

チャージ数を増やすことで各特性が表面化するため、1チャージ時は特徴が薄れる。

また、マジックウェポンマスタリによって攻撃力が飛躍的に増加するのも特徴。
魔法攻撃補正が軒並み低く、低Intのキャラクターでも問題なく火力を引き出せるので、
魔法の道を歩むならば、まずはマジックウェポンマスタリと同時にこれらボルト魔法を極めるといいだろう。

余談だが、単に「ボルト」といった場合、ユーザによってはこちらを連想する者もいるため注意が必要。
なぜか「初魔」と略されないのはマビノギ魔法七不思議のひとつでもある。

  • 特性
    • 連射
    • 高火力
    • 範囲
  • 共通
    • 射程:1200
      • 対応属性ワンド装備時のみ+200
    • 最大チャージ数:5

アイスボルト(IB)

  • 氷属性マジックボルト。通称「IB
    • 連射魔法:チャージした分だけ連続発射ができる
    • 単発威力、消費マナともに最も低いが、ダメージ量は安定している。
    • コストパフォーマンスに優れるが瞬間火力は最低。
  • 「消費マナ逓減の法則」が適用
    • チャージ数が多いほど消費マナが減少する。
      • 5チャージ目で約35%減少。
      • 5チャージ後に1発ずつ発射→詠唱と繰り返せば、面倒だが消費マナを抑えられる。
  • 発射時にマナが回復する。
    • 回復量>消費量なので実質ノーコスト。
  • 実用ランク:上げてもマナ消費増大などのデメリットは無い。
    • ランク9:詠唱速度が最速になる。使い勝手が一気に上昇。
    • ランク1:序盤の火力にする場合はここまで上げよう。

ファイアボルト(FB)

  • 火属性マジックボルト。通称「FB
    • 高火力魔法:チャージするほどダメージが上昇していく。
    • 詠唱時間が最も遅く、消費マナも多い。
    • Zeroアップデート後は超高火力に。最強魔法説まである。
    • 強制ダウン効果をもつため、マナリフレクターもちの敵をも圧倒する。
  • 「ダメージ逓増の法則」が適用
    • 1チャージごとにダメージ+100%。5チャージ時のみ+250%される。
    • 一撃の威力が増えるため、魔法防御の高い敵に効果抜群。
  • 実用ランク:当然ながらランクを上げるほど実用性が増す。
    • ランク9:詠唱時間がやや減少する。威力を求めるならランク6を目指す。
    • ランク5:詠唱時間が最速になる。消費マナ増。FBの真骨頂はここから発揮される。
    • ランク1:威力最大。消費マナ増。
  • 魔法クリティカル率補正5%
  • 魔法攻撃補正:最小0.35最大0.5

ライトニングボルト(LB)

  • 雷属性マジックボルト。通称「LB
    • 範囲魔法:チャージ数分の敵をまとめて攻撃できる
      • 攻撃対象数は、攻撃者以外のチャージ数も加算される。
        (対象の近くにLBをチャージした者がいると、そのチャージ数分も加算される。)
      • 但しディフェンスした対象を攻撃した場合は範囲攻撃にならない。
    • チャージ数×50%÷巻き込み数のダウンカウントを与える
      例えば2チャージ以上の攻撃を1体が受けるとノックバックする。
    • ダメージ量が不安定。
      • 最小ダメージが低く、最大ダメージは高い。
        そのため、低Intでは扱いきれないこともある。
      • 現在はステータスがインフレしており簡単にバランス100%になるので、
        ダメージ幅が大きいという設定は事実上形骸化した。
    • 1チャージ連射によるダメージ効率はアイスボルトを上回る。
      が、チェーンキャスティングワンド装備の条件では単体火力はほぼ同じ。
    • 巻き込んだ数が多いほど威力が減っていく。
  • 実用ランク:序盤にIBと併用するならマナ消費はさほど気にしなくていい。
    • ランク5:詠唱速度が最速になる。最低必須ランク。
    • ランク1:威力最大。消費マナは若干増える。
  • 魔法クリティカル率補正7%
  • 魔法攻撃補正:最小0.3最大0.6

中級魔法

高難度のクエストをクリアすることで習得できる、範囲攻撃に特化した魔法群の総称。
通称「中魔」。

魔法使いはこれらの魔法を習得することで、魔法の代名詞である範囲火力を会得するが、
ファイアボール以外はクセが強く扱いづらいため、仕様を熟知しておく必要がある。

共通する仕様として、攻撃の当たった敵はすべて使用者を認識する(ターゲットされる)ので
危機脱出を覚えていない場合は複数タゲやデッドリーを常に警戒しなければならない。

単純なボルト魔法の上位互換ではなく、ハイリスク&ハイリターンな特殊攻撃であることを認識すれば、
自ずと使いどころは弁えられるはずだろう。

  • ボルト魔法に比べ、魔法攻撃補正が圧倒的に高い。
    • 基礎ダメージに対する割合はさほど変わらない。
  • 敵の保護を無視してクリティカル発生する。
    • 魔法の粉を装備したときにクリティカル率が30%を越えていたら上限に達する。
  • 戦場の序曲やダメージエンチャントの効果がほとんどない。
    • このため、中魔を扱う際の装備は魔攻(とInt)の上がるエンチャントを施すと良い。
    • 演奏はヴィヴァーチェが有効だが、詠唱時間50%制限で意味がない事もある。
  • 共通
    • 詠唱には対応した魔法武器が必要。
    • チャージ後、発射するまで移動できない。
    • 最大チャージ数:5回

また、中魔は軒並みランク1にしてから本領を発揮する。
使っていくつもりならばランク1を目指そう。

アイススピア(IS)

射程:1200(対応ワンド装備時+200)
範囲:使用者から対象までの長方形

  • 氷属性中級魔法。通称「IS
    • 多数の敵を凍結させ、約6秒後に破裂し強制ダウン+ダメージを与える。
    • 凍結中の敵は行動不能になり、破裂するまで無敵状態になる。
      仕様変更により凍結中の無敵状態が撤廃され凍結していても攻撃できるようになったのでPTでも使いやすくなった。
      ただしダメージが半減するので適当に撃つと嫌がられる可能性あり。
    • マナリフレクターLv2以上の対象は凍結しない。(破裂ダメージは発生する)
  • 詠唱後のプロセスは、発射→凍結→破裂ダメージ(強制ダウン)、となっている。
    • 飛散凍結について
      • 破裂ダメージでトドメを与えられた対象がいた場合、その対象を中心とした円形範囲の凍結が発生する。
      • 飛散凍結後も破裂ダメージが発生するが、飛散凍結が発生するたびに破裂ダメージは低下していく。
      • いわゆるIS連鎖と言われるもので、トドメを与えられた敵から次々と飛散凍結が発生し連鎖していく。
      • PTを組み「フィニッシュルール:全員」にすることで、比較的容易にIS連鎖を起こせる。
      • マナリフレクターLv2以上の敵は凍らないので連鎖が多段ヒットする。
  • 「ダメージ逓増の法則」が適用。
    • 1チャージごとにダメージ+100%。5チャージ時のみ+250%される。

極まればボルト魔法よりも素早く詠唱でき、多数の敵を無力化しつつ攻撃を与えるこの魔法は、
マナリフレクターを持たぬ敵ならば、すべてこの魔法だけで完封できてしまうほど強力である。
しかしながら膨大なマナを消費するため、乱発すればあっという間にマナが尽きてしまうだろう。
火力もファイアボルトやファイアボールに比べるとかなり低い。

インフレの影響でほとんど使い所が無くなってしまったが、
凍らない敵が大量に湧く狩場では絶大な威力を発揮する事も。
仮に凍らない敵が20匹出現した場合、その内5匹が死ねば最大で他の15匹に5回分の連鎖が発生し、
それらが死ねば更に連鎖が発生する為だ。うまく決まれば文字通り一網打尽にできる。
「氷魔法なのに凍らない敵に対して特効」というのも随分奇妙な仕様である。

  • 実用ランク:詠唱速度と範囲が上昇する。それに伴いマナ消費量も増大する。
    • ランク9:詠唱速度最速。しかし横幅が狭いので使い辛い。
    • ランク5:攻撃範囲拡大。マナ消費が増えるが、巻き込みが若干狙いやすくなる。
    • ランク1:攻撃範囲最大。ここに来てようやくISの本領が発揮される。

ファイアボール(FBL)

射程:2000(ダンジョン部屋の対角線程度)
範囲:着弾点から半径800の円形(ダンジョン1部屋の7割程度)

  • 火属性中級魔法。通称「FBL
    • 超圧縮された火の玉を撃ちだし、着弾と同時にすべてを破壊する恐ろしい魔法。
    • 広範囲高威力の非常に強力な魔法で、詠唱速度もランクを上げれば早くなる。
    • 発射には5チャージ必須。
  • 指定した対象に向けて発射するが、発射後に対象が動いても着弾点は変わらない。
    • 発射から約2.5秒で着弾する。
    • 着弾までに範囲外に移動され、回避される可能性もある。
  • 巻き込み数の上限がなく、範囲内であればすべての敵を巻き込んで攻撃できる。
    全スキル中トップクラスの範囲を誇り、スイッチ部屋など大量の敵が出現した際に真価を発揮する。
  • 単発火力のためデッドリー生存されるデメリットがある。
    • 2013/9/12アップデートによりモンスターのデッドリー率が激増。
      敵を一掃する快感は中々得られなくなった。
    • 現在の仕様では銃なりボルトなりで簡単に追撃できるため、少々面倒だがさほど問題はないだろう。

マビノギにおけるファイアボールは強力無比な魔法になっている。
ただし、当然ながら単体の硬いボスモンスターにはあまり有効ではない。
単体火力に優れるFBも併用するといいだろう。

  • 実用ランク:ランクを上げるほど詠唱が加速する。低ランクでも開幕に撃つ用途なら実用的。
    • ランク9:そこそこマシな速度になるがまだ遅い。
    • ランク6:ワンド改造込みでFBCC以上の速度に。しかし戦闘中に5チャージするのは辛い。
    • ランク1:僅か5秒で5チャージ可能になり使い勝手大幅アップ。
  • 魔法攻撃補正:最小8.0最大12.0

サンダー(TH)

射程:2000
範囲:対象から半径500の円形

  • 雷属性中級魔法。通称「TH
    • 対象周辺の多数の敵を硬直させた後、落雷ダメージが頭上より降り注ぐ。
    • チャージ数に応じて、落雷回数と巻き込み数が増える。
      • チャージ数分の落雷ダメージが、すべての対象に発生。
      • 巻き込み数は(ランクボーナス)+(チャージ数-1)*2。
        ランクボーナス:ランクF~C=1,ランクB~7=2,ランク6~2=3,ランク1=4。
        (5チャージで巻き込める数はランク1で12体。)
  • 発射後のプロセスは、硬直→チャージ数分の落雷→強制ダウン
    • 初撃の硬直時間はランク上昇によって伸びる。
    • 最後の落雷ダメージにはダメージボーナス+強制ダウン効果がある。
      • ダメージボーナスは+50%。5チャージ時のみ+100%される。

多数の敵の頭上から無数の雷を落とす派手な魔法。
中級魔法の中で唯一多段ヒットするこの魔法は、デッドリー生存をも許さず敵を駆逐する。
ただしダメージや範囲はFBLの下位互換と言っても過言ではない上に、
発射後に詠唱制限や行動制限が発生するという大きな欠点を持っている。

中級魔法の中で最も使われていたのは昔の話。現在はかなりの微妙魔法扱いとなってしまった。
スキル性能よりはマナボーナス目当てに取るプレイヤーが多い。
イカダ下りではいまだ最良の攻撃手段と思われるが、
イカダ下り自体が致命的なバグを何年も放置プレイされる程の惨状なのでどうしようもない。

「THの落雷をスマで消してもいいかって?落雷ダメージよりも威力が出るなら歓迎だ!」

  • 実用ランク:巻き込み数と詠唱速度が上昇する。また、1ランクごとに硬直時間が増加する。
    • ランクB:1チャージ巻き込み数が2になる。詠唱速度が遅すぎて正直使い物にならない。
    • ランク6:1チャージ巻き込み数が3になる。事実上の最低必須ランク。
    • ランク1:1チャージ巻き込み数が4になる。ここに来てようやくTHの本領が発揮される。
  • 魔法攻撃補正:最小0.4最大2.1

スタッフ専用(上級魔法)

スタッフを持つことで使用できる魔法群。通称「上級魔法

中級魔法同様、詠唱してからの移動は不可。
それに加えて、ムービングキャスティングによる詠唱中、詠唱後の移動もできない。
また、中級魔法以上の癖の強さがあり、実際の運用にあたっては局所的、限定的になることが多い。

詠唱中は術者の足元に魔法陣が浮かび上がるため、
周りの者からは上級魔法を詠唱しているのが一目でわかるようになっている。

ヘイルストーム

  • 氷属性上級魔法。通称「ヘイル
    • 「綿あめ製造機」などと呼ばれ揶揄されてきた過去を持つが、
      2013年9月のZeroアップデートにて上級魔法に格上げされ、威力が飛躍的に上昇した。
      天候変化の初級魔法云々という解説は上級魔法になる前の名残りである。
  • 詠唱が完了するとヘイルストームが発動し、発動中は自動的にチャージされていく。
    • 最大チャージ数はランク依存。最大5チャージ。
    • 発動中は徐々にマナが減っていく。
    • 発動中は移動不可能
    • 発動持続時間は30s。
  • 具体的なプロセスは、
    詠唱→発動→(自動チャージ→任意発射)*繰り返し→終了、となっている。
  • チャージ数によって、威力と範囲が上昇、拡大する。
    • 1チャージごとにダメージ+100%。5チャージ目のみ+225%される。
    • 範囲
      • 1~2チャージ:0
      • 3チャージ:100
      • 4チャージ:150
      • 5チャージ:200
    • 範囲攻撃のダメージは等倍
      • 巻き込んだ敵すべてに同じダメージを与えることができる。
      • 中級魔法と同じく、巻き込んだすべての敵から認識(ターゲット)される。
  • クリティカル発生は敵の保護の影響を受ける
    • クリティカル率が低ければ中級魔法のほうが火力の出る場面もある。
  • 射程
    • 1200(ランクF~6)
    • 1300(ランク5~2)
    • 1400(ランク1)
    • 2000(細工:射程Lv20)

移動のできないファイアボルトのような魔法。
氷属性であること、小範囲攻撃であることが相違点。
短射程小範囲の性質上扱いづらいが、対象が1匹でもFBCC並の火力は出せる。
動けない欠点をペットなどでカバーできれば高耐久の単体処理に有効。

また、魔法スキルでは珍しく細工の恩恵が高い魔法のひとつでもある。
服、鎧につくヘイルストーム射程細工をつければ、その射程距離は最大でTHやFBLと同等になるからだ。

見かけ上はモーション開始~命中までにタイムラグが存在するが、
実際は対象をクリックした瞬間に当たっているため不発に終わることはない。

一時は威力強化のおかげで盛んに使われたものの、
ライトニングロード(通称LR)の登場で再び存在意義が怪しくなった。
2秒チャージしたLRのダメージがヘイルで15秒間に与えるダメージと大差ない水準であり、
使い勝手や範囲も完璧に負けている。細工で射程を延ばせばギリギリ使えるくらいだろうか。

  • 実用ランク:射程、最大チャージ数、チャージ速度が増加する。
    • ランク5:かろうじて実戦投入が可能なランク。しかしボルト魔法を連射するのと大して変わらない。
    • ランク1:事実上の実用ランク。魔法攻撃力によってはファイアボルトに劣る。

メテオストライク

  • 火属性上級魔法。
    • 「1回使うと30分待ち」という、正直ネタになるのかすら疑問を呈すド派手な魔法。
      2015/7/15のアップデートで15分に短縮されたがそれでも長い。
    • マビノギの数あるスキル中でも、屈指の攻撃範囲を誇る。
      • ランク1で半径1000。
        (これはR1クラッシュショット最大破片範囲細工Lv20と同等。R1エレメンタルウェーブ+R1スパークが1100)
  • 長い詠唱を終えると地面指定か対象指定を行い、巨大な隕石を落下させ火の海を作り出す破壊魔法。
    • 射程は魔法の中で最長の2500
  • プロセスは、詠唱→範囲指定→発動→隕石ダメージ→火属性ダメージ5回となっている。
    • 隕石ダメージは物理近接ダメージ+火属性魔法ダメージ。
      • パッシブディフェンス無視。マナリフレクターが発動して青く光るがダメージは減らない。
    • 隕石ダメージ後の10秒間、範囲内を火の海に変化させる。
      • 範囲内にいる敵すべてに火属性の固定ダメージが2秒ごとに発生する。

長い隙や長大なCTによる制約はあるものの、その範囲と威力を以てすれば最強の魔法と言えるだろう。
壁を通り越して攻撃できるというメリットもあり、パルホロンの幽霊など一部のボス戦では大活躍を見込める。
あくまでこの魔法は、「15分に一度、ド派手な魔法で楽ができる」ものである。

  • 魔法攻撃補正:最小15.0最大30.0

ライトニングロード

  • 雷属性上級魔法。通称「LR」
    • 絶大な威力に速射性まで備わった超強力魔法。やはり見た目が派手。
      射程はボルト魔法並の1200と短いが、近距離~中距離戦がメインの現マビノギではさほど問題にならない。
  • キー押しっぱなしでチャージ開始・キーを放すとカーソルの方向に発射し、直線上の敵にダメージを与える。
    • その威力は0.5秒溜め程度でもFBLを上回り、フルチャージの2秒溜めればメテオに匹敵する。
      あまりの強さから、実装当初には「下方修正されるのではないか?」との声が多く聞かれたが、
      FBL等も大幅な上方修正を受けたので、相対的な性能を考えれば妥当な所か。
    • 横幅は狭いものの、敵を指定せず任意の位置に撃てる特性から、実質的な範囲は案外広い。
    • 何気に同じ上級魔法のヘイルストームのほぼ完全上位性能となっている。
      後発スキルが高性能なのはある意味当然だが・・・さすがに酷いのでは。
      • 魔法攻撃補正:最小7.0最大12.0
        スキルランクとチャージ時間により上記の3倍まで増加。

無詠唱魔法

特定の条件を満たすことで習得できる魔法群。
詠唱の必要がなく、他の攻撃魔法と一線を画すのが特徴。

使用の際には魔法武器の装備が必須。

ブレイズ

  • 無属性打撃魔法。
    • 魔法武器に魔力を充填し、敵に叩きつける。叩きつけられた敵は大きく吹き飛び爆発する。
    • 発動から移動可能になるまで、術者は無敵状態になる。
  • 1次ダメージ
    • 射程:アタックと同等。
    • アタックの150%ダメージ。(スプラッシュなし)
  • 2次爆破ダメージ
    • 範囲:1次ダメージで吹き飛ばされた敵を中心とした半径550の円形。
    • 打撃ワンド装備時に威力上昇。
    • チャージ時間と、敵のダウンゲージ量に比例して威力が増減する。
    • ノックバック寸前orノックバック直後に最もダメージが出る。
  • 攻撃魔法スキルの中で唯一スタミナを消費する魔法。
    • メディテーションは使わない方がよい。

近接攻撃と魔法を組み合わせた特殊な魔法。
ダウンゲージとチャージ時間に威力が比例するため、使いこなすにはある程度のコツが必要。
複雑な条件をすべて達成したときに引き出される火力は、他を圧倒する絶大なものとなる。

  • 二打ブレイズ
    • ノックバック寸前までアタックし、ブレイズを適度にチャージして発動させる。
    • もっとも手軽にできるコンボ。ディフェンスすればループコンボになる。
  • ISブレイズ
    • ISを当て凍結させ、敵のダウン地点に先回りしブレイズをチャージする。
    • ダウンゲージ最大でフルチャージブレイズを当てることができる。
    • 位置ズレに極端に弱いのが難点。

PTでは二次ダメージの爆発が邪魔になることもあるため、タイミングを見計らおう。

  • 2013年9月のZeroアップデートでダメージが桁違いに上昇した。
    • しかし最大ダメージを出す条件の面倒臭さは相変わらず。
      「普通のザコ敵は完全にオーバーキルだが、単体火力はそこまで強い訳ではない」
      という微妙な立ち位置なのでかなり使い所を選ぶ。
  • 実用ランク
    • ランクアップによって範囲等は変わらず、ダメージ倍率とマナスタミナ消費量が増大するのみ。
      故にランクFから実用ランクといえよう。

ショックウェーブ

  • 隠し才能によって取得する魔法。略称は「SW
    • 周りの敵すべてに衝撃波をぶつけ、一瞬にして弾き飛ばす。
  • 範囲:術者を中心とした円形。
    • ランク上昇とともに範囲が広がっていく。
      • ランク1で半径800。
  • 距離によってダメージが減衰する。
    • 敵との距離が遠いほどダメージ量が下がる。
  • マナ消費量が固定割合消費
    • そのため、最大マナ量が多いほど消費マナが増える。
  • 近接攻撃を受けると一定確率でCTが初期化する。
    • 硬直中にも発動できることから、フルボッコ状態を切り抜けるためのスキルであることが窺える。
    • ディフェンス成功時にも初期化される可能性がある。

いわゆる緊急回避魔法。
被弾やスキル使用の硬直を無視していつでも発動できるため、
とっさの反撃手段としてはかなり有効な魔法である。
また、魔法攻撃力の上昇に伴うダメージ上昇率は目を見張るものがあり、
極まった魔法使いの手に掛かれば、周りの敵を瞬時に制圧する範囲火力ともなる。
しかしパワーインフレや危機脱出、子守唄の存在に押されて最近はあまり使われていない。

■使い方一例

  • ショックウェーバー
    • 自動防御つきの重鎧、盾を装備し、ガチガチに固めた上でワンドを手に被弾上等で突っ込む魔法使いの意。
    • 自動防御の発動によって被弾数が増えるため、ショックウェーブの初期化を狙いやすくなる。
    • 魔法攻撃力によってはかなりの殲滅力を誇るが、正直趣味の領域である。
  • 魔法攻撃補正:最小2.0最大5.0

パッシブスキル

マジックマスタリ

  • 通称「マジマス」。稀に「MM」と略す者もいるが「メイキングマスタリ」と紛らわしい。
    どうしても英字略を使いたいならば「MgM」としておこう。
    (「MaM」としてもやっぱり「メイキングマスタリ」と紛らわしい。)
  • 最大マナと魔法バランスを大幅に引き上げるためのパッシブスキル。
  • 最大マナが多いほど継戦能力が高まるためどんどんあげていこう。
  • 魔法バランスをInt以外で引き上げるのはこのスキルしかない。

マジックウェポンマスタリ

  • 通称「マジポン」。「MWM」とも。

2013年9月のZeroアップデートにて実装された、魔法に革命を起こしたスキル。
このスキルの登場によって、ボルト魔法が一躍主力として輝くこととなった。

  • 魔法武器を装備した時のみ恩恵を受けることができる。
  • ランクをあげるごとにボルト魔法のダメージがどんどん伸びていき、
    最終的には150%も増加する凄まじいスキルである。
    (威力にして2.5倍)
  • 中級魔法の詠唱時間を最大15%短縮させる効果もある。
  • 真っ先に1まで上げてしまうべき筆頭スキル。
    • 各種ボルトと最初は平行してあげていき、
      ボルト魔法が実用ランクになったら最優先で1まであげてしまおう。

ボルトマスタリ

  • ボルト魔法の火力を底上げするためのスキル。
    • ランク1で15%弱のダメージアップ。
  • 恩恵を受けるスキルが少なく、効果も微妙なだけに、ランクアップ優先度は比較的低い。
    • 各種ボルト、属性マスタリを極めた後、最後の仕上げにあげてダメージの底上げを図るといいだろう。

各属性マスタリ

  • 各属性魔法の効率を高めるためのスキル。
  • 各属性に対応した魔法の消費マナ減少、及びダメージ上昇の効果がある
    • マナとIntもそれなりに伸びるため、魔法の効率を引き上げることができる。

各種マスタリの中では比較的優先度が高いものの、
魔法はスキルランクを伸ばすことで基本ダメージが大幅に上昇するため、
攻撃スキル自体を優先したほうがいいことが多い。

最初のうちは軒並みランクAまであげておき、消費マナを抑えるのが鉄板。
その後、様子を見ながらランク5にし、最終的にはランク1を目指そう。

ボルト魔法の合体

  • 魔法武器を装備しているときのみ可能な、ボルト魔法の真価を引き出すスキル。
    略称は「合成ボルト」、または単に「合体」とも。
    • ランクアップごとに合体ボルトダメージが上昇する。
    • 上昇量は比較的小さいため、練習ランクでも十分に実用レベル。
      • AP消費対効果は最悪のため、ランクアップは他スキルを優先するべし。
        このスキルは習得しておくだけで良い
  • 2種類のボルト魔法を合体させることで、同時に発射することができる。
    • 1チャージ時は単純な火力アップに他ならないが、
      複数チャージをすることで各ボルト魔法の特性を最大限に活用させることができる。
    • チャージ途中で合体ボルトを使用、または詠唱失敗した場合、リキャストしても1チャージ目からになる。
  • 合体ボルト
    • IB+FB(「IFB」)
      • アイスボルトとファイアボルトの合体ボルト。
        連射性能高火力性能を併せ持つ。
      • 5チャージ時にはFB5+IB→FB4+IB→FB3+IB...と、
        すべて打ち込めばFB16.5発+IB5発分という凄まじいダメージ量になる。
      • 予めチャージしておける利点を鑑みれば、1:1短期決戦においては最高クラスのダメージ効率を誇る。
        伊達に極大消滅呪文の名を冠しているわけではないようだ。
    • IB+LB(「ILB」)
      • アイスボルトとライトニングボルトの合体ボルト。
        連射性能範囲性能を併せ持つ。
      • 5チャージ時には5体→4体→3体...と、
        複数の敵を連続攻撃でき、簡易版THとも言える優秀な範囲攻撃となる。
      • 合体ボルトの中では詠唱速度が最速のため、1チャージ連射での1:1ダメージ効率はトップクラス。
        3種ある合体ボルトでもっとも汎用性が高く万能で、とっさに出せる優秀な火力源である。
    • FB+LB(「FLB」)
      • ファイアボルトとライトニングボルトの合体ボルト。
        高火力性能範囲性能を併せ持つ。
      • 5チャージ時には最大5体の対象に高火力ダメージを一瞬にして与える簡易版FBL。
        しかしながら3種の合体ボルトのうち一番微妙な性能であり、ILBにお株を奪われている現状である。
      • 強制ダウンが欲しい際の、ILBの代用と割り切るのがいいか。

至れり尽くせりのお手軽高火力スキルではあるが、最短で詠唱するにはほぼ同時押しをする必要がある。
また、サーバ状況などのラグにより、最短入力がそもそもできない場合もある。
無論、その場合はダメージ効率が極端に落ちるため、通常ボルトを連射したほうがいい。

補助魔法

インスタントキャスティング

  • 瞬時に詠唱を完了させる補助魔法。略称は「IC
    • スキル使用後、一定時間内に特定の魔法を使用するとマナ消費0で瞬時にフルチャージできる。
    • 対応魔法
      • ヒーリング
      • パーティヒーリング
      • ボルト魔法
      • 中級魔法
      • ヘイルストーム
  • 魔法で敵を攻撃するたびに、CTが2s短縮される。
    • チャージ数は関係なく、発射した回数のみで判定される。

魔法使いの戦闘に「速度」をもたらした革命的なスキル。
魔法使いといえば詠唱に時間がかかることが難点で、
強力な魔法も長大な詠唱時間のため気軽に使うことができなかったが、
このスキルの登場でここぞという場面で活躍することが可能になった。

あらゆる硬直を無視して使用できるので、
とっさにフルチャージの魔法を放つことができるのが魅力。
効果は高いが詠唱時間の長い中級魔法、ヘイルストームと相性が抜群だ。

魔法使いに限らずとも、CTごとにフルチャージのFBを放つなどできるため有用といえよう。

また、練習ランクからすでに実用ランクであるのもポイント。
CTの短くなるランク9、ランク7、ランク3、ランク1と、段階を踏んで地道にランクアップしていこう。

ムービングキャスティング

  • 詠唱中に移動ができるようになる補助魔法。略称は「MC
    • On/Offを切り替えるスイッチ型スキル。
    • スキル効果中、移動しながら魔法詠唱できるようになる。
      • 但し上級魔法は移動できない。
    • 対応スキル
      • ヒーリング
      • パーティヒーリング
      • ボルト魔法
      • 中級魔法
  • スキル発動中の特徴
    • 移動速度が減少する。
    • 徐々にスタミナが減っていく。
    • 消費マナ量が増える。
  • ランクアップの特徴
    • 移動速度上昇
    • スタミナ減少量増加
    • 消費マナ量増加

魔法使いの戦闘に「機動力」をもたらした革命的なスキル。
詠唱中は移動ができないことが難点だったが、このスキルの登場で戦術が大幅に見直された。

敵から距離を取りながら魔法を詠唱することはもちろん、
移動のできない中級魔法のデメリットを完全に払拭した功績は大きい。

しかしながら、発動中は膨大なスタミナを消費するため常時発動することはできない。
必要に応じて発動、解除を切り替えていこう。

中級魔法の位置調整に使うだけならば練習ランクですでに実用ランク。
ランクアップごとに徐々に特徴が尖っていくので、自身のプレイスタイルに合わせてランクアップしよう。

メディテーション

  • マナの自然回復量を増加させる。通称「メディ
    • ON/OFFを切り替えるスイッチ型スキル。
  • 使用中効果
    • 走ることが出来なくなる。
      • 魔法武器を装備していれば走行可能になる。
    • 生命力自然回復速度-50%。
    • スタミナ自然回復速度-100%。
    • FOOD値の減少速度+300%。
  • ランクをあげるごとにマナ回復量が増加する。
    • 最大マナが高ければ高いほど、マナリカバリーに比べて相対的な効果が落ちる。

マナリカバリー

  • マナを瞬時に回復させるスキル。
    • ノーコストで使用可能。
    • 使用後は長めのクールタイムが発生する。
    • 回復量は最大マナ比例。マナが少ない内はしょぼい効果だが、
      最大マナが多ければメディテーションを圧倒的に上回る。
  • 魔法スキルの中ではトレーニングが難しい部類。
    • 手動で1ランクにした人はどの程度いるのだろう
    • 最大マナ比例の割合回復という仕様にスキルの上がり辛さも重なって、
      序盤はあまり使えないと感じるかもしれない。

マナシールド

  • 生命力の代わりにマナでダメージを受ける防御魔法。通称「マナシ
    • On/Offを切り替えるスイッチ型スキル。
  • 発動中の特徴
    • 徐々にマナが減っていく。
    • 防御、保護が0になる。
    • ダメージをマナダメージに転換する。
  • マナダメージは割合減算される。
    • 減少率が上がる要素
      • 魔法攻撃力
      • マナシールドランク
      • ヒーリングワンド装備

防御力が0になるため、低ダメージの攻撃でも削られてしまう欠点を持つが、
マナダメージは割合減算されるため、強大なダメージを受ける際には優れた防御性能を発揮する。
また、マナで受けたダメージでは負傷することがないため、負傷率の高い攻撃に対しても有効。
しかしながら、マナを超えるダメージを受けた場合は、余剰分を生命力で受けることとなる。
この時のダメージは防御保護0計算かつ割合減算無しなので致命傷を受ける恐れが大きい。
自身の防御力とマナ量、そして敵の攻撃力を考慮にいれ、適切な場面で使用しよう。

各種マジックシールド

  • 対応した属性攻撃を遮断する防護膜を展開する防御魔法。
    • 魔法範囲内の者は対応属性攻撃による仰け反り、硬直、ダウンを受けない。
    • ダメージのみ発生する状態になる。
  • 1秒ほどの詠唱の後、防護膜を展開する。
    • 防護膜の広さはランクによって拡大する。
  • 一定の割合ダメージを減少させる。
    • 重ね掛け有効。
      • 敵のFBLやTHも3~4人の重ね掛けによって極小ダメージに抑えることも可能。
    • ランクアップによって減少率が上昇する。

回復魔法

ヒーリング(ヒール)

  • 詠唱1回で5チャージ、チャージ時間は一定(約2秒)。
  • 自分にヒールを使用した場合、回復量に等しいスタミナ減少。
  • 自分のスタミナが0以下になるような状態では自分へのヒールの使用は出来ない。
  • ヒール玉1つあたり防御4(5つで20、使用するごとに減少)増加。防御効果はランクを上げても増加しない。
  • 負傷を回復することは不可能。
  • PVP設定がONになっているパラディンとダークナイト同士で、お互いを回復させることは不可能。
  • 他のスキルとはまた違った意味合いで修練が厳しい。
  • 他初級魔法と比べ射程は短く、またワンドを装備しても変わらない。

パーティーヒーリング(PH/PTH)

  • ヒーリングワンドを装備していないと使用できない。
  • 1回の詠唱では1つ分しか魔法をチャージできず、1チャージしかできない。
  • 付近にいるPTメンバーを一度に回復できる。(有効範囲の半径はロングボウと同等)
    • チャージした状態になると、保持する限り効果範囲内のPTメンバーに防御ボーナスが付く。
    • ゴーレムは回復できない。
  • ランクが上がるごとに詠唱時間が軽減。(Fで約3秒、9で約2.7秒、5で約2.4秒、1で約2秒)
  • 1回でランクに応じた回復値分PTメンバー全員が回復する。
    • 例:ランクF(25ポイント)メンバー8人のとき:単純に8人全員が25ポイントずつ回復
  • 詠唱者自身に使用してもスタミナを消費することはない。
  • 「パーティヒーリングマスター」タイトル使用中はヒール系魔法で負傷をも回復できる。

その他

エンチャント

  • エンチャント成功率はスクロールのランクとIntに依存し、使用者のスキルランクは無関係。
  • Int依存には制限があり、Int200がその上限となる。(200以上ならば限界最高確率)
  • 大成功はスクロールのランクとは無関係に完全にランダムで発生する。大成功の効果は特にない。
  • エンチャント焼却の成功率はスキルランク依存で、ステータスは成功率に無関係。
  • 粉を使ったエンチャントでなければトレーニングにならないので注意。

詠唱時間

  • マジックウェポンマスタリ、魔法武器の改造、細工、ヴィヴァーチェの効果発動によって減少する。
  • 中級魔法のみInt100ごとに詠唱時間2%カット。
    • 効果は重複し、それぞれ乗算して算出される。
    • 上限は50%。(詠唱時間半分になる)
    • エルグによる詠唱短縮は50%の枠内に入らない
  • 初級魔法の上限は75%(※検証要)
    • キャスティング細工はワンドの属性と一致していれば1辺り2.5%詠唱短縮。不一致ならば1.5%詠唱短縮。
      • トライボルトワンドならばボルト魔法3種はキャスティング細工1辺り2.5%詠唱短縮されるがフェニックスファイアワンド等のワンドの場合FBは2.5%短縮だが、不一致属性のLBやIBは1.5%短縮となる。
    • 詠唱改造は本来の70%分しか反映されていない(※バグか仕様か不明 検証要)そのため詠唱改造7%でも4.9%しか早くならない
      • 詠唱改造はキャスティング細工と加算
  • 攻撃後の硬直はおよそ0.15秒

計算式

  • 基本詠唱時間*(1-(キャスティング細工*1.5or2.5+改造補正*0.7))*(1-ヴィヴァーチェ補正)*(1-タイトル)*(1-快速or状態支援快速)*(1-詠唱ポーション)*(1-魔法音楽)*(1-Int補正)*(1-マジポン補正)*(1-エルグ)
  • 中級魔法及びヘイルストームのみ適用
  • 中級魔法のみ適用
    ※メテオストライクには如何なる補正も乗らない。

基礎魔法

[FB F](2.5秒)>
[FB 9](2.25秒)>
[IB F]=[LB F]=[FB 5]=[ヒール](2秒)>
[IB 9]=[LB 5](1.5秒)

中級魔法

[TH F](5.5秒)>[FBL]=[TH B](5秒)>
[TH 9](4.5秒)>[TH 6](4秒)>
[TH 1](3.5秒)>[PH F](3秒)>
[IS F](2.5秒)>[IS C](2.25秒)>[IS 9]=[PH C](2秒)>
[PH 9](2.7秒)>[PH 5](2.4秒)>[PH 1](2.0秒)

射程距離

  • 1000
    • ヒーリング
  • 1200
    • ボルト魔法3種
    • アイススピア
    • ヘイルストーム(R6まで)
  • 1300
    • ヘイルストーム(R2まで)
  • 1400
    • ボルト魔法3種(対応ワンド装備時)
    • アイススピア(対応ワンド装備時)
    • ヘイルストーム(R1)
  • 2000
    • ファイアボール
    • サンダー
    • ヘイルストーム(細工射程Lv20時)
  • 2000以上
    • メテオストライク

クリティカル率

(Luck-10)/5+(Will-10)/10+魔法補正+エンチャントクリティカル率合計
※小数点以下も影響

魔法補正 IB10 FB5 LB7 IS=0 FBL=0 TH=0
中級魔法は保護無視
ワンド、精霊未検証

バランス

2007/9/20のアップデートでDEXの影響がなくなった。
√(Int*15)-(30/Int)+(Dex-10)/4+10+魔法攻撃時バランスエンチャント補正
魔法の基礎バランス(推定25)+(Int-10)/4+MM補正(0~15)+魔法攻撃時バランスエンチャント補正
武器攻撃のバランスと違って最大100まで上がる

バランスエンチャント補正=エンチャントバランス合計*魔法係数
魔法係数 IB=0.4 FB=0.4 LB=0.2 IS=0.5 FBL=0.5 TH=0.4
※剣装備時はソードマスタリのバランス補正もエンチャント扱いで適用される

魔法に関係するステータス

Intダメージボーナス,魔法バランス,魔法攻撃力,魔法保護
Dex魔法バランスアップ
Will魔法クリティカル率アップ?(要検証),魔法防御力
Luck魔法クリティカル率アップ


ダメージボーナス


計算式:3*log10(Int)*log10(Int)
9/20のアップデートにて2*log10(Int)*log10(Int)*log10(Int)に変更されました。
新仕様のダメージボーナス表は→こちら?を参照
G13からこのダメージボーナスはなくなり、魔法攻撃力によるダメージ上昇に変わりました。

※以下の表は旧仕様のものです。

IntBonusIntBonus
10012.060023.1
20015.970024.2
30018.480025.2
40020.390026.1
50021.9100027.0

なおこのダメージボーナスは、敵の防御/保護を適用した後で追加される。

魔法に効果の無い装備

  • 武器のダメージ、バランス、クリティカル率、スピード

魔法に効果のある装備

  • ワンドの特殊効果(飛距離アップ)
  • 武器、防具に付いているエンチャント
    • 最小ダメージエンチャント補正=エンチャント最小ダメージ合計*(魔法係数/2)
    • 最大ダメージエンチャント補正=エンチャント最大ダメージ合計*魔法係数
      魔法係数 IB=0.08 FB=0.4 LB=0.44 IS=0.1 FBL=0.5 TH=0.5
    • バランスエンチャント補正=エンチャントバランス合計*魔法係数
      魔法係数 IB=0.4 FB=0.4 LB=0.2 IS=0.5 FBL=0.5 TH=0.4

ファイアボールページの入手リスト

  • エンチャントはすべて上書きです。下地のページ(貼り付ける番号の1つ前か、それ以上のランクのページ)を貼り付けてないとエンチャ出来ません。
  • 本の完成度は最後に貼り付けたページになります。若い番号のページを後から貼り付けてしまうとページ番号が戻ってしまうので注意。
ページモンスターダンジョンランク
1褐色ヘビキア(下級/中級)/フィアード(一般/中級)
コイル(一般/エレメンタル/覚醒)
アルベイ(一般/緑/赤/銀/女神)
A
鎌ラゴデッサキア(下級/中級)/バリ(下級/褐色/エスラス)
アルベイ(一般/緑/銀/黒/女神)
赤黒鎌ラゴデッサキア(中級/ダークナイト)
2青ヘビキア(下級/中級)/フィアード(一般/中級)
コイル(一般/エレメンタル/覚醒)
アルベイ(一般/緑/赤/銀/黒/女神)
9
ラットマンキア(下級/中級)/アルベイ(一般/緑/青/赤/銀/黒/女神)
ブルーラットマンキア(中級/ダークナイト)
刺ラゴデッサキア(下級)/ラビ(下級)/バリ(下級/エスラス)
アルベイ(一般/青/赤/銀/女神)
3灰色グレムリンバリ(下級/上級/精霊/褐色/エスラス)/アルベイ(銀/黒/女神)8
4褐色グレムリンバリ(下級/上級/精霊/褐色/エスラス)/アルベイ(銀/女神)7
5ベアウルフフィアード(一般/中級)/バリ(下級)
コイル(一般/エレメンタル/覚醒)
アルベイ(通常/赤/銀/黒/女神/ダークナイト)
6
青ベアウルフフィアード(中級)
灰色ベアウルフアルビ(中級)
6ベアウルフフィアード(一般/中級)/バリ(下級)
コイル(一般/エレメンタル/覚醒)
アルベイ(通常/赤/銀/黒/女神/ダークナイト)
5
青ベアウルフフィアード(中級)
灰色ベアウルフアルビ(中級)
7ラットマンキア(下級/中級)/アルベイ(一般/緑/青/赤/銀/黒/女神)4
ブルーラットマンキア(中級/ダークナイト)
8ナイトメアヒューマノイドコイル(覚醒)/アルベイ(赤)/バオル(最終)3
青ダイアウルフアルビ(中級)
9レッドサキュバスラビ(下級ソロ)2
10ジャイアントインプフィアード(中級4人)1

サンダーページの入手リスト

  • コレクションブックなので順不同でOK。
  • ページの制限時間無し。
ページモンスター確認場所
1ウィスプアルビ(中級)/フィアード(一般/中級)
バリ(褐色/黒/女神破壊)/アルベイ(赤/女神)
トゥガルドアイル/ダンバートン/ガイレフ
インプバリ(一般/上級/精霊/黒/修練生用/ミスリル鉱山/女神破壊)
アルベイ(赤/女神)/ダンバートン
2フライングソードフィアード(一般)/バリ(下級/褐色/黒/エスラス/女神破壊)
アルベイ(一般/緑/青/赤/銀/黒/女神/ダークナイト)
ライトニングスプライトコイル(一般/エレメンタル/覚醒)/ケオ島
3賢いインプバリ(一般)
ポケットマウスマス(一般)
ケットウィッチルンダ(セイレーン)
4ブラックサキュバスラビ(一般ソロ)
レッドサキュバスラビ(下級ソロ)
5ライトガーゴイルアルベイ(一般/緑/銀/黒/女神/ダークナイト)
バオル(最終)/精霊の森
ヘビーガーゴイルアルベイ(緑/女神)/バオル(最終)

アイススピアページの入手リスト

探検日誌

  • コレクションブックなので順不同でOK。
  • ページの制限時間無し。
ページ入手方法入手場所
1ストーンミミックカルー森遺跡/メイズ平原遺跡
2宝箱発掘宝箱(イリア大陸)
3光る石像遺跡ボスカルー森遺跡(各種光る石像遺跡)
4宝箱発掘宝箱(イリア大陸)
5マスクゴブリンアーチャーカルー森遺跡/発掘宝箱(ヌベス山脈/メイズ平原)

3ページは、カルー森遺跡内の光るパーツを入手。
各パーツの遺跡に行き、ボスの光るパーツを全て入手。
光る石像を完成させ、光る石像遺跡に行き、ボスから入手。
(光る石像コレクションブック完成で入手した光る石像はクエストボードに渡さないよう注意。)

高水準氷結魔法:アイススピア

  • コレクションブックなので順不同でOK。
  • ページの制限時間無し。
ページモンスター入手場所
1ジャイアントアイススプライトコイル(エレメンタル)
2イエローサキュバスラビ(上級)
3ミミックキア(初級/一般/ダークナイト)/ラビ(一般)
マス(一般/修練生用)/フィアード(一般)
バリ(一般/精霊/修練生用/ミスリル鉱山)
コイル(一般/エレメンタル/覚醒)
4ケットウィッチルンダ(セイレーン)
5アイススプライトマス(上級)/コイル(一般/エレメンタル/覚醒)/ケオ島

コイルエレメンタルダンジョン通行証は完成した『探検日誌』をスチュアートに渡すと、
イメンマハネイルから通行証を貰うよう教えられる。
ネイルと会話すると「エレメンタルダンジョン通行証」キーワード・通行証入手。
通行証を再度入手したい場合は、入手したキーワードで会話する。
アイススピア習得後キーワード消滅。
アイススピア習得後でも通行証があればダンジョン攻略可能。
また、同アカウントの別キャラの銀行スペースに保管可能なので、
アイススピア関連クエストに無関係なキャラでも攻略可能。

詠唱時間と消費マナ

こちら?を参照

ダメージや回復量と射程

こちら?を参照

必要AP表(括弧内は必要APの累計)

こちらを参照

コメント

  • ブレイズがFランクから実用的というのは流石に無理があるような・・・暴言を吐くつもりは全くもってないがランクFとランク1でダメージが5倍違うのにこんなことをいうのは正気の沙汰ではない。 -- 2018-01-24 (水) 03:24:43
  • このページってどこから飛べるようになっているんですか? -- 2018-01-24 (水) 13:33:43
  • ↑2 影ミ初級なんかだとブレイズFでもオーバーキルだし、どこで使うかによるんじゃないの? 他スキルはランクアップで挙動かわるけどダメージ以外かわらんしってことが記事に書かれてるから、おそらく使いたい場所に合わせて適宜ランクアップしろってことだったんじゃないの、古い記事だから今もうアテにならんよ -- 2018-01-24 (水) 16:59:35
  • 少なくともボルト魔法には攻撃後の固定ディレイとして約200msあります.そのため極端な話(そもそもどう頑張っても不可能だが)秒間10発!!とかは不可能です. -- 2021-01-19 (火) 03:52:40